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更新日:2023/10/05 Thu 12:16:37NEW!
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bleach 主人公 斬月 天鎖斬月 滅却師 完現術者 森田成一 福士蒼汰 なん…だと……? オレンジ髪 兄 高校生 無月 月牙天衝 テンプレ主人公 黒崎一護 翻訳家 甘ちゃん 特記戦力 苦労人 既婚者 父親 愛すべきバカ お人好し サラブレッド ※高校生です ※主人公です 名言製造機 迷言製造機 数奇な運命を背負った男 心が折れた人 割と常識人 死神代行 虛化 苺←一護だ! いつご 薄目で決めポーズ 俺自身が月牙になることだ 「剣圧だ」 悪ぃ…外した 次は当てるぜ 黒崎家 黒崎くん チャン一 月牙十字衝 死神代行にして卍解を習得、虚化でき、完現術を経験、実は隊長格の死神と純血の滅却師の間に生まれた男 巻き込まれ型主人公 自分の中に色々飼ってる チョコラテ よく負けよく折れる 不遇←だいたい師匠のテンポの悪さのせい 決める時は決める よく負けよく折れる←ちゃんと立ち直ってはいる 心が折れた人←だった
死神代行・黒崎一護
大切な仲間を護る為
強き思いを爆発させて
今、魂の刃を降り下ろす!
黒崎 一護
くろさき いちご
[職業]空座第一高等学校1年→3年兼死神代行
[身長/体重]174cm→181cm/61kg→66kg
[誕生日]7月15日
[年齢]15歳→17歳(後に18歳)→28歳(最終話)→30歳(獄頤鳴鳴篇)
[斬魄刀]斬月
〔解号〕(なし)
[卍解]天鎖斬月
[CV]森田成一
[演]福士蒼汰
[血液型]AO型
[家族]…父(一心/死神)、母(真咲/故人, 滅却師)、双子の妹(遊子・夏梨)、相棒(コン)
●目次
† 概要
『BLEACH』の主人公。
空座第一高校に通っている少年で、幽霊が見える&触れる&喋れる&超霊媒体質という霊感体質。
死神の朽木ルキアから力の一部を託された際、意図せずに力の全てを奪いきってしまい、以降は高校生兼死神代行となる。
その名は「何か一つのものを護り通せるように」という意味で名付けられたが、1話のサブタイが「Death&Strawberry」だったり、妹たちの名前との相似など「苺」と掛けられている部分が作中・メタ問わずある。ただし発音は「越後」の方。
また、誕生日を始めとして「15」に掛けられる描写もいくつかある。
髪の色はオレンジ、瞳の色はブラウン。
髪色は地毛なのだが、そのインパクトある見た目のせいで周囲からは不良扱いされている。
過去に教員とも揉めたようで、現在は無駄に目をつけられないように良好な成績をキープしている。
当初はオレンジ髪・タレ目という外見上のインパクトの強さが強調されていたが、刺青眉毛の赤パインなど更にインパクトのある連中が増えたからか、
連載中盤以降は彼の外見に関する描写が減り、目もつり目気味に描かれるようになった。というか校長先生からして素敵ヘアー&眼鏡&性格だったりするので、現世に限定してもそこまで異常には見えない。
かつては空手を習っており、また不良との喧嘩(※人を助けたり絡まれたり)で場馴れしていることもあり、
物語開始時点から一般高校生としてはかなりの戦闘力と度胸を誇る。
刀の扱いこそ当初は素人だったが、体術や体捌きは霊的能力(霊体になったときの身体能力)向上に伴ってすぐに達人にも通用するほどに成長した。
有沢竜貴とは幼馴染で、同じ空手の道場に通っていた。
茶渡泰虎は中学の頃からの親友。井上織姫、石田雨竜、浅野啓吾、小島水色とは高校からの付き合い。
† 性格
俺はスーパーマンじゃねぇから
世界中の人を守るなんて デケーことは言えねぇけど
両手で抱えられるだけの人を守ればそれでいい
なんて言えるほど 控えめな人間でもねぇんだ
俺は 山ほどの人を守りてぇんだ。
性格も基本的には温厚で、人当たりも悪くなく、友人や家族とも仲がいい。
ただちょっと口が悪いのがたまにキズ。なお、この粗暴さは周りの目を気にしての彼なりのカッコつけであると作中でバラされている。
また、他人への関心が薄いのか、人の顔と名前はうろ覚えであることが多い。
同じクラスの石田の存在でさえ、顔を見ても把握できていなかった。
主人公として多くの戦いに臨むが、その殆どは一護自身が必要に駆られてのものではない*1。
最序盤から最終盤に至るまで、「困っている人がいて、自分はその人を助けられる力があるから」というボランティア精神で戦っているケースが殆ど。
一方で、戦闘中にも非情になりきれずお人好しの面が出てしまう事が多く、色んなキャラから「甘さは捨てろ」と何度も言われているが、全く捨てられずにいる。
挙句の果てに、一護曰く「相手の剣を合わせると相手の考えや、どういう覚悟で剣を振るっているが少し分かる」らしく、
藍染との戦闘後には「あいつ(藍染)の刀には孤独しかなかった」と悲しそうに語り、勝利に素直に喜べないことも。
もっとも、それが彼の大きなアイデンティティであり、結果的には各勢力の随所に一護の味方が増えていった要因でもある。
死神(ルキアや恋次等の護廷十三隊)にも虚(ネル、グリムジョー)にも滅却師(石田雨竜)にも友人やライバルなどが出来ているが、彼が甘さを捨てていたらここまでの友好関係は築けていなかったはずである。
† 能力
主人公なだけありポテンシャル・才覚・成長速度は劇中随一。
ユーハバッハから「未知数の潜在能力」を持つとして特記戦力の1角に数えられるだけの霊力と成長性を備えている。
……が、上述の通り優しすぎる性格が災いして霊力や戦闘能力のムラがかなり激しいのがネック。
あとは斬魄刀の性質が攻撃に特化しすぎており、鬼道などその他の技も扱えないことから搦手を操る相手はかなり苦手としている。
以下、全編ネタバレ前提で地味に訳の分からないことになってしまった移り変わりのまとめ*2。
霊力の高い霊感少年(※この時点で死神・死神の力を持つ虚・滅却師・完現術の才能を秘めている)
滅却師の中の人は戦いから遠ざけるために死神にさせたくなかったので、死神の力を抑えていて滅却師としての能力も発揮されることはない。
↓
ルキアから死神の力を譲渡される。
この時の斬魄刀は浅打が元になっておらず、死神・虚・滅却師の力が一緒くたになって実現しているものと思われる(ルキアの能力とは恐らく関係ない)。
ただし、一護本体の能力は死神のみ。
↓
ルキアの力+元々漏れ出ていた霊力によって霊絡を見るなどの上位死神としての力を発揮。
まだ死神の力に不慣れだが、この時点でルキア本来の実力を上回っている模様。
↓
ギリアン級の大虚との戦闘で月牙天衝の片鱗を初めて見せる。
↓
白哉によって、ルキアから与えられた力が全て無くなり、霊能力もなくなる。
↓
浦原さんの特訓によって一護自身の死神の力を目覚めさせると同時に虚の力が解放される。
この時、自分の内なる世界に入り斬月と言う名を騙って斬魄刀のフリをしているおっさん(滅却師の力と意志)と遭遇。
↓
浦原さんとの戦闘が切っ掛けで始解を習得。
ただ、この始解は(恐らく一護自身の死神の力を参考にして)斬魄刀のフリをしているおっさんが虚の力を利用してそれっぽく偽装したものである。
また、この時点ではまだ正規の死神ではないために、霊力のコントロール等は会得しておらず基本おっさんに任せっぱなしである。
