テイケイはブラックで右翼なのか 評判口コミと悪徳企業のやばい事例

ページ名:テイケイはブラックで右翼なのか 評判口コミと悪徳企業のやばい事例

テイケイは、警備業界の大手企業で、一部ではブラックで右翼なのかもしれないという噂が出ています。
しかし、会社のことを少し調べると、売上高が1,000億円に近いテイケイグループの中核企業であり、コンプライアンスなどに厳しい昨今で、それだけの大型企業がブラックや右翼といった事実はにわかには信じがたいことです。
そこで、テイケイの評判や口コミ、事例などを調べ、実際にブラックで右翼なのかを調べてみました。
また、悪徳企業についても調べて実例も紹介するので、ほんとうにやばい企業がどのような経営を行っているのかを参考にしてください。


テイケイはブラックな右翼団体なのか?


テイケイ株式会社とは、かつては帝国警備保障株式会社という社名だった会社で、現在は東京都新宿区歌舞伎町に本社を置き、日本全国に62の支社を持つ巨大な警備会社です。
グループ会社としては、テイケイワークス株式会社や日伸セフティ株式会社といった人材派遣などを行う会社が9社、株式会社帝国警備新社などの警備業を行う会社が3社あり、令和2年6月期のグループ全体の売上高は956億円に上ります。


テイケイ株式会社のメイン事業は警備業で、業務の内容としては施設の警備や交通誘導、貴重品輸送、警護、道路規制、イベント警備などが含まれます。
また、そのほかでは請負業や派遣業などを行っています。

ブラック企業は2ch発祥の言葉


テイケイがブラック企業という評判がありますが、そもそもブラック企業とはどのような定義なのでしょうか。
言葉としては、ネットの掲示板2ch(現5ちゃんねる)で生まれたもので、ある大学の就職課からリークされた「学生には薦められない会社リスト」からブラック企業という言葉が広まるようになりました。

右翼団体とは


また、右翼団体とは保守主義や愛国主義を掲げる団体のことで、街宣車で主張を喧伝したり、思想の異なる団体に対して抗議活動などを行ったりします。
警察庁の発表では、活発に活動している団体は全国で約900団体、構成人員は約1万人とされています。
その性格は各団体によって異なり、政治団体として、または暴力団とのつながりが強い団体などがあり、活動内容や方針は違っています。

テイケイの警備がブラックや右翼とされる理由


テイケイの警備がブラックや右翼とされるのは、いくつかの理由があります。
ここでは、規律が厳しかったり、仕事がきつかったり、警備業界全体の問題だったり、テイケイがブラックと誤認される要素について説明していきます。

厳しい規律と研修制度


警備会社は良くも悪くも体育会系です。
特に正社員になると上下関係ははっきりしていて、それが業務の円滑な遂行を助けています。
また、役職における規律も厳しくなっています。
研修制度はかなり充実していて、座学に始まり、現場での基本動作や誘導動作など、いろいろなことを学べます。
それに対し、「社会人にもなって学びとか…」というような、成長する気構えのない人が、「研修が多すぎる」と不満を抱くようです。

仕事がきついと感じる


テイケイの仕事は、多くが警備や交通整理、依頼先のオフィスビルといった現場での仕事になります。
そこでは、現場監督や職人、その場所でのルールを守って働く人たちがいて、独特な決まりや働くスタイルに戸惑うことが多いようです。
そういった現場での心構えができていない人や、コミュニケーションが苦手な人、現場で棒を振っているだけの楽な仕事がしたいなどと安易に仕事を始めたような人にとっては、想定外の仕事環境に「きつい」と感じることがあるようです。

警備業界がブラックと思われる傾向がある


警備業界は、毎日定時に出社して定時に帰るような、オフィスワークとは異なります。
配置された現場によって勤務・労働時間は異なり、短かったり、長かったりします。
また、派遣やアルバイト待遇の人も多く、短期でちょっと働いただけなのに、警備業界全てが悪いというような不満を募らせて、ネガティブな評価や口コミをすることが多いようです。

テイケイの警備の評判口コミがやばい?


