エカテリーナ宮殿

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エカテリーナ宮殿 ……はぁ。 あら、王様……。 ……ため息？　あぁ、聞かれてしまったのね。 別に、どうってことないわよ。 昔のことを思い出してただけ……。 ……気になる？ふーん、そう……。 まぁ……王様がどうしても聞きたい、 っていうなら、話してあげてもいいけど？ ……昔のことというのはね、 エリザヴェータ様がロシア帝国を治めていた頃の話よ。 ……エリザヴェータ様が芸術や文化を重んじて、 それが後の繁栄に繋がったのはその通りだけど……。 そこには、負の側面もあったの。 宮廷が過度な贅沢を楽しみ、農民制の強まった時代……。 そんな風に糾弾する声は、少なくない。 エリザヴェータ様本人が政治に興味を持たず、 貴族たちに任せきりにしていた点も、 揶揄の的にされることがあったわ……。 ……王様の知っての通り、私はことあるごとに 芸術の素晴らしさを周囲に知らしめようとしてるけど……。 それはもしかしたら、 エリザヴェータ様が行った治世が持つ側面に、 どこか後ろめたさを感じてるからかも、しれないわね……。
万能な君主なんて居ないからな。	芸術では腹は膨れないもんな。
人の上に立って多くの視線に晒されれば、 誰かに不満をぶつけられることは避けられないのね。 きっと貴方も、この国を治める中で、 様々な苦悩と戦っているのでしょう……。	ええ、明日の生活も知れない農民にとっては、 芸術など無用の長物……。 批判が出るのは、無理もないことよね。
何が正しいのか、なんて断言することはできない……。 でも、それでもね……私は、芸術が持つ力を信じたいの。 学問と文化……そして芸術を奨励したエリザヴェータ様の 政策は、経済を発展させて、その後のロシアの礎となった。 ……私は、そう思ってる。 ……なーんて、芸術バカの私も、 たまにはしんみり考え事に耽ったりもするのでした。 ……ありがとね、王様。 貴方のお陰で、気持ちが幾らか軽くなったわ。 貴方の芸術に関する素養はまだまだだけど、 そうね……貴方には見どころがあるし、今度、 あそこに連れて行ってあげてもいいかもしれないわね。 ……私の宮殿にね、『琥珀の間』っていう場所があるの。 それがとってもキレイなの。 冬宮殿ちゃんから譲り受けた装飾で飾られた部屋。 全面が琥珀で出来てて、 この世とは思えないような光景が広がってるのよ。 普段は誰も入れないようにしてるんだけど、 王様なら……見せてもいいかなって……。 誰でもいいわけじゃないのよ？ 王様は、私にとって……特別な人だから……。 ……と、とにかく！　近い内、 必ず連れて行くから……予定を空けておきなさいよね？

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性能

< チャフティツェ城 - 宇佐山城 >
エカテリーナ宮殿（えかてりーなきゅうでん）
No.	561	エカテリーナ宮殿icon
最大Lv.	115
基本 消費気	15
地域	海外	実装日	2021-04-27
好物	改壱	2021-05-04
特性	宮殿

特技[]

琥珀の間

自身の砲弾直撃ボーナスが80%に上昇 「氷結」を無効化。射程内の敵1体につき 攻撃後の隙が8%ずつ短縮(上限40%)

計略

インペラトリーツァ

10秒間対象の射程が1.5倍 攻撃対象が5増加、爆風範囲が半減 (自分のみが対象)

使用間隔60秒気10

[改壱]計略

レツニイ・インペラトリーツァ

15秒間対象の射程が1.5倍 攻撃対象が5増加、爆風範囲が半減 (自分のみが対象)

使用間隔60秒気7

画像[]

ファイル:エカテリーナ宮殿 入手.png

城娘	特技
	エカテリーナ宮殿 特技
大破	御嬢
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城娘	特技
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大破	御嬢
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ボイス[]

