登録日:2018/06/11 Mon 21:31:21
更新日:2024/02/26 Mon 13:44:35NEW!
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仮面ライダー 平成ライダー 仮面ライダービルド ファウスト 難波重工 秘書 メガネ 科学者 マッドサイエンティスト サイボーグ ナイトローグ ヘルブロス コウモリ エンジン フルボトル 忠誠心 自己犠牲 ゼロ度の炎 忠臣 従者の鑑 中田裕士 東都先端物質学研究所 東都 復讐 復讐者 無様曝してもひたすら生き抜いた男 エボルト被害者の会 コメント欄ログ化項目 改造人間 越智友巳 仮面ライダーマッドローグ 地球を救った狂人 復讐の想いを秘めたコウモリライダー 崇拝者 明日の地球を救った男 宝条永夢ゥ!の再来 難波スティック 難波機械製作所 マッドな世界 エボルマッチ 発動機 謎の中華人気
内海成彰とは、サイボーグである。
追記・修正よろしく♪チャオ♩
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なんか(この戦兎)違くね?
[[最悪だ……(こんなことしてないのに……)>エボルト/仮面ライダーエボル]]
何だこれは!? 項目が薄過ぎるぞ! それにWiki篭りどもにまで陰でサイボーグ扱いされてたのか……
どぉしたんだぁ? 内海ぃ?
エボルト! 聞いて下さい、ようやくアニヲタWiki(仮)に私の項目が出来たと思ったら……
ハハハ、コイツは薄過ぎるなぁ。荒らしが立て逃げでもしたんだろう。
こんなに薄過ぎるということは、私が科学者に向いてないという嫌味でしょうかね。
そんな悲観するなよ、内海。なんなら俺が項目を書いて、科学者としてのお前を喧伝してやろう。
そうか! 絶好のアピールチャンス……ならば、答えは一つ! 項目に関してよろしくお願いします!
じゃあ早速、取り掛かるとするかァ……
(コイツはチョロい……いいぞ、俺はそういう人間が大好きだ……!)
どうも。難波重工の開発担当、内海成彰です。
『仮面ライダービルド』の登場人物。名前の読みは『うつみなりあき』。
本項では彼が変身する『仮面ライダーマッドローグ』についても解説する。
演:越智友巳
概要
パンドラボックスの影響で出現した壁「スカイウォール」により3つに分かれた日本の首都の1つ「東都」の東都先端物質学研究所所長・氷室幻徳の秘書。年齢は28歳。
理知的な顔立ちのメガネをかけた青年。冷静沈着かつ感情を顔に出さない性格で、研究員に一晩で成果をまとめるよう指示すると言ったブラックな面がある。この時に部下の研究員だった桐生戦兎にサイボーグと揶揄され、以降あらすじ解説で弄られ、公式にコラ画像を作られることに……。
しかし昔は優秀な科学者だったらしく、科学のことになると血が騒ぐという筋金入りな一面もある。
幻徳の秘書ということもあり、さらに幻徳がナイトローグに変身した時も、人体実験の様子も付き従い静観していたことから彼もまた秘密結社「ファウスト」の一員である。
研究員として入った桐生戦兎の監視を命じられ、パンドラボックスやファウストの正体を探ろうとする彼に敵意を示していたが、
彼にボックスのありかのヒントを出したりと彼に対する情が芽生えつつあった。
しかしファウストの活動が公になりかけた際、幻徳と難波重工代表・難波重三郎の命で、
ナイトローグに変身し幻徳の身代わり兼捨て駒として「ファウスト掃討作戦」という茶番劇を実行し、政府との交戦を演じる。
そしてビルド海賊レッシャーフォームとの戦闘でナイトローグの力を使いこなせていなかったのか、海賊ハッシャーに関して初見だったのか敗北。
自害しようとするがビルドに止められ、そして逃げ出した内海は、追ってきたビルドに後悔しながら本音を吐露する。
どこで道を間違えたんだろうな……。俺は、ただ……他愛のないことで笑って、人の想いに泣いて……そうやって普通に生きたかっただけなのに……。
俺のようにはなるなよ……桐生戦兎。
だが「今ならまだ引き返せる」と言いかけた途端、よりにもよって幻徳に銃撃され、彼は谷川に転落し、姿を消した。
その後、ファウスト絡みの罪は全て内海になすりつけられ、影でファウストの実験が再開されるのであった……。
……とまあ、最初はこんな感じか。いやぁしかし、誰もが予想してたが、水落ちは生存フラグらしいからなぁ……。
