SCP-2935

ページ名:SCP-2935

登録日:2016/11/11 Fri 16:13:45
更新日:2024/01/29 Mon 13:23:46NEW!
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本当の“死”は、すべてが止まる。




SCP-2935とは、シェアード・ワールドSCP Foundationに登場するオブジェクト(SCP)のひとつである。



Joke認定などの例外を除き、不死身のクソトカゲミーム汚染の王など、財団の収容するオブジェクトはどれを見ても理解不能で正体不明なものであり、下手しなくても死ぬ危険物の塊である。


その例に漏れずSCP-2935も危険……というか、わけがわからない



概要

SCP-2935は、アメリカはインディアナ州、ジョッパ近郊の集合墓地の下層に広がる鍾乳洞の内部に発生している時空間異常である。


異世界・時空間異常系統のSCPとしては、大体クトゥルフ神話に近いような本物の異世界が大半だが、SCP-2935は違う。
現在ここに通じる鍾乳洞入口はコンクリートで封鎖されているのでアクセスは不可能。財団的には収容は出来ている……ということになっている。一応。一応ね


さて、SCP-2935は人間がいて、自然現象がある2016年現在の地球と同じ世界である。




死んでいるという点を除けば。



全ての生物が、全ての生命が死絶しているのである
比喩でもなんでもなく、生命体どころか、コンピュータや人工知能、果てはSCPなどが「生きているようにも見える挙動」すらも完全に停止しているのだ。


初期調査でSCP-2935(以後特記なき限り「別世界」と呼称する)2016年4月20日のアメリカ標準時03:00から04:00までの1時間のいずれかの時点において、何の前触れもなく一斉に死亡したと判明している。


……この時点でおそらく例外になるだろうSCPを思い浮かべた諸兄に問うが、それは十中八九この記事の冒頭で挙げた「ヤツ」だろう。


発見

2016年の4月28日、インディアナ州ブルーミントン近郊のサイト-81に勤務する財団職員が無線信号を検出した。


歪みがひどく判読は不可能であったが、追跡の結果ジョッパ近郊の非法人地域まで追うことができたため、サイト-81の職員を派遣、SCP-2935の発見に至った。


全てが死んでいることを除けば地球と同一であるため、職員らは異常存在と認識していなかったが、無人ドローンによる周辺の観察および、検出されたものと同様なものと思しき放送の無線信号により、オブジェクトと認定された。


ちなみにその無線の内容がこれである。


これはSCP財団および貴方がたの国の政府からの自動放送です。私たちのサイトの1つ以上が通信断絶状態にあり、不明な規模の収容違反が発生した可能性が濃厚です。収容チームが封じ込めを再確立するために活動している間、全ての市民は屋内に留まってください。このメッセージは2016年4月20日から―――


どうやら、別世界にも財団とサイトが存在していたらしい。



調査

サイト司令部は職員らの報告を受け、ただちに機動部隊イプシロン-13 “マニフェスト・ディスティニー”を派遣。
SCP-2935の探索任務は目的別に4回に分けられているが、派遣部隊およびドローンは現地に留まったため、探索自体はこの一回のみが行われたことになる。


・ミッション1:SCP-2935入場ポイントを直接的に取り巻く領域の調査、および情報とサンプルの採取。


ジュノ隊長率いる機動部隊はSCP-2935に突入後、明らかな異変を観測した。
生きている植生が存在せず、雑草に至るまで全て枯死していたのである。


その後、一軒の農家へ立ち入った彼らが見たものは、住人と思しき三人の成人の遺体であった。
テーブルの上の新聞を確認したところ、元の世界における同じ日の新聞と正確に一致するものであった。さらに掛け時計は、調査日である2016年4月28日を示していた。
だが、異常はすぐに発見された。
テーブルの上の食事や3人の遺体は、ホコリをかぶって乾燥してはいたが、一切腐敗していなかったのである。


