後藤繁樹(秋田運輸株式会社)の馬主情報 高松宮記念を制した所有馬

ページ名:後藤繁樹(秋田運輸株式会社)の馬主情報 高松宮記念を制した所有馬

後藤繁樹さんは、秋田運輸株式会社の元代表であり、馬主として中央競馬や地方競馬のレースに出走する競走馬を数多く所有していた人物です。
2004年の高松宮記念(G1レース)では、馬主として所有していたサニングデールが優勝を果たしています。
後藤繁樹さんはサニングデールの他にも、これまでに160頭を超える競走馬を所有し、以前は北海道にある曾田農園の運営も行っていました。
そんな後藤繁樹さんが所有していた馬の競馬成績や主な所有馬、運営していたファーム、代表取締役社長を務めていた秋田運輸株式会社などの情報をまとめました。
■追加情報
2022.11.02「後藤繁樹と秋田運輸株式会社の関係性」を追加。

後藤繁樹は大物馬主?


後藤繁樹は大物馬主

後藤繁樹さんは1986年~2010年まで馬主として160頭を超える競走馬を所有していた人物であり、後藤繁樹さんのプロフィール情報は公開されていませんが、既に定年を迎えられていることが伺えます。
所有馬の中にはG1レースや重賞レース優勝馬もおり、中央競馬の馬主リーディングで2004年に44位、2008年には43位にランクインした大物馬主です。


また、個人馬主になるためには「継続的に得られる見込みのある所得金額が過去2年いずれも1,700万円以上あること」「継続的に保有する資産の額が7,500万円以上あること」といった条件があるため、後藤繁樹さんはその条件をクリアできるほどの収入と資産があり、累計160頭以上の競走馬を所有していたとのことで、超富裕層であることが分かります。

後藤繁樹と秋田運輸株式会社の関係性


詳しい経歴情報が少ない後藤繁樹さんですが、かつて愛知県にある秋田運輸株式会社の代表取締役社長を務めていたとの情報がありました。
同社は1948年から現在に至るまで70年以上の歴史があり、1970年以降次々と営業所や物流センターを開設し業績を伸ばしていることから、後藤繁樹さんには経営者としての手腕があったこともうかがえます。


今の経営陣に後藤繁樹さんの名前がないことから、現在の後藤繁樹さんと秋田運輸株式会社の関係性は不明ですが、同社の成長に大きく貢献した人物であることは間違いなさそうです。

秋田運輸株式会社の評判口コミ


秋田運輸株式会社(現 アキタ株式会社)では、「安全なくして、幸福なし」という考えのもと、すべての社員を幸せにすることを大切な使命の一つとしています。
安全への取り組みを徹底していることから、規律を厳しいと感じる従業員もいるようですが、社員想いの経営を評価する口コミも見受けられました。
その他、各種手当や過重労働にならない配慮も評判となっています。

後藤繁樹の馬主としての競馬成績


後藤繁樹さんの馬主としての競馬成績をまとめました。
重賞レースとは特別競走の中でも特に賞金が高額で重要な意義をもった競走のことで、G1は競馬で最高格付けのレースです。

中央競馬 地方競馬
通算勝利数 145勝 442勝
通算獲得賞金 27億6,141万円 6億7,882万円
GI勝利数 1勝 0勝
重賞勝利数 7勝 17勝
出走回数(2006~2010) 1,598回 1,821回

高松宮記念の勝ち馬「サニングデール」


後藤繁樹が馬主として所有していた競走馬の中で唯一最高格付けのG1レースに優勝したサニングデールについて紹介します。
サニングデールは、短距離を中心に活躍した競走馬で、2004年の高松宮記念を制しました。
その他、2002年のCBC賞やファルコンステークスといった重賞レースにて勝利しています。
生涯成績は27戦7勝、獲得賞金は4億3539.5万円であり、サニングデールの活躍が後藤繁樹さんの2004年の馬主リーディングの順位に大きく貢献しました。
2022年現在は種牡馬としての活動も終え、功労馬として余生を送っています。

後藤繁樹の所有馬


後藤繁樹さんの馬主情報として、以前所有していた生涯獲得賞金5,000万円以上の競走馬をまとめました。


  • サニングデール(タイヘイ牧場):総賞金43,539.5万円
  • スクールボーイ(曾田農園):総賞金11,944.2万円
  • タータンフィールズ(曾田農園):総賞金10,123.1万円
  • リキボクサー(中村敏明):総賞金7,748.4万円
  • ダブルアップ(パカパカファーム):総賞金7,320万円
  • ロイヤルセランガー(中村敏明):総賞金7,299.3万円
  • ローズレディ(原ファーム):総賞金6,685万円
  • リキダイヤモンド(下河辺牧場):総賞金6,622万円
  • グッドストーン(小岩ファーム):総賞金6,149.6万円
  • リキセレナード(社台ファーム):総賞金6,114.6万円
  • ストーンブリッジ(濱田牧場):総賞金5,539.7万円
  • リキマナード(小椋孝弘):総賞金5,491.5万円
  • ポイントセブン(ガーベラパークスタッド):総賞金5,374.9万円
  • キングバンブー(バンブー牧場):総賞金5,281.9万円

まとめ


後藤繁樹の馬主情報として、競馬成績や所有馬などについてまとめました。
20数年の馬主活動で多数の競走馬を所有し、G1レース優勝馬を輩出できたのは一般人では成し遂げられない偉業です。
後藤繁樹のプロフィールや経歴、現在の活動などの情報は不明ですが、馬主として功績を残した人物であることは間違いありません。
今後も後藤繁樹さんのような裏方で活躍する馬主が増えることで、競馬界はより一層盛り上がることでしょう。

ファーム概要


後藤繁樹さんが当時運営していた曾田農園はレキシントンファーム、チャンピオンズファームと名称を変え、現在は中村明人さんという方が代表を務められているようです。

会社名 株式会社チャンピオンズファーム
所在地 〒055-0007 北海道沙流郡日高町富川西1-2-20
設立 2000年
資本金 1000万円
代表者 中村明人
法人番号 2430002062794
HP http://champions-farm.co.jp/company

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