クククッ、内海から聞いた幻徳の様子は面白かった……。そこからの内海についても書くとしようか…。フッハッハッハッハッハ……
難波重工開発担当・内海成彰
お久しぶりです、氷室さん。
東都と北都間の戦争の際、流出したファウストの技術の出所を掴もうと難波重工に赴いた幻徳の目の前に現れたのは内海だった。
実は内海はブラッドスタークによって救出されており、そのまま難波重工の開発担当として生き延びていたのであった。
さらに彼は難波重工によって育てられた“難波チルドレン”の1人であり、そもそも幻徳の秘書だったのは難波の命でスパイとして付いていた。
難波重工に戻ってからは難波重三郎の右腕的立場として鷲尾兄弟などのチルドレンに指示を送ったりする司令塔的立場についた。
戦争では石動経由で流出したスクラッシュドライバーの製造及び、スクラッシュシステムの進化系たるクロコダイルクラックフルボトルや、
最上魁星が使用したカイザーシステムのアップデート版であるリモコンブロス/エンジンブロス/ヘルブロスを開発するなど、
北都・西都勢力に技術を提供し激化する戦争に一役買っている。
特に彼がもう1人の主人公的立ち位置のYouTubeスピンオフ『ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ』では、
スタークの指示で代表戦に臨む戦兎の特訓相手としてnascitaに現れる。
リスクはあったが、最高の実験だった……。
前編ではホログラムのスマッシュを使い北都のフルボトルで戦兎を鍛えたり、戦兎のハザードトリガー対策のための実験に付き合っている。
この時は後述のためにハザードレベルを上げたのか、ナイトローグを十全に使いこなし、
知略を用いてハザードトリガーを奪い取り戦兎を変身解除させると言った活躍を見せる。
こん時バットフルボトルの振り方がぎこちなかったのが見所だな。
しかもnascitaでエプロン姿で勝手にコーヒー淹れたらしいし、戦兎の話じゃあ相当美味いらしいじゃあないか。いつか俺もご馳走になってみたいもんだ……
後編では戦兎が東都を襲撃したバイカイザーに似た怪人に襲撃されるが、その怪人はネビュラヘルブロスというプロトタイプで、内海が仕向けたものだった。
そして戦兎との“実験”から得たデータを元に、ヘルブロスを完成。自身がそれに変身する……!
DVDに収録された最終章ではクローンスマッシュの祖であると思われるクローンヘルブロスを開発、
ハザードフォームを超えた戦闘能力を持たせたが、実戦データを取るために戦兎にけしかけ、サメバイクのフルボトルを渡し、戦わせた。
データが取り終わったや否やナイトローグに変身し、颯爽とボトルを奪い、戦兎に「楽しい実験だった」と礼を残し去っていった。
そしてスタークとの会話の後、不敵な笑みを見せたが、それが意味する事とは……。
科学が作る未来は……。
前述の件からか、幻徳に対しては辛辣な感情、特に憎しみを内面に抱いている。
そのため、彼が西都に落ち延びた際、土下座させトランスチームガンを持った手を足で踏んだり、
仮面ライダーとなってからも命令に従わない彼に辛辣な言葉を浴びせたりしている。
西都の代表戦の後、西都首相・御堂に成り代わった難波と御堂を殺害したスタークの狂気を前に後ずさりするしかなく、ここから彼の運命の歯車が狂い始める。
代表戦の結果をねじ曲げ、西都の軍隊に東都を攻めさせる難波に従い、北都の猿渡一海の仲間たちを拘束し、
人質にしたり、幻徳が命令違反を起こすたびに反逆防止用に体内に埋め込んだ消滅装置を作動させ彼を甚振るなど、非道な行為に走り出す。
一方で氷室泰山との問答では迷いが見られているフシがあり、
幻徳曰く「間違っていると知りながら難波の洗脳を解いていない」らしく、難波の忠誠と善悪の区別の板挟みになっている様子が見られる。
そして石動美空からエボルドライバーを奪い取りスターク=エボルトに渡し、
彼を仮面ライダーエボルに変身させてしまうという取り返しのつかない事態を引き起こしてしまう。
やがて完全体となったエボルは難波重工に反旗を翻し、配下の鷲尾兄弟を殺害。それだけに留まらず、醜く命乞いをした難波重三郎をも殺害する。
己の心の在処だったものを次々に破壊されていく様子を目の前で見させられた内海は、エボルに自分の元につくか難波の復讐に走るか、決断を迫られる。
重三郎の形見となった杖を手に泣き崩れる内海。しかしその嗚咽は段々と狂気を孕んだ笑い声となり、そして……
ハハハ……。アーッハハハハハハハ……!!
