DM-22の進化Vフェニックス(デュエル・マスターズ)

ページ名:DM-22の進化Vフェニックス_デュエル_マスターズ_

登録日:2016/03/09 Wed 23:48:16
更新日:2024/01/22 Mon 10:49:31NEW!
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デュエル・マスターズ dm フェニックス 安価 不死鳥編 進化 彗星 dm-22 超神龍雷撃 デュエマ 進化クリーチャー 進化v 光彗星アステロイド・マイン 氷彗星アステロイド・レイザ 闇彗星アステロイド・ゲルーム 炎彗星アステロイド・ガウス 地彗星アステロイド・ガイア 光彗星アステロイド・ルクサス






時空の門から不死鳥が姿を見せるとき、全世界が凍りつく。





DM-22「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃」で登場した5体(?)のフェニックスのことである。
通称「彗星型フェニックス」。



概要


不死鳥編で再フィーチャーされたフェニックスは進化GV(進化元を3体必要とする)の超神星であり、かつスーパーレアかベリーレアという共通点があった。
しかし、これらのフェニックスはなんとが全てアンコモンであり、非常に入手が容易である上にさらに進化V(進化元を2体必要とする)なので、それまでのフェニックスに比べると格段に出しやすくなった。
ただし、クリーチャー間での格差は広め。現在に至るまで一定の評価を受けているのもいれば、登場当初からどうしようもないのもいる。


これらのフェニックスにはすべて

  • ハイブリッド種族1つとそのサポート種族、およびその文明に対応したドラゴンを進化元として指定する
  • 名前は「○彗星アステロイド・××」で統一されている(○には文明に対応した漢字一字が入る)

という共通点がある。


背景ストーリー上では、ドリームメイトの手によって開けられた《ザ・ユニバース・ゲート》から現れた小型のフェニックスとして描かれている。
小型とはいえフェニックスの名に恥じない強さで、グランド・デビル軍を壊滅させるまでに至ったようである。



カード紹介


《光彗星アステロイド・マイン》

光彗星アステロイド・マイン UC 光文明 (6)
進化クリーチャー:フェニックス 11000
進化V-自分のアーク・セラフィム、セイント・ヘッド、アポロニア・ドラゴンのいずれか2体を重ねた上に置く。
相手がバトルゾーンのクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
W・ブレイカー

彗星型フェニックスの光担当。アンタッチャブル能力を持つ。おそらく現状でサイクル中もっとも強いカード。
アーク・セラフィムが比較的軽く展開に長けた種族であるため、進化元の確保が容易である。
この大きさのクリーチャーを選んで除去できないのは相手にとって相当なプレッシャーである。
また、それらの点から場持ちが非常に良く、《究極銀河ユニバース》の進化元としても優秀であり、アステロイド・マイン→リバース・トーン(進化クリーチャー1体の下にあるカードを手札に戻す)→ユニバースと繋げて勝利するコンボは有名。
ただしそこにこだわらなくてもセラフィムデッキのフィニッシャーとして十分なスペックを持つ。



《氷彗星アステロイド・レイザ》

氷彗星アステロイド・レイザ UC 水文明 (6)
進化クリーチャー:フェニックス 11000
進化V-自分のグレートメカオー、キカイヒーロー、ポセイディア・ドラゴンのいずれか2体を重ねた上に置く。
このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す。
W・ブレイカー

水担当。破壊時に進化元もろとも手札に戻る能力を持つ。
グレートメカオーのパワー不足を補えるカードであるが、いかんせんスペックが淡白。わざわざスロットを割いてまでデッキに入れる意義は薄いか。
もしも使用するなら、cip能力を持つクリーチャーと組み合わせたい。


進化元は違うものの、のちに登場した《零次龍程式 トライグラマ》と比べると何ともインフレを感じるスペックである。



《闇彗星アステロイド・ゲルーム》

闇彗星アステロイド・ゲルーム UC 闇文明 (6)
進化クリーチャー:フェニックス 9000
進化V-自分のグランド・デビル、ディープ・マリーン、ドラゴン・ゾンビのいずれか2体を重ねた上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊する。
W・ブレイカー

闇担当。cip能力によって確定除去を打てる能力を持つ。
グランド・デビルは小型のクリーチャーが多いため進化元の確保は容易で、能力も単純ながら使いやすく強力である。
同じくグランド・デビルを進化元とし、確定除去を放てる超新星プルート・デスブリンガーとは一長一短。あちらはコストが軽い上に3回まで放て、ティラノ・ドレイクとデスパペットも進化元とできるが、
こちらは進化元が1体少ない上にグランド・デビルデッキにはほぼ確実に入っているディープ・マリーンも進化元にできる。デッキコンセプトの違いで使い分けたい。


…と、彗星型フェニックスではマインに次いで高い評価を得ていたゲルームだが、DMD-22でこのようなクリーチャーが登場。


悪魔龍王 キラー・ザ・キル P 闇文明 (6)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 12000
進化-自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊する。
T・ブレイカー

コストと能力が同じでありながら

  • 進化元が闇のクリーチャー1体でいい
  • パワーが3000高く、ブレイク数も1枚多い

と、明らかにゲルームを上回るスペックを持っている。インフレの恐ろしさを痛感させられる。


もしも敢えてこちらを使うとするなら、水文明のグランド・デビルとディープ・マリーンも進化元にできる点、フェニックスであるため神滅翔天ポッポ・ジュヴィラによって墓地のクリーチャーを進化元にできる点を生かす必要があるだろう。



《炎彗星アステロイド・ガウス》

 UC 火文明 (7)
進化クリーチャー:フェニックス 11000
S・トリガー
進化V-自分のティラノ・ドレイク、ブレイブ・スピリット、アーマード・ドラゴンのいずれか2体を重ねた上に置く。
W・ブレイカー

