BEYBLADE X (ベイブレードX)

ページ名:BEYBLADE X _ベイブレードX_

登録日:2024/03/29 Fri 14:55:16
更新日:2026/08/22 Fri 08:18:47NEW!
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もう、遊びじゃない


GEAR SPORTS



♦概要

BAYBLADE X(ベイブレードX)とは爆転シュート ベイブレードメタルファイト ベイブレードベイブレードバーストに続く4世代目のベイブレードシリーズである。


前作であるベイブレードバーストの最終商品発売から間を開けない2023年3月21日*1に概要が発表され、
その後の5月にはベイやスタジアムの詳細が発表、6月にはコロコロ魂フェスティバルIN東京おもちゃショー2023にて体験会及び先行販売、
7月15日に一般販売がスタートと、発表からの展開は非常にスムーズ。
特に前作のバーストから間を開けなかった事で既存のファンも残しつつ、次の世代へと移行しブームを巻き起こした。


一般販売の少し前からコロコロコミックで漫画の連載、10月からはアニメの放送も行われており最初からメディアミックスも盛ん。


"ベイブレードはスポーツへ"をテーマにこれまでとは一味も二味も違う新次元のベイブレードであることが強調されており、
子供が楽しめるホビーとしての姿勢は崩さないまま大人も楽しめるコンテンツを目指しており、それまで子供向けのイベントなどで多かった体験会なども、
ベイとは直接的に関係の無いようなスポーツの会場やイベントの中で行われていたりと、幅広い層を取り込もうとする試みも行われている。
過去シリーズでも行われていた著名人やスポーツチームなどとのコラボも積極的に行われている。


全体的に明るくビビットな色使いよりも黒や緑など落ち着いたデザインが多かったり、
シリーズ名が「BEYBLADE X」と英語表記が基本になっている点からもその方針がうかがえるだろう。


ベイ自体も歴代シリーズからそれぞれのいいところを引き継いだ集大成とも言える造りとなっており、
初代「爆転シュート ベイブレード」からは基本となる「タイプの相性」や「改造要素」を継承。
ベイの中央に丸いパーツがあり、そこにキャラクターが描かれているという点もビットチップがモデルになっていると思われる。


二作目「メタルファイト ベイブレード」からは「メタルブレード」を継承。
ギヤチップのデザインがグラフティー調な点や「直接ぶつかり合う金属パーツ」「高さを決めるパーツ」「軸先」という点から構造上の直接のモチーフにもなっていると思われる。


三作目「ベイブレードバースト」からは「バーストギミック」を継承。
公式インタビューで「バーストギミックの搭載は後付け」とぶっちゃけられているが、その分バーストロック用のスプリングが存在しない為組み立てやすい。
金属とプラスチックの融合というシリーズ中期からのデザインラインの引継ぎも行われていると思われる。


以上の要素に加え、後述する新たなギミックを搭載して完成したのがベイブレードXである。



♦ベイブレードXの特徴

・スタジアム

まず注目したいのは本シリーズ専用の新スタジアム「エクストリームスタジアム」


これまでベイブレードのスタジアムというのは円形で、外周には均等に2~3か所オーバーポケットを配置、
残りはフェンスで囲ってあるというものが基本であった。


今回のスタジアムはその基本を大きく打ち破り、外形は四角。かつほぼ全面がカバーで覆われている。
外周付近には細かい凹凸の付いたレール「エクストリームライン」が設置されており、
このラインの凹凸が後述するベイの軸のギヤと噛み合うことでベイが急加速するXエクストリームダッシュ」というギミックが本シリーズの特色となっている。


エクストリームラインはほぼ円形だが上部のみスタジアム中央に向かって急カーブしており、Xダッシュしたベイは中央に勢いよく飛び出すことになる。
その軌道の延長線上にあたるスタジアム下部の1辺のみがフィニッシュを取れるポケットになっており、
特にその中央の6割ほどが「エクストリームゾーン」、残る左右2割ずつのエリアが「オーバーゾーン」と区別される。


Xダッシュの急加速とそれによって起こる今までにない衝突のラッシュはメタルの重厚感と合わせて迫力満点。
バトルそのものが派手なので見ているだけでも楽しい。観戦自体がエンタメになるというのはスポーツ化の一要素でもあるだろう。



・ルール

バトルは4pt先取制で、エクストリームゾーンに相手を叩き込む「エクストリームフィニッシュ」が3pt
オーバーゾーンに弾き出す「オーバーフィニッシュ」と相手を破壊する「バーストフィニッシュ」が2pt
いわゆる持久勝ちの「スピンフィニッシュ」が1pt


エクストリームラインの存在とこの獲得ポイントの重みによってかなりアタック優位なバランスに作られており、
歴代シリーズで続いた持久最強環境をどうにか改善しようとするメーカーの意図がうかがえる。


24年5月には「オウンフィニッシュ」というルールが追加。
シュート後一度も相手ベイに当たらず場外へ出てしまった場合、相手に1pt加算したうえで仕切り直しとなる。
ようは暴れるアタックタイプの自滅を救済するもの。これ以前の同様のケースではオーバーまたはエクストリームフィニッシュでの敗北扱いだった。


25年4月からは「殿堂入りパーツ」の制度が導入され、指定されたパーツは公式大会の1on1の試合では使用できなくなる。
24年5月より試験的に導入されて一時期運用されていた「リミテッドパーツ」のルールに代わる、強力すぎるパーツの使用を抑止するためのルールである。



・ベイブレード本体

大部分がメタルでできた接触部分「ブレード」
その直下でバーストギミックの根幹かつベイの高さを司る「ラチェット」
軸先とギヤの付いた「ビット」の3パーツ構成。


ブレードは外周など大部分がメタル製。中央にはビットチップやフェイスのように「ギヤチップ」という丸いパーツがあり、ベイを象徴するイラストが描かれたシールが貼られている。
メタベイのウィールより全体的に凹凸がしっかり出ており、より激しい弾き合いが起きやすくなっている。
また、ベイの回転方向はこのパーツで決まる。
カスタムラインではモチーフが記された「ロックチップ」、メタルが用いられた「メインブレード」、プラのみで構成された「アシストブレード」の3パーツに分割されており、
各パーツ間の交換が可能になっている。
また、復刻機や限定品などを除いて、バーストまで付属していたステッカーが今作では廃止されている。
ブレードの造形もかつてのシンプルなデザインに回帰しており、シンプルさとメタルの重厚感が相まって、よりスポーティなものになっている。


ラチェットはブレードに付けて回転方向にカチッと回すことで固定。
外周はプラ(PMMA)製で基本的に小さな攻撃刃を持ち、そこに大きなダメージを受けると固定が外れてバーストする。


