登録日:2017/12/30 (土) 22:13:45
更新日:2024/02/16 Fri 13:12:36NEW!
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名探偵コナン 小学館 スピンオフ 世界で最も危険な街 危険地帯 地獄の三丁目 黒い人 犯人 黒タイツ よくあること メタフィクション ツッコミどころ満載 ギャグ漫画 犯人の犯沢さん 米花町 青山剛昌 ゴッサムシティ サザエさん時空 ランネー・チャン サバイバル 爆発 ウォーリーを探せ 元ネタ探しが楽しい アニメ化 漫画 腹筋破壊兵器 22年秋アニメ アニメ トムス・エンタテインメント 大地丙太郎 やっぱ普通じゃねえな、この街…… ギャグ時空 ハワイで親父に 週刊少年サンデーs かんばまゆこ 犯罪多発都市 上京あるある シェアハウス 愛すべき犯人 爆発は春の季語
おい! ここは米花町だぞ!?
ウソだろ!?
死にたいのか!?
早く戻るんだ!!
まともな人間はこの町には近づかんぞ!!
オギャア! オギャア!
ご心配なく……。
殺す側ですから!
『犯人の犯沢さん』とは人気推理漫画『名探偵コナン』の正統なる(?)スピンオフ作品である。
2017年7月から週刊少年サンデーSにて連載中。作者はかんばまゆこ。
●目次
【概要】
本編では事件が発生するたびに登場する各事件の犯人の正体発覚前を表現するための姿、所謂「黒い人(もしくは黒タイツ)」の姿をした主人公が
米花町での日常を謳歌するクリミナル・サバイバル・ギャグ漫画で、事件が多発する世界観そのものをギャグとして扱っているのが大きな特徴。
単行本第6巻までの累計発行部数が、電子書籍版も含めれば200万部を超えるほどの絶大な人気を誇り、元作品の人気や知名度による部分もあるだろうが、スピンオフ作品としても異例とも言える人気を獲得している。
『ONE PIECE』や『NARUTO‐ナルト‐』などの超人気作のスピンオフ作品群をも超えるレベルと書けば、お分かりだろうか。
その人気もあって同じスピンオフ作品『名探偵コナン ゼロの日常』と共にアニメ化が発表された。
本編の正義と悪を代表する二人が全く同じ構図(安室さんは夜に警視庁、犯沢さんは昼に米花駅)で空を見上げるキービジュアルに爆笑した視聴者も多かろう。
2022年10月から、10分間のショートアニメとして放送されており、監督は大地丙太郎氏が担当しており、ナレーションも監督自身が担当している*1。
主題歌は、オープニング曲が新浜レオンの『捕まえて、今夜。』*2、エンディング曲が倉木麻衣の『Secret, voice of my heart』である。
なお、深夜アニメという事もあってかアニメ版の『コナン』とは違い、血や遺体の表現は原作と同じように描写されている。
作中では事件こそ頻繁に起こるものの、(爆弾事件などの大掛かりなものを除けば)主人公が巻き込まれることは少なく、
むしろ事件に対するリアクションを中心とする構成になっている。
本作の米花町はサザエさん時空も相まって日本屈指の犯罪都市とされており、町で事件が続発している事への一般市民の反応も見られる。
ただし、本作はギャグ漫画なだけあってそのあたりの描写がオーバーに描かれている為、世界観だけでなく、各種事件の関係者やコナンたち主要キャラクターについてもギャグ寄りな描写が多い。
その為、そういったネタが嫌いなファンは読まないほうがいいかもしれない。
本作は原作での登場頻度が低く、アニオリにほとんどまたは全く登場しないキャラが多く登場しているが、良くも悪くも原作とは大きく異なる作風で、初期の『YAIBA』のようなギャグ路線を突っ走っている為、読む人を大きく選ぶ作品でもある。
原作で発生した事件にもいくつか触れられており、ゲストキャラもモブキャラとして何人か登場しており、中には殺人事件の被害者や犯人だった人物も登場している。
犯罪やキャラ崩壊にばかり目がいきがちだが、自動改札の通り方がわからない、ふとしたことで故郷にいる家族の事を思い出したり、都会の人間の暖かさに触れてつい感動するなど、田舎から上京した若者のあるあるネタも見所の1つである。
人気アンケートで1位になり、単行本発売前に日清食品とコラボし、朝のニュース番組で取り上げられるほど注目されている。
また『コナン』をはじめとした『サンデー』系列の作品を取り扱う漫画アプリ・サイト「サンデーうぇぶり」でも、
描き下ろしチュートリアル漫画が掲載されている。(読む事で漫画を読む為に必要なコインが貰えるようになっている)
ちなみに原作者の青山氏は、本作について1巻宣伝帯で「最初見た時、おま……フッザ!! っと思ったけどオモロイね~♪ ハードルあげとこ(笑)」と述べている。
2巻の時は蘭の髪型(角)について突っ込みを入れている。
4巻では1ヵ所だけ青山氏が修正したものがある。
また5巻以降は『名探偵コナン ゼロの日常』を踏まえたパロディも散見される。
【登場人物】
◆本作オリジナルキャラクター
- 犯沢真人
CV:蒼井翔太
本編の主人公。
どうやら誰かを殺害するために田舎(島根県出雲近辺)から上京してきたようで、常に物騒な事を考えている。
だが今のところ実行に移すことはなく、田舎育ち故に自動改札を知らない、孤独を恐れる、事故物件にあからさまにビビるなど小市民的な性格をしている。
前述の通り、全身真っ黒な姿をしているが、あくまで誇張表現なので普段は周囲の人間は普通に接している。
坊主頭のように見えるが、シャンプーをし、櫛で髪をとかす描写もあるので、丸坊主というわけではないようだ。
しかし殺人などの物騒な事を考えている時は一般人にすら「怪しい」と頻繁に言われており、
探偵にはよく追跡されたり睨まれたり、酷い時には公安に確保されたこともあるなど、勘の鋭い人には非常に怪しい存在として見られているようだ。
地元では母に可愛がられ、友人もそこそこ多い模様。高校時代は手芸部で全国コンクール受賞経験あり。
性別は男湯(よく見ると混浴と書いてあるが)に入っていたのでおそらく男性。なお化粧とかひげ剃りのシーンは一切ない。
他の黒タイツの犯人達との外見上の差別化のために基本的にいつもリュックサックを背負っている。
アニメOP映像では蘭や灰原たちをバックに本編の一部OPのコナンの如くノリノリでダンスを披露しており、その特徴的な腕の動きから「窓ふきダンス」と呼ばれている。
- 犯林つとむ
CV:榎木淳弥
犯沢さんの入居したシェアハウスの住人。見た目はニット帽を被った犯沢さん。22歳。