テレビは動いていたが、通販番組のチャンネルに移るコメンテーターらはやはり死んでいた。
一旦入口まで引き返した彼らだが、その道中でさらなる異変に気が付いた。


別世界には、風以外の一切の音が存在しなかったのである。虫も、獣も、鳥も、車も。


サンプルを調査したところ、微生物すらも死滅していたことが判明した。



・ミッション2:財団サイト(サイト-81)へ到達し、財団サーバーから情報を取得し、そこに前哨キャンプを確立する。


増援と合流した調査隊は、二班に分かれてさらなる調査を開始した。
エージェント・ロイ率いるロイ班は、モンロー湖貯水ダムの地下にある別世界のサイト-81ヘ向かった。
幸いアクセス用エレベーターは生きていたが、班員たちは疑問を抱いていた。


全ての発端となったサイト-81からの自動放送。だが、そこまで達するならば、19日から20日にかけてサイト-81に勤務していた彼らは収容違反警報を聞いていなければおかしい。
疑問をぬぐえぬままサイト-81に到達した彼らを待っていたのは、元の世界における19日から20日にかけて、サイト-81に勤務していたであろう職員らの死体だった。


システム上の問題を考慮したのち、現状や元の世界との矛盾について違和感を覚えた班員たちは、AIADへのアクセスを試みるが、コンソールの上では起動しているにも関わらず一切の応答がなかった。


その後、ロイ班長とケラー班員はインディゴ班員のチームへ合流。
そこで彼らが見たものは、ロイ班長自身の死体であった。
死体となっているロイ班長は、元の世界の19日にサイト-81でロイ班長が試験を行っていた火器を所持していた。
ほかの死体もそうだが、やはり腐敗は起きていない。乾燥しているのみである。


その直後、エージェント・ケラーによりある事実が判明する。
サイト-81におけるSCP収容棟への物理的アクセスの可否を確認していたケラーは、異変の発生から5日後にあたる4月25日に暗号化された保安警報が手動で入力されたというログを発見した。
フェイルセーフが過剰なほど存在する財団サイトにおいて、暗号通信はまずあり得ない。あるとすればそれは、誰かが手動で仕込んだものでしかない。


つまり、あの異変をわずかにも生き延びた誰かが―――その誰かは間違いなく財団職員だろうが、彼が通信を打ち込んだのだ。


その後、チームは収容棟の調査を開始した。
相手はSCP、彼らにとっては慣れた、そしてどこまでも危険な相手である。ゆえに十分な警戒を持って突入した。


SCP-2151。ペアリングを身に着けた二人の融合体である肉の塊は、死んでいた。


次に彼らが発見したのは、別世界におけるエージェント・ケラーの死体であった。が、何故か彼の死体だけは腐敗しており、そもそも元の世界ではこの場所にケラーはいなかったはずだという。
気味の悪い不一致に部隊の面々は不安を覚えつつも、探索を続行する。


SCP-2996。詳細も所在も不明になっていた亡霊少女は、飛び散って消えていた。


生物学的なSCPは全て死亡、非生物的なSCPは全て不活性状態に陥っていた。


と、ここでエージェント・インディゴがあることを思い出し、エージェント・ロイに尋ねた。
エージェント・ロイは4月19日頃、サイト-19ヘあるSCPを移動する任務に就いていた。その途中で数日ほどサイト-81を経由し、当該SCPをここの収容棟へ収容していた。


エージェント・インディゴは問うた。


「それはいつですか?」


奇妙な予感にかられたエージェント・ロイは、班員を率いて当該SCPがいた―――今もいるだろう収容棟に飛び込んだ。
ここにある収容室はEuclidおよびKeterクラス実体用だが、大半は空である。移送のために一時収容された当該SCPを除いては。