同じ刃のラチェットでも高さのバリエーションが複数あり、ベイの高さを決める役割も担っている。
低いほどラチェットに攻撃を受けづらい(バーストしづい)がスタジアムに擦りやすい、高いほどバーストのリスクは上がるが傾いた際スタジアムに擦りづらく持久面で有利になる。
パッと見では高さが判断しづらいが、ビット取付部周辺に彫られた溝の数で判別が可能。(溝6つ→60、溝8つ→80など)


ビットはラチェット中央の穴に差し込む細長いパーツ。基本的に硬いプラ製。
先端が軸先でその少し上にギザギザのギヤを持ち、ここがエクストリームラインと噛み合うことでXダッシュが発動する。
また、このパーツのラチェットと干渉する部分の太さでバーストしやすさが決まる。基本的にディフェンス、スタミナのビットはバーストしやすい。



・その他ギア

ここでいうギとは「装備」の意味の方。
ここまで出てきた「歯車」の方のギとは一貫して区別して表記されている。


冒頭にあるようにベイブレードXのキャッチコピーは「GEAR SPORTS」。
ベイやスタジアムの方の根幹であるギヤだけでなく、スポーツらしく装備や道具、ギアも重要だというダブルミーニングである。


もっとも大事なギアはベイをシュートするランチャーだろう。
今回のランチャーはメタルファイト時代のようなシンプルなフック状の爪になり、またこれまでと違い爪の数が3つに増えている。


ブレード側にわかりやすく引っ掛ける箇所があり取り付けやすいうえにガタつかない、
爪が増えたことによりシュート前に落下しにくい、シュートの際の引っ掛かりが少ない、と歴代でもかなり優秀。


2026年5月現在「ワインダーランチャー」、「ストリングランチャー」、「エントリーランチャー」、「ホールドランチャー」「Clip & Rip Launcher」の5種類が存在する。


・ワインダーランチャー
その名の通りワインダー式。ベイブレードにおいて最も古くから存在するタイプのランチャーでもある。
歴代シリーズと違い大人でも握りやすい大きめのサイズ感で、パワーもストリングと差が生まれないようにしているとのこと。名称の変更*2もその意図に基づいていると思われる。
気兼ねなく引ききれることもあり、こちらの方が強くシュートできるというブレーダーも少なくないだろう。


・ストリングランチャー
紐を引いて回し、内部のバネで自動で巻き戻るタイプ。
過去作のものから大きな進化はないが、やはりシュート毎にワインダーを差しなおす必要がないのは非常に便利。
本体が大きいため外付けのグリップなしでも持ちやすい、引く際の抵抗がワインダーより少なくシュートコントロールがしやすい等の利点があり、上級者の多くがこちらを使用している。
ただし、紐の長さに限りがあるため考えなしに引っ張ると破損する恐れがあり、多少慣れが必要。
内部の構造が複雑なためワインダー式より壊れやすいという欠点もある。


・エントリーランチャー
ワインダーランチャーの廉価版。
エントリーパッケージに付属のほか、海外版のスターターには基本これが付属している。
本体が小さくなっており少々持ちにくいが案外パワーは落ちておらず、ある程度は戦える。
ただし、付属のワインダーは長さが他のものよりも短く、ベイバトルパスを装着することができない


・ホールドランチャー
ワインダーランチャーの派生であり、グリップ一体型で剣の鞘を思わせる横長の形状が特徴的。
ストリングランチャー同様に、グリップに対して平行にワインダーを引くシュートが可能。
グリップ部のパネルも握りやすい「ラバーパネル」が採用されており、安定感も高い。
見る人が見ればバーストの「ソードランチャー」を思わせる代物。
付属するワインダーも通常の物より長く、握る部分がストリングランチャーのような十字型になっている「ロングワインダー」である。


・Clip & Rip Launcher
海外版限定のランチャー。
グリップを中央で2つに折りたたむことができ、その状態でベルトやバックパックにクリップで留めることができる。
グリップ部は内側が空洞になっており、ベイやパーツを入れておくことが可能。
ランチャーとしてはワインダーランチャーの派生であり、ロングワインダーが付属している。
海外ではこれが「Clip & Rip Launcher Set」としてBlast Pegasus(ペガサスブラスト)とのセットで販売されている。
なお、中央で2つに折れるという構造上このランチャーもベイバトルパスを装着することができない



因みにエントリーランチャー用のワインダーと通常のワインダーとロングワインダーは全て互換性を有し、
一部スターターや25周年記念セットに封入されている「ドラゴンワインダー」共々、全てのワインダーを相互に使用可能である。


尚、長さはロング>ドラゴン>通常>エントリーランチャー用なので、どのワインダー系ランチャーを使うにしてもロングワインダーを入手することが推奨される。


バースト時代のベイロガーに相当するデバイス「ベイバトルパス」もシリーズ初期から稼働している。
ランチャーに取り付けてシュートパワーを測定できるほか、専用スマホアプリとのBluetooth連携で様々な機能が利用できる。


スマホアプリではベイコード*3読み取りやバトルパスでのシュート回数計測、
アプリ上での仮想バトルなどでベイポイントを獲得。それを消費してレアベイゲットバトルにチャレンジできる。
そのほか読み取ったベイコードによって自分の所持ベイが登録されていき、一覧が3Dモデル付きで見られるコレクション機能も。



・Xオーバープロジェクト

ブランド名の「X」はそのまま「未知数」「見えない」という意味の「X」や「過激」という意味の「eXtreme」などが込められていると思われるが、
公式から明言されている物の一つに「X(cross)-over」があり、
X(クロス)オーバープロジェクトと銘打って往年の名機体をベイブレードXの構造でリバイバルする企画が発表されている。
これらのベイは箱デザインに至るまで全て当時の物を引き継いでおり、ベイ本体も可能な限り復刻前に寄せたパーツ構成となっている。
本格化に先んじて行われた復刻投票でトライピオが爆転部門一位になり、その余りの規格外さで商品化を逃がしたりと珍事も起こった。



♦ラインナップ

ベイブレードXにおける商品のラインナップ。
ブレードの仕様を元に型番が分けられ、現在は正統派な性能を持つ「ベーシックライン(BX)」、固有の性能に特化した「ユニークライン(UX)」、ブレードのカスタマイズが可能な「カスタムライン(CX)」の3種類がある。
各々はあくまでも別系統、派生版のようなものであり、どれかがどれかの上位互換という訳では無い。


2026年3月より、ブレードの性能を拡張する「エクスパンドブレード」が全ての製品ラインで登場している。
エクスパンドに属するベイは名前の先頭に◎を表記。


・ベーシックライン(BX-○○)

初期から発売のナンバリングモデルで、正統派な性能と銘打たれている。
最も基本的な構造を持ち、ランチャーフックがメタル製なのが特徴。
ランチャーなどのツール商品もこのラインで発売されている。

