超機人

ページ名:超機人

テンプレート:子記事テンプレート:子記事

超機人(ちょうきじん)(テンプレート:Lang-en[1])とは、バンダイナムコゲームスのコンピュータゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』やコミック『超機人 龍虎王伝奇』に登場するバンプレストオリジナルの架空のスーパーロボットである。

ここでは併せて超機人を参考に開発された鋼機人、超機人と関係が深い妖機人についても解説する。

目次

概要[]

太古の昔、古代人によって作り出された特機型の半生体兵器の総称。その目的は「百邪」(Evil Oligarchs[1])と呼ばれる悪鬼妖怪や破壊神と戦うことにある。魂に等しい自律回路があり、自意識をもつ。「五行器」と呼ばれる永久機関によって稼動するが、自らが選んだ強念者、すなわち念動力者を乗せなければ、動力が完全に作動しない。そのほとんどが過去に起こった「超機人大戦」と呼ばれる戦いで失われたとされており、現存する超機人はきわめて少ない。四神、四凶、四霊など、様々な系統に分かれている。

超機人関係者[]

クスハ・ミズハ[]

[水羽 楠葉] (Kusuha Mizuha[2])

声 - 高橋美佳子

ATXチームのメンバー。日本人。女性。18歳。7月7日生まれ。血液型はO型。階級は曹長→少尉。初出は『スーパーヒーロー作戦』のセーブキャラクターその2(イングラムの恋人1)。心優しくやや気弱なところがあるが、正義感が強く芯もしっかりしており、いざというときの行動力は周りを驚かせるほど。また、滅多に怒らないためひとたび感情を爆発させるとその気迫で相手を圧倒してしまうことも。

趣味は長風呂での読書で、3時間に渡ることもある。また大の健康マニアで自室には通販で仕入れた多種多様な健康グッズが大量に置かれている。『OGs』ではテスラ研に滞在中の間、福利厚生委員を務めつつ健康グッズを研究所に持ち込んでいた。ときおり作る特製栄養ドリンク、通称「クスハ汁」は、本人には自覚がないが、抜群の効果と引き換えに極めて不味く、多くの人間を気絶させ恐れられている。例外としてアラドバルマー人には好評だった。このクスハ汁を飲んで倒れなかった人間は、レーツェルやヒイロを始め数人のみであり、ゼンガーラミアですら気絶している。なお、料理の腕は悪くはないようなのだが、栄養ドリンク同様に怪しげな食材を入れるらしく、ブリットはまともな料理を作らせるために料理の手伝いを装ってそれらの食材を捨てたことがある。

スパロボシリーズでは『スーパーロボット大戦α』の主人公の一人として登場。この作品では兜甲児やブリットの同級生である。この時点ではキャラクター設定が選択制(スーパーロボット大戦α#オリジナル主人公を参照)のため乗機が決まっていないが、以後は龍虎王のパイロットとして設定が固定され、『第2次α』ではスーパー系女主人公、『第3次α』では女主人公の一人として登場した。『α』で彼女を主人公にするとエンディングで医者になるのが夢と言っており、『第2次α』ではそのための勉強をしていた。『α外伝』には登場しないが、この間はティターンズに拘束され監禁されていた。

『OG』シリーズではリュウセイの幼馴染、幕張でのバグス襲来の一件で軽症を負い入院。その後看護兵としてハガネに乗艦したが、彼女に念動力者の素質を見出したイングラムによりグルンガスト弐式のパイロットに抜擢される。この経緯はGBA版『OG』と『DW』以降とでは設定が異なり、GBA版の設定ではハガネに乗船したこと自体がイングラムの策略だったようだが、『DW』以降の設定ではイングラム(の指示を受けた医者)の誘導はあったものの自身の意思で志願してハガネに乗船している(そのため、GBA版ではリュウセイは明らかに戦争に向いていないクスハをハガネから降ろそうと躍起になるが、『DW』以降の設定ではクスハの意思を尊重している)。パイロットになる以前の階級は不明。

『OG1』のエンディングでブリットの想いを受け入れ同行、ラングレー基地で看護兵をしながらも念動力者・パイロットとしての仕事も補助的にこなしていた。『OG2』では戦乱の勃発によって再びパイロットとして復帰。龍虎王の操者となったこともあるからか、その後看護兵として働く様子は見えない。『OG外伝』の新教導隊との模擬戦で「ATXチームの一員として〜」と発言することなどから、ATXチームのメンバーであることには間違いないが、コールサインは不明。

なお、『α』と『OG』においてリュウセイとの絡みの設定が大きく異なっており、そのことを『第3次α』スペシャルステージでネタにされた[3]