虚と言っても死神の力も持っているので斬魄刀の「死んでからの罪をそそぐ」性質も有している。
始解した直後に月牙天衝の片鱗を再び披露する。
↓
尸魂界での戦いで虚化が進行していく…が、実際のところは虚の力に助けてもらっていたという関係。
この頃はまだ仮面が懐に出現する程度であり、特に悪事はしていない。
おっさんもまた剣八との戦いの際、さりげなく滅却師の力で一護を助けた。
ちなみに本来不倶戴天の敵のはずの斬魄刀のフリをしているおっさんと虚の中の人は反目し合っているという設定なのだが、意外と仲良し。
恋次との戦闘で月牙天衝の片鱗を再び披露。
↓
夜一さん及び斬魄刀のフリをしているおっさんとの特訓により卍解を会得。
こちらもまた始解と同じくおっさんが内なる虚の力も混ぜつつ仕上げた卍解っぽい偽物である。
卍解習得時に虚の中の人も卍解を習得しているが、これは仮面の軍勢の予想していた光景の描写から虚化の基本性質と思われる。
ここで月牙天衝を会得したほか、虚の中の人が人格を支配し始める。
↓
平子のもとで虚の中の人との肉体主導権争奪戦を行い、本能によって勝利したことにより虚化の制御に成功。
これが切っ掛けで虚の中の人も一護を主人格として認め、人格を支配しなくなる。
そして虚化したりしなかったりし、虚化の威力も仮面を出せる時間も長くなる。
↓
ウルキオラとの戦闘中に胸に孔を空けられ死亡するが、織姫の声が切っ掛けで完全虚化する。
これ以降仮面のデザインが代わり虚化そのものの威力も上がるが、一護が完全虚化に恐怖していたため仮面を一瞬しか出せなくなり、実質弱体化した。
↓
一心の助けもあり最後の月牙天衝を習得する。
この時の斬魄刀のフリをしているおっさんは卍解に合わせてイメチェンしたり、虚の中の人と仲良く合体したりと涙ぐましい努力をしている。
↓
「俺自身が月牙になる事だ」の後に死神能力が失われ、更に丸一ヶ月寝込んだ後に霊力を失ったことで霊感も失う。
斬魄刀のフリをしているおっさん達が別れを告げているので、死神だけでなく滅却師や虚の力も失っていると思われる。
ただし、完全に消えたわけではなく、一部は休眠状態で残っている。
↓
霊力を失ったにも関わらず、今までの経験や特訓からか超人的な肉体や反射神経を会得していることが判明する。
↓
銀城達と出会い、ブタ肉さんのおかげで完現術を習得する。
その後特訓と絶望などによって死神能力を取り戻し、そこらの死神を凌駕する力を得る(あの月島さんの片腕をあっさりもっていっている)。
↓
銀城に裏切られ、死神能力と完現術を奪われる。
↓
知り合い全員の死神の力を結集した特別な刀で死神能力が戻る。
とだけ、ここでは説明されているが相変わらず浅打なしで斬月を手にしており、虚や滅却師の力も戻っている(※特別な刀はそのまま残っている)。
この虚や滅却師の力の兼ね合いがあるからこそ浦原さんは17ヶ月もの時間がかかったのだと思われる。
また、身体能力向上・形状と衣服の変化などから完現術能力も欠片程度には残っている模様。
完現術を扱った経験からおっさんに頼らずとも自分でもある程度の霊力の調節も出来るようになり安定感が大きく増す。
↓
キルゲ・オピーの能力を打開する過程で滅却師の能力に目覚め、ユーハバッハ戦で静血装を発現する(ただし、他の能力と違い最後まで自由に扱うことはなかった)。
斬魄刀のフリをしていたおっさんは徐々に力を貸していっていたのだが、この頃になると一護が死神になることに反対していない。
というかユーハバッハと完全に敵対しちゃっているから死神の力を抑える意味もない。
↓
その後、ユーグラム・ハッシュヴァルトに卍解を斬られて破壊されたが、実は今まで使っていた刀は本物の斬魄刀じゃなかったと発覚。
二枚屋王悦の手で刀を打ち直して貰い、自身のごちゃごちゃに混じっていたそれぞれの霊力を整頓して新たに本当の二対の斬魄刀を手にする。
この頃におっさんと虚の中の人の正体を一護が把握し、完全虚化の制御にも成功する。(但し通常の虚化は使えないまま)
↓
ユーハバッハとの交戦中、休眠状態にあった虚の中の人の力を滅却師の攻撃をわざと喰らって均衡を破るという強引な方法で覚醒させ、完全虚化する。
その状態から更に卍解し、ついに今までセーブされ続けていた力の全てを解放する…
と思われたが、ユーハバッハの未来改変には力及ばず披露する前に卍解を折られ(油断できない程脅威ではあったらしい)、
完全虚化の角も折られ倒された後に滅却師の力と、それに一体化していた虚の力を奪われる。
死神能力についてはこの時一護は死神(霊体)であり、命に関わるからなのか奪うことも消すこともなく放置。
↓
月島さんのおかげで卍解修復…されたは良いのだが、この卍解に虚と滅却師の能力が関わっているのかは不明。
原作完結後、ファンクラブでの一護の力に関する質問で、師匠からこの時点でも虚と滅却師の力が戻っていたと考えられる回答が出ている。
その後卍解が壊され、壊された所から死神の能力だけによるものと思われる始解の斬月が現れる。
卍解を解除して始解にしたのか、元々卍解時から死神の力として斬月が隠れていたのかは不明だが、いずれにせよおかしい所は無いだろう。
† 斬魄刀
退けば老いるぞ
臆せば死ぬぞ!
叫べ!我が名は───
斬月!!
[[えっ>ユーハバッハ]]
◇─ 始解「斬月」
解号-なし
外見は刀身より長い飾り布がついたメートル級の出刃包丁。
解放以前は霊圧を抑えきれなかった為、刀は大きいものの脆い。
斬魄刀は常時解放型のもので、浦原喜助と特訓した際に初めて解放して以来始解状態を保っている。
因みに、『銀魂』に斬月らしき人物が出演した事があるが全く関係はない、はずである。
◇─ 卍解「天鎖斬月」
刀身はもちろん、柄や鍔まで漆黒の、やや刀身が長い日本刀のような外見。柄の端に小さな鎖が付いている。
始解が(主に刀身が)巨大だったのとは対照的に、卍解としては極めて小振り。
流石にこちらは常時解放とまではいかないが、他の卍解使用者と比べると明らかに卍解を維持(展開)している時間が長く、
一護も霊力消費を気にして解除する描写があまりないため、解放状態を維持するだけなら霊力消費はかなり少ないことが窺える。
また、卍解すると死覇装がロングコートのように変化する。
一護曰く「服も含めて卍解」で、損傷しても霊圧の回復に伴って復活する。あれ、破壊された卍解って…?
† 活躍
死神代行篇(虚退治篇)
虚に襲われた一護の家族を助けるため重傷を負い戦闘不能になったルキアから死神の力をもらい、ルキアに代わって虚と戦う死神代行になる。
最初のうちは四苦八苦しながらも、ルキアと共に魂葬や虚退治*3などをこなし、また知り合いの窮地を助けてもいた。浦原喜助やコンの力も時には借りた。
しかし、因縁の相手であるグランドフィッシャーとの対決や、滅却師・石田雨竜との敵対、おびき寄せられた大虚の撃退戦、そしてそれを尸魂界に発見されたことにより運命が大きく動き出す。
尸魂界篇(死神篇)
ルキアを狙って阿散井恋次と朽木白哉が現世に襲来、ルキアを庇った石田を倒した恋次と戦闘に。斬魄刀解放(始解)を知る。
この戦いでは大虚を倒した時のような強大な力を発揮したが、決着の一撃を放つ直前、恋次とともに降りてきた白哉に瞬殺され、霊力を司る魄睡・鎖結を破壊される。
絶体絶命の状況に陥るも、とどめを刺される前にルキアがあえて連行を受け入れたことで彼女に護られる形となった。
その後はゲタ帽子の修業を受け、霊力と死神能力を取り戻す。