ならば、答えはひとつ……!
テーレーレーレーレー♪
あなたにィ……!忠誠をォ!誓おォォオオ!!!
コノーママーアルキツヅケテル~♪
フッハッハ……!だから人間は面白い。この星を滅ぼすのはやめた!ハハハ……!!内海ィ♪
ビーザワンビーザワンオーライ♪
さあ、存分に戦え……“仮面ライダーマッドローグ”!
なんと、今まで忠誠を誓っていたはずの難波の遺品の杖をへし折り、エボルト側についてしまった。この時のエボルトは通称「仮面ライダーツボル」「ツボルコブラ」
そして狂乱のままにエボルに渡されたエボルドライバーで変身し、かつて自分が変身した悪の騎士のような姿の仮面ライダーに変身する…!!
皮肉にも幻徳と同じ名前を背負い、さらに狂気の白に染まり、科学を誤った方向に進ませ、コウモリの如く権力者に付き従う
彼の行く末は……。
第47話にてパンドラタワーで待ち構えるエボルトとの決戦に向かう仮面ライダーだが、エボルトから生みだされたブロス達と共に現れた内海を幻徳が食い止める。しかし、圧倒的な力、3vs1という数的不利に苦戦を強いられる。しかし……
強がっても無駄ですよ。あなたは終わりだ……。
私がいなければ。
なんと、エボルトを裏切り、ヘルブロスを攻撃したのだ。
現行のライダーシステムでは勝ち目がない…。だからエボルトに下ったんです。難波会長の仇を討つ為に……。
つまり、エボルトに忠誠を誓ったのも、マッドローグとなったのも、そして狂った言動も全て彼の演技だった。
フッ…。相当マッドだよ、内海。
ヘルブロスに立ち向かうダブルローグ。
ヘルブロスが反逆を起こした時のためあえて耐性を一切プログラミングしなかったバイクとサメのフルボトルによる必殺技でヘルブロスを倒す*1。
そこへヘルブロスを使って精製したロストボトルを回収するためにエボルトが現れる。
ダブルローグは奪われまいと奮戦するが歯が立たない。
そこでマッドローグはインプットしたエボルトの戦闘データを基にエボルトの戦闘能力を再現すると言う切り札を切る。
フェーズ2・3と戦闘力を上げて行くその様に、「人間に扱える筈がない」と高を括り、擬態を作った為にフェーズ1に戻っていたエボルトも動揺し、翻弄される。
そして遂にはエボルト・ブラックホールフォームと同じフェーズ4に到達する。
難波会長の仇ぃぃぃぃぃ!
しかし身に余る力の代償か、マッドローグの身体がショートし動きが止まってしまい……
あぁ、そうだったな……。
お前はサイボーグだったな。
……そう、彼はサイボーグであったのだ。まさかサイボーグネタがこの伏線だったなんて……。というか「ギュインギュインのズドドドド」といい、新世界でのあらすじ録音状況どんな雰囲気だったのか……?
