墨流 灰音

ページ名:すみながし はいね

 

 

「いいかい?僕が珈琲を飲むのはね、意識を明瞭にする効率的な手段だからなんだ。」

「え?じゃあ別に無水カフェイン錠でも飲めばいいじゃないか、って?」

「……どうしてそんなにヒドイこと言うんだい?」


名前:

年齢:18

身長:168

性別:女性

瞳の色:黒

髪の色:白

外見・服装:ブレザー

職業:探偵兼学生

専門:推理、犯罪学(主たるものとして犯罪心理学)、人類学

好きなもの:後輩クンや叔父が淹れる珈琲、謎、甘いもの

苦手なもの:人混み、一般人、肉料理、不自由

詳細な設定:エルドラド学園の怪人の一人にして二つ名は『保健室の主』。

性格は理知的で冷淡さが垣間見えるのでミステリアスに見えるが、奇人変人の部類でよくよく見ると天然ないしお茶目。

極めて強い知識欲と謎に対しての偏執の持ち主であり、その度合いと言えば『未知に飛びつく様は蟻のようであり』『潔癖症が吊革を握れないように未解明を許せない』と評される。そのため、探偵業で案件に着手している際は解決するまで殆ど眠らずに思案を続けていることが多い。そのため珈琲を四六時中欠かさず飲んでおり、そのための設備もいくつか保健室内に持ち込んでいる。

して探偵業はいわゆる安楽椅子探偵であり、基本的には依頼人と連絡を取り指示を飛ばすことで本人に捜索してもらうか、尾行などが必要であれば他事務所に外注する方針で活動しており、まず自分では外出しない。そのため、大抵の場合は複数の案件を同時並行で進行していることが多い。(単価も外注費を差し引くと安くなりやすいこともある)

その能力は同世代はおろか、同業者に拡大して比較しても突出するものもあるが、反面人混みなどの彼女の言う『雑多な場所』に入ると視界に流れ込む情報量の多さで酔うらしく、長時間活動し続けることができない側面がある。また、情緒面にも多少、相当、かなりの問題があり先に述べた性分から謎を暴かずには居られないため、その結果追い詰められたり傷付けられる人間の存在を勘案することができない。そのため、思考の水準が合わない全人類がうっすら苦手。

このことが災いし、いじめっ子を容赦なく追及しそれがメディアに波及した結果自殺させてしまった経験があり、それ以降は元々希薄だった人間関係を更に遠ざけるようになっている。保健室登校もその一環であり、転入初日以降は本当にただの一日も教室出席していない。にも関わらずそれが認められているのは理事長の便宜によるもので、定期的に出される課題の提出と試験の合格による免除が定められており、それ以外の時間は概ね先述の探偵稼業をこなしている。

ちなみに私生活は同居している叔父に家事の大半を任せているので生活力は破滅している。

叔父さん!忙しいと思って洗濯機回しといたよ!でもこの白いパサパサはなんだろうね?‐墨流灰音

おぉ~。ありがとうねえ、お嬢。じゃああとは頼むから座って大人しく仕事しててくだせえ。‐墨流万

あと脱衣所に突っ込む前にポケットの中身抜けっていつも言ってんでしょうが。‐墨流万


クトゥルフ神話事象について:幼年期(小学校低学年くらい)にナイアルラトホテプの化身に『晩餐会』に招かれたことがあり、好奇心でそれに応じてしまったことを発端に、2週間近く家族諸共拉致監禁、及び叔父によって捌かれ調理された家族の肉を口にさせられた経験がある。

その一件でかの神に復讐心を抱き、報復を誓うのは言うまでもないことだが、正気ではない世界、神話体系の知識にも深く執着するようになり、手あたり次第に首を突っ込んでおり、探偵業はそういった物事へアクセスするための間口、という意味合いも兼ねていたりする。


『降り注ぐライヘンバッハ』について:イゴーロナクの憑依者から生徒を守るため殺傷したところ、次の憑依者にされてしまい、更なる憑依者を生み出さないように探索者に殺されるべく策謀する。事の成り行きとは言え、生まれて初めて『謎を暴く側』から『謎を作る側』になったが、本人としては普段散々接しているものだしお茶の子さいさいだと思っていたようで、実際探索者を誘導することにはかなり成功していたが、最後の最後、詰めの段階で『他人の感情を慮れない』という欠点によって赤月との心中未遂に至った際は取り乱していた。