ヒップホップ調で会話し、犯人志望である犯沢さんと意気投合する。
今時のキレやすい若者で、以前から確執のあった不動産屋の林を殺害。
その場でコナンに見つかり、弁当箱型FAXをボールがわりに蹴ったコナンに拿捕されそのまま逮捕された。
その後6巻で脱獄したが、囚人なので首から下がゼブラ模様に描かれていた。
サキちゃんを犯沢さんが思慕していることに感づくと背中を押して去って行ったが、直後に再逮捕された。
- 林かず夫
「いたって普通の……
事故物件じゃよ」
「ちょうどそこらへんで[[ゲスゴルファーがモデルの彼女をゴルフクラブでなぐり殺した>白い手の女(名探偵コナン)]]んじゃ。わりと最近」
CV:坂本頼光
米花町で米花不動産屋を営む恰幅のいい体型の老人。64歳。
彼の紹介する物件はそのほとんどが非常に条件がいい上で家賃が大変安い。ただし扱っている物件のほとんどは既に事故物件。ついでにサラッとネタバレしてる。
犯沢さんに様々。な事故物件を勧め、最終的にシェアハウスに住まわせるも、上述の通り犯林に殺害された。
- 犯沢さんのルームメイト
CV:鈴木崚汰(ケンジ)、遠藤綾(ユイカ)、藤村花音(ナナ)、中村光樹(リキオ)、葵ひびき(アンナ)、浦和めぐみ(リカ)、福西勝也(ショウタ)
ウェーイ、イエーイ、ヒーで会話が成立するチャラ男とギャルの集まり。
一見ただのアホに見えるが実はプロのパリピであり、犯罪被害者などの慰安パーティの斡旋やサクラを担当している。
本人たち曰く「明日生きてるかどうかもわからないんだから、今を楽しまなくてどうする」とのことでその姿勢は犯沢さんも感心していた。
毎度毎度パーティの度に犯沢さんからN○Kばりに強引に取り立てるので犯沢さんからはあまり好かれていない。
原作では名前は設定されていないが、アニメ版では名前が付いている。
- 大家
CV:葵ひびき
犯沢さんのシェアハウスの大家。どことなくめぞん一刻の音無響子さんっぽい美人。氷のように冷静に家賃を分捕る。
- ポメ太郎
CV:水瀬いのり
ワトソンを手名付けるのに苦労する犯沢さんが、アリバイ工作のためにペットショップで48万もの大金をはたいて購入したポメラニアン。
通称「この世の宝」「天使の贈り物」で、作中では度々メンタルをやられたり失踪したり攫われたりし、その都度犯沢さんをゲッソリさせている。
外見は可愛いがやんちゃでアホ。シェアハウスの住人(犯沢さん含む)から溺愛され、ワトソンとの絶妙なコンビネーションは某動画サイトで人気らしい。
余りの可愛さから、(ビッグジュエル目当てに)ポメ太郎を盗んだ怪盗キッドから返してもらえなかったほど(その後、青子が返してくれた)。
ドッグランでも人気だが、ショコラちゃんを巡ってハロと大げんか。その後、悪人からヨーコちゃんを守ったことで(飼い主共々)大の仲良しになった。
部屋に不法侵入したバーボン&ハロと一時期行動を共にしており、犯沢さんのもとに帰ってきた際には暴漢を一撃で倒すまでに逞しくなった。
男子三日会わざれば刮目して見よとはよく言ったものである。
現在のレベルは99(推定)。覚えている技は、たいあたり、めかくしゴーヘブン、キュン殺し。
モデルは作者の愛犬。2巻発売時に応募者全員サービスでぬいぐるみも発売された。
- 犯沢人見
CV:浦和めぐみ
犯沢さんのお母さん。
犯沢さんとは逆にメチャクチャ人懐っこく陽気な性格。犯沢さんのことをいつも気遣っている。
ちなみに犯沢さんの一族は身バレ防止のために全員真っ黒である。
- サキちゃん
犯沢さんのいとこ。名前と顔立ち(澄んだ大きな目)からして多分女性、やっぱり全身真っ黒。
昔から犯沢さんとはきょうだいのように仲が良かった。
犯沢さんの決意に後押しされて上京を決意したが…?
犯沢さん同様事件だらけの米花町には慣れていないようで、事件が起こると彼同様ツッコミ役に徹する。
◆本編からの登場人物
CV:高山みなみ
本編主人公だが、本作では数話に1度程度の出番。
不審者には本編以上に過敏なのか、髪のセットに失敗した犯沢さんを平次と一緒に付け回した。犯沢さんよりこの2人のほうがよっぽど怪しいというのは禁句。
また黒ずくめな服装をした犯沢さんを追い回したり、1話や観覧車の事件で物騒な事を考えた犯沢さんを鋭い目つきで睨んだりと、
犯沢さんのことを要注意人物としてマークしている。
2巻の中盤で犯沢さんと知り合いになるが、怪しむ素振りは今のところ見せていない。
(あくまでコナンとしての)同年代の子供の中では「よく事件を解決している子」として噂になっている模様。
警察からは「事件のヒントをくれる座敷童的な子」として扱われており、現場で好き放題させたり捜査情報を提供したりしている。それでいいのか警察
子供らしさを表現する為か、頬はややふっくらしている。また、子供演技が原作以上に過剰。
戦闘力は何と、蘭と同じ★5(ただしキック力増強シューズ込み)。
彼のシュート(ただしキック力増強ry()は、やはりというべきか大木が折れており、子どもたちは泣いてしまっていた。
蹴る物が無ければキック力増強シューズ直接キックでダイレクトアタックを仕掛ける。
うち二回はなんと人間の頭を直接蹴りつけている。いつか器物損壊罪やら殺人未遂やらで捕まりそう。
その事で「もう二度と直接人を蹴りません」という誓約書まで書いていた。
愛読書は「子供らしさ」。
CV:山崎和佳奈
事件ばかりの日常に内心うんざりしている。戦闘力は★5。
ご存知神の角の向きが垂直になっており、その角の様は彼女が地上最強の鬼とでもいうかのよう。
そのパワーは原作以上で構えただけで暴漢数名を吹っ飛ばし、銃弾を素手で掴んで握り潰した。包丁や拳銃の銃身も軽く捻れる…
「わたしを殺人犯にしないでもらえます?」
サッカー大会では、ただのパスなのにキック力増強シューズを使ったかのようなエフェクトで描かれている。第1話でもすれ違っており、園子共々「命拾いしたな」と言われるが、本当に命拾いしたのはどちらか等と言うまでもない。
一応YAIBA世界も考慮した*3上で女子空手の関東大会優勝者ということを考えると、むしろこれぐらいして当然の様な気もする。
その事は犯沢さんのトラウマとなっており、次にその姿を見たときは殺されると警戒し一目散で逃げ出した。
なお、キッドが化けた偽物の蘭の髪型はしっかりと原作通りの角度になっている。
ちなみに柳田理科雄の『ジュニア空想科学読本』ではヤクザ撃退回がネタにされ、
「このマンガは普通突っ込んではイカンのだろうな、という所を平気でネタにする素晴らしい作品だ」と称されている。いつものアンタだよ!
