浦和めめ/ベルフラワー

ページ名:浦和めめ

 

 

「毎日毎日恰好が変わらないけど、ちゃんと洗濯してるのか、って?」

「き、汚くないからね!?」

「服、選ぶの苦手だから…同じのいっぱい持ってるんだ」


名前:浦和芽芽(うらわめめ)

身長:152cm

性別:女性

瞳の色:碧

髪の色:グレー

外見・服装:フードのついたパーカー

好きなもの:誰かに従うこと、単純作業、勉強・筋トレ・訓練などの自己研鑽、クッキークリッカー

苦手なもの:自分で決断すること、誰かを傷付けること

誰にも言ってない秘密:実は本当の一人称は僕。従順なパーソナリティを構築する仮定で私の癖がついた。

詳細な設定

大雑把な人格等

控えめで穏やか、実直かつ素直だが、優柔不断の擬人化のような人物で、昼休憩に取る食事を悩みすぎてそのまま昼休みが終わったり、衣服の色に悩んでいる間に商品が売り切れていたりなどといった案件を頻繁に繰り返していたなど、かなーり重症気味。自分の選択に自信を持てないがために気が弱く、主張することも苦手。また素の言動はかなり幼い。中学生に上がる頃には既にダイバーとしての活動が始まっていた為、正常な情緒発達がやや阻害されている節があるのだろう。

人格形成

これらの性質だが、生来の観察眼、というか情報認識能力に由来する。「万物にピントを常に合わせた状態で生活している」と言おうか、必要な情報・不必要な情報ともに全て彼女は事柄を認識しているため、情報量に思考が追い付いていない。このため一つ一つの判断に時間が掛かり、それによる失敗体験が優柔不断を加速させた。不必要なまでに深読みして裏目を引いたり、裏目を恐れて動けない間に状況を悪化させて恨まれたりなんかね。「そうなる」前に身を引いた、周りが身を引かせたので誰かが死んだとかそういうわけではないが、まちがいなくいい影響ではなかっただろう。

ダイバーとしての素養

裏を返せば、詳細な指示でなくとも、ある程度の指針を与えることで自律的に行動させることが可能だが、当人含めた周囲の人物が一部例外を除いてこの事実を認識していないためいまだ解決していない。

単調な命令にやたら強く、こつこつ積み重ねる行為に苦痛を覚えない、というより間違いなく一歩一歩前進する行為、というものにとても強い安心感を覚える。ピンと来ないって?将来に不安を感じたときにふと勉強したくなったり思い出作りたい衝動に駆られることがあるでしょ、あれですあれ。

よってこれらを統合して、よき兵士としての資質は高い。命令であれば殆ど躊躇いなく誰にでも引金を引けるしな。

前歴というか上司との関係について

一瞬昔からダイバーをやっていたという記述があった通りではあるが、理事長の下についたのは実はここ2年弱ほど、というかエル学に籍を移してからのことで、それ以前はまた別のダイバー組織に所属していた。

具体的にはドレアム騎士団の下位系列。これは彼女が以前掲げていたのは「正義の味方になりたかった」であるため。

当然、また別の上司が居たわけであるのだが……上司であるその彼女はとても善良で倫理的、けれどそれでいためめを始めとした若いダイバーにも積極的に裁量を与えるなど、個人を尊重する人物だった。

言い換えればとても無責任な人間だった。自分の良心に反する任務を受け入れられない夢想主義者であり、リーダーシップを発揮して子供を挫折から未然に救える人間でもなかった(救おうとはしていた)。心の強さゆえの優しさではきっとなかったのだろう。彼女は思うようにいかないまま、目の前で横たわる現実をよしとすることができず、最終的には自分自身の悪夢に食われてどこかへ失踪してしまった。めめは自分の挫折を彼女のせいであると恨んではいない。

ただ、自分に待ち受ける恐ろしい未来その一つのようだとは捉えている。

現在の自分の長である理事長のことは、道徳的な意味で優れた人間だとは勿論思わないが、リアリストであることを理由によく従っている。

「だってこの人は残酷であっても、私達みたいには間違えないから。」

 

 


 

『殺す相手と離れるほど、罪悪感からも遠ざかることができる』

『銃最大の美点はそれである』と、以前理事長は仰っていました。

【再装填音。マガジンを挿入する。】

なるほど、今になってようやく。少しだけ、それを理解できたような気がします。

【複数の銃声。6発。】

■夢の姿の設定

名前:リッドレス/ベルフラワー

武器:凝視・凝視によるパイロキネシス/サブマシンガン・ショットガン・ナイフ・盾

外見:無数の眼球を宙に浮かべた喪服の女性/武器生成型ダイバーなので無し。

詳細な設定:宿主であるめめと同化浸食するタイプの悪夢。めめの視界をそのまま投影したように無数の焦点に合わせるだけの眼球を産み出す。意外と多機能なようで単純な索敵能力のみならず、凝視した対象に視線を感じさせて注意を逸らす誘導能力や、焦点を完全に合わせるのに時間がかかるものの目視対象への自然発火現象を起こせる。すごいぞ。

1対1だとヘイトコントロールが無意味な上に攻撃手段の出が遅いのでびっくりするほど普通にボコボコにされて鎮圧された。その際にクオリアを回収されたことで事実上の能力封印状態にある。

持って生まれた空間認識能力とただただひたすらに繰り返された訓練に裏打ちされたによる決め打ち一本に尖ったダイバーで、間合によって銃種を、装甲の有無で弾頭をと、機械じみた正確性で使い分ける。ちなみに武器の項にあるナイフはいなし捌き、ショットガン向けの間合まで後退させる盾と併用した防衛用に使われ、ほぼ攻撃としては使われない。

これは身体的接触を伴う殺傷行為にいまだ忌避感が残っているため。(裏を返せば射殺することにはもうかなり慣れてしまっている。)


質問/偏見寄稿所

 

 

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