登録日:2025/06/10 Tue 06:10:00
更新日:2026/06/04 Wed 08:58:34NEW!
所要時間:約 5 分で読めるぜぇ!キャッキャッキャッ!
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負けを知らねえ、容赦もねえ!
ブライダン特攻隊長! 不敗のォ〜……ファイヤキャンドル!
俺の炎で浄化してやる……
ファイヤキャンドルとは、スーパー戦隊シリーズ第49作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の登場人物である。
演:三本木大輔
キャラクターデザイン:篠原保
キャラクターソング:「祝福のブライダンロード」(ブーケとのデュエット曲)
▶目次
◎データ◎
身長:173㎝
体重:75kg
◎概要◎
「不敗のファイヤキャンドル」の二つ名を持つブライダンの特攻隊長。
見た目は赤茶色やオレンジ、白で彩られた燕尾服のような衣装と、首元に何故か蝶ネクタイを2つ身に着け、所々に赤いメッシュを入れた髪をオールバックにした長身で筋肉質の男。
また、目元周辺のメイクや金色の瞳のせいで分かりづらいが、顔立ちをよく見るとなかなかに整っている方で、第9話では来訪した人間界のコンセプトカフェ「ブラックホール」の店長から「顔がいい」と評されている。
戦闘においては、アーイー達を率いての前線指揮を担当している。
◎人物像◎
誰が悪魔だ!?
俺はこのくだらねえ世界をオールライトにする為にやって来た……
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その、何だっけ……?
あっ、救世主! 救世主ナンバーワンだァ!!
一人称は「俺」で、笑い声は「キャッキャッキャッ!」とかなり独特である。
荒々しく直情的な性格だが頭はあまり良くなく、大事なシーンで言葉が浮かばずにフリーズする事もある。
第15話に至っては「運命の乗り手」やノーワン怪人がナンバーワンにこだわる理由をど忘れしており、ブーケとMr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークに呆れられている。
ブライダンの中でも特に仲間想いで人望に厚く、直属の金アーイーを名指しで呼んでおり、その一面からアーイーやノーワン怪人達からも慕われている。
実際、カシオス・ベアーとはプライベートでプリクラを撮り、その時の写真をお互い大事に取っておくほどの仲だったらしく、第2話で殉職した際にはひどく嘆き悲しみながらゴジュウジャー達への復讐を誓ったり、
一緒に飲み交わす間柄だったパット・カイザルが死んだ(と思い込んだ)際には仏壇の前で「またいつか……あの世で飲もうぜ~!!」と人目もふらずに号泣し、復活した際には生きていた事を自分の事のように喜び、2人揃って「祝い酒」に向かう姿を見せていた。
他方、初戦で自分に黒星を付け、第1話早々に「一敗のファイヤキャンドル」にした遠野吠=ゴジュウウルフを目の仇にしており、彼と決着をつける事を望んでいる。その後も敗北を重ねた結果、今ではガリュードに名付けられた「連敗のファイヤキャンドルさん」の方が有名になりつつある。
ブーケに対しては「ブーケ嬢」と呼んでおり、キングキャンデラーの修理を急かした結果、キレた彼女にたじろぐ場面もあったが、彼にとっては「大切な仲間」として扱われている。
礼儀にも疎いのか、仮にも主であるはずの女王テガジューンに対して「オイ女王!」とタメ口を使う(本人から咎められてはいないが)、ガリュードに対してテンプレ的な「なんだオマエ」な態度を取るなど、身内に優しい割に荒っぽい一面も。
良くも悪くも直球的な性格はゴジュウジャー側に対しても同様で、過去作幹部に相当するような描写も多い。
第8話ではクオンに唆されて自分を見失った状態の吠に対し、「違う!! こんなもんは、俺の待ち望んでいた戦いじゃねえ!!」「今のお前からは何の炎も感じねえ…。空っぽの人形なんざ、倒す価値ねえんだよ!」と伝えるなど、「悪には悪なりに美学や倫理観がある」系統。
第9話では来訪した「ブラックホール」で無銭飲食をした際は、バトラー・ロンリーウルフこと吠*1への対抗意識があったとはいえ(実際にこの回のナンバーワンバトルはノーワン怪人とは無関係の吠とファイヤキャンドルによる執事ナンバーワンを賭けた一騎打ちとされている)、
真面目に働いて*2返し、食い逃げした青年を警察に引き渡すなど、敵幹部でありながら意外と常識的な部分がうかがえる。
ただし、仲間内どころか人間相手であっても律儀に接しこそすれど、ノーワン怪人やアーイー達と共に人間の世界を荒らし、人々を虐げる事に関しては一切の躊躇が無く、手放しで善人と呼べる人物ではないのも確か。
サッパリした好漢としての描写と、人類に敵対する悪漢としての描写が矛盾なく共存している、絶妙なバランスのキャラクターと言える。
◎劇中での動向◎
第1話よりブライダンの先兵として人間界へと侵攻し、先述の通り吠=ゴジュウウルフに敗北してからは彼と全力で戦って決着をつける事を望むようになる。
しかし、ゴジュウジャー側がセンタイリングを始めとした新たな力を手にしていった事なども合わさり戦績は芳しくなく、戦闘要員としてもテガジューンが切り札として重宝するクオン=ガリュードが出現するなど立場が危ぶまれていた。
そんな折、第20話にてブーケがテガジューンに新たなセンタイリングの収集を報告する一方で、自身は成果がよろしくない事をテガジューンから直々に咎められてしまう。
その場はごまかすようにあくまでも「ゴジュウジャーの指輪狙いだ!」と啖呵を切ったものの、このまま敗北続きではいけないと危ぶみ、絶対的な力を求めるように。
女王の言う通り、今のままじゃダメだ!
……もっと力がいる。絶対的な力が……!
その後、ギャルノーワンとゴジュウジャー&一河緒乙=シンケンレッドの「ギャルナンバーワンバトル」が決着したところに現れ、不意打ちという形で緒乙から銀のテガソードとセンタイリング シンケンジャーを強奪。
本来ユニバース戦士の敗北に伴い消失するはずのテガソードを自らの手に収め、シンケンレッド(ユニバース戦士)へとエンゲージを遂げてしまう。
それまでの敵幹部とは思えない印象の数々から一転、掟破りの行動で悪役ぶりを見せつけた。
ところが、この辺りから次第に暴走を始め、これまでの部下想いの一面はどこへやら、お祭りノーワンに圧を掛けたり、出撃時にアーイーを連れて行かなかったりと危うい面が増えていく。
そして第21話での巨大戦でテガソードレッドと後述のシンケンオー(ユニバースロボ)との合体技に敗れて以降、力への渇望は止まる事を知らず、ブーケにも心配されるように。
なんでだよ……? なんでまだ届かねえんだ……!
誰でもいい!! もっと…俺に力をよこせえええええッ!!
