レーシングラグーン

ページ名:レーシングラグーン

登録日:2010/05/04 (火) 01:24:16
更新日:2023/10/10 Tue 10:58:43NEW!
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rpg スクウェア バカゲー ゲーム ps 怪作 racing_poem_game ポエムゲー 鳥山求 三つのk ←気合!気合!気合!それでall-right! k・t・h! ←清き正しき走り屋道 ガードレールとおともだち レーシングラグーン ルーレット族



#marquee(!!WARNING!!WARNING !! WARNING!!WARNING !! WARNING!!WARNING !!,size=30,bgcolor=#ffd700,color=#000000)
#marquee(※このゲームはフィクションです。実際の運転は交通ルールを守り、安全運転を心がけましょう。※,size=30,bgcolor=#00000,color=#ff0000)



―10年前



横浜にとびきり速い男がいた



そいつは第3京浜の多摩川コーナーを



5速全開で抜けてったんだ



一緒に走っていたヤツら、



口を揃えてこう言ったね



「アイツは、クレイジードライバー



命知らずの大馬鹿野郎だ」ってね…



#marquee(お と ぎ ば な し は 終 わ り さ … 俺達の物語は、はじまったばかりなんだ…,size=15,bgcolor=#00000,color=#ffffff)



レーシングラグーンはスクウェアが1999年に発売したPS専用ゲームソフトである。


概要

ジャンルはハイスピードドライ“ヴ”ィングRPG
「RPGだと思ってプレイしたらただのレースゲームだった」などと雑誌に書くと某□から新作ゲームの情報が貰えなくなり最悪廃刊に追い込まれるので注意(詳細は余談で後述なのさ……)。


ちなみにこの場合のRPGは…Racing Poem (RolePlaying)Game…そうさ……普通のRPGなんかじゃねえのさ……


舞台は架空の近未来都市YOKOHAMA。
個性豊か過ぎる走り屋と共に、10年前の横浜最速伝説の謎を中心にして話が進む。



基本システムとしてはシンボルエンカウント制で、
街中で自車を走らせ、他車にパッシングする/されるとエンカウント。エンカウント地点に対応したコースでバトルが始まる。


勝った場合敵車のパーツどころかエンジン、シャーシ、ボディのどれか1つをGET REWARDS(追い剥ぎ)できる。
これを繰り返して自車をTUNE-UPしていくのが走りの基本なんだって山田が言っていたのさ……


当然負けると逆にパーツを取られるので注意
奪えるパーツはやたらと多彩で組み合わせにもほとんど制限がないため、他ゲーではできないようなTUNE-UPが可能。


例えば「150kgの軽量化をした軽ワゴン車のシャーシ」に「ツインターボ5組、ツインチャージャー1組、ツインスクロールターボ1組を装着した排気量7000CC弱のV8エンジン」を搭載し、「CカーエアロのYOKOHAMA市営バスのボディ」を乗せるといったCRAAAZYなこともできる。


……俺は……おすすめしないがな……



またエンジン、シャーシ、ボディは走りを繰り返すことで基本性能やパーツ枠の追加が出来る。


(……まるでRPGみたいだな)



それと素の状態で基本的な表示が揃っているため、先輩が付けてくれているカーナビに意味がほとんどないことで有名。
機能の割にやたら重たい(45kg…だと…!?……例えるなら……29型ブラウン管テレビ並じゃねぇか……)のでまずはこれを外そう……話はそれからさ……



レース時車の挙動が独特で「ちょっと方向キーを入れたら壁に突っ込んだ」「まっすぐ走ることすら難しい」なんてよく報告されているが、事実というか仕様である。
コツさえわかればそれなりに走りやすい仕様になっている。


操作性のイメージとしてはチョロQなどの非リアル志向のレースゲームに近く、細かいことを考えて走るとかえって遅くなる。


更に他のレースゲームと大きく異なるのは「きつめのコーナーにはアクセル全開で突っ込みハンドルをきったらサイドブレーキを引きテールを振って強引に曲がる」という点だろう。
このシステムのおかげで容易にドリフトができる。丁度慣れてきた辺りでイベント戦の舞台となるヘアピンだらけのHOLY ROAD(箱根七曲り)はテンションが上がること請け合いである。しかもブレーキ禁止とか言うUnOfficialRaceがあるのだがサイドブレーキはOKとか言う意味を為していない珍奇な仕様になっている。
……とりあえず基本はBRAKEは使わずにSIDE BRAKEを使うこと……話はそれからなのさ……


コーナーを曲がりきれない場合でも「壁や敵車にぶつかると滑り状態がリセットされる」という仕様を使い、
ドリフト状態でコーナーに突っ込み壁にテールのみを当てて立ち上がりを早くすることでフットブレーキを使いしっかり減速してスマートに曲がるより大体タイムが良くなる。
……郷に入っては郷に従え……そういうことさ……


ちなみに直角カーブなどではドリフトがほぼ必須だが、普通のカーブならばちゃんと減速してドリフトせずに曲がりきった方が速かったりする。
特に加速が遅いマシンであれば速度が余計に落ちるので地味にこれも重要になってくる。
走りを極めたいなら基礎も忘れてはいけない。



システム以外で本ゲームの大きな特徴として、登場人物のほとんどが習得しているラグーン語と呼ばれる独特の言語体系がある。
ただし、ひとくくりにラグーン語と言っても各人で微妙な特徴の違いがある。
特によく見かける主人公のダウナーなラグーン語が有名。


主に


  • 三点リーダ二つ(……)の多用……いや、とにかくぶちこんでいる……と言った方が良いか。

ちなみに単独の「…」も使い分けされている。


  • 妙なところで英単語が入る

例:ケッ、てめぇグッドラックだな!  ※訳「(私の相手をせずにすんで)良かったですね」


  • 倒置法の多用

  • 各自独特な台詞廻しを使う

というものがあげられる。プレイしているうちにラグーン語が癖になっちまうwarriorもいるらしい……冗談じゃねえ……




架空街とはいえ、実際の横浜をモデルにしているので本当にある地名やコーナーが登場するので、ある意味横浜の勉強になるかも…


よく横浜市はスクウェアに苦情を出さなかったものである。
かつて横浜に暴走族が多かった時があるので、それが本作品のモチーフであろうか。
さすがに横浜中華街でドラッグレースはどうかとは思うが…


なお、走り屋という存在が多面的に描かれており、同じ走り屋作品でも世間を賑わせていた頭文字Dとは毛色が異なる作風になっている。
「走り屋によって/であるが故に、人生を狂わされた人間」の描写も成されており、断じて走り屋賛美の物語ではない*1
何だったら中盤から後半に掛けて段々と死人が多発したり、走り屋に対する怨嗟から実験計画の為に走り屋を誘い出して10年近く地下牢に監禁され、人と言えなくなった姿の人間が主人公の目の前で走りへの想い出を語り事切れると言ったトラウマものの描写が出て来る、シリアスを通り越してそこいらのホラーも真っ青な鬱ゲーになって行く。


キャラクターはCGだがこれもかなり異様で、男キャラは基本肩幅とかが凄い
基本的なイメージとしては世紀末とかその派生ゲームみたいに考えても問題無い
3Dを作り始めた頃の時代なので、当時からしてもやや異様だがまあこんなものである


