帆船_鳳凰丸

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帆船 鳳凰丸 むぅぅぅぅ……！ ……ああ、畜生っ！ 思い返すだけでも腹立たしいっ！ ん……殿。聞いていたのか……？ ……なんでもない、放っておいてくれ。 君にまで失望されたら、私はおかしくなってしまう……。 ……なに？ 城下で噂を聞いた？　……私の？ なんだ……すでに知られていたのだな。 それで、私を心配してここまで……。 …………。 君の言う通りだ。 『見掛け倒しの木偶の坊』も、 『時代遅れの無用の長物』も私を指した名だ。 私が完成してすぐ、軍艦の主流は蒸気船へと移った。 バーク型帆船だった鳳凰丸が、 旧式として扱われるまでそう時間は要らなかった。 加えて私は、一見すれば洋式の帆船ではあるが、 その実態は日の本従来の技術が用いられた和船。 和洋の良いとこ取り……ではなく、 どっちつかずだの、ちぐはぐだのと言う者も少なくない。 だが、それはあくまで印象に過ぎない！ 海へ出て戦ってみなければ、確かなことは分からないはずだ！ なのに……なのに。 どうして私の言葉を聞いてくれない？ 私じゃなく、私を勝手に評価する者ばかりに耳を傾ける？ 私は、日の本を守らんとする 幕府の願いが生んだ軍艦だ……！ 戦わせてほしい……守らせてほしいんだ！ 沈みゆく船を横目に、 物資を運び続けるのにはもう、堪えられないんだよ……！
俺の背中は任せたぞ。	……皆に認めてほしかったのか？
ありがとう。 君に信じてもらえることが、今の私にとっては何より心強い。 後悔はさせないぞ……船首の鳳凰像に掛けて、 必ずや応えてみせよう。	違う……他人の評判なんかどうだっていい。 私はただ、自分の生き様に 胸を張れるようになりたかったんだ。 だから殿、これからも君のために戦わせてくれ……頼むよ。
……ふぅ。 随分と恥ずかしいことを 言ってしまったような気がするな……。 だが……なぜだろう。 後悔などよりも遥かに 清々しさの方が勝っているんだ。 目前の霧が晴れて、 向かうべき指針がはっきりと示されたような思いだ。 ありがとう、殿……。 これからは私のすべてを君に捧げると誓おう。 ふ……また恥ずかしいことを言ってしまったな。

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性能

< ［正月］多聞山城 - ブラチスラヴァ城 >
帆船 鳳凰丸（はんせん ほうおうまる）
No.	707	帆船 鳳凰丸icon
最大Lv.	120
基本 消費気	16
地域	関東	実装日	2023-01-24
好物	改壱	2023-01-31
特性

特技[]

公儀の西洋船

自身の攻撃が30%上昇。射程内の城娘の耐久が 25%上昇、耐久が与ダメージの15%回復 【水上】射程内の城娘の巨大化気を30%軽減

[改壱]特技

帆翔の鳳翼

自身の攻撃が35%上昇。射程内の城娘の耐久が 30%、射程が30上昇、耐久が与ダメージの20%回復 【水上】射程内の城娘の巨大化気を35%軽減

計略

景星鳳凰

25秒間対象の攻撃対象が3増加、直撃ボーナスが 120%に上昇、爆風範囲が半減。対象の射程内城娘 の回復が200上昇(自分のみが対象)

使用間隔50秒気7

[改壱]計略

飛星鳳凰

25秒間対象の攻撃対象が3増加、直撃ボーナスが 140%に上昇、爆風範囲が半減。対象の射程内城娘 の回復が200上昇(自分のみが対象)

使用間隔50秒気5

画像[]

城娘	特技
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大破	御嬢
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城娘	特技
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大破	御嬢
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DMM版	GooglePlay版
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ボイス[]

