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フューリーとは『スーパーロボット大戦J』に登場する架空の異星人種族および組織である。同作のオリジナルキャラの内、フューリーではない者も、便宜上本項で説明する。
40億年前、複数の銀河・星雲規模の範囲にまたがり繁栄していた異星人種族。原因は不明だが、当時は星団単位の勢力に分裂し戦争を繰り広げていた。作中に登場するのはその戦いに敗れ、銀河系の将来「地球」となる惑星に逃れ着いた一派である。総数は数百万。エンディングでは難民に指定された人数として124万人という数字が出ている。彼らは移住するため原始の地球に生命の種を蒔き、自らはステイシス・ベッドによる長期のコールドスリープについた。なお他の者達は40億年という時を経て滅亡しているようである。物語開始の10数年以上前(統夜が生まれた頃)には既に目覚め活動を開始していたが、本格的に人類の排除を図るのは現在になってからである。
フューリーを守るために結成された親衛騎士団。厳格な階級制度が存在し、従士、準騎士、騎士、総代騎士の4つの階級が存在する。
グ=ランドン・ゴーツが総代騎士を務めているが、実戦部隊の指揮は当初はアル=ヴァンが執り、彼が失脚してからはフー=ルーが執るようになった。
フューリーが地球圏へ逃亡してきた時に乗ってきた巨大宇宙船。数十億年の後に表面には大量の岩礁が堆積していき、やがて地球の衛星「月」となる。月面とは「軍団の門」と呼ばれる一種の超空間ゲートを用いて往来する。外側は戦艦としての武装区画であり、内核部にステイシス・ベッドによる冬眠区画がある。ズィー=ガディンを撃破してもオルゴン・エナジーの流出が止まらず、やむなく主人公とアル=ヴァンが中枢を破壊。宇宙船としての機能を失う。
新型機動兵器の開発を行っていた企業で、軍を退役した後のカルヴィナが所属していた。しかし、フューリーに機動兵器開発の拠点として利用された挙句、証拠隠滅のために月支社が壊滅させられる。統夜編のシナリオでは壊滅したこと自体が言及されていないがデータは残っていたらしく、モルゲンレーテ社にて主人公専用機の後継機が開発されていた。
17歳。男性。ごく普通の高校生。母親は5歳のときに、父親は4年前にそれぞれ死亡しており(父親のエ=セルダに関しては後述)、物語開始時は一人暮らし。両親が充分なお金を残していてくれたため、生活に不自由はしていなかったようだ。
まっすぐで正義感も強いが、物事に積極的になれない臆病な一面ものぞかせる。また、あまり服装には気を使わない方である。
特に守るべき物もなく漠然と平凡な日常を送っていたが、通っていた高校でロボットの戦闘に巻き込まれ、成り行きでパイロットになってしまう。物語の序盤は頑なに出撃を拒んでいたが、ロボットで戦闘を行った件による軍からの追及を避けるため、火星へ向かうナデシコに乗艦し、渋々戦いに参加していた。だが、闘いの中で次第に決意を固め、やがて自らの意志で戦うようになっていく(戦闘時の台詞も頼もしいものに変わる)。
父親がフューリーであるため、サイトロン・コントロールを用いたフューリー製メカに高い適応を示す。フューリーとしての本名は、トーヤ(統夜)=セルダ・シューン(紫雲)。昔、フューリー側にいたこともあるらしくシャナ=ミアとは幼馴染みの関係にあった。しかし、当初はその記憶を失っており、グ=ランドンとの最終決戦後にようやく思い出した。戦いの中で一人前の戦士として、そして人間として大きな成長を遂げることとなり、3人娘の誰かとのEDではない場合、自らを犠牲にしようとするアル=ヴァンを叱咤する場面もある。
後半ではサイトロンの知識に精通し、その応用法を提案したり、50話では「我が剣」「ヴォーダの闇」など、まるでフューリーの騎士そのものの言動を見せる面があったが、これが父の記憶によるものなのか、またそれがどういった方法で本人に受け継がれたかは不明。
戦いが終わったのちは高校に復学し、3人娘の身元を引き受けている。
また『K』では、ゲームセンターの場面で、向かって右側の奥のゲーム筐体の画面に、ゲーム中(作品中)のゲームキャラ(モブキャラ)として、統夜が登場している。
名前の由来は旧日本海軍の水上偵察機「紫雲」テンプレート:要出典
専用BGMは「Fate」「Limit Over」。
カルヴィナ・クーランジュ[]22歳。女性。元連合宇宙軍少尉のアーマー乗り。養成校の戦技科教官を相手に全勝記録を作るほどの腕前であり、“ホワイト・リンクス”の異名を持つ天才パイロットであったが、協調性に欠けるためか将官からは忌避されており、火星に配属される。そこで人類初の木星蜥蜴との戦闘を経験し負傷。地球圏に戻ったのち、軍を退役する。
基本的にはクールで落ち着いた大人の女性だが、言動がやや攻撃的であり、激情的な一面も持つ。
