2023年 エイプリールフールイベント

ページ名:2023年 エイプリールフールイベント

 

概要

 

開催期間 2023年4月1日(土) 00:00 ~ 2023年4月1日(土) 00:00
イベント形式 シナリオ
報酬 エイプリルフール記念報酬: 狂気 x 300, 抽出チケット x 3

2023年エイプリールフールイベント

同時期に開催していた「新入管理人 勤怠報酬」後半パートも開放されUIが乗っ取られた

 

シナリオ

我々は望む、七つの罪悪を。

我々は覚えている、#&#(&$を。

 

#&*( )!#%の#*%

??? ???「この電線じゃなさそうなんだが。 おい、 誰一」

聞き慣れない声が一つ、鳴り響いたような気がした。
ここはどこだ?私は誰…?
そんな考えが頭をよぎろうとした頃、目の前がバチバチ言いながら明るんでいった。

 

???

??? ???「…さい。」
??? ???「起きてください、先生。」

視野が開けると、そこは異質な空間だった。
机と椅子が何十個も置かれている…。

管理人 ダンテ<学校?>
??? ???「かなり混乱されているようですね、先生」
管理人 ダンテ<先生?私が?>
??? ???「はい、そうです。そのザマを見るに、さっきまで説明していたこともお忘れになったのでしょうね。」
管理人 ダンテ<あ…そ、そうみたいだ。いや…ところで、私の声が聞こえるのか?>
案内人 ヴェルギリウス「私はヴェ・ル・ギ・リ・ウ・スです。ここで先生が来るのをずっと待っておりました。」
案内人 ヴェルギリウス「よろしくお願いします。」

 

質問に対する答えが帰ってこないので、自然と対話に対する期待が消え失せていった。

 

管理人 ダンテ<なんでこんなことしてるんだ…あなたは…。>

 

ただ私はどうしようもなく、鳥肌が全身に立つ奇妙な感覚と途方もない恐怖を感じてばかりいた…。

 

案内人 ヴェルギリウス「それで…生体認証の手続きについて説明していたのですが。」
管理人 ダンテ<生体…なに?>
案内人 ヴェルギリウス「もう一度説明するのも面倒ですね…そのまま進めましょう。」

 

先生と呼んでくる割には…妙に見下している気がするんだが、気のせいだろうか。

 

案内人 ヴェルギリウス「さぁ…先生。」
案内人 ヴェルギリウス「この私の指に、先生の指を当ててください。」

 

…。

 

#&*( )!#%の#*%

??? ???「…メール!叩いて直るものじゃない。わからないなら黙ってすっこんでろ。」
??? ???「チッ、じゃあ…。」

 

不快な感覚が身体を伝わって巡ることを感じる暇もなく、目の前はまた別の色彩で覆われていった。

 

???

??? ???「博士、博士!」

管理人 ダンテ<…ヴェルギリウス?>
案内人 ヴェルギリウス「博士が喋った!私、私の手をぎゅっと掴まれて…。」

…折れそうなくらいの力で握ってきてるのはそっちだと思うんだけど。

案内人 ヴェルギリウス「私は博士を助けに来た…。」

いや、私は博士じゃなくて…管理人じゃなかったっけ?
でもわけの分からない力のせいか、私は決められた答えへと導かれるように時計をカチコチさせるばかりであった。

管理人 ダンテ<……私は……?>
案内人 ヴェルギリウス「博士は……。」
案内人 ヴェルギリウス「私達「リンバスアイランド」の一員だ。」

あれ…島じゃなくて会社だった気がするんだけど?

 

…。

 

#&*( )!#%の#*%

??? ???「…ストさん!この時計アタマはどうやって動かすんだ!?」

また…変な声と不快な風景だ。
一体…。

 

???

??? ???「すごい…すごい!本当に勝ってしまうだなんて!」

今度は何だ…人間ですらなくなったじゃないか…。

??? ???「これがメフィストフェレスの……”エース”の走りなのか……。」
管理人 ダンテ<なに変なこと言ってるんだ…あんた…。>
案内人 ヴェルギリウス「おっ!ご苦労様だ、トレーナーさん!」

もう話すら聞いてくれないみたいだ。

管理人 ダンテ<一体ここはどこだ!?巣の中の方か?そもそもなんで急に馬ヅラに…。>

必死にカチコチ言いながら彼に講義しようとした刹那…。


…。

 

#&*( )!#%の#*%

??? ???「記憶モジュール…これでなんとかなったか?んな…どうしてだ、この…。」

管理人 ダンテ<あ、あたまが…。>

 

???

プロデューサー…。
指揮官…。
司令官…。
マスター…。
教授…。

様々なわけの分からない呼び方が、頭の中で飛び交う。

こ、このままじゃ…。

#&*(@%&!)$&8%&*%#%#!

案内人 ヴェルギリウス「戻ったか。」

 

メフィストフェレス 内部

案内人 ヴェルギリウス「心配しました、管理人様。」
案内人 ヴェルギリウス「急にバスの中で…倒れたのですよ?」
管理人 ダンテ<ヴェルギ…!?>

こ、これ以上は嫌だ…!

管理人 ダンテ<ひぃっ!ひいいぃっ!!>
案内人 ヴェルギリウス「どういう意味だ、管理人?どうして逃げるんだ?」
管理人 ダンテ<これ以上変な呼び方で私を呼ばないでくれ!!!>
案内人 ヴェルギリウス「…壊れた目覚まし時計みたいな音を出してるな。」
案内人 ヴェルギリウス「直してみようとあれこれ手を付けたのですが…。」
案内人 ヴェルギリウス「はっ。時計を回してしまえば解決するとは思わず、無駄に時間を浪費してしまいましたね。」

ヴェルギリウスが…私の声を聞き取れていない。

管理人 ダンテ<戻っ…たんだろうか?>
案内人 ヴェルギリウス「…何とカチコチ言ってるのかはわからないな。落ち着きはしたのか。」
案内人 ヴェルギリウス「ファウストさんは…あなたが夢の中で、鏡の世界をあちこち行き来した可能性もあると言ってたが…。」
案内人 ヴェルギリウス「まぁ、そんなことは重要ではないじゃないですか?」
案内人 ヴェルギリウス「囚人たちは既に下車しています。」
案内人 ヴェルギリウス「そこで転がってないで…。」
案内人 ヴェルギリウス「とっとと出てけ。」

私が見た奇怪千万な幻影は何だったのだろうか、ヴェルギリウスがいくつもの変な呼び方で読んできた理由は何か…。
気になることはたくさんあったが

案内人 ヴェルギリウス「……。」

手についた機械油を神経質に拭いてる彼に話しかけるのは、得策ではないような気がした。
…どうせカチカチという音しか聞こえないだろうし。
今は…あの数多のヴェルギリウスより、今の彼がマシだということに安堵していたかったから。
うん…むしろあんな風に刺々しい方がよっぽどマシだ。

 

fin

動画

補足

ヴェルギリウスの呼び方元ネタは恐らく

  • 先生→ブルーアーカイブ
  • 博士→アークナイツ
  • トレーナー→ウマ娘プリティーダービー
  • プロデューサー→アイドルマスターシリーズ
  • 指揮官→アズールレーン、NIKKE
  • 司令官→ラストオリジン
  • マスター→Fate/Grand Order
  • 教授→ニューラルクラウド

他にあったら追記よろしくお願いします

以下元ネタ比較

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