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更新日：2024/05/17 Fri 11:07:05NEW!
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アズールレーン 擬人化 ソビエト連邦 ウォッカ 陣営 kan-sen 北方連合
Android/iOS用ゲームアプリ『アズールレーン』に登場する陣営。
●目次
概要
ユニオンやロイヤルと同じくアズールレーン陣営に属する勢力。
短縮して「北連」の通称でも呼ばれる。
陣営のシンボルマークは咆哮する白熊。
モデルは旧ソビエト連邦。
勢力の特色として、全体主義と個人の社会奉仕を重んじ共同目標を達成するための勇気を最大の美徳としている。
早い話が元ネタ同様の社会主義と思われる。
ウォッカももちろん愛飲されているようだ。
勢力としてはサービス開始当初から存在が明かされていたものの、国土の至近、北極に存在するセイレーン製の巨大構造物の対処に戦力を集中させていたため他の勢力もその全容を掴みかねていた。
戦闘の激しさや情報の乏しさから、いつしか他陣営の間では「北方連合の艦隊は大して強くない」という先入観が生まれてしまうほど、その存在は謎に包まれていたのである。
メタ的な視点で見ても所属するプレイアブルKAN-SENはアヴローラのみ。
しかも彼女はβテストに参加した最古参の指揮官か、一周年記念で開催されたミニイベントに参加した指揮官しか手に入れられない仕様であったため、陣営としては空気同然の存在であった。
あとはせいぜい暁が響を探すために単身乗り込んでいったくらいである。
ユニオン、ロイヤル、重桜、鉄血の4大勢力。
さらにヴィシア聖座、自由アイリス教国、サディア帝国といった新たな勢力に着々と戦力が充実する中、長きにわたり沈黙を貫いていた北方連合。
しかし、サービス開始から2年以上が経過した2020年2月、ついに北方連合をメインに据えた大型イベント「凍絶の北海」が開催。多くのKAN-SENが新キャラクターとして実装される。
ベールを脱いだ北連艦隊、その真の姿は
激戦の中で磨かれた高い練度と強い結束。
独自のセイレーン研究により獲得した高い技術力。
そして凍てつく海でも熱さを失わない燃える心。
弱小艦隊のイメージを覆す、隠れた実力者達だった。
所属KAN-SEN
いずれもモチーフはソビエト連邦海軍に所属していた艦船。
厳しい極北の海での活動に耐えるためか、全員が白を基調としてファーなどの防寒対策がされた温かそうな制服を身にまとっている。
…胸とか脚は平気で露出しているが、KAN-SENは人間よりは寒さに強いのだろう…多分。
また、アヴローラとパーミャチ・メルクーリヤ以外はアズールレーン陣営でありながらレッドアクシズの鉄血のそれに酷似した生物的な艤装を装着している。
どうやらこれはセイレーンの構造物から手に入れたデータを基に技術研究を重ねた結果らしい。
鉄血がアズールレーンから分離した原因がセイレーンの技術を取り入れることについての意見の相違だったのだが…
大丈夫なのだろうか？
ゲーム内の性能としては、他の陣営のKAN-SENにはない特殊かつ強力なスキルを持つものが多い。
スキル発動の前提条件として装備が固定されてしまうなど扱いづらい面もあるが条件が揃えばかなりの強さを発揮できる。
運用の際には戦術学園でのスキル強化をお忘れなく。
また、アヴローラも含めた全員が「凍絶の北海」での登場と同時にスキンが実装された。
所属するKAN-SENが囚人役と看守役に別れ、監獄を舞台にした演習を行っている設定での着せ替えとなっている。
アヴローラ
アヴローラ、着任しました。
暁の光とともに、あなたに勝利を。
パルラーダ級防護巡洋艦3番艦。レアリティはSSR。
CV:三宅麻理恵
銀色の髪を三編みにまとめ、白いロシア帽を被った風貌と脇や肩を露出した魅力的なスタイルが特徴のお姉さん。
指揮官にも心が広いと評される気さくかつおしとやかな性格であり、好きなものは熊とウォッカ。
見た目に反して酒には強いらしく、出撃から帰還するたびにウォッカを開けようとしたり指揮官に酒の強さで勝負を持ちかけたりする。
元となった艦は進水がなんと1903年、帝政ロシア時代の生まれにして今なお博物艦として現存する大ベテラン。
日露戦争においてはバルチック艦隊の一員としてあの三笠率いる日本の艦隊と激突している。