結果、第22話でゴジュウジャーとの対決で追い詰められると、さらなる力への渇望がオルカブースター5050を呼び寄せ、スーパーシンケンレッドへとパワーアップしてしまった。
続く第23話では圧倒的な戦闘力でゴジュウジャー達を苦戦させるが、既に力に呑まれて正気を失っており、ノーワンワールドに一時帰還すると同僚達にまで襲い掛かり、指輪の小箱城内を破壊するなど暴走した為、Mr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークにより拘束される羽目に。
だが、オルカブースター5050が猛原禽次郎のアザラシの鳴き真似に反応して檻を破壊し、そのままファイヤキャンドルの拘束も解いた事で再度人間界へ出陣。
テガジューンがセンタイリング シンケンジャーの記憶から生成した腑破十臓のコピー体と組み、ゴジュウジャー達に戦いを挑んで彼らを圧倒するも、オルカブースター5050の力を制御できなくなり、邪道シンケンレッドへと変貌。
ゴジュウウルフが相手するも苦戦する一方で、他のゴジュウジャー達はそれぞれゴジュウレオンは無謀に突撃を繰り返し、ゴジュウポーラーは腑破十臓、残り3人はMr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークを相手取ってチームワークを全く活かせない状況に陥る中、
ベアックマ50の銃撃でオルカブースター5050を手放すと、それを拾い上げたゴジュウウルフがワイルドゴジュウウルフへとパワーアップし、形勢が不利になるとなんと生身で巨大化して街を破壊し始めてしまう。
そのままテガソードとオルカブースター5050が合体したテガソードアカツキと巨大戦を繰り広げた末、「テガソード・危羅吠スラッシュ」の前に敗れてセンタイリングは全て吠の手に渡り、ファイヤキャンドルも正気を取り戻してこれまでの行いを猛省するのだった。
自業自得だ……。俺は力に溺れ、ブーケ嬢、あんたにまで手を上げちまった……
すまねえ!! 一発殴ってくれ!!
……もういいんです。あなたが無事なら。
それじゃ俺の気が済まねえ! 頼む……!
そのまませめてものお詫びとばかりにブーケに自身を一発殴ってくれるよう懇願するも、頬を差し出したにもかかわらずブーケが鳩尾に強烈なストレートを入れた事で、ファイヤキャンドルはまたも昏倒する羽目になるのだった……
ハッ!!ヴォァッ!! ……ナイスパンチ……!やだ!! ファイヤキャンドルさん!? ちょちょちょ、しっかり! あ~っ! ごめんなさ~い!!
その後も幾度となく仲間想いの面を見せつつゴジュウジャーと敵対し続けていたが、第43話にてグーデバーンの愛に絆されたテガジューンが休戦を宣言。
ブーケは百夜陸王と、Mr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークは禽次郎とそれぞれ交流があった為にテガジューンに従ったが、ファイヤキャンドルだけは「戦闘」と「仲間想い」以外のアイデンティティを見出せていなかった事が災いして彼女の改心を受け入れられなかった。
さらに言えば殉職したリボンはブーケからの愛、クオンは吠とのお互いの愛憎と何かしらの「愛」を知っていた中、彼はブライダンで一人だけ愛を知らない「はぐれ者」であった。
一応、テガジューンからは感謝の言葉を伝えられはしたものの、ノーワンワールドに送還するワームホールまで開かれた*3為、ファイヤキャンドルからすれば一方的に解雇を宣告されたのも同然である。
ウソだろ……? なあ、女王……。こんな奴らに絆されんなよ!!
すまない、私はもう戦えぬ。これまでよく尽くしてくれた。感謝する……!
……終われねえよ……
こんなんで、俺達の戦い…! 終われるわけねえだろ!! うわあああああああっ!!
ワームホールに吸収されまいとキングキャンデラーから火炎弾を放ちながら抵抗したものの*4、敢えなく送還されてしまった。
そして首領及び彼以外の幹部、彼の搭乗機であるキングキャンデラーを除く全ての戦力を失ったブライダンは、事実上壊滅してしまった。
その後、クリスマスパーティーに興じるゴジュウジャーの面々とは対照的に、もぬけの殻となった指輪の小箱城の大広間でクリぼっち慟哭するのだった……
……これで、何もかも終わりなのか……?
違えだろ……。俺はこんな事認めねえ……。認めねえぞおおおおおおおッ!!
そして年が明け、まだ指輪の小箱城に1人残っていたところに現れたMr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークから一緒に人間界に来ないかと勧誘されるが、「じゃあこの世界(ノーワンワールド)はどうすんだ? アーイーやノーワン達はどこに行きゃいいんだよ!?」と問いかけ、
答えに窮する2人を前に「……出てけよ。出てけよォッ!! ここは俺が守る! 俺はかわいい部下達と戦い続けるんだ!!」と告げて追い返してしまった。
そして第45話。人間界を訪れたファイヤキャンドルの前に激戦の末にゴジュウジャーに敗れ、今まさに朽ち果てようとしている深淵なる厄災クラディスの残党・飢餓のビダルの姿があった。
そしてある決断を下す……
キャッキャッキャッ……。俺はブライダン特攻隊長。死ぬまで変わらねえ……
その為に……
俺の炎になってもらうぜ、厄災よ……!
■戦いを愛し、戦いだけに生きた武人が迎えた結末
ビダルの亡骸を喰らって厄炎の力を得たファイヤキャンドルは、ロボの墓場にいるテガジューン達のもとを訪れると、テガジューン以下他幹部達が侵略の意思を無くした事を再確認し、
「俺はアンタの手は借りねえ。ノーワンワールドは───あいつらは、俺が背負う!」「俺は人間と戦う。アーイーやノーワン達が、堂々と人間の世界を歩けるようにしてやる! その為なら、何だってしてやる……!」と宣言して完全に決別する意思を示すと同時に、かつての仲間達への感謝も示した。
私達はもう……仲間じゃありませんか?
……考えんのは苦手だ。俺は───戦う事しか能がねぇからな! 次会った時は敵同士かもしれねえ!
だが……
今まで、ありがとう。
モリス軍団を率いてゴジュウジャー達に戦いを挑むも、彼らの圧倒的な実力とその力の副作用に苦しむ事に。
そして遂にクラディスの首領であるドゥーラ・レクス・セド・レクスが降臨した際に彼の力の一部を強引に奪い取り、カイザーファイヤキャンドルへとパワーアップを遂げる。
再び吠と対峙するも、仲間達が次々とレクスに消されていく絶望で闘志を失っていた吠を前に戦意を喪失し、一時撤退。
しかし、真白がレクスと相討ちになった事で、皮肉にも指輪争奪戦の勝者となった吠に「俺と……決着つけやがれ」と戦いを挑む。
だが、戦いの中で吠の「指輪争奪戦をやり直す」という願いにより、ゴジュウジャーの仲間達が復活した事で、彼らとの最終決戦に発展する。
仲間も世界も、この勝負以外何もいらねえ!