乗機はグルンガスト弐式龍虎王龍人機轟龍・改真・龍虎王など。専用BGMは「BLUE BLUE SKY」、「あの青い空へ」(龍人機、轟龍改)、「我ニ敵ナシ」(龍虎王。北米版『OG2』での曲名は「I Am Invincible!」)、「龍虎天翔〜我等ニ敵ナシ」(真・龍虎王)。

ブルックリン・ラックフィールド[]

(Brooklyn Luckfield)

声 - 杉田智和

愛称は「ブリット」(Bullet)。ATXチームのメンバー。コールサインはアサルト3。アメリカ人。男性。18歳。5月5日生まれ。血液型はO型。階級は少尉。初出は『スーパーヒーロー作戦』のセーブキャラクターその1(ヴィレッタの恋人1)で、クスハと共にショップの店員も担当していた(クスハは回復アイテムを、ブリットは装備アイテムを扱っていた)。スパロボシリーズでは『スーパーロボット大戦α』の主人公として登場し、『第2次スーパーロボット大戦α』以降の『α』シリーズではそのままクスハのパートナーとして登場。初登場時は現在とは髪型が違っていた。

真面目で正義感が強く曲がったことを嫌う。しかし感情を抑制出来ないという欠点があり、それらが原因で周囲に怒りをぶちまけてしまったり、越権行為を繰り返してしまうなど精神的に未熟な部分も多く、敵味方から冷めた目で見られることもある。が、何事にも真摯に取り組む姿勢は周囲の信頼を集めている。しかし真面目な性格故か、エクセレンの悪戯や『DW』26話のレフィーナのバニー姿を見て鼻血を出すなど、からかわれることにはあまり慣れていない模様。

『OG』シリーズではクスハに一目惚れしているが、同時に彼女の幼馴染みであるリュウセイにクスハ絡みにおける嫉妬心を抱いており、クスハがさらわれた際はリュウセイと殴り合いに陥り、それまで募らせていたリュウセイへの不満や嫉妬心をぶちまけてしまっている(ただし、リュウセイへの嫉妬や殴り合いに関しては『DW』以後「クスハがリュウセイに片思い」という設定自体が消滅しているためカットされている)。『α』シリーズではクスハの同級生である。

特技は剣道。そのため日本文化にも詳しいが、エクセレンに故意に間違いを吹き込まれていることもあって曲解気味(『α』では、「日本文化に関心があるが、所々勘違いしている」という設定があった)。『第2次α』ではガンエデンに洗脳され、物語前半は敵として登場する。『OG』シリーズではエクセレンに恋愛がらみでからかわれることも多い。ゼンガーとは兄弟弟子の間柄で、彼のことを深く尊敬している。ユウキとは幾度もの戦いを通じて次第に互いの信念を認め合うようになる。

乗機はヒュッケバインMk-II量産型ゲシュペンストMk-II・タイプTT量産型ビルトシュバイン(『TI』のみ)、虎龍王雷虎・改真・虎龍王グルンガスト2号機グルンガスト参式など。専用BGMは「白き地平より」、「我ニ敵ナシ」(虎龍王)、「龍虎天翔〜我等ニ敵ナシ」(真・虎龍王)。

エリ・アンザイ[]

[安西 エリ] (Eri Anzai)

声 - 斉藤梨絵

超考古学の科学者。眼鏡の似合う知的美女。父も同じ超考古学の権威・安西マコト博士である。

初出の『新スーパーロボット大戦』ではムー帝国について調べており、「大空魔竜ガイキング」の大文字博士は彼女に思慕の念を抱いていた。

『α』・『OG』シリーズでは蚩尤塚で龍虎ロボの発掘・解析をしており、BF団(OGではDC残党)に狙われていた。ソフィア・ネート博士とも友人同士。大学の同期で、同じ探検サークルに所属していた。

パロディ漫画では地面を掘削するドリルに執着するというギャグネタがあり、『α外伝』ではそれに影響されてか小介バトルクラフトに同乗した際に操縦を代わってくれないかと願い出た。その容姿で猿丸大先生をときめかせたことも。

超機人[]

英字武器名称のあるものは北米版『OG』における表記。

四神[]

四神に対応する超機人がそれぞれ存在する。

龍虎王 / 虎龍王[]