この縁からか、KAN-SENとなってからも三笠とは親交があるようだ。
それだけでなく帝政が打倒され、ソビエト連邦誕生のきっかけとなった二月革命、さらにソ連が史上初の社会主義国家として生まれ変わった十月革命に参加した歴史の生き証人。
ロシアにおいては革命の象徴として語り継がれるものすごい艦だったりする。
これに絡めてか『革命は歩みを止めませんわ』『暁の光の中にある、血と炎…』など革命を想起させるセリフを口にすることも。
ゲーム内ではまずクローズドβテストの参加者特典としてわずか1,000人に配布され、彼女を所有することがおりゅ勢のゴリラ共古参指揮官の大きなステータスであった。
その後1周年を記念してミニイベント「再誕の暁」の報酬として復刻。
多くの指揮官の下に行き渡ったが、手に入れられなかった指揮官からは復刻を望む声が大きかった。
その後「凍絶の北海」での復刻と建造ピックアップを経て現在は小型艦建造に常設されている。
狙い撃ちにするのは骨が折れるが、小型艦建造は一日一回だけなら任務報酬とのプラマイ0で回せるため、
気長に続けるのがいいだろう。
性能は、旧式艦なだけあってステータス自体はSSR艦にあるまじき低さ。
しかし彼女の固有スキル「レヴァリューツィヤ」*1は前衛全員の与ダメージを無条件かつ永続で最大35%上昇させるという強力極まりないもの。
さらに限界突破による主砲砲座の追加、軽巡には珍しい中装甲もあいまって砲撃戦においてはかなりの活躍が期待できる。
とはいえステータスの低さはネックになるので、装備やオフニャなどでフォローは必須といえるだろう。
▷着せ替え
「私はアヴローラ、高い塔に囚われし悲運のプリンセス…」
騎士さんを期待しても、ここに辿り着く前にクマさんにみんな返り討ちにされていますね…
「凍絶の北海」での復刻に伴い「囚われた曙光姫」が追加された。
首や手足に枷をつけられ、ボロボロのドレスを着て涙ぐんでいるというショッキングな姿である。
あくまで演習の一環としてやっているようで、枷もわりと気軽に外せるようだ。
▷他メディアにおいて
アニメ版においては1話冒頭、世界観を説明するごく短いシーンでの登場。
三笠共々ジャベリンやエンタープライズ達本編のキャラクターから見ると前世代の存在のようだ。
公式4コマ「びそくぜんしんっ！」では第43話に登場。
雪遊びをしようとしていたZ23と綾波に出会い、雪合戦や雪像づくりを楽しんだ。
雪合戦で服が濡れてしまったため大胆にも下着だけになる（それも綾波たちが寒がっているのを尻目に）などお色気描写ももちろんある。
「ピロシキ」という熊を飼っていたことがある設定が明かされている。主人に似て酒好きの熊さんである。
パーミャチ・メルクーリヤ
やっほー、指揮官、北方連合所属・巡洋艦のパーミャチ・メルクーリヤちゃんよ！
今日からよろしくぅ！わたしのために、ビシバシ働いてね♪
ポガトィーリ級防護巡洋艦4番艦。レアリティはSR。
CV:吉岡麻耶
一部サイドヘアーにまとめた長い黒髪にピンク色の瞳の小柄な少女。
しかしミニスカートの軍服から覗くふとももやベルトで締めつけ強調されたおっぱいは中々のむちむち具合である。
生意気な言動が目立ち、秘書艦に設定しても仕事をせず指揮官に丸投げしようとしたり、新しいゲームを買ってこさせようとするなど傍若無人気味。
巷で流行りのメスガキっぽいキャラだが、なんとカンレキの長さはアヴローラとさほど変わらない。
つまりロリババアである。
指揮官に対しても小馬鹿にしたような態度が目立つが、好感度が上がると指揮官に嫁にもらわれようとする。
そして指輪を渡すと指揮官を『ダーリン』と呼ぶようになり、胸を触っても嬉しそうにするなどデレッデレになる。秘書艦の仕事は相変わらずやってくれないが…
寮舎に入れると何を思ったのかアクロバティックな宙返りを披露する。
旧式艦ゆえに流石に性能は新鋭艦に遅れをとっており、本人も自覚があるのか海域でMVPを取ると『ざーこ！ わたしより弱いって何事ぉ？』と敵を馬鹿にするセリフを吐く。
心根は優しく、イベントシナリオではセイレーンの新兵器を食らいそうになった指揮官を身を挺してかばおうとする一幕もあった。
防御に秀でた戦艦のサウスダコタが盾になり難を逃れたものの直撃すればパーミャチ・メルクーリヤもただではすまない威力と分析されており、そんな攻撃から危険を顧みず守ろうとしてくれた彼女に惚れた指揮官も多いはず。
ちなみに本人は余波で腰を痛めていた。ババア無茶すんな。