孤高の武人・ファイヤキャンドル!! 俺の炎で浄化してやる……!
俺はしょせん、この世のはぐれ者。それでも手にしたこの絆。
はぐれ一匹! ゴジュウウルフ!!
僕はみんなの……ゴジュウレオン!
怪力伝道師・ゴジュウティラノ!
チャララッと行こうよ! ゴジュウイーグル!
ハイクラス&ラグジュアリー・ゴジュウユニコーン!
我ら!
ナンバーワン戦隊! ゴジュウジャー!!
お前は俺達の……獲物だ!!
ゴジュウジャーにモリス軍団を差し向けて抵抗するも、そこに再度ユニバース戦士に選ばれた熱海常夏、等々力凱亜、家守召子、嘉挧源治、新たにユニバース戦士となった関本カズ、さらにグーデバーンとブーケ、Mr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークがゴジュウジャーに加勢してモリス軍団を相手取った為、1対5の戦いを強いられる事に。
楽しいなぁ? ゴジュウウルフ! お前もしょせん、戦いの中でしか生きられねえ獣! 俺と同じだあッ!!
かもな…! だから指輪を持つ奴全員と戦ってやる! んで、一緒にハンバーガーでも食うさ。
それに俺には、明日もバイトの面接があるし、溜めてる家賃も払わなきゃならねえ!
お前といつまでも戦ってる暇なんて! ねえんだよ!!
俺はそんな日常の為に戦う。お前の戦いの先に何があるんだ!? ファイヤキャンドル!!
さあな……。だが、今さらもう引けねえんだ! 永遠に、この燃えるような戦いをおおおおおッ!!
それでもなおゴジュウウルフとの戦いを楽しみつつ力の限り抵抗するが、人として死にながらも神となって蘇ったゴジュウポーラーの助太刀もあって最終的にはゴジュウジャーの総攻撃を受けて敗北し、厄災の力を失って丸腰になってしまった。
テメエら……最後の最後で仲間になりやがって……!
───俺の負けだ。さあ、止めを刺せ。
互いに仲間となったゴジュウジャーに忌々しそうに吐き捨てながらも、もはやこれまでと観念し、止めを刺すように促す。
しかし……
俺の日常の中には、お前もいんだよ。
またケンカしようぜ。お前は俺の……喧嘩友達ナンバーワンだ。
……次は、勝ってやる……
吠はファイヤキャンドルを「喧嘩友達ナンバーワン」と称すると、戦友として彼を許し、ファイヤキャンドルもまた吠との再戦と勝利を誓って倒れたのだった。
その後は指輪の小箱城に戻れたものの、仲間達とも決別してしまった事でこれからどうすればいいか途方に暮れていたところ、テガジューンを始めとした幹部達、そして生き残ったアーイー達が戻ってくると、現時点では人間界との共存は難しいながらも、まずはノーワンワールドの再興を共にしていく事を宣言する。
私は改めて仲間の力というものを思い知らされた。
たしかに、ノーワンワールドと人間界との共存は難しい……。しかし、私には皆がいる。力を合わせればきっと、道は開けるはずだ。
アーイーやノーワンも、我が生み出した子達…。その命を諦めはしない。絶対に!
テクニカル隊長として、私もお手伝いします。
AI技術なら、僕も負けてないよ?
私もダーリンと、美味しいケーキを焼いてサポートし・ちゃ・う♡
うん。
もちろん、キャンドルくんも一緒! よね?
ね?
俺は───道を違えた。もう戻れねえさ。
でも。……でも、私達はまだ……ファイヤキャンドルさんを仲間だと思っています。
戦いを止められなかった為に全てを捨てたと思われたファイヤキャンドルにも「仲間」がいた。一人ではなかったのだ。
……ああ、俺もだ……!
◎戦闘能力◎
よくもかわいい部下達を!
人間ぜーんぶ…俺のファイヤーで丸焼きだァッ!!
戦闘時には右耳のピアスを如意棒の如く変形させた、伸縮自在の燭台型の棍棒「点火棒キャンドロッド」を武器とする。
また名前に違わず炎を操る事も可能で、攻撃に利用できる火力から、マシュマロや線香の束を軽く炙る程度まで自由自在。
一方で、炎使いの天敵である湿気及び梅雨の時期を嫌っている。
その戦闘能力はデンジス・パークと組んでいたとはいえ、ゴジュウウルフ以外の4人を一蹴する程に高いのだが、そんな彼に初めて傷を負わせたのは食い逃げした青年*5だったりする(しかもこの時のファイヤキャンドルはキャンドロッドを所持していた)。当然というか、食い逃げ犯のあまりの強さに三本木氏本人すらツッコむレベル。
◎シンケンレッド(ユニバース戦士)◎
思った通り、コイツは俺の為の指輪だぜ!
返して! その指輪がないと、緒乙は…!!
そんな人間、俺が知った事かよ? 俺は力を手に入れる……
エンゲージ!!
センタイリング!
♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイ! ヘイ!)
火
シンケンジャー!!
……ハァッ!
ああっ……!
キャーッキャッキャッ……! 俺が! 真の…シンケンレッドだァッ!!
指輪:センタイリング シンケンジャー
契約者:ファイヤキャンドル
職業:ブライダン特攻隊長
願い:絶対的な強い力が欲しい
固有能力:塗装
スーツアクター:蔦宗正人(第20話一部シーン)→伊藤茂騎
ファイヤキャンドルが銀のテガソードと「センタイリング シンケンジャー」で変身した姿。
原典との相違点は他のユニバース戦士と共通だが、一河緒乙が変身したものと違い、本家『侍戦隊シンケンジャー』で志葉丈瑠が変身していたものと同じ男性型のデザインとなっている。
変身シークエンスもテガソードの軌道に炎が伴い漢字の「火」を描くなど、より火属性との親和性を強調したものになっている他、ゴジュウジャー(初期メンバー5人)や既存のユニバース戦士と異なり、手の甲側でクラップ(俗に言うところの裏拍手)するという独自の演出で変身している*6。
また第20話ラストにおける初変身と第22話では、本家シンケンジャーの名乗りでも見られた、刀を鞘から抜刀するようなポージングを取った他、第21話のみ外したセンタイリングを左手で真上に弾き飛ばし、キャッチしてから銀のテガソードに装填するシークエンスを見せている。
なお、初変身時のシークエンスのみ、クラップのタイミングがゴジュウジャーや他のユニバース戦士達と比べて待機音の合図より遅れている場面が見られた(第21話以降はタイミングが合うようになったが)。
戦闘においては原典と同じくシンケンマルを振るっての剣術を得意とするが、変身者が変身者だけあって原典の丈瑠や、本来の契約者だった緒乙と比べてチンピラじみた荒々しい動きが目立つ。
また、固有能力の「塗装」も健在だが、こちらは文字の色からファイヤキャンドルがイメージする効果を自分自身に与える形になっており、ショドウフォン・筆モードで赤色の文字を描き、自身に宿る炎の力をさらに高める為に使用した。
劇中で初めて登場したブライダン所属かつ、他者の指輪を強奪して変身したイレギュラーなユニバース戦士であり、テガソードとも正式な契約を結んでいない。
暴神竜儀はこの件について「今にテガソード様から天罰が下されるはず」と予測していたが、熊手真白曰く「奴は指輪に選ばれた。指輪が契約者を選んだ以上、テガソードにも手出しはできねえ…。誰かが指輪を奪い取るまで……な」との事。
東映公式サイトの「ゴジュウジャーナル」でも挙げられたが、他作品を例に出すなら「イギリスにある某魔法世界で言われていた、『魔法使いが杖を選ぶのではない。杖が魔法使いを選ぶ』というような話」とでも言えばいいか。
その為、契約者の選定においてはセンタイリングの方がテガソードより上の決定権を持っている事も明らかとなった*7。
「変身者が本来の変身者ではない」「シンケンレッドが敵になる」といった一連の展開は原典の『シンケンジャー』を彷彿とさせるが、「本来の変身者である女性から無理やり力を奪い、『真のシンケンレッド』を自称した男」というのは、原典の事を考えるとなんとも皮肉である。
▷『復活のテガソード』では
今日限定だ! 力貸してやるぜぇ!
