ファミ通

ページ名:ファミ通

『ファミ通』(ファミつう)は、エンターブレインが発行している日本最大の家庭用ゲーム専門雑誌。『週刊ファミ通』は毎週木曜日に発売、派生雑誌は月刊、隔月、季刊、不定期刊で発売。

目次

概要[]

1986年、パソコン雑誌『Login(ログイン)』より派生したファミリーコンピュータ専門誌『ファミコン通信』として創刊。1995年より、創刊当初から使われていた略称『ファミ通』を正式名称とした。現在は国内で発売されるほぼ全ハードのゲームソフトの他、映画・DVD、TV番組、書籍などの情報も扱っている。

2007年時点で公称50万部を誇り、ゲーム業界において圧倒的な影響力を持つ。キヨスクで唯一販売されているゲーム専門誌であり、朝日新聞や読売新聞から記事を任されたこともあるほど。この成功の要因としては、競合他誌と異なる斬新な紙面造りを実践してきたことや、複数人によるゲーム評価を行うクロスレビュー、独自のゲームソフト販売ランキングの掲載などが挙げられる。

編集は偶数週と奇数週の2班体制で行なわれており、基本的に奇数週は表紙がグラビアアイドルや俳優、偶数週はネッキーが様々なゲームキャラクターに扮するイラストや模型が掲載される。ちなみに隔週時代は常にイラストが表紙を飾り、グラビアアイドルが表紙を飾ったのは増刊号だけである。通常は中綴じ、記念号や増刊号は無線綴じとなる。

沿革[]

  • パソコン雑誌『Login(ログイン)』1985年3月号(2月8日発売)の一コーナーとして「ファミコン通信」誕生。
  • 1986年6月6日 - Loginから独立した雑誌『ファミコン通信』として創刊(6月20日号)。
    • 『Login』内の「ファミコン通信」は1986年12月号(11月8日発売)をもって終了。
  • 1991年7月12日 - この日発売の第135号(7月26日号)より当時のゲーム誌としては珍しく週刊誌化。
    • その際のキャッチコピーは「ゲーム誌はファミコン通信でウッドボールだね」。決まり→木+鞠→ウッドボールという洒落であった。
  • 1995年12月22日 - この日発売の第368号(1996年1月5日・12日合併号)より正式名称を「ファミ通」に変更。
  • 1996年6月7日 - 創刊10周年記念号(6月21日号)発売。
  • 1998年7月3日 - 通巻500号(7月17日号)発売。
    • 7月25〜26日にかけて秋葉原駅電気街口前の駅前広場(現在その敷地の一部は秋葉原ダイビルになっている)で記念イベント「ゲームサーカス500 in 秋葉原」を開催。
  • 2000年4月1日 - アスキーの分社化により、出版元がエンターブレインとなる。
  • 2004年3月18日 - エンターブレインの持株会社メディアリーヴスが角川ホールディングスの傘下に入る。
    • これにより同じ傘下のメディアワークスと業務が重複することになったが、角川は「『ファミ通』、『電撃』の両ブランドは当面の間継続する」とのコメントを出している。
  • 2004年11月12日 - 通巻832号(11月26日増刊号)発売。832をファミ通と語呂合わせしている。
  • 2006年6月2日 - 創刊20周年記念号(6月16日号)発売。この号より5号連続で20周年記念スペシャルを掲載。
  • 2008年2月1日 - 通巻1000号(2月15日増刊号)発売。
  • 2009年8月20日 - 通巻1081号(9月3日号)発売。この号より発売日を金曜日から木曜日に変更。
  • 2010年3月21日 - 通巻1111号(4月1日増刊号)発売。

クロスレビュー[]

4人の編集者がレビュアーとしてゲームソフトをプレイし、各人10点満点、計40点満点で採点する人気コーナー。1986年10月31日号より開始された。初期の頃は基本的に東府屋ファミ坊、水野店長、森下万里子、ガスコン金矢(後にTACO.X)と固定の4人のみで行われていたが、人事異動や発売されるゲームの本数が増えるに従って多数の編集者で持ち回りするようになった。編集者の似顔絵は創刊号から現在に至るまでマンガ家の荒井清和が担当している。

