ウエハラカムイ

ページ名:ウエハラカムイ

登録日:2018/03/31 (土) 17:47:59
更新日:2024/02/19 Mon 13:47:57NEW!
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ghm シルバー事件 花と太陽と雨と ウエハラカムイ テロリスト 犯罪者 殺人鬼 救世主 隣人 シルバー事件25区 過去ヲ殺セ kill_the_past カムイが、日常ヲ殺ス。 kill_the life 絶対零度の天使 真実と事実は違う 伝説の殺人鬼 銀の眼 虚構の犯罪者



『過去ヲ殺セ』





ウエハラカムイとは、PSゲーム『シルバー事件』・携帯アプリ『シルバー事件25区』及び、その二作のリメイク移植版となるPS4ゲーム『シルバー2425』に登場する架空の人物、犯罪者で、作中における最重要キーパーソン。
花と太陽と雨と』等の、世界観を共有した作品に於いても言及されることがあるシンボル的な存在である。




※以下、シルバー事件本編のネタバレが含まれます



上原 神威 Kamui Uehara
◆住民記録台帳管理番号:MSQ1872665
◆本籍地:NoData
◆現住所:NoData
◆生年:NoData
◆広域指名手配:第K15977836号





1979年3月。
市場経済主導型社会主義国家・カントウで発生した殺人事件、通称『シルバー事件』の被疑者。
当時、政治・行政への強い影響力を持っていたFSO(フロンティア派)対TRO(テクノ派)/CCO(シビック派)連合の政争が繰り広げられる中、突如現れた殺し屋。
極めて高い犯罪力を備え、特殊な貫通銃でTRO/CCO連合の幹部を次々と殺害したが、広域捜査団特別捜査官クサビテツゴロウによって現行犯逮捕される。
殺害された幹部が全員高齢者であったことから『シルバー事件』と命名されたが、社会への影響とマスメディアへの伝染を恐れ、事件詳細は公表されなかった。




1984年8月。
カムイは「強度の精神症」と診断され、刑事裁判は中止。
同年9月に特別措置が適用され、カントウ24区内のIMM病院精神科に収容、期間不明のカウンセリング主体の治療を受ける。






「case#1:デコイマン」のネタバレ






伝説の犯罪者、目覚める






1999年3月。
IMM病院の収容病棟で治療を受け続けていたカムイは突如、担当医と警備員を殺害し、病院を脱走した。
公安警察部はカムイ捕獲のため、特殊部隊・リパブリックを投入するが、部隊は壊滅し、カムイ捕獲は失敗に終わってしまう。
リパブリックからの追跡を逃れたカムイは24区の都心部に潜伏し、猟奇殺人を起こし続けた。



だが、これらの事件はカムイの元仕事仲間であったシモヒラアヤメによる犯行で、カムイ本人は彼女のアトリエに監禁されていた。
アヤメとともに逮捕されたカムイは再び収容され、事件は解決した……と思われた。






「case#5:ライフカット」のネタバレ






カムイは疾走する






同年11月。
疾風怒涛の衝撃が列島を震撼させた。
カムイは収容されていた病棟を抜け出し、一ヶ月間の潜伏を経て、国家の重要人物を次々と殺害した。
世間はカムイの話題で持ちきりとなり、一部ではカムイを革命家、世紀末のカリスマ、救世主などと崇める信奉者までもが出現した。
この社会問題に対し中央警察はカムイの『処分』を決定し、国際環境ビルに潜伏したカムイの射殺作戦を実行する。
カムイはビル屋上へと追い詰められ、射撃部隊によって『処分』された。
事件後、カムイを積極的に取り上げたメディアは一介の犯罪者が射殺されたと報じ、沈黙した。
そして世間からカムイへの関心が急激に薄れていった。






「case#5:ライフカット」終盤のネタバレ






カムイの正体は、「シェルター・キッズ政策」――カムイ・マスプロによって教育させられた存在。
1440名もの四歳男児を24区の都市計画に適合した区民に育成するため、四年間、シェルターで徹底した教育が施された。
シェルター・キッズの人格形成の雛形となったのは、20年前のシルバー事件で逮捕されたウエハラカムイ。またの名をフォーマット・カムイ
犯罪者であるカムイが選ばれたのは「自分の意志で人を殺さず、命令に従い人を殺す従順な兵士」であり、カムイの持つ犯罪力を削除すれば、最高の素材となりうるため。
シェルター・キッズとはウエハラカムイのストックで、カムイが死んでも新たなカムイが継承されるという。
作中に登場する主人公とモリシマトキオは元シェルター・キッズ。
主人公は次に継承されるカムイである一方、モリシマは教育の最終段階近くで人格崩壊を起こしたため、記憶を消され外に放出されていた。






「case#!:談話室タムラ」のネタバレ






ウエハラカムイの本当の正体は殺し屋ではなく、ただの民間人
しかし、カムイには不老不死をもたらす『銀の眼』を持っていたため、その力を欲したTRO/CCO連合の幹部達によって眼をくり抜かれ、死亡した。
この事件は「カムイが老人を殺した」のではなく、「老人がカムイを殺して銀の眼を奪った」。
だから『シルバー事件』。



そしてウエハラカムイから銀の眼を奪った人物は、ハチスカウミノスケ。
「銀の眼」で若返ったハチスカは息子を殺害し、彼になりすまして24区の区長に君臨していた。
片腕である天才プログラマーのネヅとともに24区の完璧な理想都市を計画し、シェルター・キッズ政策を実施したという。
だがウミノスケもまた、新たに出現したカムイによって「銀の眼」を奪われ、殺害されてしまう。




さらにいうと、シェルター・キッズ政策のもう一つの目的は『銀の眼』の再現。
子供達の中から適正の高い人物達に眼球移植手術を行ったものの、誰一人として銀の眼が発現せず、プロジェクトは打ち切りとなった。





元シェルター・キッズの方のみ、追記・修正をお願いします。


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  • 上原神威 -- 名無しさん (2018-03-31 19:10:53)
  • ノーモア★ヒーローズシリーズにまさかの出演 -- 名無しさん (2022-10-15 17:39:11)

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