しかし全キャラ妙にずっと動き続けたり、変な動きをやめなかったり、スルーッと滑るように動いて来たり、
某キャラは目がクリっとしているという設定か何かからかずっと目がきょろきょろしていたりする
ちなみに革ジャン愛好家が多い印象を受けやすいが、意外にも皮ジャン比率はそこまで高くなかったりする



<登場人物>

※本作の登場人物はほぼ例外なく、走り屋か、何事も走りに繋げたりする走り脳な人物ばかりである


Bay Lagoon Racing

新興港町:ベイラグーン埠頭を拠点とする、藤沢一輝が1997年に結成した新興チーム。
元はガソリンスタンドのバイト仲間で集まったが薄給すぎて難馬以外全員辞めている。


赤碕 翔(変更可能)

本作の主人公。
初期車は藤沢から譲り受けた86-Lev(AE86型カローラレビン)
過去の記憶は持たないミステリアスな人物。無口で飛び出す台詞もどことなくダウナーだが、内面は凄く饒舌
台詞は……を多用する。「冗談じゃねぇ……」が口癖で、語尾によく「――さ」を付ける
何事にも飽きやすい性格だが、藤沢に誘われ走り屋チーム、ベイラグーンレーシング(以下BLR)に参加する

実はその正体は、かつて横浜にて伝説を築き、所々で語られる「横浜最速の男
だがその精神は10年前に昏睡したその男に新たに宿った人格。
その為中盤以降は「横浜最速の男」「声」が聞こえ、終盤ではほぼ体の取り合いとなる。


「横浜最速伝説」の正体は、黒幕であるWON-TECの作り上げた薬「Diablo」によって恐怖心を抑制された「Driver」"達"が生み出したものであるが、そのいくつかはかつての赤碕が自らの力で作り上げたものである。
そのあまりの速さとDriver達の起こした事故現場にいた事から、赤碕もまた「Driver」と思われ、WON-TECにさらわれ10年間の眠りにつかされる。
そして10年が経過したある日、新たな人格となった赤碕が走りに興味を持つことから物語を始まるのであった。


ちなみに名称変更可能であるが、いくつか名前を変えてても「赤碕」と呼ばれるシーンがあったりする。


藤沢 一輝

BLRのリーダーであり、現横浜最速である。
使用車はRS-2000tb(恐らく、DR30型スカイライン シルエットフォーミュラがベース)。22歳
台詞は演説型。年上の彼女がいる。凄くかっこいいけど多分ヒモ。
チュートリアルもしてくれるが、突然FFやサガフロに例えてきたり、しかもたとえとして妙だったり、バグのせいで説明がちぐはぐになってたりとどこかシュール。
ちなみに一番好きなガーディアンフォースはバハムートらしい

リーダーらしく実力も然ることながら人望もあり、赤碕も彼を尊敬していた。
藤沢も赤碕をよく見ており、最初の車をくれたのも彼である。
しかし本音のところでは成長していき、やがて自分に対して闘争本能を見せ始める赤碕や、チームメイトであり親友でもある難馬の死から何かが変わり始める。
やがて赤碕にタイマンバトルを申し込むが、バトルの最中に事故を起こしてしまう。
藤沢ほどの腕なら絶対に起こさない事故にはやはり「Diablo」が関わっており…。


という風にチュートリアルのわかりにくい例えや謎の超重量カーナビと言ったちょっとした「隙」は、彼の人間性にも現れており、本当は皆が言うほど強い人間ではなかったりする。
「憧れを失ったら…その時はTHE ENDさ…」と生意気な発言までした赤碕だが、
最終的に藤沢の弱さや悩みに対してどう受け入れるか…それは是非最後までプレイし確認していただきたい。


ちなみにファンブックによれば葵のマンションに住んでいる。いわゆるヒモである。それ以前はトイレ共同のアパート暮らしだったとか。


難馬 恭司

BLRのNo.2。見た目からでは分からないが20歳。
車はsevenーRX(FC型RXー7)
ガソリンスタンドのアルバイト店員だが真面目な勤務で次期店長と目される。
数奇な過去の持主でもある。
台詞はGS(GameSave)してけー


もう、戻れない
陳腐な楽しみだけを 味わっていた
軽くて薄っぺらい あの頃にはもう戻れない


10年前に走り屋だった兄を亡くしているが、彼の後を追って自らも走り屋となった。
だが長きに亘って走っているのに自分より更に早い人間たちを見て、何処か諦めのような気持ちを持っていた。
それでも横浜GPの代表の座を巡って、赤碕らと戦うが敗北。


以降姿を消すが、変わり果てた姿で再登場する。
やがて彼は圧倒的なスピードで赤碕を置き去りにしたが、横浜港の岸壁から車ごと飛び込み死亡してしまう。
上の印象的な語りの通り彼の死をきっかけに「単に走るのが楽しかった」生活は終わりを迎え、物語は動いていく…。


彼の死後もガソリンスタンドは何事も無かったかのように経営されるが、赤碕と新しく入ったアルバイトの女の子とのちょっとした交流を後に全くイベントが起こらなくなってしまう。


鈴木 由佳

BLRの紅一点。
カエル顔だとかもっぱらの評判だが、カエルに失礼な気がしてきた
彼女のイベントは結構スルーすることが可能で、イベント消化はむしろ苦行と称されることもある……良かったのか悪かったのか……
性格や口調も別に悪くはないが、あまり走り屋らしさはない。思慮深く、正統派のヒロインと言えるだろう。
使用車はMicro-GT(ミニ・クーパー)
2nd Nightで貰えるすべての回転域で加速が上昇する手作りマフラーを貰えたりするなど何気にレアパーツが多い。


山田 健三

赤碕と同時にBLRに参加。とてもシンプルな顔をしている。
BLRの最遅野郎と名も無き走り屋から馬鹿にされることが多いが、作中では一番車と走ることを楽しんでいる。
速度をあまり追求していないという点で、由佳と同じく本作では稀有な優良ドライバーだと思われる。
鈴木に粉掛けたり等の女好きな一面もあるが、その遅さとシンプルな顔のせいか余り上手くいってない。男は中身の時代じゃないのさ……。
使用車は青と黄色のツートンカラーのCVC(EK型シビック)
やたらと装着された自作パーツはレア度だけは高いが基本的に性能は残念。
ただし彼も彼なりに男を見せることもあり、赤碕の為に自力で箱根の強豪たちを振り切ったりも…。

赤碕が北海道から帰った後は、辻本から直々に運転技術を教わり互いの人柄もあってかわいがられている。同時期にTUNESHOPのサーキット場にてテストコースのプリンスなる謎の走り屋が現れる。一体何者じゃんか…*2
それでもWON-TECからはDriverの適正0という走り屋としては悲惨な評価をもらい、無関係な奴として見逃される辱めを受けてしまう。
自身の無力さに打ちひしがれつつも、命懸けで赤碕の車を死守し全てを託し力尽きる。


またUOR完全制覇を果たした場合、エンディング直前に発生する隠しイベントでは怪我が完治した山田と全てを精算した赤碕の語らいが見れる。物語と直接関係はないが、一度は見ておくといいだろう。
逆に一つでもUORを逃すとBLRメンバーで唯一最終章からED内までハブられるという割と悲惨な扱いになるので注意。当初はこの隠しイベントを知らなくて、山田の扱いに文句言ってた既クリア者もそこそこいたのさ…。
実は1stNightで「…………一回だけだぞ……」と一度だけバトルしてくれる。だが地味に赤碕の初期マシンが130psも無い所を164psあるのでそのままで勝つのはあまりの苦行。特に彼しか使っていない潤滑油はプリンス様になってから別の潤滑油になる為このバトルだけでしか手に入らない。