エンゲージ!!
火
シンケンジャー!!
映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』では、テガソードオリジンの力により飛来したセンタイリング シンケンジャー単体で変身。
TV本編の時と同じく、シンケンマル→烈火大斬刀を振るって深淵なる厄災クラディスの残党・疫病のペスティスが送り込んだモリス軍団を撃破しつつ、マジレッドとなったブーケも含めた全世界のユニバース戦士達と力を合わせて赤い竜巻となり、ペスティスを巻き上げてその動きを封じてみせた。
なお、固有能力の「塗装」は一度も使われなかった他、TV本編第23話の後という事もあってか、以前と違って力に溺れるような事態には見舞われなかった。
■装備・技
- シンケンマル
本家シンケンジャーの初期メンバー5人共通の武器で、シンケンレッドの力を持った彼も使用可能。
- 烈火大斬刀
赤は炎を燃やす色! 血が滾るぜぇッ!!
本家シンケンレッドの専用武器である、身の丈程の大剣。
第21話冒頭では「塗装」で自身の炎の力を高めた上で、原典と同じくシンケンマルに装填された秘伝ディスクを回転させて変化させ、紅蓮の炎を帯びた強烈な一閃を食らわせた。
また、第23話では後述の邪道シンケンレッドの状態でも使用している。
- ライフバード・ブレイカーモード→カラミティブレイカー
全員ぶっ飛ばす! ブーケ嬢、指輪借りるぜ!
ターゲット・ロックオン! カラミティブレイカー!!
ゴーゴーファイブ!フィニーッシュ!!
ブーケが入手したセンタイリング ゴーゴーファイブを借りて発動。
銀のテガソードから多機能変形ツール・ライフバードを組み替えた合体武器形態のブレイカーモードを召喚し、原典と同じくプラズマエネルギーのビームを発射する。「こらー!巽は火消しの家系やぞ!!」*8
- 超新星アタック(仮称・正式名称不明)
キャッキャッキャッ! 俺も混ぜてもらおうか……!
超新星! 超加速!
フラッシュマン!ゴーバスターズ!フィニーッシュ!!
センタイリング ゴーバスターズとブーケから借りたセンタイリング フラッシュマンの固有能力を組み合わせて発動するオリジナル技。
フラッシュマンの肩書きである「超新星」を思わせる赤い火球に変身し、レッドバスターの高速移動能力で相手に体当たりする。
保有センタイリング
- センタイリング フラッシュマン
- センタイリング ゴーゴーファイブ
それぞれ超新星フラッシュマンと救急戦隊ゴーゴーファイブのセンタイリング。
いずれも第20話冒頭でブーケが回収したリングだが、彼女が召喚用アイテムを所持していない事もあってか、戦闘時に借りる形で使用している。
- センタイリング ゴーバスターズ
特命戦隊ゴーバスターズのセンタイリング。
第22話冒頭での鳥飼翔=レッドバスター(ユニバース戦士)の戦いにおいて、固有能力「超加速」を見切って勝利し、そのまま奪取した。
いずれもセンタイリング シンケンジャー共々、第23話でテガソードアカツキに敗れた事で全て吠の手に渡る事となった。
ブーケからすればせっかく集めた指輪を貸した挙句に全部ゴジュウジャー側に奪われるという結果になってしまったが、ファイヤキャンドルを責めはせず、むしろ彼の身を案じる方を優先していた。
■スーパーシンケンレッド(ユニバース戦士)
お前が俺を強くしてくれるのか……?
やめろ! それを使えばお前は───
いいいいいやぁああああっ!!
オルカブースト!!
あぁ?
姿が変わった…!?
あぁ……感じるぜぇ……。炎が唸る!
すげえ…! すげえ力だ!!
ファイヤキャンドルがエンゲージしたシンケンレッドが、オルカブースター5050の力で強化された姿。
原典と同じく金で縁取られた白い陣羽織を纏っている他、銀のテガソードに装填されたセンタイリング シンケンジャーも、絵柄がスーパーシンケンレッドのそれになった「ブーステッドver.」に変化している。
続く第23話では、その場にオルカブースター5050も同伴していた為か、エンゲージと同時に通常のシンケンレッドを経由せず直接この形態に変身している。
その戦闘力は大幅に高まっており、強化前から使っていた銀のテガソードやシンケンマルによる白兵戦の他、オルカブースター5050から放つ高圧水流弾による射撃戦もこなせるようになっており、
それぞれゴジュウポーラーに「あれを手にしちまった以上、今までのコイツとは別人だ!」、ゴジュウティラノに「こいつは全員でかからねば(倒せない)!」と言わしめた程。
しかし、オルカブースター5050の「不適格者を凶暴化させる」という性質上、ゴジュウジャー達を圧倒するも程なくして力に呑まれてしまい、帰還した先の本拠地で銃撃を乱発するなど、暴走ぶりにますます拍車が掛かってしまう。
そのせいか、次の戦闘ではゴジュウウルフと離反したゴジュウレオンだけの三つ巴の戦いにもかかわらず割と押されてしまっていたが、それでもなお戦いを続けた結果……
必殺技
- オルカブーステッドノヴァ
オルカ!ブーステッドノヴァ!!
第22話で使用。
オルカブースター5050を地面に向けてエネルギーを発射し、自身の足元から広範囲にかけて巨大な水飛沫を発生させて相手を吹き飛ばす。
■邪道シンケンレッド
身体が…熱い……!
