シバルバー

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シバルバー ――来たか。 立派なものであろう。 シバルバーの宮殿には、 各所にこのような球技場が設えてあるのだ。 『冥府の王たちはみな、球技が大好きなのよ』 『館の試練を考えるのも、 美しい宮殿を愛でるのも好きだけれど、 同じくらいに球技を……ね』 競技はいくつかあるが、 最も単純なものを選んでやった。 互いの陣にある輪に球を入れた方が勝ち。 簡単であろう？ 『そのためには何をしたって構わないわ。 単純なルールだからこそ、 最も凄惨な試合となるのよ♪』 まずは小手調べだ。 お前の球捌きとやらを見せてもら―― ――なんだ、その妙な球捌きは。 脚で球を自在に……なに、蹴鞠というのか？ 『ふ、ふぅん……どうやら最低限の心得はあるみたいね。 いいわ、思ったより楽しめそうじゃない♪』 時間制限などはない。 輪に球が入るか、 もしくはどちらかが倒れるか。 さあ、雌雄を決しようではないか！
どこからでもかかってこい！	お手柔らかにお願いします……。
その意気やよし。館の試練といい、 なかなか見どころのあるやつだ。 『首を刎ねてやるのはもったいないわねぇ。 このままずっと、宮殿で飼ってやろうかしら♪』	『臆したわね！　そう、それでいいの！ シバルバーの王たちに立てつこうってのが、 最初っから間違っていたのよ！』 これから先は試練ではなく蹂躙だ。覚悟するがいい。
――これは、まさか。 引き分けだというのか？ 『た、互いに動けなくなるまで、 試合が続くなんて……初めてよ……。 ぜぇ……ぜぇ……』 『の、喉が渇いちゃった……ちょっと、 川から綺麗な血を汲んできてくれない？』 今は、認めざるを得ないのだろう。 この者が、シバルバーに比肩する 勇の持ち主であるということを。 『試練をことごとく突破されたときはムカついたけど、 今はすっかり楽しい気分よ～。 普段の我らなら、勝負なんて一瞬でついてしまうんだから』 お前をシバルバーの盟友と認めよう。 だが、勝負はついていないのだ。 またいずれ、挑んでもらうぞ。 『もしも死んだら迷わずシバルバーへいらっしゃい。 そうしたら永遠に決着のつかない勝負だって、 心ゆくまで楽しめてしまうんだから』 はははははっ！ 『きゃははははっ♪』

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性能

< 荒神城 - ［裏］室町第 >
シバルバー（しばるばー）
No.	737	シバルバーicon
最大Lv.	120
基本 消費気	11
地域	その他	実装日	2023-05-16
好物	改壱
特性	架空城

特技[]

夜の九王

自身の特殊攻撃ゲージ蓄積量が30%上昇 全ての近接城娘の攻撃が30%上昇 敵の被ダメージが25%上昇

所持特技

グラナの赤木

所持しているだけで地獄城娘の攻撃速度が4%上昇

特殊攻撃

試練の六刃

指定した方向の敵に6連続で攻撃の1.2倍のダメージを与え 射程と移動速度を10秒間50%低下させる (射程:極長、ゲージ蓄積量:中)

計略

冥界の兄弟神

40秒間対象の射程が70上昇、与ダメージが1.7倍 特殊攻撃で与えるダメージが1.5倍 (自分のみが対象)

使用間隔60秒気7

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城娘	特技
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大破	御嬢
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ボイス[]