声：ジェーニャ

自己紹介	私はエカテリーナ宮殿。 ピョートル大帝がエカテリーナ１世の避暑地として 建てたことから、この名が付けられたの。 時が経ち、皇位がエリザヴェータ様に移ると 大規模な改築が始まって、四年という 歳月の後に大きく生まれ変わったの。 エリザヴェータ様は以降も芸術と文化を尊び、 ロシアの繁栄に貢献したのよ！ 王様も国を治める立場にあるのなら、 芸術への理解を深めていかなくてはダメよ？
入手	はじめまして、エカテリーナ宮殿よ。 国を繁栄に導くのは文化、そして芸術……。 この理念を貴方にもみっちりと教え込んであげる。 さぁ、遅れないようについてきなさい。
所領1	ぁ、あちらに見えるのはヴェル サイユ宮殿様……。あぁ、今日 もお美しい……ん？　隣に居る のはペテルゴフちゃんよね？ ……あんな親しげに言葉を交わ すなんて……羨ましい……。
所領2	王様！　今度『バロックからロ ココへの移り変わり』をテーマ に討論会を開く予定なんだけど 王様もどう？　不思議なことに 誰も名乗りをあげないのよね。 ……本当に不思議だわ。
所領3	先人の後ろを歩くだけでは、 芸術への理解を深めることは できないのよね。かつて、 エリザヴェータ様が私を根本 から改築すると仰った時は、 驚きと同時に畏敬を覚えたわ。
変身	もう仕方ないわね、そんなに見たいなら見せてあげる。
変身解除	あら、もう満足？残念ね、隅から隅まで解説してあげようと思ったのに。
出陣クリック	この美しさがわからないとは、可哀想な人達ね。
出陣	琥珀の煌めきを宿した心に、気高さと美しさを刻んで。
委任出撃	見識を広げる良い機会ね、胸が踊るわ。
編成1	王様もようやく私の素晴らしさを理解したみたいね。
編成2	文化と芸術を脅かす輩は、私が蹴散らしてあげるわ。
つままれ	丁重に扱いなさいよ、丁重に。
配置	大帝が惚れ込んだ砲撃の力、見せてあげましょう！
選択	敵？的の間違いでしょ。
巨大化	見苦しいわね……爆ぜなさい！
特技発動	弱い者も、美しい物も、全て私が守ってみせる！
計略発動	最後ぐらいは美しく逝かせてあげる。
大破	琥珀の間だけは、絶対に！
勝利	プリクラースナ、完璧な勝利ね。
合成	カックラシーバ、更に磨きがかかったわね。
放置	王様？あら、寝てしまったの？ふふ、可愛い寝顔、引き込まれるような魅力を感じるわ。これも一つの美しさ、ということかしら。
おかえり	遅かったじゃない、王様。日の本の芸術についてお話してくれるって約束、覚えてるわよね？今晩こそは付き合ってもらうわよ。
ありがとう	スパシーバ、で伝わるかしら。
ダメージ1	うっ……これ以上は、傷つけさせないわよ。
ダメージ2	そんな……私の宝物が……。
敗北1	こんな無様な姿を晒すなんて、美しくないわ。
敗北2	このまま終わるわけには行かない……そうよね、王様？
イベント1	ハラショー！　芸術を尊ぶ心に、国境などないのね！ それでは今度、日の本に伝わる芸術についても、ぜひ教えて ちょうだい！　……そうだ、貴方の芸術に対する考えも 聞いておきたいわね！　今夜なんてどう？　当然夜通しよ？
	ゴースパジ！？　一国の主ともあろう人が……。 これは由々しき事態ね……見過ごしてはおけないわ。 これから時間を掛けて一つずつ、私の知識を授けてあげる。 そうよ、貴方を根っこから改築してあげるって言ってるの！
イベント2	……そうね。 きっとペテルゴフちゃんも、私も、 自分のことを理解してほしかったのね。 怒る必要なんてなかったのよ。
	そう……貴方も、私が受け継いだ芸術の 素晴らしさを理解できていないようね？　……いいわ、 それじゃ王様にも改めて……！　って、いけないいけない。 こうやって頭ごなしに否定するから喧嘩になるのよね……。
イベント3	人の上に立って多くの視線に晒されれば、 誰かに不満をぶつけられることは避けられないのね。 きっと貴方も、この国を治める中で、 様々な苦悩と戦っているのでしょう……。
	ええ、明日の生活も知れない農民にとっては、 芸術など無用の長物……。 批判が出るのは、無理もないことよね。

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イベント[]

イベント1[]