火担当。S・トリガーを持つ。


…断言しよう。このサイクル中、いや、すべてのフェニックスの中でもぶっちぎりの最弱クリーチャーである。
といっても進化元であるティラノ・ドレイクはそれほど重い種族ではないので並べること自体はそれほど難しくないが、S・トリガー獣であるからか他のフェニックスよりもコストが1重く設定されている。
他に能力がないこともあって手打ちで出すには難があるスペックといえる。


ではS・トリガーで出すと強いのかとなると、残念ながらそうはいかない。


S・トリガーで出すに当たっても進化元を2体確保する必要があるため、せっかくシールドから出てきても不発の可能性があり、S・トリガーの強みの一つである奇襲性に欠けるという問題がある。
また、他の能力を持たないためいざ相手ターンに出てきても何も出来ない。
S・トリガー持ちクリーチャーの強みとして、「次の自分のターンにすでに召喚酔いが解けているためすぐに攻撃に参加できる」というのがあるがガウスの場合そもそも進化クリーチャーのため召喚酔いしない
進化クリーチャーであることの利点とS・トリガーであることの利点が全く噛み合ってないどころか、それぞれの欠点だけが強調されている。
ティラノ・ドレイクには単体進化で強力なクリーチャーが多いので、わざわざこいつを使ってやる意義はどこにもない。


おそらく、このクリーチャーの一番の活用法は、火のフェニックスであることを生かし、《ザ・ユニバース・ゲート》を主体としたデッキに投入することである。デッキ内のフェニックスを少しでも多くしたい同デッキにおいては貴重な集めやすい火のフェニックスであり、また《超新星アレス・ヴァーミンガム》(マナ進化V―火のクリーチャー2体)の進化元としての運用も期待できる。



《地彗星アステロイド・ガイア》

地彗星アステロイド・ガイア UC 自然文明 (6)
進化クリーチャー:フェニックス 11000
進化V-自分のドリームメイト、ビークル・ビー、アース・ドラゴンのいずれか2体を重ねた上に置く。
このクリーチャーがブロックされた時、このクリーチャーは相手のシールドを1枚ブレイクする。
W・ブレイカー

自然担当。ブロック貫通能力を持つ。
進化元は優秀だが、それ故にわざわざ使う意義は薄い。進化Vしてまでこの能力を使うぐらいなら進化せずに2体で殴ったほうが良い場合が多い。
ドリームメイトの進化クリーチャーとしては高いパワーを持つので、もしもパワーが欲しければ採用できるか。
また、《森の歌い手ケロディナンス》と同じ文明のフェニックスであるため、それを利用したコンボデッキにはお呼びがかかるかもしれない。



??????

+ さて、実は彗星型フェニックスに属するカードはもう一つ存在する。-
光彗星アステロイド・ルクサス P 光文明 (5)
進化クリーチャー:フェニックス 9000
進化V-自分のドラゴン、ファイアー・バード、ティラノ・ドレイクのいずれか2体を重ねた上に置く。
メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の山札を見る。その中からドラゴンまたはフェニックスを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
W・ブレイカー

もう1体の光担当。メテオバーンによるサーチ能力を持つ。
まず目を引くのは進化元として指定されている種族であろう。まるで火のクリーチャーのような構成である。
確かにDM-22で光のドラゴンとファイアー・バードは登場したものの進化元として運用できるほど層が厚いわけではなく、ティラノ・ドレイクに至っては光単色のクリーチャーが存在しない。
何か間違いがあったのではないかと疑ってしまうカードである。(さらにいうなら、特定種族のサーチというのも光のクリーチャーが持つ効果としては珍しい能力である)


それはともかくとして、スペック自体は悪くないカードである。メテオバーンでサーチしつつ進化元を減らせるため、マインとは別ベクトルでユニバースとの相性は良い。
ネックである進化元の問題も、超次元を使ったり多色デッキにすることである程度緩和が可能。
近年ではアポロニア・ドラゴンやエンジェル・コマンド・ドラゴンと言った光のドラゴンもわりと充実してきているため、光のみで進化元を確保するのもそこまで非現実的ではない。
王来篇でようやく光単色ティラノ・ドレイクの炎勢混成 ガウスルヴィスが出たのも地味に追い風。


しかし、このカードにはそれ以上に大きな問題が存在する。それは…



非常に入手困難なのである。



このカードははDM-22+「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃+1DREAM」にのみ収録されている。このパック、第25回次世代WHFというイベントで会場限定で発売されたパックなのである。
基本的にはDM-22と同じ収録内容なのだが、1パックに6枚のカードが入っており、通常のカード5枚と「ダーク・ルピア」「超神龍ザウム・ポセイダム」そして「光彗星アステロイド・ルクサス」のどれか1枚が入っていたのである。
このうちダーク・ルピア超神龍ザウム・ポセイダムは後にDM-27に再録された(ザウム・ポセイダムは微妙に名前が異なっているが)にも関わらず、ルクサスは一度も再録されていない。
そのため非常に流通量が少なく、知名度もあまり高くない。
恐らく背景ストーリー上で不死鳥編から生き残っていたフェニックスが絶滅したため再録を逃したものと思われるが、いずれ何らかの形で再録されるときが来るのだろうか…?




追記・修正は、進化元を2体用意してからお願いします。


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  • ルクサスというか+1DREAM限定販売だったのか・・・通りで見かけないわけだ -- 名無しさん (2016-03-10 02:30:23)
  • ルクサスをヴィジュラユニバースに入れたい再録はよ -- 名無しさん (2016-03-10 11:37:23)

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