ヴァナル

ページ名:Fragment- memory of future-ヴァナル人物紹介

ヘルツィ

プロフィール


  • 27歳
  • 誕生日不明
  • 180cm
  • 72kg
  • 好きなものー人を見下すこと、力による支配
  • 嫌いなものー自分の意に従わない人物、正義感

人物概要


長い紫紺の髪を一つにまとめ上げ、深い瑠璃の瞳を持つ人物。
他の2人を制止する立場であり、主にバーコンのことを犬と見下している。また自分の力よりも弱い者たちを自分がどう使おうが勝手だ、という傲慢さを持っている。主にそうやって弱者を束ねて使役するか、自分の魔術で戦う戦闘スタイル。

 

【技一覧】

捻じ曲がれ、反転する未来へとビーゲンウーアザッヘ

攻撃してきた相手の技を反転させ、攻撃を返す術。しかしその術は広範囲には及ばない。あくまで自分が取った対象に対してのみ有効であって、2つ以上の同時攻撃に対して発動することができないデメリットがある。


 

バーコン

プロフィール


  • 22歳
  • 誕生日不明
  • 175cm
  • 68kg
  • 好きなものー戦うこと、乱戦
  • 嫌いなものー弱い者、力ない者

人物概要


乾いた血のような赤黒い髪と、炎の瞳を持つ人物。
戦闘狂であり、自分の刃を受け止めてくれる人物をずっと探していた。エイリークと出会い、戦闘の意味を見出して、彼を目にするたびに問答無用で刃を向ける。時々手に負えなくなった場合は、ヘルツィたちに無理矢理抑えられる。

ちなみに彼が身に纏う防具は、彼が殺してきた人間たちの皮や骨を、何重にも何重にも重ねて作られた呪いの防具。それはバーコンが攻撃を受ければ受けるたびに硬度を増す。そういう仕組みになるよう、アディゲンが術を組み込んだ。

 

【技一覧】

呑み込み、砕き、果てろツェアシュテールング

相手に向かって武装した掌を向け、火のマナを集束させる。放出と共に爆発させ、相手を飲み込む。


 

アインザーム

プロフィール


  • 10歳
  • 誕生日不明
  • 130cm
  • 33kg
  • 好きなものーパパ、パパからもらった人形
  • 嫌いなものー向こう見ずな平和主義者、平和ボケしている人物たち

人物概要


銀の髪にトパーズの瞳を持つ幼子。
いつも人形を抱え、闇を孕んだ眼で物事を見る。落ち着いた子供ではあるが、戦闘時に人形を傷付けられることに嫉妬する。その人形をパパと呼び、接吻で己のマナを与えることで稼働させ使役する戦闘スタイル。パパと呼ばれる人形は、相手の攻撃を吸収することが出来る。アインザームはそのことを食べる、と称している。

アインザームの家庭は、ひどく貧しい暮らしをしていた。アウスガールズの僻地に住んでいた。そんな環境の中でも彼の父親は我が子を飢えさせまいと、朝から晩まで必死に働いていた。しかしその一方、母親はそんな父親には目もくれず、男をとっかえひっかえしながら、日々堕落した生活を送っていたらしい。今より幼いアインザームの世話もせず、昼間から自宅でまぐわっていたそうだ。男たちと遊ぶための資金を、父親が汗水流して働き頂いた給料から掠め取るという卑劣っぷりを、隠すこともなく。
母親が金を貪り、アインザームの食べるものはほとんどなく。それでも彼は母親を恨みはしていなかった。何故なら、母親が他の男にかまけている分、自分が父親を独占できるのだからと考えていたから。父親はアインザームのことを愛していた。そのことが幼心にも理解できていた。しかし、彼が偶然母親が父親以外の男とまぐわっていた現場に入ってしまったことで母親の怒りを買ってしまい、暴力を受ける。その際に父親が帰宅してしまい、殺し合いに発展。

父親はアインザームの顔を見た瞬間手が付けられないくらいに怒り狂い、台所から持ち出した包丁で何度も母親を突き刺した。母親とまぐわっていた男は突然の出来事に驚いていたらしいが、魔術師の端くれだったらしくアインザームに向かって炎の攻撃魔法を放とうとした。その攻撃から、父親はその身を挺して彼を守り、怯んだスキに父親は最後の力を振り絞って、男を惨殺。しかし攻撃を受けた体では長く持たず、絶命寸前となる。

アインザームは父親が自分の目の前からいなくなるという事実に恐怖し、いなくなってほしくないと懇願した。そんな時に出会ったのが、アディゲンだった。彼はアインザームが父親から貰い大切にしていたという人形に、父親の魂を転移させた。これでいつも一緒にいられる、と。そして自分と一緒に、世界の在り方を変えないかと誘われた。自分をこんな目に遭わせた運命の女神や、その隷属たちに復讐しないかと。その言葉に同意した彼は、ヴァナルになることとなる。

しかし真相はまた違うものであり、原因はアインザームの持っていた力であることがアディゲンから語られた。

アインザームには物質やマナを吸収し、それを一度破壊し再構築させる力を生まれながらに持っていた。だが所詮は子供であるために、その力を持て余してた。それ故に、自分の両親の心無意識的にも何もかも破壊していた。その力は生まれたときに既に発動していて、人の感情にも作用するのだから厄介である。貧困な状況でも子供を産み、押しつぶされそうな母親の鬱屈した気持ち、父親のこれから家族を自分が養っていかなければならないという重圧と不安。その二つの感情を敏感に感じ取り、幼子は泣いた。その際に力が発動し感情を砕き、母親には逃避を植え付け、父親には庇護を植え付けたのである。それが原因で上記の事件が起きる。

 

【技一覧】

吸収と放出

人形となった父親が相手が放った攻撃を吸収し、アインザームの破壊と再構築の力を使用して別の攻撃技として相手に向かって放つ。しかし九州には限度があり、また明確な敵意を持たない攻撃には反応しない。


 

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