(りゅうこおう / こりゅうおう)テンプレート:機動兵器

機体概要古代人によって創造された半生体兵器であり、中国戦国時代の頃、思想家・技術者である墨子と公輸般によって発掘され、改修を受けて現在の姿となった。この際ラ・ギアスの練金学士との接触によって、練金学の技術も導入されたとされる。『α』『OG』ともに「的殺の彼方より来る羅喉神(Gods of calamity)と戦うこと」を使命としている。合体の掛け声は「必神火帝、天魔降伏、龍虎合体(虎龍合体)」。装甲は護符を固めたものであるが紙製というわけではなく、現在の特機と同等の堅牢性を持つ。また構成素材は弾性があり柔軟で、ライン・ヴァイスリッターとの比較時にも引き合いに出されている。『α』シリーズでは、一時期バルマーより帰還したナシム・ガンエデンの支配下に組み込まれていたが、その後離反した。また本シリーズでは、龍虎王が攻撃を行うためには符水(符を焼いた灰を溶かした水)が必要という設定がある。劇中での活躍α……龍王機と虎王機が合体した姿。主人公を操者と認めたことで合体した。元の2機の仲が悪かったため、それまでは滅多に合体しなかったらしい。龍王機が主となり空中戦・水中戦・法術戦を得意とする龍虎王と、虎王機が主となり地上戦・格闘戦を得意とする虎龍王の両形態をとり、それぞれ龍王機、虎王機の操者が操縦する。グルンガスト参式のパーツを取り込んでいるためか、参式と同じ形式番号が付けられている。第2次α……クストースに操られていたブリットおよび虎王機が正気を取り戻したことにより合体。龍人機に組み込まれていたグルンガストシリーズのパーツは欠損部を補う形で取り込まれている。本作のみ龍虎王の技に「龍王破山剣・天魔降伏斬」が存在。封印戦争の最終局面、イルイを救うべく解放されたガンエデンの念を身を犠牲に受け止め、消滅する。だがその魂は残り、後に新たな姿で新生する。OG2……「龍虎王伝奇」の流れを継ぐ形で登場。破損した状態のまま中国山東省地区の蚩尤塚で眠っていたところを発掘される。アインストに対して警戒心が強く、彼らを百邪と同様の存在とみなしている。参式がペルゼイン・リヒカイトによって大破させられた際に覚醒、符術によって参式を取り込み合体する。コックピットにあたる部分が破損していたらしく、参式のコックピットがそのまま残っており、T-LINKシステムなどが機体と接続されている模様。参式の影響は武装にも表れ、虎龍王のヴァリアブル・ドリルは参式のドリルブーストナックルと推測されている。エクセレン曰く、龍虎王は「器用」で、虎龍王は「ちゃっかりしてる」。戦後はテスラ研に預けられたため、OVAには登場しない。OG外伝……分離状態のままテスラ研にて昏睡に近い状態で休眠していたが、妖機人の襲来に際してクスハ達を救うべく目覚め、再び戦う。ジ・インスペクター……分離状態で蚩尤塚で眠っていたところをアインストの出現に伴い目覚め、いずこかへ飛び去る。その後、独自でアインストの排除を続けていたが、ウィニペグでの戦闘にて参式がアインストレジセイアに窮地に追い込まれた時に出現し、参式を食らう事で取り込み合体する。龍虎王・虎龍王の変形合体の際は、一度護符に分解して再度集結という流れを経る。また、23話では自身の札をR-3パワードのストライク・シールドに纏わせペルゼイン・リヒカイトの動きを封じる結界の媒体にするといったこれまでにない能力も見せた。龍虎王伝奇……隆馬と文麗を操者として認めたことで合体。隆馬には念動力の素養は無いが、念動力の代わりに自身の魂力を龍虎王に与えることによって龍虎王の力を引き出せる。ただし文字通り龍虎王に魂そのものを与えるため、寿命を削るに等しい行為である。文麗は念動力者ではあったが、序盤の能力に覚醒していない期間は魂力で動かしていた。龍虎王の武装スケイル・バルカン鱗の形をした弾を発射。『α』のみ実装。ラスタバン・ビーム(龍王破邪眼)眼から赤い破邪の光を放つ。ドラゴン・ナックル龍虎王の腕を射出し、伸ばした手刀で貫く。『α』のみ実装。龍王破山剣 (Dragoon Blade)法術によって召喚する剣。別名「ドラゴン・クラッシュ・ソード」。『α』では巨大な符が炎上した中から出現。『OGs』以降は尾の先にある宝珠から錬成される。稲妻とともに急降下しつつ一刀両断する。龍虎王の必殺技龍王爆雷符(爆雷符) (Bakuraifu)呼び出した符を呼気で散布し雷を召喚、周囲一体の敵機を雷撃で掃討する。着弾点指定型のマップ兵器で、味方の識別が可能。攻撃時に九天応元雷声普化天尊の名を呼ぶこともある。マグマ・ヴァサール(龍王炎符水) (Magma Burst)指向性のマグマを放つ術。火炎が龍の形となって敵を呑み込む。マウンテン・プレッシャー(龍王移山法) (Mountain Pressure)巨大な岩塊を召喚し、敵機を押し潰す術。龍王破山剣・逆鱗断 (Dragon Fang)龍王破山剣を龍の頭のような鉤状に変化させ、渾身の一刀を浴びせる。作品によっては体当たりで撃ちあげてから叩き斬る。龍王破山剣・天魔降伏斬龍王破山剣で乱れ舞う斬撃を浴びせた後、上昇しながらの一閃で切り捨てる。『第2次α』のみ実装。虎龍王の武装ファング・ミサイル口から牙の形をしたミサイルを発射する。参式爆連打虎龍王の腕と脚との連撃。グルンガスト参式から継承した技。タイガー・ナックル(虎王飛拳) (Tiger Knuckle)虎龍王の腕を射出する。参式のドリル・ブーストナックルの機能を取り込んだもの。ランダム・スパイク(虎龍王・連挺乱打) (Random Spike)連挺(ヌンチャク)による連撃を浴びせる。ヴァリアブル・ドリル虎龍王の拳が回転し、爪をドリルへ変化させて貫く。参式のドリルが元。ソニック・ジャベリン(虎龍王・神速槍) (Sonic Javelin)槍による連続突き。槍はランダム・スパイクが変化したもので、名前にジャベリンと付くが外見は青龍偃月刀に似る。虎龍王の必殺技タイラント・オーバー・ブレイク(虎王乱撃) (Tyrant Breaker)参式爆連打からランダム・スパイク、ソニック・ジャベリンと連続で叩き込み、ヴァリアブル・ドリルでとどめを刺す。これは参式を取り込んで変化した現在の攻撃であり、造られた当初どういった流れの技であったかは不明。