◎エクスパンドブレードについて

BXのエクスパンドブレードはギヤチップの外周エンブレムがメタル化されランチャーフックと一体化
完全な一体成形となる事で重量・剛性が従来から向上し、更に安定した性能を発揮できるようになっている。



・ドランソード3-60F


ドラゴンモチーフのアタックタイプ。


ドランソードはアッパー形状の3枚刃で、相手を斜め上に弾き飛ばすことに優れる。
3-60は3枚刃で高さ6mmの攻撃寄りかつ低め。
F(フラット)は平らな軸先でスタジアムを駆け回る。


積極的なXダッシュで速度の乗った急襲を得意とする攻撃型。ベイブレードXの醍醐味を存分に味わえる王道ベイである。


月刊コロコロコミック2024年7月号の付録である「メタルコート:ブルー」版以降に製造された個体は金型に修正が入っており、初期の個体より若干重くなっている。


2026年8月にはB4ストア限定品として「バージョン2.0(V2)」が発売。
見かけ上はギヤチップのシールがホロ仕様に変更された以外に違いはないものの、更に金型修正が行われ約37gと後継機に見劣りしない程に重量が増している。
尚、これまでの金型修正と同様にこれらは大会などでは同じパーツとして扱われるため注意。



・ヘルズサイズ4-60T


死神モチーフのバランスタイプ。


ヘルズサイズはスマッシュ形状の4枚刃。刃はそこまで大きくなく、全体的に円に近い。
4-60はいなしやすい小さい4枚刃で低め。
T(テーパー)はフラットの外周に傾斜の付いた所謂セミフラット形状。


叩き付けでの持久削り、Tによる暴れと終盤の粘りで様々な戦況に対応する万能型。


ブレードはスマッシュ刃を売りにしているものの実際には持久面が優秀で、持久カスタマイズによく用いられる。
特にBビットを履かせた通称「ヘルズボール」は、初期環境では真っ先に改造例に挙げられるカスタマイズであった。



・ウィザードアロー4-80B


魔導士モチーフのスタミナタイプ。


ウィザードアローは大型円形2枚刃かつメタルを外側に多く配置した外重心。強い遠心力を生み出し持久力が高い。
4-80は4枚刃で8mmと高め。
B(ボール)は半球軸。中央付近を程よく動き回って相手のXダッシュをかわし、長く回り続ける。


持久特化だけあって回転の安定感は抜群。その代わりバーストもしやすいので注意。



・ナイトシールド3-80N


騎士モチーフのディフェンスタイプ。


ナイトシールドは少しゴツゴツした円形。3か所に肉抜きがあり、バンパーの要領で衝撃を吸収する。
3-80は3枚刃で高め。
N(ニードル)はいわゆるシャープ軸で中央にどっしりと陣取る。


中央に陣取ると必然的に相手のXダッシュを受けることになるため、それを衝撃吸収で受け止めて守り勝つというまさに鉄壁のベイ。
実はブレード裏側に1か所だけメタルが盛られた部分があり、意図的な偏重心になっている。このおかげで思わぬカウンターを見せることも。


2025年11月頃以降に再販された個体は金型に修正が入っており、初期の個体より若干重くなっている。



・ナイトランス4-80HN


ディフェンスタイプでいきなりナイトシールドの後継機…ではない。
本シリーズでは同モチーフで戦い方の違うベイがいくつも登場し、アニメでも同じ使用者が使い分けている。


ナイトランスは高い位置の3枚刃を持ち、上から押さえつけるのが得意なカウンター特化型。
HN(ハイニードル)はNより1mm背の高いシャープ軸。またNより軸先の傾斜が緩やかで気持ち暴れやすい。


全体的に背が高く、上から受け止め弾き返すカウンター型。
…なのだが、その分ラチェットが剥き出しなのでめちゃくちゃバーストしやすい。誰が呼んだかX版ラグナルク



・シャークエッジ3-60LF


ランダムブースターVol.1のレア枠で、鮫モチーフのアタックタイプ。


シャークエッジはドランソード以上に急角度の分厚い大型アッパー2枚刃。LF(ローフラット)はFより1mm低いビット。


とにかく低い位置から相手をかち上げることに特化した超攻撃型。かち上げすぎてスタジアム上部の穴から相手を弾き出してしまうことも。*4
下から攻撃すると必然的にラチェットを殴ることが多くなるためバースト力も高い。代わりに持久力は皆無。



・レオンクロー5-60P


ライオンモチーフのバランスタイプ。


レオンクローは側面がゴツゴツした防御刃、上面は波打っている攻撃刃と2つの面を持つ5枚刃。どちらを相手に当てるかで性能が変わる万能型。
5-60は5枚刃で低め。他のラチェットより刃が大きく分厚い。重さもあるが、その分地面に擦りやすい欠点も。
P(ポイント)はFの中央に小さなボール軸が僅かに飛び出しているもの。
水平に撃てば中央に留まり、傾けて撃てば大きく暴れる。メタベイのFSフラットシャープやバーストのFフュージョンに近い。


ブレード、ビット双方がシュートの仕方で戦い方を変える性能のため、相手ベイの理解や戦術、シュート技術がものをいう上級者向け。


ブレードは扱いにくいうえに軽いためあまり人気がないが、逆にPビットは人気パーツの一つ。
序盤はFビットとほぼ同等の加速で存分にアタックして高ポイントを狙い、そこで決まらなくても
終盤は静かに持久するため序盤の攻めでスタミナを削った相手からスピンフィニッシュが拾える…という万能ビットである。



・ヴァイパーテイル5-80O


ランダムブースター ヴァイパーテイルセレクト*5で登場した蛇モチーフのスタミナタイプ。


ヴァイパーテイルは下向きに伸びた6枚刃。上から相手を叩き付けて持久を削る戦法が得意。
5-80は分厚い5枚刃で高め。
O(オーブ)はBより小径の半球軸で、より持久に特化したがその分踏ん張りがきかず一度傾くと立ち直りにくい。


スタミナタイプながらブレードの刃がしっかり出ている方なのでカウンターが強く、
ディフェンス寄りな戦い方になりやすい。そうなるとOビットが噛み合わないのが悩みどころ。



・ライノホーン3-80S


サイモチーフのディフェンスタイプ。


ライノホーンは径が小さく内側にメタルの詰まった内重心でゴツゴツした形状。
S(スパイク)は軸そのものがかなり細いシャープ軸。


この2種の新規パーツでビタッと中央に陣取って踏ん張り、すべてを弾き返すというコンセプトのベイ。
実際には重さがそこまでないこと、あまりに軸が細いことで踏ん張りがきかず、やたら吹っ飛ばされがち。