性能は同期のアヴローラと同じくやはり旧式艦ゆえの低いステータスがネック。
頼みの綱となるのは固有スキル「メルクーリイへ思い出をこめて」。これは自身の戦艦、重巡に与えるダメージの永続アップ効果とダメージを受けた際に確率で発動し、数秒間全ての攻撃を回避する効果の複合スキル。
強力なスキルだがこれが働かないとパーミャチ・メルクーリヤはまともに戦えないので、メインで運用するならば強化は必須である。
ちなみに実艦のほうに衝角が装備されていた関係で戦闘開始時には『衝角戦よーい、いっけー！』と勇ましく言うが、やめておいたほうが無難である。
▷着せ替え
なによこの演習！こんなの見せられるなんて聞いてないわよ！
ちょっと、早くこれ解いてぇ！
実装と同時に「挫かれし生意気」が登場。
牢屋に繋がれて囚人服を着せられており、さらに囚人服は大きく破かれて肌が露わになった際どい衣装。
身動きの取れない状態で牢屋の前で看守役の饅頭がラーメンやハンバーガーを食べるのを見せつけられるという拷問を受けている。江戸時代より伝わる雅な拷問スシ・トーチャリング！ｺﾜｲ！
なんとか抜け出そうとしているが苦戦しており、海域で艦隊全滅時のセリフでは『指揮官、わたしが悪かったから、謝るから…早くそれを食べさせてよぉ…』と完全に折れてしまっている。興奮したやつ手ぇ上げろ。
▷他メディアにおいて
「びそくぜんしんっ！」では第46話に登場。
母港の食堂でラーメンを食べようとしていたが、それを聞いた綾波が興味を持って自分も同じものを食べようとした結果綾波の分で売り切れになってしまう。
ゲーム対決で食券をもぎ取ろうとするが返り討ちに会い、結局半分こに落ち着いた。
すぐ調子に乗っては落ち込まされたり謝る羽目になっており、ジャベリンから（北方連合の人は愉快だなぁ…）と思われていた。
ミンスク
Ура！*2どうかな？どうかな？あれ？新しい同志を迎え入れる時はまず驚かせるって話じゃなかったっけ？
こっちが迎え入れられる側なのか？なんだ間違ったかーごめんな！
レニングラード級駆逐艦4番艦。レアリティはSR。
CV:原優子
灰色のロングヘアに、前髪が一房だけ黒く長く垂れ下がった不思議な髪型のボーイッシュな少女。瞳は紫色。
外套の襟元からは胸の谷間らしきものが見えているが、着せ替えを見る限りそこまで大きいようには思えない。寄せて上げているのだろうか。
明るい性格で、「ひらめき」を何よりも重んじており、何かにつけてひらめいたアイデアを実践しようとする。
だが彼女のひらめきは極めて限定的な状況でしか役に立たないものが多いらしく、おまけに聞かされそうになった指揮官が逃げようとするなど過激なものもあるようだ。
しかし本人は全く気にしておらず、いつでも前向きにひらめきを探求している。
そんな彼女を周りも疎ましくは思っていないようで、ソビエツカヤ・ロシアには『この子のひらめきは奇想天外だが、時々役立ってくれる』と評されている。
少年っぽさのある容姿に違わず口調も男性的なところがあり、女の子らしい口調はほとんど使わない。
好感度を上げた際のセリフも指揮官にいつも付き合っていることを自己分析した結果、自分が指揮官に恋をしているという答えにたどり着いて何故か得意げになったり、指輪を渡しても『大丈夫大丈夫！優しく付き合ってやるよ！』と主導権を握ろうとしたり中々に色気がない。
北方連合イベントで実装されたKAN-SENの中で唯一実装時にボイスが付いておらず、他の仲間たちに比べ影が薄い印象があったが、後にめでたく実装された。
性能は駆逐艦としては高めの耐久、火力が光る。他のステータスもSRの水準だが、雷装だけは低め。
所持スキルは「機動制圧」と「煙幕散布」の2つ。
「機動制圧」は自身が駆逐艦から受ける砲撃、雷撃ダメージを軽減し、加えて一定時間おきに速力、火力を数秒間アップさせる複合スキル。
「煙幕散布」は戦闘開始直後とその後一定時間おきに煙幕を張り、範囲内のKAN-SENの回避を上げるスキル。
持ち前の耐久に2つの防御スキルが合わさり、生存力に秀でている。
▷着せ替え
違法行為を行った同志指揮官！君への処罰はこのミンスクの刑務所への収監…
刑期？もちろん、こっちの気が済むまで付き合え！――なんてな♪
実装と同時に「雷閃く監獄長」が登場。
お腹や脚を大胆に晒した衣装であり、手にした銃からは電光が迸っている。テーザーガンだろうか？
