ムーア城

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ムーア城 はぁ……。 ――あっ、領主様！ お帰りに気づかなくてすみません……。 え？　私、いつもと違う雰囲気でした？ 違うってどういう……無表情？ そ、そんな顔してましたか……。 いつもにこにこしているから、驚いた……なるほど。 いえいえ、なにか辛いことがあったわけではないんですよ！ 無表情で部屋の外をぼんやり見つめていたのは……その、 遠い場所に対する『夢』……というか。 私には『憧れ』……みたいなものがあるんです。 私――ムーア城のあるジブラルタルには、 岬をなす高さ４２６メートルの一枚岩の ジブラルタルの岩と呼ばれる大きな石灰岩があります。 ジブラルタルの岩はヨーロッパ側の 『エルクレスの柱』と呼ばれています。 他にも、大航海時代以前のヨーロッパ人にとっては 『世界の最果て』や『新世界への入り口』でもありました。 そのエルクレスの柱……世界の最果てに、 ムーア城の城壁の一部がかかっているんです。 だからなのか、私はたまに……。 どこか遠くへ行ってみたくなるんですよね。 ジブラルタルの岩を訪れる、 たくさんの渡り鳥のように……。 ……あ！ これは今の環境に不満があるからでは勿論なくて、 キラキラした冒険心、というやつです。
失踪願望かと思った。	わかっているよ。
失踪……！？ そんないいかげんなことはしません……！ え……冗談？　もう、領主様ったら……。	あぁ……安心しました。 私はこれからもずっと、 敬愛する領主様の傍にいたいと思っています。 末永く……はい、末永く、です。
……こんな気持ちになるのは、私だけなんでしょうか。 領主様はどうですか？ ……！ その力強い頷き方、領主様もなかなかの冒険家ですね。 ふふ……嬉しいです！ いつか一緒に旅に出たいですね。 世界の最果てでも、新世界への入り口でも、 領主様となら……私はどこへでも行けそうです♪

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カテゴリ:

性能

< 小丸山城 - 蜂ヶ峰城 >
ムーア城（むーあじょう）
No.	546	ムーア城icon
最大Lv.	110
基本 消費気	10
地域	海外	実装日	2021-02-24
好物	改壱	2021-03-05
特性

特技[]

ジブラルタルの岩

射程内の近接城娘の耐久が15%上昇 射程内の敵の攻撃が17%低下

[改壱]特技

ザ・ロック

射程内の近接城娘の耐久と防御が17%上昇 射程内の敵の攻撃が20%低下

編成特技

ルコンキシュタ

全ての敵の攻撃が2%と15低下

特殊攻撃

タワー・オブ・ハミッジ

2連続で攻撃を行う 攻撃した敵の攻撃が10秒間40低下 (ゲージ蓄積：中)

計略

ヘラクレスの柱

20秒間範囲内の城娘の被ダメージを20%軽減 足止め数が2増加(範囲：中)

使用間隔60秒気7

画像[]

城娘	特技
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大破	御嬢
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城娘	特技
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大破	御嬢
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DMM版	GooglePlay版
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DMM版	GooglePlay版
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ボイス[]

声：竹達彩奈

自己紹介	私ことムーア城は、 ７１０年間ジブラルタルを 支配したムーア人に築城されました。 城内にある敬意の塔は、イスラム時代に 建てられたイベリア半島の塔で 最も高いものだと言われています。 城壁は『ジブラルタルの岩』と呼ばれ、 岩の上から海まで広く囲っています。 きっと領主様をまるごと守れちゃいますね。
入手	初めまして、領主様。 私はムーア城、地中海にある御城です。 呼んでいただいた領主様には、 最大の敬意を払わせていただきます。
所領1	城内にあるタワー・オブ・ ハミッジは、敬意の塔と 呼ばれているんですよ。 相手に対する尊敬の気持ちを、 いつも忘れないで いたいですね。
所領2	国花のイベリス・ ジブラルタリカ、 可愛いですよね。 私、お花や小さくて 可愛らしいものを見ると、 ついときめいてしまうんです。
所領3	散歩していると、 いつの間にかマカカ・ シルバヌスが後ろを ついてくるんです。 このお猿さんたちに 懐かれているんでしょうか？
変身	遠くまで見守ります、変身！
変身解除	只今戻りました。ふふ、世界の最果てまで見えましたよ。
出陣クリック	ルコンキシュタの始まりです。
出陣	さぁ行きましょう、敬愛する領主様と共に新世界への入り口へ。
委任出撃	領主様のお悩みは、私が解決してきます。
編成1	みんなの不安も包み込んでみせます。
編成2	私と一緒に勝利の鍵を手に入れましょう。
つままれ	遠くへ連れて行ってくれますか？
配置	敵は囲い、決して逃しません。
選択	地中海の鍵を回すとき！
巨大化	世界の最果てまで飛ばします！
特技発動	敵に対しても敬意を。
計略発動	ヘルクレスの柱！
大破	私でも抑え込めないなんて……。
勝利	勝利の鍵は、みんなの絆ですね。
合成	敬意の塔がさらに強く固く。
放置	領主様はどこへ……。遠くに出かけるなら私も連れて行ってほしい、なんて甘えたら困らせてしまうでしょうか。
おかえり	お帰りなさい、領主様。遠い場所に出掛けていたのでしょうか。お話、聞きたいです。
ありがとう	ありがとうございます！
ダメージ1	なんて敬意のない攻撃なの！？
ダメージ2	征服されてしまう！？
敗北1	どうすれば勝てたのでしょう、解決の鍵はどこに……。
敗北2	うぅ……、マカカ・シルバヌスに笑われてしまいます。
イベント1	はい。とてもとても……大切な塔です！ もし、できればですが……。 領主様にも、好きになってもらえたらいいと思います。
	えぇ……再建はされましたが、 ジブラルタルや城を奪い合われた時の傷は 私の記憶に深く残っています。
イベント2	ある時も、無い時……も……。 解決法を伝えた時の相手の笑顔を想像して、 いつも頑張って登っていくんですよ。
	……そのとおり、 結局落ちて何も解決しない時もあります。 本当に申し訳ないです。
イベント3	あぁ……安心しました。 私はこれからもずっと、 敬愛する領主様の傍にいたいと思っています。 末永く……はい、末永く、です。
	失踪……！？ そんないいかげんなことはしません……！ え……冗談？　もう、領主様ったら……。