しかしゲタ帽子の技術では「魂魄が整から虚に組み変わる前に死神の力を引き出す」という無茶苦茶な方法しかとれなかったため、同時に一護の中に眠る虚も目覚めてしまう。
ゲタ帽子とのさらなる特訓で一方的に殺されかけ、心が折れて逃走するも、一方内心でそれに疑問を抱いた*4ことで斬魄刀との対峙を果たし、始解に成功。浦えもんの想像すら上回る力を手にした。
ルキア奪還のため尸魂界に乗り込んだ後は、門番の兕丹坊に完勝して(から一度出直して)瀞霊廷に侵入、護廷十三隊の面々と戦闘を繰り広げる。
とはいえ修行の成果は(斬る覚悟が決まったあとの、という精神的条件はつくが)凄まじく、十一番隊第三席・斑目一角とはやや優勢に渡り合い、
現世に来たときの5倍の霊圧になった*5六番隊副隊長・阿散井恋次に至っては弱点をすぐに見抜いて一撃で勝負を決めている。
ここで内心は葛藤を抱いていた恋次からルキアの救出を託される。
三席→副隊長と一刀両断してきた一護だが、隊長格の中でも直接戦闘に特化した十一番隊隊長・更木剣八には文字通り刃が立たず、心が折れる。
しかし、斬月のおっさんとの再度の対話、当て馬役を買って出た白一護の発破などによりどうにか自分自身と力への信頼を取り戻し、相打ちの形にはなるが大金星を上げる。
その後は仲間たちを護るため重傷を押して六番隊隊長・朽木白哉の眼前に立ちはだかるほどに戦意を立て直すも、
流石に無茶と判断した夜一さんに内蔵に直接麻酔を叩きこまれて強制撤退させられ、卍解の修行を積むことに。
斬月のおっさんとの仲を深め卍解を習得した一護は、斬魄刀百万本に値する破壊能力を持つ双極を始解で受け止めたり、
その双極を受け止める前提で設計された磔架を破壊したりとやりたい放題の大暴れで基礎スペックを見せつける。
そして、白哉と再戦では卍解を初披露し、死闘を繰り広げる。
途中、白一護に余計なちゃちゃをいれられつつも(一護視点。状況だけを見るならむしろ助けてくれている)、どうにか白哉に勝利を収め、無事ハッピーエンド。
ルキアの処刑を真に目論んでいたのは藍染惣右介だったことが明かされ、ルキアを護るため藍染と対峙。
ルキアと恋次を殺そうとする藍染に放った天鎖斬月の必殺の一撃を、指一本で抑えられた挙げ句に胴を深々と切り捨てられ完敗する。
藍染がルキアから崩玉を取り出し、用済みに始末しようとするが、死神の皆さんのお陰でルキアの殺害は阻止され、藍染は虚圏に逃亡した。
ルキアの処刑そのものこそ止められたとはいえ、脅威と因縁の残る幕引きとなった。
破面篇
先の白哉戦で白一護こと内なる虚が完全に覚醒したこともあり、制御不能な力を恐れて心が折れ、戦いに尻込みしていた一護。
そこに平子真子ら『仮面の軍勢』が現れる。
その頃、以前戦いの末に取り逃がしたグランドフィッシャーが破面として出現。
藍染からヤミー、ウルキオラが派遣される。
一護は卍解しヤミーを圧倒するが、白一護の妨害で体が全く動けなくなり、ヤミーに逆に圧倒される。
浦原さんや夜一さんに庇われたことで命は助かるものの実質ヤミーに敗北する。
ルキアと再会。死神代行篇のときのように仲良くするも束の間、今度はグリムジョーが派遣され、ルキアがグリムジョーに瞬殺される。
卍解し戦うもグリムジョーの鋼皮は硬く終始劣勢。黒い月牙も放ちやっと一傷与えることに成功しつつも、同時に虚化も進行していき白一護に乗っ取られるのは時間の問題になっていく。
白一護をどうにかしたいと決意した一護は自ら仮面の軍勢の基に赴き、彼らの協力によって戦いに向かう本能を自覚し、精神世界で白一護を倒したことで虚を従えることに成功。
「虚化」として戦術に組み込めるようになった。
この虚化の力は凄まじく、元十刃のドルドーニを帰刃*6「暴風男爵」ごと一撃で粉砕*7、
ただの卍解では未解放状態相手ですら不利だった第6十刃グリムジョー・ジャガージャックとも互角に戦い、勝利を収めた。
初期の虚化の戦闘力は具体的にいえば、帰刃したグリムジョーとほぼ同格といったところ。
この戦いで消耗したところを第5十刃ノイトラ・ジルガに襲われ、ボコられるが、ネルや剣八の助けを受け、織姫の治療を受けて虚夜宮の奥へ進む。
続く第4十刃ウルキオラ・シファー戦では、未解放状態でもダメージを与えることこそ出来ていないものの、それなりに戦いになっており、
虚化すればウルキオラの斬魄刀にヒビを入れ虚閃を完封出来るくらいには成長していたが、ウルキオラに刀剣解放されると戦況は一気に不利に。
手も足も出ず(防御だけで手一杯)に一方的にやられてしまい、更に未知数の刀剣解放第二階層には流石に力及ばず(防御すら全く出来ない)、
それでも皆を護る一念で心は折れなかったものの、胸に穴を開けられ、死亡した。
……かと思われたが、織姫の叫びに呼応して復活。
内なる虚に身を委ねる「完全虚化」で超速再生し、そのままウルキオラを虐殺した。
この残虐な戦い方や、それを見かねて止めようとした石田を天鎖斬月で刺したこと、なによりそれら凶行の記憶が一切ないことから、これ以降内なる虚は再び一護の恐怖の対象となる。
ヤミーに襲われていたルキア達を虚化月牙で助けるも、殆ど効いておらず逆に倒されかけるが、白哉と剣八に助けられ、代わりにその2人がヤミーと戦闘。
一護はマユリが作った黒腔に乗り込み卯ノ花の治療を受けながら一緒に現世に帰還する。
そのころ現世で戦っていた隊長達と戦っていた藍染に黒腔から卍解での奇襲を仕掛けるも、完全に防がれる。
虚化を躊躇って判断を誤ったことを自覚した直後に藍染に格の違いを見せられた挙げ句煽られまくって冷静さを失いかけるも
わんわん……狛村さんら隊長陣に諭されてなんとか平静を保てた。
呑まれるな 黒崎一護
挑発は奴の専売特許だ
我を失えば命も失うぞ
その後の戦いでは、まずは皆を信じて静観する……自分以外の全員が完全催眠の術中だと知っているのに。そして色々終わってからツッコミを入れている…
どのタイミングで戦う相手を雛森にすり替えておいたにせよ、もっと早くに一護は気付いているべき状況なので明らかに何かがおかしい。
実は一護も完全催眠されてたのか…と思っていたら、最終巻の嘘をつく必要がなさそうな場面でヨン様が一護には始解を見せていないと説明。*8一体何をしてんだよッ!?
一応フォロー(?)すると、隊長達は全員完全催眠にかけられているので一護が声を張り上げたとしても隊長達には聞こえなかった可能性が高いが…なぜ動かなかったんだろうか。
流石というべきか、唯一本物の藍染に気づいた総隊長が一刀火葬でダメージを与えた瞬間、今度は虚化した一護が再度奇襲を仕掛け、今度は刀傷を与えることに成功。
しかし瞬殺はできず、一護のこれまでの戦いは全て仕組まれていた…と藍染が語りだすと衝撃の内容にまた心が折れてしまう。呑まれるなって言ったじゃないですかやだー!
その後、親父や浦原さんらとの合流で状況が仕切り直しとなるも、彼らと藍染との戦いを見ているだけで彼の霊圧を感じ取りビビってしまう。
そのせいもあり、一応卍解こそ使ってはいるものの、手加減していた市丸ギンにすら完全敗北し、心が折れる*9。
藍染が尸魂界に去った後、親父の檄で護るべきものを思い出して戦闘意欲を取り戻し、断界での2000時間に及ぶ斬魄刀との対話や内なる虚との和解を経て「最後の月牙天衝」を習得。
これによりついに藍染に決定打を与えるも、代償として死神の力と霊力の全てを失い、霊媒体質ですらなくなり幽霊が見えなくなってしまう。斬月さんこれ滅却師最終形態ですよね?