そして何よりも目を引くのが、ミンスクの体よりも巨大な手錠型の艤装。どうやら饅頭が餌食になっているようだ。
装いからして彼女は看守側で演習に参加しているようだが、セリフが実装されていないため詳細は不明である。
早めに声がつくよう祈ろう。
グロズヌイ
Здра́вствуйте（ズドラース卜ヴイチェ）*3。同志指揮官、グネフヌイ級駆逐艦グロズヌイ、着任した。
…どうしたの同志指揮官？グロズヌイの持ってるこれ？うん、この子はкролик（クローリク）*4ちゃん。可愛い、убийца（ウビーイツァ）*5
グネフヌイ級駆逐艦1番艦。レアリティはSR。
CV:都丸ちよ
パッツンに切り揃えた金髪と紫の瞳の小柄な少女。頬には絆創膏を貼っている。
被っている帽子には大きなうさみみのような飾りがついている。
片手に携えた巨大な斧が否応なしに目を引くが、これこそが上記の入手時セリフで言及しているかわいいкролик（クローリク）ちゃんである。
また、片足を乗せている黒い物体は乗り物のようで、寮舎に入れるとどこからともなく出現し、ジグザグの異様な軌道で走る（浮いている？）姿を確認できる。
さらに背中をよく見ると、艤装に小さい熊がしがみついている。生きているのかぬいぐるみなのかは不明。
かなりツッコミどころの多いデザインだが、とどめに右手に水筒を持っており、ことあるごとに飲んでいる。
中身が何かは言及されないが、飲んでると気分がよくなったり、飲みすぎるとフラフラになったり、指揮官が辿れるほどに匂いが特徴的だったり…どう考えても酒です。本当にありがとうございました。
マイペースな性格だが、勤労奉仕を重んじるなど北方連合の一員としての意識は強い。
天然というか人に言われたことをあまり疑わないところがあるようで、кроликちゃんを掲げながら話すと指揮官が言うことを聞くとチャパエフに吹き込まれ実践してみるなどやや危なっかしい。
指揮官との交流はほぼ飲みニケーションであり、ケッコン時にも指輪より酒を飲み交わして家族の契を結ぼうとする。
東煌の鞍山級四天王について言及するセリフがあるが、史実において彼女たちは元々ソ連にてグネフヌイ級駆逐艦として生まれ、その後中国に移籍、改名したという経緯がある。
つまりグロズヌイにとっては離れた場所で頑張っている妹たちなのだ。
性能はミンスクと同じく、雷装以外のステータスが高水準にまとまっている。ミンスクに比べると火力は劣るが対空で勝る。
所持スキルは「火力全開」と「対空警戒」の2つ。
「火力全開」は一定時間おきに確率で発動し、10秒間自身の火力をアップさせる。グロズヌイは元の数値が大きいため、スキルレベルを上げて倍率を増やしておきたいところ。
「対空警戒」は自身の対空を永続アップさせるスキル。航空攻撃の激しい高難度海域では頼もしい限り。
▷着せ替え
同志指揮官、グロズヌイの部屋を見にきたの？…ん？このШутки（シュッキ）は面白くない？
じゃあ…同志指揮官、グロズヌイの部屋が迎えに行かなかった？
実装と同時に「囚われた危険兎」が登場。
パーミャチ・メルクーリヤと同じく囚人服を着せられ牢に繋がれている。
寝転がっているが、立ち上がるとずり落ちてしまいそうなほどダボダボな囚人服が何とも際どい。
足には大きな鉄球付きの枷がはめられているが、見た目よりも軽いらしい…細腕で巨大な得物を振り回す彼女にとっては、というだけかもしれないが。
周りにはどうやって持ち込んだのか物が散乱している。
飲み物の缶にペン、雑誌とラジカセ、拳銃…悪霊にでも持ってこさせたのだろうか？
腕の取れかけたクマちゃんも気になるところ。
L2Dによるアニメーションが実装されており、ぬるぬる動く。
妙なところから缶を取り出して飲むが、中身がないことにキレて投げ捨てるなど表情豊かなアクションが魅力。
タシュケント
タシュケントよ。「空色の巡洋艦」と呼ばれてるわ。
同志ちゃんもタシュケントを味方にしたいわけ？タシュケントのことを……あっそ。しょうがないわね。
20号計画型駆逐艦。レアリティはSSR。
CV:井澤詩織
地面に付きそうな紫のロングヘアに青い瞳、柔らかそうなほっぺたが愛らしい女の子。
セーターの上にコートを着込むなど防寒対策もバッチリだが、ちらりと覗くふとももがフェティッシュ。
頭には耳のようなアクセサリーをつけており、さらに巨大な熊の手をぶら下げている。
いつも少し不機嫌そうな表情を浮かべており、指揮官にもことあるごとに『…あっそ』とそっけない態度を取るが、根はいい子。
