コスモウォーリアー零

ページ名:コスモウォーリアー零

登録日:2023/03/16 (木曜日) 23:15:00
更新日:2024/07/05 Fri 11:01:04NEW!
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松本零士 宇宙戦艦ヤマト 銀河鉄道999 sf ps ゲーム タイトー アニメ テレビ東京 01年夏アニメ コスモウォーリアー零 ベガエンタテイメント



宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999、宇宙海賊キャプテンハーロックへ続く運命の輪が紡がれる。



【概要】

コスモウォーリアー零は松本零士原作によるゲームソフト。後にテレビアニメ化もされた。
いわゆる松本零士ワールドのミッシングリンクを繋ぐための作品であり、松本作品の主要キャラが多く登場する。
時系列的には宇宙戦艦ヤマトのはるか未来であり、銀河鉄道999の少し前の時代の物語。なぜ地球は機械化人の支配するところとなってしまったのか、希望の惑星である大テクノロジアの成り立ちなどが語られる。
そしてハーロックやメーテルの本編前の若かりし姿が見られる。それぞれの本編では無敵の存在であり、この時代でもすでにめっちゃ強いが、武者修行時代の彼らがなにと戦うために強くなっていったのかもわかる。
ただし松本作品の常として作品間の矛盾も大きいため、あくまで解釈のひとつとして見るのがおすすめ。
こちらでは主にアニメ版を主体に紹介する。

【ストーリー】

はるか未来の時代。地球政府は機械化人との戦いに敗北し、機械化人に支配されていた。
そんな中、地球連邦の士官ウォーリアス・ゼロは護衛艦陽炎の艦長として任についている中で、悪名高き海賊ハーロックと遭遇する。
軍人として毅然と海賊に立ち向かっていったゼロであったが、ハーロックの海賊船デス・シャドウ号との間には絶望的な艦の性能差があり、まるで歯が立たずに陽炎は行動不能にされてしまう。
だが、その勇敢な戦い振りにハーロックは一目置き、あえてとどめを刺さずに去っていった。
後日、政府からハーロック討伐を指令されたゼロは、地球で唯一ハーロックに対抗できる戦艦『火龍』を受け取る。
しかしゼロの反乱を恐れた政府によって、火龍の乗組員は人間と機械化人の混成とされてしまい、艦内に対立の不和を抱えたままゼロは旅立たざるを得なくなってしまう。
果たしてゼロは宿敵ハーロックを討ち果たすことができるのであろうか。

【登場人物】

  • ウォーリアス・ゼロ

主人公。地球連邦軍の若き士官、宇宙戦艦火龍の艦長。
若さゆえの無茶も目立つが、真面目で熱血な人望厚い勇敢な宇宙戦士。
かつての機械化人との戦争において妻子を失った過去を持ち、今でもそれが深いトラウマとなって残っている。
それでも機械化人を差別したり憎んだりすることはなく、人間と機械化人の両方の乗組員の心をひとつにまとめていった。
一方で頑固で頭の固い面もあり、ハーロックを当初はただの海賊としか見ていなかったが、やがてよきライバルとなり、人類の自由のために戦う彼と友情を深めていく。


  • マリーナ・沖

ヒロイン。火龍の副長で、青い髪の美少女。
性格は真面目で堅物。
一見すると人間にしか見えないが、実は水生機械化人であり、感情が高ぶると体が透けてゆく。
旅を共にするうちにゼロに惹かれてゆくが、機械化人であるということが引け目になって思いをとげられずにいた。
だが機械化人でも変わらずに受け入れるゼロの本心を受け止め、最終局面でゼロを救う。
ちなみに華奢に見えるが暴動を起こしたクルーを一人で全員叩きのめすほど腕っぷしも強い武闘派ヒロインだったりもする。


  • バトライザー

正式名はバトル・アナライザー。火龍の唯一のロボットのクルー。
かつて宇宙戦艦ヤマトの乗組員であったアナライザーの記憶を受け継ぐもので、本家アナライザー同様に明るく人間くさい。
宇宙のどこかにいるという伝説の戦艦ヤマトを探している。


  • ハーロック

宇宙にその名を知らぬ者はなしと言う大海賊。
顔の傷はすでにあるが、この頃はまだ隻眼ではない。
乗艦はまだアルカディア号ではなくデス・シャドウ号。
なぜか地球の輸送船を次々に襲う無法者のような行動をとりつづけているが……?


  • トチロー

ハーロックの親友であり、宇宙一の大怪人。
まだ病魔に犯されてはいないので、生身で元気に行動している。
しかし無鉄砲なところもあり、無法者たちに捕まってハーロックが助けにくることにもなったり。
火龍のエンジンを見て即座に改良案を浮かばせるなど超一流のエンジニアとしても健在。


  • エメラルダス

ハーロックと並び称される宇宙最強の女海賊。
顔の傷はすでにあり、トチローとも思いあっている。
この頃が彼女の一番幸せな時代だったのかもしれない。


  • メーテル

永遠の時を旅する美女。
この頃はTV本編の黒服ではなく、デザインは同じだが藍色の服を着ている。
ゼロと邂逅し、もし次に会うときには自分は悲しみをたたえた黒服をまとっているかもしれないと言い残して去る。
この時代はまだ機械の支配が緩いが、将来は機械化人が生身の人間を遊びで殺戮する暗黒の時代が訪れることになるので、彼女の予言は的中してしまうことに。


  • シルビアーナ

銀髪の美少女で、売り出し中の賞金稼ぎ。
かなりの性悪女だが、ハーロック相手にたんかを切ったりと胆力は人一倍。
本編ではゲスト程度の登場で、後日談のOVAで再登場する。


  • ヘルマティア

機械化人総督を言葉巧みにそそのかす謎の美女。
実は人間でも機械化人でもない外宇宙からの侵略者である金属生命体メタノイドの尖兵。
銀河鉄道999エターナルファンタジーに登場した地獄の聖母ヘルマザリアの妹でもある。
だがヘルマザリアが残酷ではあっても誇り高い空間騎士であったのに対して、ヘルマティアは他人を利用して自分は安全圏におさまる策士である点で異なる。


【宇宙戦艦火龍】

ゼロが戦争時代に乗っていた地球の最新鋭宇宙戦艦。
敗戦後はゼロの手から奪われていたが、ハーロックの討伐に際して返還される。


主武装は宇宙戦艦ヤマトのディンギル帝国の艦の艦砲に似たトライアングルショックカノン。
切り札としてホーミング波動砲というべきセント・エルモ砲を搭載しているが、まだ未完成の代物で、発射したらコントロールが効かなくなり暴走する危険性をはらんでいた。




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  • コスモドラグーンの数が増えてしまった -- 名無しさん (2023-03-16 23:51:25)

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