1996年11月22日号以降、合計点数が32点以上のソフトは「殿堂入り」とされ、マークが付けられるようになった。さらに1998年7月24日号からは、点数によって「シルバー」(30 - 31点)「ゴールド」(32 - 34点)「プラチナ」(35点以上)とランク別にマークが付けられるようになる。殿堂入りしたソフトはその後数週に渡って攻略ページなどが設けられる。

2007年末期以降は点数の上にレビュー対象のゲームソフトの購入ターゲット層や平均プレイ時間をまとめたメーカーアンケートを記載している。返答に関しては各メーカーによって委ねられており、特殊な例として任天堂[1]のように「ターゲット層」に関しては例えばCERO審査が全年齢対象“ではない”ゲームに関しても「どなたでも楽しめます」としか回答していない。「平均プレイ時間」も「プレイ方法によって異なります」とだけ書いており、明確な時間を答えていないメーカーも存在する。

10点満点ではあるが、1点や0点は通常のクロスレビューで付けられた例はなく、2点も極めて稀であるため、実質的に3点が最低点となっている。2点を付けられた例として、『修羅の門』(3・3・4・2)、『F1チームシミュレーション PROJECT F』(5・3・4・2)、『CR大工の源さんGB』(5・2・2・3)がある。

近年ではこれに加えて、殿堂入りは取れなかったが一部レビュアーの評価が8点を超えているものを「編集者○○のオススメ」と冠して紹介している。

影響力[]

ファミ通がこのレビュー形式を導入すると、他の家庭用ゲーム雑誌もこぞって模倣したコーナーを設けるようになった。このクロスレビューで高得点を獲得し殿堂入りしたソフトは、店頭パッケージなどで「ファミ通殿堂入り」を謳ったアピールステッカーを貼られる事もある。

このクロスレビューによって脚光を得た新規作品は多い。代表例としては『ファイナルファンタジー』や『バイオハザード』が挙げられるテンプレート:要出典。これらのタイトルは発売当時は全くの無名であったにもかかわらず、クロスレビューで高得点を獲得し注目された。また他にも『マリーのアトリエ』や低価格帯ソフトの一部など、「無名のメーカーによる名作」がクロスレビューで高得点を獲得したケースは多い。一方で、『デスクリムゾン』や『プロゴルファー猿』(Wii)のようにそのレビューの極端な酷評が話題になることもある。

クロスレビューに関する諸問題[]

その影響力の大きさゆえに、記事に公正さを欠くとの批判を受けることがある[2]

中には実際のゲームをプレイしたのかすら怪しいレビューもあり[3]、ファミ通のレビューは信用しないというゲーマーも多い[2]。過去には『ファミ通』連載漫画だった「おとなのしくみ」(鈴木みそ著)内で鈴木みそとゲームクリエイターである飯野賢治がレビューの問題点を作中にて議論した事もある。

基本的にバグが存在するゲームのレビューにおいて、バグについては言及されない[4]。ただしこの問題点についてはレビューに使っているソフトが店に並ぶ製品版ではなく、レビュー用のデバッグ未完了のソフトを使う場合があるため言及はできない(レビュー用ソフト提出期限までにメーカーのデバッグ作業が間に合わないことがあり、「製品版ではないのだからバグが存在しても致し方ない」という考えがレビュアーにはあるからである)テンプレート:要出典。

クロスレビュー満点獲得作品[]

2010年9月現在、以下の15作品(ポケットモンスター ブラック・ホワイトは2本で一作品扱いなので、本数としては16本)が獲得した。

  1. ゼルダの伝説 時のオカリナ(N64)
  2. ソウルキャリバー(DC)
  3. ベイグラントストーリー(PS
  4. ゼルダの伝説 風のタクト(GC
  5. nintendogs(DS
  6. ファイナルファンタジーXIIPS2
  7. 大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii
  8. メタルギアソリッド4 ガンズ オブ ザ パトリオット(PS3)
  9. 428 〜封鎖された渋谷で〜(Wii)
  10. ドラゴンクエストIX 星空の守り人(DS)
  11. モンスターハンター3(Wii)
  12. ベヨネッタ(Xbox 360のみ[5]
  13. New スーパーマリオブラザーズ Wii(Wii)
  14. メタルギアソリッド ピースウォーカー(PSP
  15. ポケットモンスター ブラック・ホワイト(DS)
  • クロスレビューで高評価された作品については、「クロスレビュー」を参照のこと。

