パワプロクンポケット14

ページ名:パワプロクンポケット14

登録日:2011/12/06 Tue 23:46:40
更新日:2023/09/28 Thu 12:54:26NEW!
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《今度のパワポケはド派手に進化!》


2011年にKONAMIから発売されたパワプロクンポケットシリーズの第14(ダッシュも入れると15)作目。ハードはニンテンドーDS


発売前は、主人公が小学生ということや魔球の存在から不安の声もあったが、いざ蓋を開ければ魔球は試合に緊張感を持たせるスパイスを利かせているし、ストーリーもむしろ小学生だからこそという内容に仕上がっていて、クオリティはいつもと同じかそれ以上となっている。


表サクセスは、高校→プロ→社会人という恒例のサイクルを崩した、ダッシュ以来の少年野球が舞台。
カタストロフの全貌を初めとする多くの伏線の回収や歴代キャラ多数登場、唯一の皆勤キャラであるアルベルトの引退など、シリーズの集大成にふさわしい作品になっている。
極亜久高校から始まったストーリーは終わり、となっているため、新しいストーリーが始まる可能性はある。


余談だが、現在はパワポケ完結編ゆえかプレミアがつけられており、入手は結構困難である。(中古で6000円強から)


【魔球リーグ編】
赤ん坊の時に母と死別し、偶然通りかかった三人のメガネに育てられた主人公。
彼が投げた一発の魔球が、やがて世界を揺るがす大事件の幕を開く。
■新しいシステム

  • バーニング

練習などで溜まるストレスゲージが70%を超えるとランダムに発動する。発動中はケガ率が上がる代わりに、練習で得られるポイントが二倍に。


  • ガッツ

必殺技を発動するのに必要なポイントで上限は100。一回発動するのに20ポイント必要で、ポイントが多いほど効果が強力になる。
試合中にも上げることができる。


【登場人物】

  • 主人公

小学六年生の野球少年。
世界で始めて魔球を投げた少年として、一躍世間に名を轟かせた。
湯田・山田・落田の三メガネが育ての親。彼らに主人公を託した母親は身分証明となるものの全てが偽造であるなど、その出生には多くの謎が残る。
彼らの教育方針は『主人公を世界最高の野球選手にする』ことのみに全力が注がれていたため、メガネ一族に育てられたにしては意外にもゲームやアニメには触れさせてもらっていない。
しあわせ島で働かされていたこともある落田が訓練担当なためか、その身体能力は子供離れどころか人間離れしていて、あのホンフーにも『身のこなしだけなら忍者並み』と称され一流の人間と認められている。
また、思考パターンが単純で『野球』がほとんど、残りは『親への不満と愛』『仲間』『ともだち』が占めていたため、ルチアの精神干渉系超能力が効かなかった。
野球センスもかなりのもので、小学六年生でありながら初めから弾道が2あったり、野手で始めた時だけだが変化球を二つ覚えていたりと、成長すれば本当に世界最高の選手になってもおかしくないレベル。
なぜ彼が小学生でなければならなかったのか。
それは、真ルートをクリアした時にはっきりと分かるだろう。


主人公の育ての親で、それぞれ「湯田父さん」「山田父さん」「落田父さん」と呼ばれる。なぜ下の名前で呼ばないかは不明。
湯田が家事、山田が仕事、落田が菜園と主人公の訓練を担当している。
主人公を最高の野球選手にすることが自分たちに与えられた運命と信じていて、そのためならどんな労力も惜しまない。時には自由が欲しい主人公とケンカすることもあるが、互いにとても大切に思いあっている、とてもよい親子関係だと言えるだろう。


−フィンチーズ−

  • 千条光

六年の春に転校してきた主人公のクラスメイト。今作における相棒。
時折不審な動きを見せるなど謎が多い。
ポジションは二番手のピッチャー。
実は女の子で通称はTXクイーン(二代目)


  • 上守阪奈

ファースト。彼女候補の一人。
見た目は男みたいで言動も男勝り。一人称は「オレ」のオレっ娘。バカ。
母親は彼女が一年生のときにいなくなり、現在はおじさんと二人で暮らしている。
その正体は世界最強の超能力者である「ピースメーカー」


  • 水口太郎

外野手。どこにでもいる普通の少年。出世払いと言って、よく商店街のバッティングセンターで練習している。


  • 井石遼

世界で三番目に魔球を投げた(主人公がピッチャーの場合は初めて魔打法を使った)少年。
ポジションも主人公が野手ならピッチャー、ピッチャーならキャッチャーになる。
主人公と同じ地区のフルスロットルズに在籍していたが、息子の野球教育に熱心な両親の行動でフィンチーズに移籍してくる。バカ。