幻徳の身代わりとして「ファウストの首魁・ナイトローグ」を演じ、口封じのために撃たれた後スタークに回収された彼は(おそらく)難波重工の手で機械の身体に改造されていたのである。
エボルトの戦闘能力を再現出来たのも、「既に人間ではなかった」からだったのだ。
それでもフェーズ4の力には耐え切れず、会長の仇を討つ事は出来なかった。
しかし、彼は最期の力を振り絞ってかつて自分を見捨てた幻徳を庇う。
あなたを……助けたわけじゃない。ロストボトルを……守っただけだ……。
すぐにエボルトによって打ち捨てられてしまうも、内海の行動に幻徳は奮起してその場を離脱する事に成功する。
こうして復讐の為に狂った悪党の仮面を被った男の戦いはここで終わってしまった……。
しかし、彼の最期の行動は大義のために悪党の仮面を被った男を救い、希望を繋いだのであった。
「内海がサイボーグである」事をちょっと前に憑依してた癖に忘れていた辺り、エボルトにとって内海は面白いものを見せてくれる玩具程度の至極どうでも良い存在であった事が伺える。
そして彼の死後、戦兎が創り出した新しい世界では……。
「難波機械製作所」で働く従業員として登場。
あの動きで(規格外だったのか)ダメだった鉄の棒(難波スティック)をへし折ろうとするも折れずに倒れ込んでしまう。痛そう。*2
Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』では、幻徳曰く「エボルドライバーで変身していたが、人体実験を受けていない」ため、旧世界の記憶が戻らなかったことが判明。
その後のVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』でもダウンフォールの行動に疑問を抱いていた。
彼らの言葉からネビュラガスを自身に入れれば分かるかもしれない、あわよくば難波製作所のさらなる発展に繋がるという考えから戦兎にネビュラガス注入を頼みに行く*3。
そしてネビュラガスの力で記憶を取り戻した後、エボルドライバー(恐らくエボルトの戦闘データから作り出したもの)を受け取り、戦兎と共に最後の戦いに向かった。この際の難波のためではなく人々のために戦う彼の格好良さは必見。
全ては、難波重工のォ!……いや、民衆のために。
エピローグではホテルで朝まで語り明かしていた幻徳と紗羽さんを妬ましく思いながら持っている鉄パイプに膝を打ちつけ、折るのに失敗。この硬さを見て、「折れてない?流石は…難波スティック改だぁぁ!」と叫んだ。
最早第二の檀黎斗と化してないかコイツ。
なお、戦兎も龍我も内海が旧世界でサイボーグだった事は知らないため、あらすじ録音ではその無表情さを揶揄して好き勝手に弄り倒していたということになる。
【ナイトローグ】
Bat...!
蒸血。
Mist Match!
Bat...Ba Bat...!
\FIRE!/
第12話や「ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ」にて変身。
幻徳が変身するナイトローグと比べると、実践経験に慣れてない為苦戦する点が目立つ。
エボルドライバーが、全てを制すゥ!ハァーハハハハハッ!
【仮面ライダーマッドローグ】
この国はエボルトのものになる!!
エボルドライバー!
コウモリ!
発動機!
エボルマッチ!Are you ready?
変身!
バットエンジン!
フッハッハッハッハッハ!
フハハハ……!ハァーハッハッハ!!
能力
身長:196cm
体重:105.8kg
パンチ力:43.5t
キック力:50.8t
ジャンプ力:73.3m(ひと跳び)
走力:1.3秒(100m)
スーツアクター:中田裕士
エボルドライバーに「バット」と「エンジン」のフルボトルをセットして、レバーを回すことで変身を行う。
同じベルトを使うエボルとは異なりスナップライドビルダーのようなものは出現せず、
2つのボトルから動脈と静脈に似たパイプ「ペインライドビルダー」が伸びて天狗巣状に広がった後、それらが内海を包み込みながら変身が完了する。
なお初変身の際に顔に血管のようなものが浮き上がりながら苦しむ様子が描かれたが、
これは内海のハザードレベルが低かったのか、エボルドライバーが強力だったせいなのか不明である。
変身に使うエボルドライバーは、公式サイトでは「マッドローグVer.」と表記とあり、