ファミ通アワード[]

2005年より開催されているその年に発売されたソフトの中で秀逸なソフト・ゲームクリエーター・制作会社などを読者からの投票・販売本数・話題性などを元に選び贈られる賞である。大賞であるゲーム・オブ・ザ・イヤーの他にも様々な賞があるが、クロスレビューの評価をしなかったソフトに受賞されるなど読者投票をベースとした評価が行われている。なお任天堂、マリオ、宮本茂は前年度受賞という理由で2008年度では投票対象外となっていたが、2009年度からは殿堂入りとして投票対象外とされた。なお、前年度受賞での投票対象外は2008年度以降は行われていない。テンプレート:Rellink

インターネット展開[]

インターネットラジオ[]

『ファミ通.com』サイト内で配信されている。テンプレート:Rellink

インターネット番組[]

ファミ通Liveファミ通Xbox360編集部とジャム爺が主体で行っているMIDNIGHT LIVE360に代わる番組として予定されていた。全1回。2回目は事実上中止のため、MIDNIGHT LIVE360は引き続き放送されている。

ファミ通一族[]

『ファミコン通信』時代より、テレビコマーシャルを中心に同誌の増刊・派生誌を総称して「ファミ通一族」と呼称している。この場合、姉妹誌であっても『LOGiN』やその系列誌(LOGOUT、E-LOGIN、B's LOG)、TECH系列(テックウィンDVD、TECH GIAN他)は含まれない。

週刊ファミ通「ファミ通」といえば普通これを指す。キヨスクでも売っているゲーム雑誌。現在、販売されているすべてのハードについて扱う総合誌である。ファミ通DS+WiiニンテンドーDSWiiの雑誌。タイトルは任天堂が新ハードウェアを発売する毎に変化する。また、若干量だが他ハードの情報もある。タイトルに「DS」が付いたのは2006年3月20日発売の5月号から。同年12月号(10月21日発売)より現タイトルに変更。ファミ通Xbox360ゲーム雑誌業界唯一のXboxプラットフォーム専門雑誌。初代Xbox時代の誌名は「ファミ通Xbox」だった。ファミ通DCの元スタッフが中心になって立ち上げた。ファミ通WaveDVDファミ通の番組やエンターブレイン主催のイベントなどの映像なども収められているゲーム映像雑誌。ファミ通の人気コーナーであるやりこみ○○(雑誌により違う)の映像も納められている。ファミ通Connect!On月刊のオンラインゲーム専門誌。家庭用ゲーム機の主要ソフトを取り扱っている。ゲーム情報や攻略法のほか、プレイヤーへのインタビューやプレイ中のエピソード、投稿を数多く掲載。ゲームの不満意見を吸い上げメーカーに送ることもある。オトナファミインドア系エンタメ総合誌。偶数月刊。雑誌名の通り20代以上の大人をターゲットにしている。ターゲット層の小中学生時代のなつかしグッズ等の記事を掲載している。芸能人へのインタビュー記事などが多く、コアゲーマー層以外の読者を意識した作り。

休廃刊した姉妹誌・増刊など[]