一人称は『タシュケント』で、指揮官のことは『同志ちゃん』と呼ぶ。
ハスキーボイスとちょっと舌足らずな喋り方が不思議と印象に残るKAN-SENである。
タシュケントはかわいいですね。
実は純粋な北方連合のKAN-SENではなく、生まれた土地はサディア帝国。
サディアのことを話せる相手がいないと発言しているあたり、生まれが違うことへの複雑な思いが態度に表れているのかもしれない。
とはいえ他の皆には親切にしてもらっているようで、仲間内でそこまで浮いている様子は見られない。
ソビエツカヤ・ロシアにも『私達の大切な仲間』と紹介されている。
指揮官が母港に戻った際にはお茶ではなくウォッカを飲ませようとするが、サディア生まれということもあってか他のウルトラバカ酒飲み達と比べると酒には弱いようだ。イタリア人もわりと飲みそうな気がするが…
性的な知識には疎いようで、胸を触ると「服の装飾で遊んでいる」と解釈して怪訝そうにする。
駆逐艦でありながら「空色の巡洋艦」という異名で呼ばれているが、これは実艦のほうのタシュケントが巡洋艦並のサイズであり、なおかつ船体が青く塗られていることからついた名前。
実は「凍絶の北海」の開催が告知される前のミニイベント「饅頭クイズ」において、当時は名前すら出ていなかったタシュケントの艦種を当てるクイズが出題されており、近々タシュケントが実装される布石ではないかと一部の指揮官に予測されていた。
「空色の巡洋艦」の異名に惑わされ、まんまと間違えてしまったミリタリー知識の薄い指揮官も多かったとかなんとか。
なお、実装同日に別世界でもタシュケントが実装された。まさかのネタ被りである。
性能は軽巡並みのステータスに強力なスキルを備え、北方連合勢の中でも一際評価の高い優秀な駆逐艦。
雷装は北方連合駆逐艦の例に漏れず低いが、火力はSSR軽巡や鉄血のZ23改に匹敵し、駆逐艦カテゴリーの中でもトップクラス。
所有スキルは2つとも彼女固有の「空色の氷結兵装」と「火力投射指示」。
「空色の氷結兵装」は戦闘開始時に敵の速力を低下させる弾丸を撃つオプション「特殊氷結兵装・スネジーンカ*6」を召喚するというもの。
他に類を見ない特異なスキルであり、これによってタシュケントは火力や装填の数値以上の高いDPSを誇る。
さらに戦闘で敵を倒すたびに自分の火力をアップさせる効果もついている。
「火力投射指示」は戦闘開始時に北方連合製の主砲を装備している北方連合駆逐艦の主砲装備補正と命中をアップさせるスキル。
タシュケント自身も対象になるため、「空色の氷結兵装」による火力アップと相まって駆逐艦とは思えないダメージを叩き出せる。
▷着せ替え
…はぁ、まさか饅頭に遅れを取ってしまうなんて…
同志ちゃん、タシュケントがこの演習に参加する必要なくない？
実装と同時に「解かされし巡洋艦」が登場。
髪をポニーテールにまとめた看守衣装のスキンだが、何と囚人役の饅頭たちに反乱を起こされ、後ろ手に縛られて拘束されてしまっている。
口ぶりから察するにウイスキーボンボンで酔っ払った隙を突かれてこうなったらしく、上気した頬や白い太ももが艶かしい。
酔いのためか喋り方も普段に比べるとふにゃふにゃと呂律が回っていない。
サディアの友人であるザラからは「こっちの格好のほうが魅惑的」と好評だったんだとか。
チャパエフ
貴方が指揮官ね。ふふ、これはなかなか…
あ、失礼。私は北方連合所属・軽巡洋艦チャパエフよ。これからよろしく頼むわ
チャパエフ級軽巡洋艦ネームシップ。レアリティはSSR。
CV:田澤茉純
セミロングの青い髪に青い瞳、胸元を大胆に露出した制服が麗しいお姉さん。
鉄血のグラーフ・ツェッペリンにも似た巨大な艤装に腰掛けており、手には制御用の手綱と思われる鎖を握っている。
親切で大人の余裕に溢れた素敵な女性だが、言動の節々に指揮官を束縛し、独占しようとする妖しさが垣間見える。
好感度が上がると言外に指揮官をペット扱いしたり、悩みを解決するために全てを自分に委ねさせようとするなど段々歯止めがかからなくなっていく。
そしてケッコンすると指輪のお礼として指揮官に首輪を嵌めてくる。
以降は一部のセリフがExボイスに変化し、完全に主従が逆転してしまう。
気になる指揮官はぜひ彼女に指輪…いや、指輪のみならず何もかもを捧げてしまおう。
また一度戦場に出ると艤装を巧みに操って敵を撃滅する一流の戦士でもある。
ソビエツカヤ・ロシア曰く『私達の中では一番うまく艤装を使いこなしている』とのこと。