エボルトが所有する物との違いとして「人間でも扱える仕様」に調整を施している点で異なる。
ただし、出処も含めて具体的な部分は明らかにされていない。
あまり詮索はしないことだ……
前述の通り、頭部形式とカラーリングが違うことを除けば、その姿は同じコウモリがモチーフのナイトローグと似ている*4。
胸部にはナイトローグやブラッドスタークに搭載されていた「スチームジェネレーター」とほぼ同質の「MRスチームジェネレーター」が搭載されており、
「特殊な蒸気で戦闘能力を高める」上で「一定時間あらゆる動作を高速化し攻撃の威力を上昇させる」点も同じ。
両肩もナイトローグのNRスチームショルダーの改良モデルである「バッドスチームショルダー」を有し、
フルボトルの成分を利用した有毒気体の散布や煙幕の展開、特殊弾などを発射する。
また、背中に装備された飛行ユニット「マッドナイトフライヤー」を展開することで自由自在に飛行することが可能。
ネビュラスチームガンとスチームブレードを武器とするなど、大まかな戦法もナイトローグのそれを引き継いでいる。実質的なナイトローグの正統進化である。
スーツ内部は特殊な薬液が満たされ、肉体を強化する特殊微小体「メックヴァイラス」と変身者である内海の親和性を高めている。
四肢にはフルボトルの成分を燃料とする小型エンジンと駆動装置が搭載。
腕力や脚力、運動速度が大幅に引き上げられており、攻撃対象への敵意や憎しみが高まるほど、パンチやキックによる攻撃の威力が上昇する特性がある。
このほか、両腕に備わる「ナイトレイドエッジ」は戦闘エリアが暗いほど切断力が上昇し、
足裏には神経毒を流し込む射出型穿孔クローが仕込まれている。
コウモリ型のアンテナ「メタルバットブレード」は指令装置として機能し、
戦闘部隊であるクローンスマッシュやハードガーディアンに思考を伝達しを意のままに操る。
ちなみに変身後に装甲の内側なのに眼鏡をクイっとする仕草があるが、
アンテナの額部分のデータ収集装置「MRシグナル」をなぞる事により、内部モニタの位置や視界の微調整を行うという機能によるもの。なおナイトローグ時でもヘルブロス時でも同じ事をやっていた。単なる癖じゃねえか!
皮肉にも幻徳と同じ名前を背負い、幻徳は「翼をもがれ、地獄に落ちてもなお平和な未来のために悪党(ローグ)の仮面を被った」のに対し、
内海は「信じていたものを破壊され復讐のために白(エボルト)と言う狂気(マッド)に染まった悪党(ローグ)の仮面を被った」と、大義と復讐と言う違いはあれど、自分以外の誰かの為に戦ったと言う共通点が出来た。
ナイトローグに似た姿でエボル ブラックホールフォームと同じイメージカラーなのも頷ける。
さらに、内海に託されたフルボトルも
- 「権力者の元を転々とし、付き従う」コウモリ=バット
- 「場に流されて生きていくしかできない機械」のようなエンジン
という彼の人間性を皮肉ったようなもので構成されている。
偶然か否や、ナイトローグのみならずスピンオフでヘルブロスに変身しているためバットとエンジンの両方を使っていた。
その他の話題として、マッドローグが通常のフルボトルを使用して変身していることから、
「エボルドライバーに他のフルボトルをセットした場合は異なるフォームあるいは仮面ライダーになるのでは?」とも言われている。
そのため、マッドローグは「エボルドライバー版仮面ライダービルド・バットエンジンフォーム」ともいえる。
ちなみに他のエボルマッチ同様この組み合わせをビルドドライバーで使うとベストマッチとなり、「暗黒の起動王!バットエンジン!」と流れる。
武装
- エボルドライバー
マッドローグの変身に用いるベルト。構造はエボルと同一のため詳細は割愛するが、本物との違いとして「人間でも扱える仕様」に調整を施している。
- バットフルボトル
- エンジンフルボトル
コウモリとエンジンの成分を宿したフルボトル。
- ネビュラスチームガン
最上魁星が開発し、更に難波重工の下で内海によって改良されて西都陣営に提供された拳銃型デバイス。
- スチームブレード
刀身にバルブが付いた片手剣。
ネビュラスチームガンと連結することで、「ライフルモード」として扱える。
[[必殺技>必殺技]]
- エボルテックアタック
ドライバーのレバーを回して発動する。