・ドランダガー4-60R


ドランシリーズの2機目でアタックタイプ。


ドランダガーは緩いアッパー形状の6枚刃。
R(ラッシュ)ビットはFの軸を少し細くし、かつギヤの刃数が少ない
Xダッシュの機動力が下がる代わりに持久力の減衰が少なく、何度もXダッシュができる。


総じて一撃の火力よりも手数を重視した仕上がり。爆発力に劣る分持久が少し伸びて安定性が増したほか、
暴れすぎて自滅オーバーというリスクも減っている。それでいて火力の低下は意外と気にならず、かなり扱いやすい。



・ヘルズチェイン5-60HT


ヘルズシリーズ2機目でバランスタイプ。


ヘルズチェインは下面が滑らかな曲面、上面が鎖状の凹凸のある形状という2層構造。
HT(ハイテーパー)はTを1mm高くしたもの。軸の形状に変化はない。


60ラチェットとハイビットの組み合わせで実質60と80の中間の高さになっており、
自分より低い相手はいなし、高い相手は弾く。相手の高さや自分の撃ち方で戦法を変えるテクニカルな機体。


だだ正直今回もブレードの攻撃性能は低く、下面を活かして受け流しに特化した方が活躍しやすい。ヘルズシリーズの宿命なのだろうか。



・フェニックスウイング9-60GF


不死鳥モチーフのアタックタイプ。一般販売ながらレッドのメタルコートが施された豪華仕様。


フェニックスウイングは細かいモールドの施されたアッパー3枚刃。塗装されていることを加味してもかなり重め。
9-60は3-60をベースにそれぞれの刃の間に小さな2枚刃を配置したもの。刃数が多い=致命打を受けづらく、気持ちバーストしにくい。
GF(ギヤフラット)はギヤが軸先まで伸びた極太フラット軸。


”重さ×速さ=破壊力”を体現する重アタッカー。
重いブレードと極太軸の組み合わせでスタジアム狭しと暴れ回る姿はもはや破壊神。


GFの暴れっぷりは半ば過剰なレベルであり、勢い余ってエクストリームラインに乗りきれないこともしばしば。
FやPを履かせても攻撃力は十分なので、ロマンと安定のどちらを取るか悩みどころ。


月刊コロコロコミック2024年10月号の応募者全員サービスである「メタルコート:ネイビー」版以降に製造された個体は金型に修正が入っており、
ただでさえ重量級である本機が更に重くなっている。



・ワイバーンゲイル5-80GB


ランダムブースターVol.2のレアとして登場した飛竜モチーフのスタミナタイプ。


ワイバーンゲイルは流線形状の4枚刃。非常に滑らかで、空気の通り道を作るような肉抜きもあるため空気抵抗が少ない。
GB(ギヤボール)はギヤが先端付近まで伸びてBビットより太い半球軸。


太い軸で体勢を崩さず、少ない空気抵抗で滑らかに回り続けるというコンセプトのベイ。


…なのだがいかんせんGBが太すぎるため、相当うまくシュートコントロールしないとアタック顔負けの大暴れで自らスタミナを消耗する羽目になる。
しかも滑らかで軽いワイバーンゲイルでは暴れたところで大した有効打は与えられず、無駄足になりがち。
完全にアンチシナジーであり、デフォルトでは扱いにくさが否めない。



・ユニコーンスティング5-60GP


一角獣モチーフのバランスタイプ。


ユニコーンスティングは大型2枚刃を持ち、それぞれ凹凸のある攻撃刃と滑らかな防御刃で形状が異なる。
GP(ギヤポイント)は、察しが付くだろうがギヤを軸先まで延長したPビット。


またしてもブレード、ビットとも2つの顔を持ったテクニカルなベイ。
しかも今回はブレードの刃ごとの違いなので、ブレーダーの技量ではどちらが当たるか決めようがない完全なギャンブルである。
ただそれぞれの刃の性能自体は悪くなく、この手のタイプでは珍しく割と好評。


2025年11月頃以降に再販された個体は金型に修正が入っており、初期の個体より若干重くなっている。



・スフィンクスカウル9-80GN


ランダムブースター スフィンクスカウルセレクトで登場したスフィンクスモチーフのディフェンスタイプ。


スフィンクスカウルはゴツゴツして厚みのある9枚刃のブレード。
GN(ギヤニードル)はギヤが伸びたNビット。


連打9枚刃で相手の攻撃を分散しつつ弾き返すカウンター型のベイ。
ブレードの凹凸がハッキリしており、そこそこの重さもあるため弾く力は本物。
ただ重心の偏りがナイトシールドの比じゃないレベルでキツく、かなり体勢を崩しやすいのが難点。


GNビットは他のギヤビットほど軸先近くまではギヤが来ていないため、能動的に動けるほどではない。
軸そのものが太く終盤に粘るのはメリットだが、体勢を崩しすぎるとギヤが下に擦ってロスになる側面も。



・ティラノビート4-70Q


ランダムブースターVol.3のレアとして登場したティラノサウルスモチーフのアタックタイプ。


ティラノビートはギザギザしてそれぞれが上下に伸びた分厚い8枚刃。
Q(クエイク)は軸先が大胆に斜めにカットされ、変則的に暴れて時には跳ね回るユニークなビット。
また軸の一番長い部分のみギヤが軸先まで伸びている。Qを冠する偏った軸先はメタベイ以降すっかり定番となったようだ。


ジャンプを含め動きの読めない大暴れから予想だにしない破壊力を生み出す変則アタッカー。
例によってスタミナは皆無であり、うまく相手に当たれるかどうかも半ば運任せのギャンブルのような戦いが楽しめる。こいつなんでユニークラインじゃないんだ


バーストシリーズでは猛威を奮ったジャンプ攻撃だが、今作においては正直デメリットの方が大きいと言わざるを得ない。
一番上にあるレイヤーへのダメージがバーストに繋がる前作とは違い、今回のバースト機構はブレードの下側であるラチェットに備わっている。
そのため上からのジャンプ攻撃では相手のラチェットに攻撃できないどころか自ら弱点を晒しているに等しく、
実際Qを使うとアタック軸としてはかなりバーストされやすく感じるだろう。



・ヴァイスタイガー3-60U


白虎モチーフのバランスタイプ。


ヴァイスタイガーは攻撃のアッパー刃、持久のスマッシュ刃を3枚ずつ持つ6枚刃。
さらにアッパー刃の後方には防御のダンパーを備え、すべてのタイプの特徴を持ちあらゆる相手に対応する。
U(ユナイト)はTビットの傾斜に丸みを持たせ、先端に小さな突起を追加したような形状。こちらもまた攻撃・防御・持久の要素を接地の仕方によって使い分ける。
バースト時代の同名パーツ*6とは少々構造が異なるが、体勢によって軌道を変えるバランス型という共通点がある。