龍王機[]

(りゅうおうき)

声 - 大張正己(OGIN)[4]テンプレート:機動兵器

  • α……蚩尤塚から発掘された古代文明の遺産の一つで青龍の超機人。ただし応龍の姿も模しているため、翼を持ち飛行可能。発掘後しばらくは独自の行動を取り、あしゅら男爵によって操られ暴れていた。虎王機と仲が悪い。スーパー系主人公(『第2次α』以降の設定ではクスハ)が搭乗する。形式番号は後に付けられたもの。
なお、虎王機と共にスーパー系・リアル系の両方に登場。
  • 第2次α……バルマー戦役後、軍によって拘束台に封印されていたが姿をくらます。その後、黒い虎王機により重傷を負い、満身創痍の姿でクスハの前に現れる。命の危機にあったが修復不可能であったため、グルンガストのパーツを組み込むことで人型機動兵器「龍人機」として再生する。
  • 龍虎王伝奇……19世紀の中国・蚩尤塚で発見される。乗り手は稲郷隆馬。通称、無敵龍。虎王機とは違い、状況を見極めてから行動しようとする性格。術札(おそらく自分の法術を札に込めた物)を七十二種類所持していたが、その内の一つ「身分身の術」を虎王機に譲った。


龍人機[]

(りゅうじんき)テンプレート:機動兵器

  • 第2次α/第2次OG……重傷を負った龍王機がグルンガストシリーズのパーツを組み込まれて蘇った姿。元の龍王機の形態に戻ることはできない。メイン動力源の五行器も損傷しており、龍人機自身が力を周りから得ているほか、グルンガストのジェネレータで出力が補われている。改修時に一部の装甲色が白色に変化しているが、これは虎王機に本来の自分を思い出させるためではないかとロブは推測している。前触れなく装備している如意金箍棒の出所は龍王機の符である。後に龍虎王に合体した際には使用しないが、『第3次α』では真・龍虎王が再び使用している。
武装ファイヤー・ブレス「龍王火炎」。龍王機時代からの技であり、火炎を吹き付けて敵機を焼き尽す。爆雷符龍虎王と同様の技であるが、こちらは全体攻撃扱い。如意金箍棒符から生み出した伸縮自在の棒。必殺技龍王乱舞如意金箍棒を振り回して連続攻撃を叩き込み、最後に思い切り伸ばして弾き飛ばす。


虎王機[]

(こおうき)

声 - 寺田貴信(OGIN)[4]テンプレート:機動兵器

  • α……蚩尤塚から発掘された古代文明の遺産の一つで白虎の超機人。発掘後しばらくは独自の行動を取り、暴れていた。龍王機と仲が悪い。スーパー系主人公の恋人(『第2次α』以降の設定ではブリット)が搭乗する。形式番号は後に付けられたもの。龍王機同様、初期設定では古代人によって創造され、その後ラ・ギアスの練金学士によって改修されたとされる。
  • 第2次α……龍王機同様拘束台に封印されていたが姿を消す。その後、何者かに操られ、黒い虎王機として現れる。
  • 龍虎王伝奇……19世紀の中国・蚩尤塚で発見される。乗り手は文麗。通称、最強虎。猛進する性格。本作にて龍王機から分身能力を譲り受け、合体時の高速格闘戦術と併用して使用している。