退役後はアシュアリー・クロイツェル社の月支社で契約社員として、新型機動兵器の運用における評価と教導官役を務めていたが、フューリーが証拠隠滅のために起こした襲撃で開発プラントとテスト機を破壊され、たった一人生き残り、その際にパイロットとしてはリハビリが必要になるまでの重傷を負う。2か月後、ネルガル重工に戦艦ナデシコのクルーとしてスカウトされ、戦闘アドバイザーとして乗艦。しかし、月から脱出する時に遭遇したカティア、フェステニア、メルアが乗ってきたロボットに成り行きで乗ることになり、事態に流されるままパイロットとして復帰する。
統夜と違いカルヴィナは地球人だが、月支社において長期間サイトロンを浴び続けたために、サイトロン・コントロールに対する適性が生じ、サブパイロットのサポートを受けることでフューリー製メカの操縦が可能となっていた。
後に死別したはずの恋人アル=ヴァンと再会し、信頼していた彼がフューリーであり、社の一般人達やカルヴィナを裏切っていた事実を知って復讐者となる。アル=ヴァンに対しては怒りに駆られ我を忘れることが多いものの、心の奥底ではなおも一途に想い続けており、アル=ヴァンとの決着後、彼が死亡したと思われた際はショックで部屋に閉じこもり、以後は改めてアル=ヴァンのことを理解し始め、態度を軟化した。なお序盤ではアル=ヴァン以外の他人に「カルヴィナ」と名前で呼ばれるのを嫌っていたが、後半ではそんな様子は見せなくなる。
戦いが終わったのちは、フューリー移民のオブザーバーとなり、アル=ヴァンとともに働いている。また、関係も修復されている。
第1話では一切戦闘に参加せず、また、戦闘指揮官の立場に立ち、アグレッサーとしてパイロットの育成も行っていたというスパロボとしてはなかなか珍しい行動を取る主人公である(スパロボに登場した女性主人公で唯一のアグレッサーである)。序盤のみ「グッドラック」という口癖がある。
専用BGMは「Revenger」「Guardian Angel」。
主人公の補佐として主人公機に搭乗する3名の女性。いずれも幼い頃フューリーに拉致され、実験体としてガウ=ラ・フューリアで育てられ、サイトロン・コントロールに適応できるよう肉体に処置を施されている。正確な年齢はいずれも不明だが、カルヴィナはコン・バトラーのパイロット勢と同世代と見立てており、エンディングでは千鳥かなめらの通う高校に下級生として編入されている。結果として3人は主人公機の操縦に欠かせない存在となっているが、彼女らが拉致され、改造を受けたそもそもの理由については作中では語られておらず、仄めかされる程度である。
それぞれの特殊EDにおいては、統夜編では恋人、カルヴィナ編では秘書になっている。
曲名は設定されていないがそれぞれに専用BGMが存在し、主人公後継機の最強武器使用時にのみ彼女らのBGMが適用される。
カティア・グリニャール[]3人娘のリーダー格。フェステニア、メルアとはそこで出会い、姉妹のような関係になる。後に統夜の父エ=セルダの手によって他の2人と共に主人公機でガウ=ラ・フューリアを脱出、サイトロンの導きにより主人公と出会い、行動を共にするようになる。
3人の中では最も大人びた容姿をしており(統夜と並ぶと姉弟にしか見えないと発言することも)、真面目で物静かな雰囲気を持つ。一度言ったことは決して曲げない頑固者で、主人公と衝突することも。また「自分たちには戦う以外に何もない」と訴え、普段は見せない激情的な一面をのぞかせたこともある。
基本的に正論を言うが時折危ないことを言い出したり、サイトロンの影響か要領を得ないながらも未来を見越したような発言をすることもある。ごく落ち着いた言葉遣いだが、ゲーム後半では語尾が「-ですわ」といった口調となり、統夜にも敬語を使い出すなど不自然な言動になる。ただし、激しい情動に駆られているときは地の口調が出る。
その一方、ホシノ・ルリの口癖「バカばっか」をこっそり口にしてみたり、『ゲキ・ガンガー3』を見てすっかり感化されてしまうなど、真面目一辺倒ではない側面もある。
ちなみに左利き。
彼女のサポートを受ける場合、機体の武器射程が+1、運動性が+10される。
フェステニア・ミューズ[]3人娘の中では主にツッコミ担当。愛称は「テニア」。
明るく振舞っているが、序盤では内面の不安を覆い隠す手段としてそうしていた節がある。言動も明朗かつ強気で、時々やや乱暴な言動になる。
美味しい料理に目がなく、ゲーム中ではなにかを食べる場面での登場が多く食べる量も半端ではない(設定画では、自分の頭より大きな丼に山盛りのご飯を完食している)。そのため、ゲームソフトの説明書にまで「オバケのQ太郎」並に食べると書かれている。その割には3人の中では最も小柄で、胸のサイズも最小である(戦闘アニメーションのカットインで揺れる程度のサイズはある)。本人はそのことを非常に気にしており、食事と体型との関係について尋ねた相手は、容赦のない実力行使で報われることとなる。
統夜とは気兼ねなく友達のように接するが、統夜がシャナ=ミアについて話した際には、面白くなかったようである。