NIGHT RACERS 本牧

BLRのライバルで、本牧埠頭を拠点とする老舗チーム。NRとよく略される。
YOKOHAMAエリア最大の規模を誇るが、大所帯ゆえにメンバーの統制がとれていない面もあり最終的には主要メンバー離脱によって解散した可能性が示唆されている。


辻本 アキラ

本牧NRのリーダーで使用車はX-1800(180SX)。
走り一筋で女には全く興味が無く真面目。
走り屋という前提はあるものの、作中一、二を争う常識人で責任感も強い。
自分のチームで死人や裏切り者が出ているという状況下で別のチームであるBLRに関しても世話してくれるなどもはや聖人の域である。

他の強豪キャラクターのようにDiabloにとらわれること無く、最後まで味方であった
…が実は作中で最も早いのが彼である
正直な話その速さが見れるステージは燃え盛る駐車場から脱出ステージなのだが、彼は主人公を置き去りにして真っ先に走り去ってしまう。
一応シチュエーション的には迷いやすい道を先導するのだが、正直早すぎて追いつけないどころか普通に見失う
素の状態でそのスピードを出せるのならたしかにDiablo要らずであろう。


全てが終わった後はNRがもう滅茶苦茶な事もありBLRに移籍する。
またEDでは車も沢木の意志を継いでかシルエイティになっている。


沢木 誠

NRのNo.2
体育会系の男で3つのK(気合!気合!気合!)が走りに重要と豪語するシーンは名場面
そんな男らしい彼だったが…
使用車はSil-14Q(S14型シルビア)

物語序盤から赤碕に目をつけており、やがて一騎打ちをする事になる…が、事故を起こして病院へ搬送されてしまう。
そして難馬の死と共に彼も息を引き取ってしまう…。
2人の死は赤碕達は暗い影を落とし、やがて「楽しかっただけの走り」ができなくなっていく…。
後に石川兄弟の手引でWON-TECと引き合わされ独自の改造やDiabloを服用していた事が判明する。


石川 圭介と石川 真介

双子の兄弟で、兄は硬派(カタハと読む)、弟は純情がプリントされてるTシャツを着ている
兄がGRA-Si(インテグラ)、弟がCVC(EK型シビック)使い
作中で名前が出るのは兄のみ、弟の名前は攻略本で初めて明らかになった
兄は典型的な走り屋脳のヤンキーだが、弟の方はそうでもなく本当は気が弱く、教習所で張り合った山田と仲良かったりする
名台詞「ケッ!てめぇグッドラックだな」はこいつらの台詞。
ちなみに「硬派」というのは間違いではないらしく、走り屋の世界に入ったのも辻本にチギられたのが理由であり、鈴木を誘拐するも特に手出しはしなかった模様。

実はWON-TECの裏取引を目撃し、多額の報酬目当てにDriver勧誘者を募ると言う犯罪の片棒を担ぐ事になる。
…まぁDriverとなって車を新調してCancerにしても弱いままなのだが、実は難馬や沢木、藤沢にDiabloを提供したのがこいつらである。
それでも弟の真介は良心の呵責に耐え抜けず、Driverになる誘いを拒否し、赤碕に知っていることをすべて話すが…その後謎の失踪を遂げる。
状況的にWON-TECに始末されたと思われるが、山田曰く「便りがないのは元気の証」との事なので、なんやかんやで逃げ切っているのかもしれない。


対して兄の圭介は、ひたすら暗躍と立身出世への道へと爆速し、首都高のチーム「C-1 ROAD STARS」のやたら遅いリーダー「楠木 蒲生」と組んで闇の祭典「DARKNESS GP」に参加したり、二人で赤碕を亡き者にしようとする。
…が最終的にWON-TEC社内にて2人まとめてやたらグロい状態となって死亡するという因果応報としか言いようのない最期を遂げる。


ちなみにWonTecからパーツ供給して貰っているのか、3rdNightで本牧埠頭に行くとフッ掛けられるレースに勝つとここだけでしか貰えない謎のパーツ(謎のターボ(Suicide)、謎のマフラー(Killer-JET)、謎のECU(WonTec-ECU)、謎のホイール(WonTec-Mg)、謎のブレーキ(BRAKE-D)、謎のバケットシート(Coffin)の6種類 全部紫色で説明文は詳細不明)が貰える。しかも何度でも対戦できるので全部追い剥げる。


元町Queen's

中華街を拠点とする女性のみで構成されたチーム、女性のみということもあり追っかけも多く、紹介がなければレースに参加できない。
なお沢木とのレースを控えた赤碕と接触した三原からの紹介で参加できるが、4日目まで三原と接触していない場合山田の紹介で参加できるようになる。


立河 唯

元町クイーンズのリーダー、横浜中華街でドラッグレースを開催している
普段はお姉様だが、たまに女王様口調になる。
川崎とは暴走族仲間で旗持ちを担当していた過去がある。

作中引退する葉子を制止せず明るく見送ったり、更にYOKOHAMA中に蔓延る陰謀を察して元町クイーンズを一時解散するなど、常にメンバーと女性走り屋の地位を守っているこちらも作中屈指の良識人。
Diablo事件を解決した後は、再び元町クイーンズを再開して女性走り屋たちを導いてくれる事だろう…。


三原 葉子

女性のみで構成された横浜街が本拠地の「本町Queen's」メンバーで、走り屋が集うファミレス「Johhey's」の店員でもある。やたらに目線がCraaaayすぎて危ない
NRのNo.2沢木に言い寄られており、10連勝の報酬としてデートを約束された。それを阻止させる為に赤碕をスカウトするが、どうやらまんざらでもない様子。

…沢木の死は相当ショックだったらしく、後半にはJohhey'sを辞める+走り屋引退どころかYOKOHAMAからも去り普通の女の子になることを決める。
Diabloの真実を知る前に立ち去るが、知ると更に傷口を抉るしかなかった為かえって良かったかもしれない…。
なおファンブックでは沢木の事故現場で献花する彼女の姿が掲載されている。


NorthYOKOHAMAの関係者たち

4thNightで解禁されるLANDMARKTOWERを中心としたMINATOMIRAI・YOKOHAMA STATION・今は無きTAKASHIMA WARFなど横浜市西区を中心に構成される街。大きな建物の下にあるPickUpシケイン(ナンパシケイン)が名物。
走り屋チームとしては桜木町GTと高島VRの2チームが存在するが、揃いも揃って直線番長の連中しかいない…


川崎 鉄史

旧東京急行東横線桜木町駅から高島町駅(2004年廃止。現在は地下化され横浜高速鉄道みなとみらい線)沿いのROUTE16を根城とする桜木町 GRAND TOURERSのリーダー。21歳。髭面の中年にしかみえないさ……。愛車はZokkyAeroの赤紫のCancer(チェイサー)。
メンバーからは「総長」と呼ばれており、赤碕のNORTH YOKOHAMA進出時にしょっぱなからメンバーに通せんぼされ拉致同然にツラを貸すハメになる。ゼロヨンでは馬力とパーツ構成の割りにインチキブーストを使って来る驚異の加速力を見せぶっちぎりに速い。もちろん表向き実力者としてYOKOHAMA GPに出るが、ゼロヨン以外では遅いのはご愛敬。