雀武王 / 武雀王[]

(じゃくぶおう / ぶじゃくおう)

  • 龍虎王伝奇……龍王機と虎王機に追い詰められた雀王機と武王機が合体した姿。雀武王は格闘戦、武雀王は砲撃戦に特化した形態である。とはいえ雀武王は近接戦闘は勿論、砲撃戦に於いても強大な戦闘能力を有していた。また最強の防御力を誇る武鱗甲なども有しており攻守共に隙の無い機体となっている。主兵装は、平常は武鱗甲に収められている黒蛇刀。この黒蛇刀は、剣そのものに蛇が仕込まれており、その刀身を以って相手を締め付けるような攻撃も可能であった。さらには黒蛇刀を使用した技である黒蛇刀 三千斬、五行烈斬、五行獄(エナジープリズンと読む砲撃技で黒蛇刀に宿る蛇の口から放たれる)など多彩な攻撃方法を持つ。武雀王は設定のみで登場してはいない(単行本1巻巻末のおまけページにラフ画数種のみは存在する)。龍虎王伝奇に登場する雀王機、武王機は過去に負っている古傷により、体の一部をバラルの技術によって機械化されていた。さらに特殊阿片によって無理矢理動かされている状態であり、龍虎王と戦った事も彼らの本意では無かったようだ。実際彼らは龍虎王によって倒されることを望んでおり、破壊された瞬間には安らぎを得ていたようだ。
  • ジ・インスペクター……第2話で雀武王がちらりと登場する。
雀王機[]

(じゃくおうき)

  • 龍虎王伝奇……19世紀末の中国・蚩尤塚で発見された朱雀の超機人。イギリス軍に発掘され、特殊阿片で操られてしまう。成り行きでグリムズ男爵が騎乗する。
武王機[]

(ぶおうき)

  • 龍虎王伝奇……19世紀末の中国・蚩尤塚で発見された玄武の超機人。イギリス軍に発掘され、特殊阿片で操られてしまう。グリムズ男爵の執事オットーが騎乗する。
四神招魂 龍虎王[]
  • 龍虎王伝奇……応龍の龍王機に大破させられた龍虎王に、バラルこそが百邪だと真実に目覚めた雀武王のパーツが合体し復活した姿。具体的には背部に雀武王の翼、右手に黒蛇刀、左手に武鱗甲等が追加されている。急造とも言える合体ではあるが、黒蛇刀は真・龍王機の念動結界を破り、武鱗甲は龍王雷槍を弾いたりと、そのポテンシャルは高い。
真・龍虎王 / 真・虎龍王[]

(しん・りゅうこおう / しん・こりゅうおう)テンプレート:機動兵器

  • 第3次α……真・龍王機に追い詰められた際、クスハとブリットの声に呼応して現れた龍虎王。雀王機、武王機のパーツも合体している(四神招魂 龍虎王とはデザイン・能力が異なる)。真・龍王機との戦いでブリットが力尽きたために当初は真・龍虎王の形態のみだったが、のちにクスハを護るためにブリットが覚醒し、真・虎龍王に変形できるようになった。龍王破山剣が真・龍虎王から真・虎龍王に渡されたために真・龍虎王はより法術戦に特化し、龍王破山剣の代わりに龍人機の如意金箍棒を持っている。一方の真・虎龍王は龍王破山剣を虎王斬神陸甲剣へと鍛えなおし己が武器として使用することで、ブリットの剣術が活かせるようになった。

四霊[]

四霊に対応する4機が存在。巨躯と圧倒的な攻撃力を持つとされている。真・龍王機以外は未登場。

真・龍王機[]

(しん・りゅうおうき)

  • 第3次α……孫光龍が搭乗する応龍の超機人で、雷の力を操る。本来の名称は龍王機だが、四神の龍王機と区別するために真・龍王機と名乗っている。四霊とは超機人の王たる存在で、超機人の中でも最高の能力を誇る。特徴としては四神の超機人などと比べ非常に巨大な体躯を誇り、絶大な攻撃力を有している。孫光龍の目的である人類という種の死と再生の輪廻からの脱却に同調して彼に従っていたが、最終的に孫光龍やケイサル・エフェス共々αナンバーズに滅ぼされた。
  • 龍虎王伝奇……機人大戦の後に眠りについていたが、孫光龍らが実に436人もの念者の魂力と孫光龍自身の魂力を受けて復活。その力で龍虎王を破壊寸前まで追いつめた。最終的に雀武王の力を借りた龍虎王の黒蛇刀 五行烈斬で念動結界を破られ、弱点である逆鱗に龍王破山剣・逆鱗断を喰らい真っ二つにされて破壊されている。姿や能力は『第3次α』のときと変化はないが、実は龍玉という要のパーツが欠けており、真の能力を発揮しきれてはいなかったようだ。寺田プロデューサーによると、本名は「応龍皇」であるとのこと[5]
麒王機[]
  • 第3次α……麒麟の超機人。作中には未登場で、用語事典にその名前が見られる。
亀王機[]
  • 第3次α……霊亀の超機人。作中には未登場で、用語事典にその名前が見られる。
鳳王機/凰王機[]
  • 第3次α……鳳凰の超機人。作中には未登場で、用語事典にその名前が見られる。