総じて本シリーズのバランスの定番、様々なタイプの要素を複合した文字通りの万能型なスペック。
だが実際のところ、使ってみるとブレードビット共にかなり攻撃的な性能となっている。


ブレードは見た目からしてしっかり凹凸を有しており、アッパーもスマッシュもあるため体勢を問わず確実なアタックが可能。ダンパーの衝撃吸収はぶっちゃけ実感できない
Uビットの方は肝心の先端の突起がなぜか埋もれており、接地することがほぼない。
そのためTビットとそう変わらず、基本的に暴れる。ただ終盤にうまく傾いていれば丸みの帯びた部分で粘る動きを見せることも。


余談だが、名称がモチーフまんまのヴァイス()タイガー()であることや
ギヤチップに仕込まれた爆転のロゴなど、本機は爆転の四聖獣をリスペクトした機体となっている。いわば現代版ドライガー。
この機体を皮切りに、リスペクト機体発売の流れは下記の2機及び遅れて登場した1機へと続くことになった。



・コバルトドラグーン2-60C


青龍モチーフのアタックタイプにして、ベイブレードX初の左回転ベイ。


コバルトドラグーンは先端が分厚い4枚のアッパー刃を備え高い弾き性能を持つ。
2-60は、これも本作初の回転方向によって性能が変わるラチェットであり、左回転時に相手を弾きやすい形状の2枚刃を備える。
C(サイクロン)は渦形状の平らな軸先が左回転時にスタジアムへの食いつきを高め、高速攻撃を可能にする。
メタベイのLFレフトフラット、バーストのSpスパイラルと同じ形状の左回転用の軸先である。


青龍ポジションの四聖獣リスペクト機と思しき機体は後述のコバルトドレイクが既にあったが、
今回は堂々とドラグーンの名を冠して登場した。左回転、ギヤチップのロゴ、あまりに似ているブレードの形状ともはや隠す気が無い。


性能としては重量もしっかりあり、何より復刻を除いた主要ラインでは貴重な左回転ベイということもあり環境にも堂々とついていけるものとなっている。
一方で過去の左回転ベイで見られた回転吸収はその攻撃的なブレード形状からデフォルトカスタムではしづらく、
バーストで猛威を振るった低速バーストもバースト機構が変わったことで起こりづらくなっている点に注意。



・ブラックシェル4-60D


ランダムブースターVol.4のレアとして登場した玄武モチーフのディフェンスタイプ。


ブラックシェルは外周にかけて下向きに傾斜がついた8枚の防御刃により下からの攻撃を防ぐ。
D(ドット)はNビットに無数の突起がついたもの。スタジアムとの摩擦を高め、攻撃を受けても押し出されにくい。


こちらもブラック()シェル(甲羅(=亀))で爆転の四聖獣リスペクト機体である。
他のリスペクト機以上にブレードの形状がまんまドラシエルFフォートレスであり、ギヤチップに隠された爆転ロゴも健在。


肝心の性能だが、いかんせんブレードが軽い。
同日発売のコバルトドラグーンとの差は(ある程度個体差もあるだろうが)なんと約5gにも及ぶ。
形状もラチェット側のプラスチックがメタルから露出した形になっており、完全に弱点と化してしまっている。
同ランブーのハズレ枠が性能の良いパーツばかりだったのもあり*7中々厳しい立場となってしまった。


一方でDビットはNの食いつきを良くしたような性能でありつつスタミナもあり、ポテンシャルを感じさせるビットである。



・ホエールウェーブ5-80E


ランダムブースター ホエールウェーブセレクトで登場したクジラモチーフのバランスタイプ。


ホエールウェーブは大径で遠心力のある5枚のスマッシュ刃で相手に覆い被さるように連打する設計。
E(エレベート)は軸先の周囲に付いた大型のガイドにより姿勢を維持しつつ、Xダッシュ時には軸先が浮き上がりスマッシュ攻撃を可能にする。


クジラの名にふさわしい重量級のブレードであり、その重さはフェニックスウイングにも肩を並べる程。
外重心も手伝い環境上位層相手に強気に出れる機体となっている。


Eビットはその形状からバランスタイプでありながらバースト耐性は低く設定されているというハンデがあるものの、
攻めはもちろん周囲のガイドによる終盤の粘りが特に強く、スキルアップガイド*8や公式イベントでお披露目されたコバルトドラグーンと組み合わせは
ウィザードロッド相手にスピンフィニッシュを取れる可能性すらあるカスタムとなっている。



・ベアスクラッチ5-60F


ダブルエクストリームスタジアムセットに付属の熊モチーフのアタックタイプ。


海外で発売されていた「Savage Bear」を逆輸入したもので、そのためブレード自体の分類はディフェンスタイプ。
あちらではラチェットとビットが3-60Sとカスタム込みでディフェンスタイプになっている。


ブレードのプラパーツがライノホーンの使いまわしとなっており、それに合わせてかブレード自体も若干小ぶり。
加えて流用ベイを流用元より強くしない方針があるのかライノホーンに輪をかけて軽く、30gに満たない個体まで存在する。
とはいえ、その軽さ故に機動力は高く、尚且つXラインを乗り越えにくいためXダッシュを発動させやすく、ダブルエクストリームスタジアムとの相性は良い。
また、5-60はその軽さを多少補える重めのラチェット。
軽さから来るスピードを乗せて全身で体当たりするコンセプト。模範的とすら言える軌道のXダッシュでジャイアントキリングを決めよう。



・プテラスイング7-70B


カスタマイズセットUに付属のプテラノドンモチーフのスタミナタイプ。


ベアスクラッチと同じく海外で発売されていた「Talon Ptera」を逆輸入したもので、ヴァイパーテイルのプラパーツが流用されている。
性能も大きくは変わらない。


モチーフが変更になったためか、ベースであるヴァイパーテイルのメタル部分にあった下に突き出た牙のような造形がなくなっており、
その影響からかヴァイパーテイルより若干軽い。ここでも上記の方針が窺える。
もっともベースがベースだけに重量などは及第点程度あるため、優秀な足回りと相まってそれなりに戦えるベイとなっている。



・クリムゾンガルーダ4-70TP


朱雀モチーフのバランスタイプ。


クリムゾンガルーダは上面はスタミナロスが少なく、底面はカウンターに優れた攻撃と上下で性能が異なるブレード。
TP(トランスポイント)は高さのモードチェンジ機能を備えたPビット。バトル中のXダッシュでもモードが変わる。


満を持して登場した朱雀モチーフのベイ。
本機をもって、ベイブレードXに青龍、白虎、玄武、朱雀の四聖獣オマージュベイが全て揃うこととなった。
ドランザーの面影が残るブレードにモードチェンジ搭載の軸先と、他より登場が遅れた分そのオマージュ振りにも磨きがかかっている。