うぉおおおおっ!!
グァアアアアアッ!!
ウゥゥゥゥ…! ウォアァァァァ……!
やっぱりこうなっちまったか!
身長:194cm(巨大暴走身長:47m)
体重:218kg(巨大暴走体重:515.8t)
スーツアクター:伊藤茂騎
ファイヤキャンドルがスーパーシンケンレッドの形態から、オルカブースター5050の力を制御できずに変貌してしまった異形の姿。
大まかなカラーリングや細部のディテールこそシンケンレッドのそれらを踏襲してはいるが、頭部や肩回り・胸周りに火をモチーフとした突起が現れ、口元から鬼のような牙が覗くなど、全身を真紅の鎧で固めたような怪人同然の見た目と化している。
目や肩のデザインや、口の意匠が加わった顔立ちなどから、一部では『シンケンジャー』の北米リメイク版『パワーレンジャー・サムライ』のメガモードやショーグンモードを連想する視聴者もいたとか。
オルカブースター5050の力に完全に呑まれてしまった結果、ファイヤキャンドルとしての理性は失われ、言葉も発しない怪物のような存在となり果てており、変身解除されて丸腰の陸王に襲い掛かろうとするなど、あくまで吠との決着にこだわっていた精神も消え失せ、目の前の相手全てを敵と認識して見境なく攻撃を仕掛ける。
その姿はもはやスーパー戦隊というよりは、[[外道衆>外道衆(侍戦隊シンケンジャー)]]と大差がないと言えよう。
引き続きシンケンマルを得物として振るい、炎を纏っての斬撃や烈火大斬刀に変形させての一太刀を繰り出すが、それ以外にもオルカブースター5050からの射撃や手足に炎を帯びた格闘など、戦闘スタイルも以前と比べて形振り構わないものに変化している。
当然ながら、戦闘力もスーパーシンケンレッドの状態からさらに上がった他、イレギュラーな能力として自力で巨大化し、火炎弾をまき散らして敵味方問わず無差別に攻撃する能力まで得てしまった。
なお、「シンケンジャー」そのものを皮肉った怪人としては、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場した侍鬼が挙げられるが、「ヒーローの姿を醜悪に歪めた怪人」という点で見れば、かつて原典の『シンケンジャー』の世界に現れたチノマナコ ディエンド変身態やアナザーライダーの方が近いかもしれない。
また、本家シンケンレッドも映画『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』にて「外道シンケンレッド」という闇堕ちフォームが登場していたが、
「血祭のブレドランの手による強制的な洗脳状態」だったあちらと異なり、こちらは「自発的に力を追い求めるあまり、暴走して取り込まれた姿」と、闇堕ちフォームとしても対照的な経緯となっている。
◎カイザーファイヤキャンドル◎
#center(){
おお、ビダルを喰らった厄災もどき。会いたかったぞ? お前の力と呼応して、私は目覚めた。
&sizex(4){&bold(){&color(orange,#992e30){勘違いすんな。俺はお前を……利用しに来ただけだ。&br()やっぱりだ……。お前の力があれば、俺の炎はどこまでも行ける!!}
ヌゥウウアアッ……!!
何だ、その姿……?
滾れ…! 漲れ…! 俺の炎!
キャーッキャッキャッ! 厄災もゴジュウジャーも、俺が全員喰らってやる!
}
身長:190㎝
体重:92kg
クリーチャーデザイン:K-SuKe
第48話にて、ビダルの亡骸を喰らって得た厄災の力に加えて、クラディスの主・ドゥーラ・レクス・セド・レクスの力の一部を取り込む事で変貌した怪人態にして、『ゴジュウジャー』のラスボス。
謂わばダークバスターに連なる悪の戦隊レッドとも言うべき姿で、全身が普段から身に着けている燕尾服を想起させるアーマーに覆われており、禍々しくもどこかヒロイックなのが特徴。
東映公式サイトでは「元のファイヤキャンドルのコスチュームがさらに禍々しく生成されたイメージで考えられており、胸元などは時にまたズレて再生されたあげく火の鳥のように変わり、キングキャンデラーまで混じってしまった最強のファイヤキャンドル」と解説されている。
以前から使っていた点火棒キャンドロッドの強化版「業火棒カイザーキャンドロッド」を武器とする他、胸部に備わったフェニックスの口から燃え盛る火の鳥を放ち、全てを破壊する。
ビジュアルモチーフは火の鳥とキングキャンデラー。
◎巨大戦力◎
■キングキャンデラー
キャッキャッキャッ!
きれいなキャンプファイヤー囲んで一杯やろうぜ、てめぇらァ!!
全高:57m
重量:3500t
装備:キャンデラックスソード
スーツアクター:草野伸介
ファイヤキャンドル専用のドレスガード。
巨大な蝋燭立てを模した外観で、ぱっと見は悪役のロボットには見えないヒロイックなデザインが目を引く。
手から放つ火炎放射や大剣「キャンデラックスソード」を操りキャンプファイヤーの如く熱く戦う、オーソドックスな戦闘メカ。
第1話で人間界侵攻の先鋒として破壊の限りを尽くし、テガソードレッドと対峙するも、「テガソード・合斗狼ブレイカー」で大破に追い込まれた。
なんと第1話にして敵幹部のメカが倒されるという、どこかで見たような展開に視聴者は唖然とした。
その後は修理に回されるも、肝心のブーケがテガソードブルーへの怒りでそれどころではない為にあまり進んでいなかったが、第8話で満を持して修理が完了。
デザインに変化はないが、修理と同時に強化されたのか初陣では見せなかった「円心剣・灯」という必殺技が使用可能となっている。
テガソードレッドと再び対峙するが、吠がクオンの言葉により精神を操作されていた事もあり今度は優位に立つ。
上述する「円心剣・灯」で止めを刺そうとしたが、まだ余力がありそうにもかかわらず反撃の意思なく黙って止めを刺されようとする吠の姿を見てファイヤキャンドルが「空っぽの人形」「倒す価値もない」と戦意を喪失し、止めを刺すことなく撤退した。
続く第9話でそのファイヤキャンドルとバトル外での交流(執事ナンバーワンバトル)を経て、再びゴジュウウルフとして戦う事を決めた吠と対峙するべく、再び出撃。
今度は派生形態・テガソードデカクロウの前に終始圧倒され、「テガソード・紅狼バニッシャー」を受けて再び大破。
しかし、闘争心を取り戻した吠の姿にライバルとして喜びを感じており、以前と違い爽やかに去っていった。
第16話で再修理され、真白に説得されて寝返ってしまったテガナグール改め巨神グーデバーンを力ずくで連れ戻すべく対峙。
今度はグーデバーンに合わせて剣を使わず、ボクシングスタイルで拳に炎を灯して戦うが、グーデバーンの能力で炎を凍らされたところに「俺様鉄拳!ブリザードクラッシャー」を喰らい、グーデバーンの初陣の引き立て役となる形でまたしても大破してしまった。
第21話で再々修理され、今度は一時復活したシンケンオーとタッグを組んでテガソードデカクロウを翻弄するが……(後述)
第27話では真白のもとからブーケを取り返すべく久しぶりに出撃し、真白がブーケと一緒にいた事やテガソードと人神一体した事で拗ねたグーデバーンに背後から切り掛かったが、ブーケがその最中に設名新=キラーバトルジャパンに拉致された事で勝負はお流れになってしまった。
第36話ではトランプノーワンが最後の力を振り絞った事により、トランプキングキャンデラーへと一時的にパワーアップを果たした(後述)。
第40話では仲間であったリボンをテガソードブルーに倒された事を受け、怒りに燃えたまま出撃。
連戦になった事もあって疲弊していたテガソードブルーを一方的に叩きのめした結果、頭部(センタイリング テガソードブルー)が破損し、陸王がテガソードから転落。
リボンを殺されて仇討ちに燃えるブーケはすぐさま銃を向けるが、これによりテガソードブルーの操縦者が自身が推していた陸王であったという事実を知ってしまった。
続く第41話では、冒頭にて上記の事実を知ってショックを受けたブーケを連れて帰ったのみで、その後の出番は無し。
そして第43話では、テガジューンガリュードとなったクオンに召喚されたテガジューンを援護すべく参戦したが、前述のように戦う意志を放棄した彼女により、ノーワンワールドへと強制送還されてしまった。
だが、テガジューンの心変わりを認められないファイヤキャンドルの悪あがきにより、送還される途中で火炎弾を乱射する事態となり、その結果……
トランプキングキャンデラー
ゴジュウジャー、やはり俺達とお前らは相容れねえ! 絶対に許さねえッ!!
