刃金るきあ

 

 

「もしも炎があらゆる不条理を焼き払えるのなら……」 「あたしの一切合切、薪にくべて一息に燃え尽きてやるわ」 「……なんて風に粋がってたのにね」

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名前：刃金るきな（ハガネ ルキナ）

年齢：32（見た目年齢は25歳前後）

身長：163

性別：女性

瞳の色：赤

髪の色：銀髪

職業:Saigaグループ役員-/Silver key 代表

専門:探索者

好きなもの：友だち/飯/酒/煙草/音楽（特にメタル）/体を動かすこと

苦手なもの：不条理/死/禁酒/禁煙/沈黙/頭を使うこと

詳細な設定：サイガの同僚にして相棒、そして現サイガ一派の残党であるSilverkeyの頭目。

直情的なわかりやすい脳筋思考であり、他人を見捨てることができないお人好し。理想論を語るロマンチストであり、人間的な内面を持つのであれば神話生物にも分け隔てが無い。愚かな聖者、ウザ目の陽キャ。

サイガ・グループの始まりは彼女を中心とした互助会であり、良くも悪くもド真っ直ぐな彼女を現実的な視点で俯眼して補佐するサイガを始めとした他の探索者達で運営されていた。チクタクマンとの取引で未来観測を得たことでグループが経済的な主体を成立させてからは、ボランティア部門の管轄という名目でバックアップを受けながら世界中を飛び回っていた。（ちなみにサイガの勘がめちゃくちゃ鋭くなったとしか思っていなかった）

良くも悪くもカリスマがあることが極めて邪魔で、殺しにくいがかといって銀の鍵計画を知れば速攻棄却するのがわかり切っていたので、海外の神話生物による被災の復興計画を口実に長らくサイガから弾き出されていた。彼女が事実を知るのは彼の没後であり、その際には再起不能を危ぶまれるような状態に陥っていた。

ずいぶんとまあ自意識過剰な女だな。お前1人の命で積み上がった屍の山に釣り合うとでも思ってるのか？

結局、贖罪を望むのなら選択肢は一つしかない筈だ。-海胆葵

Silverkeyとして立ち上げ直した後は、営利事業の大半を売却し得た資産を不動産や金融証券に充て、運用益と後援団体による援助を元に活動する神話事象関連のNPO法人のような組織として運営している。サイガの一件の反省から、現場主義に走らず運営者としてプロジェクトに介入するように心掛けてはいる……のだが長年放置してた課題であり、正直能力的にはカスもいいところで、しょっちゅう机の上で頭を掻きむしったりとキチゲを発動している。

 

 

 

 

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クトゥルフ神話事象について：一応純人間の筈なのだが、関わっている神話事象のどのタイミングでなのかはわからないが、外観的な老化の兆候が止まったり、本来絶えないはずの生傷が自然快癒していたりとで本人も自分の身に何が起きているのかわからず震えている。

最近プレゼンの準備でちょくちょく徹夜したりしても何ともないのが……それが怖くて仕方ないんだ……。‐刃金るきあ

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人間関係

サイガ・ロミー

なんで何も言ってくれなかったんだよ!!!……ってなにも気付けなかったあたしに非難する資格はないんだろう。

……それでもせめてお別れは言いたかったな。

海胆葵

最近やっと会議とかに参加するようになったあたしをよく補佐してくれる。ありがたいことです。

ただ「今の話をお前が理解不能なのが理解不能だ」「粘菌のがまだ知性があるぞ」「お前は脳味噌の半分以上を戦場で溢して来たんじゃないだろうな」とか罵倒の一つ一つが重くて傷付く。もうちょっと優しくして……。

インジュラ

ちまーっこくてそれで構われたがりなのが可愛いんだこれが！おねえさんゴスロリ着せちゃうもんねえ。

……んまあ色々思うことがないではないんだけど、うちは特にそういうの多いし。少しずつでも彼女が自分の人生を取り戻していければいいなと切に願ってるよ。

あとそれはそれとして最近葵から学習したのかわからんけど言葉のナイフの切れ味が鋭い。

 

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質問/偏見寄稿所