CV:小山力也
最初はモブ当然だったが3巻辺りから出番が増える。戦闘力は★4。
全国区では「眠りの小五郎」として有名人だが、この町では半ば死神扱いされている節が見受けられる。 あながち間違ってないのが何とも……。
犯沢さん共々ぼったくりバーで恐喝されていた所を蘭に助けられた(素面なら大丈夫だろうが泥酔していたため)。
首に付いた針をよくポイ捨てしていることから、マナーの悪いオッサンだと犯沢さんから嫌悪感を抱かれていたが…?
彼がコナン・蘭と共に出雲にまで車で行った際、その道中で親切にも犯沢さんを同乗させてくれたが、
出雲に着くまでに「別の車に死体」「殺人事件解決後に日常会話」「そばで別の車が爆発」「ホテルで死体」「犯人を仕留める蘭」など、
「旅行に出かけると行く先々で事件に巻き込まれる」ジンクスを遺憾無く発揮して、慣れていない犯沢さんにトラウマを刻みつけた。
その後、犯沢さんが偽者との一件を経た事で、子供が現場にいるのをちゃんと注意するという行動を尊敬しファンになっている。
CV:緒方賢一
事件の多発する日常に完全に達観している。
「爆発」は春の季語らしい。劇場版が毎年春に公開されるからだろうか?
「爆発音 永遠繰り返す ラビリンス」
後に求人誌を読んでいる犯沢さんに実験の手伝いのバイト(日給5万円)を持ちかけるが、
その内容は麻酔慣れしていない人に超濃度の麻酔針を受けたらどうなるかというもので、それを受けた犯沢さんは3週間も寝込んでしまった。
麻酔針の説明と撃つ時にした顔は悪人そのもの。
灰原さんから「奥さんもいないんだからぐうたらしてたらおなかも引っ込まない」と恒例の毒舌を吐かれた際には苦笑いしていた。
その後30万円の土佐犬の子犬と一緒に散歩していたが、飼ったのか知人のを連れ回していたのかは不明。4巻で灰原と一緒にいたのでおそらく…。
CV:林原めぐみ
1巻での初登場シーンでは顔は描かれておらず台詞も無いが、警察署内で阿笠の隣に立っている姿が確認出来る。
帰り際にも阿笠の車の後部座席に彼女の頭がちょっとだけ見えている。
3巻でようやくまともに登場し、恒例の阿笠博士との夫婦漫才じみた毒舌を披露している。
4巻ではAPTX4869を希釈して痩せ薬にならないか研究しており、地元帰りで太った犯沢さんの治験に言い値(結局150万円)を出した。
勿論灰原に収入など無いので、眼前で現ナマ出された阿笠は犬と一緒に街頭募金する羽目になった。
浮気センサーと称するほど男女関係に厳しく、誰かが落ち込んでいるとすぐ浮気と疑い、身内だろうと容赦なく暴露する。ほぼ言いがかりに近いが
CV:岩居由希子
CV:大谷育江
CV:高木渉
今のところモブ。
元太は一昔前の漫画の子供の様に頬に赤丸があり、原作より幼く感じられる。
ちびっ子サッカー大会では「いつの間にやらスクールカーストの頂点」「元々歩美ちゃんの親衛隊みたいな奴らだったのに」とか詰られていた。灰原さんの男子人気も気になる所である
CV:松井菜桜子
犯沢さんに陰口を叩いた為、妄想内で殺された。
「生存率向上委員会」幹部で、原作以上に「救世主」ファンである。
京極さんがいたら嫉妬しそうな光景だが、実際TVで群衆にまぎって京極さんが映っていた際には「問答無用」というプラカードを持っていた。
恋愛マスターを自称し、よく恋の相談に乗っている模様。
小五郎同様麻酔に耐性ができており、毒を盛られてもギリギリ生存できるまでになった。
戦闘力★無限大(最低値20)。サッカーの試合でフィールドにクレーターを作る日本最強の警備システム。
台詞が全く無いが常に燃え滾るオーラを放っており、あまりの畏ろしさに降谷安室さんもゾッとしていた。
何故か彼のみユニフォームを着ておらず、道着に「DB」が描かれている。もはや「DB」が少年探偵団ではなくこっちの意味にしか思えない。
犯沢さんを園子にすり寄る変質者と勘違いした際には、拳から衝撃波を放ち、
挙句の果てには将来の義父母保有のビルをドミノ倒しにするというゴメラ並みの大暴れをしてくれやがった。
偶然か運命か、名前の読みと一文字目が犯沢さんと同じである。
蘭の母親で弁護士。戦闘力は★3。
有希子の料理教室に通っているが、犯沢さん曰くゴミのような味のする料理ばかり作るため教室のレビューをズタボロにしている。
ちなみにレビュアーのグリーンまろんさんの上司で、食べ物じゃないクッキーを配って困らせたり、旦那と思われる名探偵ダンディさんによると「おかげで同居できない」と嘆いていた。
最終的に料理発表会で大惨事を巻き起こした。
少年探偵団や毛利事務所一行と共にラジオ体操に参加していた。
初登場シーンは上記のラジオ体操。
戦闘力は★5で、蘭の健脚から放たれる超剛速球を鉄板のような胸でトラップしてみせた。
当初はラジオ体操にマスクをつけてモブとして登場。
後に近所のドッグランに愛犬ショコラちゃん(♀)を連れてまさかの登場。
変質者に拉致されてしまう*4が、コナンとハロ、ポメ太郎により助け出され、それを機に風見や犯沢さんとも親しくなった。
ランチに行った時、犯沢さんに普通の日常がどんなにすばらしいかを言っており、過去にヨーコの友達が友達を殺そうとした事にうんざりしていた。
6巻では久々にアース・レディース4人が勢揃いしている。TVの企画であろうか?
