「……心配、かけちゃいましたね。」「でも、次はきっと、私がみんなを守ってみせますから!」 |
名前:赤月 知衣
年齢:16
身長:156cm
性別:女
瞳の色:赤
髪の色:茶色
外見・服装:制服
職業:学生(高校2年生)
好きなもの:先輩(墨流灰音)、甘いもの、苺、珈琲
苦手なもの:怖いもの、火(火事の一件以降)、会長(日夜努)(火事の一件以降、ライヘンバッハの一件以前)、高いところ(ライヘンバッハの一件以降)
一人称:「私」
詳細な設定:
エルドラド学園の平凡(?)な2年生(3組)女子。帰宅部。
人の役に立って、それを喜んでもらえるのが嬉しいと思える優しい少女。それゆえに自分の行動が最悪の形で裏目に出た(と本人は思っている)火事の一件では盛大に精神がやられてしまい、それまで持っていた自信も明るさも何もかも失ってしまった。
+来歴表-来歴表
【~中学2年:】 両親が死亡。児童養護施設に入る。 【中学3年冬:】 『火事の一件』。自分の介入により人が死んだと思い込む。精神崩壊し、孤立。 【~高校1年秋:】 本格的に鬱を発症し、急激に痩せる。まともに話せるのは倫理の入間先生のみに。 【高校1年冬:】 保健室で墨流灰音を介抱。交流が始まる。 【高校2年梅雨:】 『ライヘンバッハの一件』。立ち直る。人間関係の拡大。墨流家に居候することになる。 【高校2年秋:】 『マインドパラサイトの一件』。精神世界を一人で彷徨。みんなと一緒にいたい思いが強くなる。長い孤独の反動で親しい人との距離感がしばらく急激に近くなる。 |
+性格と境遇-性格と境遇
3つの事件をきっかけに大きく変化している。
非常にやんちゃで活発。掃除の時間中に人知れず箒を振り回したり、「いつか必要になったときのために!」と考えて鍵開けの練習をしたりと、バレないように奇行に走りがちだった。箒の件はエル学に入学した辺りで既に黒歴史と化している。
側から見る分にはただの明るい元気な少女であるため、周りからも好意的に見られており、この頃はまだ友人もそれなりにいた。
中学2年までに両親と死別しており、それ以降は児童養護施設で生活することに。両親の死は非常に悲しんだものの、友人がいたこともあって、時間をかけてなんとか乗り越えた。
根は真面目。授業はしっかり受けるし、学内でも上位の成績を収められる程度には勉強熱心だった。
精神崩壊。内気、泣き虫、心配症。人と関わることが怖くなり、常に怯えている。
火事の一件で心が壊れてしまった赤月を友人たちは心配してくれた。しかし、赤月は「自分のせいで2人死なせてしまった」と言い出すことができず、何も言葉を返せなくなった。その結果、友人たちは心配しながらも距離を置くようになり、最終的に誰も話しかけてこなくなって孤立した。
然数理事長の薦めでエル学に入学するも、精神状態は更に悪化。「自分は幸せになっちゃいけない」と思い込むようになってしまう。その結果、救いの手を跳ね除けては「また迷惑をかけてしまった」と自責の念に苛(さいな)まれるようになり、人と関わること自体が怖くなってしまった。
火事の一件以前に輪を掛けて勉強熱心になったが、これは火事の一件の原因(バックドラフト)を調べたことによって生じた「無知な自分が許せない」という強迫観念の影響が強い。その一方、遊ぶ気力はほぼ無くなっており、鬱の影響で食べ物が喉を通らなくなって急激に痩せた。
エル学入学直後は、事情を知った上で話しかけてくれる入間先生しかまともに話せる人間がいなかった。先輩と出会って以降は、先輩ともちょっと困惑しながら話せるようになった。
立ち直る。内気、泣き虫、心配症は相変わらずだが、程度は大分マシに。クラスメイトなど距離が近い相手には敬語を使わず普通に話せるようになったし、親しい人の前で隠しもせず思いっきり喜んだりできるようになったりと、少しずつ火事の一件以前の活発な部分が垣間見えるようになった。また、ライヘンバッハの一件で生徒会メンバーとの交友関係ができたことで、生徒会室にも遊びに行ったりするようになった。
「無知な自分が許せない」という強迫観念も大分薄れたようで、時々授業をサボって先輩とスイーツを食べに行ったりするようにもなった。ええんかそれで?