性能としては宣伝文句を堅実に体現しており、特に背が高い時に放つスマッシュ攻撃は強烈。
TPはPと比べ細くなっているためか持久力では若干劣るものの、一方で暴れにくくもなったためシュートによる小回りは効かせやすくなっている。
何より現状数少ないビット単体での高さのモードチェンジを可能にするパーツのため、上手く使いこなし相手を翻弄したい。



・シェルタードレイク7-80GP


ランダムブースター シェルタードレイクセレクトで登場したドラゴンモチーフのバランスタイプ。


シェルタードレイクは剛性の高い円形の2枚刃で遠心力と受け流し防御を両立したブレード。
7-80は分厚く防御性能に優れた7枚刃。


インパクトドレイクに続いて早くも登場した3機目のドレイク。
持久と防御のバランスタイプを謳っているが、ブレード形状が楕円形に近いため攻撃力もある程度期待出来る。
加えてかなり薄いため、相手の懐に潜り込んでのバーストを誘発させやすい。
7-80は地味ながら初登場であり、80となったことで60や70における地面との擦りやすさが軽減されている。


その真価は近い時期に登場したインパクトドレイクとの組み合わせ。
ランダムブースターセレクトという商品体系を活かして、封入されている3台はそれぞれバランス・ディフェンス・スタミナの3タイプとなっているが、
インパクトドレイクとブレードを入れ替えるだけで簡単にインパクトドレイクに最適なバランス・ディフェンス・スタミナカスタマイズが楽しめる。
漫画やアニメでも三種類全てが登場しており、組み合わせてカスタムすることを宣伝されている。


ドレイクと名がつきギヤチップにも爆転マークが入っているが、これまでのオマージュベイと異なり明確なオマージュ元が存在しない。
ブレードのデザインもこれまでの爆転オマージュ機の意匠を集めたようなものとなっており、
漫画やアニメで描かれる4Xアバターはドラゴンというより「龍亀ろんぐい」に近いものとなっているなど、オリジナル要素の強い機体と言える。



・トリケラプレスM-85BS


トリケラトプスモチーフのディフェンスタイプ。


トリケラプレスは大型のランチャーフックを持つ内重心構造のブレード。
M-85はシリーズ初のメタルパーツ搭載のラチェット。


ブレードはランチャーフックが他のものよりも大型化しているのが特徴。
横から見るとかなり分厚く、内重心構造というのがよく見て取れる形状となっている。


そして、何より特筆すべきなのがラチェット。
少量ながらもブレードと同じ亜鉛合金製のメタルが搭載され、重さが有意に増している。その重量約10.5g。
これまでで最もプラが多く重かった7-80が概ね7g程度だった事を考えるとその差が窺えるだろう。
単純な重量の増加はもちろん、偏重心なブレードに付ければ内重心化によるブレの抑制が期待出来るなど、既存の不遇気味なブレードにも光を当てることが出来る。
ただし、ジョイント部分が通常の85と同じシンプルタイプとなっており、ビットによってバースト耐性を変えられない点には注意。


「カスタマイズセットU」以来の再録となるBSビットと共に、文字通り相手にプレスをかけていく機体である。
外重心が基本となるUXとはコンセプト上の相性が悪いとはいえ、ティラノビートと同じくなんでこいつユニークラインじゃないんだ



・サムライカリバー6-70M


侍モチーフのバランスタイプ。


サムライカリバーは小型刃と大型刃が2枚づつ配置された平行四辺形で、整った形状と重心でバランスタイプらしい万能の働きを見せる。
6-70は未登場だった6-○○系の70版。
M(マージ)はWのような鈍角の軸先の周りにラバーが巻かれた形状で、メタベイのCSコートシャープボトムやバーストのUユナイトドライバーを思わせる形状。


バトル序盤は小型刃による連打とビットの尖った部分で防御し、バトル終盤や傾いた際にはラバーの摩擦でエクストリームダッシュによる猛攻を見せる。


ブレードはサムライセイバーから引き続き扱いやすい一方で、ビットの方は何故か宣材画像から大幅に手が加えられており、
Aビット等よりも多い18枚刃のギヤが採用され、背もかなり高い物になっている。
ラバーを搭載した機体自体がピーキーで扱いづらい共通の弱点もあるものの、使いこなせばラバーによる踏ん張りや急加速による万能の働きを見せる。



・ゴートタックル7-70T


バトルエントリーセット∞で登場した、ヤギモチーフのバランスタイプ。


海外ではハズブロ社より「Tackle Goat」としてSword Dran(ドランソード)とのダブルスターターが発売されており、本機はその逆輸入。
構成は異なっており、あちらではラチェットとビットが2-70Nとディフェンスタイプのカスタムになっている。
ブレードはブラックシェルの流用となっており、性能もそれ相応である。



・シャークギル5-60FB


エンペラーマイトデッキセットで登場した、鮫モチーフのバランスタイプ。


海外ではハズブロ社より「Gill Shark」としてPearl Tiger(ヴァイスタイガー)とのダブルスターターが発売されており、本機はその逆輸入。
構成は異なっており、あちらではラチェットとビットが4-70Oになっている。
ブレードはシェルタードレイクの流用となっており、性能もそれ相応である。



◎ドランストライク4-50FF


BXエクスバンドと言う形で先陣を切ることとなったドラン。例によってアタックタイプ。


ドランストライクは分厚い6枚刃で、高い剛性によってブレードが歪みづらく、連打と合わせて相手を強烈に弾いていく。
FF(フリーフラット)FBフリーボールFフラット版で、同様にフリー回転する機構になっている他、軸先自体も元のFフラットから若干細くなっている。


ドランソードの正当進化という趣の強かったCXのドランブレイブと比べると、今回はドランダガーを原型としつつドランソードの要素も足したような形に仕上がっており、
ブレードのデザインやカラーリングにも共通点が見て取れる。
重量の方も重くなっており、コロコロ誌上での検証では約41gと、約35gだったドランダガーから5g以上も重くなっている。
4-50はシャークスケイル以来の再録。あちらが高額商品かつ品薄が相次いでいたデッキセットにしか収録されていなかった為非常にありがたい。
FFはFBフリーボールに比べると回転が渋くなっているものの、その分Xダッシュも行いやすくRとは違った形で持久と攻撃を両立している。



◎ヘブンズリング0-80DS


ランダムブースターVol.11のレアとして登場した、天使の輪モチーフのディフェンスタイプ。
海外ではわずかに早く「Ring Aether」名義でスターターが販売されており、そういう意味では最速で逆輸入を果たしたハズブロベイと言えるかもしれない。