彼女のサポートを受ける場合、機体の武器攻撃力が+200、クリティカル率が+10される。
メルア・メルナ・メイア[]3人娘の中では戦闘も苦手であり、やや内気で引っ込み思案な所があるが、精神的には一番タフだと思われる。言動は常にマイペースで、カティアやテニア以外には敬語で話す。また統夜編においては「統夜は私たちの居場所を作ってくれた人。彼が何者であろうと関係ない」とアル=ヴァンに言い返すなど、その内には激しい感情を秘めている。
チョコレートやキャンディなどのお菓子に目がなく、コックピットにまで持ち込んでカティアに怒られることもしばしば。お菓子好きに関しては、フューリーの施設で甘い物を食べられなかった反動だろうと甲児などは推測していたが、実のところは幼い頃、メルアの父や母がお菓子を与えてくれた記憶を思い出す、というのが本当のところのようである。好き嫌いは少ないが、納豆などのネバネバ系は全く駄目。
彼女のサポートを受ける場合、機体の移動力が+1、装甲値が+300される。
れっきとした地球人男性。統夜の父親であるエ=セルダ・シューンとは種族を超えた親友関係にあった人物。そのためか、統夜とは直接面識があり、「フランツおじさん」と呼ばれている。主人公機を開発した人物で、新型機の開発にも協力する。カルヴィナも彼の名前を知っており、アル=ヴァンとも友人関係であった。なお、ゲーム中に登場する彼は、アラン・イゴールによりもたらされた記録ディスクに保存されていた初歩的なプログラムによる疑似人格に過ぎないため、具体的かつ限定的な質問に答えることしかできない。しかし、それでも社交辞令をプログラムする余裕はあったらしく、時には生身の人間のような態度を見せることもある。3人娘も彼の姿を見たことがあるとのこと。実際の彼が現在も生存しているかは不明。
フューリーの皇女で、現在目覚め状態にあるフューリー達の中では最も高い地位にいる。統夜とは幼馴染みの間柄。統夜を主人公にした場合、物語は彼女が祈りを捧げる絵でスタートする。話の折々に登場するが、物語中盤まで顔グラフィック有りでの登場はしなかった。
地球人を滅ぼそうとする騎士団の行動を憂いているが、フューリーのためを思うと止めることもできず、苦しんでいる。
主人公にサイトロンを通じてたびたび自分の姿を見せたり、語りかけもしている。このことから、サイトロンの扱いにはかなり精通していると思われる。また、物語終盤では主人公と完全な対話(サイトロンを介してだが)をするが、カルヴィナが主人公の場合にはカティア達を介して彼女と対話し、統夜が主人公の場合にはサイトロンによって心をつなぎ直接対話している。そして主人公たちが月に到達したとき、「門」を単独で開き主人公たちに直接接触、フューリーには強硬派と穏健派がおり、自分たち穏健派は地球人との共存を望んでいると語った。
彼女もまたサイトロン・コントロールを扱うことができる。そのため、3人娘の誰かとのEDでない場合、主人公機にサブパイロットとして搭乗し、ガウ=ラ・フューリアの暴走を止めに向かう。本人曰く「戦うことはできないがサイトロン機構を扱うすべは心得ている」とのこと。
アル=ヴァンとは従兄妹の間柄に当たるためカルヴィナにアル=ヴァンを託す。
全てが終わった後、フューリー代表として人類と対話の道を歩み、エンディング次第では第一次地球圏争乱の終結後フューリー自治議会代表に就任し、残されたフューリーの地球移住のため尽力していることがわかる。ステイシスベッドによって眠っていたフューリーではなく、彼らが目覚めてから生まれた、40億年前の戦争を知らない世代のフューリー。その事実から少なくともシャナ=ミアの生誕時点で母親が存命であったことは確実だが、ストーリー上ではフューリーの指揮はグ=ランドンが執っており、肉親の詳細は語られていない。名前の「エテルナ」は「永遠」の意味のラテン語から来ている。
アル=ヴァン・ランクス[]フューリー聖騎士団の幹部で騎士。男性。カルヴィナが主人公の場合はカルヴィナの元恋人でもある。表向きの立場は元連合宇宙軍大尉。統夜の父であるエ=セルダとは師弟関係にあり、彼のことを誰よりも信頼・尊敬していた。しかしフューリーの騎士としての任を全うすべく、裏切り行為を行ったエ=セルダをその手にかけたことや、恋人であるカルヴィナを結果的に裏切ってしまったことなどを後悔している。
後半戦でのオーブ防衛戦にて、統夜の素性、あるいはフューリーと地球人の関係について語ろうとしたが、飛び込んできたジュア=ムに妨害され、そのまま爆発に飲まれた。一命は取り留めたもののその行動がグ=ランドンの不興を買い、失脚。
その後何をしていたかは不明だが、最終的にはグ=ランドンと対立し、フューリーと地球双方の未来のために戦うことを決意。統夜が主人公の時はEDで命を落すことがある(3人娘の誰かとのEDではない場合は生き残り、フューリー自治議会副代表としてシャナ=ミアを補佐する。新聞に載ったスーツ姿はかなり似合っているらしい。その際、3人娘とのEDで統夜に言う台詞を逆に言われている)が、カルヴィナを主人公にした場合は生き残り、カルヴィナとよりを戻している。フランツは彼を「良い男」と評している。