セキュリティドアの向こうにあったのは、酸のタンクを乗せた巨大な鋼鉄のコンテナ。



開かれた扉の向こう。







SCP-682が、死んでいた。






財団があの手この手で殺害を試み、そのどれもが不首尾に終わったあの不死身のクソトカゲが、内側そのものたるSCP-2719にすら適応したSCP世界の公式チートアリゲーターが、死んでいたのだ。


この後、エージェント・ロイ班は一時後退。ジュノ班と合流した。



・ミッション3:SCP-2935内部のサイト-19まで移動し、状況を確認する。


ロイ班はその後、司令部よりの指示に従い、サイト-19へと移動し状況を確認した。
やはり、サイト-81と似たような状況であった。
ほとんどのサイトが19へ連絡を取ろうとしていたらしく、通信ログは一杯であった。


エージェント・ケラーはある首飾りを発見した。SCP-963。不活性化している。
財団の名物博士にしてスーパートラブルメーカー、ブライト博士も死んでいた。もっとも彼に限って言えば、「漸く憩う」ことが出来たのだろう。


SCP-173。目を離しても、殺しに来なかった。


SCP-079。完全に沈黙していた。


調査が進む中、エージェント・ケラーはこう述べた。


全員、死んでいます。一人残らず。どうしてまだ分からないんですか? 俺たちはただのクソ忌々しい回収任務をやってるわけじゃない。救うためにここに居るんじゃないんです。ここには救いを待ってる奴なんかいない。俺たちが集めた証拠は、皆が……そう、皆がです。皆が死んでいるという事を示してる。
財団のサイトは全てが同一の通信エラーを起こして封鎖されている。ここだけじゃない、全世界です。掩蔽壕に避難した者もいないでしょう―――誰もが死んだんだ!
でも此処は俺たちの世界じゃない。他の誰かの、です。俺たちのは…安全です。何も俺たちの世界には起きていない。


しかしこの直後、調査班は電力コアルームに閉じ込められ、さらに緊急違反プロトコルの作動により核弾頭が起爆。
これ以後、調査班との通信は完全に途絶した。


なおこの探索任務の間、通信機器に何らかのトラブルが発生していたらしく、エージェント・ケラー以外の音声記録は拾えていない。
この状況はエージェント・ケラーにも通知されたらしいのだが、特に機器の点検や修理をする様子は見せなかったようだ。
司令部からの通知が届かなかったのか、はたまたエージェント・ケラーが故意に無視したのか。真相は謎のままである。



・ミッション4:SCP-2935世界の全体的状況を評価するため、MTF E-13によるサイト-19の偵察(ミッション3)と並行して、自動化されたドローンを飛ばす。


ドローンから送られた映像に映っていたのはまさに全てが死に絶えた世界。どこからか火が出たのか、近隣都市では大規模な火災まで発生しているようだ。
一通り周辺を見て回ったドローンはサイト-19の滑走路に着陸、ソーラーパネルを展開して休止状態に入る。
5時間後、ドローンが来たことを察知したエージェント・ケラーが、ドローンを再起動させるために一人出てくる。
エージェント・ケラーは部隊が回収した物品やデータをドローンに積み込んだ後、メインカメラを見つめながら遺言あるいは懺悔とも取れる言葉を残すと、サイト内部に戻っていく。


サイト-19から離陸し帰還の途に就いたドローンは、その道中にてサイト-19における核弾頭の起爆を確認。
以降は何事もなく、無事に全ての物品・データを現実世界側へと持ち帰った。



調査結果

回収されたアーティファクトや映像記録を調べた結果、謎の突然死が起きたのはアメリカ標準時03:13であり、全ての生物およびそれに類する存在が、この瞬間一斉に死亡したことがわかった。
だが、その原因は今もって不明。


SCP-2935は現在、財団により閉鎖されアクセスは不可能となっている。



また、エージェント・ケラーがサイト-81で発見した、何者かが手動で打ち込んだ暗号化済みの保安警報。
これをデコードしたところ、音声記録が発見された。

オーケイ、始めます。俺の名前は…いや、そんなのは大したことじゃないですよね。俺は…かつては…サイト-81のスタッフでした。これを聞いている誰かさんはここで何が起こっているかを薄々分かってるはずなので、俺の方から財団について説明する必要は無いでしょう。でも、他の事柄については…