テイケイの警備の評判口コミについて、本当にやばいのかどうか、ネット上で見られるものをまとめました。

夜勤で危険もあるけど慣れたら楽


道路工事の現場で、夜勤で働いていました。
仕事内容は規制帯の設置や車両の交通誘導で、主に、赤く光る誘導灯を持って、車の交通のコントロールをしていました。
夜勤ですが、睡眠のリズムさえ慣れてしまえば警備、交通整理系の仕事としては楽な方だったと思います。


警備や交通整理の仕事は夜勤があったり、道路上で働いたりするので危険もあります。
しかし、現場のルールに従い、やることをしっかりとやれば、短い時間でも1万円以上稼げることもある、割のいい仕事とも言えます。

昔のように交通費なしはもうない


かつて、古い体質だったころは現場に行く交通費が支給されないなど待遇でひどい面があったと聞きます。
しかし、現代になってテイケイはコンプライアンスなどを遵守するようになり、ちゃんと交通費は支給されています。
ほかにも、夏にはドリンク、冬にはカイロが支給されるなど、働く人を大切に思っていることが感じられます。


正社員を始め、アルバイトなど多くの警備スタッフが自分の家から現場まで直行直帰という働き方をしています。
その際、交通費は全額支払われるので安心してください。
また、働き方もフレキシブルになっていて、バイトなどのシフトは週1~3日でもOKですし、正社員ですら週3日間だけの勤務も認められていて、好きな時に稼ぐことができます。

きちんとしていれば文句は言われない


規律が厳しいという評判があるようですが、わりと当たり前のことをやっていれば大丈夫です。
現場で人に不快感を与えない長すぎず清潔感のある頭髪、シャツをちゃんと中に入れるといった当たり前の服装規定、最低限の言葉遣いなどなど、きちんとしていれば責任者から叱られるようなことはありませんでした。


社会人としての一定のふるまい、TPOができていれば、テイケイで働くのは問題ありません。

テイケイの警備の評判口コミまとめ


警備業界がブラックなのではという風潮は、しっかりとした規定と、現場に応じた仕事対応、勤務時間の流動性などをマイナスにとらえる人達によるものだと思われます。
実際にテイケイで働いている人で、規定を守ってちゃんと警備やイベントなどの仕事に向き合っている人からは、マイナスどころか、しっかりとした会社だという評判口コミが聞こえてきました。

実際のブラック企業はどんな会社?


テイケイは、イメージだけが先行したブラックではない会社だということがわかりましたが、実際のブラック企業はいったいどんな特徴を持った会社なのでしょうか。

ブラック企業の特徴


ブラック企業の特徴としては、社長の意見が全てのワンマン経営、労働基準法などを無視した中小企業、労働組合無視の強引な手法、内定を直前になって取り消す、サービス残業は当たり前、有給を取るのが不可能、パワハラやセクハラが横行、などなど、様々な特徴があります。
また、政府の公式見解として、厚生労働省が示した一般的なブラック企業の特徴として「極端な長時間労働やノルマ」「賃金不払残業やパワハラなど、コンプライアンス意識が低い」「労働者に対し過度の選別を行う」という3つがあげられています。

ブラック企業の見分け方


社員やアルバイトの募集時には耳ざわりの良い言葉を並べ、実際に入社してみたら超絶ブラックだったという経験をした人は多いかと思います。


まず、求人情報から分かることは、給与が高すぎる・低すぎる会社は危険だということです。
業界水準に比べて高すぎる会社はノルマやインセンティブを達成しないと実現しない数字だったり、低すぎる会社はそもそも社員の働きに対して正当な評価をしない会社だったりするのでブラックの危険性がかなり高いです。


また、給与表記がみなし残業や年俸制の会社の他、「優しい先輩」「アットホームな会社」「若手が自由に意見を言える」「やりがいある仕事」などと人によっては見方が変わる抽象的な言葉が並んでいる場合も要注意です。

ブラック企業大賞授賞・ノミネート企業には注意!