鋼機人(ヒューマシン)[]

超機人を参考に建造された量産人型兵器。なお、龍虎王伝奇に登場する鋼機人と現代の鋼機人は名称こそ同じだが、完全な別物である。

テスラ・ライヒ研究所製[]

オーダー製の同一名称の機体との関連は不明。

轟龍改[]

テンプレート:機動兵器

機体概要
  • 第3次α……超機人の研究の成果を応用し、龍人機のノウハウ、グルンガストシリーズの採用技術を元に造られた「鋼機人(ヒューマシン)」の一体。この機体は、遠隔戦闘用の先行量産試作機・轟龍をチューンした機体。本来は背部の換装システムによる多彩な戦闘が可能なのだが、急造のため未完成。クスハの初期機体で、T-LINKシステム搭載機。山海霊気砲による長距離戦を得意とする。
武装マシンライフルLB(ロングバレル)手に持っている銃。サンダー・ブーストナックルグルンガストシリーズの技術を取り入れた武器。電撃を帯びた拳を叩き込み(グルンガストシリーズのように離脱はせず、電撃のワイヤーで接続されている)、接近して再接続すると同時にアッパーで打ち上げる。ライトニング・スマッシャー胸部にエネルギーを集め、無数のビームに変換して射出する。山海霊気砲特別装備された遠隔砲撃用武装。霊気を吸入しつつ「思抱弾」を装填してT-LINKシステムで標的を捕捉、小隊ごと粉砕する。


雷虎改[]

テンプレート:機動兵器

機体概要
  • 第3次α……超機人の研究の成果を応用し、龍人機のノウハウとグルンガストシリーズの採用技術を元に造られた「鋼機人」の一機。この機体は、量産試作機の雷虎をチューンした機体。ブリットの初期機体で、T-LINKシステム搭載機。轟龍改同様、背部の換装システムによる汎用戦闘が可能だが、急造のため未完成。轟龍改に比べて携行兵器の砲身が短く、近距離戦用になっている。また、背中には本来轟龍改同様の砲撃装備が装着される予定だったが、ブリットの要望により代わりにシシオウブレードを背負っている。
武装マシンライフルSB(ショートバレル)手に持っている銃。轟龍改と比べると射程が短いが、移動後に使用可能。サンダー・ブーストナックルライトニング・スマッシャー轟龍改と同じ。シシオウブレード特別に装備された実体剣。抜き放った後接近して斬りつけ、さらに斬り抜けた後振り返り様に一刀両断する。


鋼機人(ヒューマシン) オーダー製[]

轟龍[]

テンプレート:機動兵器

  • 龍虎王伝奇……本来格闘戦用ではない鋼機人であるが、パイロットである飛麗の操縦特性により格闘戦もこなしたりした。ただやはり無茶な操縦であったようで、腕に多大な負担を掛けていたようだ。左肩には剣も装備されていて剣術戦闘もこなせる(劇中では示現流の剣術の型を使用)。主武装である気動砲は未完成で、気動器という動力源を持つ。
雷虎[]
  • 龍虎王伝奇……轟龍とは対照的に格闘戦に特化した鋼機人。その名の通り掌から電撃を発して相手を攻撃できる。腕にはワイヤーのような物が仕込まれておりロケットパンチのような攻撃をする事も可能。パイロットはエドワード・グリムズ。
光雀[]
  • 龍虎王伝奇……戦闘機型。劇中にはシルエットのみ登場。パイロットは飛麗の叔母(祖父の弟の娘)である稲郷涼夜。
嵐武[]
  • 龍虎王伝奇……リクガメ型の砲戦仕様で水中戦ができない。パイロットはクアン・イ。

妖機人[]

元々は超機人だったが、何らかの理由で他の超機人やその操者を襲うようになった存在。イルムは「悪の超機人」と称している。

龍虎王伝奇においては、暴虐の超機人と呼ばれた「四罪」「四凶」の超機人が百邪に降った成れの果てだと孫光龍の口から語られている(『OG』シリーズでもそうなのかは不明。鋳人に関しては最初から妖機人である)。