何でしょう、かなり自明のことじゃないですかね? 全く…
これを記録しているのは、今…21時36分、東部標準時…4月26日。俺はどうにか自動封鎖やら何やら解除して81に帰還できました、それで…ご覧の有り様です。


何か説明が付けられればいいのに、と思います。もし…もしまだ出血してなければ、俺は夢を見ていると思ったでしょう。実際、これは夢だったんだという夢を見てましたよ。
でも目を覚ましたら俺は未だにここに居ました、ここに…一人きりで…そして皆が死んでいる。


俺は、ジョッパの、70号線を少し離れた場所で検出された信号を確認するために派遣されました。ちょっとした探索任務で、俺が現地に一番近かった。俺はそこに駆けつけて、そこに…洞窟を見つけて…その反対側は、さっき離れたばかりの場所と同じようでした、でも……。


でも、そこはこの世界です。俺が辿り着いてしまったこの世界なんです。草も、鳥も、物が色々と空から落ちて来て、水の表面には黒い物が浮かび上がっていました。人々はそこら中で、立っていたはずの場所に倒れ込んでいました。そして、静けさが、悍ましいほどの沈黙がありました。と…鳥たちだけじゃない、虫の―――虫の声すら…ただ風ばかりで、他には何も聞こえなかった。


俺は自分が見た物を報告するために帰還しました、そして…


俺は答えを持っていません。初めからそれがあるとも思っていません。正確な言葉で語る事すら出来ません。この世界は、俺が洞窟の中で見た世界とは違います。人々は動き回り、日付も異なり、全てが違う世界だった…だって此処は俺の世界、俺が離れた世界なんだ! ここには―――俺の家族が、友人たちが此処にはいたんです。でも今は…


終わりました。全てが死に絶えました。邪悪な魔法も、超自然の星も、未来の光線銃も、偽物の真空装置も…何も残っていません。それらは何一つ、問題では無くなった。俺たちがやってきたことは何の意味も無くなった。何もかも終わったんです。


何かが…何かがあの洞窟の中に居たんだと思います…そしてその何かは、俺の後に続いてあそこから出てしまった。そこを出るために、そいつ自身を運ばせるためには俺が必要だったんでしょうね。そいつを解き放って、俺の世界に…こういう事をさせるために…


多分、俺です。俺が原因です。俺は多分…“死”*1になった。もし、それがあの洞窟の中にいて、俺がそいつを持ち帰ってしまったのなら、もう俺は死です。


俺は…収容室に立て籠もって、このクソ忌々しいドアを目詰まりさせました。今から眉間に銃弾をブチ込むつもりです。他の皆が死んでしまったんだ、一つぐらい増えたってどうってことないでしょう?


ただね、ふと思ったんです…もし誰かがこれを聞いているのなら…


貴方もきっと、死になってます。




一体何が起こったのか?

SCP-2935の正体は、「入れ子構造になった世界の中を移動する死の概念」である。
乱暴に例えると、例の洞窟は時空ポータルであり、その先には極めて良く似た全く別の世界が繋がっている。
そして、ある世界からその先の世界に入った場合、行き来はその二つの間でしか出来ない。
一つの世界の住人が例の洞窟を通じて行き来できるのは、元の世界からつながる世界の、いずれか1つに限られるのだ。


今回のケースで財団が発見した世界をB世界とする。
B世界のエージェント・ケラーはある日、ジョッパ近郊の洞窟から発信されている謎の信号の調査に、恐らく単独で向かった。
だがその先にあったC世界は、既にSCP-2935によって全てが死滅していた。向こう側のケラーは、音声記録を聞く限りではまさに「それ」が起きたタイミングで侵入したらしい。
向こう側のケラーはそのC世界のことを伝えるべく、B世界の財団に帰還した。しかしその時、彼言うところの「死」(死神)が、向こう側のケラーとともにB世界に入り込んでしまった。