たまたま小五郎の安眠セミナー(実は偽者)に出席しており、
子供が殺人現場にウロチョロしていることをいぶかしむ犯沢さんに「大丈夫でやんす」と笑って伝えた。
CV:茶風林
警視庁捜査一課の警部殿。
彼が率いる一課の面々は検挙率100%を誇る凄腕集団と呼ばれている。
実際には探偵の助言ありきなので、作中のダメっぷりを見ていると疑わしいところだが。毎回探偵が関与しているのだろうか?あと、何故その成果が犯罪抑止に一切繋がらないのか……。
男どもをさしおいてサッカーの試合に参加していた。戦闘力は★4で、ムエタイみたいな蹴りをかまし「これはサッカーの試合なのか…」と犯沢さんを呆然とさせた。
爆弾魔絶対許さないウーマン。
下記の白鳥と共に補欠で参加。なぜか彼ら2人だけロゴが「MIWAKO」になっている。佐藤さんにコナンが抱っこされているのに嫉妬した。
今のところモブだが、目暮と一緒に山泥寺でリフレッシュしていたり、小林先生とデートを楽しんだりしている。
リア充に嫉妬し悪鬼の如き表情になっていた犯沢さんを追い回していたリア充たち。
トドメとばかりに総員で高木佐藤コンビを発見し犯沢さんをプッツンさせた。
なぜかやたらと米花町に出没する西の名探偵。工藤工藤言いすぎで犯沢さんから一時的に工藤新一だと勘違いされた。
上述の通り、コナンと犯沢さんを付け回した。雨が降ったらコナンを服の中に入れる等優しい一面も。
毛利探偵事務所一行にヒッチハイクした犯沢さんの帰省時には、大阪でコナンと一緒に事件を解決する。
(ちなみに一行は伊豆・静岡・名古屋・岡山・鳥取でも事件に遭遇していた。たった数日の間に)
キッドのポメ太郎誘拐事件の時には和葉といちゃついていた。
先述の大阪での事件の際には、事件をガン無視して蘭と談笑していた。
黒の組織の幹部達。
犯沢さんが新しい服を探しているときに偶然ジンを見かけて、全身黒ずくめでコーディネートしようと思いつく。米花町で黒い服を着用すると呪われるという都市伝説を作り上げた張本人
だが、雑誌に「オシャレ黒服」として載っていたジンの特殊メイクをさせられてしまった犯沢さんを本人と間違えてオロオロしていた。
勿論その事を知った本物のジンは「殺すリスト」に入れてしまった。危うし犯沢さん。
黒の組織の幹部。
有希子への当てつけのごとく真向かいに美容院を建てており*5、エンゼルカットをユーザーの意思に反して銃で脅してでも広めようとしているエンゼル厄介オタク。
彼女のせいで犯沢さんが史上最大の命の危機を招く結果となった。
CV:古谷徹
公安警察のエース。戦闘力は★6で、蘭や世良より強い様子。
黒ずくめな服装をした怪しいやつ(犯沢さん)を黒の組織の仲間と誤認してしまったのか、銃を持った部下を数名引き連れて犯沢さんを確保した。
ラジオ体操に参加した際には子どもたちのカードに「降谷」のハンコを捺すという噴飯もののうっかりをやらかしている。
ひょんなことから荷物を取り違えてしまった犯沢さんを追いかけるも、コナンのキック力増強シューズ直接キックを受けて愛車を半壊される。
ちなみにバーボン人格の時はやたらと言葉遣いが大袈裟・詩的・中二病的になるため、外国人であるベルモットから「What?」を連発されていた。
公安警察の若き苦労人。戦闘力は★4。
世良が放ったパスをトラップしようとして失敗。死にそうになってしまう。
ハロの一件で犯沢さんやヨーコとワンちゃん友達に。何を考えたんだか遂には原作本編でもヨーコちゃんのファンになっている。
ちなみにハロに対しては『ゼロ日』では「ワンちゃん」と呼んでいるが、こちらでは「ハロ君」と呼んでいる。
- ハロ
『ゼロの日常』から出張した降谷(+風見)の愛犬。明らかにタッチが他のキャラと違う。
ショコラちゃんへの恋煩いでゲッソリしてしまい、風見をそれ以上にゲッソリさせた。
『ゼロ日』での描写を拡大解釈して、本作ではバーボンと一緒に様々なミッションに挑戦している。
間借りしている屋敷の家賃還元の為にスナイパー養成講座の受付を行っている。
Red・I先生に関しては「自分からあまり説明したがらないずぼらな人」「そのせいで誤解されてすごく恨まれている」とやけに詳しい。同一人物だもんね
料金は1講座(2時間)5000円、シチュー1杯無料サービス。
スナイパー講座の講師を務める不愛想な人物。やたらと尻に拘る。
教え方がヘタだったと気付き2回目からは「ホメて伸ばす本」片手に授業している。
愛しの由美タンといちゃついていたので犯沢さんから怒りを買った。犯沢さんはあまり棋界に興味が無かったのか太閤名人だとは気づかなかったようだ。
- 茂木遥史
CV:堀内賢雄
- 槍田郁美
CV:篠原恵美
CV:石田彰
- 大上祝二郎
CV:稲葉実
黄昏の館殺人事件で登場した探偵たちだが、本編の経緯から大上は大上祝善ではない別人のはずであり、6巻で明記された年齢も異なっている(祝善は51歳、祝二郎は49歳)*6。
犯沢さんのバイト先の企業の黒い噂を調査する為、店員として潜入調査をしている。
ただし全員探偵業を優先して業務をほったらかしたり犯沢さんに押し付けたりする為、犯沢さんが過重労働になってしまっている。
ちなみに彼らの推理は専門用語を交えた極めて高度なものである為、作中では「もにゃもにゃもにゃ…」と表記される。
なので(今のところ)ただの一般人である犯沢さんは、彼らの推理を聞いても何がなんだか全く分からない。
- ワトソン
白馬が飼っている鷹…なのだが、最近は犯沢さんが飼育代行している。
白馬の代理でレジ打ちを行っているが、その姿がSNSで話題になって客を増やしてしまうため、犯沢さんの過重労働を悪化させている。
仕事量もしょせん鷹であるため、代わりになりきれていない。
ヘアサロンを経営しており、来日する都度自ら鋏を持つカリスマメイクアップアーティスト。
犯沢さんは若かったからか「芸能人みたいなオーラだ!」と驚くばかりでついぞその正体が元天才女優だとは気付かなかった。
先述の通り、犯沢さんを雑誌に載っていたオシャレさんそっくりにメイクしてしまったせいで珍事を巻き起こす。
他にも料理教室を営んでいるが、ある生徒が悪い意味で飯テロの料理ばかり作るため評判が良くない模様。
やはり昔住んでいた町だから落ち着くということか、米花図書館で調べ物や執筆を行っている。
息子が妻の生乳に挟まっていたのを見た際には顔で笑いながら口ではめっちゃ嫉妬していた。
標的を追って京都までわざわざ来た犯沢さんが「倒すべき敵がいる」と発言した為勝手に同情し、剣の稽古を買って出た。
顔が標的にちょっと似ているうえ、髪型がやけにトンガっているため犯沢さんからは警戒されていたが、スカイプ越しに剣術を教わっている。