辻本曰く父親(ファンブックではヤクザとある)が走り屋のバトルを対象とした違法賭博の胴元であり資金力は豊富。また石川弟により、SOUTH YOKOHAMAへの進出のため、石川兄と手を組み利益を得ていた。だがファンブックによれば実は父親にすら彼が賭けの当て馬としか見られていなかったらしいが、その事に全く気付いていない。


フレディ・ロバーツ

海へダイビング is 敗北ネ!!」の人。
Freddie Roberts。高島VICTORY ROADのリーダーでアメリカ人。愛車はDanger(カマロ)。
公式ファンブックの設定では心理学専攻の大学院生。「The Fear in Driving High」と言うタイトルの論文を書く為に走り屋の観察をやっている。ナンパシケインの有名人でもある。
横浜GP予選にも出場するがチキンレースだけの男なので、まぁお察し下さい。


エセ外国人口調で話す滑稽な言動が目立つが、実は演技。トゥルースとラッシュとは知り合いらしいが、彼らの事を煙たがっている様子が伺える。

4thNightで高島埠頭で話しかける前に高島VRと話しかけると登場するが、この際にはノーアポイントメントと言う事で勝負してくれず、高島VRの面々とのチキンレースで勝利すると5thNightで初めて会える。なおこのアポイントと言うのはナンパシケイン初回挑戦時にフレディに割り込まれた際、その後パーフェクトを取ると勝負してくれる。


ちなみに彼の車に積んでいるV8の5000Eはソケットが最大8個になり、場合によってはインチキ技みたいに速いゼロヨンの鉄ッさんすらチギり捨てる事が可能な強力なエンジンである。


椎名姉妹

関西エリアで無敗を誇る、冷静沈着なドライビングが持ち味の姉の京香とステッカー狩りを趣味とする妹の遥のコンビ。愛車はどちらも黒いType32R(R32GT-R)。その実力はナンパシケインをツインドリフトで駆け抜けて行く程の実力。
なお言い寄られる事も多く泣かせた男も多数(曰くツラが良くてもウデが悪いのはイヤ)。桜木町GTの連中もナンパしに行ったが敢え無く撃沈した。
後に箱根DDと交流戦をやるが、京香は野性味あふれる男が趣味らしく、虎口の事を「探してた男って感じや」と好意を抱いた。遥曰く「姉ちゃん、趣味悪いわ」とヒいていたが、虎口を軟派な男にした挙句後に結婚して子供まで出来てしまったのは虎口の項で書いた通りである。が、義兄になるハメになった遥の心境は如何に…


HAKONE関係者たち

例の峠地帯を中心にした、「真っ直ぐ走るだけの楽な道」とは違うtechnicalな運転も極めた集団が集う。
元々は藤沢もここ出身であった。
走り屋としてだけでなく、人生哲学もしっかりした連中が案外多く、赤碕とも最終的にボケとツッコミの関係になるネタ要素も備えつつ気のいい奴らが多い。

虎口 美春

箱根DD(Drift Dancers)現リーダーで「箱根の皇帝」の継承者。ライダーズジャケットを羽織り胸板を開けさせオールバックに一本結び筋肉マッチョ且つ強面と言う強者然とした人物。腕っ節も強く苺狩りの看板を拳一撃で真っ二つにした程。
その名の通りその実力はかなりのものであり、藤沢ですら箱根で彼に勝てなかった。
メンタルも強く「先に行くやつがいなくなったとき」にどうするかを知っている。
そして孤高を気取っているが意外と他人想いでもあり、彼の言葉はほとんどが他人へのアドバイスである。
愛車はライトブルーのX1800(180SX)だがYOKOHAMA GP決勝のみSeven-FD(FD型RX-7)になっている。

…とストーリー上では強敵で人格者として描写されているが、終盤のイベントにて関西のチームWEST-RRの椎名京香と交際を始め、あれよあれよと言う間に惚れ込んでしまう。
「軽量化で助手席外すのもやめだ!」「やっぱり、いつかはファミリーカーだ!」と走り屋としてのプライドすらかなぐり捨てたナンパなキャラとなる。
なお彼との会話の直前に「走り屋をやめるのも勇気」と言った旨の会話があるため、そういう意味では虎口は「走るのをやめる勇気を持った男」ということになるだろうか。
ファンブックでは目出度くゴールインしたようで、なんとおくるみに包まれた赤子を抱えた京香とのツーショット写真から子宝にも恵まれた様子が伺えるなど作中随一の勝ち組。にしても背景まで花畑の幸せいっぱいそうな写真ですら絶望的に合わないいつもの胸板丸出しのライダースジャケットってどうにかならんかったのかと言いたい位何だかんだ言って硬派な人ではある……


加東 源児

箱根DDのメンバー。7th Nightで突如として赤碕らが集まるGSに殴り込んで来た、帽子を被った如何にも強そうなツラをした男。あだ名は「3京の黒い悪魔」。箱根の走り屋なのに…?愛車は黒のSW2000(MR2)。こんなイカついツラして年齢は19歳。こんな19いてたまるか……

OSTの「TENSION」が流れながら、GSにド派手に乗り付け強面の顔を覗かせ稲妻をバックに「HERE COMES THE NEW CHALLNGER!!(※原文ママ Eが抜けてるのさ……) DRIFT DANCER[S] GENJI KATOU」と箱根DDのリーダーのように紹介文が出て来るド派手な専用演出で登場するシーンで只者ではないイメージを植え付けられる。MACHINE COMPLETEなど前準備をさせてくれる演出付きでいざ3rd KEIHINへ向かうのだが……


死 ぬ ほ ど 遅 い !


ほぼ直線の第三京浜で200km/hに到達するのに22秒前後も掛かる始末で、赤碕の86-Levの初期状態に毛が生えた程度と言うお粗末さ。そして本人は「ヘッヘッ……直線は気持ちいいだろ?踏んでりゃいいからな 関東は楽でいいぜ。馬鹿でも走れる。ステアもいらねぇ」と負け惜しみを吐くが、なんとその箱根でも死ぬほど遅い。何なら序列最下位扱いでレースでも最下位近く。要はYOKOHAMAまで使い走りに行かされただけだった。リーダーの虎口にすら用意されなかった派手な演出も用意されておいてコレであると言う蒲生ちゃんに次ぐネタキャラとして本作の語り草の1つとなっている。


山崎 リョウ

箱根DDのNo.2。「おっ!!横浜ナンバーのチープなクルマ……!!」と言いながらとんでもない速さで近づく事で有名。
茶髪のロン毛にイヤリング、そして箱根DDのロゴ入りのレインボーヤシの木柄と言う派手な柄のTシャツで出て来る見た目と中身が一致したまさにチャラ男。助手席には彼に釣り合うかわいい女しか載せない主義(体重45㎏以下バストDカップ以上)と称し「峠を攻めるにはバラストが大事だから厳しいヨ」とペラペラ勝手に喋る。初見だとウザくてイラつく事請け合いなのさ……愛車はワインレッドのCeline(セリカのFFの方)。

チャラいだけあって「箱根の皇帝」に憧れる若い走り屋達のコーチもやっておりUORも仕切っている。のだが、「ブレーキ禁止(サイドブレーキは禁止されていないのである意味無意味)」、「バック走行限定」、「トラックorバスボディ限定」と言った変わってると言うか作中一イカれたUORをやっている。