ファミ通ブロス/月刊ファミ通Bros1993年の発刊時は「別冊ファミコン通信・攻略スペシャル」。低年齢層を意識した紙面が好評を得て「月刊ファミコン通信・攻略スペシャル」へ改題し月刊化。その名称通り、月刊でゲームの攻略記事を掲載していた。1995年には「月刊ファミ通Bros.」へ改題。その後、1998年に「ファミ通ブロス」となり小・中学生向けのコミック雑誌としてリニューアル。小学生から絶大な支持を得ていた『月刊コロコロコミック』を強く意識した誌面になっており、連載作品の「ジバクくん」(柴田亜美)、「時空探偵ゲンシクン」(園田英樹)がアニメ化されたが2002年9月号で休刊した。ただし「ブロスコミックス」のレーベルは現在も残っている。サテラビュー通信サテラビュー専門誌。『月刊ファミコン通信』の1995年5月号増刊として創刊準備号を刊行、その後月刊誌となり1996年5月号まで全12号発売された。当時のアスキーはサテラビュー向けにゲームソフトを多数供給するサテラビュー対応ソフトを発売するなど積極的に関与したものの、サテラビューの不振と番組内容縮小に伴い廃刊。ファミ通Sister.1995年と1997年に増刊で刊行されたギャルゲー特集誌。この路線は2000年創刊の『DearMy...』(2000年に「マジキュー・プレミアム」と統合)へ発展したのち『ファミ通キャラクターズDVD』(2008年まで)に継承された。ファミ通DCドリームキャスト専門誌。『ゲーメスト』(新声社)の元編集長・石井ぜんじが寄稿していたことでも知られる。本誌の刊行時、エンターブレインはCSK・セガの傘下企業であったため本誌がセガのオフィシャル誌であった。バーチャルボーイ通信1995年に増刊で刊行されたバーチャルボーイ特集誌。ファミ通コミック1992年頃発刊の漫画誌。『ファミ通DS+Wii』の別冊付録「ファミ2コミック」や、下記の『ファミコミ』とは異なる。ファミコミ1994年に増刊として発刊された季刊漫画誌。1995年に本誌と『月刊アスキーコミック』が休刊となり、両誌を引き継ぐ形で『コミックビーム』が創刊された。ファミ通PSP+PS3プレイステーション2、プレイステーション3及びプレイステーション・ポータブルの雑誌。不定期刊だが事実上の廃刊。誌名は「プレイステーション通信」から始まり、以後「ファミ通PS」、「ファミ通PS2」、「ファミ通PLAYSTATION+」と変遷し2008年5月に現在の誌名になった。

マスコットキャラクター[]

マスコットキャラクターは、松下進によってデザインされたキツネのキャラクター・ネッキー。「ネッキー」は、創刊当時に「ファミコン」という言葉そのものが新しかったこともあり、イラスト担当の松下進が「ファミ『コン』ならキツネのキャラクターだ」ということでキツネのマスコットキャラクターとなったと語っている。

名称は、読者による公募により決定された。ちなみに「ネッキー」という名前は、キツネを逆から読んだものであり、「アスキー」「ミッキー」などに似ており語感が良かったことから採用となった。

トリビア[]

  • 最初に掲載されたニュースはファミコンの海外版(Nintendo Entertainment System)発売の第一報であった。
  • 最初に紹介したゲームは、ディスクシステム発売記念RPGとして製作された『ゼルダの伝説』であった。
  • 記念すべき第1回目の売り上げランキングで1位を獲得したのは『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』で、前年に爆発的なヒットを記録した『スーパーマリオブラザーズ』はディスクライター分も含めて2位だった。
  • 創刊号の表紙は『べーしっ君』だが、裏表紙は『スーパーマリオブラザーズ2』の広告で、後に裏表紙は『ファミリーコンピュータマガジン』ともども長らく任天堂の広告が続いた。
  • パロディを用いることが多い。かつては業界の噂話の特集で、『噂の眞相』の誌面構成をパロディにしていた。
  • 文教堂の売り上げランキングで2007年10月29日発表分にて、『電撃PlayStation』に一度だけ頂点の座を渡している。
  • 販売ランキングは、一部の店舗の売り上げから統計的に全体の推定販売数の集計をする方法のため、同様の集計を行っているメディアクリエイトとの間で著しい差分が発生する時がある(家電量販店最大手のヤマダ電機やベスト電器の集計はゲーム取扱い店舗の一部に限られておりコジマやケーズデンキ、ネットショップ最大手のAmazon等は集計に含まれていない)。

広告費[]

2009年8月時点での紙面広告費は次の通り(出典[6])。

  • 段差タイアップ(貼付面含む記事9p) : \6,500,000
  • 袋とじタイアップ(記事8P) : \5,400,000
  • 独占スクープ片観音(記事3P+広告3P) : \2,800,000
  • 独占スクープ特報タイアップ(記事2P) : \1,500,000

歴代編集長[]

  • 初代 小島文隆(小島ファミ隆) - アクセラ社長(2000年解散)。
  • 2代目 塩崎剛三(東府屋ファミ坊) - アクセラ取締役 - 現・アイスコメット社長。
  • 3代目 浜村弘一(浜村通信) - 現・エンターブレイン社長。2009年2月まで誌上に浜村通信を掲載。
  • 4代目 加藤克明(バカタール加藤)誌上にバカタール加藤のアノ人に聞きたい!を掲載。
  • 5代目 長田英樹(カミカゼ長田)