声：雨宮夕夏

自己紹介	シバルバーは、十二の王が住む、 マヤ文明の冥府である。 『王たちは二人一組になって、 訪れた死者たちに試練を課すの。 だから我らも二人で一人――全て乗り越えたら、 再び現世に還れる……かもしれないわね』 容易に乗り越えられると思うな。 向かう先は六つの地獄と知れ。 『暇つぶしに生者を招いて遊んだりも するけどね～！　きゃははっ！』
入手	我らこそがマヤの冥府シバルバーである。 『きゃははっ。次は、お前が挑戦者なの？』 よかろう。その知恵と勇気、我らが試してくれよう。
所領1	我らは共にシバルバーであり、 ひとつの個体として存在 することに偽りはない。 『ややこしい？ お前の都合なんて 知ったことじゃないのよ』
所領2	太陽も月も、いささか まぶしすぎて好きにはなれん。 『天の川の畔を歩く 気持ちよさ、生者のお前には 分からないだろうねぇ』
所領3	『お前に 新たな試練を課そう！』 お前と話しているのが どちらのシバルバーか、 当ててみなさい？
変身	美しきシバルバーの宮殿にひれ伏せ。
変身解除	『見学ならいつでも大歓迎よ』無事にたどり着くことができればな。
出陣クリック	『なんと哀れ、きゃはは！』
出陣	魂の救済を求める者よ、試練を受けるが良い。『きっと途中で諦めるけどね、きゃははっ！』
委任出撃	王たる我らに命を下すとは。『お前も偉くなったものねぇ』
編成1	立ちはだかる者へ最大の責め苦を与えよう。
編成2	『丁度、新しい試練を思いついたところだったの』
つままれ	より凄惨な地へ。『楽しみぃ！』
配置	行くも引くも地獄、『楽しみましょう！』
選択	飢えたジャガーに囲まれたことはあるか？
巨大化	『いじめ甲斐がありそう♪』
特技発動	さぁ、刮目せよ！『炎熱の館が魂を焦がすわ！』
その首、もらい受ける。『無様に晒してやるわぁ』
計略発動	『せめて良い声で泣き叫んでね』
大破	月と太陽が……『あぁ、我らを……』
勝利	仕方あるまい、試練を乗り越えし者に褒美を。
合成	シバルバーは広がり続ける。『無限の試練なんてのもいいわねぇ』
放置	『あら、ここは暗闇の館かしら？』いや、不在であるだけのようだ。『我らに試練を課すなんていい度胸ね』後が楽しみだ。
おかえり	おや、随分と早かったな。『おっかしいわね、部屋までの道を迷路にしたはずなのに』詰めが甘いのだ、次は私が仕掛けよう。
ありがとう	礼を言おう。
ダメージ1	認めぬ、シバルバーがこのような……。
ダメージ2	『いじめられるのは嫌いなのぉ！』
敗北1	我らの負けだ。どのような辱めでも受けよう。
敗北2	『やだやだ、これで終わりとかやだぁ』
イベント1	よかろう。これで我らも退屈を嘆かずに済む。 『試練が大変だからって、挑む者が少なくってねぇ』 たまにこうして、地表から生者を連れてくるのだ。 『お前は退屈しのぎの生贄ということよ。きゃははっ♪』
	それが答えか、勇なき者よ。 ならば用事などない。どこぞへと征くがよい―― 『と言いたいところだけど、ダァメ♪ お前はとっくに試練に囚われているのよ。きゃははっ♪』
イベント2	負けたことが無い……だと？　そんなことがあり得るのか？ 『涼しい顔をしているのが余計に憎たらしいわ。 これじゃあ我らが楽しめないじゃないの』 お前には温すぎたというのなら、よかろう、考えがある。
	『我慢でどうにかなるものではないのだけれど！？ 確かに、気づいた者だけの抜け道みたいなのはあるけど。 それを見つけられるかどうかという試練であって――』 やめておけ、試練の解説は威厳を損なうだけだ。
イベント3	その意気やよし。館の試練といい、 なかなか見どころのあるやつだ。 『首を刎ねてやるのはもったいないわねぇ。 このままずっと、宮殿で飼ってやろうかしら♪』
	『臆したわね！　そう、それでいいの！ シバルバーの王たちに立てつこうってのが、 最初っから間違っていたのよ！』 これから先は試練ではなく蹂躙だ。覚悟するがいい。

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イベント[]

イベント1[]

