鬼ヶ瀬胤

ページ名:鬼ヶ瀬胤

登録日:2011/12/12(月) 10:43:37
更新日:2023/10/19 Thu 11:58:24NEW!
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『ふれー!ふれー! ちょ・う・じぃ!
すごいぞ!すごいぞ! ちょ・う・じぃ!
できるぞできるぞ! ちょ・う・じぃ!』


CV:如月葵
EDsong:からだじゅう花になって



鬼ヶ瀬胤(おにがせ たね)とは枕のPCゲームいきなりあなたに恋しているのヒロインの一人。
原画は前作しゅぷれ〜むキャンディで七星朱里などを担当したkarory。絵の実力がかなり向上している


シナリオ的には涼と並んで過去が語られるため、『いき恋』ストーリー上のメインヒロインと言っても過言ではない



■ 設定等


柳瀬宅の玄関(の下駄箱の中)に住み込んでおり、癒し系ボケ担当。
「〜だぞ、〜だな」等とやや男口調だが一人称は“私”若しくは“鬼ヶ瀬”


その鬼のような怪力のせいで不良として町内外で恐れられているが、本人は純粋無垢で一生懸命
柳瀬宅ではドジをやらかさない限りは重耳の唯一の味方(罵倒しない的な意味で)



わりと早い段階でわかるが、実は生粋のお嬢様だったりする
ちなみにこの手のキャラには珍しく、料理はメイドの紡(後に自らもメイド化するが)を上回り登場人物中最高の腕前



■ 容姿


柔らかいウェーブの掛かった赤髪、立ち絵で荒ぶっている巨乳、ぺかーっと輝かんばかりの笑顔が最大の特徴
基準となる紡(136cm)から目測すると身長は150cm超程度か



普段は不良っぽかったりアホの子っぽかったりで言及されないが、一度衣装を変えればあら不思議。
女子生徒は皆萌え死に、男子生徒は列を作ってぶっ倒れ、他メインヒロインでさえ姉か母親と間違ってしまう程の美貌を秘めている。


衣装バリエーションは制服・巫女服・私服ドレス・メイド服・十二単(?)



重耳はどんな姿でも対応がブレないでいてくれるので、信頼している
が、あまりのブレなさに一度だけ泣かされた


(初めて私服のドレス姿を披露し、本来のお嬢様口調で喋ってみたらかなり好評だったため、勇み足で重耳にも見せようとするが……)


胤「重耳、重耳!」
重耳「ん、どうした?」
胤「重耳さん、ごきげんよう」ペコリ
重耳「ぷっ。なんの真似だ?」
胤「…………」(ガラスの仮面の図)



不良A&B「姐さん、さっきのもう一回やってくださいよ!」
胤「もう二度とやらん。ぐすん」
不良A&B「えー!!?」


もっとも、その後重耳に服を似合っていると言われて機嫌直っちゃうんだけどね




■ 性格


純粋。無垢。ピュア。
とにかくこれにつきる。
ヒロインの中で一番好きの感情が透けているため、とても微笑ましい。


また、乙女度は割りと高めで、ゴキブリに飛び掛かられて泣きながら重耳に抱き付いたり、お嬢様姿を誉められて重耳に見せに行ったり、重耳の魅力を何十個も挙げたり、重耳をオカズに自●をして自己嫌悪したり……


とにかく重耳に対して一直線でナイーブ。
それでいて自分の容姿には自信がない。



思い悩む重耳にエールを送る場面は、どこか間が抜けているが深い愛慕に満ちている
まあ、パンツ見られてるのに気付いてめちゃくちゃ濡れてしまいましたが



■ エロス


やっぱりピュア。
そのピュアさ故にどんどん勉強してくれる。


重耳にパンツ見られて濡れてしまい、それを見た重耳がどうするのか考えて自●してしまい、そして自己嫌悪
恋人になってからは触れられた喜びだけで自●


その後は持ち前のダイナマイトボディとピュアさで重耳を悶絶させる
ややM気味だが、やっぱり重耳を第一に考えており、優しく献身的なエロスをしてくれる


……なにこの良い娘



■ 台詞


「上は大火事、下は洪水、なーんだ?」←ドヤ顔


重耳の靴を磨きつつ
(いつも重耳を支えてくれてありがとな。)
(……私もおまえみたいに重耳の力になりたいな……)
(なんちゃってなんちゃってなんちゃって!)


「全ての人に本当の自分を理解して貰おうなんておこがましいって事だよ。
自分を理解してくれる人なんてそんな多くなくても良いじゃないか……少なくとも私はそう思う」


「私はな、重耳。お前のありがとうが聞けると、それだけで嬉しいんだ」







以下ネタバレ















本名:三条院胤(さんじょういん‐)


実はハーフであり、帰国子女である(その為か、本編でも英語に強い描写が)。




怪力、口調、性格。
そして、鬼ヶ瀬の名。


現在の彼女の全てを作ったのは先代の鬼ヶ瀬であった



胤√では彼女の過去が語られ、その強さや口調、そして鬼ヶ瀬の名前を先代鬼ヶ瀬から受け継いでいたことが判明する


そう。鬼ヶ瀬は略称。
鬼ヶ瀬の由来は“鬼の柳瀬”……彼は胤でさえ「相手が殺される」と案じる程の戦闘力を持つ鬼だった。



幼少期の彼女は今のような明朗な性格とは程遠い、とてもか弱い存在だった
ハーフであること……日本語に慣れず、赤い髪色であるが故にイジメに遭い、友達は一人もできない



しかし、ある日最強の不良と恐れられていた“鬼ヶ瀬”と出逢う。
最初こそ彼の言葉を聞いただけで気絶してしまう胤であったが、花冠と共に「おまえは花だ。咲(わら)ってろ」と言う温かい言葉をくれた鬼ヶ瀬に居場所を見出だすようになっていく。
イジメられないように──否、相手と対等になって友達になれるように武術を教わり、そして口調も鬼ヶ瀬のそれと全く一緒にする胤


そして、鬼ヶ瀬による“ご褒美”により彼女はようやく友達を手に入れるのであった────最愛の友を失うことを代償として。





友を失ったその日から────彼女は鬼ヶ瀬胤となった。





それから月日が流れ、二人が桜吹雪の下で再会した時。
初代鬼ヶ瀬は“仁者無敵”の悟りの下、みんなに尊敬される努力家な生徒会長となっていた。


……一部の人間に塵屑以下の扱いをされていたが。






そして訪れる鬼ヶ瀬の名の返還の時。
彼女は先代鬼ヶ瀬から新しく“柳瀬”の名を与えられるのであった。


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