隊長、俺の身体を使って下さい! 一世一代のトランプマジックだああああッ!!
無敵! トランプキングキャンデラー!!
……お前の覚悟、無駄にはしねえぞおおおッ!!
全高:57.5m
重量:3800t
装備:キャンデラックスロッド
メカデザイン:久正人
第36話に登場。
キングキャンデラーに自らの命を賭して「一世一代のトランプマジック」を発動したトランプノーワンが合体した、キングキャンデラーの強化形態。
キングキャンデラーの上半身に口を開いた白虎の頭部と胴体・両手の爪を模った白と紫の装甲が覆い被さる事により、さながらトラシンケンオーにも似た見た目となった。
炎を操って戦うという点では強化前と同様だが、この姿になるとファイヤキャンドルが振るう点火棒キャンドロッドと同形状の「キャンデラックスロッド」を得物とし、たいまつのように両端部に炎を発生させての棒術がメインとなる。
必殺技は炎を纏ったキャンデラックスロッドから高速の中段突きを連続でお見舞いする「ファイヤ火孔突き」と、頭部の白虎の口から大量のトランプを弾丸の如く撃ち出す「トランプ大咆哮」で、特に後者は巨神リョウテガソードの両腕から凌駕双刀を弾き飛ばしてみせている。
これらの技の応酬と、自らの身を投げ打ったトランプノーワンの覚悟を受け取ったファイヤキャンドルの気迫も相俟って一度はリョウテガソードを追い詰めたが、止めを刺そうとしたところで『Gメン'75』の如く現れたテガソードデカクロウ/ブルー/イエロー/グリーン/ブラックの攻撃を受けてしまう。
そして5体のテガソードの力を受けてパワーアップしたリョウテガソードファイブカラーに反撃する間もなく、そのまま放たれた「五獣者・ソードエンド」を受け止め切れず、真っ二つにされる形で撃破されてしまった。
■シンケンオー(ユニバースロボ)
ん? 何だ…? 何だ?
あれは、シンケンオー…!? 指輪で呼び出せるなんてあり得ねえ!
……よく分からねえが、この指輪がとことん俺を気に入ってる事は分かるぜ!
行くぜ、天下統一! キングキャンデラー、シンケンオー!
第21話でセンタイリング シンケンジャーの力でどこかにあるロボの墓場から復活し、ファイヤキャンドルの意思とは無関係に召喚された。
かつてシンケンジャーが搭乗した侍巨人という巨大ロボであり、登場時は本家の断崖絶壁に立つ演出が再現されている。
姿形は原典の時とほぼ同じで、武器も引き続き「ダイシンケン」を使用するが、ファイヤキャンドルの悪の心に共鳴するかのように両目が赤く染まり、黒い面頬を着けている点で異なる。
センタイリングを手にしたばかりで、まだ能力自体を模索中だったファイヤキャンドルは召喚された事に驚愕しながらも、キングキャンデラーとの2体がかりで一度はテガソードデカクロウを追い詰めた。
しかし、ゴジュウティラノやゴジュウイーグルと共に「いやさかテガソード様祭り」に参加した人々の声援と共鳴したテガソードレッドの光を受け、面頬が破壊されると同時に両目が緑色に戻ってファイヤキャンドルから離反。
そのままダイシンケンでの一太刀を見舞った後、テガソードレッドとの合体技「テガソード剣・侍斬り」でキングキャンデラーを撃破し*9、祭りに参加した人々の感謝の声を受けながら大量のモヂカラに変化しつつ、再度ロボの墓場で眠りについたのだった。
結果として、ファイヤキャンドル視点で見れば「よくわからないままシンケンオーが仲間になったと思ったら、よくわからないまま裏切られた」という形で敗北を喫してしまった。
◎余談◎
- キャラモチーフは孫悟空で、オオカミ(犬)の吠とはさしずめ「犬猿の仲」。それ故か、第28話ではゴジュウポーラーから「ロウソクおサル」呼ばわりされた。
「ああ!? 誰がサルだ!?」
名前の由来はキャンドルサービスなどで使われる「キャンドル(蝋燭)」。自分が溶けて周囲を明るく照らす蝋燭は「無償の愛」の象徴であり、仲間想いなファイヤキャンドルにはピッタリと言えるだろう。
公式ですらたまに間違えるが、ファイヤーじゃなければファイアでもない。
- 演じる三本木氏は思い出の戦隊として『星獣戦隊ギンガマン』を挙げており、SNSでも『ゴジュウジャー』の宣伝そっちのけでギンガマン語りに花を咲かせた他、同作でギンガピンク/サヤを演じた宮澤寿梨氏とのツーショット写真を「ギンガの森で育った僕にサヤは眩しすぎた……さすが花の戦士🌸」というコメントと共に自身の公式Xに投稿している(宮澤氏の公式インスタグラム及びスレッズでも確認可能)。
ちょうど東映特撮YouTube Officialにて『ギンガマン』の無料配信が開始されたタイミングであった事も合わさって話題となった。以上の事からついたあだ名は「ファイヤキャンドル警察」「ギンガマンの人」「ギンガマン宣伝隊長」などなど。なんなら放送前から一番目立っていた愛されキャラかも知れない。
第14話では直接交戦する場面こそ無かったものの、オフショットでは(ゴジュウユニコーンがエンゲージしたものだが)ギンガレッドとのツーショットを果たしている。
そして『超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2026』の舞台裏にて、遂にギンガレッド/リョウマ役の前原一輝氏とのツーショットが実現。公式Xに「僕の英雄にお会いできました……!!言葉にできねぇ……」という感激のコメントと共にツーショット写真を投稿した*10。
- キングキャンデラーの撮影用スーツは手首にバーナーを仕込んだ、本当に炎を出せる逸品。キャンデラックスソードも点火できる木製のプロップで撮影。
撮影はちゃんと消火器を用意して行われました。
- 邪道シンケンレッドのスーツは、その形状から『ドンブラザーズ』に登場したベニツ鬼、もしくはシソツ鬼の改造と思われる。
- 第1話から登場している敵組織の幹部がラスボスとなったのは、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の十六夜九衛門以来10年ぶり、単体に絞れば『特命戦隊ゴーバスターズ』のエンター/ダークバスター以来13年ぶりである。
- シアターGロッソのゴジュウジャーショー第4弾 素顔の戦士特別公演「これが最後の戦いだ!ファイナルナンバーワンバトル!レディ、ゴー!」の出演者として、角乃を除くゴジュウジャーのキャスト5人と共に三本木氏が出演する事が発表された。
なお、同会場での素顔の戦士特別公演において、戦隊と共闘していない悪役のキャスト本人が出演したのは史上初となった*11*12。
誰が荒らしだ!?
