メダロット(ゲーム)

ページ名:メダロット_ゲーム_

登録日:2009/08/22(土) 17:32:23
更新日:2023/08/12 Sat 19:43:45NEW!
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ゲーム メダロット シリーズ項目 メダル ロボット 20代ホイホイ 賛否両論 コトブキヤ d-arts モンスター育成ゲーム スパロボ参戦作 弐coreはプレミア 真型は黒歴史←脱却 tagro 実は5も面白いんだよ



1997年からシリーズを展開している、ほるまりん原作・ナツメ開発・イマジニア発売のゲームであり、後に漫画、アニメに派生した作品である。


ここでは主にゲームについて説明する。



機体漫画版アニメ版プラモD-Artsについては各項目にて。




現代ないし近未来的な日本っぽい世界が舞台、コレクション要素のあるRPG、2バージョン同時展開……と
大ヒットしたポケモン二番煎じ的影響が垣間見られるゲームだが、初期から独自のシステムを確立しており、
ポケモンブームの影響を受けて制作された、そしてコミックボンボンがタイアップしたゲームシリーズの中では成功作の一つ。
とはいえ最初はポケモンブームの勢いには太刀打ちできず影に隠れてしまったのだが、99年発売の『メダロット2』でブレイク。
そこからアニメ化、及び立体化などの商品化で更に知名度を広げる。


が、アニメの終了と『メダロット5』が発売された2001年辺りから失速。
2004年には『1』リメイクの『真型メダロット』を『5』から3年ぶりに発売するが、キャラクターデザインの大幅変更が災いして後に続けることが出来ず、ファンの間では黒歴史化した。


しかし、2010年に『真型』からさらに5年越しの新作で事実上の「6」である『DS』が発売。二度目のシリーズ再始動となり、現在『9』まで発売されている。
同時に『真型』へのフォローも徐々に行われつつあり、『7』発売時のイベントでほるまりん先生がイラスト色紙プレゼント企画において真型メダを描いたり、
ワンフェスで真型メダのガレージキットを公開したりしてたりする。
遂には『9』で真型の主人公機がDLCで登場&メインキャラクターの一人が真型のデザインを意識した帽子を被っているなど、かなり積極的に真型の要素が取り入れられている。
シリーズも『真型』も暗黒期は完全に脱したとみていいだろう。


ゲームはカブト・クワガタの2バージョンに加えてパーツコレクションがある。


カブト・クワガタはそれぞれに違いがあり、入手出来るパーツとメダルが若干違ったりする。
また主人公メダロットがカブトならメタビー、クワガタならロクショウとバージョンに対応したメダロットになっている。
パーツコレクションは両バージョンのパーツ、メダルを入手可能でストーリーや主人公が違う(ただし3のみ本編の後日談)。


メダロットの作品の殆どに言えることであるが、媒体によって同じ名前のキャラクターが別人レベルで違うキャラクターである。
その為アニメなどから入ると戸惑うことも多いかもしれない。


また各作品にかなりマニアックなネタが多い。初代からヒロイン攻略があったり、
主にイッキ編で頻発する女装イベントやホモ臭い変態やら宗教ネタやら、早すぎたツンデレキャラやらどう考えても当時の対象年齢を間違えたかのような展開が目白押しである。
まあ、ボンボンタイアップ作品らしいといえばらしいかもしれない。



【ゲームシステム】

基本的にどのシリーズも共通で、素体となるティンペットに

  • メダル
  • 頭部パーツ
  • 右腕パーツ
  • 左腕パーツ
  • 脚部パーツ

で構成されたメダロットを戦わせる(ロボットバトル、通称ロボトル)というもの。


基本はいわゆるアクティブタイムバトルの要素を含んだターン制であり、最大3体出せる(アクション系の作品では2vs2。SRPG形式のnaviのみ最大で5vs5)。


画面端で行動パーツを選択。
ロボトル開始と共にメダロットたちが画面中央に向かって走り、辿り着くと行動開始。
その後、画面端まで走って戻って来てまた行動パーツを選択。画面中央(ryを繰り返し、リーダー機の頭パーツを破壊すると勝利する。
というのが基本ルール。