マッドナイトフライヤーを展開し、飛行しての体当たりや紫色のエネルギーを纏ったドロップキックを放つ。
マッドナイトフライヤーを展開しない場合、右足に白いエネルギーを纏わせてキックを放つ。
第42話では右足にエネルギーを纏わせた蹴り上げ、ネビュラスチームガン・ライフルモードによるエネルギー弾の発射、
スチームブレードによる斬撃+ネビュラスチームガンによる高速連射を披露した。
第47話ではバットとバイクのフルボトルを装填した状態で、前輪が巨大化したマシンビルダー型のエネルギー体を突撃させた。
- ○○フィニッシュ
フルボトルとライダーエボルボトルをセットしてレバーを回して発動する。
○海賊フルボトル(パイレーツ)
第39話で使用。
カイゾクハッシャーを形成してボルテックブレイクを発動した。
余談
マッドローグ変身回の第38話はOPがそのままEDに使われて、内海の狂気とともに流れてしまい、去年の宝生永夢ゥ!を思い出した視聴者が多数出た模様*5。
そして遂に『ビルド』放送終了後の10月26日にこのシーンのセリフを完全にプリントしたリバーシブル仕様のTシャツがプレミアムバンダイより発売されることとなった(もう一つの面は宝生永夢ゥ!)。
また、某動画サイトには何を思ったかこの二つの比較動画が挙がっており、「その答えはただ一つ……!」「ならばァ! 答えは一つゥ!」が見事なまでに一致したり、
神が台詞を言い切った辺りでエボルトが笑い出すなど、明らかにネタになっていたりする。某動画では劇場版アマゾンズ主題歌「EAT,KILL ALL」を被せる場面がベストマッチを引き起こしたとか…。
ちなみに宝生永夢ゥ!は後に別バージョンの片面にも使われた。こちらは「なぜ」が強調されている『なぜTシャツ』であり、もう片面はちょっと前にCSMが予約開始した伝説のアレ。
一般人を人質に取る(しかも用済みと解った時点で即殺すよう命令する)、地球を滅ぼしかねない宇宙人に力の源を渡してしまう、忠誠を誓っていた筈の人物の死を狂笑しあっさり裏切るなど、もはや言い訳しようも無い程に落ちぶれてしまった内海だが、
そんな彼の人間性に対して「面白み」を感じたことでエボルトは地球の滅亡を取りやめた為、視聴者により「株は下がったが地球を救った悪党」などという称号が作られたりした*6。
さらに過去作の同じ眼鏡キャラかつコウモリモチーフのブレンと比較する視聴者もいたが、ブレンはブレンでネタに走りながらも忠誠を貫いたのに対し、
内海は(難波会長の敵を討つ為だったとはいえ)コウモリの如くエボルト側に鞍替えした違いがある。
ちなみにキャスト座談会で内海役の越智氏が「内海も変身したい」と言ったところ、
戦兎役の犬飼氏などから「他のキャストの印象に残る演技をすれば出番増えて変身できるかも」とアドバイスを貰っていた。その結果がこれだよ!
しかし過剰なネタキャラ化を嫌うファンもいるため、そういった線引きはきちんとしておこう。
……といった感じだなァ。
おお……素晴らしい……。(画面を頬ずり)しかしあなたが作った項目……早速誰が追記・修正したんですかぁ?
……余計な詮索はするな、お前はその記事を喜んでればいい……
……Wiki篭り達はどうします?
お前の記事と俺の記事を追記・修正させろ、奴らにはまだまだ働いてもらわなくてはいけないからなァ……
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*2 この時誰もこの奇行に見向きもしていなかった為おそらく平常運転。
*3 ネビュラガスは一回分しか残っておらず、自分からガスを入れようとする姿勢に龍我も戦兎も「やめた方がいいと思うけど」「同感だ……」と返している。ちなみにこの時わざわざ鉄パイプ(難波スティック改)を持参していた。
*4 実際、マスクとプロテクターはナイトローグのものを改造している。
*5 偶然か否か、『ビルド』第38話と『エグゼイド』第18話はいずれも山口恭平監督が演出を手掛けていた。
*6 それ以前にも「サイボーグコラ」「フルボトルの振り方がぎこちない」「小走りに幻徳にキックをかます」「難波の目の前でドローン撮影してるだけ」というネタ要素がチラホラ見られた。
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