専用BGMは、敵の時は「Moon Knights」、味方の時は「Limit Over」(統夜が主人公の時)「Guardian Angel」(カルヴィナが主人公の時)。
エ=セルダ・シューン(紫雲)[]フューリー聖騎士団の幹部を務めていた騎士。ジュア=ムには大戦の英雄と呼ばれており、40億年前の大戦を実際に戦い、その中で多大な貢献をしたことが窺い知れる。フランツとは種族を超えた友人である。妻も地球人で、その間に生まれたのが統夜である。アル=ヴァンの師でもあったが、3人娘を施設(ガウ=ラ・フューリアであると思われる)から逃がす際、囮となって追っ手のアル=ヴァンと戦い、死亡。その際、「主人公機はフューリーに決して渡してはならない、そして破壊されてはならない」という言葉を残した(父は4年前に死亡したと統夜は言っていたが、実際には偽装した死であったようだ)。本編中、名前は度々出るものの、本人は死亡しているため登場はしないが、シナリオの要所に関わる重要人物である。
ジュア=ム・ダルービ[]フューリー聖騎士団の準騎士。男性。アル=ヴァン、フー=ルーの部下で自惚れが強く地球人を見下す一方、直属の上司で師匠に当たるアル=ヴァンのことを強く慕っている。後半戦でアル=ヴァンが降格され失脚したことで精神のバランスを欠いてしまい(その際顔のグラフィックも変わる)、統夜あるいはカルヴィナを執拗に殺そうとしてくる。また、その時に準騎士から騎士に昇格し、赤いラフトクランズを受領している。40億年前の大戦には参加しておらず、カルヴィナのストーリーでは、カルヴィナの教官時代に彼女の教え子だったことが明かされている。もっとも前述のように自分の師はアル=ヴァンだけと思っており、内心ではカルヴィナを軽んじていたことがセリフの端々に見て取れる。ラフトクランズ搭乗後のカットインと台詞は顔グラフィック変更後と変更前の二つがあるが、劇中で見られるのは前者のみ。最期には自身の敗北を認められず、「真の死」に怯えながら爆発に消えた。専用BGMは「Moon Knights」。
フー=ルー・ムールー[]フューリー聖騎士団の幹部で女騎士。冷静な性格や見た目とは裏腹に戦いが生きがいの女傑。部下のジュア=ムや、直属の上司であるグ=ランドンの2人と比べても、より純粋な武人と言える。アル=ヴァンの失脚後、彼に代わってフューリー騎士団の指揮を執ることになるが、精神に異常をきたし始めているジュア=ムには手を焼いていたようである。最後は騎士として闘えることを心底喜びつつ闘いに挑んできた。撃破された際にはシャナ=ミアに脱出を促されるが、「騎士として最高の死に方」を望み、乗機もろとも爆散した。可愛い物が好きらしく、『フルメタル・パニック!』のボン太くんとの戦闘の際には「あなた、可愛いわね」と発言する。女性に目のないクルツに唯一女性扱いされないキャラでもある。専用BGMは「Moon Knights」。
グ=ランドン・ゴーツ[]『J』のラスボス。男性。フューリー聖騎士団の総代騎士で、騎士階級の長。威厳あふれる容姿で責任感が強く、部下達からも信頼されていたが、やや自己中心的で大局を見ようとしない部分もある。太古の戦いでの敗戦の際に先帝の命令で逃走の指揮を執り、多くの同胞達を犠牲にしてしまった過去があり、幾万の時を越えた現在においてもそのときの過去に縛られ続けている。そのことが原因で、たとえ地球人類全てを抹殺してでも地球を手に入れようとする。そのやり方は次第に暴走していき、最終的には半ば正気を失い、乗機であるズィー・ガディンの出力を最大発揮するべく、ステイシス・ベッドに眠る同胞達を犠牲にしようとまでするなど手段と目的を取り違え、総代騎士としての面影は完全になくなってしまっていた。最期は統夜やカルヴィナ、そして反乱を起こしたアル=ヴァンらの手によって葬られ、ようやく過去の苦しみから解放された。
専用BGMは「Doomsday」。
具体的なメカニズムは不明。オルゴンとは空間に遍在する架空のエネルギーのこと。名称から考えれば、オルゴンを空間より抽出して機体の動力とする一種のジェネレーターであると推測できる。フューリーの機体の標準装備と思われ、特に準騎士クラス以上の機体や主人公の後継機体になると、攻撃を軽減するバリアであるオルゴン・クラウドを発生させるほか、単独での空間跳躍を可能にする。オルゴンを結晶化させて剣や弾丸にしたり敵の動きを封じることもできる。
最終面においてはガウ=ラ・フューリアの全エネルギーを集める中継役として、一種の機動兵器として超大型のオルゴンエクストラクターが登場する。
『K』で『J』をダブルスロットすると、強化パーツとしてオルゴン・クラウドが手に入る(効果はバリアLv3、分身回避能力、地形移動コスト無視、EN回復気力120以上で発動)。
