あ行
アウストリ地方
カウニスの西の方角を指す
アールヴァーグの住居
フロスティという洞窟内にある、ドヴェルグ族しか住んでいない言ってしまえばドヴェルグ族の国。建設したのは勿論ドヴェルグ族。城門を思わせる高い壁や、その奥に建てられている大小様々な建造物の数々も彼らの手製。薄暗い洞窟内でも明るいのは、鉱石を核にして作られた外灯が灯られているからである。
アウスガールズ
世界の中心に位置する島国の名前。独特の文化を持ち、様々な特産物を生み出している。現国王はケルス。
アルヴ
ヴェストリ地方にある都市
ほぼ廃墟と化した街しか存在しない
イーアルンウィーズの森
ミズガルーズの南に位置する森
インヒビション
バルドル族が自分の中の狂戦士としての性格を抑えるために服用している薬。オレンジピールとオレガノ、モロヘイヤを乾燥させ混ぜ合わせたものをお湯か水で煮出して飲む。エイリークの場合はモロヘイヤが苦手なのでオレンジピールの量を多くし、モロヘイヤを感じないように調整されている。
ヴァーナヘイム
周りを黒い森と山岳に囲まれている秘境の地。また、カーサの本拠地がある。
ヴァナル
ユグドラシル教団の思想に反対する者たちで出来た集団の総称。その目的は信仰の破却と、女神の巫女ヴォルヴァの殺害。現時点でどの程度の規模の集団化は明確となっていないが、ボスの下にヘルツィ、バーコン、アインザームの三人(ヴァナルの三銃士)がいて、その下に有象無象の集団がいるようである。
ウールズの泉
アウスガールズに存在する世界三大湖の一つ。アウスガールズの平和をもたらしていると言っても過言ではないくらいのマナを与えている。運命の女神の一人であるスクルドが棲む。
ヴェストリ地方
カウニスの東の方角を指す
巫女ヴォルヴァ
女神の予言を解釈し、世の人を導く存在のこと。巫女と訳されるが、男性の巫女も存在する。
か行
カーサ
ヴァーナヘイムに拠点を持つ、魔物や種族を狩る団体のこと。魔物を狩り、従えることで村や街を支配している。世界各地にアジトを構え、村や街の監視を常にしている。
世界保護施設を敵対視していて、その施設の殲滅も目論んでいる。構成はボスを筆頭に、最高幹部2名、四天王4名、直属の部下、下っ端となっている。ミズガルーズに存在が知られるまでは暗躍していた。
グレイプニル
かつての世界戦争の折、使用されたと云われている魔具。神が世界の敵を拘束する際に使われたもの。装着者の意識を剥奪し、拘束する足枷。古代より呪術の触媒として語られる忌まわしき武具。本来は素材を使って作られるもの。
クローネ
この物語においてのお金の呼び方。1クローネ1円である。
血中マナ含有量
血液中に含むことのできるマナの量。
血中マナ伝達量
体外に魔力を放出する際の血液中のマナの伝達力
古代魔法
ルーン魔術を指す言葉
さ行
スヴァルト
闇のエルフと呼ばれるデックアールヴが住んでいる街
スズリ地方
カウニスの南の方角を指す
世界三大湖
ウールズの泉、ミミルの泉、フヴェルゲルミルの泉の3つを総称した呼び名。
世界樹
ユグドラシルの呼び名。世界に必要なマナを生産している。
世界巡礼
ミズガルーズの国家防衛軍が諸国周辺の治安維持のために世界を廻ること。時と場合では軍事介入することも許されている。
世界戦争
通称ラグナロク。カウニスでは数百年に一度、世界が滅びる程の戦争が起きて、その戦争ののちに繁栄を繰り返す歴史がある。人間や種族、魔物の三つ巴乱戦と表記されている。今現在から一番近い戦争は約500年前の第三次世界戦争。その時の勝利者は人間であり、そこから人間による種族差別や狩りが始まってしまったとされている。
世界保護施設
ヨートゥンにある巨大種族保護施設。安全性があるのは名だけでありその実、他種族の実験や研究、殺処分を行っている。人間たちが自分たちの中に紛れ込んでしまった種族を手に負えなくなった時に、その施設に連絡し高額な金で引き取ってもらうこともある。倫理的な面から、ミズガルーズが目を光らせている施設である。
た行
ダインスレーヴ
一度鞘から抜くと、生き血を浴びて完全に吸うまで鞘に納まらないといわれた。ドヴェルグ族の男が造り上げたという魔剣。世界戦争にて使用されたものとされていて、その際に砕け散った破片は世界各地に散らばった。欠片ですらその威力は強く、未だに生き血を吸おうとする力は失われていないという言い伝えがある。
デックアールヴ
闇のエルフと恐れられている種族。黒い髪にアイスブルーの瞳が特徴である。グリムがこの種族であり、かつて人間から虐げられた過去から人間を良く思ってない種族のうちの一つ。
ドヴェルグ族
手先が器用であり、高度な鍛冶や工芸技能を持つと云われている。実際、今世界中に溢れている武具の大元の基本は、彼らが造り上げたものだという伝承もある。世界戦争の折にて神々が扱っていた魔力のある武器。伝説として受け継がれている宝物。それらを制作をする優れた匠としても有名な種族であった。暗い場所を好む一族であり、洞窟に身を潜める。暗い場所を好むというよりは、太陽の下に出られないと言った方が正しい。彼らにとって太陽は死神であり、ひとたびその光を身に浴びれば、体は石となり砕け散ってしまう。
な行
ニーブルヘイル
フヴェルゲルミルの泉がある最北端の島。黄泉の国に繋がるという洞窟がある。
ニールヘーム
ノルズリ地方の玄関である都市。暖房器具が名産品であり、厳しい環境でも過ごせるようにとホテルなどにも暖房が完備されている。
ノルズリ地方
カウニスの北の方角を指す
ノルンの女神
運命の女神と呼ばれ、世界から崇められている存在。その姿を見れるのは女神の巫女ヴォルヴァと呼ばれる3人だけである。過去現在未来を予言し、カウニスの歴史を紡いでいるとされている。予言は女神自ら己の巫女ヴォルヴァに語りかけ、行く末を照らすと言われる。 ちなみに管理者がこの呼び名をすっかり忘れていたため「運命の女神」という呼び名の方が本編では浸透している。
ノルンの巫女ヴォルヴァ
通称呼ばれる巫女ヴォルヴァとは違い、女神の予言を語ることが出来る上位の巫女ヴォルヴァである。ノルンの巫女ヴォルヴァはノルンの女神に選ばれた者しかなれず、また選ばれた者はその運命から逃れることは出来ないとされている。
ノルンの巫女ヴォルヴァは女神から予言を賜り、語り継ぐ役目をする。その予言はカウニスの歴史を変えうるとされているので、ユグドラシル教団が探し求めている。そして巫女ヴォルヴァが使えるとされている古代魔法、ルーン魔術を使える能力を持つことが出来る。
ちなみに管理者がこの呼び名のことをすっかり頭から抜け落としていてこの呼び名よりも「女神の巫女」という呼び名の方が本編では浸透している。
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