「そう、逃げたいの。」「逃げられると思う?」 |
名前:幽冥メサ
年齢:25
身長:170
性別:女性
瞳の色:緑
髪の色:白みがかった、銀髪
外見・服装:厚手のコート
職業:幻想画家
専門:民俗学・デザイン論
好きなもの:美しいもの、旅行、揶揄うこと、人間を殴ること、ロングランドアイスティーなど強めのカクテル
嫌いなもの:絵を描くこと、六条くいな、人間
詳細な設定:「蜜蝋の翼」あるいは「ミツロゥ」という名前で活動する著名な幻想画家。
幼少的に見た『美しいもの』、まあ要するところ神話事象ないし怪異に心を奪われた女であり、カルト集団こそ構築していないものの、気質だけで言えば典型的な狂信者とも言えるだろう。その熱意たるや、彼女の専攻分野であろう美術絵画を差し置いて、民俗学を修めるための文系大学へ進路を選ばせるほどである。
遭遇時に何等かの形式で自分の早逝を予見されており、自身の寿命までの間にもう一度彼らに巡り合いたい、という熱望をモチベーションに生きており、(心霊的に)危険地帯であっても躊躇なく飛び込んでいく。そのため恐らく先の早死にも自己成就予言でないかと思われる。
「彼ら」「美しいもの」を描き留めるのを目的に幻想画家になっているが、「わずかばかりにさえ彼らを表現できていない」と全く出来栄えには満足しておらず、自身の才能の無さとそれを評価する支持層に辟易しており、望まぬと口にしながら心霊写真という形で「彼ら」を捉える六条くいなには嫉妬半分憎悪半分といったところ。ひとまずは彼女の心霊写真を買い集め独占することで満足している節がある。
鉄火場に積極的に身を投じていることから、性差のこともあり身体的な危害を加えられかねない現場にもしばしば遭遇しており、その処世術というかそれに適応した結果、好きなものの項で述べるように嗜虐趣味に自覚的であったりいわゆるサイコ的な言動もしばしばみられるが、これは彼女が異常者であることを意味しない。むしろ、これは自分自身を異常者に置くことで倫理観との乖離による心理的な葛藤に対処しているものである。
また、「彼ら」に関わらないところで言うと旅行は普通に真っ当な趣味も兼ねており、食道楽に風景の鑑賞も楽しんでいる。そのため、繁華街を練り歩いて屋台巡りもするし、時たまこれはと思うような絶景を目にした時にはスケッチで描き留めたりもする。ただし、これらはどのような媒体であっても一切公開することはなく、旅行の同行者、つまりここ最近では六条くいなだけがその事実を知っていることになる。これについて尋ねると「ブランディングよ」と誤魔化されるという。
クトゥルフ神話事象について:
人間関係
六条 くいな
何をやらせてみてもリアクションが大きくて揶揄いがいがある可愛い可愛い、私のお気に入りの子ね。
次はどこに連れ出してみようかなんて、ついつい最近では作品よりもあの子のことを考えちゃってる瞬間もあるかも。
えぇ?本当のところを聞かせろ、ですって。……あなたって底意地の悪い人なのね。わざわざ私の口から言わせたいだなんて。
質問/偏見寄稿所
コメント
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