(アニメでは徐々に力を失っていく形になり、その間、死神のコピー達と戦うことになる。)
死神代行消失篇(完現術篇)
拠り所としていた力を失い、霊力を失ったためルキアとも別れ、やや心が折れた感じの生活を送っていた一護。
そこに唐突に現れた胡散臭い男・銀城空吾にまんまと心の隙間につけこまれ、タイミングよく石田が未知の敵に襲撃されたことで己の無力を痛感し、
銀城を親父や恩人の浦原や平子や友人達より優先して頼りにしてしまう。親父も浦原も平子も胡散臭いから仕方ないね。
そして銀城達の協力により完現術を習得、月島さんの襲撃を受けつつも死神能力の代わりとなる完現術を完成させた*10。
…のだが、月島さんのおかげ能力で一護の周囲の人物の過去が次々に改変され、家族を含めた日常がまるごと月島さんに乗っ取られてしまうドギツい精神攻撃を受ける。
とどめに、実は月島さんと内通していた銀城達に完現術までも奪われ心が折れた。
完現術と死神能力を奪われ、それでも怒りの感情でなんとか心を保とうとしていた一護だったが、死体蹴りと言わんばかりに親父と浦原さんにまで背後から刀で刺されてしまう。
…と思いきや、実は刺したのは見えなかったルキアで、しかもその刀は全隊長格と知り合いの「死神の力」が注がれた「一護に死神能力を取り戻させる」刀。
これにより、信頼できる相手と戦闘能力とを一気に取り戻した。
死神の力を取り戻してからの斬魄刀は刃や茎の形が変わり、鞘が出来たが、そもそも斬魄刀は自身の霊力を具現化した物なので、斬月に変わりは無いと思われる。
死神の力を取り戻した後、完現術の鎧を思わせるXのような模様が死覇装に追加されていることや、
銀城の「何て力だ! 身体能力が上がってやがる!」「俺の与えた完現術が奴の基本性能を昇げたのか!」という発言からして、
完現術の力がまだ何かしら一護の中に残っておりパワーアップに繋がっている模様。
ただし、会得した完現術そのものは奪われたままであるため、この時習得した技や完現術の基本技などは出せないと思われる。
千年血戦篇(滅却師篇)
イモ山さんの後任の空座町担当死神である行木竜ノ介と斑目志乃を虚から助け、家で話を聞いているところにアズギアロ・イーバーンが襲来し戦闘。
直後、ネルとペッシェが虚圏が襲われていることを報告しにきたことで虚圏に赴きキルゲと交戦する。
その後、ユーハバッハとの初戦で死神+虚(大勢の死神の魂から作った特別製)+完現術(奪われたけど)の力に加え、まさかの滅却師の能力も持ってたことも明らかになった*11。
虚の力を持つため滅却師の卍解掠奪へ耐性を持ち、滅却師の力を持つためキルゲに閉じ込められても自力で檻を突破出来たらしい。
作中に登場したありとあらゆる勢力の能力を併せ持っているため、想定外の成長を遂げることは当たり前であり。危険視もされるはずである。
しかし現世での生まれからか特殊過ぎる生い立ちからか、作中では「人間」であることがたびたび強調される。
天鎖斬月はユーハバッハ戦後、側近のハッシュヴァルトにあっけなく折られたが、これはキルゲの檻の破壊やアニメ版におけるユーハバッハとの戦いの時点にてボロボロになっていた為仕方なかったものと思われる*12
卍解を修理する条件として戦った浅打の具象化に近い存在にボロボロにやられ、有無を言わさず追い出されたので心が折れかけたが親父のフォローでセーフ。
この辺りで、斬月だと思っていたおっさんは滅却師の力…それもユーハバッハの分身みたいなものであったことが判明する。*13
本当の斬月は俗に白一護と呼ばれる方だった*14。しかも助けられていたのは白一護の力によるものだった。
まあ何かとタイミングが良かったため、虚の力に助けられていたのは読者の大半が気付いていただろう。そりゃ虚になりかけた時に斬月を手にしたり、度々虚化したりするのも当然ですね。
その後、二枚屋王悦の協力により滅却師と虚の力も完全に取り込む形で斬魄刀がパワーアップされ、
従来サイズの大刀と長さだけ短くなった大刀の二刀一対型になった。
その後戦場に舞い戻った後は、窮地に陥ってゾンビ化されそうになっていた剣八を助けつつも剣八の仇であるキャンディス達を翻弄するなど圧倒的な強さを発揮した。これにより、ノイトラ戦の借りを返した形になる。
だが、それは相手の目論見通りの行動で、一護が尸魂界に帰還したことによって霊王宮の結界に穴が開き、そこを突け込まれることでユーハバッハが霊王宮に進攻する経緯となった。
当然一護はこれを阻止しようとするもなんとここで帝国側についた(振りをする)石田を目撃し、挙句に石田に阻まれユーハバッハの霊王宮侵攻を阻止できなかった。*15
その後チャド、織姫、岩鷲、夜一と合流。浦原の手助けもあり一護たちも霊王宮に突入。
そして霊王宮中枢で霊王が串刺しにされた後にユーハバッハと対峙。
さらに霊王に突き刺さったユーハバッハの剣を抜こうとするも自身の滅却師の血を利用されて体の主導権をユーハバッハに一時的に奪われ、
ユーハバッハの剣を抜いて霊王を助けるどころか、そのまま一閃して霊王にトドメを刺してしまう。
そしてユーハバッハと交戦し霊王もなんとか救おうとするも又もや石田に阻まれる。
更には全員石田に落とされた挙句に一護に至っては墜落中に石田から矢の追撃を肩に喰らうという憂き目に。
ちなみにこの時の一護たちはたった五人で、しかも滅却師側はユーハバッハにハッシュヴァルト、親衛隊全員という最悪極まる状況だった。
ハッキリ言ってユーハバッハと戦うやら霊王を護るどころの話ではない。この時に石田がこういう行動を取らなければどういう末路になったかは語らずとも分かるだろう。*16
改めて敵拠点に入ろうとする一護にGJJJ、ネリエル、リルカ、雪緒が合流する。
その後敵城を目指す途中に致命的な相手が立ち塞がる。
この時に独断で敵(ナックルヴァール)を攻撃したグリムジョーに「くそっいきなりこっちから仕掛けやがった!」と言っている。
一護は作中で一貫して受け身というか身内や仲間が傷つけられないと交戦の意思も無く、自分から相手に挑むようなことはしないので、そんな一護の反応としては妥当である。*17
ただユーハバッハを倒し世界を護る瀬戸際にも関わらず、やはりここに至ってもチョコラテ甘さを捨てきれずに戦場に出ている様子が随所に存在し、
首魁であるユーハバッハににも「私を"止める"か…。そこで私を"殺す"と言えぬのがお前の弱さだ」と痛い指摘をされた。
そしてグリムジョーを降したアスキン・ナックルヴァールと交戦するが、相性の悪さから戦闘シーンカットで大敗*18。
夜一に救われた後は新世界城の中に突入。
そして遂に石田と対峙。
ハッシュヴァルトが石田に「一護たちを皆殺しにせよ」という命令を出し、それに従うかのように自身と戦う石田に真偽を問い詰めるが、
当然石田の方は自身の思惑をハッシュヴァルトの前で明かす訳にはいかないので、多少手荒い手段で、一護たちをハッシュヴァルトから引き離す。
ここで漸く石田の思惑を知るも自己犠牲の塊のような作戦に絶句し拒絶。
しかもハッシュヴァルトには石田の思惑が看破されていたので、最終的には作戦を実行出来ず。
ただユーハバッハとハッシュヴァルトの関係性を事前に聞かせられた石田は一護をユーハバッハの元に行かせるべく自身はハッシュヴァルトと交戦する提案をし、
一護も漸く石田の真意を知ることで、初めて憂いが完全にないベストコンディションでユーハバッハに挑めることに。*19
そして新世界城の玉座にてユーハバッハと対峙。
ユーハバッハ戦では完全虚化を自我を保ったまま披露しスロースターターな自分の全力をドM全開な行動とある作戦で出し切り、
相手の未来を見通す力に苦戦しつつも卍解*20した。
………と思った矢先、直後のコマであっけなく天鎖斬月が折られ、ついでに角も折られ完全虚化が強制解除させられる。
まあユーハバッハも脅威だと素直に認めてくれた上での行動なので、相応の危険性と力はある証左なのである。おかげでこの戦闘での出番は全くなかったけど。
「未来を改変する」とか相手がチート過ぎるせいでまたもや心が折れたものの、月島さんのおかげで織姫が天鎖斬月を修理。
心が折れたことに対してユーハバッハが「お前らしくない」とフォローしていたが、あんな力の差とチート能力をまざまざと見せ付けられれば心も折れる。というかアンタに言われたくない。
その後も若干弱気だったが、恋次のイケメンっぷりのおかげでどうにか復帰。
陛下を追った先で藍染*21と陛下が戦っていたので即席で連携を取り、陛下を撃破。
ここでさりげなく卍解の能力を初披露したが、その内容はユーハバッハを一撃で葬るという超絶バ火力だったので、改めてユーハバッハが超警戒して事前に対策をしたのも無理ないと言えるだろう。
しかし案の定陛下が復活(※部下達も同じことしまくっていたので当然ではある)し、打つ手が無くなり万事休すかと思われた矢先に石田がユーハバッハを奇襲したことで最後の反撃の機会が訪れる。