戦闘開始時やスキル発動時の勇ましいセリフは普段とのギャップで驚くこと請け合い。
性能は耐久と装填が高めだが、他のSSR軽巡と比べるとステータス的な特色は薄い。
彼女の強みは「虚空の白騎兵」と「白騎兵の目利き」の2つの固有スキルである。
「虚空の白騎兵」は一定時間おきに特殊弾幕を展開し、命中した相手を「氷炎」状態にしてスリップダメージを与える。軽巡でありながら特殊弾幕という珍しいスキルであり、副砲型であることや全弾発射スキルも合わせて考えると非常に手数が多くなる。
「白騎兵の目利き」は戦闘中、自身のクリティカル率、駆逐艦に与えるダメージ、主砲の弾速をアップさせ、さらに敵駆逐艦の回避率を下げるというもの。1つのスキルに4つの効果が合わさった極めて強力なスキルであり、特殊弾幕も相まって大活躍が見込める。海域で何度も会敵する駆逐艦の処理が楽になるのも嬉しい。
▷着せ替え
指揮官、これは一体どういうこと？
まさか私、何か悪いことでもしたの…？これってただの演習なの…？
実装と同時にスキン「縛られし白騎兵」が登場。
辛うじて大事なところが隠れている程度のボロボロの服に、上気した頬にじっとり汗ばんだ体という調教ものエロゲーのキャラにしか見えない衝撃的なスキンである。
普段は指揮官を躾ける側の彼女だがこの衣装では躾けられる側に立場が逆転しており、後ろの壁には手錠や鞭といった道具が備えられている。
ログイン時の『はぁ…はぁ…指揮官、今日は何から始めるの？』というセリフから考えると、用途はお察しの通りであろう。
他のセリフも余裕がない弱々しいものが多く、いつもの姿とのギャップで多くの指揮官を虜にした。
独房ではないようで、周りには囚人仲間と思われるメスっぽい饅頭や野獣と化した饅頭がいる。
ガングート
はははは！同志よ！よくぞ頑張ってきたな！
さあ、共にこの青き航路を守るために奮闘せよ！己の力が尽きるまでだ！
ガングート級戦艦ネームシップ。レアリティはSR。
CV:緒乃冬華
ウェーブがかかった灰色のロングヘアーに赤い瞳、前歯を見せた笑顔が眩しい女性。
北半球を大胆に晒した柔らかそうな巨乳やすらっとした脚線美が目を引く。
苦難や強敵に立ち向かう勇気を革命の心として何よりも愛する熱い性格。
時に自ら苦難を作り出して挑もうとするなど、もはや熱いを通り越して暑苦しい領域に入っており、仲間からも苦言を呈されているらしい。
しかし結果以上に努力した事自体を評価するなど器の大きな一面もある。ソビエツカヤ・ロシアは『激情的だが面倒見のいい奴』と評している。
セリフも豪快で前向きなものが多く、某ゲームシリーズや某TCGアニメで主役（少年）を演じた中の人の演技も相まっておっぱいのついたイケメン状態。
戦闘時に損傷が大きくなった時の迫力ある高笑いは必聴である。
また雰囲気に違わず無類の酒好きでもあり、ウォッカ一本程度では全く満足しない。
寮舎では懐から瓶を取り出してラッパ飲みし、ものすごい表情で暴れたと思ったら酔いが回ってグロッキーになりふらふら歩き出すという目まぐるしいアクションを見せてくれる。
パーミャチ・メルクーリヤやチャパエフと同じくケッコンした状態でのExボイスが実装されている。
普段のキリッとした様子からは想像できない甘えた口調で飲みに誘ってくるなど、ケッコン前とはまた違った彼女の魅力を知ることができる。
実は三笠ほどではないものの戦艦としては旧式の弩級戦艦*7だったりする。
本人も自覚はしているものの、人間もKAN-SENも非力だからこそ強い意志を持てると意に介していない。
性能はSR戦艦としては低めの火力や対空、主砲枠の装備補正の低さが目につくが、これには仕掛けがある。
彼女の第一のスキル「革命に祝福よッ！」は主砲攻撃時に味方の北方連合所属KAN-SENのステータスをアップさせる効果と、ガングート自身が初期装備である305mm三連装砲Model1907を装備している際に主砲の装備補正を強化し、4回目までの主砲の装填時間を短縮する効果の複合スキル。
1つ目のバフ効果も魅力的だが、真価は2つ目の効果にある。装備補正の増加率はなんと最大80％。発射間隔が短くなることも含めると、普通の戦艦が紫主砲を装備した時と遜色ない火力をより短い間隔で連射できるのは魅力的。
305mm三連装砲Model1907はレアリティや性能こそ低いものの、ガングートにとってはこれが金主砲以上の最強装備となるので間違って廃棄しないように注意しよう。その危険は運営も想定したのか、廃棄する際には特別な操作が必要になるが万が一もありうる。