ラースエイレム[]フューリーの騎士機ラフトクランズに装備された特殊装置。指定した場所周辺の時間そのものを止める働きがあり、これを用いることで動きの止まった敵を一方的に倒すという反則的な装置である。本来はコールドスリープの代わりに使用されるもののようだ。持っていれば確実に相手に勝利できる装置ゆえ、なぜフューリーが過去の大戦で負けたのかという疑問がよく上がるが、それは過去の大戦が「フューリー同士の内輪揉め」だからである。ラースエイレム発動時は、たとえ従士や準騎士機であっても行動が可能であるためにその効力が意味を成さない。このことを利用し、作中では万が一に備え、フー=ルーもしくはジュア=ムの搭乗していたラフトクランズを1機鹵獲していた。
ラースエイレムキャンセラー[]主人公機のコア部分に存在する特殊装置。時間兵器ラースエイレムに対抗できる唯一の機構。原理は不明だが、自身を中心とした広範囲の空間内におけるラースエイレムの効果を無力化することが出来る。エ=セルダ機のラースエイレムがコアとして使われていることがアル=ヴァンによって示唆されている。
サイトロン[]フューリーが用いるテクノロジーの根幹をなすと思われる素粒子、あるいはエネルギー。フューリーの兵器は基本的にこのサイトロンを使って人間とマシンとの情報交換を仲立ちしているらしく、まったくの素人である統夜や、パイロットとしてはリハビリが必要であったカルヴィナも、どうにか機体を動かすことができた。これを用いた機体の操作法をサイトロン・コントロールと呼び、マシンとの一体化の度合いはリンケージ率で示されるようである。さらにパイロットが扱いに習熟していけば、ある程度の未来予測を行うことも可能。劇中、サイトロン・システムはボソンジャンプと同じ原理を応用していると推測されていた。
テンプレート:機動兵器
オルゴン・エクストラクター搭載機で、機動性と遠距離射撃性を重視した機体。単独飛行が可能で、元々は、あらゆる状況においても問題なく対応できる汎用機として開発された。ただし装甲が脆弱(特に脚部は空力カウルとさえ言えるほどに薄い)で、防御性能は高くない(ただしガウルンの搭乗するコダールのラムダ・ドライバの攻撃を受けきっているなど、決して機体構造そのものが脆いわけではない)。前半主人公機の中では唯一マップ兵器を持っているが、白兵戦用の武器を持っていないため、コンボが出来ない。
武装ミサイルランチャー両膝に搭載されたミサイル。ショートランチャー腰に装着された2挺のビームライフル。ビームを片方2連射、計4連射する。オルゴンライフル本機の主力武装。弾丸を打ち分けられる汎用性の高い大型銃である。オクスタンランチャーと機能が類似した武装であるが、ショートランチャーとの合体機能も持つ。オルゴンライフルNモード突撃しながら実弾を3連射する。射程は長いが近距離では使用できない。オルゴンライフルBモード大出力ビームを2発撃つ。射程の長さが半端なうえ隣接しての使用ができないが、威力は高い。必殺技オルゴンライフルAオルゴン・クラウドを展開し、ショートランチャーを離脱しライフルに合体、エネルギーを矢状に固めて撃ち出す。まるで矢を射るような構えをする。前方一直線型のMAP兵器版もある。テンプレート:機動兵器
文字数の都合でゲーム中の表記は「B・ブリガンディ」。
大破してしまったベルゼルートを改修し、重装甲・高機動を実現させる強化アーマーを装着した機体。装甲がかなり強化された上オルゴン・クラウドとの併用によって防御力がベルゼルートとは段違いに向上しているほか、大出力のバーニアによって高い機動性も併せ持つ強力な機体となっている。また、メイン武装であったオルゴンライフルはシステムを強化アーマー自体に取り込んでいる。このため瞬時にモードを切り替え多彩な攻撃が可能となった。ちなみに、メインカメラはデュアルセンサータイプに改修されている。
ベルゼルートが人型に変形した強化アーマーに座り込む様な形でそれと合体し、強化アーマーは機体から分離・変形させることで最大の武器オルゴンバスターキャノンとなる。ベルゼルートは砲手の様になる。
武装オルゴンラグナライフル両腕に装備されたオルゴンライフル。固定装備とすることで運用性の向上を図っている。オルゴンラグナライフルNモード左腕のライフルからオルゴン結晶弾を2連射し突撃、ライフルを敵機に突き刺してもう一発撃つ。ベルゼルートと違い射程が短くなり、P武器となっている。オルゴンラグナライフルBモード大出力ビームを2発撃ちこむ。ビームの色が多少変わっている。ホーミングレーザー強化アーマーから撃ち出すレーザー。アーマー各部を展開し発振器を露出、レーザーを何度も撃ちこみ、爆発を見た後離脱する。扇型範囲タイプで味方識別が可能なMAP兵器版もある。必殺技オルゴンバスターキャノン強化アーマーを展開して放つ高出力エネルギー砲。パートナーで演出が変わるが、敵を結晶化させるオルゴンバスターを発射することは共通。カティア搭乗時にはオルゴンバスターを放った後エネルギーを結晶化させ巨大な矢状の砲弾を形成し撃ちこむ。フェステニア搭乗時にはオルゴンバスターを放った後ビットを射出、エネルギーを結晶化させ巨大な槍とし、ビットで削った後突撃、離脱する。メルア搭乗時にはまずミサイルとホーミングレーザーを撃ちこんでからオルゴンバスターを発射、両ラグナライフルを発射して締める。テンプレート:機動兵器