例え仲間が残っていてもリーダーさえ落とせば勝ち。
ただし「メダロットのメダルの「性格」などによって優先的に狙うパーツが異なる」
もしくは「どのメダロットを狙うか指示を出せるが、相手のリーダーが誰かは伏せられている(サイレントリーダーシステム)」
といった要素により、最初からリーダーの頭パーツを狙うことは困難になっている。


メダロットが画面内を行ったり来たりする様子からファンの間ではシャトルランロボトルなんて呼ばれることもある。


ゲームの特徴は、パーツの組み替えとチーム戦。これにより戦術の幅が広がるのである。
『1』はまだパーツの総数が少なかったがシリーズを重ねるごとに増え、より組み合わせが重要になってきた。


『3』以降では特定のパーツを揃えることでロボトル中にメダロットが変形するメダチェンジのシステムが登場した(ただし、システムが複雑になるのと、パーツ組み換えの楽しみを損ねるといった理由から『5』など採用されていない作品もある)。


尚、パーツを装着させるティンペットにはがあり、♂専用パーツは♂にしか♀専用パーツには♀にしかつけられない。
ただし、パーツコレクションはそれらが無視出来てしまうので、女装とかも出来r(ry…
『DS』以降の作品では男女両方のティンペットにつけられる両性パーツ(ニュートラルパーツ)というのもある。



【シリーズ一覧】

ナンバリングタイトル(パーツコレクション&リメイク)


スピンオフタイトル

  • メダロットR - PS
    • メダロットR パーツコレクション - PS
  • メダロット カードロボトル - GB
  • メダロットnavi - GBA
  • メダロットG - GBA
  • メダロットBRAVE - GC
  • メダロットDUAL - 3DS
  • メダロットガールズミッション - 3DS 
  • メダロットS - iOS/Android


【アニヲタWiki内に項目のあるメダロット】

KBT型

メタビー(メタルビートル)/カンタロスアークビートル
サイカチスブラックビートルアークビートルダッシュ
グランビートル/カイゼルビートルアンズドビートル


KWG型

ロクショウ(ヘッドシザース)
ドークスブラックスタッグティレルビートル
ソニックスタッグルミナススタッグカメオスタッグ
サンジューロ


DVL型

ブラックメイルベルゼルガブロッソメイルグレイン


WEA型

ビーストマスターゴッドエンペラーイマジンカイザーデュオカイザー


『1』より

シアンドッグニンニンジャ


『2』より

スミロドナッドウォーバニットプリティプライン
ストンミラーサーキュリスプリミティベビー


『R』より

シンセイバー


『3』より

シラミン/ダニン/ノミン
ツンドルバサルトロンガンスフィンク
ガンキングファーストエースジャッカルメイクイーン


『4』より

チベヒーモスクウケンタウロスクウワイバーンミリヴァイアサングリークヘッド
パーティクル


『navi』より

ブレザーメイツ/ブレザーマルチトレミー/トレミックアシュトン/シルバリオン/ゴルドランナビ・コミュン/ナビコ
シックルカッター/サイズカッターバグスティンク/バグシールドローズバッド/ローズブーケ
ウィンドクラップパッショネイトブラックレスタードリモゲラスィート
カプリコンレオヴァルゴアクエリアスオフィニクス
プーパスタッグ/プーパビートルゼロスーサイドミストラル


『5』より

ハードネステン


その他、固有キャラ・関連項目など

ラストヒジキ
オリメダ/オリジナルメダロット



【余談】

  • 初めてメダロット自体が戦闘で動くようになったのは、PS「メダロットR」。次にGBA「メダロット・navi」である。当時、動き回るメダロットに興奮した者は多いだろう。
  • 無印やDSには、ほるま先生が登場している。



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