というのも、ナイアルラトホテプの一件を除くと、彼女が意図して『やり過ぎた』事は何度かあっても、『うまくいかなかった』のは初めての経験であるため。


人間関係

赤月 知衣

可愛い可愛い後輩クン。保健室でひがな珈琲を入れてもらったり謎解きごっこをしてイチャついている。

実際問題一人っ子かつ他人を遠ざけている彼女にとって、掛け替えのない友人兼妹代わり兼弟子兼助手であり、相当の感情が向けられている対象である。炎の精による事件を調査する際に存在を認知し、また、彼女との関わり合いも当初はそれを聞き出すための手段という側面も多分にあったのだが、そんなことは遥か彼方というか今は彼女のために火の精の事件を調査しているみたいな状態にある。

これは彼女が灰音の思考に着いてこれる才覚の持ち主であったこともあるが、『自身の行いが結果として災いを齎した』ことに関してシンパシーを感じているのも大きいだろう。が、その一方で彼女から向けられる感情には無自覚であったようで、ライヘンバッハの一件でわからされて以降は時々どうしたらいいのかわからなくなってもにょもにょしていることがある。つまり気質が処女じゃなくて童貞。

墨流万

母方の叔父にして最後の肉親。同居しており、家事の面倒を見てもらったり彼の原稿の査読者になっている。

ナイアルラトホテプへの報復を二人の宿願にしておりその調査時には共犯者や相棒の風体を漂わせたり、それと収入的には灰音が稼いでいる(と言えど万はまあ自力で子供一人養って食っていける程度ではある)のでそこそこ態度がデカかったりの事情があってややこしいものの、根本的には万のことを親同様に見ている。

それは赤月が妹であるなら万は兄と母の半々といったところで、ダル絡みしたり構ってもらいたがったりなどの側面を見せ、当の万からしても唯一の肉親であるためかなり甘やかされている節がある。だから家事が身に付かない。

目いっぱいの祝福と呪いをの一件から彼から復讐心が失われてしまったことについては、理解者を失ったことは寂しく感じてはいるものの、感謝してもいる。

然数公理

エル学の理事長。いじめっ子自殺案件以後である炎の精の一件で知り合い、彼の勧めに乗って転入した。

お互いに神話事象の対処についてのバックアップを図ったり、学生探偵という知名度を保健室登校の優遇措置で買うなど全体的にビジネスパートナー的な関係性。同じ合理主義同士なので信用は置けるものの、日常に帰った万や赤月など弱味が段々増えてきたこと、そしてそれをカードにしてくるのでこいつは真正のカスだとも思っている。(なお灰音は逆の立場なら同じことをするので自覚していない同族嫌悪である。)

歌原揺蕩菜

超人ゴリラ。ライヘンバッハの一件ではその”暴”も計算には含めていたものの、まさかほぼ無傷で全て切り抜けるとは思わないじゃん。どっちが神話生物なんだよと思っているし、絶対に敵対したくない、するなら毒殺で即死を狙うと固く誓っている。

ライヘンバッハ以前から一応関わりはあり、適切な距離を取ってくれるので元々かなり付き合いやすい人間だなとは感じていたが、心中未遂以降本格的に頭が上がらなくなってきたなあと感じている。とはいえガンガン校舎破壊していくのは本当にどうかと思ったし、ちゃんと怒られたのかな、怒られろよと思っている。(なおこちらに関しても目的は手段を正当化すると思ってる同士なので以下割愛である)(他人を見ないのと同じくらい自分も見ていない。)


質問/偏見寄稿所

例)風呂入ってなさそう。

毎日シャワー浴びてます~(湯舟に浸かるのは面倒でやらない)。

例)好きな探偵は?

ミス・マープルお婆ちゃんが他人のことも思いやれて一番まともな人間性してる探偵だと思う。

 

オタクのイメソン

 

 

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