木下 圭壱

箱根DDのメンバー。自称「HAKONEのドリフトキング」。丸サングラスに派手な柄シャツのどう見てもチンピラ風の見た目のクセして18歳。愛車はシルバー/ネイビーツートンの86-Thunder(AE86トレノ)だが、エンジンを20バルブ仕様のAE111型に換装してある分多少速い。

初っ端HAKONEで山田を煽ってるのはコイツ。実はNo.2の山崎よりそこそこ速い。虎口が恋に落ちた際に夜空を見て耽ってる際に苺狩りの看板の件を忠告してくれるのもこいつ。


織田 真学

箱根DDの創設者にして先代箱根の皇帝。
横浜戦争にも参加し終焉を気にHAKONEに渡り3日で強豪たちをねじ伏せてみせた。
本編より前に引退したが余命宣告を受けたこともあり再び復帰、10年前を知っていたり理由は不明だがサトルの居場所を知っているなど重要人物。
かつては湾岸仕様のRS2000、本編では山吹色のEvo-2000(エボV)を愛車にしている。

かつては関東在籍時、「等々力鳥司」と共に『世田谷 ROAD STARS』(現在の『C-1 ROAD STARS』)の横浜最速の二台巨頭として名を馳せた強者。
しかし等々力同様に大勢の仲間が事故死し、目の前の悲劇に何もできないまま自身の余命を告げられる。
道連れにさせない為、妻に別れを告げ以後は自身の死に場所を求めるように、真夜中の峠をさすらう事に。
赤碕に何かと助太刀するのも、織田自身に何らかの生きた証や価値を証明したいが為である。最終的に彼の執念や苦悩が報われるのはまだ暫く先の話。


高橋 九弐輝

HAKONE一の腕前と名高い整備師で、TUNE SHOP『WINDY』代表。織田などHAKONEの腕利きも御用達の為情報通でもあり、伝説に挑む赤碕の身を案じる。
何よりもクルマと仲間を愛する間違いなく良い人だが、「晴れ舞台ってのはウ○コするようなもんさ」(注意:ゲーム内では伏字なし)など下ネタを多用するのが玉に瑕。あと横浜GP決勝で彼が用意したマシンを使うが、かなりクセの強い性能の為、そこで文句を言われる羽目に*3

10年前、彼もまたDiablo Tuneに興味を持ち、かつての親友もまたDiablo Tuneを施す店を探したが発覚直後電話越しで拉致され行方不明に…。
走り屋としての才能は乏しかった彼は裏方からDiabloへの復讐と、走り屋達の未来を守る事を決意し、ひたすら整備士として研鑽したと言う。その信念を維持してきたなら、HAKONE一の腕前も納得であろう。
そもそも店名『WINDY』は風のように疾走する親友の走りに肖ってつけられたのだから。決して屁と言う意味ではない。
しかし、流石にそのDiablo関係者が直々に店に来るまでは予期してなかったようだった…。(DiabloTuneを負かす車を作ったからと悲願叶っての来場が皮肉である)
最終的に高橋の「仲間との約束は守りな、いざという時の力になるからな」という言葉が赤碕の諦めない覚悟と決意を後押しし、横浜浜最速の男として走り屋のみならず男として人間としても成長させた。
ある意味高橋の悲願である、走り屋達の未来死守に成功したのである。


その他の走り屋たち

楠木 蒲生

首都高のチーム「C-1 ROAD STARS」の現リーダー。「祭りで踊れるのはしょせんMONKEY DANCE……」の名言で有名な、作中数多いネタキャラの中でも屈指のネタキャラ。初登場は9th NightでのBayLagoonTower。愛車はC-AEROの33R。青山やチームの女の子からガモウちゃんとも呼ばれる。
初っ端から横浜GPを「あんなお祭りRACE程度でうぬぼれるなよ」とフカしていた……が初登場の横浜GP決勝時で、最下位固定。結局MONKEY DANCEを踊る側になってるのさ……やたらペチャクチャと一方通行でカッコいい事*4言っておきながらこれである。


そしてYOKOHAMA中の強者たちを集める「関東最速UNIT」を結成し自身をリーダーと自称する。

「……最高の戦士は最高のパートナーを探してる」
「オレたちC1-RoadStarsは関東最速のメンバーをそろえ……そして首都高を征する……!」
「……『関東最速UNIT』……」
「TEAMの枠にとらわれない最強の軍団を結成するのがオレのPlanだ……おまえもUnitMember候補のひとり……」
「興味があったら今夜NewC1-HIGHWAYのDAIKOKU P.A.に来い 楽しみに待っているぞ…」


まぁ唯姉さんと鉄ッさんと青山と石川兄と赤碕しか集まらず、皆から呆れられた挙句ジムカーナUORを始め出してメンツ丸つぶれの始末なんだけどね。

むろん呼ばれた皆に鼻で笑われ加入を拒否された為、個人的な執着…もとい八つ当たりで赤碕に妨害を働いたりととかく嫌がらせを超えた行為を立て続けに行う。
ぶっちゃけ、やたらにネタキャラが豊富なレーラグ内ですら更に貫禄を見せつける作中屈指のネタ帝王

コイツもまたDriverになる。けどDriverになってもあんま強くない。
先代リーダー「等々力鳥司」に比べ、走り屋としての実力・人望・人格全てが見劣りし、走りに詳しくない石川弟にすら失敗と烙印される関東最速UNITも加入者からも軽蔑され迷走する…。まあリーダーの癖にC-1を放置してるから、その評価も残当でもなく当然。
…など、劣等感や焦りから悪事に染まった為ある意味では「走り屋ゆえに人生が歪んだ被害者」とも言えなくはない。
……が、もはやラグーン語を使いながら嬉々として殺人すら行ってしまう(未遂だが)など完全に一線を超えてしまい、最終的に無残な変死体としての最期を遂げる。あと実は等々力はコイツを嫌っていて、NRと違ってコイツの代わりならいくらでも居そうなのがなお悲惨である。
良くも悪くも他人から影響を受ける赤碕が走り屋・男・人間としての成長の糧にならなかった数少ないキャラである。


等々力 鳥司

『世田谷 ROAD STARS』現在の『C-1 ROAD STARS』の元リーダーで首都高以外でもYOKOHAMA以外の関東一円の峠をはじめとした道路(書かれているだけで東京(C-1、湾岸、東名、奥多摩)・埼玉(正丸、川越、狭山)・千葉(幕張、波乗り(※九十九里有料道路)、中央ふ頭)・群馬(碓氷・赤城・榛名…妙義は?)とある……神奈川と茨城と栃木はどこいった……?)を制覇し『関東最速』と呼ばれた走り屋。
第3京浜の多摩川コーナーでDiabloZateに敗れ、作中有名な有名な伝説の当事者にして伝聞を残した。
横羽線の大事故前にも参加し生き延びたが織田とは違い横浜戦争の真相や重要人物との面識はない模様。
走り屋は引退しているようだが時折走りたい衝動に駆られるようでElephantには中・大型ターボが装備されている。
なおスーツを着用しており劇中真っ当な職に就いていると推測できる数少ない走り屋。