第二のスキル「氷結巡航」は戦闘中自身の耐久が低くなった際に発動し、戦闘終了まで自分と味方の駆逐艦が受けるダメージを軽減する。ガングートはそこまで耐久に秀でるわけではないので、あまり当てにしないほうがいい。
▷着せ替え
同志よ、この演習には感謝する！
罪を断じ、罰を与え、ヒトを更生せしむるこの大役、喜んでこなして見せるぞ！
実装と同時にスキン「立ちはだかる執行者」が登場。
胸元を開いたセクシーな看守衣装を纏っており、一部が破けたストッキングを履いている。
イチゴパンツを被った饅頭を足蹴にしているが、こいつが何をしたのかは明かされていない。
演習にはノリノリで臨んでおり、そのためかやたら堂に入った看守っぷりを見せてくれる。
ちなみに服装はどちらかと言えばユニオンや鉄血風であり、北方連合の看守衣装は怖すぎるのでやめているらしい。
ソビエツカヤ・ロシア
我が名は「ソビエツカヤ・ロシア」、北方連合の切り札にして最大最強の戦艦が一人だ。
貴様と革命の障害を取り除くために突き進もう。
ソビエツキー・ソユーズ級戦艦4番艦。レアリティはSSR。
CV:沼倉愛美
赤い瞳に長くたなびく銀髪のロングヘアーの美女。
右手には氷の意匠が装飾されたステッキを持っている。
北方連合勢の中でも一際厚着をしており、顔以外の露出度は皆無。だが軍服を押し上げる見事な爆乳は見過ごせない。
第一印象はいかにも有能そうだが、その実態は大きな目標のために小さなミスを顧みない良く言えば豪快、悪く言えば大雑把な性格。
部屋は足の踏み場もないほどに散らかり、事務仕事をやらせると文書が足りないという初歩的なミスを犯したり、整備をさせるとネジを余らせたりする。
しかもネジを余らせた事を「資源がどこからか湧いて出て増えた」と無理やりポジティブに解釈してOK扱いにしてしまおうとする。
こんな感じだがその威風堂々とした振る舞いや戦力は仲間たちの信頼を勝ち得ており、「凍絶の北海」にて登場した際は作戦に参加した北方連合艦隊のリーダーを務めていた。
指揮官と接するときにも理屈っぽく回りくどい言動が目立つが、決して拒絶しているわけではなく初対面からわりと好意的。
好感度が上がると指揮官の手料理に舌鼓を打ったり、反撃として恋の攻勢をかけて来たりと可愛らしい一面を見せてくれる。
彼女にもExボイスが実装されており、ケッコン後は指揮官の生活を精神的に豊かにすることを自分の役目と自負する。しかし同時に戦闘周りに専念してもらうという名目で事務仕事から遠ざけられることに不満を漏らすことも。
実は鉄血のZ46、グラーフ・ツェッペリンのように起工こそされたものの、完成度わずか1%で建造が打ち切られスクラップ処分された未成艦。
そのことに関してはあまりコンプレックスは抱えておらず、生を受けた今回こそは己の真価を発揮する時と前向きに考えているようだ。
ゲーム内での性能は、高めの耐久と「リオート・オブストレル」と「北方連合の気迫」の2つのスキルが特徴。
「リオート・オブストレル」は主砲攻撃時に確率で発動する特殊弾幕スキル。投射の徹甲弾に氷柱型の榴弾、氷塊型の投射通常弾の3種の砲弾を広範囲にばらまく。氷塊型の砲弾は命中した相手を一定時間減速させるデバフ効果がある。ボス戦よりは道中での戦闘に向いている。
「北方連合の気迫」は所属する艦隊に北方連合、東煌所属のKAN-SENがいた場合自身のステータスを強化するスキル。強力だが、出撃一回につき二度めの戦闘までしか適用されないという欠点がある。特殊弾幕が雑魚散らしに最適なのにこれは痛い。
▷着せ替え
『演習施設各区域、異常なし』――ああ、貴様か。
今ミンスクに連絡しているところだ。何か用か？
実装と同時にスキン「怠けぬ監視者」が登場。
普段とは打って変わって薄着であり、丈の短いタンクトップにズボン姿。零れ落ちそうなおっぱいが悩ましい。立ち位置は看守側。
よく見ると左手に包帯を巻いており、血が滲んでいる。何があったのだろうか…
真面目に演習に取り組んでいるが、相変わらず部屋は散らかし気味のようだ。
この他にもプレイアブルとして実装はされていないが、イベントシナリオにはキーロフ級重巡洋艦ネームシップ、キーロフやソビエツキー・ソユーズ級戦艦ネームシップ、ソビエツキー・ソユーズが姿を見せている。
ソビエツキー・ソユーズはソビエツカヤ・ロシア曰く「重要人物」とのことで、北方連合艦隊の実質的指導者と思われる。