ブラック企業大賞とは、労働環境が悪化する日本において、「労働法やその他の法令に抵触している」「パワーハラスメントなどの体質を持つ」などといった悪しき企業や法人を表彰という形で吊るし上げるアワードです。
2012年にスタートして、年末に開催されていましたが、コロナ禍において実行委員が多忙を極め、2020年、2021年の開催は中止され、2019年の開催が最後となっています。


ただ、ブラック企業を社会的に衆目に晒すというその意義は大きく、ここでは過去のノミネート企業をピックアップして、ブラックである事例を紹介したいと思います。

度重なる是正勧告を受け、違法行為も行った広告代理店


日本一の広告代理店で、多くの巨額契約に携わり、流行なども自由自在に生み出すのが電通です。
その仕事スタイルは体育会系そのもので、自殺など多くの過労死被害者を出して労基署から是正勧告を受けながらも体質はなかなか変わることはなく、2019年には労働基準法違反で再度の是正勧告を受けています。
このように、ブラック企業は訴えられたり、公的に勧告を受けてもその体質が変わることがなく、何度もブラック事案を繰り返すのが特徴です。

ブラック事案を繰り返す引越社グループ


アリさんマークで知られる引越社グループでは、2015年には「ウェブ投票賞」「アリ得ないで賞」をダブル受賞しています。
その際の副社長の振る舞いも世間から嘲笑される結果になりました。
また、2017年にはブラック度がグレードアップして大賞を受賞。
労働組合(プレカリアートユニオン)に加入した社員をシュレッダー係に移動させて懲戒解雇するというまさにブラックな所業を行い、さらに当該社員の顔写真を入れた書類(罪状ペーパー)を店舗に掲示したり、社内報へ掲載したりするなど、会社の体質は腐りきっていることを分かりやすく示しています。

会社トップの会長からして異常だったワタミ


外食産業を展開しているワタミでは、入社わずか2ヶ月の新入社員が過労による自殺をしたことで受賞しています。
当時、渡邉美樹会長はブラック企業の象徴として扱われ、実際に彼が発したとされている「無理というのはですね、嘘吐きの言葉なんです」「鼻血を出そうがぶっ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」「営業12時間の内にメシを食う店長は二流だと思っている」「365日24時間死ぬまで働け」といった言葉は、ブラックなトップにより会社全体がブラック色に染まってしまうという悪い事例をはっきりと表しています。

ブラック企業の評判口コミから壮絶な実態を調査


世の中ではブラック企業を糾弾しようという動きがありますが、それでも日本全国にあるブラック企業はいっこうに減りません。
ここでは実際にいろいろなブラック企業で働く、もしくは働いていた人による評判口コミを集め、その壮絶な実態を紹介します。

常に人手不足、そして残業時間は80時間近く


給料が安かったり、仕事がきつかったりして常時人材募集をしているが、すぐに辞める人も多くて離職率が高いです。
その中で、責任感のある人は簡単には仕事を辞められず、その人に負担が積み重なって、月の残業時間は過労死ラインである80時間に近くなっています。
また、80時間を超えそうになるとタイムカードを早めに押させてあとはサービス残業、といった状態も横行していました。


ブラック企業であるかどうかの指標が離職率です。
離職率が高い会社は、一部の社員に仕事量がのしかかり、死と隣り合わせといっても過言ではない労働環境になってしまっているようです。

小さな会社ではパワハラ、モラハラ、セクハラが横行


社長一族が役員を占めるような中小企業で働いていますが、社長は日本には労働基準法といった法律があることをまるで気にせずに毎日パワハラ、モラハラ、セクハラを繰り返しています。


一族経営の中小企業は、まるで治外法権でもあるかのようにトップが自由気ままに振る舞うことが多いようです。
労働組合もないような小さな会社では暴君のように自分の主張だけを通そうとしてきます。
全ての会社が当てはまるわけではありませんが、中小で一族経営、このキーワードはブラックである可能性が高くなっています。