  • 中杉雅史

キャッチャー。頼れる先輩で、某北の人とは違うよく出来た人格の持ち主。後にアメリカに引っ越して主人公と戦う。


  • 具志堅修太

ショート。野球はしてないが野球アニメは好き。パワーアップするとそのアニメの主人公の技を使えるようになる。


  • 生瀬健

セカンド。あの子の息子。我がままなのだが、彼のイベントは彼よりも祖父の方が目立つのであまり気にならない。顔がそっくりなので父親はアイツだろう。


  • 世納香紀

外野手。9に出てきたあのマスターの息子。彼は知らないが父親はすでに亡くなっている。もちろんジャジメントの仕業。
ブギウギビクトリーズの面々に野球を習ったため、野球に対する認識がおかしくなっている。


  • 宇都向椋夫

サード。根暗だがかなりの努力家。独特の喋り方だが実は作っている


  • 外藤侠二

監督。今年で47歳になるが未だにあのマスクをつけている。もちろんいい人。


−彼女候補−

  • 上守阪奈

上述


やや粗暴な口調だが、猫派だったり怖いものが苦手だったりと可愛い。
バイトしてるのは9にも出てきたあのレストラン。

  • ハナ

川原に住んでいる犬。
もう一度言う。
「犬」である。
首輪をしているが飼い主は不明。


数多の紳士を絶望の淵へと叩き落してきたバグがついに修正された。
しかし如何せん主人公が小学生なので、恋人ではなく姉弟といった関係になる。


母親は天月五十鈴。小学三年生のロリだが主人公は小学六年生なので全く問題ない。
かつて母親が持っていたのと似た超能力を持っている。
父親は、甲子園優勝経験者でプロ野球選手で分数が苦手らしいので、おそらく


  • 大島響子

眉毛が太く絵柄も男キャラっぽい・・・・・・要するにハズレ彼女。…がアルバムで化ける。


−懐かしい人たち−

  • レッド

すっかり寂れたブギウギ商店街に佇んでいる、粋でクールなナイスガイ。
十年前に草野球で戦って勝ったそうなので、「レッド=あの人」説の信憑性はさらに高まった。
ブラックに「キャラ変わった?」と言われるほど気さくになっている。
遠前町に戻ってくる前の旅では幸せに過ごしていたらしい。


結婚を三ヵ月後に控えている。とある事件の影響でヒーロー時代の記憶は失っているらしい。


  • 霧生夏菜

城田に料理と武術を手ほどきしてもらい、今は冬子お嬢様の護衛をしている。


  • シズヤ

正確には11のシズヤとは別の個体。しかし意識の繋がりはある。


紗矢香の母として登場。


  • オヤジ

ダッシュのボールオヤジが人間に戻った姿。


プロ野球選手。結婚しており会話の内容から嫁はパワポケ11で野球道具を渡した自転車少女だと思われる。


【札侍編】
飛んでいったボールを捜していた主人公。そのボールの横にあった穴の中に落ちると、そこに広がっていたのはエドの町だった・・・・・・!


  • 概要

野球札と呼ばれるカードゲームで敵を倒していく。
第一章はマダラ、第二章は札ショーグン、そして第三章は日本を占領した天狗党と呼ばれる組織から全ての地方を解放するのが目的。
世界観は江戸時代辺りと思われる。
札勝負に負けると札にされてしまう闇のゲームだったり、札勝負で勝てないからと言って実力行使に出ると大体失敗するなどカードゲームではよくあることを踏襲した世界になっている。


  • 特徴

今回は仲間は一切出来ず、旅に同行するのは最初からいるコスギと二階堂まことだけ。
ただし倒し相手はサポート札となるため、それを仲間とするなら過去最多。
マインスイーパーでもRPGでもなくカードゲームという裏サクセス初の試み。



【トツゲキ甲子園】
前作までのグッピーにストーリーがついたもの。戦った相手を助っ人にすることもできる。



【野球】

  • 必殺技野球

表サクセスのように、CPU対戦や通信対戦でも必殺技が使えるようになったモード。


  • イチゲキ

全ての回が、2アウトフルカウントの満塁から始まるモード。
5点コールドで固定されているため、すぐ決着がつく。


【ミニゲーム】

  • トントンベジタブる〜ん

A・B・Yボタンかタッチペンを用いたリズムゲーム。落ちてくる野菜の真ん中のラインにあわせてタイミングよくボタンを押すというもの。
所謂音ゲーであるため得意な人はパワフルでもそれ程でもないが、苦手な人はとことん苦戦する。
高難易度では過去作のBGMが使用されている。
縦スクロール式の音ゲーであり、ふつう以下のBGMの曲名が「野菜マニアIIDX」であるため元ネタは同社のゲームと思われる。


  • 忍者じゃじゃじゃ!

横スクロールのアクションゲーム。忍者を操りゴールを目指す。


  • ちゃりんちゃりんでおつりんりん!

表示される商品と値段に従ってお釣りを渡す。記憶力がものを言う。


  • 射的おみくじルーレット

回転しながら左右に流れていく的で射的をする。回数は三回。



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