指揮官の脳内に直接語りかけているとも思われる描写が存在し、謎めいた存在である。
また、重桜の駆逐艦響は史実において終戦後、ソ連に渡りВерный(ヴェールヌイ）と改名、その後の艦生をソ連で過ごしている。
本人はヴェールヌイの名に懐かしいものを感じているようだが、それ以上は言及しない。今後触れられることはあるのだろうか？
シナリオにおいて
NYシティとバミューダ海域を舞台にした繰り広げられたセイレーンとの激戦のあと、指揮官とその指揮下にあるユニオンの艦隊に指令が下った。
北方連合と共同しての極海圏に存在するセイレーン製の巨大構造物調査、及び破壊…
本来の北方連合の航路からは大きく離れており、しかも近づかない限りは無反応…
そんな小さな「要塞」にわざわざユニオンに支援を要請してまで乗り込むという大袈裟さにサラトガは疑問を抱くが、作戦は開始される。
作戦途中、指揮官がユニオン艦隊と引き離されてしまうアクシデントが発生するが、ソビエツカヤ・ロシア率いる北連艦隊の援軍により危機を脱する。
セイレーンの新兵器や初の顔見せとなる上位個体、オミッターといった脅威を退け、自壊した要塞から誰一人欠けることなく脱出に成功したのだった。
なにはともあれ母港に戻れる、と胸をなでおろす指揮官に、ソビエツカヤ・ロシアが提案する。
同志指揮官、もう少し北方連合に滞在を頼めないか？
元々指揮官はユニオン所属というわけでもないため、その提案を承諾。
北連に滞在し、料理に舌鼓を打ち、KAN-SENたちとの交流を深めていく。
そしてある日、ソビエツカヤ・ロシアの案内でさる「重要人物」と会うこととなった。
重要人物…ソビエツキー・ソユーズと相対した指揮官の脳裏に声が響く。
「「「同志指揮官、北方連合に入りませんか？」」」
その問いに指揮官が何と答えるかは、今は誰もわからない…
同志諸君は北方連合のために追記修正をお願いします。
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――へ行ったのは
終末の序――
曲の始まりだ――
エンタープライズ、なんか言った？
いや……（今のは…何だ？）
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▷ コメント欄
- 北方は武装が鉄血と似てるんでこの先が不安 -- 名無しさん (2020-03-23 07:43:37)
- イベントがあったとはいえ、ユニオンロイヤル重桜より先に項目できるとは -- 名無しさん (2020-03-23 10:26:11)
- チャパエフとガングートを見るとSM好き集団にしか見えない -- 名無しさん (2020-03-23 13:14:34)
- 一度は指揮官に失望しても見捨てず躾だの矯正だのを施そうとしてくる辺り、ある意味優しいとも言えなくない…？ -- 名無しさん (2020-03-24 00:33:21)
- 一人くらいCV上坂が入るかと思ったがそんなことはなかった -- 名無しさん (2020-03-24 11:11:08)
- 冷戦の始まりかな？ -- 名無しさん (2020-03-24 13:08:34)
- ↑四面楚歌になりそう -- 名無しさん (2020-03-24 14:34:53)
- 最期のところのセリフすごく気になるけどまぁか後々の敵と関係していたりして -- 名無しさん (2020-08-14 08:10:55)
- たぶん全員酒豪 -- 名無しさん (2020-11-15 20:36:02)
- ↑ 指揮官の肝臓が死ぬから加減して... -- 名無しさん (2020-12-15 19:00:27)
- この前のイベントで増えたらKANSENの追記もおなしゃーす -- 名無しさん (2021-03-19 07:56:32)
#comment
*2 『万歳』。突撃時の掛け声としても用いられる。
*3 『こんにちは』
*4 『ウサギ』
*5 『殺し屋』
*6 『雪』
*7 大雑把に言うと、近代戦艦はイギリスのドレッドノートより前に作られた前弩級、ドレッドノートの設計を参考に後追いで作られた弩級、ドレッドノートを上回る性能を持たされた超弩級の3つに分類できる。現在アズールレーンに実装されている戦艦はほぼ全てが超弩級、三笠は前弩級である。
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