関連人物[]

  • 赤川良二(ゲーム業界温故知新)
  • 伊集院光(伊集院光接近につきゲーム警報発令中)
  • 荒井清和(べーしっ君、フーリッシュゲーマーズ)
  • 井上聡(次長課長・井上聡のうわごとですので、ご勘弁)
  • 大島永遠(四姉妹(しとらす)エンカウント)
  • 大塚角満(大塚角満のMH(モンスターハンター)研究所)
  • 岡崎つぐお(あそびじゃないの(作画))
  • 岡本吉起(岡本吉起の語って! チョーダイ!!)
  • 片山まさゆき(大トロ倶楽部)
  • 加藤博一(加藤博一の代打一発!!)
  • 華名
  • 香山リカ(香山リカのゲーム気分で診てみれば)
  • カーリー西條(カーリー西條のゲーマーズキッチン)
  • 川島ケイジ
  • こやま基夫(電子妖精アバタモ☆エクボ)
  • 近藤るるる(天からトルテ!、たかまれ!タカマル、テラオ)
  • 桜井政博(桜井政博のゲームについて思うこと)
  • 桜玉吉(しあわせのかたち)
  • 柴田亜美(ドッキンばぐばぐアニマル(後にドキばぐに改題))
  • ジャム爺(正式にはファミ通スタッフではなくエンターブレインの渉外担当)
  • 獣神サンダー・ライガー(獣神サンダーライガーのトラブルスープレックス)
  • 鈴木みそ(あんたっちゃぶる、おとなのしくみ)
  • スタパ齋藤(ゲームセンターいがらし)
  • 須田剛一(洋ゲー発着便 エアポート51)
  • 曽我部修司(GOD EATER〜アーティフィシャル・エンジェル〜(イラスト))
  • 竹熊健太郎(ファミ通のアレ(仮題)(原作))
  • チャンコ増田
  • 中川いさみ(動きがありしだいお伝えいたします)
  • 永井豪(ゲーム戦士アニマード)
  • 名越稔洋(名越稔洋が本気で語る 酒とゲームで日が暮れる)
  • HACCAN(大帝の剣(イラスト))
  • 羽生生純(ファミ通のアレ(仮題)(作画)、羽生生純の1ページでわかるゲーム業界)
  • 広井王子(広井王子のマル天通信、Agean(エイジアン)1927極東より(原作))
  • 福満しげゆき(福満しげゆきのほのぼのゲームエッセイマンガ)
  • ふじのはるか(もじもじハムちゃん)
  • ブルボン小林(ゲームソムリエ、ゲームホニャララ)
  • 前田ヒロユキ(LovelyLadyLabo ゲーム美女研究室)
  • MASK DE UH(洋ゲー発着便 エアポート51)
  • 松田浩次
  • まりも(Agean(エイジアン)1927極東より(イラスト))
  • 水玉螢之丞(広井王子のマル天通信(イラスト)、水玉紳士録、元祖水玉本舗)
  • みずしな孝之(いい電子)
  • 宮岡寛(あそびじゃないの(原作))
  • 毛利名人
  • 餅月あんこ(ドラネコシアターシリーズ)
  • やくみつる(加藤博一の代打一発!!(イラスト))
  • 矢口真里(ゲーマーです。)
  • ゆうきりん(GOD EATER〜アーティフィシャル・エンジェル〜(原作))
  • ユウジロー(ユウジローのナショナルチーム)
  • 夢枕獏(大帝の剣(原作))
  • 渡邊浩弐(1999年のゲーム・キッズ他)
  • 渡辺電機(株)(はたらくねこ)
  • 和田ラヂヲ(和田ラヂヲの徐々にポイマン)

ファミ通町内会「習字」コーナーの題字を書いた人物

  • 荒木師匠
  • ガッツ石松
  • 坂本龍一
  • 高木ブー
  • なんきん
  • みうらじゅん
  • 水野晴郎
  • 弓月光
  • クリスチャン・ラッセン

問題点・誤報[]