ヘブンズリングはフレーム構造の円形12枚刃で衝撃を分散し耐え続ける設計。
DS(ディスクスパイク)はSビットに円盤状の重りを組み合わせたビット。


ブレード形状は綺麗な円形で更に台形型であり、ディフェンスらしくガッチリとした造り。
ラチェットとの隙間が少なく、昨今流行りの低い位置からのアタックを防ぐことが出来る。
円形なだけありスタミナもある…のだが、ギヤチップの裏側のメタルが一部抜かれており偏重心となっているため、終盤になるに連れて急激にスタミナを失いがち。
そのためウィザードロッドなど環境スタミナベイに対して挑む際は注意が必要。
DSはスパイクと言いつつ軸先の形状は結構変わっており、径を大きく若干鈍角にした、言わばHを滑らかにしたような形状。
更に、史上初となるバースト耐性20のビットである。
具体的にはシャフト部分のギヤの溝が浅くなっており、ラチェットからのロックが抜けやすくなっている。
軸先形状だけで考えれば間違いなく強いのだが、低すぎるバースト耐性と正直デバフにしかなり得ないディスクによって一筋縄ではいかないビットである。


・ユニークライン(UX-○○)

2024年3月から始まった新たな製品ライン。
ベーシックラインでメタル製だったブレードのランチャーフックをプラ製に変更し、
その分のメタルを外側に配分することで固有の性能に特化したシリーズとされる。


ギヤチップはシールのカバーが廃された上でランチャーフックと一体化し、造形が施されているだけの物になった。
シールは直接貼ってあるうえにエクストリームダッシュの際にビットと共に回転する機構もオミットされるなど簡素化が目立つ。
CXやBXエクスパンドブレードの登場で唯一の特徴でもなくなったが
一方でプラ部分は二層に分かれており、機体によってはメタル部かプラ部のどちらかにギミックが搭載されている。

◎エクスパンドブレードについて

UXのエクスパンドブレードはブレードとラチェットが一体化し、更に個性的な性能になった。
これによりカスタマイズ可能なのはビットのみとなったが、その分各パーツ単体ではなし得ないようなギミックがふんだんに盛り込まれている。



・ドランバスター1-60A


ユニークラインでも先陣を切る3機目のドラン。アタックタイプ。


ドランバスターはブレード全体を剣に見立て、剣先にあたる1枚刃での一撃に特化した設計。
裏側を見ると剣先側にメタルが集中しており、かなりの偏重心になっているのがわかる。
剣がモチーフの1枚刃ということでバーストのエクスカリバーを想起する人も多いだろう。


1-60も1枚刃で、セットした際の刃の位置がドランバスターの剣先と一致するようになっている。
A(アクセル)はFと同じ軸先で、ギヤ部分が太く刃数も多くなったもの。それによりXダッシュ時のスピードがアップしている。


偏重心と急加速から繰り出される攻撃はまさに一撃必殺。
その分安定性やスタミナは一切かなぐり捨てており、ユニークラインのコンセプトをありありと体現している。



・ヘルズハンマー3-70H


こちらもユニークライン開始と同時に登場した3機目のヘルズ。バランスタイプ。


ヘルズハンマーは波打って分厚いスマッシュに特化した形状の3枚刃。
3-70は新しい7mmの高さのラチェット。
H(ヘキサ)は六角推の形をしたシャープ軸。軸が太くて傾斜も少なく、姿勢保持能力に優れる。
ギヤ形状はAと同じ太く刃数の多いもの。防御的な性能だが、バランスタイプ準拠でバースト耐性は高く設計されている。


波打った形の刃が下向きに突き出しているのが特徴的なベイ。
とにかくスマッシュに特化しており、ハンマーの名のとおり相手を上から叩き伏せるベイである。



・ウィザードロッド5-70DB


上記2機とともに登場した2機目のウィザード。もちろんスタミナタイプ。


ウィザードロッドは円形に近い滑らかな5枚刃。径が大きいうえに外重心で、遠心力に特化している。
5-70も刃が分厚く遠心力に優れる。
DB(ディスクボール)はギヤの上に円盤状のガードパーツがついたBビット。その分2mm近く背も高い。
ガードパーツは重量と遠心力を稼ぎつつ、傾いた際の支えにもなっている。あと見た目がかなりトライピオ。
ただし、背の高さがラチェットへの攻撃の受けやすさに繋がり、ガードパーツの重量による軸抜けも合わせバースト耐性が低い。
良くも悪くも、高い持久性能で大会常連のBビットやOビットの調整版といった性能。


丸い、重い、ブレないと3拍子揃ったかなり理想的なスタミナタイプ。
遠心力のおかげもあって持久で右に出る者はおらず、アタックタイプが全力で複数回ダッシュを食らわせても平然としていることがあるレベルの安定感を誇る。


その安定すぎる持久性能で大会では〇(9など)-60Bがカスタムを席巻しミラーマッチが頻発、一時期は殿堂入りとしてブレードが1on1で使用不可となっていた。
現在では性能的に対抗可能なベイが増えてきたことからこの制限は解除されたが、未だ強力なスタミナタイプとして存在感を放つベイである。



・シノビシャドウ1-80MN


ランダムブースター シノビシャドウセレクトで登場した忍者モチーフのディフェンスタイプ。


シノビシャドウは滑らかないなし特化の3枚刃。ディフェンスには珍しくバランスもいいが、非常に軽い。
MN(メタルニードル)はベイブレードX初のメタル軸。Nビットの軸先がメタルになっており、重量増・低重心・低摩擦化している。


安定したビットといなすブレードで敵の攻撃をかいくぐる、まさに忍びのようなベイ。


ただMNビットはその重さゆえなのかとんでもなく抜けやすく、ビット抜けによるバーストが頻発してしまう。
その割にベイ全体でみると重量増加は微々たるもの*9でメリットが薄く、低摩擦による吹っ飛びやすさのデメリットだけが残る難しいパーツ。


1-80も、せっかくのブレードのバランスの良さを崩してしまいとても相性がいいとは言えない。
デフォルトではパーツが何もかも噛み合っておらず、それぞれをカスタマイズで輝かせるパーツ取りだと思っておくのがいいのかもしれない。



・レオンクレスト7-60GN


2機目のライオンモチーフでディフェンスタイプ。同時発売のフェニックスラダーと並び、同モチーフでタイプが変わった初の事例。


レオンクレストは垂直に切り立った7枚刃が特徴。その厚みは一般的なブレードの倍近くあり*10、刃の凹凸もしっかりしている弾き返し特化のブレード。
7-60もレオンクレストと綺麗に噛み合う分厚い7枚刃のラチェット。防御的な形状だが1枚だけせり出した刃があり、明確な弱点となっている。


このブレード・ラチェットを組み合わせた分厚い壁によってすべての攻撃を受け止め弾き返す、王道のディフェンスタイプに仕上がっている。
重さがしっかりあってアタックにも当たり負けせず、凹凸の空気抵抗によって持久力がなくスタミナの領分も奪わないため、
コンセプトどおりの性能を実戦でもしっかりと発揮してくれる。