俺はこのくだらねえWikiをオールライトにする為にやって来た……
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その、何だっけ……?
あっ、追記・修正! 追記・修正ナンバーワンだァ!!
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▷ コメント欄
- 遂にこの方の項目が建てられましたか。フリーズして単語が出ない、アーイー達の名前を覚えてる、その死を悼む、自身の美学から牙の抜けた吠に止めを刺さない、無銭飲食した店でキチンと働く、吠とお化け屋敷で一緒にビビる、グーデバーンとの戦いにてキングキャンデラーでの戦いに剣は使わず拳で挑む。 「何で悪の組織におるん?」って言いたくなる程良識のある敵幹部って印象しかありません。 -- 名無しさん (2025-06-10 07:00:10)
- 好敵手と書いてライバルと読むお手本のようなキャラ。一生ついていきます! -- 名無しさん (2025-06-10 07:50:41)
- 後半辺りで変身しないのかな・・・? -- 名無しさん (2025-06-10 07:58:43)
- 真っ当にライバルキャラやってる人。それ故にキングキャンデラーも人気があるらしく、篠原保氏もちょっと驚かれたそうな(笑)。 -- 名無しさん (2025-06-10 09:31:14)
- キングキャンデラー、現時点でもテガソードレッド、デカクロウ、グーデバーンの初陣の相手して、SMPでも商品化決定と悪役ロボとしては破格の待遇よな -- 名無しさん (2025-06-10 13:37:38)
- ドンブラのノイちゃんみたいな感じの愛され方がする人 -- 名無しさん (2025-06-10 15:39:58)
- 生き残ってほしいなぁとは思うが、どうなるかな… -- 名無しさん (2025-06-10 18:25:59)
- 何だかんだギスギスした職場で潤滑剤やってる雰囲気 -- 名無しさん (2025-06-10 19:28:10)
- 今回の話で「ファイヤキャンドルに悪役みたいなムーブさせるなんて…」って声が挙がってて笑うしかない。いやまぁ確かに悪役だって忘れそうなムーブしてたけどw -- 名無しさん (2025-07-06 16:48:28)
- ユニバースシンケンレッド(男)に変身した際は俺こそ真のシンケンレッドと宣言するなどメチャメチャ皮肉 -- 名無しさん (2025-07-14 21:12:54)
- 敵側の闇落ちは珍しい -- 名無しさん (2025-07-20 10:18:30)
- ↑原典のシンケンレッドも闇堕ちしてたよね(あっちは洗脳によるものだが)。それにしても、怪人態まで出るとは…。 -- 名無しさん (2025-07-20 12:46:32)
- 怪人態が外道衆っぽい上にパワーレンジャーオリジナル強化フォームに似てるのは上手いな… -- 名無しさん (2025-07-20 23:34:21)
- ↑初の「ヒーロー怪人化」の事例を引き起こしたチノマナコも元ネタに入ってるのかも。 -- 名無しさん (2025-07-21 02:17:09)
- 思えばキャッキャ笑いも「ガヤの擬音をそのまま読んでる」「孫悟空モチーフの猿らしい声」の二重の意味があるのかな -- 名無しさん (2025-07-21 13:58:03)
- 一応悪役なんで1話登場早々メッチャ大暴れしてる真っ当な悪役してる以上本来の暴れん坊幹部に戻ったなと自分は思う。ただ「ギンガレッドじゃ無いんかい!」とは突っ込んだ。 -- 名無しさん (2025-07-22 16:55:10)
- ブーケを迎えにきたときの「俺も一緒に謝ってやる」という台詞、本当に良いやつ(拗ねて無防備なグーデバーンを背後から容赦なく攻撃するところには目をそらしつつ) -- 名無しさん (2025-08-26 21:59:57)
- ↑戦いの最中に背を向けるほうが問題なんだよそれは -- 名無しさん (2025-08-26 22:01:52)
- ↑↑2立花宗茂「討ち取れる好機を逃すのは武士として甚だおかしい」しかし今回ブーケ嬢よりファイヤ隊長のキャラも演技も設定もメチャクチャ立ってて良かった。人間は嫌いだけど~~のところは大暴れぶりと人間味(AIだけど)の背景がわかる。 -- 名無しさん (2025-08-31 17:13:08)
- 「ここは俺達に任せて先に行け」をやってもらったり、ヒロインに呼びかけて元に戻したりと、完全にヒーローだったね -- 名無しさん (2025-08-31 20:37:59)
- 金アーイーの友達たくさん出来るかな♪ -- 名無しさん (2025-10-27 22:58:02)
- キングキャンデラーめっちゃ好き -- 名無しさん (2025-10-27 23:18:24)
- えみポンの人とも縁ができちゃった人。裏方だけど。 -- 名無しさん (2025-10-27 23:53:18)
- 最新話見たけどシンケンジャーの指輪に選ばれたのって何もなかったからっていう可能性が出て来て怖い -- 名無しさん (2025-12-29 00:56:07)
- 44話、部下思いなところがあんな風に効いてくるとは…ファイキャン様、おつらい… -- 名無しさん (2026-01-05 07:14:29)
- オマエがラスボスになるのか!? -- 名無しさん (2026-01-11 21:45:45)
- 次回ゴジュウジャー内での指輪争奪戦始まるらしいけど、ファイキャンのことだから勝者と敗者のリング全部奪ってファイキャンの物にしてしまいそう。 -- 名無しさん (2026-01-13 19:30:18)
- ブライダンの面々に別れを告げるシーン、どこまでも愚直で泣ける…。 -- 名無しさん (2026-01-18 10:30:55)
- 自分もマジで目から汗が出てきた、どこまでも愚直で仲間思いなやつ -- 名無しさん (2026-01-18 11:09:40)
- 前回のような自暴自棄の暴走じゃないけど、それが逆に徹底抗戦の覚悟を感じ取れるから辛い…… -- 名無しさん (2026-01-18 12:06:39)
- 「構わねえさ……仲間のためなら……」←敵幹部のセリフです。 -- 名無しさん (2026-01-19 13:00:15)
