悪夢名:bulimia
外見:膿み腐った醜悪な巨大豚
眷属:ケーキの頭の形をしたビジネススーツの男女群
宿主:此花咲夜
攻撃方法:齧る、飲み込む、嘔吐
起源:何かを食べていないとこの苦しみに耐えられない。でも食べたなら吐かないといけない。という強迫観念。
詳細:DD世界線における「アノレクシアは誰の為に?」事象において此花咲夜を宿主にしていた悪夢。この可能性においては元凶は収穫者であり、それが植え付けた悪夢の種が発現したものである。
この悪夢の知性や自我は猛烈な飢餓感と強迫観念、そして嫌悪で吹き飛ばされており、ほぼ不快感のままに暴れては周囲のものを手当たり次第に食い散らかすだけの怪物だった。他者からの攻撃に極めて敏感で、例えどれだけ微小なものであったとしてもみるみるうちにストレスを溜め、それが閾値を超えると眷属を捕食するようになる。……が、飲み込んで間もなく嘔吐する。この際に大量の毒を胃液とともに吐き出すのが最大の脅威であり、境界(プレイアブル)級のダイバーであっても二発は持たない。また、嘔吐と共に当然胃の中身をぶちまけるので更に飢餓感に苛まれるため、凶暴性も上昇する。
ケーキの眷属たちは「此花咲夜の周囲の人物」を象ったもので、障りのいい甘い言葉だけを繰り返すでくの坊。消化されると先の毒に変化する。味見するような馬鹿は流石にいなかったが、もしも手を出した場合、中に行くほど腐り苦い味がする。しかし、一つだけ違う反応を示す眷属が存在し、これを捕食すると沈静化し眠り始めた為、この事例においてはそのまま討伐された。
討伐後、悪夢は収穫者の手で「挿し木」が施されていたことが判明したため影響部位のみを除去し、その後復元を試みたところ大きく反抗する様子は見せなかったため、”キュートアグレッション”という認識名と共に黒曜石として正式に登録された。
やだ!や~~だ~~!回転寿司はお寿司じゃないも~~~ん!!!!「ぶっ殺すぞクソガキ……」 |
名前:キュートアグレッション/尾中ぺこ
年齢:精神的には多分15以下のどこか
身長:可変だが本体(豚)は3M前後、分身(人型)は1.5M弱が多い
性別:完全に女性
外見・服装:クソデカい豚/ゴスロリちっくな少女
好きな食べもの:甘いもの、可愛いもの、しゃとーぶりあん、いたまえすし、分身
苦手な食べもの:可愛くないもの(虫、猿の脳、本体)
好きなもの:分身の容姿を褒められること、食べること、食べさせること、着飾ること、お喋り、自室の模様替え、ウィンドウショッピング、お絵かき、踊ることなど
苦手なもの:汚いこと、自分でやること、暑い、寒い、臭い、戦うこと、想像力に乏しく知能も足りておらず何より軽率なそう人にすぐ仇名を付けてくるタイプのアホ、暗い
起源:お腹いっぱい好きなものを飲み食いしたいけど、豚みたいに太りたくない(可愛くありたい)
詳細な設定:bulimiaから分離された本来の生ける夢。かなり人間に近い精神性を示す為、奇書院から偽装戸籍などを付与してほぼ一般人同様に暮らしている。
奇書院では最初の宿主まで辿り着けていないものの、概ねごく一般的な少女の夢界で自然発生した個体だと思われる。
精神年齢も概ねそのくらいに準拠するもので、かつかなり駄々っ子。気に食わないことやりたくないことはもう本当にてこでもやろうとしない。これはまあそういう風に生まれたというのもなくはないのだが、此花咲夜の中に居た上でその後理事長の傘下に入ったのが問題で、映画女優の蝶よ花よの待遇を見慣れた上で、わがままに説教たれつつもハイハイとやってしまう熟内、面白がって何でも許可する理事長という性根を悪化させる要素しかないため順当にクソガキに育った。
その反面、明朗快活・社交的で善良。他者の関係を取り持つことに積極的であり、ほぼ人間そのものと言ってもいいほどの人間への友好性の高さでギリギリ釣り合いを取……取れたり取れなかったりしている。後述するが疑似的なナルシストなので多分取れてない。
食嗜好に関して、「可愛いもの」は非食品であっても全く気にせずおいしいおいしいと食べる。(認識名のキュートアグレッションもこれに由来しており、熟内手製のぬいぐるみを何の躊躇もなくそのまま食べた)これは味覚はあるが味覚によって幸福を感じるのではなく、食事するという行為そのものとその対象に執着しているようで、ラーメンハゲで言うところの「情報を食って」いる。理事長が無駄に高え飯の味を無駄に覚えさせたので手が負えなくなった。あとお絵かきの趣味だが、これは食べる為に描いているので殆ど作品は残っていない。地産地消の極みみたいなやつだな。
本体と分身どちらにも意識を通わせられる珍しい個体で、どっちが死んでももう片方から復元可能。ただし、同時に二つともを十全に扱うことはできず、どちらかのコントロールがかなりおざなりになる。
事実上どっちも本体みたいなものだと言えるのだが、本人はあくまでこの分類に拘る。というのが、起源の項でも触れているが「太りたくない(不細工になりたくない)ので全部代わりに満たしてほしい」故に生まれたので、ぶちゃいくで気に入らないしそもそもひでえ願いだなとは思いつつもそのような存在であることが誇りであるため。
まあそれはそれとして可愛くなりたいのも起源の一つなので、それを満たしまた他者とのコミュニケーションツールとして分身を作っている。そのため分身は自分にとっての作品のようなもので、自慢したがるし褒められると嬉しい。
眷属:製菓道具を携えた妖精
武器:思うままに動かせる製菓道具(特にナイフとミニオーブン)、本体
概要:分身体ではありふれた道具生成及び操作能力で戦闘力という面ではかなり乏しい。が、完全に特色がないというわけでもなく、切り取った敵のリソースを加工し一瞬で食品に調理する・それを自他問わず摂食することで回復させるというヒーラー的特性を持ち、戦線維持能力に関しては優れたものがある。眷属の妖精も同じ特性を持つため、眷属をけしかけてじわじわ削りながら粘る戦いも可能。
また、本人も決定力不足は痛感しているのか、はたまた本体と分身のどっちかが生きてれば特に問題がないと考えているのか、本体をかなり蔑ろにしており、いざというときの奥の手くらいの気持ちでミサイルみたいに突撃させたり自爆させたりさせなかったりする。
人間関係
ジョン・ドゥ
以下関係性
質問/偏見寄稿所

コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