実は横浜最速の男との接触があり、伝説終息の発端となったあの夜Driver達の中に紛れていた。
最後尾とは言えDiablo無しでDriver達に追従出来た為、実力は本物であろう。しかしその実力のせいで、横浜最速の男にDriverと勘違いされ鉄パイプで自車破壊+重傷を負うという酷いとばっちりを受ける羽目に。後で君にはApologizeしなければならない
たくさんの仲間がDiablo Tuneに挑むも皆事故死し、当時相棒だった織田同様無念さに潰されそうになる。何かを変える為あの夜に走ったが本人にとって走り屋としての終着点が残酷で虚無しかなかった事を痛感し、走り屋を引退する。その過去を語る際の赤碕への激励は必見。


……ちなみに集合写真を見ると等々力と楠木はかなり離れた場所に居る為、等々力は楠木を全く評価してない事が伺える。


村丘 信吾

大黒P.A.でジムカーナのUORを中心にやっている大黒WAVESのリーダー。ハゲた頭の怖い顔と恰好に熊本弁と鹿児島弁が混ざった博多弁が特徴の男。愛車は32Rのエンジンとシャシーで武装した白のAvenue。
見た目は怖いと言ってもこれより怖いのはこの世界じゃゴロゴロいるのさ……が義理人情に厚く、BAY LAGOON TOWER付近で倒れていた矢吹を介抱して名前を付けたりするなど作中屈指の善人。


ちなみにファンブックによるとオヤジはSouthYokohamaでお馴染みBODY SHOP MURAOKAの村丘吾郎。


矢吹 天成

横浜GP予選で初登場する謎の走り屋。
台詞無し・顔表示無しという名前と愛車しかわからない謎の存在として現れる。
HIGHWAYのWANGANを根城とする湾岸GALEのリーダー。愛車は白赤ツートンのAero-C仕様33typeR。
……がこの段階では大して強くない。
地味な存在としてこの段階では忘れられるが……。

11th NIGHTにて、大黒PAでジムカーナをやってる村丘に話しかけると出て来るまともに喋る事の出来ない+全身黒づくめの不気味な姿をした男ここで初対面した際の不気味さのインパクトは絶大。そう言えばこのゲームスクウェアだったなあ…。曰くBAY LAGOON TOWER付近で倒れていたところを助けられたらしい。矢吹の名前も村丘が付けた仮名。なお復活後WANGAN最速の座に上り詰めた実力者でもある。現に横浜GP予選とは違い、UORでの実力はかなりのモノ。


見た目とは裏腹に内面は熱い漢のようで、横浜最速伝説に挑む赤碕への全面協力を約束している。
ファンブックによると彼の正体は10年前に行方不明となった箱根のチューン屋の高橋九弐輝の親友。真の最終章であるFINAL NIGHTでBAY LAGOON TOWERの地下に集められたDiabloのDriver達を収容する集合地下牢みたいなところに10年間閉じ込められた末息絶えた走り屋が同じ姿をしていた為、やはり話に乗った末こうなり脱出したのだろう。


BLOOD REDS(ブラッドレッズ)

湾岸GALEのメンバー3人組でどっかの映画に出て来るホッケーマスクの男みたいな仮面付けて不気味な発言で挑発して来る自称「血塗られた三人衆」トリオ。
愛車は、BLOODらしく赤で統一したSeven-RX・Seven-FD・Dark2。
暴力的な言動も宛ら、互いの車をぶつけ合いながらブロックしてくる地味に厄介なフォーメーションを仕掛けてくる。なお「ジェットスラロームアタック」との通称だったり「赤い三連星。それは呪われた血統の象徴なのだろうか。」とローディング画面で出て来るあたり元ネタは言うまでも無くこれに出て来る2話しか出て来なかったこいつら


本編では6thNightでBAY LAGOON TOWERに「矢吹の代わりに偵察しにきてやった」、9th NightでMARINE TOWERに「(本編で赤碕を不気味がって)逃げ出すヤツもいればおまえを歓迎するヤツだっている」と啖呵を切って登場しレースを仕掛けて来る。


なお9thで「これは断っておくが……これは余興だ。俺たちと本気で遊びたければ最高速STAGEのWANGANへ来い」と赤碕を挑発するが、これ以降出て来る事はなかった。公式ファンブックによればそのWANGANで3人とも事故死した。そりゃそんな走りをしていたら……。あと何も元ネタ通り2回登場しただけで退場する所までリスペクトしなくても……


走り屋関連人物

川志摩 葵

藤沢と同居する恋人だが藤沢は昼間仕事をしている描写がないことから彼女のヒモと推測されることが多い。
年上の彼女だがそれにしても80年代のファッションをし、赤碕に劣らないポエマーなど何処か浮世離れしている描写が見られる。

実はWON-TEC創業者の娘にして、今作における元凶の片割れ。かつて走り屋の煽り運転によって両親が事故死したことで走り屋に対し兄サトルと共に復讐することを決意。
走り屋をDriverに手引きする役目を担うがその過程(Driverによるものしかないと思っていた横浜最速伝説に自分たちの知らない記録が混じっていたため調査)で真の横浜最速の男との出会い、憎いはずの走り屋に対しての感情が和らぐが彼にDiabloについて告白した結果、彼は凄まじく激昂。
必ず戻ってくるという約束を交わすもその後戻ってくることはなく、更には同僚のシュナイダーから兄も事故に巻き込まれ死亡したと嘘の情報を吹き込まれ走り屋への憎悪を募らせてしまう。
しかしDiablo計画の凍結などもあり走り屋たちも鳴りを潜めたことで数年は穏やかな日々を過ごし、更には彼の言葉と藤沢との出会いから走り屋に対し愛することも受け入れようとした。
ところがある日藤沢が見せたチームの写真に10年前の彼がいたことで再び精神が不安定になり、シュナイダーの行動を黙認しつつも走り屋たちへの憎悪を再燃させてしまう。
最終的には自身もDiabloを服用し、藤沢との心中を図るも赤碕によって阻止、EDでは藤沢の見舞いにも訪れていることから見切りはつけることが出来たと推測される。
なお石川兄たちは彼女に撲殺されたと推測できるが明確な描写はない。


なお、元カレである赤碕こと横浜最速の男も「葵のしたことを許せるかどうかわからねぇ…」と語っていた通りファンからも賛否両論である。しかし作中屈指の被害者であり薄幸者である為その辺りへの同情の声もある。最終的に彼も命を捨てるのではなく、「苦しみながらでも生きて罪を償い、かつ本当の幸せと居場所を見つけて欲しい」と厳しくも優しい処置を行う。


謎の男

終盤10th Nightに登場。赤碕達が北海道に赴いてまで探していた人物。北海道の山岳「Forget Hill」*5の山頂に世捨て人のようにひっそりと住んでいる。
何らかの事情により隠居生活を送っていたが赤碕を追跡していたDriveに居場所を察知され、赤碕にDISCを託したが逃亡の末シュナイダーに射殺された。
車は青のWR-2000。