ライヘンバッハの一件後、先輩の提案で、児童養護施設を出て墨流家に居候させてもらうことになった。家では家事の手伝いを率先して行っている。先輩が家事できるようにならない原因の一端になっている気がしないでもない。
精神崩壊していた期間は一切と言っていいほど精神面は成長していなかったため、知識は豊かになったものの精神的にはかなり幼い。恥ずかしげもなく泣くし、隠しもせず思いっきり喜ぶ。つまるところ、これ以降の赤月は「知識のある内気な幼女」といった感じ。
えへへ……私、今とっても幸せです!-赤月知衣
[心の底からそう言っていることが分かる]
以前よりも積極的に人と話せるようになった。何もない世界でずっと一人で彷徨っていたのと比べれば、知らない人と話すくらい怖くもなんともない。
マインドパラサイトの一件を通して、孤独の苦しさ、親しい人に置いて行かれる辛さを深く知った。今度自分たちが何かに巻き込まれたとき、親しい人は絶対に守り抜くし、自分も必ず生き残ってみせる、と強く決意した。その一方で、この一件の反動もしばらく続いた(後述)。
また、以前ほどの頻度ではないが未だに悪夢は見るようで、毛布を抱きながら震えていることがある。あれだけの苦境を乗り越えても、ホラー映画とかでも普通に号泣する怖いもの耐性の無さは変わっていない。
+技能-技能
一部抜粋。
【杖】:中学時代に箒を振り回していた結果扱いは上手くなった。ぶっちゃけ黒歴史なので使いたくない。
【応急手当】:中学時代にある程度勉強し、火事の一件以降に極めた。
【鍵開け】:「いつか人助けに役立つかも……!」という考えのもと、こっそり練習を積んで習得した。これがなければ火事の一件に関わることはなかったため、ある意味精神崩壊の元凶。
【隠れる】:中学時代までのやんちゃな性格の名残。奇行がバレそうになったら隠れてやり過ごす、を繰り返した結果。
【精神分析】:火事の一件後に習得した。後述の心理学と併せて相手を落ち着かせることができるが、当の本人が精神崩壊を起こしていたため、ライヘンバッハの一件まで役に立つことはなかった。
【目星】:ライヘンバッハの一件後、先輩に探偵としての目の付け所とかを教えてもらった。
【心理学】:人と関わることへの恐怖を克服するため、頑張って勉強し極めた技能(元々人の表情の変化には敏感で素質はあった)。だがその恐怖の根本的な原因は「自分の鬱の原因を人に話せないこと」なので、結局人の感情が分かるようになっただけで状況は好転しなかった。
クトゥルフ神話事象について:
中学3年の冬に起きた、赤月の心が壊れた原因となった建物火災。赤月は自分が瓦礫の下敷きになったこと、そして自分が窓を開けたせいで発生したバックドラフトによって、その場にいた少年(日夜努)の両親を死なせてしまったと思っている。その元凶たる火災は神話事象によるものらしいが、赤月本人はそのことをまったく知らない。
突然夜の学園でのデスゲームに巻き込まれる。恐怖でどうにかなりそうなのを先輩の存在でなんとか耐えていたが、先輩を失ったことによって完全に壊れてしまう。
それ以降はあまり人を信用しすぎないようにしながら、犯人を探し出すために考えを巡らせていた。散々考えた末に犯人だと思った黒津を追い詰めたが、真犯人が先輩であったこととその事情を知ったときは「絶望」と「黒津に対する罪悪感」が混ざって茫然自失した。
みんなの助けを受けてなんとか『神』に憑依された先輩のところに辿り着くも、屋上に辿り着いたときはどうするべきなのかまだ分かっておらず、話をするうちに「先輩は私に殺してほしいと思っている」ことに勘付いた。既に精神的に限界を迎えており死にたかったのもあるが、何よりも優しい先輩を一人で死なせないために、心中を決断した。
屋上から転落しているときは「生きることを諦めていた」のと「先輩と最後の会話をしたかった」がためにあまり気にならなかったが、後で思い返すと落ちていく感覚はめちゃくちゃ怖かったようで、あれ以来高いところがトラウマになっている。また、音楽室での先輩の悲鳴も相当深い傷になったようで、未だにそのシーンが夢に出て大泣きすることがある。
