は行
バルドル族
エイリークの種族。狂戦士族の異名を持ち、その性格は冷酷かつ残忍。闘いでしか存在理由を見出せない種族と言われている。金髪に赤い瞳が特徴である。また二重人格な種族でもあり、本来の狂戦士としての性格を抑えるため、エイリークはインヒビションという薬を毎日飲んでいる。
ヒミン
ユグドラシ教団本部がある島。海を埋め立てて造られた人工島。大きさだけで言えば、世界大国ミズガルーズよりも一回り程大きい広い島。島全体を高い壁が取り囲むようにそびえ立ち、島の中心部にユグドラシ教団本部が建っている。ユグドラシル教団本部に寄り添うように、教団騎士本部が隣接する。教団本部の周辺には教団騎士の寮などの居住区や宿屋、商店街通りなどもあるので一種の観光地にもなっている。さらにユグドラシル教団本部の中には巨大な礼拝堂もあるので、世界中から信仰者の人々が訪れたりもする。
フヴェルゲルミルの泉
世界三大湖の一つでニーブルヘイルにある泉。運命の女神の一人であるウルズが棲む。
ま行
マナ
世界樹から発せられる特殊な力のこと。様々な源になり、世界を保つための力となりうるもの。一人一人持てるマナの量は違い、一定より多くマナを持つ者は魔術の類を使用することが出来る。
マナが大気から無くなることは死を意味する。また作物や動物にもマナは大きく影響し、質の良いマナを含んだ作物や動物は良い製品となる。地域によりもたらされるマナの量は違い、それが貧富の差を生み出し争いの種にもなっている。
魔術具
魔力のある武器。世界中の武器、武具の多くは形が完成したあとにマナを付与させることで、様々な状態に変化する。しかしそんな武器や武具の中で、特殊と言われている存在。成形時にすでにマナが織りまこれている。多くは出回ってはいない代物で、それを扱うには相当のマナを駆使する必要がある。下手をすれば自身の扱う武器で殺される。
魔物
マナの突然変異により生み出された生物。人里を襲ったり、食物連鎖を破壊する存在として世界から恐れられている。大昔にスヴァルトから魔物は誕生したと記述が残されている。
ミズガルーズ
世界の中心都市。各都市に防衛軍を配置し、治安維持を目標としている。魔術や剣術に長けた人間が多く住んでいる都市であるため、そのための学校や図書館などが存在する。
ミズガルーズ国立魔法学園
レイが通っている魔法学校。初等科、中等科、高等科に分かれていて様々なカリキュラムで魔法に関する勉強が出来るマンモス校。高等科になると進路として就職コースと学院進学コースに分かれる。
ミズガルーズ国立学院
高等科卒業の学生が更に勉学を学ぶために出来た学院。卒業するには難関卒検をクリアしなければならない。ミズガルーズ防衛軍に所属する大抵の人間はこの学院の卒業生である。
ミズガルーズ国家防衛軍
ミズガルーズ国を拠点とし、世界各地で治安維持に励んでいる軍隊。魔物討伐や治安維持のためにミズガルーズ国から軍を率いて世界を廻る世界巡礼などの仕事を主としている。大きく4つの部隊に分かれている(魔導部隊、騎士部隊、捜査部隊、救護部隊)
ミミルの泉
世界三大湖の一つで、ヨートゥンに存在する泉。飲むと知恵が得られるという噂があり、人気スポットとなっている。
ムスペルース
スズリ地方にある都市。温泉街として有名である。
や行
ユグドラシル
世界樹の別名
ユグドラシル教団本部
ノルンの女神を崇め、讃える風習の総本山。海底から顔を出していた、世界樹の9つの根のうちの一つの根を守るように建設し、御神木と定めている。教団本部にいる聖職者たちは、毎日その根に祈りを捧げている。本部の最奥には教皇の間があり、謁見の場となっている。
ユグドラシル教団騎士
騎士構成は、その殆どが貴族階級や政治家の子息。一般人からの募集もかけ、そういった人物も所属している。必ずしも実力主義ではない。大抵金にものを言わせ、その地位が決まったりもする。部隊のトップはそうとは限らないが、以前は金を積んだ貴族を、見返りとして相応の地位につかせる働きもあった。そんな金に汚いやり方が横行していたからか、貴族階級の騎士たちは一般人選出の騎士を見下しているらしい。部隊がいくつかある。レイはその中の魔法騎士団に所属。
ユグドラシル教団騎士本部
騎士たちの宿舎にもなっている。部屋は基本二人一組で一部屋。修練場や、教団騎士用の礼拝堂も併設されている。
ヨートゥン
イーアルンウィーズの森より北に位置する都市。世界保護施設があり、怪しげな雰囲気を醸し出している。
ら行
ラグナロク
世界戦争の別名
リョースアールヴ
光のエルフと言われ平和主義的な種族。ケルスがこの種族であり、アウスガールズを拠点とし平和国家を築いていた。カーサの謀略により前国王王妃であったケルスの両親は殺害され、国は一時滅びかけてしまった。現国王はケルス。
ルーン魔術
巫女ヴォルヴァが使えるとされている古代魔法。世界の理を解き、理解することで漸く使えるとされている魔術である。一般の巫女ヴォルヴァが使えるルーン魔術には限度があるが、ノルンの巫女ヴォルヴァに選ばれた者は全てのルーン魔術が使えるとされている。
わ行
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