しかし教え方が適当すぎる上に常人には目視すらできないため、あまり参考にはなっていないようで、
犯沢さんすら「たぶん師匠はバカ…いやあまり頭が良くないんじゃないだろうか」と疑念を呈していた。だいたいあってる
ある事件の犯人逮捕直後だったからか学ラン姿で清水寺におり、犯沢さんの写真を撮ってあげた。
相変わらずシマリスを肩に乗せており、綾小路が写真を撮る最中、弁当箱のおかずをつまみ食いしていた。
- 大岡紅葉
- 伊織無我
沖田と宿敵の決戦で家を丸焼きにされてアフロになってしまい(流石に紅葉はちょっと焦げただけで済んだ)、お仕置きに向かった。
- 鈴木史郎
- 鈴木朋子
園子の両親で鈴木財閥会長とその夫人。
単行本のおまけページに登場。米花町内に幾つもの「鈴木ビル」を所有していたが、京極に全て破壊されてしまい「また建てなきゃ…」と涙を流していた。
- 歩美の母親
本編では何故か顔をなかなか見せない謎の人物だったが、『黄昏の転職』でようやく顔見せする。
黒髪ロングの美人である事が判明した(本作限りの設定かもしれないが)。
治安がヤバすぎるこの米花町で、住民からただ一人信頼されている犯罪者。
連日凶悪殺人犯*7が誕生しているこの街において珍しく(?)殺人以外による有名犯罪者である。
そして彼が訪れた際には彼以外の犯罪がほぼ行われない為、生存率の向上に貢献している*8。
というかそれを差し引いても、イケメンで言動も限りなくかっこいいため女性ファンが非常に多い。
そんな米花町のダークヒーローを見て、犯沢さんはある疑念を抱く…。
ちなみに彼がTVに映っているのを見た白馬は苦虫を嚙み潰したような顔をしていた。
犯沢さんが殺害しようとしている男。作中では「あの男」と呼んでいる。
過去に犯沢さんの知り合いが逮捕されて離れ離れにされてしまい、そのきっかけを作った為に復讐を決意する。早い話が逆恨み。
また犯沢さんはこの一件以降毎晩のように彼の悪夢にうなされる羽目になる。
ちなみに彼が東京を離れている間は都内がとても平和になるようで、レッサーパンダの話題ぐらいしか報道する事がなくなったりする。
◆そのほかの登場人物
怪しい占い師。犯沢さんの恋について占った。
沖田の宿敵。突如雲を引き裂き、刀に飛び乗って清水寺に襲来した。女同伴で。
その髪のあまりのトンガリぶりに犯沢さんは恐怖し、沖田との決戦で京都を火の海にしたはた迷惑な侍。
- ハワイのおやじ
工藤優作…の事ではなく、ハワイのカルチャースクールにいるおっさん。
サバイバル術や運転技術、かくし芸など、様々な特殊技能をレッスンしてくれるが、抽選倍率が非常に高く、
それに便乗した米花町のハワイアンスクールのジャロ案件な広告なども横行している。
【舞台】
本作の舞台で、日本有数の犯罪都市。
世間ではかなり恐れられており、この駅で降りると電車が騒然となる。
実は多発している事件によってコナン達の知らないところで街に様々な影響が出ており、無事故物件は事故物件に比べ家賃が5倍以上は当たり前、夜はメキシカンマフィア並みに武装した犯罪者が闊歩しコンビニも閉まる、夜でも空いてる店はヤ●ザが経営、更に防衛用の武器を売る店もある等、荒廃しきっている。なお、米花町では19歳以下の犯人や被害者がほとんどいない事や事件が発生しないこのような施設は安全地帯なのだが、本作では何故か触れられていない。コナンが関わることが難しいから登場しないだけで実は事件が多発しているのかもしれない。
ニュース番組にすら「毎度毎度のことですが」と呆れられる始末だが、殺人事件が発生しなかったら異常事態と言われてしまう。
また、殺人のみならず詐欺やぼったくり、カードのスキミングといった軽犯罪も跋扈しているらしい。
暴漢が多すぎる為、偽札(を渡して逃げる)が横行しているため、お釣りに偽札を仕込むようなあくどい商売を行う者もいる始末。
そういった事情のため、良くも悪くも住民の自己防衛意識はかなり高く、スマホもスタンガン内蔵や中にはダイイングメッセージ機能などの防犯設備が万端のものばかり。
しかし一向に凶悪犯罪が減らず、逆説的に米花町においては防犯グッズや設備は気休め程度の効果しかなさそうである。
また、誰もがいつ死ぬかわからない為か、金の貸し借りなどには厳しい。
街の至るところに「米花町に住もう」といった旨の恐ろしい広告があるが、結果はお察し。
この街では探偵がカースト最上位であるらしく、探偵と仲がいいとカーストの上位に行きやすい模様。
- 米花不動産
上記の林かず夫の経営する不動産屋。
辞書並に厚い事故物件のファイルが108冊ある一方、無事故物件のファイルはサンデーより薄い程度のものが1冊しかない。
後から土地を買い叩いた可能性もあるが、実は諸々の被害者の可能性が高い。
しかし事故物件はさておき、林は事故物件に入る度胸のない田舎者や態度の悪い入居者に対して、
「仲介手数料を2倍で請求してやろう。田舎者だから気づかないはず」
「あのラッパーは更新料を5倍にしてやろう」
などと酔っ払いながらつぶやいており、悪徳不動産なのかもしれない。
- 米花市役所
上記の理由により米花町から脱出しようとする人が後を絶たないようで、壁に「STOP 人口減少」と書かれたポスターが貼られている。
引っ越してくる者には新生活の応援グッズとしてタオルやスリッパを贈るなど大変好意的に接する。
その一方で、引っ越そうとする者には転出届の字の書き方に難癖を付けるなどして阻止している。
「この町から出してくれよお! 死にたくねえよおぉー!!」等と叫んで警備員に連行されるおじさんも描かれている。
入り口にある市長の像もとても疲れ切った表情をしている。
なお米花市民は米花市から公共交通機関で出る場合には、市役所から交付されるリストバンド型の遠方外出許可証が必要であり、
片道切符での旅行は不可能。乗車の際には10万円近い手数料を取られる。*9
誓約期間を超えた外出は脱走とみなされ、半年以内120万円以下の罰金が…ここは牢獄だろうか?
- 米花警察署
「犯人滅却」というやたら物騒なスローガンが書かれた垂れ幕が掲げられている。
事件が多すぎるためにほぼ全ての警察官が捜査に駆り出されているようで窓口もろくに開かず、
徹夜で並ばなければ免許の更新すらできない状態が当たり前に続いているらしい。
もちろん、並んでいる人は不満たらたらであるが、悪いのは犯人であると知っているため、警察を非難することは少ないようだ。
殺人事件の検挙率は、コナンたちの活躍もあって100%のようである。
なお犯沢さんが引っ越す前の月は交通事故0件なのに対し、殺人事件数は151件だった。警察官は過労死寸前なのではないだろうか?