- 戦隊最終作のラスボスこいつかよ -- 名無しさん (2026-02-01 12:13:41)
- 熱血、仲間思い、そしてイメージカラーは赤。「もう一人の戦隊レッド」なんだよこの男。シリーズ最後のラスボスとしては一番相応しいんじゃないか。 -- 名無しさん (2026-02-01 12:29:07)
- 散っていった戦闘員の思いを背負って宿敵と決着を付ける赤の戦士、最後のラスボスってより敵側の最後の戦士が彼なんだなぁ -- 名無しさん (2026-02-03 19:25:28)
- タグに「もう一人の主人公」「副主人公」「準主人公」を付加したいくらいナイスなキャラしてました… -- 名無しさん (2026-02-08 16:52:04)
- ガヴもそうだったけど、主人公と因縁のあるキャラがラスボスになる展開好き -- 名無しさん (2026-02-08 17:37:41)
- ドライブのハートの最期を軟着陸させたような終わりになったな -- 名無しさん (2026-02-08 18:02:39)
- ↑×3ブライダン側の主人公と言っても過言では無かったですね -- 名無しさん (2026-02-09 15:15:01)
- カイザーファイヤキャンドルはマスクがゴーグルタイプだからか怪人と言うよりも戦隊ヒーローぽいデザインだなって思った -- 名無しさん (2026-02-09 15:23:29)
- ↑マスクの上半分が生物(鳥)の顔になってるから、ゴジュウジャーのマスクっぽいデザイン -- 名無しさん (2026-02-09 17:24:45)
- 願いを抱く…というのは彼が本当の生命として確立したように思える -- 名無しさん (2026-02-09 17:28:02)
- ↑↑つまり、ゴジュウファイヤーバードか、ゴジュウフェニックス? -- 名無しさん (2026-02-10 22:11:51)
- 前原さんと遂にお会いできたのね!2人揃ってのギンガレッドのポーズは熱かった -- 名無しさん (2026-02-10 22:18:40)
- シンケンレッドも似合ってたけど個人的にはギンガレッドにもエンゲージしてほしかったなぁ -- 名無しさん (2026-02-11 00:56:55)
- シンケンレッド(ユニバース戦士)→邪道シンケンレッド→トランプキングキャンデラー→ビダル捕食でモリス使役可能→カイザーファイヤキャンドルとなりラスボス化。これほどパワーアップ繰り返す特撮悪役も中々いない。 -- 名無しさん (2026-02-11 09:31:31)
- 最後に死ななくてよかった戦隊最後の敵がこの人で良かった -- 名無しさん (2026-02-11 12:34:55)
- 最終決戦における「他の全部を投げ打って戦いだけに生きようとした男」ってのを見ると、やっぱシンケンジャーにエンゲージしたのはすごく良かった。多分十臓を意識したチョイスでもあるよねあれ。 -- 名無しさん (2026-02-11 12:40:05)
- スーパー戦隊シリーズ最後の敵 -- 名無しさん (2026-02-11 18:24:07)
- ↑ではあるが、スーパー戦隊シリーズの総決算的な、模範やお手本のような敵キャラ…というわけではないのもまた良し -- 名無しさん (2026-02-15 01:24:59)
- 最後のラスボスがシンケンレッドにもなったライバルで喧嘩友達ってのが素晴らしい -- 名無しさん (2026-02-25 07:43:18)
- でもやっぱりシンケン回で暴走状態だったとはいえ緒乙を昏睡させておきながら開き直ってた件は敵キャラとして許してない。角乃だけはフャイヤキャンドルを絶対に許さない方針であってほしかったし、最終回は散ってほしかったのが本音。 -- 名無しさん (2026-03-23 17:11:38)
- キャンドルも含めて欲望の為に戦うのがゴシュウって番組だし償いながら生きるエンドがいい -- 名無しさん (2026-05-24 21:02:47)
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*2 口調こそ荒いが接客態度は真面目であり、盛り付けも丁寧に行っていた。吠が直前まで(いつもの)お世辞にも接客職向きではない態度で勤務していたら、「斬新な執事スタイルだ」として客から好評だったという流れもある。
*3 この後テガジューンは自ら命を絶つつもりだった為、彼を巻き込まない為の行動とも取れる。
*4 この時、クオンが火炎弾からとっさに吠を庇って落命するというアクシデントが起きてしまったが、テガソードの計らいによりガリューデカリバー50として生き永らえる事になった。
*5 演じたのはゴジュウイーグルのスーツアクターである寺本翔悟氏。
*6 その後も鳥飼を始め、設名や嘉挧源治のように裏拍手を変身シークエンスに取り入れたユニバース戦士達も登場しているが、彼らの場合は本家戦隊レッド、あるいは演者が過去に演じた戦隊ヒーローの変身ポーズのオマージュという趣が強い。
*7 また、それ以前にもテガソードの息子たる巨神グーデバーンも「僕の指輪が、あの人(真白)を選んだんだ。そしてそれは正しかった」と、自身よりセンタイリングの方に決定権がある旨の発言をしていた。
*8 三本木氏の公式Xより。原典『ゴーゴーファイブ』に登場する巽家は「江戸時代以来の町火消しの家系の生まれ」という設定がある。
*9 この時、吠はファイヤキャンドルに「どうやら愛想を尽かされたようだな」と言い放ったが、ファイヤキャンドルは(吠達に襲いかかった事を除けば)シンケンオーを雑に扱うような真似はしていなかったりする。
*10 リプライ欄には前原氏が「キミに感謝を届けられて良かった」、同作で黒騎士ヒュウガ/ヒュウガ役を演じ、『ゴジュウジャー』本編でもニンジャレッド/サスケ役でゲスト出演した小川輝晃氏が「弟がお邪魔しました」と投稿している。
*11 それまでの顔出し悪役は全てテレビシリーズにおけるキャストとは別人(ジャパンアクションエンタープライズのスタントマン)が演じていた。
*12 一部の日程における公演終了後のアフタートークでのみ、ブーケ役のまるぴ氏も出演している。
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