シバルバー お前が次なる試練の挑戦者か。 待ちくたびれたぞ。 『違うわ、我らの方が、 この者のところへ来たのよ』 ふむ、そうであったか。 どうやら天の川の畔を歩いているうちに、 地表まで来てしまっていたようだな。 ならば、名を名乗ろう。 我らはシバルバー。 マヤの冥府を司る王たちの宮殿だ。 『なーんて……きゃははっ！ ねえねえ、お前はいったい誰と話しているの？』 ふふふ……今、お前が会話をしていたのは、 我らの幻影だ。 誰もいない空間に相槌を打つ姿は、 実に滑稽であったぞ。 『あら、悔しい？ ごめんなさいねぇ、 これがシバルバーの流儀なのよ♪』 訪れし者へ試練を。 勝利せし者へは再生を。 敗北せし者へは恥辱を。 『シバルバーの十二の王が課す六つの試練。 果たしてお前に耐えられるのかしら？』 答えよ、勇ある者よ。 『答えよ、愚かなる者よ！』
臨むところだ。	無理かも……。
よかろう。これで我らも退屈を嘆かずに済む。 『試練が大変だからって、挑む者が少なくってねぇ』 たまにこうして、地表から生者を連れてくるのだ。 『お前は退屈しのぎの生贄ということよ。きゃははっ♪』	それが答えか、勇なき者よ。 ならば用事などない。どこぞへと征くがよい―― 『と言いたいところだけど、ダァメ♪ お前はとっくに試練に囚われているのよ。きゃははっ♪』
『初めに与えるは、『暗闇の館』の試練――』 『光の無い、孤独ばかりの環境で、 お前はどこまで耐えられるのかしら？』 無論、我らはお前がそこで何を考え、 どうあがき、もがき苦しむのか、 手に取るように視ることができるがな。 『さあ、せいぜい我らを楽しませて頂戴♪』

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イベント2[]

シバルバー 馬鹿な……あり得ん。 『暗闇の館』『震えの館』 『飢えたジャガーの館』『コウモリの館』 そして『剣の館』までも―― ――ことごとく、勝利して見せるだと？ 『ねえ、まさか手を抜いたわけじゃないわよねぇ？』 たわけたことを言え。 我らが手を抜くはずがない。 そもそも挑戦者の勝利など、 想定してはいないのだからな。 だが奴は『暗闇の館』を瞑想で過ごし、 『震えの館』は乾布摩擦だのいう謎の療法で耐え抜いた。 『ジャガーとコウモリは手懐けて見せたうえに、 『剣の館』では襲い来る刃と一戦交えたうえに、 良い修行になった――ですって！』 『……あの殿とかいう男、本当に人間？』 視よ、最後の試練『炎熱の館』に挑む奴の姿を。 まるでひとっ風呂浴びているかのようではないか。 ええいやめだやめだ！ おい、お前！ なぜそこまで耐えられる？ 『我らの試練が生ぬるいとでも言うの……！？』
これまで一度も負けたことが無い。	ただ我慢していただけ……。
負けたことが無い……だと？　そんなことがあり得るのか？ 『涼しい顔をしているのが余計に憎たらしいわ。 これじゃあ我らが楽しめないじゃないの』 お前には温すぎたというのなら、よかろう、考えがある。	『我慢でどうにかなるものではないのだけれど！？ 確かに、気づいた者だけの抜け道みたいなのはあるけど。 それを見つけられるかどうかという試練であって――』 やめておけ、試練の解説は威厳を損なうだけだ。
『悔しい～！ こんなに悔しい気持ちは久しぶりだわ！』 我らがここまでコケにされるのは、 太陽と月――あの双子の戦士が、 シバルバーを滅ぼしに来た時以来だ。 六つの館の試練がお前には温いというのなら、 もはや実力で勝負を決するしか無かろう。 『我ら自身がお前の試練となるのよ。 倒せるものなら倒してみなさいってこと』 試練の内容……？ 分かり切ったことを聞くな。 マヤの戦士が神々の前で雌雄を決する試練―― ――それは、球技をおいて他にない。

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イベント3[

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