オルゴン・エクストラクターの搭載機で、フューリーに存在するオリジナルを基に開発された近接格闘戦用の機体。軽量・高機動の機体でありながら装甲も強力という高性能機で、主に拳での打撃や両腕にマウントされた盾型の武装を合体・装着しての格闘攻撃で戦闘を行う。マキシマム・モード(オルゴンフィニッシュ)時には頭部が展開し、メインカメラがデュアルセンサーの形となる。全ての武器が移動後使用可能。
武装オルゴンスラッシュ(Oスラッシュ)突撃しながらエネルギーを拳に集中し4回殴りつけ、ジャンプして爪先のブレードでさらに攻撃を加える。コンボ攻撃時には拳にエネルギーを集中させ、1発ずつ敵を殴りつける。オルゴンショット(Oショット)拳にエネルギーを集中させ、結晶化させたエネルギー弾を放つ。弾は拳の形をしている。オルゴンブロー(Oブロー)敵機に向って突撃しながら両腕の盾型武装を射出・合体させ右腕に装着、オルゴンクリスタルの「手」を形成し回転しながら敵機に掴みかかる。その後敵機の背後に突き抜け、離脱する。突き抜ける際にクリスタルは砕ける。必殺技オルゴンフィニッシュ(Oフィニッシュ)マキシマム・モードを発動してオルゴン・クラウドを展開、敵機にむかって突撃しながら両腕の盾型武装を射出・合体させ右腕に装着、オルゴンクリスタルの「手」を形成し高エネルギーを纏って高速で突撃する。突撃したのち敵機の背後に突き抜け、背後に爆発を見ながら離脱する。テンプレート:機動兵器
フューリー製の機体で、設定上はクストウェルのオリジナルに該当する機体のはずだが、作中ではクストウェルを元に作られた後継機とされる。
外見こそクストウェルと似通っているが、オルゴン・エクストラクターのエネルギー効率などはクストウェルを遥かに上回る。両肩に装備された盾型の武装は短距離の空間転移も可能で、ビットのようにそれぞれで攻撃させることもできる。またこれを合体させることで巨大なクローに変形し、それを腕に装着して行う攻撃は、圧倒的な破壊力を持つ。ベルゼルートやグランティードは以前の機体にパーツが追加されたシルエットだが、この機体は頭部形状が大分異なっている。マキシマムモード時の頭部装甲の展開方法も異なっている。
テンプレート:機動兵器
オルゴン・エクストラクターを搭載する特機型機動兵器。高出力の武装を多数有し、一撃必殺を得意とする機体。大型機故に機動性は低いが、特殊な装甲で全身を覆っており非常に強固な防御能力を持つ。近距離から遠距離まで距離を問わず戦える機体であり、そのどちらにおいても高い戦闘力を発揮する。オルゴン・クラウド展開時には各部装甲や肩が展開・変形する他、背部から噴出するオルゴン・クラウドは「オルゴンフィールドマント」と呼ばれるマント状のフィールドを形成する。
その特徴的な機体フォルムからなにか特別な機体であると思われるが詳細は一切不明。
武装オルゴンブラスター頭部リングにエネルギーをチャージ、敵に向けて発射する。フィンガークラッシャー突撃し、両手の貫手で敵を連続攻撃する。オルゴンスレイブ胸部パーツからひし形のエネルギー波を発射する。必殺技テンペストランサーオルゴン・クラウドを展開し、胸部パーツを射出して右手で保持、オルゴンクリスタルによって「槍」を形成する。その後、オルゴンフィールドマントを形成して突撃し、敵を貫く。テンプレート:機動兵器
文字数の都合でゲーム中の表記は「G・ドラコデウス」。
グランティードが窮地に立たされた時、それに反応して現れた竜型の機動兵器「バシレウス」が、グランティードと合体して誕生した機体とされているが、劇中では受け取り時の場面との兼ね合いからか、強化ボディとのみ呼称されている。
グランティードの特性をそのまま継承しており、相変わらず機動性は低いが、オルゴン・クラウドを常時展開可能になったことにより防御能力が格段に向上している。オルゴンモード発動時にはバックパックから4頭の竜が出現し、咆哮とともに強大な力を機体に与えるという。
その姿はフューリー創生神話に登場する竜神を模しているといわれる。