また、周りに散々「死ぬな」と言っておきながら自分は心中を選んだことが後でバレて、後日みんなからきっついお叱りを受けた。自己犠牲の姿勢を見直すきっかけにはなったが、みんなの怒りが怖すぎて大泣きした。
私、がんばったのに……うわぁぁぁぁぁん!!!!-赤月知衣
理事長にライヘンバッハの一件で使った槍の破片を探してくれと頼まれたところ、正気度減少により赤い(精神寄生体が張り付いた)月が見えてしまう。その瞬間に精神寄生体の影響を受けて狂ってしまい、精神世界に迷い込むこととなる。
最初の精神世界(謎の密室)では「パラ」と名乗る存在と出会い、2人で協力して脱出する。
次の精神世界(偽エル学)ではパラ、偽の先輩とともに、誰かの夢の中であるというこの世界からの脱出を試みる。生徒を見殺しにしたり、理事長、日夜にパラともども殺されかけたり、偽物とはいえど先輩が目の前で灰になったりと心に大きな傷を負い、発狂しながらもなんとか脱出する。
最後の精神世界では、パラ(とマイ)の正体が精神寄生体であることを知り、自分の願い(=現実に帰りたい)と彼女たちの願いを両立できないことを知る。2人と決別することを選び、苦しみながら自分の手で彼女たちを追い出した。最後に残ったパラの遺骸は、置き去りにするのが可哀想なのと、持ってて重くないので持って行くことにした。
その後は一人ぼっちでずっと(現実世界基準で少なくとも30年以上)何もない世界を彷徨って心が壊れてしまうが、最後の最後にもう一度現実へ戻ろうと足掻く。その甲斐あって、残った精神生命体に諦めを付けさせ、正気を取り戻して無事に現実に帰ってくることができた。(記憶については、精神寄生体の手によって、精神世界でのものと現実世界でのものの両方を持った状態で帰還した。)
現実への帰還後はそれはもう凄い勢いで先輩に泣きついた。これだけの孤独をそれだけで埋め合わせられるわけがなく、親しい人(先輩、万、黒津、歌原、入間、西条)に対してしばらく距離感が異常に近くなった。その逆の影響もあり、精神世界で敵対した日夜、理事長には、しばらく(精神世界で対峙したのが別人だと分かった上で)話すとき割増でびくびくするようになった。
人間関係
+エル学生徒-エル学生徒
墨流灰音
(呼び方:「墨流さん」(出会った直後)→「先輩」(出会ってしばらく経った後))
大好きな先輩であり、一番大切な人。同年代で自分のことを理解してくれる唯一の人だと思っていたこともあり、赤月にとって「先輩」は灰音のことを指す固有名詞になっている。珈琲が好きなものになったのも、保健室で2人で飲むようになったのがきっかけ。
初めて会ったのは赤月が高校1年の冬。火事の日を思い出すような寒さで体調が悪くなり、保健室に行ったところ珈琲欠乏症で倒れている先輩を見つけ、介抱したのが関係の始まり。正直ライヘンバッハの一件が起きるまでは「なんで私と話してくれるんだろう……?」とずっと思っていた。
ライヘンバッハの一件以降:
以前より距離が近くなる。これは先輩に対する理解度が上がったのもあるが、そんな先輩が生きていて、ちゃんと近くにいられるのが大きい。ただ距離を近くしすぎると何故か先輩の挙動がおかしくなるので、どうしたらいいのか分からず困惑することがある。
マインドパラサイトの一件以降:
ライヘンバッハの一件でも、(精神世界の中の偽物ではあるものの)マインドパラサイトの一件でも、目の前で先輩が消える瞬間を目撃してショックを受けている。「次にこんなことがあったら、今度こそ守り抜いてみせる……!」と固く決意している。
日夜努
(呼び方:「日夜さん」/「会長さん」)
ライヘンバッハの一件以前:
生徒会長。声がでかい。朝の挨拶が怖い。積極的なところも、声が大きいところも苦手で、真面目な人だと知りつつも避けるようにしていた。(とはいえ朝の挨拶を無視するのは失礼なので、怯えながらも小さく挨拶を返すようにはしていた。)
このときはまだ、日夜が火事のときの少年であることは知らなかった。
ライヘンバッハの一件以降:
火事の日の少年だと知る。あのときの少年には正直にすべてを伝えて謝罪したいと思っていたが、日夜の反応を見るにそうされることは望まれていないと思った。いずれ彼とその日の話をしたいと思っている。