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イベント[]

イベント1[]

ムーア城 ……あ、領主様！　おかえりなさいませ。 お仕事お疲れ様でした。 いつもお忙しそうなのに、 笑顔で声をかけてくださって嬉しいです。 領主様のそういうところ、凄く素敵ですね。 ……そうだ、よかったら私と一緒に休憩しませんか？ さっき買い出しに行ったとき、 ちょうど甘く熟したピニャ……、 パイナップルを仕入れたんです。 栄養もあっておいしいですよ。 ……え？ 休憩しながら、私の思い出話を聞きたいんですか？ 確かに私は城の歴史が長い方だとは思いますが……。 でも、どちらかというと聞き上手な方なんです。 領主様の息抜きになるならお話ししますが、 上手に説明できなかったらすみません。 えっと……まずは、そうですね……。 私――ムーア城は７１１年頃、 ジブラルタルを支配したムーア人に作られた中世の城砦です。 ムーア人たちの支配は７１０年間続きましたが、 短期間カスティーリャ王国――今のスペインに 支配されていた時期もありましたね。 ムーア人とカスティーリャ王国が、 ジブラルタルと城を奪い合い……。 再びムーア人がジブラルタルを占領した時には、 ムーア城はほぼ破壊されてしまいました……。 なので、今残っている城のほとんどの建築部分は、 二度目のムーア人支配時代に再建されたものなんです。 ムーア城の建築として有名な 『タワー・オブ・ハミッジ』という名の塔も、 二代目ということになりますね。
結構ボロボロなんだ。	大切な塔なのか？
えぇ……再建はされましたが、 ジブラルタルや城を奪い合われた時の傷は 私の記憶に深く残っています。	はい。とてもとても……大切な塔です！ もし、できればですが……。 領主様にも、好きになってもらえたらいいと思います。
あ……そうでした！ 領主様に知ってほしいことが、もう一つ。 タワー・オブ・ハミッジは、 『敬意の塔』とも呼ばれているんですよ。 ふふ……敬意って良い言葉ですよね。 それが二度も建てられたからか、 私は相手に対する尊敬の気持ちを いつも忘れないでいたいと強く思うんです。 なので領主様に対する敬愛も、公言していきますよ。 これからも、よろしくお願いします。

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イベント2[]

ムーア城 うーん……うーん……。 私は……一体どうすれば……。 ……あ、領主様！ す、すみません……私ったら声に出てましたか？ 恥ずかしいです。 え、あ……話を聞いてくれるんですか？ 領主様は優しいですね。 えっと……実は、その……。 私はあまり派手な性格ではないじゃないですか。 周りからも落ち着いた雰囲気に見えるようで……。 声をかけやすいのか、よく悩み相談されるんです。 しかも、これは全くの無意識なのですが……。 どうも私は普段から相手の悩みを解く『鍵』のような 言葉をポツリと言っているらしいんですよ……！ だから毎回、 素晴らしい解決法を期待されてしまって……。 うぅ……困りました。 この『鍵』は、恐らく私が住むジブラルタルが 地中海の出入口を抑える戦略的要衝の地と されているのが原因だと思うんです。 ジブラルタル海峡を望む良港があって、 『地中海の鍵』として重要視されているんですよ。 ですが、じゅ、重要視……されても……うぅ……。 無意識だと良いことが言えているようですが、 完璧な解決を意識すると……つい、相談してきた方より 深刻に考え込んでしまうんです。 考え込むと、どんどん塔を登っていくように、 思考が高く高く駆けていってしまうんです。
最終的に上から落ちそう。	登った先に答えはある？
……そのとおり、 結局落ちて何も解決しない時もあります。 本当に申し訳ないです。	ある時も、無い時……も……。 解決法を伝えた時の相手の笑顔を想像して、 いつも頑張って登っていくんですよ。
ふぅ……領主様にしか、こんなことお話しできません。 お話しして、更に甘えてしまいますが……。 もし、お時間があったら……。 私と一緒に解決法を考えてくれませんか……？ 領主様にも手伝ってほしいんです……。 今も悩んでいるあの子のためにも、お願いします……！

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イベント3[

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