ところが最後の最後、死後になって彼の正体が発覚する。


本名は「川志摩 サトル」。
葵の兄でD-Projectの元チーフレジデントでDiabloを作り走り屋たちに復讐を行っていた。ファンブックによると東大医学部卒のエリート。
唯一の生き残りの横浜最速の男がDiabloの被験者でないことに気が付くもシュナイダー達に貴重なサンプルと嘘をついてコールドスリープ状態にさせた。
この時彼は無関係な彼を巻き込んだことで、自身の業を痛感。謝罪を口にしていたようだが横浜最速の男はそれを受け入れられなかった。
そもそもDiabloへの怒りとこれで赤碕は10年分時代に取り残され、別人格が生まれたなど人生を大きく狂わされており、シュナイダー達にとっても偽りの希望で無益な研究を続けさせられたわけだから各方面の人が怒るのも当然である。
なお彼は計画凍結後まもなく失踪したが葵はシュナイダーから死亡したと伝えられていること・横浜最速の男が生きていたことを知らないことから
葵はD-Projectに現場要員としてがっつり関わっているが、兄ほど重要なポストにはいなかったことが伺える。


青山 菜々子

資金難で活動休止中のチーム「横須賀 BLACK KNIGHTS」の元リーダー。20歳。
愛車は青のCeline(セリカGT-FOUR)。
かなり軽薄なノリの女であり、チームの活動資金を集めるためにUnOfficialRaceを開催し、積極的に赤碕を参加させ協力しようとする。

実は赤碕をUORに参加させる目的は、WON-TECと契約して赤碕を「横浜最速の男」の称号と言う箔を付ける為の取引をしていた(つまり一定数UORを勝って横浜最速の男の称号を得ないと先に進めない)為。とどのつまりある意味打算的な性格をしているが、WON-TECに不満があったのかLastNightで赤碕を拉致させる段になってトゥルースに「お前は用済みだ」と言われた際に「いままでのお礼」と称して一発トゥルースにお見舞いしている(トゥルースに「…………じゃ…じゃじゃ馬め…」と悪態をついていた)。


自身の行為へは『みんな言わないだけで、本当は走り屋みんな赤碕くんの事が好き』(但し楠木は除く)と語っていた為、金目当てに起こした自身の行為については相当羞恥心と罪悪感を持っていた模様。


ハイデル・シュナイダー

WON-TECの社長と共に度々姿を見せる謎の人物。
欧州レースの元チャンピオンという経歴からか、走り屋のレースを『ガキの走り』と称するなど走り屋を下に見る発言が度々見られる。
『簡単に』『一言』と言いながらやたら持論を展開するなど割と面倒な性格をしている。某拳があちーぜ!の「セリフがなげーんだよ!」の典型とも言えるセリフの長さ。
非常に大柄な男で容姿からどことなくシュワっぽいとファンに言われる。

D-Projectの責任者。
川志摩兄妹とは10年前から計画に関わる同僚で、作中大量の走り屋に死を齎した諸悪の根源
DISC解析によって赤碕が何の利用価値もない走り屋と判明すると関係者を抹殺したうえで国外逃亡を図るが、戯れに赤碕との勝負を申し込み、自身も欠陥品と知っているのに何故かDiabloを服用して敗北・事故死した。
彼の口からDiablo自体は欠陥品であるものの(走り屋の性能底上げの目的は彼的には本当だったらしい)テロなどでの需要はあり、成功例もあると口にしていたのでそういった市場で流通させるつもりだったようである。


なお極悪人の部類だが、そもそもDriverには石川兄や楠木は当然として、藤沢や難馬ですら走りのための薬や特別な非正規Tune(費用負担もほとんどなし)の誘惑に負けて手を出したという控えめに言っても半分ぐらい自業自得の者が多い。
そのためか自身に非しかないと判明した赤碕に対しては(言い回しこそシリアスな笑いを誘うが)「君にはApologizeしなければならない」と発言したり、逃げる気なら全く意味のない赤碕への長々とした説明やバトルしたりと、実は責任感の強い紳士的な一面も強い模様。



ジョン・トゥルース

Jhon Truth。Driverの1人でグレーの髪に口髭を蓄えたイギリス人のオジサマ風の姿をしているが何と40歳。この世界の人間って老けて見えるのになんでこんな若い奴ばかりなのさ……
愛車は黒のBackyard(ロータス・ヨーロッパ。だが何故か名前はNightmareになっている)にGT-3Sを積んでいる。
見た目通りの紳士的な男で、主にDriverのスカウトを担当していた。だが知り合いだったフレディには断られたりとツイていないオジサマ。

青山と手引きして赤碕にUORを一定数勝たせる契約をするが、赤碕を拉致する際に用済みとなった青山には一発カマされたり、名言はされていないが「Driverたちの撲殺死体」と出てる為か葵に撲殺されたらしい。とことんツイてない。
なおLastNightでMARINE TOWER前でパーキングすると守衛さんが取り成してくれた事によりバトルできる。


フォルツァ・ラッシュ

Forza Rush。逆立った赤い髪とオラオラ口調が特徴のイタリア人で24歳。トゥルースとコンビを組んで赤碕の監視とスカウトしている。愛車は赤のScuderia12(フェラーリ・テスタロッサ)。見どころと言えば「ディスクを渡せ」と言う所とLastNightでバトル出来てRewardsのパーツがウマいところだけである。彼の末路についてもトゥルース同様。



守衛兼運転手

WON-TECの守衛兼LimousineのDriver。Last Nightで登場。厳格で杓子定規的な性格かと思いきやWON-TEC本社のLimousineの前で待機している際に体操し出したり、何気にMARINE TOWERに行くと赤碕の事を「退屈してるかステッカー収集家と見込んでトゥルースとラッシュとBATTLEする事を交渉する(しかも2人とも暇つぶしに乗り気)」と言う結構気が利くと言うか「BayLagoonでバトルしやせんか?」「(「……PASSさをえらんで」ガッテンでやんす」、果てには(赤碕がDriver達に眠らされ連れていかれた際に残された車を)「あ……あっしが運転してよござんすかい?→(ラッシュ「好きにしろッ!)→身に余る光栄……(やっててよかったこの仕事)」といなせな口調で喋ってはお茶目さを見せる、かなり気さくな性格をしている。WON-TEC組イチの癒し系。地味にFANもいるとか。


ちなみにMARINE TOWERでトゥルースかラッシュと戦う選択肢の他に彼のLimousineとバトルする事が出来る。しかもコイツなんとDiabloTuneのエンジンとシャシーを持つ1675kgありながら449.4馬力を発揮する地味に速いリムジンだったりする。腕の方も普通にいい。万能かよコイツ……


なお6th Nightでも本社に黒服の守衛が出て来るが別人。こっちもこっちで一杯行きてぇとグチっており人間臭い。


横浜最速の男

中盤から登場する自らを「横浜最速」を名乗る男。
赤碕の問いかけにも殆ど答えないことに苛立ちを覚えていくが…
容姿は赤碕そのままだが青いジャケットを着用していることからファンからは『青碕』と呼ばれることも多い。

前述のように赤碕の体の本来の人格、10年前の横浜最速伝説のいくつかはDiabloを真っ向から打ち負かした彼の記録である。
本来は笑顔を絶やさない走り屋に憎悪を抱いていた葵も絆されてしまうほどの好青年だったが、横浜最速伝説にDiabloが存在していたことに怒りを覚え
葵と約束を交わして鉄パイプを手にDiablo壊滅に乗りだし、大量脱走したDriverたちに事故を引き起こさせとどめを刺すなど彼も憎悪に飲まれていった。
真EDではそれまで衝突していた赤碕と言葉を交わし、『最高の走り屋のあんたと走りたい』と好青年ぶりを取り戻している。
WON-TECの中で彼を知る者が葵だけだったことと、車がグレーのZ3000、DiabloZateと車種が同じだったことが彼の記録がDiabloによるものと誤認されたと推測できる。