鋳人[]

(いじん)テンプレート:機動兵器

概要テスラ研を襲った妖機人。法術らしき妖しげな術を使い、水に関連した戦法を用いる。また、触れた念動力者の念を吸収する能力を持つ。安西博士は妖機人の斥候ではないかと分析していた。ちなみに電撃スパロボに載っているデザイナー八房龍之助の設定によれば「鋳人」とは巨人の人形部分の名前で、本体の剣は「ジョウヨウ(漢字表記。山海経東山経にある表記で、ジョウは攸の攵の下に虫、ヨウは虫ヘンに庸)」という名前である。ただし、「ジョウヨウ」の名前は龍虎王伝奇にも同名の蛇型妖機人が登場しているためか現時点では非公式設定である。武装的滴穿孔の法本体である剣にある目から迸る水を撃ち出す。滑棍掃腿の儀手にした剣で無数の斬撃を加え、最後に本体が噛み付く。転天通水の法剣で地を突き先天八卦図および太極図を出現させる。そこから呼び出した大量の水で洪水を引き起こし、水流に乗って猛攻を加える。最後に本体を自ら投げつけさせ、敵に喰らいつく。デザインデザイナーは八房龍之助。中国風の武人の姿をしている。鋳人に顔はなく、魚の鰭状の脚部を持つ。攻撃時には下半身が魚のようになり、水中戦に適した形態となる。本体である「ジョウヨウ」には魚に似た顔がある。登場作品OGクロニクルテスラ研に突如出現し、所員を操ってクスハとブリットを狙うが失敗。直後の戦闘で虎龍王に撃破されるも復活し、ソニック・ジャベリンを破壊。その後龍虎王と交戦し、一時圧倒するも龍王破山剣・逆鱗断により撃破される。本体は武器の方であり本来は他の機人に寄生するタイプの妖機人なのだが、他に稼動している機人が存在しなかったため、自ら造り出した人形を代用品にした。OG外伝基本的にクロニクルと同じだがテスラ研の戦いでは倒されずに逃走。その後、イェッツトレジセイアと交戦中のハガネ・ヒリュウ改の前に出現、イェッツトレジセイアと謎の共鳴を起こしている。巫支祈[]

(フシキ)

  • 龍虎王伝奇……第一部で初めて登場した妖機人。体中に鉄球が埋め込まれ両目がカメラのようなレンズ、口の周りにタラコ唇に見えるマスクをしたロン毛のゴリラの様な姿をしている。
陸魚[]

(リクギョ)

  • 龍虎王伝奇……第一部に登場。万里の長城で龍虎王と闘った7体の妖機人の1体。尾びれを上に立たせた魚に手足を付けた姿をしている。
文文[]

(ブンブン)

  • 龍虎王伝奇……第一部に登場。万里の長城で龍虎王と闘った7体の妖機人の1体。カマキリの上半身と鎌、ハチの下半身と羽を合成した様な姿の昆虫。
従従[]

(ジュウジュウ)

  • 龍虎王伝奇……第一部に登場。万里の長城で龍虎王と闘った7体の妖機人の1体。前3本、後ろ3本の計6本足の狼。
豪デイ[]
  • 龍虎王伝奇……第一部に登場。万里の長城で龍虎王と闘った7体の妖機人の1体。猪にハリネズミを足したような姿をしている。
シュ[]
  • 龍虎王伝奇……第一部に登場。万里の長城で龍虎王と闘った7体の妖機人の1体。ワシ型で尾羽がなく代わりに大砲が生え、足が人間の手になりクチバシの中に逆さまの人の顔がある。
ジョウヨウ[]
  • 龍虎王伝奇……第一部に登場。万里の長城で龍虎王と闘った7体の妖機人の1体。体に沿って宝玉が並べられ埋め込まれトビウオのようなヒレが生えた蛇。
ゼン遺[]
  • 龍虎王伝奇……第一部に登場。万里の長城で龍虎王と闘った7体の妖機人の1体。
鮫人[]
  • 龍虎王伝奇……第二部に登場。飛麗を迎えるため停泊していた魁龍を襲った水中用妖機人。名前通りの鮫人間の姿をしており下あごの裏に人の顔がある。

脚注[]

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 1.01.1 北米版『OG』における表記。
  2. 以下、英字キャラクター名称は北米版『OG』における表記。
  3. 彼女は『OG』ではリュウセイの母親の名前を知っているが、『α』では両者の間に面識はない。しかし、スペシャルステージでは母親の名前を出されたリュウセイがそのことにツッコミを入れ、本人も「どうしてだろう」と考え込むという一幕で、ネタにされている。
  4. 4.04.1生・ネタバレ!?インスペクターイベントリポートより。
  5. 『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇』下巻の寺田プロデューサーのコメントによる。ISBN 9784048703901