天鎖斬月が罅割れた状態だったのでユーハバッハは直接刃を折り一護の最後の一撃を防ごうしたが、なんと天鎖斬月の中から元の形をした以前の斬月が現出。
この一閃によって一護はユーハバッハを撃破し、世界を救い仲間や友人たちを護った。
その後は織姫と結婚して家庭を築き、一勇という名の息子(完現術、死神能力有り)をもうけた。
最終回の後日談である読み切り『獄頣鳴鳴篇』では翻訳家になっていると発言している。
† 修行や出番
少年マンガの主人公なのでやはりパワーアップすることが多いのだが、その期間がやたら短い。
特に長期連載となった虚圏編はインフレ具合が凄まじく、
虚化の時間が飛躍的に延びる
↓
完全虚化
↓
斬魄刀と融合、最後の月牙天衝
というパワーアップを1日で成し遂げた。
(完全虚化から最後の月牙天衝のステップを踏むまで実際には数ヶ月経過しているが、時の歩みが遅い空間内での修行の為、時間的には1日だが一護の時間感覚で言えば数ヶ月かかっている)
しかし修行の描写が短いことが多々あり、サブキャラクター達も負けず劣らずの奮戦を繰り返すようになり、
一護以外の戦闘描写もそれぞれ長く描かれるようになり、元々大ゴマが多く各々のバトルがゆっくり描かれている結果、
出番が大幅に減少。
登場人物の多い破面篇(過去篇以降)や最終章では、1巻に1コマも出ないことが最早当たり前と化していた。
展開が遅々として進まず出番も多いわけではなかった破面篇、アニメ265話の死神図鑑では、
一護自身が「出番がなくて暇」と愚痴ったりネルから「そんなんだから主人公扱いしてもらえない」と言われたりと散々である。
一護の主人公補正自体は相変わらずバリバリなのに…。
† 家族・親族関係
黒崎家のヒゲダルマ大黒柱。
ほぼずっとウザいくらいのハイテンションで、子供たちからはぞんざいに扱われている。
娘二人には過保護な一方、一護に対しては若干放任主義的な態度だが、亡き妻へのものも合わせて、家族に対する愛情は本物。
問題はその愛情表現がかなりウザいことで、子供たちからは辛辣なツッコミ・反応をされたり、時に拳や蹴りが飛んできたりしている。
物語序盤では、霊的なものとは一切関係ない主人公の父親という描写だったが、
実は元護廷十三隊で隊長を務めたほどの実力を持つ死神であり、一護の持つ死神の能力は一心に由来する。
また、その出自も名門・志波家の分家筋であり、劇中に登場した志波家、特に男性と見比べると外見上に割と共通点がある。
ちなみに今でこそヒゲダルマだが、若い時(死神時代と人間になった初期)は真っ当なイケメンだった。
しかし、有事はともかく普段は基本的にふざけているような言動であり、副隊長の松本乱菊にセクハラ的言動をしては鉄拳制裁を喰らっていた他、
後に結婚した真咲からも、見た目で褒められたことは「タバコを吸ってる時の手が格好いい」ぐらいらしい。
黙っていれば文句なしにカッコいいのに…
今は亡き一護たちの母親。家族たち曰く黒崎家の太陽みたいだったと語られる。
虚から自分を庇って死んでしまったこと、その死が黒崎家に大きな悲しみを与えたことから、一護にとってはその死はトラウマでもあった。
一心同様、物語序盤では霊的なものとは一切関係ない人物と思われていたが、最終章で実は元滅却師であったこと、
同じく滅却師である石田雨竜の父と親戚かつ元婚約者であり、一護と雨竜の父同士が実は知己の間柄であったことが判明。
また、一心と出会い、彼と結婚したきっかけは藍染の実験虚・ホワイトに取り憑かれたことであり、そのため滅却師でありながら虚の力も持っていた。
月牙天衝の「斬撃を飛ばす」という性質は母親の力によるところも大きい模様。
つまり一護は死神と滅却師の子供で、虚の力まで持っている。そりゃ藍染様も注目するはずである。
唐突に母が滅却師?と思った人もいるかもしれないが、霊能力を持ってたっぽいのは初期の頃(一護を庇う前のシーン)からそれとなく描かれている。
父が死神だと判明した時には馴れ初めは不明だったが、真咲が一般人という線の方があまり想像できないし…と受け入れられる土壌は割と出来ている。
むしろ一護を庇った為とは言えフィッシャー程度の虚にやられたことが謎だったが、
襲撃の際にタイミング悪く真咲が『聖別』の対象となり、滅却師の力を失ったためと説明された。
ユーハバッハに一護が息子と呼ばれていたのは、自分の力を与えた滅却師の遠い遠い子孫にあたるという意味で、
二人が文字通り親子関係にあるわけではない。
ちなみに黒崎家で一番彼女と似た容姿、性格を受け継いだのは遊子で、その次は髪の色が同じな一護である。
夏梨は一心(志波家)の血が非常に色濃い見た目であり、真咲の面影はあまり受け継いでいない。
- 黒崎遊子・夏梨
双子の(カワイイ)妹たち。
性格こそ対照的だが、二人とも兄を慕っている他、一心の扱いがぞんざいなのも共通している。
後に一護が死神になったことも知り、また一時居候したルキアとも懇意にしている。
最終回では成長した二人がルキアと話しており、ルキアも二人が大きくなったと嬉しそうにしていた。
(大きくなった姉妹が原作初期とあまり変わらないルキアと話している姿は若干シュールである…)
遊子の方は黒崎家で唯一霊力の素養がないという、(黒崎家の血統を顧みると逆に驚きの)体質。
ただ一般人よりは持ち合わせており、霊がいるところに白い何かがあるみたいなことまでは認識出来る。
ネーミングセンスが皆無のブラコンで、後に生まれる一勇も幼少の一護に似ているという意味で溺愛している。
夏梨の方は男勝りな性格で強気、言葉遣いもほぼ男子と非常にボーイッシュ。
一心の扱いも一護とそっくりで、「ヒゲ」と呼び、ウザい愛情表現にはキツいツッコミを飛ばす。
こちらは霊力の素養も高く、空座防衛隊のカラクラレッドに就任している。
必殺技は「夏梨流絶命シュート」。虚も殺せる恐るべき必殺技である。
消失篇は一時、一護が力を失ったこともあり、その時分は彼女が主体となって除霊を行っていた。
アニメでは日番谷とサッカーで遊んで「冬獅郎」と名前で呼び親しくし、最後は彼も死神であることを知ったという話がある。
最終章で明かされた一心と日番谷の経緯を踏まえると中々感慨深いエピソードである。
- コン
尸魂界で創られたモッド・ソウル。
(モッドソウルがスピアヘッドと言われる尖兵計画で対虚用の戦闘用改造魂魄だという設定を覚えている人はどれ程いるだろうか……)
一護が死神として活動する間、一護の肉体に入りアリバイ作りのために活動するのが本来の役目だが、一護の正体が周囲に知られたこともあり、アリバイ作りを任せられることは殆どなくなった。
下部強化型と呼ばれるタイプの改造魂魄なので、一護の身体を借りているときは人間離れした跳躍力やキック力を発揮する。
コンという命名は一護が付けたもので、当所は改造魂魄だから「カイ」という名を考えたが、カッコよくてムカつくという理由でコンという呼び名にした。
なんだかんで随所に登場しながら行方不明になるという流れを繰り返したが、後の獄頣鳴鳴篇で無事に黒崎家に戻っている。
というか一番問題児である一勇の世話係を全任されるという余りにも悲惨な大役を仰せつかっており、一勇に振り回されまくっている超苦労人ポジションに相成った。
これには作中初めてコンに同情した読者も多くいたことだろう…
なお、コミックスでは話と話の間の仕切りページに書かれた師匠の落書きで様々な受難活躍が描かれている。
マユリや十二番隊に度々捕まって実験されつつも生還した、ある意味凄まじい幸運(悪運?)の持ち主。
彼の大活躍を見たい人はアニメの死神図鑑ゴールデンと藍染戦後のアニオリ長編として描かれた護廷十三隊進軍篇を視聴することをオススメします。
旧姓・井上。美人で巨乳で天然で、何気にステゴロで一般死神をのせるという一護の嫁。
作中でも両想いだったのに大学まで一線どころか付き合うことすらしなかった色んな意味でトンデモ夫婦。
二人の共通の知り合いの竜貴がさっさと押し倒せと言いたくなるのも分かる奥手同士だが、最終話では無事結婚しており一人息子もいる。
破面篇で「黒崎くん」と何度も言ったことがよくネタにされて有名だが、実はそれに負けず劣らずに一護も「井上!」と言ってたりする。
破面篇の一護の戦う目的は9割方彼女であり、途中から藍染はついでだったりする。
ここまで両想いなくせに大学3年生になって漸く交際した上、後日談小説*22で恋次に発破を掛けられてやっと告白したのは本当にどうなんだ、チャン一……。
- 黒崎一勇
一護と織姫の間に生まれた一人息子。
正直この二人の間に産まれたという経緯だけで、恐ろしいナニカを感じさせる子供だが、
最終回にて現世に残ったユーハバッハの残滓に手を突っ込んだだけで、尸魂界にも残っていたユーハバッハの残滓*23ごとユーハバッハを跡形もなく消しさるという、
余りにも凄まじい所業をやってのけた脅威の黒崎家の息子さん。既にお父さん超えてない?