武装オルゴンドラコブラスター頭部リングにエネルギーをチャージ、敵に向けて発射する。途中から出力が上がり、極太のエネルギー波となる。フィンガードラコバスター突撃し、両手の貫手で連続攻撃する。一回一回の攻撃に間があり、最後の一撃は敵の下方から攻撃し、上方へ突き抜ける。オルゴンドラコスレイブ胸部の竜の顎から放つエネルギー波。高速で飛びあがり、敵の上方をとって発射する。エネルギー波の中にひし形が確認できる。必殺技インフィニティキャリバーグランティード・ドラコデウス最強の武器。カティア・フェステニア搭乗時はオルゴン結晶で固めた後剣で攻撃(大上段から両断/下方から投げつける)するが、メルア搭乗時は結晶で固めた後、分離したバシレウスに本体のグランティードが搭乗してエネルギーをまとい、突撃して中から破壊するシャインスパークのような攻撃になる。なお、剣の柄部分は尾部先端のテンペストランサーに本体頭部のツノ(バシレウスのもの)が合体してできている。刀身形成時の全長は機体の5倍近くとかなり巨大。テンプレート:機動兵器
フューリー製の機体で、従士とよばれる下級兵士が乗り込む汎用量産機。武装はビームライフルとエネルギーソードのみだが、雑魚としてはHPが高い上に数が多い。また、2種の派生機が存在する。
武装エネルギーソード手の甲からオルゴン結晶で形成されたソードを展開、突撃しつつ斬りつける。ビームライフル右肩装甲と一体化しているビームライフルを取り外して左腕に装着して展開、突進しつつ連射する。テンプレート:機動兵器
フューリー製の機体で、従士とよばれる下級兵士が乗り込む。長距離支援機としてリュンピーを改良したもので右腕に装着するタイプの大型火器を装備している。リュンピーと異なり、武装がすべて実体弾となっており、接近戦用の武装がない。またリュンピーよりもHPが多く、耐久性に優れる。
武装マシンガン左腕に直接装備された3門のマシンガンを連射する。ロングレンジキャノン右肩に装備されている円柱状のユニットを右腕に装備して展開する長射程砲。踵から安定脚を展開し、大口径の弾丸を3発発射する。テンプレート:機動兵器
フューリー製の機体で、従士とよばれる下級兵士が乗り込む。接近戦に特化した兵装となっており、左肩に大型クローユニットを装備している。以上の従士が搭乗する3つの機体はカルヴィナ編を見る限り、フューリーが持ち込んだデータを元に、アシュアリー・クロイツェル社で多数が製造されたものと思われる。
武装マシンガンドナ・リュンピーと同じく、腕に直接装備されている3門のマシンガンを連射する。クロー左肩の球体状の部分を取り外して右腕に装着展開し、飛びかかって接近した後大きく振りかぶって突き刺し、中央部のバンカーで連続して攻撃する。テンプレート:機動兵器
フューリー製の機体で、準騎士クラスの人間が搭乗することを許される。オルゴン・クラウドを標準装備しており、火力・機動性においても、フューリーの量産機の中では最強。隠し主人公前半機でもある。必殺武器と呼べるような武器は搭載されていないが、通常武器の火力は高い。
また、隠し主人公機のみ、戦闘シーンが他の主人公機と同じような描写で描かれている。
武装ビームライフル大型のライフル。ビーム弾を連射する。エネルギーソード腕から出力するオルゴン結晶の刃。2回斬り裂き、突き刺して締める。ロングレンジビーム専用の砲身からビームを2連射。主人公機の場合、まずオルゴンモードを起動。1射目ののち突撃し、スラスターで姿勢制御を行ったのち2射目を放つ。【Raft = イカダ clans = clanの複数形、氏族・一族 もしくはClan's raft(一族のイカダ)をもじり】テンプレート:機動兵器
オルゴン・クラウドのほかにラースエイレムと呼ばれる時間兵器を搭載した機体。フューリーの中でも騎士クラスの幹部に与えられる高性能機。また、ガウ=ラ・フューリアの各装置を始動させる鍵の役割も有しており、黒いアル=ヴァン機が「碇」、白いフー=ルー機が「舳先」、赤いジュア=ム機が「艫」の鍵となっている。
序盤においてジュア=ムは、エ=セルダ機とアル=ヴァン機をオリジナルと呼んでおり、星間戦争を生き延びた機体であったということになる。数機しか現存せず、それぞれに鍵の役割が与えられている点から見ても、フューリーにとって重要な機体と見られる。
作中にはフューリー側の3機と、ほかに隠し主人公後半機として青いラフトクランズ[1]が1機、名称のみとしてエ=セルダ機の計5機が登場[2]している。
武装として、固有武装として両肩部のスラスター兼キャノンと胸部オルゴンキャノン、手持ち武器としてソードも兼ねるライフルやクローも兼ねるシールドを装備する。
そのほかそれぞれ必殺モードとして、胸部オルゴンキャノンと接続することで使用可能になるオルゴンライフルFモード、オルゴンを固形化させて巨大な刀身を作るオルゴンソードFモード(グルンガスト参式およびダイゼンガーの武器である参式斬艦刀に酷似している)、オルゴンを固形化させることで巨大な爪となるオルゴンクローFモードを使用可能(ただしFモードはそれぞれの機体につき1種しかない)。またオルゴン・クラウドによる空間移動とバリアーのうえ、エネルギー回復まで有する。