声：遠藤綾

自己紹介	アメリカの軍艦、 黒船の来航を受けて幕府が建造した帆船…… それが私、鳳凰丸だ。 当時、外海から流れてきたばかりの 帆船の様式をいち早く取り入れて造られた！ だが悔しいことに、 そこからすぐに軍艦の主流は蒸気船へと移り、 生まれて間もない私は、 時代遅れの烙印を押されてしまった……。 ゆえに輸送船として活躍した期間が長いのだが…… こうした生い立ちは、私の実力とは何の関係もない！ 見掛け倒しとは呼ばせないぞ、絶対にだ！
入手	私は鳳凰丸、浦賀の地に生まれた大型軍艦だ！ 日の本の造船技術を存分に盛り込んだ 洋式帆船の実力を、とくと見るがいい！
所領1	船首の鳳凰像に、 マストに外装に……よし！ 今日の整備はこれにて完了！ 我ながら見事な船だ……。 これなら見掛け倒し などとは言われまい！
所領2	日本丸め、また黒船の奴に いちゃもんをつけてるのか。 まったく、いちいち いがみあって……打ち負かす ことではなく和解を 目指してほしいものだ。
所領3	私の名前は、中国神話に起源を 持つ霊鳥――鳳凰に ちなんだものだ。自由に空を 飛ぶ姿には憧れてしまうな…… 海を征く心地よさとは、また 違った感慨があるのだろう。
変身	鍛え上げた私の体をとくと見るがいい。
変身解除	待て、君に見てほしいところが他にもたくさんあるんだ。こっちと、それからあっちもだ。
出陣クリック	和洋折衷とはまさに私のこと。
出陣	どこの船が相手でも恐れることはない、鳳凰の翼で守ってみせよう。
委任出撃	君のためなら私はいつでも船を出そう。
編成1	白帆でも構わない、すぐに出向せよ！
編成2	お上の膝下で乱暴狼藉とは随分な自信だな。
つままれ	こら、くすぐったいじゃないか！
配置	大砲、小銃共に準備良し。
選択	鳳凰の熱き魂を見よ！
巨大化	諦めるな、風は必ず吹く！
特技発動	体制を愚弄する愚か者め！
唸れ、鳳凰の翼よ！
計略発動	見かけどおり、いや見かけ以上だ。
大破	頼む、鳳凰像には手を出さないでくれ。
勝利	鳳凰の加護がある限り、敗北などありえん。
合成	磨け磨け、鳳凰像をもっと磨け！
放置	殿がいないと退屈だなぁ。よし、水飴でも練るか。ねりねりねりねり……はぁ、殿のやつ、どこに行ったんだろう。
おかえり	遅かったじゃないか、殿。な、そろそろ海が恋しくなってこないか？私の方はいつでも出港できるぞ。
ありがとう	感謝するぞ。
ダメージ1	肋材の少なさが災いしたか。
ダメージ2	うっ、竜骨に亀裂が！
敗北1	くっ……こんなことだから見掛け倒しなどと言われるのだ。
敗北2	諦めぬ限り、鳳凰は何度でも蘇るのだ。
イベント1	そう言ってもらえて何よりだ！ 必ず戦果を挙げてみせよう。 特に、異国渡来のよそ者軍艦には負けないぞ。 純粋な和製軍艦としての矜持にかけてな！
	待て待てっ！　何を聞いていたんだ、君は！ 私の本懐は海上にて果敢に戦うことと言ったろう！ もちろん、殿の命に逆らうつもりはないが……、 私の実力を見てからでも遅くはないはずだ！
イベント2	そうかそうか！　殿は飴細工にも興味があるのか♪ なら、今後はできあがるたびに披露することにしよう！ そうだ、次は軍艦を作ってみようか。 ずらっと並べて、艦隊を完成させるんだ！
	む、虫採りだと？ 確かに寄っては来るだろうが、 飴細工じゃなくたっていいだろう？ 故郷の名物なんだ……もう少し丁重に扱ってくれよ。
イベント3	ありがとう。 君に信じてもらえることが、今の私にとっては何より心強い。 後悔はさせないぞ……船首の鳳凰像に掛けて、 必ずや応えてみせよう。
	違う……他人の評判なんかどうだっていい。 私はただ、自分の生き様に 胸を張れるようになりたかったんだ。 だから殿、これからも君のために戦わせてくれ……頼むよ。

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イベント[]

イベント1[]