エカテリーナ宮殿 はじめまして、王様。 私の名はエカテリーナ宮殿。 ロシア皇帝の離宮として建てられた城娘よ。 夏の暑さを凌ぐための避暑地として建てられたことから、 『夏の宮殿』とも言われてるわ。 同じくロシア帝国の城娘であるペテルゴフちゃんも 『夏宮殿』なんて呼ばれているけど、 これも避暑を目的に建てられたことが由来ね。 ペテルゴフちゃんとは、 築城者が同じピョートル大帝っていう縁もあって、 姉妹みたいに仲良くさせてもらってるのよ。 ……そして、私エカテリーナ宮殿の 何より素晴らしいところは、その芸術性！ 完成してから約二十年後、ロシア皇帝に即位した エリザヴェータ・ペトロヴナ様は、 芸術の流行、変化に合わせて、私を改築したの。 四年に及ぶ大改築を経て今の姿を得た私を見て、 エリザヴェータ様はすごく喜んでくださったわ。 私が芸術の素晴らしさに出会えたのも、 全てはエリザヴェータ様のお陰、ってわけ……。 ……それから、私の宮殿には『琥珀の間』 という場所があってね、これは冬宮殿ちゃんの……。 っと、この話はまたの機会にしましょう。 ぺらぺらと喧伝するようなものでもないし……。 とにかく、王様？ 貴方も民の上に立つ者として、芸術や文化の重要性に ちゃんと目を向けなければだめよ。わかってるわね？
もちろんだ！	そこまで重要だとは……。
ハラショー！　芸術を尊ぶ心に、国境などないのね！ それでは今度、日の本に伝わる芸術についても、ぜひ教えて ちょうだい！　……そうだ、貴方の芸術に対する考えも 聞いておきたいわね！　今夜なんてどう？　当然夜通しよ？	ゴースパジ！？　一国の主ともあろう人が……。 これは由々しき事態ね……見過ごしてはおけないわ。 これから時間を掛けて一つずつ、私の知識を授けてあげる。 そうよ、貴方を根っこから改築してあげるって言ってるの！
……こほん、失礼。少々取り乱してしまったわ。 芸術に関わることになると、つい……。 まぁ、つまり……せっかく私と出会ったのに、 芸術のなんたるかを知らずにいるのは、 あまりに勿体ない……ということを伝えたかったの。 それと一緒に、お仕えする貴方のことも 知っていけたら……なんてことも、思ったりしてるの。 ……私の自己紹介は、こんなものかしら。 改めて、よろしく頼むわね、王様♪

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イベント2[]

エカテリーナ宮殿 まったくあの子は……！ 前から気になってたけど、今日という今日は……！ ……あら、王様？ごきげんよう。 ……ん？ 不機嫌そうな声が聞こえた？　……なんですって？ ……じゃなかった。王様に当たっても仕方ないわね。 それがね……ペテルゴフちゃんと……。 ちょっと、言い争いになってしまったの。 あの子がいつもと同じように、 悪戯を仕掛けてきたことがきっかけだったのだけど……。 日頃溜まってる鬱憤が、言葉になって出てきてしまったの。 ほら、ペテルゴフちゃんって やたらと噴水に拘るところがあって、 私とは全然違うセンスを持ってるから……。 水遊びと悪戯以外に使う頭はないの？　とか、 来世では噴水になれることを祈ってるわ、とか……。 思い返すと私、結構ひどいこと言ってるわね……。 そしたらペテルゴフちゃんも、ムっとして、 お互いの芸術に関する見解をぶつけ合うような感じに……。 お姉様として、敬うべき部分はいっぱいあるのだけど、 芸術に関わることとなるとね……。 ……はぁ。これもやっぱり、 かつての城主様との縁が影響してるのかしら。 ……前にも話したように、 抜本的な改築で私は今の姿に生まれ変わったわけだけど……。 その背景には、エリザヴェータ様の強いご意志があったの。 ご意志と言えば聞こえはいいけど……。 実際のところは、お母様が建てた城を 『使いづらい、時代遅れ』と一蹴したの。 私が、芸術が関わるとつい言葉が過ぎてしまうのも エリザヴェータ様から 影響を受けているのかもしれないわね……。 ……伝え方を考えるべきだったと、今は反省しているわ。
理解してほしかったんだな。	自分が正しいと思いたいんだな。
……そうね。 きっとペテルゴフちゃんも、私も、 自分のことを理解してほしかったのね。 怒る必要なんてなかったのよ。	そう……貴方も、私が受け継いだ芸術の 素晴らしさを理解できていないようね？　……いいわ、 それじゃ王様にも改めて……！　って、いけないいけない。 こうやって頭ごなしに否定するから喧嘩になるのよね……。
……なにも、仲違いまですることはないわよね。 意見が違うことと、相手を否定することは、別の問題だもの。 自分の意見を一方的に押し付けるばっかりじゃ、 ペテルゴフちゃんがヘソを曲げるのも当然だわ……。 ……よし。 ……私、これからペテルゴフちゃんのところに行って もう一回、話してみることにするわ。 相談に乗ってくれてありがとう、王様。 今度……何かの形でお礼するから、楽しみにしててね♪

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イベント3[

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