- 米花図書館
「犯罪」の欄が棚2つ分ある図書館。よく犯沢さんが調べ物の際に足を運んでいる。
過去に超凶悪事件が発生し、現在は その犯人の兄が館長を務めているのだが、顔が弟そっくりすぎて風評被害が出ている。
- 米花駅
本作第1話の舞台となった米花町の玄関口。
外から米花駅に降りるのは簡単だが、出る際には空港並みのチェックが行われるうえ、遠方外出者にはウソ発見器まで使って検査を行う。
新幹線の停車駅ではないが「我々は新幹線爆破事件を忘れない」という巨大看板が下がっている。
- シェアハウス「アーバンナイト」
米花町における犯沢さんの住居。
オシャレなデザインに加え、日常生活で必要な家具や電化製品が一通りそろっているという素晴らしい物件。
だがもちろん事故物件で、以前共有スペースで大家が狸の置物で圧死させられたらしい*10。
犯沢さんの「事故物件、みんなで住めば怖くない」はある意味至言。
先述の通り住人は上記の犯林さんも含めてパリピ系が多いが、犯沢さんの歓迎会を企画したり、
米花町の現状を知って半泣きの犯沢さんを慰めたりと、基本的には優しい人たちばかりである。
但し借金や家賃滞納といったトラブルの火種になる行為は厳禁である。
- レンタルビデオトリトン
犯沢さんのバイト先。
鷹がレジ打ちを行っているため、その姿を見たさで来る客が多く、かなり繁盛している。
その一方で開業前から殺人事件が発生したり、店員が基本的にワンオペ+鷹で切り盛りしていたりと、企業自体に黒い噂があったりする。
悪徳会社でもあるようで、探偵たちが潜入捜査を行なっている。
- トロピカルランド
米花市内にあるテーマパーク。
極々短期間での数回にも及ぶ大事件の影響で入場門のセキュリティが空港並みに厳しくなっている(指紋認証まである)。
また犯沢さん達が訪れた時にはアトラクションの殆どが休止中で惨劇の爪痕が残されている。
ちなみに女性の場合ワイヤー入りのブラジャーは禁止(ネタバレの為あえてリンクは張りません)。
- 毛利探偵事務所
毛利小五郎が経営する探偵事務所。
犯沢さんが標的の捜索を依頼する為に訪れたのだが、娘の蘭を見た途端に無言で逃走してしまった。
建物の周辺には小五郎が捨てた麻酔針の残りカスが多く落ちている。
- Bouhanスマホ
米花町の携帯ショップ。
犯沢さんがスマホを買いに行くために訪れたのだが、ここ最近発生したIoTテロの影響で普通のスマホが在庫切れになっていた。
そこで米花町限定デザインを勧められたのだが、通り魔対策のスタンガン内蔵タイプ、爆風でも壊れないタイプ、
ダイイングメッセージ用のオート動画機能付きといった防犯スマホを紹介される。
ガラケーを持っている人は「己の力のみで米花町を渡り歩ける戦士(ウォーリアー)」と呼んでいる。
高尾山にある山寺だが、普通に暮らしているだけで気が滅入る米花町の惨状に目をつけ、修行スポットとして売り出されている。
「現実なんてまだマシ! 地獄体験修業」というアトラクションでは殺人を犯した者が落ちる「等括地獄」が再現され、
住職が鬼のコスプレをして「殺人犯はいねがぁ~!!」と叫んで追い回すことで犯罪抑止運動を行っている。
意外にもアベックに人気のスポットらしい。感覚がマヒしているぞ。
- 提無津川
「死体を捨てるな」という看板がそこら中に林立している。
- 杯戸町
米花町に隣接する第二の犯罪都市。
ホテルはどこもかしこも告別式状態であり、同時多発テロが発生するなど相当にヤバい町。
杯戸駅には「電車内での刺殺は犯罪です。」「やめよう刺殺」との標語が掲げられている。
博物館が阿笠の手によりトロピカルレインボーで爆破解体されたが、犯沢さんが偶然にも余計なことを言ってしまったせいで大騒ぎになってしまった。
- 伊豆
大量の海蛇が生息している超危険な海域。
頻繁に人がホテルから転落して像にぶっ刺さったり、車がガケから転落と、転落に縁がある呪われた地。
だからなのか海の家が防犯グッズショップになっており、「焼きそば型スタンガン」なんてものも売られている。
※本作はフィクションです。実在の地名とは何の関係もありません。
- 京都市
犯沢さんが学生だった頃の修学旅行の行先。
犯沢さんが沖田と知り合った直後にギザギザの何者かが空から襲来。彼らの戦いによって清水寺周辺が大火に包まれた。
- ハワイ
教官から世界最高の専門技術を学べる特殊訓練観光地。
ここを訪れればごく普通の一般市民でも、あらゆるトラブルに対処できる超人になるという。
訓練の内容は、銃の撃ち方、ヘリの操縦、爆弾解体技術等様々。ここに行って技術を身につけさえすれば、日々犯罪に怯える事は無くなる上に人生をチート化出来るとさえ言われている。
この施設は噂によると、巨大な闇組織に対抗する為の戦闘員を育成する為のものだとか。
ただ、ハワイ旅行はあまりに人気であり、米花町民には出国制限がかけられているほど。
町を出られない市民は、駅前にあるフラダンス教室等で妥協しているようだ。
- 日清食品
番外編で出てきた闇企業の一つ。
正体不明の謎の肉を商品に混入させ、多くの人々にそれを食べさせている。
謎肉の謎を知ってのし上がろうと日清社員にまでなった本編とは別人の犯沢さんが宣伝部長の話術(引き伸ばし)などに憤慨したために殺人事件が発生。
ついでのように爆破テロも発生。
なお、宣伝部長は謎肉でダイイングメッセージをきれいに描くというとても余裕のある死に方をしている。
◆余談
作者のかんばまゆこ女史は本作以前にもミステリ作品のあるあるネタやパロディを題材としたギャグ漫画「迷宮入り探偵」、
「錦田警部はどろぼうがお好き」をゲッサンにて不定期連載しており、「迷宮入り探偵」の時点でコナンをパロディしたと思しきキャラを登場させるなど、本作に繋がる部分がある。
不定期連載の都合上、単行本未収録回も存在するが、
上述の「サンデーうぇぶり」にて連載されていた「かんばまゆこ劇場」のバックナンバーにて両作ともに読むことが可能なので、読み比べてみるのも一興。
ご心配なく、追記・修正する側ですから!
