長雨 茨/ケセド

ページ名:ながあめ いばら

 

 

「……私のことが知りたいの?」

「暗い話しかできないけど……それでも聞きたいなら、話したげる」


名前:長雨 茨

年齢:18

身長:165cm

性別:女

瞳の色:赤

髪の色:灰

外見・服装:動きやすい服

職業:学生(高校3年生)

専門:悪夢狩り

趣味:ダイバー案件探し、面白そうなこと探し、読書(他にやることが無い時に仕方なくやっている)

好きなもの:悪夢を狩ること、意思の強いやつ

好きなもの(無自覚):人と話すこと、人に頼られること、人と一緒に何かすること

苦手なもの:死に急ぐやつ、意思の弱いやつ、一人でいる時間

一人称:「私」

詳細な設定:

エルドラド学園の3年生女子。帰宅部。幼い頃の過ちを悔いており、死に場所を求めて彷徨っている。

過去

幼少期に両親から虐待を受け児童養護施設に送られた過去がある。そこには両親を病気で失った歳の近い少女がおり、恵まれない境遇の者同士通じるものがあり、いつしかかけがえのない友人になった。

しかし彼女もまた病弱であり、次第に病状が悪化。やがて余命僅かと宣告され、苦しんでいた彼女は茨に殺してほしいと頼み込んだ。真っ当な倫理観が育っていなかった茨は彼女の願いを汲み、人目に付かない場所で息の根を止めた。

最初は「彼女がいなくなると寂しくなるな……」くらいに考えていたが、彼女のいない世界は想像していたより遥かに静かだった。やがて施設の人が大騒ぎしているのを見て、自分がとんでもないことをしてしまったことに気付く。そのショックでダイバーとして覚醒し、以降は「意味のある死に方をして自分も後を追う」ことを目標に野良ダイバーとして活動していた。その後ある依頼で理事長に目をかけられてエル学に入学し現在に至る。

性格

不器用に見える目とぶっきらぼうな口調のせいで、一見冷たくて何事にも無関心なように見える。茨自身も自分が無関心だと思っているが、実際は一人で何かすることに興味が湧かないだけで、誰かと何かすることにはすごく関心がある(この部分について茨は無自覚)。そのため、態度とは裏腹に話しかけると結構食いついてくる。

ただ、極力誰かの傷痕にならないように死ぬことを目標にしているため、普段自分から誰かに話しかけることはほとんどない。その代わり依頼を受けている間は積極的に話しかける。だが、個人的な関係は一番傷痕になると思っているため、依頼が終わると連絡先も交換せず去ることが多い。

人間の好みでいうと、自分の意思をしっかり持ってる人は話を聞いてて面白いし簡単には死ななそうだから好き。逆に意思が弱い人は一緒に居てて気まずいし、うっかり自分より先に死んだりしそうだから苦手。

その他

・「長雨茨」は親が付けた名前ではない。親の呪縛から離れるために名前を変えた。

・まともな教育を受けていないため敬語が使えない。さらに金銭感覚も養われておらず、基本的に必要最小限のお金しか持たない。


「……さぁ、ここは私が終わるに足る場所なのかしら!?」

夢の姿:ケセド

身長:196cm

性別:女

瞳の色:赤紫

髪の色:金色

外見・服装:大きな刃物を携えた禍々しい天使(片方の羽が極端に大きくなっている)

一人称:「私」

詳細な設定:

ダイバーとしての姿。自分の背丈ほどある刃物と巨大な翼が特徴的。翼を除いてもかなり大きく、守ることに特化している。

性格の変化

基本的に普段の性格と変わらないが、自分の本領を発揮できる姿だからか、いつもより感情が少しだけ豊かになっている。特に、命を投げ出すに値する戦場では急激にテンションが上がる。ただ、途中でそうじゃないと思った場合は落ち着きを取り戻し、淡々と戦いに臨むようになる。特に野良ダイバー時代は高揚して暴れ回ることが多く、見た目のせいで正規ダイバーから敵と誤解されたこともあった。

やたら露出が多い装備なのは想定外だったらしくそこに言及されるとキレる。

……う、うるさいうるさい!!集中しろ馬鹿!!!!-ケセド

その他

・ケセドというコードネームは自分で決めたわけではなく、ある依頼で同行したダイバーの提案を採用した。本人はその意味をあまり理解していない。

技構成

切り札:【復活】

スキル:【重装甲】【庇う】【ミリタリーハチェット】【穴二つ】【巨体】

基本的には守ることに特化しており、高い防御力で敵の攻撃を耐えながら炎を纏った刃で切り付ける戦闘スタイル。ただし炎の出力が高すぎて自分も炎上する。ダイバー体の性能には自信があるため、戦闘でも積極的に行動する。


ドリームダイバー事象について:

ダイバーとして覚醒した後に何度か遭遇しており、小規模の悪夢を狩った経験がある。そのため、こういった事象にはある程度慣れているし、機会があれば積極的に首を突っ込んでいる。

一方、幼馴染を殺してしまった後悔が未だに残っており、もし本人が悪夢として現れたなら、そのことを糾弾してほしいと思っている。そうしてくれれば、自分は命を投げ出すことを堂々と贖罪にできるのに、と。しかし彼女が悪夢として現れたという話を聞かずに数年経ったため、彼女は本当に納得して死んだんだな……と複雑な感情を抱いている。


人間関係

浦和めめ

(呼び方:「めめ」)

ある依頼で同行したダイバー。最初に会ったときは意思が弱い……どころか自分の意思を徹底的に消そうとしていたので、知識は頼りになりそうだけど苦手なタイプだと思っていた。だが話しているうちに意外と自我を出せるようになってきたので喜んでいる。また同行できたらいいな。


質問/偏見寄稿所

 

 

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