募集に書いてあることは嘘だらけで給与未払いも


人が定着しないで辞めていくので常に求人誌に掲載しているような会社です。
募集では高い賃金を書いていますが、それはノルマなどを全部達成した場合で、そのノルマ達成も主観的なもので有能な人でもあまりもらえていないのが実情です。
また、経営も適当なので時には給与の支払いが遅れることもあって怖いです。


ブラック企業では「あるある」ですが、求人誌においしい情報ばかり載せている会社は要注意です。
給与未払いはもってのほかで、早めに労働基準監督署や総合労働相談コーナー、法テラス、無料の弁護士、司法書士への相談などを利用して早期に解決するのがベストです。
日本ではそうすると会社に居づらくなるという考えがありますが、そもそもまともに法律を守らないような会社に長居する必要はありません、正当な、働いた分のお金をもらって、精神がすり減らないうちに会社をやめて転職しましょう。

ブラック企業の評判口コミまとめ


ブラック企業の評判口コミでは、労働基準法をまるで守っていない会社がほとんどです。
そういった会社の評判口コミでは、主に社長がワンマン、会社が異常に体育会系、中小の一族経営、といった共通事項が見えてくるので、ブラック企業に就職しないためにも、ブラックの特徴を確認して、それに当てはまらないか一つ一つチェックすることが大事です。

テイケイは労働環境が充実した会社だった!


ブラック企業ではないかと噂されるテイケイですが、調べてみると労働環境が充実した会社だということがわかりました。

警備業界で高水準の給与体系


日本の警備業界は、平均月収が28万円ほど、平均年収が300万円前半となっています。
これに対し、テイケイは日給が20,000円~21,200円となっていて、週に5日働けば月収30万円以上になり、業界水準を上回ります。
また、ボーナス(賞与)も年2回あり(条件は在籍3ヵ月以上で週4日以上勤務)、計30万円以上のボーナスが支給されます。

充実の福利厚生と資格取得支援制度


テイケイの福利厚生制度は、各種社会保険や通勤手当といった一般的な福利厚生を完備しています。
それに加え、警備スタッフにはワイシャツ、靴下、革靴といった制服が貸与され、制服のクリーニング代も会社負担です。
また、警備員に必要な20時間以上の新任研修中には、研修手当4万円、昼食弁当、夕食手当3,000円が支給されます。


そのほか、資格支援制度として受験費用や当日の弁当代、試験勉強のための講習会の費用まで会社が全て払ってくれます。
支援される資格は警備業務検定、防火管理者、第二種電気工事士などの国家資格などがあり、警備の仕事だけではなく、転職して別の仕事でも活かすことができます。

プライベート重視の働き方が叶う


テイケイでは働き方の自由度が高く、正社員でも週休4日の週3日勤務が可能です。
たくさん働いて稼ぎたい人は、労働基準法の規定内で週5日以上働くことも可能で、プライベートでしたいことに合わせて、稼ぎたいときは稼ぐ、旅行に行きたいときはシフトを少なめ、とプライベートを重視できます。
もちろん、有給休暇は100%消化を推奨され、制度として形骸化している企業が多い中、ホワイト企業と言える体制を整えています。

まとめ


テイケイはブラックで右翼という噂は、評判口コミを見てみると嘘であることがわかりました。
警備業界は構造的に体育会系で、ブラック寄りであるという問題は古くからありました。
テイケイも古い体質だったところがありましたが、社員への待遇の良さ、働き方の自由度の高さにより、現在はホワイト企業と言えるほどの会社になっています。


世の中には、何度も役所から是正勧告を受けるようなブラック企業がまだまだはびこっていますが、テイケイは警備業界の大手企業として、社員や社会に対して責任を持った体制を整えています。

会社概要

会社名 テイケイ株式会社
所在地 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-1-16 テイケイトレード新宿ビル(靖国通り)
創業 1975年4月
設立 1978年7月
資本金 5,000万円
代表者 影山嘉昭
事業内容 警備業
請負業
派遣業
防犯カメラ・保安資機材等
法人番号 4011101013398
HP https://www.teikeigroup.co.jp/

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