獄頣鳴鳴篇でも引き続き登場。
夜な夜な抜け出して除霊活動をしており*24、ほぼ相方というか一勇の世話係に任命されているコンに、
「寝ている振りをして自分が抜け出したことを見て見ぬ振りをすればいいのに」というほど、年齢不相応な性格をしている
ちなみに最終回にて阿散井苺花と(苺花にとって)驚愕の初対面をしたが、その後も交流がある様子で、苺花の方は色んな意味で一勇を気にしている模様。
多くの異性に好意を持たれる主人公気質もバッチリ父親から受け継いでいるようだ。
秀才ツッコミ眼鏡ミシン生徒会長…というのは仮の姿で、死神に滅ぼされた滅却師の最後の生き残り……でもなかった、
作中ではある意味一護以上に謎があるツンデレメガネ。
一護とは正反対…という訳ではなく、ハッキリ言って作中初期から考え方*25も性格も割とそっくりな二人だったりする。
親からなにも聞かされず、秘匿もされるという、ある意味親に恵まれていない点も共通である。
というか消失篇以降は石田の方が一護より血気盛んな様子が随所に見られる。*26
最終章にて真咲の姓と石田家との関係性が明かされたことで、一護とは実は「はとこ」の関係であることが判明した。
その最終章では、一護は当初はユーハバッハとの因縁や世界を護るために戦おうとしたが、石田が敵に着いた(振りをした)ことで、事態が一変。
破面篇の「井上!」の如く、最終章の一護は「石田!」しか言わずに、藍染と同じく肝心のユーハバッハはついでになりましたとさ。まあ作中では、石田のことはあくまでユーハバッハを倒すついでだと一護は頑なに言い張っていたが。
石田も石田で凄まじい程の重い覚悟と友情で友と世界を護り、帝国やユーハバッハと刺し違えようとした程である。
おかげで最終章の石田の活躍は真のヒロイン裏の主人公みたいな役回りである。(石田が男で本当に良かったな、織姫……)
- 志波空鶴・岩鷲・志波海燕
一心が尸魂界の没落した名門貴族志波家の分家筋の出身で、志波本家の三兄弟の叔父にあたるので、一護とは親戚関係。
一護の容姿が十三番隊副隊長であった志波海燕と似た容姿(作中でも指摘されている)をしていたのは、同じ家の血筋であったからである。
いつ頃から気付いていたのかは定かではないが、最終章の頃には空鶴も岩鷲も自分たちと黒崎親子の関係性はとっくに知っていた。まあ元々空鶴は浦原、夜一と親しくしていたので当然ではある。
なんだかんだでこの3人と一護は容姿も性格も似たり寄ったりだったりする他、一心の血を色濃く受け継いだ夏梨も空鶴と見た目や男勝りな点が似ている。岩鷲は岩鷲で今の一心とルックスが若干似ているが。
† 余談
- 彼の斬魄刀の扱いと周囲の反応を見ると分かると思うが、最初の辺りでは全ての斬魄刀の元は浅打であるという設定はなかった。
浅打の設定自体も途中で変化しており、初登場時の説明は斬魄刀を作れない奴が一時的に借りるというような扱いであった。
ただし、周囲のキャラの反応の不自然を度外視すれば、上述の通りこの後付け設定に矛盾はない。
- 同じジャンプの漫画である『ピューと吹く!ジャガー』に登場し、ハマー(浜渡浩満)を斬っている。
ちなみにこの回のタイトル題字は東京都の久保帯人さん(BLEACHの原作者)が描いた。
追記・修正は死神に斬魄刀で貫かれてからお願いします。
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- 前の人がコメントリセットミスってたので手直しさせてもらった -- 名無しさん (2016-08-01 17:46:47)
- なんか、60巻あたりから、身長180cmに見えるような。 -- 名無しさん (2016-08-08 15:37:38)
- ↑代行消失篇の高三時には身長181cmになってるから。ソースは50巻巻末 -- 名無しさん (2016-08-08 17:04:04)
- 結局、この人はチョコラテを捨て切れたのかね? -- 名無しさん (2016-08-10 14:24:46)
- チャン一はいつだっても甘い坊や(チョコラテ・ニーニョ)のままよ -- 名無しさん (2016-08-22 21:58:53)
- 色々と消化不良で終わった感あるけど、幸せに生きて欲しいものです -- 名無しさん (2016-08-25 20:16:22)
- せめてキャンディスくらいは自力で倒させてあげてもよかったんじゃ… -- 名無しさん (2016-08-25 20:18:15)
- 一護って結局騎士団メンバーを一人も倒してないよね?キルゲはうらえもんとグリムジョー、ジャズは正規メンバーじゃないし、アスキンには完敗。パワーアップした描写が全く活かされてなかったのが残念。 -- 名無しさん (2016-08-27 11:40:09)
- そもそも死神と人間がくっつくのはありなのか -- 名無しさん (2016-08-27 11:43:36)
- うーん、もうちょっとユーハバッハ倒した後の話を丁寧に書いてほしかった。外伝でも書いてくれないかな -- 名無しさん (2016-08-27 12:10:08)
- ↑エピローグあっさりしすぎだったよね。本当に外伝とかが欲しいわ。 -- 名無しさん (2016-08-27 13:33:36)
- ユーハバッハの最期の言葉を聴いてる時の表情が何とも言えなかった。ユーハバッハを憐れんでいたのだろうか。藍染の時みたいにユーハバッハの心は感じ取れなかったのかな。もしそうならさらにナルトみたいな展開だが。 -- 名無しさん (2016-09-13 14:15:34)
- 石田はともかく一護も医者を継ぐとは思わなかった。死神代行は続けてんだろうか。 -- 名無しさん (2016-09-27 03:57:42)
- 二次SSで、戦う以上甘さを捨てろ、敵の命を奪う覚悟をしろと厳しく苦言を呈されるのをよく目にする。 -- 名無しさん (2016-09-28 21:40:58)
- fateの切嗣・英霊エミヤ親子と対談させたい...... -- 名無しさん (2016-09-28 21:50:06)
- ↑2一護はジャンプ主人公にしては珍しく重要な敵キャラはちゃんと殺してるんだがな -- 名無しさん (2016-09-28 22:12:07)
- 何言われても、ベストオブ主人公。創作物の中で1番好きなキャラ。一心に似ちゃったけど今後あればかっこいいとこ見せてくれ -- 名無しさん (2016-10-31 12:45:36)
- 師匠には是非、織姫がどう一護に想いを告げ、それに応えた話を書いて欲しい。 -- 名無しさん (2016-11-29 17:50:25)
- ↑確かに気になるな。「キス」という単語を聞いただけで取り乱す童貞もビックリのピュアさだからな -- 名無しさん (2016-11-29 19:04:27)
- 卍解初期のスピードキャラって位置づけのせいでゲーム作品では大体強キャラになる。なお始解状態からなぜか攻撃力や体力が落ちる模様 -- 名無しさん (2016-12-06 19:54:28)
- 死神代行消失篇の一護は(チャドも言ってたけど)見てられなかった…力がなくなったのもそうだけど、守るってのがアイデンティティの一護に取って守っていた人(一心や浦原)が敵かもしれないし、守っていた人(妹や織姫チャド)から敵として認識されるってのはこれ以上ない絶望だったと思う -- 名無しさん (2016-12-12 20:36:20)
- 今更しょうもないことが気になるが、一護の学校でのヒエラルキーはどの辺だったんだろうか。周りから思われてる通りの不良だった場合と、実際の人柄と交友関係の場合で。一護自身は興味もないんだろうが。 -- 名無しさん (2017-01-28 14:54:39)
- そろそろ最終話まで内容を追記してもいいんじゃないか? -- 名無しさん (2017-02-09 01:01:52)
- ↑2 本人はコツコツ積み上げてきた俺のイメージが、とか言ってたし空手部に誘われてたり、部活の助っ人のバイトしてたり普通の人達とはそれなりに良好だったと思う。ただ髪の色や喧嘩っぱやい所あるから、柄悪い奴や、学校の評判や体裁ばかり気にする教師からは確実によく思われてないだろうね -- 名無しさん (2017-02-09 10:02:30)
- 神の心臓だかなんだか持ってるデカブツ辺りを通りすがりで倒しておけば良かったものの。 -- 名無しさん (2017-03-16 02:39:02)
- ムラはあるけど倒されたり一度死んでから急に強くなって時には暴走したり、相手からすれば理不尽な理由でパワーアップする所が一護の怖い所なんだよねぇ。 -- 名無しさん (2017-04-08 22:21:44)
- 大剣、片手剣、二刀流と地味に剣士のスタンダードな部分は網羅してるな。 -- 名無しさん (2017-04-18 04:29:24)
- 最初に見たジャンプのキャラクター 12年ぐらい読んでいた -- 名無しさん (2017-05-27 14:27:20)
- 虚の力が死神の力っていうのが自分はよくわかってないな。 -- 名無しさん (2017-07-03 09:51:06)
- mbti性格診断だと何タイプかな -- 名無しさん (2017-07-22 18:57:49)
- 記事の紹介が酷い。まだ高校生なんだからメンタル弱いのは許してやれよ -- 名無しさん (2017-08-18 03:25:30)