出典[]

ゲーム[]

  • スーパーロボット大戦α
  • 第2次スーパーロボット大戦α
  • 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
  • スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
  • スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
  • スーパーロボット大戦OG外伝
  • 第2次スーパーロボット大戦OG
  • Super Robot Taisen Original Generation 2

書籍[]

  • バンプレスト 『SUPER ROBOT WARS ORIGINAL GENERATION 2 OFFICIAL BOOK』2005年。(『OG2』購入特典)
  • バンプレスト 『Super Robot Wars OG ORIGINAL GENERATIONS Official Perfect File』2007年。(『OGs』購入特典)
  • 富士原昌幸 『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇』2011年。

関連項目[]

テンプレート:SuperRobotWars



特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...

魔装機神サイバスター_(テレビアニメ)

魔装機神サイバスタージャンルロボットアニメアニメ原作松伝馬監督うえだひでひとシリーズ構成酒井あきよしキャラクターデザイン伊藤岳史メカニックデザイン伊藤浩二、森木靖泰音楽信田かずお、須藤賢一アニメーショ...

魔装機神サイバスター

『魔装機神サイバスター』(まそうきしんさいばすたー)は、バンプレストオリジナルのスーパーロボット作品である。『第2次スーパーロボット大戦』に登場して以来、数多くの作品に登場している。作品一覧[]魔装機...

魔装機神_THE_LORD_OF_ELEMENTAL

『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』(まそうきしん ザ・ロード・オブ・エレメンタル)とは、ゲームソフト『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場するバンプレストオリジナルの架空のロボッ...

魔神英雄伝ワタル外伝

テンプレート:コンピュータゲーム『魔神英雄伝ワタル外伝』(ましんえいゆうでんワタルがいでん)は、1990年3月23日にハドソンより発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。TVアニメ『魔神英雄伝...

魔法の少尉ブラスターマリ

テンプレート:漫画『魔法の少尉ブラスターマリ』(まほうのしょういブラスターマリ)は池田恵の漫画作品。サイバーコミックスにて8号から17号にかけて連載。9・13号は休載で全8話。コミックスは1990年に...

鬼兵隊

銀魂 > 銀魂の登場人物一覧 > 鬼兵隊鬼兵隊(きへいたい)は、空知英秋作の少年漫画『銀魂』に登場する架空の武装集団。目次1 概要2 隊士2.1 高杉晋助2.1.1 金魂2.1.2 3年Z組銀八先生2...

高機動型ザクII

高機動型ザクII(こうきどうがたザクツー、High Mobility Type ZAKU II あるいは High Maneuver Model ZAKU II)は、アニメ作品のガンダムシリーズのうち...

高松信司

高松 信司(たかまつ しんじ、1961年12月3日 - )は、日本の男性アニメーション演出家、アニメーション監督。目次1 概要・人物2 経歴3 作品4 脚注5 参考資料6 関連項目概要・人物[]演出家...

風のごとく

テンプレート:Infobox Single「風のごとく」(かぜ-)は、2010年8月4日に発売された井上ジョーの5枚目のシングル。解説[]前作『GO★』から1年1ヶ月ぶりのリリースとなる。初回仕様限定...

雪のツバサ

テンプレート:Infobox Single「雪のツバサ」(ゆきのツバサ)は、音楽バンドredballoonのデビューシングル。目次1 解説2 収録曲3 収録アルバム4 関連項目解説[]初回仕様には、『...

陽電子リフレクター

陽電子リフレクター(ようでんしリフレクター、Positron Deflector)は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の防御兵器。本項目ではビームシールドの概要も記述す...

陸戦型ジム

機動戦士ガンダム 第08MS小隊 > 陸戦型ジム陸戦型ジム(りくせんがたジム)は、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』、『機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線』に登場する架空の兵器。...

陸戦型ザクII

陸戦型ザクII(りくせんがたザクツー)は、ガンダムシリーズのうち、宇宙世紀を舞台とするアニメなどに登場する架空の兵器。ジオン公国軍の陸戦用量産型モビルスーツ (MS)。地上用とも呼ばれるほか、型式番号...

陸戦型ガンダム

陸戦型ガンダム(りくせんがたガンダム)は、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場する架空の兵器。地球連邦軍の人型機動兵器「モビルスーツ (MS)」の機種の1つ。本項目では、セガサターン用ゲー...

阿修羅姫

テンプレート:Infobox Single「阿修羅姫」(あしゅらひめ)は、ALI PROJECTの14作目のシングル。2005年6月8日にMellowHeadから発売された。概要[]表題曲「阿修羅姫」...