主人公搭乗のラフトクランズは、サポートを行うパートナーによって、最強武器のFモードが変化し、全ての武器がほかの3機のラフトクランズの得意武器の演出となっている。ヴォルレントよりスマートな外見であり、ゲーム中ではキラ・ヤマトにフリーダムガンダム並みの機動性と評されるが、Lサイズ(ヴォルレントはM)であり大型機。性能もスーパー系寄りでありパイロットの能力もスーパー系のものが適用される。
武装オルゴンキャノン前方一直線を撃ち抜くMAPW。両肩の砲身と胸部に搭載されている発射口から同時に高出力のレーザーを発射する。オルゴンライフルソードライフルからビーム弾を3連射。フー=ルー機および主人公機は大出力ビームを撃ったのち反対側に跳躍、もう一度ビームを撃って挟み撃ちにする。形状は同じくバンプレストオリジナルのアシュセイヴァーが使用するハルバートランチャーに酷似している。オルゴンクロークローシールドを展開、相手を掴んで攻撃。ジュア=ム機および主人公機は掴んだまま引きずりまわし、投げ上げたのち回り込んで急降下、掴んで叩きつける。オルゴンソードソードライフルからオルゴン結晶の刀身を展開、突き刺したあとなぎ払い、斬りと続ける。アル=ヴァン機および主人公機はジャンプから斬りつけ、なぎ払いで吹き飛ばした後追撃、突き刺して締める。必殺技オルゴンライフルファイナルモードフー=ルー機、およびカティア搭乗時の主人公機が使用。ソードライフルからエネルギーを撃ちだして敵をオルゴン結晶で固め、胸部オルゴンキャノンと変形したライフルを接続、最大出力のビームで狙い撃ちにする。オルゴンクローファイナルモードジュア=ム機、およびメルア搭乗時の主人公機が使用。クローで連続で切り裂き、投げ上げた敵に向かって4体の分身を飛ばし、オルゴン結晶で固める。最後にクローをオルゴン結晶で覆って強化、大ジャンプからアッパー気味に両断する。オルゴンソードファイナルモードアル=ヴァン機、およびフェステニア搭乗時の主人公機が使用。ソードライフルの銃身を両側に展開し、オルゴン結晶の巨大な刀身を形成。参式斬艦刀に似たモーションで斬りつけ、上空に斬り飛ばしたあと追撃。落下する敵を大上段から一刀両断し、大爆発のエフェクトで締める。テンプレート:機動兵器
グ=ランドン専用の巨大機動兵器。『J』のラスボス。ラフトクランズのバージョンアップ版ともいうべき機体で、様々な形状に変形する剣「オルゴンバニシングソード」を武器としている。またMAP兵器「オルゴンウェイブキャノン」を持つ。高い攻撃力と、オルゴン・クラウドによる高い防御力や転移機能を有している。だが大型なせいか、運動性はそれほど高くない。この機体もフューリーの神話を模した姿をしているようだ。
最終話では一度撃破されると、胴体から各パーツが分離・伸張し、異形の姿へ変貌する。この状態ではオルゴン・クラウドがない。なおこの伸張部分は、設定上無限に伸びる。また、「オルゴンエクストラクター」という支援ユニットを介し、ガウ=ラ・フューリア全域(フューリー達の眠るステイシス・ベッド区画含む)からエナジーの供給を無制限に受けており、サイトロンを原子レベルで再構成し、瞬時に機体を再生するという機能を実現している。「皇帝機」という名称の通り、本来はフューリーの皇族の機体であり、グ=ランドン本来の機体ではない。
武装・通常形態オルゴンウェイブキャノンまるで咆哮するかのようにオルゴン粒子を放射するMAPW。自機中心型。オルゴンヴァイパーライフル剣の刀身を展開し、極大のビームを放つ。オルゴンバニシングソードオルゴン・クラウドで敵機の眼前に転移し、突き刺してフィールドで拘束、動きの止まった敵を大ジャンプからの上段斬りで仕留める。必殺技・通常形態オルゴンマテリアルゲイザーバニシングソードにエネルギーを集約、投げつける。投擲された剣はパーツごとに分離し、八方から攻撃を加えた後敵機の頭上で再合体し、一刀両断する。武装・異形形態オルゴンゴーストブレス「オルゴンウェイブキャノン」の強化版。モーションもほぼそのまま。オルゴンバーチカルファング人型形態の腕部を伸張させ、手の部分をオルゴン結晶で覆い、連続で敵機を殴りつける。オルゴンサテライトスパーク人型形態の脚部をコントロールし、転移を繰り返しながらレーザーで狙い撃ちにする。必殺技・異形形態オルゴンマテリアルゲイザー人型形態と同じ。発動時、空中からバニシングソードが降りて来る。オルゴンジェノサイドバーニングラフトクランズの幻影を大量に呼び出し、その転移後に両手足に当たるパーツを射出。敵機を包囲するように出現した幻影によるオルゴンライフル一斉掃射の後、巨大化した(?)両脚パーツで敵機を挟みこんで電撃を加え、解放の後原理は不明だが宇宙空間へ打ち上げ、両腕パーツを同時にぶつけて地球へ落下させ、大地に叩きつけて爆散させる。なお、この形態のズィー=ガディンは射程1~3に使える攻撃がこれしかない上にこの攻撃使用には気力が120必要なため、気力を下げられると反撃ができず完封されてしまう。テンプレート:SuperRobotWars
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