結果、持ち込まれた「死」によってB世界は滅亡。キャリアとなった向こう側のケラー自身はそれによっては死ななかったが、自分が「死」になってしまったことを悟った彼はメッセージを残して自殺。
B世界のエージェント・ケラーの死体が腐敗していたのは、ケラーと同じようにキャリアとなった微生物が生き残っていたためであろう。
そして、A世界、つまり財団世界のエージェント・ケラーがそのメッセージを発見、恐らくはそれをデコードして真相を知り、「死」となってしまった自分たち調査チームをB世界で葬るため、あえて核弾頭で自爆した……というのが一連の流れである。


向こう側のケラーの「あなたもきっと、死になってます」という提言は、「誰かがここに辿り着いてこのメッセージを聞いているのなら、既に死のキャリアとなっているはず」という推測である。
だから、それをサイト-81で聞いてしまったケラーは、死の拡散を防ぐために調査チームごと自らを葬り去ったのである。



関連するオブジェクト


  • この記事の主役であるエージェント・ケラーであるが、彼はSCP-2127「ヒンターカイ・ファン!」にも登場している。が、この御仁なんとあちらの記事でもオブジェクトに殺されている。どんだけめぐり合わせが悪いんだケラー。

  • 死の終焉ハブ内(ΩK)でこちらが登場しているが、Neutralizedとなり時空間異常が消滅している。上記ハブ内ではあるゆる生物が死ねない:K-クラスシナリオ(SCP Foundation)が発生しているため、死に関するあらゆるオブジェクトが異常性を失っている模様。

  • tale「たんぽぽが咲く頃に」ではこのSCP-2935がk-クラスシナリオを発生させ、SCP-001・リリーの提言「うつくしい世界へ」のトリガーとなっている。