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▷ コメント欄
- 阿笠博士の「爆発は春の季語」発言は笑った。毎年の春ごろの劇場版は事件が派手になるからね。 -- 名無しさん (2017-12-30 22:23:41)
- 弁当箱型FAXが使われなくなった理由がワロタ -- 名無しさん (2017-12-30 23:19:01)
- ここ20年で犯罪がすごく増えてるっていうメタ発言すき -- 名無しさん (2017-12-30 23:55:26)
- スピンオフじゃなくネタとして読むべきものだね -- 名無しさん (2017-12-31 00:14:58)
- 同時期に話題になった犯人たちの事件簿が特定のキャラ視点で描いてるのに対して、こっちは作品全体をネタとして扱ってる感じ。どっちも好きだけどw -- 名無しさん (2017-12-31 06:49:02)
- 本編よりもコナンが可愛いルックスしてる気がする -- 名無しさん (2017-12-31 06:55:22)
- 蘭が超サイヤ人みたいなスペックでワロタ -- 名無しさん (2017-12-31 12:04:20)
- 怪しげな犯沢さんを率先的にパーティーに誘ってくれるパリピの兄ちゃん超いい人 -- 名無しさん (2017-12-31 12:34:47)
- 絵柄が原作初期寄りだよね -- 名無しさん (2017-12-31 12:57:04)
- トネガワといいハンチョウといい最近のスピンオフはどうなってるんだ。いいぞもっとやれ。 -- 名無しさん (2017-12-31 17:05:29)
- 男だけど犯沢さんはケツがいいよね。カップヌードルのコラボ漫画で読んだが犯沢さんプリケツだった。 -- 名無しさん (2017-12-31 19:03:56)
- 金田一のスピンオフでも不動高校は死を呼ぶ高校扱いされてそうだ… -- 名無しさん (2017-12-31 19:13:10)
- サンデーにツムツムだかのコラボキャラで犯沢さんのダウンロードコード付いて来る位には人気らしい -- 名無しさん (2017-12-31 22:30:30)
- 蘭の髪型、あれツッコミ待ちなのか!?www -- 名無しさん (2018-01-01 12:31:59)
- 米花町のはああいうのが立て続けに起これば、流石に向こうの正解でもそうなっていてもおかしくないよね。 -- 名無しさん (2018-01-02 10:01:22)
- かんたんに 人を殺しちゃ いけないよ -- 名無しさん (2018-01-03 22:43:36)
- 事故件数が0件なのってこの世界は事故に見せかけて殺人になるからか…? -- 名無しさん (2018-01-04 13:30:46)
- Fateの冬木市、BLACK LAGOONのロアナプラ、米花町、この中で引っ越すならどこがいい? -- 名無しさん (2018-01-05 02:06:54)
- ↑引っ越しを回避しようとする、ダメなら自殺。 -- 名無しさん (2018-01-05 17:23:02)
- 全部ノーフューチャーっぽいけどSN期の冬木市が一番生き残れそうかな… -- 名無しさん (2018-01-05 22:24:21)
- 蘭さんのツノが鬼のツノのように… -- 名無しさん (2018-01-12 08:38:19)
- ↑2 なお炎上都市になる模様。 -- 名無しさん (2018-01-31 10:05:51)
- 最終回でターゲットが不動山市に引っ越していたことを知った犯沢さんが引っ越すとかいう妄想をしてしまった -- 名無しさん (2018-02-19 05:11:48)
- 最初に出てきた事故物件の元ネタは今日やってたアニメの話ですか? -- 名無しさん (2018-03-17 23:01:18)
- 今更だがこの作品は九割ぐらいは殺されるには殺されるなりの理由があるからな -- 名無しさん (2018-04-01 15:50:53)
- 金田一とは違うのだよ金田一とは -- 名無しさん (2018-04-03 13:47:33)
- >防衛用の武器を売る店もある ここって日本だよな?デトロイトシティじゃないよな? -- 名無しさん (2018-04-03 14:02:49)
- 「黄昏の館事件」の探偵さんたちがまさかの登場w -- 名無しさん (2018-04-14 20:15:47)
- トロピカルランドの入場口が厳しくなっててワロタ。オペラ座館も見習ってくれ -- 名無しさん (2018-04-14 20:17:41)
- 零のひとのスピンオフが始まるので唯一のを削除しました -- 名無しさん (2018-04-14 22:48:12)
- ↑8金田一はほとんど不動山市外の事件だけどな -- 名無しさん (2018-04-16 16:10:00)
- ↑2 トロピカルランドを観た時、「 死ぬ( 苦笑 ) 」と思った・・・だって。 -- 名無しさん (2018-04-19 21:13:37)
- 大上の後釜って金田一の佐木2号かよwww -- 名無しさん (2018-04-26 20:31:22)
- この項目では男性説推してるけど、母親相手でも一人称が「私」だしたまに女っぽい感じでしゃべるから案外、女じゃないかなーと思ってる -- 名無しさん (2018-05-12 15:06:36)
- 市役所職員らの肝っ玉もたいしたものだ -- 名無しさん (2018-05-20 07:13:45)
- 悪夢を見て悲鳴を上げた犯沢さんにパリピの兄ちゃんが「どうした? 殺されたのか?」ってナチュラルに聞いてきたシーンで笑った -- 名無しさん (2018-05-20 11:14:23)
- 犯沢さんが探してるのって・・・父親?漫画見てたらそう思った -- 名無しさん (2018-05-21 17:16:55)
- 今後本編で「シェアハウスのオーナーがタヌキの置物で殺される事件」が描かれたら笑う -- 名無しさん (2018-05-21 18:06:56)
- 大家さんとか同居人は書かれてないのか 犯沢さん優しい上に遊園地でテンション上がるのね -- 名無しさん (2018-05-24 11:46:43)
- 検挙率100%の街で殺人をしようとしているが、殺害が成れば捕まっても構わないのだろうか -- 名無しさん (2018-05-28 09:41:11)
- ↑4何だかんだで母親想い、女手一つで育てて貰ったっぽい描写もあるし母さんと自分を捨てた父親への復讐が動機とか有り得そうよな -- 名無しさん (2018-06-10 19:38:29)
- 検挙率100%で前月の殺人件数が151ってことは最低でも1ヶ月に300人が市民じゃなくなってるってことになるんですが -- 名無しさん (2018-07-13 13:42:45)
- ゲスゴルファーの事件よりも後ってことは犯沢さんが米花町に越してきたのは比較的最近かな? -- 名無しさん (2018-08-16 17:17:32)
- 犯沢さんって今のところは「犯人視点の物語」というよりは「一般人から見た米花町の異常さ、コナンの恐ろしさ」を描いた作風だよね。まあ面白いし大好きなんだけどさw -- 名無しさん (2018-09-27 08:28:32)