また、苦手な人というイメージは大分薄れたようで、避けもしなくなったし普通に話そうと思えるようになった。
やぁ!!!!おはよう!!!!!!-日夜努
あぅぅ……おはよう、ございます……-赤月知衣
……それはともかく大声は本当に心臓に悪いのでもっと声を小さくしてほしいと切実に思っている。
生徒会室に遊びに行くたびに、死にそうな顔をしながら仕事をしているところを見かける。お願いだから休んで……。
黒津砂羅
(呼び方:「黒津さん」→「黒津ちゃん」(ライヘンバッハの一件後))
ライヘンバッハの一件でできた新しい友人。この一件で同じ精神病院に通うことになったこともあって話す機会が増え、たまにお出かけにも行ったりするくらいに仲良くなった。
『神』との決戦時には、間違った推理で追い詰めたことを心の底から懺悔して許してもらった。が、懺悔した後も赤月はこのことを引きずっていたようで、自分の中でも許してあげるまでにはかなり時間を要した。
西条春来
(呼び方:「西条さん」)
副会長。ライヘンバッハの一件の前から一方的に認識はしていた。そのときの印象としては「苦労人」。
ちゃっかり罪状カードを見ているため、彼の境遇には胸を痛めている。いつかちゃんと親に愛されるようになってほしいなとこっそり願っている。
また、親しい人が健康をないがしろにしている者同士、結構話が合うところがある。
最近またエナドリを飲む量増えてきたんだよなあいつ……-西条春来
そのうち本当に眠れなくなっちゃいますよ……-赤月知衣
+エル学教職員-エル学教職員
歌原揺蕩菜
(呼び方:「先生」/「歌原先生」)
命の恩人。最初は「この先生ちょっと怖いなぁ……」と思っていたが、ライヘンバッハの一件以降は完全に信頼しきっており、見かけたら話しかけに行くくらいには懐いている。
実のところ、あれだけ心が壊れていたのにここまで立ち直れたのは、先輩が無事に帰ってきたことはもちろん、先生が無事に帰ってきたことも大きい。ライヘンバッハの一件の序盤ではその強さに引いていたが、終盤にはすっかり頼もしさに変わっていた。ただ、『神』を瞬殺したことについては、決戦中は「やっちゃってー!先生ー!」といった感じで気にしていなかったが、よくよく考えるとヤバいことやってることに気付いて後できっちり引いた。
ところで昨日授業サボったよな?-歌原揺蕩菜
あ……えっと、その……あはは……-赤月知衣
入間透
(呼び方:「先生」/「入間先生」)
倫理の先生。高校入学後、自分の事情を知った上で話しかけ続けてくれたことから、先輩との関係が始まるまでは唯一の安心して話せる相手だった。2年生からの選択授業で倫理を選択したのもほぼ先生の影響。
たまに保健室に自分の作った珈琲を飲みに来る。「先輩の方が淹れるの上手いけど、私のでいいのかな……?」と思いつつ、数少ない恩を返せる機会なので笑顔で淹れている。
然数公理
(呼び方:「理事長」)
理事長。火事の一件後、彼の薦めでエル学に入学した。
進学するきっかけを与えてくれたことは感謝しているが、わざわざ怯えている自分のところに声をかけにきたことを不気味に感じている。印象としては「常に笑ってる。何考えてるかほとんど分からない、怖い……」。
+その他-その他
墨流万
(呼び方:「おじさん」)
先輩の叔父。ライヘンバッハの一件以降墨流家に居候することになったため、お世話になっている。
事情を知った上で色々と気配りをしてもらっており、かなり早いうちに信頼の対象になった。料理がめちゃくちゃ美味しいので、ご飯の時間が結構な楽しみになっている。
いやぁ、こっちも料理の甲斐ある食べっぷりであたしゃ嬉しいですよぉ。-墨流万
~♪[心底幸せそうな顔]-赤月知衣
ちゃんと温いうちに食ってくれますしねぇ?-墨流万
質問/偏見寄稿所
Q.ゲームとかするの?
A.トランプくらいしかやらないなぁ……でもトランプはめちゃくちゃ得意だよー!
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