SCP-2935



O, Deathあゝ死よ





潰忌・終生をお願いします。



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  • ↑2 待てよ?そのドローンは?ドローンに『死』がついてきて、元の世界が死に絶える可能性は!? -- 名無しさん (2017-10-29 15:08:32)
  • もしドローンについてきてるならおそらく音声記録聞く前にBケラーの世界も死んでるからたぶん大丈夫。逆に言うと向こう側は「今までの」生き物は死んでるが「これから持ち込む分」は普通に生きてるんだから、救出チームは絶対に帰還させないようにできればそこで生きて行けたかもな。微生物もいない世界で食えるもんあるのかって問題はあるが -- 名無しさん (2017-10-29 20:01:09)
  • これ055の仕業だったりしてな -- 名無しさん (2017-11-11 10:46:24)
  • コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-11-24 22:32:14)
  • ↑2 逆に探索チームが持ち込んだ微生物や細菌が「帰ってくる」可能性もあるんだよなあ -- 名無しさん (2017-12-15 21:26:20)
  • scp-2305の記事だとケラーが移動すると『死』彼と一緒に移動するみたいね -- 名無しさん (2018-04-29 12:51:29)
  • コイツとアポリオンが世界に現れた時、黙示録が始まるのかもしれないな -- 名無しさん (2018-06-13 18:18:32)
  • 始まってすぐに皆死んで終わる黙示録か…… -- 名無しさん (2018-06-15 18:52:53)
  • 正体が確定したわけでもないのに、確定したかのような書き方になってないか?ケラーの言葉はあくまでもケラーの感想や考察でしかないぞ? -- 名無しさん (2018-06-15 19:49:33)
  • 死というよりは「停止」の観念が強くなった状態かな? -- 名無しさん (2018-07-03 11:59:45)
  • デス課長「(XKクラスシナリオを)買い取らせてもらおう!」 -- 名無しさん (2018-08-05 20:13:03)
  • DeathだけじゃなくJusticeとかLibertyなんかもそうだが、大文字になるとそれを司る神(というかその概念の擬人化)になるんだよね。問題はDeathは男の神でJusticeやLibertyは女神って事でそんなの日本人に判るかー!って事だが、これはあちらの慣習とか文化で判断するしかない。もっとも、このSCiPの場合はケラーさんが女性だろうと死神になってたんだろうけど -- 名無しさん (2019-01-13 09:19:38)
  • これもし悪意のある人間に露呈してしまったらと考えると恐ろしいな…文字通り一発アウトだし -- 名無しさん (2019-02-15 13:22:56)
  • XKクラスシナリオRTAをするならこれ -- 名無しさん (2019-02-16 01:01:51)
  • ↑なんだその不穏すぎるRTA -- 名無しさん (2019-02-16 02:31:50)
  • 回収されたオブジェクトに着色されたコンクリートと鉄筋ってのがあるけどこれはなんだったの? -- 名無しさん (2019-02-19 01:07:02)
  • ↑自己解決 アイツのことなんだな -- 名無しさん (2019-02-19 01:09:27)
  • 原題のOはOhとは明確に区別されてて、人、或いは擬人化された対象に呼び掛ける言葉なんだよね。それとおそらく民謡のO deathから取られているから、死の概念というよりも死神であると思われる。 -- 名無しさん (2019-02-23 11:04:48)
  • 洞窟に出たり入ったりしたら色んな世界が死ぬってことなのかな -- 名無しさん (2019-03-21 22:50:48)
  • 洞窟の入口で反復横跳びしてるの想像して笑ってしまった -- 名無しさん (2019-05-18 09:02:53)
  • ヤバさ考えたらコンクリートでは甘いよな。破滅主義者が知ったら世界を滅ぼせるわけだし。 -- 名無しさん (2019-07-19 08:17:47)
  • でもここで何かよくわからないすごい装置とかが出てきても壮大になりすぎるし、このくらいが丁度いいと思う(記事としては) -- 名無しさん (2019-08-06 00:45:02)
  • しかし、獲物を呼び寄せて、それにくっついて、その先の世界を滅ぼすなんて、世界を滅ぼす気マンマンの、悪質な死神だな……。許せぬ。 -- 名無しさん (2019-09-08 13:21:22)
  • どうかな?財団の救難信号がなければ誰も気づかなかったわけだし、もっと悪意と無関係の機械的ところに恐怖がある感じたな。 -- 名無しさん (2019-10-17 21:46:05)
  • 死の終焉ハブの世界線が見つけ出したら皆笑顔でこの世界に飛び込むのだろうな・・・ -- 名無しさん (2019-12-15 23:21:32)
  • これって要するに行かなきゃいいだけだよね?死が自分からくるならともかく行かなきゃまず死と接触することもないんだからsafeでは? -- 名無しさん (2020-01-16 15:24:58)