これまで以下の誤報を行い謝罪している。

  • コラム「浜村通信」内でWindowsVistaが搭載されたパソコンでは、Xbox 360用の作品がそのまま遊べるようになるという誤報を発表。後にマイクロソフトがそのような発表を公式に行っていないと発表後、改めて謝罪。
  • 連載記事「萌えゲー魂」にてプレイステーション2用ソフト『らき☆すた 〜陵桜学園 桜藤祭〜』の記事でエンディング人数を4人と誤報を書き、ゲームの公式サイトに怪情報扱いとされる。後に本誌とホームページ上で謝罪。
  • プレイステーション3とXbox 360で発売される『バイオハザード5』をプレイステーション3専用と記載し、カプコンのホームページ上に訂正情報が掲載される。後にホームページ上で謝罪。
  • プレイステーション3の出荷台数とWiiの販売台数を比較して同等と記載。後にアンフェアであったと謝罪。
  • TGS2009に際して『ファミ通』はYouTubeに試遊プレイ動画を投稿したが、マルチプラットフォームである『ベヨネッタ』、『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010』の動画にはPS3のテロップしか表記されなかった[7]。さらにベヨネッタで試遊していたのはXbox360版であったため、謝罪をした[8]
  • gamescom2010のEAブース記事の中で『Dragon Age 2』日本語版が2011年3月発売と記事にしたが、実際は日本語版以外の発売だったことの間違いと謝罪[9]

また、これまで以下の問題点が指摘された。

  • 『たかまれ! タカマル』のE3 2003編の中で登場人物の一人が「Xboxは日本を捨てた」台詞は不適切だったとして謝罪。
  • 2007年に公式ホームページ上でマジコンや改造ツールへのリンクをしていた[10]
  • ファイナルファンタジーXI』では、担当ライターが特定ジョブの罵倒やゲーム中で編集者としてあるまじき行為を行っていたなどの理由で一部ユーザーがゲーム内で抗議活動を起こすに至った[11]。後に担当ライターが別のライターが書いたものと弁解した。
  • 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』がクロスレビュー史上初めて40点満点を獲得した際、それまでの同レビューと比べて異常に甘い採点であると疑問視する指摘が他のゲーム雑誌に掲載された。[12]
  • 『メタルギアソリッド ピースウォーカー』では浜村弘一が広告塔となった上でクロスレビュー40点満点を与えたことから、評価の公平性について問題視された[2]

脚注[]

  1. ただし子会社であるポケモンは、普通に回答を行っている。
  2. 2.02.12.2 kotakuより。
    • Kotaku (2010年4月20日). “Do Not Trust This Magazine's Review Scores” (English). 2010年6月1日閲覧。
    • Kotaku JAPAN (2010年4月22日). “『MGS PW』がファミ通レビューで満点獲得...評価の公平性は?” (日本語). 2010年6月1日閲覧。
  3. 2006年9月1日号のクロスレビューにおいてプロペラから発売されたゲームソフト『あやかしびと -幻妖異聞録-』にレビュアーの一人が「選択肢が少ない」という点を根拠に4点という低い評価を下したが、文中で例示された『「どの女の子と一緒に戦うか」という選択肢』がゲーム中には存在しないことをメーカーホームページで指摘された。詳細はpropellerオフィシャルホームページの06年08月25日の日記を参照。
  4. 例として以下が挙げられる。
    • 『カルドセプト サーガ』に34点のゴールド殿堂がつけられたが、発売後に致命的なバグが多数発見され、回収とアップデート版が発売された。
    • 『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2008』にはプラチナ殿堂がつけられたが、実際の製品では深刻なバグが問題となった。
    • 『海腹川背Portable』では致命的なバグに触れずに全員が6点をつけている。
  5. PS3版は38点。
  6. http://www.enterbrain.co.jp/ad/ad-kikaku/wf_spadplan2009.pdf
  7. 後に修正。
  8. 修正済みの動画と謝罪
  9. gamescomでひと際目立っていたEAのブースリポート
  10. 後に任天堂他52社がマジコン制作会社を提訴した際にlivedoorニュースでもこの件が取り上げられた。任天堂が提訴した『R4』をファミ通が販売か Livedoorニュース
  11. 2003年6月13日号 105ページ
  12. Game Walker1999年1月号

関連項目[]

  • ゲーム帝国
  • 8月32日
  • ゲームwave
  • クロスレビュー
  • ファミ通アワード

外部リンク[]

  • ファミ通.com
  • ファミねつ! - ファミ通の誤報まとめ


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