帆船 鳳凰丸 やあ、殿！会えて嬉しいぞ♪ 私は鳳凰丸！　今後は仲間として、 肩を並べて戦うことになる！ よし……早速だが、 少し自己紹介をさせてもらうとしようか。 ……私が造られたきっかけは1853年のこと。 黒船の訪れがきっかけだ。 外海への備えが必要だと感じた幕府は、 軍艦の開発に力を注いだ。 こうして生まれた、 日の本初の洋式大型軍艦……それが鳳凰丸なんだ！ その名の通り、鳳凰の意匠が施され、 船首像は鳳凰の胸像、船尾にも鳳凰の尾の彫刻がある！ もちろん装飾だけではないぞ。 軍艦を名乗るからには、武装も充分に整っていなくてはな。 大砲の数は……10門！　さらに、 近接戦になった際への備えとして、 銃剣つきの洋式小銃を50丁搭載している！ などと誇ったものの……実は、 戦闘の経験はそんなに積んでいないんだ……。 戦を知らないわけではないぞ？ 戊辰戦争では仙台藩に貸し出され……、 函館戦争では榎本武揚の艦隊に加わっていた。 だが、それらの戦で 私が担った役目は……物資の輸送だったんだ。 私が完成してから間もなく、軍艦の主流は蒸気船へと移った。 バーク型帆船だった鳳凰丸は、 すでに旧式と扱われていたんだ。 ……とはいえ、それはそれ！ どこぞのお偉方が勝手に押した、烙印に過ぎない！ 殿には、そのような印象に左右されることなく、 私の力をその目で直接見て、ご判断いただきたい！
頼りにしているぞ！	お届け物も頼んでいいのか。
そう言ってもらえて何よりだ！ 必ず戦果を挙げてみせよう。 特に、異国渡来のよそ者軍艦には負けないぞ。 純粋な和製軍艦としての矜持にかけてな！	待て待てっ！　何を聞いていたんだ、君は！ 私の本懐は海上にて果敢に戦うことと言ったろう！ もちろん、殿の命に逆らうつもりはないが……、 私の実力を見てからでも遅くはないはずだ！
それと……もう一つ、頼みがあるんだ……。 何なりと任せてほしいとは言ったが、 よそへの貸し出しだけは……どうか、勘弁してほしい。 正直言うと戊辰戦争の折は、ちょっと寂しくてな。 叶うなら、ずっと君の傍で戦いたいんだ……頼んだぞ。

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イベント2[]

帆船 鳳凰丸 ねりねり……ねりねりねりねり……、 ようし、次はここをこうして……と。 翼はできた……次は尾だな。 美しく後方にすら～っと、 風に揺れてたなびく感じで――よし、完成だ！ うん……うん、うんっ！　傑作じゃないか！ 自分の腕が恐ろしく思えるほどの出来栄えだ！ これを一人占めしてしまうのは、あまりにもったいない！ 誰かと共に楽しみたいところだが――おや？ おお、殿じゃないか！いつからそこにいたんだ？ 見てくれ、この飴細工を！ 鳳凰像を見事に再現できているだろう？ ……そうかそうか、はははは！ 君に褒められると、喜びもひとしおだ♪ ……ああ、私は水飴が大好物なんだ。 私が建造された浦賀の名物でな……、 古くから長く親しんできた。 いつからか食べるだけじゃなく、 飴細工にも凝るようになっていったんだ。
虫採りに使えそうだな……。	他の作品も見てみたいものだ。
む、虫採りだと？ 確かに寄っては来るだろうが、 飴細工じゃなくたっていいだろう？ 故郷の名物なんだ……もう少し丁重に扱ってくれよ。	そうかそうか！　殿は飴細工にも興味があるのか♪ なら、今後はできあがるたびに披露することにしよう！ そうだ、次は軍艦を作ってみようか。 ずらっと並べて、艦隊を完成させるんだ！
……そうだ！ 飴細工を見るのもいいが、 味の方もぜひ楽しんでほしいな！ 子供向けの砂糖菓子だと思ったら大間違い！ 滋養強壮にもいい、優れものなんだぞ。 水飴で力をつければ、 戦場でもより一層の働きができること、請け合いだ！ すぐに用意するから、待っていてくれ！ ねりねり……ねりねりねりねり――

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イベント3[

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