- おっちゃんはユーハバッハの孫への愛情の結晶かなにかかな? -- 名無しさん (2017-08-18 08:03:59)
- 巻き込まれ主人公型かと思ったら、超ハイブリッド主人公だったよね。滅却師は微妙だけど大半の能力は自発的に使った経験がある人 -- 名無しさん (2017-09-13 22:24:34)
- 破面編じゃグリムジョー、ウルキオラと敵にライバルがいたけど。最終章じゃ特にライバルに当たる騎士団いなかったのがな... -- 名無しさん (2018-03-06 16:03:58)
- 実は2000年代ジャンプ作品の中ではトップクラスに修行に時間を割いている主人公かも知れない人 -- 名無しさん (2018-03-06 20:46:11)
- 後付の塊のようだがおそらく死神と滅却師のハーフってのは初期からあった設定だと思う -- 名無しさん (2018-06-20 19:45:55)
- 死神代行しながら医師免許も取得。現世どころか死後のエリートルートまで内定済みとかどんだけ勝ち組だよ -- 名無しさん (2018-08-08 04:19:44)
- まぁ世が世なら夜一や白哉と同席に座っていた可能性もあるからな。ナルトと良い勝負のブルーブラッド -- 名無しさん (2018-12-17 01:32:19)
- 因みにナルトとの共通点、父親が一軍の長、母親は護りに長けた能力持ち、母親から結果的に化物を遺伝して原因は黒幕、片やチャクラ・片や霊力が多い、最終的に中の化物と和解して強化、手数型アタッカーで速い、特殊技能(忍術・鬼道)が苦手、必殺技は一つ、ヒロインは兄を亡くした巨乳、ライバルはラスボスの血筋で中の人が同じ -- 名無しさん (2019-01-02 12:00:10)
- 一護に限った話じゃないが、学生時代にこんな濃密すぎる生活送ったら大人になって何が起きても動じなさそうだよなぁ…w -- 名無しさん (2019-01-02 12:50:57)
- まぁナルトに限らず親の正体を知って精神的に成長するってのは神話の時代からの鉄板だからな -- 名無しさん (2019-01-02 13:31:47)
- スピードキャラかつ飛び道具系の必殺技持ちって特徴のおかげで、ジャンプのクロスオーバーゲームだと大体強キャラ。ジャンプフォースでもまた一強とか言われてる -- 名無しさん (2019-02-15 14:09:43)
- 真の斬月手に入れてからの一護って何で黒い月牙ほとんど使わなくなったんかね?黒い方がオサレだったから残念 -- 名無しさん (2019-06-19 18:02:27)
- ISの一夏とおなじく苦言を呈して反省させるキャラが居ないのも彼の不幸な所であろう -- 名無しさん (2019-07-03 07:07:13)
- 一勇くんは親父と違って完現術で死神になれるのね。もう死神も生きてる人間とますます大差なくなったな。 -- アシッドワイヤー伯父さん (2019-12-14 10:42:07)
- 死神、滅却師、虚の力ぶっこみってある意味ドラゴンボールのセルみたいなものでは。 -- 名無しさん (2020-02-17 19:50:50)
- 銀城やユーハバッハに一護狩りされたときは気の毒としか思えんかった。前者はまだルキアのお陰で代わりの力を手に入れたから完現術を狩られっぱなしでもまだ許せるが、後者は本当に力を狩られっぱなしで代わりの力が出てきてないから余計に歯痒い。 -- 名無しさん (2020-02-24 14:02:05)
- 多分最後の一歩前の一護は無茶苦茶強かったんだろうけどユーハバッハがチートすぎたせいで実力がよくわからんままで終わってしまった -- 名無しさん (2020-03-01 15:01:21)
- 剣折られる前の一護の本気、普通に見てみたかったよな~。絶対かなりのオサレ戦闘に成った筈なんだが -- 名無しさん (2020-03-21 16:10:18)
- 結局BLEACHという話自体、一護がボコられないと進まないのが問題だった。一護をボコる事でしか作者が話を作れなかったから結果的に情けない主人公みたいになってしまったところが大きいと思う -- 名無しさん (2020-04-06 03:14:55)
- 今回の無料公開でめっちゃ良い子って事が周知されてきた -- 名無しさん (2020-04-09 21:59:08)
- ↑いやマジで、大人になってから読み返したら一護めっちゃ良い子だって気づいたわ -- 名無しさん (2020-04-19 01:02:06)
- 死神、虚、滅却師…1人でこれだけ内なる力を持ってる -- 名無しさん (2020-04-19 02:00:45)
- ↑2 馬鹿なやつからは頼りにならない主人公扱いされる事も多いけど超が付く善人なんだよね。ジャンプ主人公の中では一番友達になりたい人だと思う。 -- 名無しさん (2020-04-26 06:32:43)
- ↑4 一護より年上になるとこんな良いやつ大事にしないと!って思える -- 名無しさん (2020-05-09 21:31:59)
- 実はジャンプ主人公屈指のいいやつだよな -- 名無しさん (2020-09-28 11:59:25)
- ユーハに奪われて無くなったかと思ったけど、ネルが一護の中に未だに根強くホロウの力を感じてる&小説版で霊王候補筆頭であることを考えると死神&完現術と同じく、ホロウも滅却師の力も一護という存在から湧き出るもので完全に失われる事は無いのね。 -- 名無しさん (2020-10-02 02:57:18)
- この記事の心が折れてる所を強調している部分、一護推しからしたら普通に不快だよな -- 名無しさん (2021-04-20 22:38:46)
- バズビーとハッシュヴァルトが一護のライバルをしてもよかった気がする。ユーハバッハがライバルのような扱いになってるけど。 -- 名無しさん (2021-05-08 19:28:25)
- 恋次→グリムジョー→銀城→バズビー、白哉→ウルキオラ→月島→ハッシュヴァルトってね。 -- 名無しさん (2021-05-08 19:30:10)
- 他の滅却師はユーハバッハの姿になることはないのに、一護が無月を使ったときにユーハバッハの姿になったのが不思議。いくら滅却師の力を持ってるといっても、その設定なら石田とか他のキャラもユーハバッハの姿になってもよさそうなのに。 -- 名無しさん (2021-08-16 20:43:23)
- 診療所を継いで〜のところ変えなくていいの?翻訳家になったらしいけど -- 名無しさん (2021-08-19 22:14:47)
- ↑一心がまだ医者やってるかもしれんが、未だに診療所兼実家暮らしだと兼業の可能性あるな。まぁ情報がない以上修正したほうがいいけど。 -- 名無しさん (2021-08-19 23:07:19)
- 次に描かれるであろう物語の敵は地獄行きになった過去の敵や元隊長格だろうしチートの的に全力出すの邪魔されたりせずに活躍できそう? -- 名無しさん (2021-08-23 22:57:55)
- 「斬月」登録日:2010/04/28(水) 23:08:04、「黒崎一護」登録日:2011/12/16 Fri 18:46:16:刀の方が項目先だったのか…… -- 名無しさん (2021-09-16 13:29:02)
- 天鎖斬月、完全虚化、無月、完現術。帰刃要素を感じる技が多いこと。 -- 名無しさん (2021-09-21 09:39:30)
- 特に完全虚化と無月は傷も全快するから完全に帰刃。 -- 名無しさん (2021-09-21 09:40:15)
- 完現術の終盤で死神パワーを取り戻したシーン、肉体はどこいってたんだろう -- 名無しさん (2021-09-21 15:39:55)
- ↑あそこと1話とは生身のまま死神の力使ってるんじゃないの?いつも生身な同級生達と同じ状態と考えればそんなおかしくもないと思う。 -- 名無しさん (2021-09-21 17:52:32)
- 破面がチャド篇で、消失篇が井上篇のほうがしっくりくるんだよな。井上の能力は破面の能力ではないし、チャドの能力も銀城達の完現術とあまり似ていないし。逆にチャドの能力は破面に近いし、井上の能力はチャドよりも銀城達の完現術に近いからしっくりくる。 -- 名無しさん (2021-09-23 22:03:32)
- 破面篇はチャドのように素手でやるキャラが多いし、一護も完全虚化のときとか素手でやってるシーンがあった。消失篇は井上のように何かしらの媒介を使うキャラが多いし、一護も代行証を媒介にしたりと井上に近いことをしていた。 -- 名無しさん (2021-09-23 22:06:12)
- ここまで超人設定にするなら、卍解の設定も例外として扱ってくれてもよかったのに。黒死牟の刀みたいに超速再生出来るとか、滅却師の霊子を集める力で刀を再生させるとか。少なくとも本編でも直るのに数ヶ月かかる筈の始解を剣八戦で一瞬で再生させたり、白斬月のときも精神世界の出来事とはいえ天鎖斬月を折っていたのに現実世界には影響がなかったりという前科があったのだから。 -- 名無しさん (2021-10-10 09:19:58)
