鉄甲船_大宮丸

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鉄甲船 大宮丸 ……お約束通り、 今日は私の『黒歴史』をお話しましょう。 船が帯びる最も大切な役目……それは、 乗船した方々の安全を守り通すこと。 存在理由にも等しい、必須にして絶対の役目。 私はかつて……それを果たせなかったことがあるんです。 ……蟹江城合戦の時のことです。 すでに出家されていた滝川一益様と共に、 九鬼嘉隆様は羽柴陣営として戦いました。 知らないうちに、思い上がっていたのかもしれません。 火薬など怖くない、沈むわけがない……と。 ですが……私の守りとは機動力を犠牲に得たもの。 自身の力を見誤った私は、敗北を喫し……沈められました。 …………。 えへへ……ごめんなさい。 この時のことを思い出すと……涙が。 枯れるまで流したつもりだったんですけど。 ……ですが、敗北によって知ったこともあります。 戦の恐ろしさ、策の重要さ……そして何より、 状況を正しく把握する視野の大切さ。 敗北を喫したことで私は、 自身の背負う『守りたい』という願いを、 より強固なものとしたのですぅ。 あんな悲しい出来事はもう、 二度と味わいたくないから……。
お前が居るならこの先も安心だ。	それならまずは減量をだな……。
はい……守らせてください。これからもずっと。 お殿様が信じてくれるなら、 私はいくらだって強くなります。 貴方に幸せでいてもらうことが、私の一番の願いだから。	で、ですがお殿様……私の重みは堅牢さの裏返し。 海上における安定感が、勝利への近道に――ぁ、冗談です！ 冗談ですから、蔑んだ目で私を見ないでくださいぃ……。
実は……九鬼嘉隆様も一度、無惨な敗北を喫しています。 木津川口の戦いにて、 毛利水軍の焙烙火矢に翻弄されたんです。 焙烙火矢は、当時圧倒的な火力を誇った兵器。 木製の船を揃えた九鬼水軍では、歯が立ちませんでした。 ……でもその後、九鬼嘉隆様は火薬に負けない 私を造り、汚名を返上したんですぅ。 だから私……思うんです。 敗北して、立ち止まったら……それまでだって。 悲しいことはいっぱいあります……けど、 『だから今がある』って思わなきゃ、 やってられないじゃないですか。 私は……お殿様と出会えた幸運に、感謝しています。 これまでの日々が、 貴方と歩むこれからにつながってるって……、 そう、信じられるから。 話、聞いてくれてありがとうございました。 これからもよろしくお願いしますね……お殿様♪

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性能

< 黒船 ミシシッピ - ［ハロウィン］コンウィ城 >
鉄甲船 大宮丸（てっこうせん おおみやまる）
No.	685	鉄甲船 大宮丸icon
最大Lv.	115
基本 消費気	16
地域	近畿	実装日	2022-09-27
好物	改壱	2022-10-04
特性

特技[]

九鬼の大船

自身の耐久が25%上昇 砲弾直撃ボーナスが75%に上昇 【水上】自身の被ダメージを30%軽減

[改壱]特技

九鬼水軍の大船

自身の耐久が30%、防御が20%上昇 砲弾直撃ボーナスが85%に上昇 【水上】自身の被ダメージを35%、最大化時45%軽減

計略

織田の大鉄甲

40秒間対象の回復が150上昇 対象への攻撃を自身が代わりに受ける

使用間隔60秒気7

画像[]

城娘	特技
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大破	御嬢
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城娘	特技
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大破	御嬢
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ボイス[]