- 犯沢さんの標的となる人物が判明したのは良いけど相手が悪すぎる上にまず見つかる事もなさそうだな。そっくりさんが多くて色んな人物を『彼』だと誤認する羽目にはなりそうだけどw -- 名無しさん (2018-11-03 15:46:54)
- 高校生を子供って言ってたところを見ると、間違いなく犯沢さんの方が新一より年上だし、小学生の時に殺意を持ったならあの男=新一では年齢が合わないような。ひょっとして若かりし頃の優作なんじゃ… -- 名無しさん (2019-04-20 20:16:06)
- ↑米花町だけがサザエさん時空になっている可能性 -- 名無しさん (2019-04-20 22:17:16)
- 犯沢さんの名探偵図鑑の解説が地味に好き。特に安室と服部のやつ -- 名無しさん (2019-05-04 19:08:15)
- コナン本編の世界だとキッドは男からも謎に人気あるからな。「キッド!俺に化けて逃げてくれ!」って言い出すモブがいたり。まさか生存率向上に貢献してるおかげなのか…? -- 名無しさん (2019-05-04 19:47:47)
- ↑↑「謎角四天王」とかいうパワーワードwww -- 名無しさん (2019-05-04 19:56:08)
- そのうちアニメ化されたら腹筋が死ぬ。 -- 名無しさん (2019-05-07 00:00:35)
- もし母親とポメ太郎がいなかったら、犯沢さんはヤバくなってたかと思う。それぐらい米花町が異常な町だと思う。 -- 名無しさん (2019-05-18 13:32:44)
- 犯沢さんの殺したい相手ってさ…米花町どころか日本中探しても現状見付けられないよねw -- 名無しさん (2019-05-18 13:46:36)
- 今回は演技だったからよかったけどもし本当にパリピ達が死んだらショックを受けるだろうな -- 名無しさん (2019-11-06 05:23:26)
- スピンオフではなく、原作とは別物のギャグだと割り切れない人にはキツイ作品。 -- 名無しさん (2019-12-21 18:42:20)
- 「本編がまだ1年間も経ってないことを考えると、殺人や誘拐事件の発生件数が多過ぎる」「しかもしょうもない理由で知人や肉親を殺す奴が多々居る」「そして高確率で眼鏡の小学生や探偵が現場に居る」のは間違いなく事実だけど、幾らなんでも銃火器持ち出す奴はそんな居ないんだけどなあ。ギャグとはいえちょっと極端過ぎるような -- 名無しさん (2020-06-04 20:09:36)
- ↑だんだん悪ノリが悪い方向に進化してる感じはある。 -- 名無しさん (2020-06-04 21:09:45)
- 島根県出雲出身って砂の器のオマージュ? -- 名無しさん (2020-09-05 06:53:09)
- 転居させないのはまずい、違憲になる…… -- 名無しさん (2020-11-10 14:20:09)
- キャラ崩壊とか設定の相違とか気にする人はギャグ系のスピンオフは読まない方が良いかも -- 名無しさん (2021-01-26 14:10:53)
- ↑3 個人的には青山先生が鳥取出身だから、それに対抗してる的な設定なんだと思っている。あと、同じく島根でおなじみ鷹の爪の吉田君によると、3巻で披露したキンニャモニャ踊りは実在するらしい。 -- 名無しさん (2021-06-12 11:32:33)
- ↑3 いやいや、ちゃんと正しい手続きを経れば転居できるんですよ。 -- 名無しさん (2021-07-28 09:35:38)
- 過去に犯沢さんの知り合いが逮捕されて離れ離れにされてしまい、そのきっかけを作った為に復讐を決意するってどこで明かされました? -- 名無し (2021-08-03 00:16:46)
- 東都じゃなく東京なんだよな…パラレルワールドか? -- 名無しさん (2021-10-17 22:37:57)
- ↑一応原作でも服部が「東京者(もん)」って言ったりしてるからコナン達が住んでるのは「東京」だろう。ただ東京大学や東京タワーみたいな場所の名前が軒並み「東都大学」「東都タワー」だとか東都って呼称が使われてるだけで -- 名無しさん (2021-10-17 23:02:57)
- ↑2原作でもアニメでも「東京都」の事を「東都」と呼んだ事は一度もないよ。東京都知事だって普通に出てくるし。 -- 名無しさん (2021-10-17 23:36:54)
- 犯沢さん時空での杯戸町はどういう扱いなんだろう? 犯罪発生率は米花町に比べたらマシ程度のような気がするのだが…… -- 名無しさん (2021-10-30 10:39:25)
- こっちのアニメは浦沢脚本と相性良さそうだな -- 名無しさん (2022-02-23 15:17:22)
- 犯沢さんの声優は未発表にして常に本家の黒い人みたいにボイスチェンジャーで喋ってる感じにしてほしい -- 名無しさん (2022-05-28 15:37:00)
- 何もかもが原作と作り変えられてるから、あくまで別物として見ることを推薦する。スターシステムだ -- 名無しさん (2022-10-11 11:20:16)
- 人によって爆笑かドン引きという極端な二択になりがちな作品。まあアニメ深夜行きは止むを得ないわなあ -- 名無しさん (2022-10-11 20:19:57)
- まさかtwo-mixが令和に再登場するなんて思ってもなかった -- 名無しさん (2022-12-04 00:19:37)
- TWO-MIXは今でもライブとかやってるから(震え声 -- 名無しさん (2023-04-05 21:17:03)
- ↑3 料理教室のエピソードで英理の手の大怪我はドン引きした・・・ -- 名無しさん (2023-11-03 00:02:57)
#comment
*2 なお、この楽曲は『コナン』と同じ読売テレビが製作している『ダウンタウンDX』の2023年5月・6月のエンディング曲としても流れていた。
*3 同作ではまだあまりインフレしていなかった初期の剣を持ってない状態の刃ですら、素手でまんじゅう工場のプレス機を捻じ曲げて脱出している。
*4 意外かもしれないが、原作のヨーコはよく事件に巻き込まれるものの、直接による拉致・監禁された経験は無い。
*5 説明するまでもないが、現実世界では法規制の都合上、同業者のすぐ近くで美容院を建てたとしても営業許可が下りない。
*6 アニメ版でも本編と違ってひとりだけ声優が異なっており(本編で祝善を演じたのは土師孝也氏)、弟ではないかと思われる。
*7 補足すると動機に情状酌量の余地がある場合や咄嗟の犯行の場合も結構あるのだが、ミステリー漫画の都合上それらの犯人すらも工作して逃れようとしたり、それどころか他人に罪を被せようとする者まで普通に揃っており、原作での犯人の多くは凶悪殺人犯だと言える
*8 確かに原作では大抵その通り(例えば31巻では1人しか死んでおらず、しかも大阪の事件である)なのだが、劇場版においては他の人物が大きな事件を起こすパターンが毎回だったりする。
*9 出雲ー米花間の往復切符12万円の内訳は「出雲→米花」が2万、「米花→出雲」が10万である
*10 コナン本編ではアニオリも含めてそんな事件はないため、本作オリジナルの模様。なお、アニオリでは『シェアハウスの死角』でシェアハウスを舞台に殺人が起きているがこの物件とは無関係。
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