  • ↑財団はコイツに関して世界を滅ぼすナニカということ以外何も把握できてないしテストするわけにもいかないので、入り口を封鎖するだけで本当に収容できているのか分からない -- 名無しさん (2020-01-24 12:44:34)
  • 個人的に攪乱クラスAmidaの代表的存在、影響がわかりやすいし -- 名無しさん (2020-01-25 00:45:36)
  • もしかしたらこの考察すら違うっていうオチかもしれない。 -- 名無しさん (2020-02-27 01:32:31)
  • SCP-3812「なんだこのSCPは!?たまげたなぁ……よし削除っと」 -- 名無しさん (2020-06-04 00:29:18)
  • ↑生命の無いオブジェクトも不活性化してるから3812も死ぬ。つけ加えると、2935の作者が「それカノンじゃねーから(2935が3812のカノンに従う理由が無い)」と言えば終わる。3812はあくまで3812の作者に全能を与えられた存在に過ぎんのよ -- 名無しさん (2020-06-06 15:58:33)
  • どれだけ強かろうと所詮はswn-001の駒に過ぎないのよ -- 名無しさん (2020-06-19 07:23:27)
  • 死の終焉ハブではこの洞窟のポータルは消滅してるんだよなぁ -- 名無しさん (2020-07-08 13:27:17)
  • SCP682が死んでいた この文章が今まで見たSCP項目で1番ゾクッときた -- 名無しさん (2020-07-20 20:21:55)
  • 誤解がないように記述しておくと本家ページにおける著者はあくまでもdjkaktusなのであって、ランドミニ氏は関係ないのでは? -- 名無し (2020-11-02 16:56:52)
  • ↑ Randomini氏の本家ページを確認してみた所、2935へのリンクは存在しません。しかし、一部の動画やサイトなどで、Randominiが著者として紹介されているものが数多く存在しており、現段階では共著という可能性もなきにしもあらずであるため、念のためにdjkaktusとRandomioi、両人のタグを記しておきます。 -- 名無し (2020-11-02 17:07:36)
  • ↑ ↑↑CC BY-SA 3.0に基づく表示の本家ページへ直接確認すれば、2935のディスカッションでdjkaktus氏が覚書を出しているからそうじゃないの? -- 名無し (2020-11-02 18:01:02)
  • 本家2935ページの履歴を確認した結果、間違いなくdjkaktus -- 名無し (2020-11-02 20:19:43)
  • ↑続きです が初版作成者であることが判明したので、したがってrandominiのタグは外させていただきます -- 名無し (2020-11-02 20:22:04)
  • 2305の見てるとワンチャン媒介はケラーじゃなきゃダメなのでは?とか思ったりもしてる。まあ違ったらXKな以上調べようがないけどな!! -- 名無しさん (2020-11-07 08:55:57)
  • イザナギマコモ「ガタッ」 SCP-1235-JP利用者「ガタッ」 代償がでかすぎるが一部の人には救いになりそうなSCPね -- 名無しさん (2021-01-24 00:29:22)
  • コレ普段は死んでいるアベルってどうなんだろ -- 名無しさん (2021-01-26 11:09:33)
  • ↑2 死の終焉ハブ世界の皆さん「ガタッ」 -- 名無しさん (2021-01-26 14:04:08)
  • ちなみにtailの方に救難信号の世界が繋がってエージェントが不安とも期待とも言えない感情でここに入るtailがある、どうなったかはわからないが -- 名無しさん (2021-03-12 22:02:20)
  • 中に入った人達は死なないのなら、土やら植物や動物を新たに持ち込んで新たに世界を作れないかな。なんなら宇宙的脅威も全て死んでいるなら人類全員そっちに移住した方が…? -- 名無しさん (2021-08-05 10:34:13)
  • そして異世界の脅威がやってきたらそこへDクラス一人派遣すれば一瞬で( -- 名無しさん (2021-08-05 10:49:43)
  • 別に自決しなくて良かったよな。少なくとも仲間を道連れにしてまでは。ちと尚早ではなかろうか -- 名無しさん (2022-01-13 18:50:31)
  • ↑「試しに戻ってみましょう」なんてできるわけないやん -- 名無しさん (2022-02-18 18:50:58)
  • ブライト博士の願いがかなった世界線 -- 名無しさん (2023-01-23 02:58:26)
  • 細菌の採取方法によっては元の世界から持ち込まれた細菌が付いてる可能性があるところと、ドクターフーみたいなノリでトカゲ殺してるところが気になる…ならない? -- 名無しさん (2023-06-16 17:09:33)
  • 概念的な「死」までもたらしてる所から逆説的に考えて「死」の概念を理解できる存在でないとキャリアにならないんじゃないかな、とか思ってみたり -- 名無しさん (2023-06-27 23:46:38)

#comment

*1 原文の「Death」は「死神」という意味もある。此処から先の「死」はそう捉えたら理解が早いかもしれない

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