声：柚木涼香

自己紹介	九鬼水軍が要する海上の要塞 ……それが私、大宮丸なんですぅ。 鉄板で覆われた船体は、 毛利水軍の焙烙火矢に対抗したものでした。 お陰で堅い守りを得て、不落不焼の負け知らず ――になれれば良かったのですが、 一つ大きな欠点がありました。 ……そうです。鉄板の重みが災いして、 機動力がとっても低かったんですぅ。 どんくさい私ですが、大切なものを 守り抜く力だけは誰にも負けないつもりです。 何卒、よろしくお願いしますねぇ。
入手	九鬼水軍が誇る守りの要、鉄甲船の大宮丸ですよぉ。 全身に備えた鉄板で、みーんな守ってあげますからね。 ほら、お殿様も私の傍にいらっしゃい♪
所領1	大好きな仲間たちを一人でも 多く、お家へ連れて帰れます ように。私の堅い守りには、 九鬼嘉隆様の願いがこめられて います。お殿様のことも、必ず 守り抜いてみせますからね。
所領2	蟹江城合戦での沈没は 苦い思い出……黒歴史という ものなのですぅ。……まぁ、 美味しい蟹料理と出会えました から、悪いことばかりでは ないんですけど……。
所領3	鉄甲船はいいですよぉ。 惜しみなく用いた鉄板のお陰で どんな攻めもお構いなし♪ 毛利水軍の焙烙火矢だって ぺちーんって 跳ね除けちゃいますから！
変身	はぁい、気長に待っててくださいねぇ。
変身解除	疲れましたぁ。しばらくお殿様の傍でゆっくり過ごしたいですぅ。
出陣クリック	必ず皆さんで帰港しますからねぇ～。
出陣	矢でも火薬でもお好きにどうぞ。私はびくともしませんからねぇ。
委任出撃	九鬼水軍にお任せあれぇ～！
編成1	大船に乗ったつもりでいてくださぁい。
編成2	あわわ、準備が間に合わないですぅ。
つままれ	お、重くないですかぁ？
配置	九鬼水軍の力、見せちゃいましょう～。
選択	この鉄板を撃ち抜けるのかしら。
巨大化	大砲だって乗せてるんですから。
特技発動	木津川口のようには行きませんよぉ～！
邪魔をする子は蹴散らしちゃいますよぉ～。
計略発動	その程度の火力で私を沈めるつもり？
大破	あらぁ、もしかして沈んでるぅ？
勝利	誰も欠けてないわよね？はぁ、良かったぁ。
合成	この重みが私の力になるのねぇ。
放置	お殿様、お殿様ぁ？はぁ、ぼ～っとしていたら置いてかれてしまったみたいですぅ。
おかえり	無事にお戻りになられて良かったですぅ。九鬼水軍の皆さんもお殿様を待ってますよぉ。
ありがとう	ありがとうございます。
ダメージ1	逃げ遅れた子は居ないかしら？
ダメージ2	よ、横揺れには弱いんですぅ……。
敗北1	どんくさくてごめんなさい、反省しますぅ……。
敗北2	ゆっくりでも構いません、次の船出に向けて立ち上がりましょう！
イベント1	ふふ、そうなんです～！ 火薬を用いた兵器が各地で戦果を挙げていたので、 守りに重きを置いた私が生まれたんですよぉ。 お殿様のことも、しっかりお守りしますからね♪
	そ、その通りですぅ……。 ですが、それと引き換えに堅い守りを手に入れました！ 身体だって、意外とがっちりしてるんですよ？ 触って確かめてみてください……ほら！
イベント2	身に余るお言葉……はい、承知しました！ 海上での守りは私にお任せください！ お殿様のこと、必ず満足させてみせますから♪
	ごめんなさい……お殿様を不安にさせてしまうなんて。 皆さんの命を預かる以上、 自分の体調管理も役目の一つとして取り組まなければ。 お殿様に心配を掛けないよう、頑張りますぅ！
イベント3	はい……守らせてください。これからもずっと。 お殿様が信じてくれるなら、 私はいくらだって強くなります。 貴方に幸せでいてもらうことが、私の一番の願いだから。
	で、ですがお殿様……私の重みは堅牢さの裏返し。 海上における安定感が、勝利への近道に――ぁ、冗談です！ 冗談ですから、蔑んだ目で私を見ないでくださいぃ……。

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イベント[]

イベント1[]