一般人

上原由美

ナンパシケインで5カ所パーフェクトを取ると出現する女性。20歳。ブスとは友人。
地味にフレディに連れられもするが何気に赤碕にも気はあり、父親に反対されてでも待ち伏せていた。
この世界の女性に珍しい、珍奇な行動を見せない本物の美人。由佳とはツラが月とスッポン。


4thNightから6thNightまで毎夜パーフェクトでクリアすると潤滑油のFriction-0とフロントとリアのダウンフォースが同時に上昇する超レアアイテムのG-Effectが手に入るが、6thNightで手に入るのは何故か「純情」ステッカーである。



ブス(名前不明)

ナンパシケインで3個以上ブービーを取るとやって来る眼光が鋭く濃い口紅を塗った女。流れる曲も暗い雰囲気で使われる「Nightmare」。出て来るゲームのジャンルが違うんじゃないのかって位怖い。
山田はこのナンパシケインブービー組なので顔を知られており、初回では地味にこっそり逃げ出している。なお、同じく初回には夜なべして作った手作りマフラー「DOSUKOI」を貰える。しかも説明欄は「『呪われたマフラー』装着することで何が起ころうとも当方は一切関知しない」と言う文言付き。

この呪われたマフラーと称される「DOSUKOI」であるが、その影響はパワー・レブリミット・高回転域トルクの大幅低下である。


が、実は反面低回転トルクが上がる仕様にもなっているので非力な車両で有用と言う側面もあり、更にコイツの強みは馬力制限のあるUnOfficialRace、特にTEST COURSEのプリンスが出て来る9thNightの「SPENCER'S CHAMPIONSHIP」では200ps制限が存在するので地味に使いどころは多い。



余談

  • 本作で特に有名な事柄としては、徳間書店の「PlayStation Magazine」での事件が有名。プレマガ末期半年で編集長が「業界の裏側が見える編集長日記」と題して色々書いていたが、事もあろうに「メーカー公称の"ハイスピードドライビングRPG"ではなく、単なるレースゲームとしか思えず残念で、本誌はRPG紹介にページを割く編集方針なので、このゲームの紹介にページを割く訳にはいかない事を申し訳無く思う」と書いてしまいスクウェアが激怒。編集長の方針で「RPG・SLGの紹介・攻略」に特化していた為、本作翌月発売の『聖剣伝説LOM』の素材提供を拒否されたことで(諸々の事情で情報発信速度が遅かったことや他紙の追い上げなどで)唯でさえピンチだったプレマガにトドメをさす形になり、年末に廃刊となってしまった。
  • 企画当初は『バハムート ラグーン』の続編としてスタートしており、ラッシュとトゥルースがいるのはその名残。
  • 今は無きデジキューブから出版されていた攻略本やファンブック『GALE A MOMENT』、サウンドトラックなど関連商品がいくつかあるが、何れもプレミア価格が付いている。特にサントラはCraaazyな値が付いている。
  • 本作のセーブデータがあると聖剣伝説LOMで特殊なイベントが発生し、「最速のホイール」と言う指輪のアイテムが手に入る(リマスター版では無条件で手に入るようになっている)。
  • サガ・フロンティア2に本作の体験版が収録されており、体験版のラストボスは河津プロデューサー。
  • ある種のカルトゲーになった為か続編の期待も寄せられているが、色々あるのか本作ですら2002年のPs One Books版以来長らくPSのゲームアーカイブスにすら一度たりともリリースされていない。*6
  • なお2014年10月30日にスクウェア・エニックスのサイト上で「伝説が蘇る…」というメッセージとカウントダウンだけが表示されたページが登場して「続編か?」と界隈が沸き立ったが、当の11月7日13時に発表されたのは、同じスクエニがリリース予定だったスマホゲー「疾走、ヤンキー魂。」とのコラボだった。「Yankee Soul …… ……FUNKY GAME …… ……覚めちまったこの時代に …… ……熱いのは …… 俺たちの Flick&Swipe…… 」序に当のYankee Soulも2年足らずでTHE ENDになっちまったさ……。もちろん「スクエニよぉ……スクエニよぉ……」だの「スクエニはApologizeしなければならない」などなど怨嗟の声があがった事は言うまでもない。


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醒めちまった このNet Worldに


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  • 中華街RaceのGoalの先には飲食店がある・・・たいていGoalしてもクルマはStopせず店に突っ込んで止まる・・・あの店はCraaazy Restaurant・・・ -- 名無しさん (2014-05-11 18:18:17)
  • やろうにも中途半端な中古価格で手がだせねぇ….冗談じゃねぇ…… -- 名無しさん (2014-07-17 00:31:35)
  • ↑ 安い店だと300円で売ってるとこもある。 -- 名無しさん (2014-08-31 08:47:13)
  • ちなみにBodyの中には軽量の結果、マイナスの質量になるものもある・・・冗談じゃねぇ・・・ -- 名無しさん (2014-10-20 11:23:44)
  • warriorは常識にとらわれてはいけない……誰かがそう教えてくれた…… -- 名無しさん (2014-10-22 11:35:47)
  • OpenWorldのRaceGameが増えた今こそRemakeされるべきなのさ… -- 名無しさん (2014-10-22 11:50:52)
  • そうあの日まで俺たちは夢を見ていた…スクエニofficial siteの謎のcountdown…だが俺たちの夢は蜃気楼となって消えちまったのさ…… -- 名無しさん (2015-07-01 09:38:49)
  • バカゲーとか言われてるけど死亡者も出るし割とシリアスなのよね -- 名無しさん (2023-08-17 18:41:33)
  • というか、現代を舞台に走り屋を描いた作品なのにおかしな感じで死者まで出るからバカゲーなんだよw -- 名無しさん (2023-08-31 18:27:36)

#comment

*1 開発スタッフの中に親戚が事故死した者がいた為、冒頭の注意事項のように危険運転を肯定するようなゲームには絶対しないよう心掛けたとのこと。
*2 しかも口止め料で貰えるのがHighwaystar用のCA30。それ普通に積めば速いだろお前……
*3 加速性能が著しく悪く、マシン性能でゴリ押ししたプレイではかなり辛い。逆にコーナーで減速したりして丁寧に対応すれば最高速の高さもあって扱いやすいのだが。製作陣曰く、『全出場者のマシン性能を均一にした結果』とのこと。
*4 長いので原文とこちらに載せるが、「あんなお祭りRACE程度でうぬぼれるなよ 祭りで踊れるのは、しょせんMONKEY DANCE……」「首都高は、STREETに張られた SPIDER'S NEST……最高に速い獲物を引きつけ……そして二度と離しはしない……そしてオレたち走り屋は、クルマという鋼のWEAPONで武装したSTREET WARRIOR……」「首都高は、戦場のHOTLINE… SPEEDに飢えたオレたちの最前線なのさ……」 赤碕にすら「一体何が言いたい」と言われる始末。
*5 英文法では命令文になり『丘を忘れろ』となるのさ……。と思いきや、ボス戦直前のアイキャッチではきちんと「Forgetten Hill」になってる。どういうこっちゃ
*6 主な理由は3つのMらしいさ…。無謀な危険運転を賛美しかねない描写・無秩序極まりない犯罪描写・無許可で実在のクルマに似せた権利関係…。

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