乾紗凪

登録日：2011/08/29(月) 16:36:56
更新日：2023/08/12 Sat 19:04:51
所要時間：約 4 分で読めます

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ましろ色シンフォニー ぱれっと ぬこ部 猫 ポニテ 男嫌い ツンデレ 人気投票1位 暴力女 サブキャラ ← ヒロイン昇格 森谷実園 吉田真弓 何故か攻略できない びぃかっぷ (｀д´#) ク～ズ～ム～シ～♪ 人気投票1位 ←当時はまだサブキャラにして 人生はセーブ出来ねぇからな 新吾の赤ちゃんが欲しい…欲しいよぅ 乾紗凪

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『ましろ色シンフォニー -Love is pure white-』の登場人物。

CV
PC:森谷実園
PSP:吉田真弓

誕生日:7月7日
血液型:B
身長:148cm
スリーサイズ:B78/W56/H79
好きな物:みう先輩が好きな物
嫌いな物:主に男

腰まである長い赤い髪をリボン（猫耳にしか見えないが）でまとめてポニーテールにしている。
仮統合前から結姫女子学園の生徒であり、仮統合後主人公のクラスメイトになる。

序盤、仮統合したてでクラスに馴染めないでいた主人公達に優しく接してきた数少ない人物であり、主人公達ともちょくちょく会話する仲。

同じぬこ部に所属している先輩の天羽みうに並々ならぬ憧れを抱いている。
みうが関与した快事は全てみうの功績と解釈する節があり、常に彼女みたいな素敵な女の子になりたいと夢見ている。

以下ネタバレ

共通√終盤、主人公達もようやくクラスに馴染め始めたところで、入れ替わるように逆ギレして本性を露にする。
実は男嫌いで、いままで猫を被っていた。

それまで主人公を「瓜生くん」と呼んでいたが、その日を境に「瓜生野郎」「クズムシ」と罵るように主人公に毛嫌いしだす。
友人との繋がりがあったり、関わることも多いのでガチ嫌いではなさそうだが、好意を持っている描写はほとんど見受けられない。

みう√ではぬこ部に入部した主人公に嫌々ながらも動物の世話の仕方を教えたりと、根は悪くない。
動物の世話を間違えたら大事だしね。

ただし、本気で憧れているみう*1に主人公が近づくことになるからか、他ルートと比べてすら態度が一気に悪化する。
結構な暴力や暴言が飛び交うので、終始悪い印象を持つプレイヤーもかなり多い。

成績は良い方で、料理は出来ない模様。
理央という弟がいたりする。

彼女はサブキャラのため、攻略することができないが……

みう√の前半ではこれ、本当は紗凪√では？ と疑ってしまうほど、紗凪との絡みが多かったりする。
実際は主人公とみうとの接触も同じかそれ以上に多いのだが、意図的に紗凪視点を挟んだりしてあえて印象を強くしている。

紗凪も次第に主人公へ惹かれていくのだが……やはりそこはみう√なので紗凪の初恋は儚く終わる。

雨が降る中、公園で一人泣いているシーンや、初恋の相手と好きだけど恋敵の名前がついた捨て猫を必死になって引き取ろうとする場面は、
見ていて辛いと思った方は多いのではないだろうか。

ちなみに、紗凪が主人公を好きになっていく描写は上記の通り彼女視点の場面を挟んだりして丁寧に描かれている一方で、
惹かれ始めてからも紗凪の主人公への接し方はあまり変化していない*2ため、主人公が紗凪からの恋心に気付けなくても無理はないという、
よくある「そういう場面で異様に耳が遠くなる(鈍感になる)」といったご都合主義ではない、主人公が異性から向けられる好意に気付かない自然な理由付けがなされており、
「空気が読める主人公」という設定を崩さずに「恋心に気付かれずに失恋してしまうサブヒロイン」を描いた、シナリオライターの腕が光る名シーンになっている。

そんな彼女だが、PSP版ではヒロインに昇格。
初回版では紗凪のマイクロファイバービッグタオルが付属されるなど、ファンの声に応えた形になっている。

紗凪√では彼女の可愛さが爆発。

ミニスカサンタ姿を披露したり、お姫様抱っこしたり、髪をほどいた姿を拝めたりと全国の紗凪ファンが歓喜するような内容となっている。

また、シナリオ自体も紗凪の可愛さをこれでもかと押し出したものとなっており、ファンは必見。

ところで、新吾をクズムシ呼ばわりしたり、何かと暴力を振るう等Sに見える紗凪だが、
付き合う前に冗談で『新吾に首輪を着けられて邪悪な笑みを浮かべた彼にぶたれる』のを想像して紅くなり、黙り込むシーンがあった。
……どうやら潜在的にはMっ気がある様子。

ちなみにかなりのキス魔。

割と他のヒロインもそうだが、紗凪も付き合い始めてからは甘えっ子になり、少し構ってもらえなかっただけで『なんでかまってくんないの？』と涙目になる等、
付き合う前の彼女とは別人のような仕草を見せることも。

ちなみに愛理とお互いに『男と付き合っている姿なんか想像できない』とか言っちゃってるが、
甘え具合は違っても恋人ができてからの変化は大体似たような感じである。
片方のルートをクリア後にもう一方のルートをプレイして、『まさかあの愛理(紗凪)がこうなるとは』と言うのを聞いて、
『おまえが言うな』となった人は多いのではなかろうか。

また、紗凪√では新吾が、脅威を感じたアンジェが彼から逃げ出すほど恐ろしい特技（？）を持っていることも発覚する。
「新吾さん…恐ろしい殿方…！」

2023年にはとうとうスピンオフ『ましろ色シンフォニー SANA EDITION』が発売され、エッチシーンありのヒロインへと昇格した。

追記・編集しろ、クズムシ！

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*1 恋愛感情はないとのことだが、明らかにいきすぎた感情は抱いている
*2 主人公がいない場面では、実際に愛理が気付いたように周囲にその恋心を悟らせるような言動も見られる