鉄甲船 大宮丸 もぐもぐ……。 やっぱり蟹は身も出汁もたまらないですね～。 いくらでも食べれちゃいます。 むしゃむしゃ、もぐもぐもぐ……。 ……はぁ～、美味しかった♪ ……あらぁ、お殿さま？　いらっしゃったんですか？ 私ったらずっと蟹に夢中で……気づきませんでしたぁ。 『食べた蟹の殻の量がすさまじい』ですって？ ……あら、確かに。 十人分ぐらいありそうだわ……。 いったい誰がこんな量を……！ ――うう、分かってます。 私が食べたに決まっていますよね……。 つい、はしゃいでしまいました……。 蟹にありつけるのは、久しぶりだったもので。 ただでさえ重い鉄甲船なのに、 余計に重くなっちゃうぅ……。 ……あ、そうでしたぁ。 自己紹介がまだでしたね～。 はぁい、私は大宮丸と言いますよぉ。 織田信長様の命で九鬼嘉隆様がお造りになった鉄甲船です。 ……鉄甲船とは鉄板が張られた丈夫な船のこと！ 宣教師のオルガンチノ様も驚かれたそうですよぉ。 その大きさは『多聞院日記』に詳しく、 長さは十二、三間……幅は七間と記されています。 どこまでを『幅』とするかにもよりますが、 船にしてはちょっと寸胴ですよねぇ～。 その上、重～い鉄板も張られていますので、私は……。
守りに自信あり、だな！	機動力に難あり、か……。
ふふ、そうなんです～！ 火薬を用いた兵器が各地で戦果を挙げていたので、 守りに重きを置いた私が生まれたんですよぉ。 お殿様のことも、しっかりお守りしますからね♪	そ、その通りですぅ……。 ですが、それと引き換えに堅い守りを手に入れました！ 身体だって、意外とがっちりしてるんですよ？ 触って確かめてみてください……ほら！
以前、蟹江で戦ったときに 蟹がい～っぱい居たんですよぉ。 あまりのおいしさに無我夢中で蟹を食べて その後とても後悔しました……。 以来、食べ過ぎには気を付けていましたが、 こんなに自制がきかなくなってしまうなんて……。 ……お殿様！私、決めました！ 私はしばらく、蟹を断とうと思います。 大宮丸の減量作戦、開始です！

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イベント2[]

鉄甲船 大宮丸 ……蟹ぃ……蟹を食べたいですぅ……。 蟹はどこぉ……。 ――っ！ そこに居るのは……蟹……ですか？ ……いえ、いけません……。 蟹はもう、食べないと決めたのです～！ あっちへ行ってください～！ え？　蟹……じゃない？ ……お殿様？ ……私のことを心配して、 様子を見に来てくださったのですね……。 ……はい。 この前の蟹断ち宣言から 蟹を食べるのを我慢しているのですがぁ……。 …………。（がくっ） ――は、すみません。 一瞬、意識が遠いどこかへ……。 蟹のことを忘れようとするとますます気になって 蟹の幻覚を見るようになってしまいました……。 う～ん、無理し過ぎかもしれないですけど～……。 私にとってお殿様は 九鬼嘉隆様にとっての滝川一益様のような存在……。 だから、期待に応えるために頑張りたいんですよぉ。 ……一益様は、 嘉隆様を織田信長様に会わせた人ですね。 それからの嘉隆様は 織田家の水軍として重用されました！ 八面ろっぴ、大車輪の活躍ですぅ♪ つまり一益様との出会いによって、 嘉隆様の世界はと～っても広がったんですよぉ。 だから私も、嘉隆様のように お殿様に恩返しをしていきたいんですよぉ。 そのためにまずは……。 これ以上重くなることは避けませんとぉ……。
期待してるぞ！	無理はしないようにな……。
身に余るお言葉……はい、承知しました！ 海上での守りは私にお任せください！ お殿様のこと、必ず満足させてみせますから♪	ごめんなさい……お殿様を不安にさせてしまうなんて。 皆さんの命を預かる以上、 自分の体調管理も役目の一つとして取り組まなければ。 お殿様に心配を掛けないよう、頑張りますぅ！
嘉隆様にとって一益様は無二の間柄……なのですが、 私にとってはちょっぴり複雑な思いもあります。 実は、私の無様な『黒歴史』を見られてましてぇ……。 もちろん嘉隆様にも見られてはいるんですけどぉ、 身内に見られるのとは恥ずかしさが違いますから……。 『黒歴史』について気になりますか？ ……ん～、別に隠しているわけじゃないんですけどぉ……。 …………。 ……では、次の機会にでもお話ししましょう。 お殿様にはいつか、 聞いていただきたいと思っていましたから。

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イベント3[

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