- 破面篇以降読んでいなかったけど、千年血戦篇アニメ化決定を機にBLEACHを読み直しているんだけど、一護想像以上にサラブレッドで最悪人柱にされそうになったのは衝撃だった。一護の性格上受け入れそうで怖い・・・。京楽隊長は啓吾達にソウルチケットを渡していたけど、京楽隊長はその辺どうするどうするつもりだったんだろ・・・? -- 名無しさん (2021-10-29 17:55:58)
- 破面篇は今にして思うと、卍解が始解ポジで、虚化が卍解ポジという位置付けで書かれていたのかね。そして藍染との最終決戦は橙髪が始解ポジ、黒髪が卍解ポジのように思える。 -- 名無しさん (2021-11-02 16:47:47)
- ウルキオラと戦う頃には卍解で帰刃前ノイトラ、虚化で帰刃ノイトラくらいの強さになっていそうな気がする。 -- 名無しさん (2021-11-04 08:40:09)
- 一護って全力を出した自分と同等か格上の敵を倒すたびに、その敵より更に強くなっているような気がする。一角を倒したら一角以上、恋次を倒したら恋次以上、剣八を倒したら(当時の)剣八以上、グリムジョーを倒したらグリムジョー以上という具合で。だからウルキオラを倒した後(ヤミーに黒い月牙を放った頃)はウルキオラ以上になっていたと思う。 -- 名無しさん (2021-11-04 10:51:47)
- 銀城と戦う時も藍染以上+完現術の力だから、あれだけ強くなっていたんじゃないかと。そしてユーハバッハを倒したことで、最終的にはユーハバッハ以上になれたと思う。 -- 名無しさん (2021-11-04 10:55:04)
- キルゲと戦う頃には卍解しなくても最上級大虚と戦えるくらいには強くなっていたんじゃないかと思っている。 -- 名無しさん (2021-11-04 10:59:54)
- 虚化って多分、帰刃レベルでパワーアップしてるよな。グリムジョー戦を見る限り。虚化してもウルキオラの帰刃についていけなかった辺り、あの時の一護は通常だとノイトラレベルで虚化してやっと帰刃ノイトラくらいの強さになれたというところのようだが。、 -- 名無しさん (2021-11-12 11:12:59)
- 今ジャンププラスで読み返してるけど、心が折れるシーンが目立つな。まあ一般の高校生が冷徹に敵をコロコロする話になっても違和感しかないと思うが。一般市民を殺し合いありの漫画の主人公にするって難しいっすね。 -- 名無しさん (2021-12-15 15:57:25)
- フィジカル的には実のところ最初から最強だからメンタルをバキ折るしかない -- 名無しさん (2021-12-15 16:34:44)
- 最後の月牙天衝(無月)習得後藍染ですら霊圧を感じられない程の高次元の存在になったのも、それまで一護のバカでかい霊圧を抑えていた斬月のオッサンが消えて本来の -- 名無しさん (2021-12-26 10:35:27)
- (途中で上げてしまった)本来の霊圧が解放されたっぽいしね。 -- 名無しさん (2021-12-26 10:36:30)
- 何か俺の中では空気・影が薄い・かませ犬気味のイメージが強い。 -- 名無しさん (2022-10-02 19:40:18)
- 質問。一護は初期虚以外で敵の息の根を止めたことあったっけ? -- 名無しさん (2022-10-02 20:21:30)
- 映画第一作目のヒロインに好意を持たれてたのを知らないままだった。まああれは惚れるよな。成り行きで一緒にいるだけなのにあそこまで庇って守ってくれたら。 -- 名無しさん (2022-10-17 09:48:35)
- 力の由来を考えると作中で一護がやってた修行ってほぼ無意味な気がするのは気のせいなのか......? -- 名無しさん (2022-11-03 22:25:18)
- 主人公なので活躍の場が多いけど相応に強敵とばっかり闘うので苦戦する場面も多い。 -- 名無しさん (2022-11-04 17:14:19)
- 誰かを助けたい気持ちが勝り過ぎて、自分の実力を度外視して無茶な独断専行をしてしまうから、本当に命を落としてもおかしくはなかっただろう。 -- 名無しさん (2022-11-14 07:01:19)
- 何度も心が折れかけたがその都度立ち上がってる(仲間とか月島さんのフォローで)のでそこはやはり主人公してる。 -- 名無しさん (2022-11-23 18:26:22)
- ↑6一応喪失編で銀城を殺しているはず -- 名無しさん (2023-01-03 12:01:57)
- 本来の霊圧で戦えるようになって真の卍解に目覚めた一護は、実力だけ見れば作中2位ぐらいはあるはずだが、あまりにもチョコラテな性格と、本編の活躍度の微妙さのせいで、そう感じてくれる読者が少ないのはかわいそう。実際、チョコラテな性格はかなり足を引っ張ってて、大勢の騎士団に囲まれた時や、霊王宮でナックルヴァールと戦った時は、殺す気でやれば余裕で切り抜けられただろうに、それが性格的に出来ないからピンチに陥る。まあそれが一護の長所でもあるんだけどね -- 名無しさん (2023-01-29 00:27:58)
- クウガのグロンギ、鬼滅の鬼に対しても情けをかけてしまってもおかしくないと思う。 -- 名無しさん (2023-02-05 21:08:56)
- アニメのオリジナル展開の和尚の修行パートの和尚の独白があまりに不穏。一護的には修行を頑張ってるんだろうけど。 -- 名無しさん (2023-07-19 20:03:41)
- 高校生なのに色々背負わされ過ぎなきらいがある。本人的には周りの人や仲間を護りたいから闘ってるんだろうけど。 -- 名無しさん (2023-08-19 19:15:56)
- アニメで戦闘描写を盛りに盛りまくってるおかげで、原作での設定倒れ感が薄れてて嬉しい限りではある。後は問題のナックルヴァール戦だが… -- 名無しさん (2023-08-31 15:22:09)
#comment
*2 元から設定されていたと思わしき要素も多いものの(霊媒体質など)、後付けで曖昧になった箇所も多いため、間違いがあるかもしれません
*3 井上の兄貴、インコのシバタ、シバタを苦しめていたシュリーカー、ドン観音寺が誤って虚化させた地縛霊など
*4 …ホワイトが
*5 というより順序としては、現世に行くとき限定刻印で1/5になっている
*6 破面版の卍解みたいなもの
*7 虚化しなくても勝てただろう、との推測は作中でもなされているが
*8 更に言えば千年血戦篇後に発売された小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』でも同様の説明がされている。
*9 ちなみに他の意識のある連中はギン以外藍染の霊圧を感じ取れなかった様子
*10 修行に付き合ったのはリルカ、ジャッキー、銀城の三人である
*11 虚、完現術、滅却師の力があることが判明するものの、どの能力もしっかりとは使えておらず、基本的に死神の力の底上げにしかなっていない
*12 この後に卍解は直せないという後付け設定が登場するだが、破面編中盤で明かされた帰刃の設定を踏まえるとコレは元々考えられていた模様。それはそれで一角が不憫だが
*13 ただしあくまで一護の味方であり、一護の為を想った行動をしている
*14 正しくはこれも本当の斬月ではないけれど、それまで使っていた斬月は白一護の力をおっさんの力で整えてたような感じ
*15 尤もここで戦えばユーハバッハにハッシュヴァルトという最悪の相手二人と戦うことになり、霊王宮侵攻は防げるかもしれないが間違いなく一護は敗北確定だったので、ユーハバッハと一護を交戦させないという石田の判断は至極当然である
*16 一護に対する追撃も石田が行う前にリジェがやろうとしており、これを阻むためにも敢えて力を抜いた弱い矢で一護の肩という致命傷とは程遠い位置に撃ったのだと分かる
*17 ただグリムジョーの判断も若干軽率とはいえ状況的には当たり前すぎる行動なので一護の甘さを指摘する読者も当然多い
*18 描写を見る限りプールの中に着地しなければ毒にならない模様。空中で戦っていれば勝てたかもしれない…が、場所的アドバンテージは敵側にあるため、易々とできただろうか…
*19 実は石田の聖文字を踏まえると石田の方が一護よりユーハバッハと相性が良かったりする。なので最終章で巧く立ち回った石田の唯一の判断ミスがここである。まあ色んな意味で石田の存在がハッシュヴァルトの地雷だったので、この選択も最良の結果ではあったが……
*20 二刀が一つになり、形も弓っぽくなった
*21 封印を喰らったのに浦原曰く一護戦より強化されているらしい
*22 『BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU』
*23 こちらには事が事だけに隊長格が3人も当たって対処している
*24 織姫もこの行動を知っており監視もしているが、最終的にはコンに一任している
*25 最初に協力して大虚を討伐しようとした二人だが、一護は敵を足元から斬りまくってだるま落としのようにすることを考えていた一方で、石田は自分の頭に一護の斬魄刀を括りつけて霊力を流してもらうことで矢を強化するという同レベルな(バカな)作戦を実行しようとした
*26 自身を一護と間違えた不良たちに対して「一人も(生きて)帰れると思うな」と不良どころかヤクザみたいなことを言ってたりする。
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