・フェニックスラダー9-70G


待望の2機目のフェニックスはなんとスタミナタイプ。なおレオンクレストともども、アニメでの使用者は変わらない。


フェニックスラダーは逆台形の6枚刃で上から相手を押さえつける、ハイプレス持久特化のブレード。
ちなみにラダーは梯子(ladder)ではなく尾翼(rudder)の意。
G(グライド)は本シリーズ初のPOM*11製ボール軸。軸先周囲は通常のプラのガードパーツになっており姿勢制御に優れる。ギヤは太くて歯数の多いもの。


総じて姿勢制御しつつ上からプレッシャーをかけ、相手の持久を削って競り勝つスタミナタイプとなっている。


だが実際にはブレードが少々軽く、逆台形かつ割とせり出した刃のせいで上に吹っ飛ばされてしまうことがかなり多い。
GビットのPOMによる低摩擦もそれに拍車をかける。更に軸先周囲のガードパーツのうち2か所がかなり軸先に近く、
少しでも傾けばそこで地面を蹴って大暴れとGBビットと似たような欠陥を抱えるかなり難しいパーツとなっている。



・シルバーウルフ3-80FB


ベイブレードX初のフリー回転ギミックを搭載した、狼モチーフのスタミナタイプ。


シルバーウルフはブレード下部にフリー回転するリングを搭載した、受け流し特化のブレード。
FB(フリーボール)はラチェットに対してフリー回転する持久型のビット。


四聖獣ではないものの本機も爆転ベイのリスペクト機であり、その名の通りウルボーグがモチーフ。左耳の影にロゴが隠されている。
かつてフリー回転のベアリングを搭載し持久型の代名詞となったウルボーグをモチーフにした機体に、
(ベアリングではないものの)Xシリーズ初のフリー回転ギミックが搭載されているというのも中々に粋である。


性能としては重量も十分にあり、綺麗な台形型のブレード形状とギミックを合わせて生半可な攻撃は受け付けない。
FBも期待される性能をしっかり発揮してくれるが、フリー回転する都合上Xダッシュに乗りにくく、カウンター攻撃は難しめな点に注意。



・サムライセイバー2-70L


侍モチーフのアタックタイプ。


サムライセイバーは小型のメタル刃が開閉するギミックにより、相手との当たり方によって攻撃力が変化する構造。
2-70は中くらいの高さの2枚刃。本機では右回転のため相手の攻撃をいなしやすい。
L(レベル)は3段階の高さを持つ軸先により、低速・中速・高速の3パターンの攻撃速度を実現するビット。


太刀の一振りのような「一撃」と小刀による「連撃」を両立したベイ。
同梱のホールドランチャーから繰り出されるそれはまさに侍そのもの。


ギミックばかり推されているものの、ブレードとしてシンプルに重くバランスが良いため綺麗に回る。
Lビットは打つ角度や落とす位置、シュートパワーによって全く違う動きをするため扱いには練度を要するものの、
上手く扱えればAのようなアタック力とEのような粘りの両立が期待出来るビットである。



・ナイトメイル3-85BS


ついに登場したユニークラインのナイトであり、ディフェンスタイプ。


ナイトメイルはメタルボール内蔵で縦方向の衝撃吸収に特化したブレード。
3-85は現状最も高いラチェットであり、ビットによってバースト耐性が変わらないシンプルな構造。
尚、後にトリケラプレスが登場した事でこの構造のラチェットは「シンプルタイプ」と定義された。
BS(バウンドスパイク)は尖った軸先がラチェットに対して上下方向に沈み込み、着地の衝撃を吸収する設計。


全パーツがギミック搭載というシリーズ2年目を体現するかのような機体である。


ブレードに搭載されたメタルボールのおかげかディフェンスタイプにしては珍しくそこそこ重く、ヌルい攻撃なら全て受け止めることが出来る。
一方でこれもメタルボールの影響か重心がブレやすく、一度体勢を崩されると復帰がしづらい。
ラチェットに関しては特に異様で、なんとパーツとしての構造から変わっている
具体的にはビットに干渉するロックパーツがなくなっており、ビットによってバースト耐性が変わらないという仕様はこれによるものと思われる。
加えて従来の3-〇〇と異なり刃の形が攻撃をいなしやすい形状になっているなど、従来のラチェットからは一線を画したパーツとなっている。
BSはバウンドと名が付くものの、過去シリーズのギミックパーツのようにバネが搭載されているのではなく、
シャフトと軸先の間にあえて遊びとなる部分を作ることでラチェットとの兼ね合いで跳ね返る動きを実現している。


総じて、ユニークラインらしい特異さがこれでもかと詰め込まれたベイと言えるだろう。



・インパクトドレイク9-60LR


二機目のドレイクにして、青龍モチーフのアタックタイプ。


インパクトドレイクは分厚い4枚刃にラバーを備え反発力に特化したブレード。
LR(ローラッシュ)はRより1mm低く設計された、アッパー攻撃を得意とするビット。


まず何より目を引くのはラバー搭載のブレード。
過去シリーズのような回転吸収より反発力を重視しており、そのためラバー自体はある程度固めの質感のものが採用されている。
平均重量約38g後半というフェニックスウイングやホエールウェーブを超えるブレード重量と共に繰り出されるアタックはまさに衝撃インパクト
一方でラバーの特性としてぶつかる度にその摩擦からスタミナを消費することになるため、持久勝負には不向き。
更にラバーは使えば使うほど削れていくため、ある意味ドランバスター以上に刹那を生きるベイと言えるかも知れない。
余裕があれば予備機の購入を検討したいところ。


LRは人気パーツであるRを1mm低くしたビットであり、シンプルながら強力。
インパクトドレイクとのシナジーもさる事ながら、他のベイとのカスタマイズでも活躍すること間違いなしである。



・ゴーストサークル0-80GB


ランダムブースターVol.5のレアとして登場した幽霊モチーフのスタミナタイプ。


ゴーストサークルは小径の0枚刃により相手攻撃からのスタミナロスを軽減する持久特化のブレード。
0-80はブレードと同じく0枚刃で水平方向からの攻撃に耐えやすい。


小径、軽量、高重心と見るからに地雷扱いが難しい要素が揃ったベイ。
同ランブーのラインナップと合わせてあまり期待はされていなかった。


…が、いざ発売されてみるとその評価は少々変わることとなる。
まずこれまでの小径軽量のブレードと異なりの形状が真円に近く、重心の偏りもほぼ無いため綺麗に回る。
そして外周に取っ掛かりが無いためアタックの衝撃が入りにくく、その軽さを活かしてさながら受け流すような動きが可能なのである。
ブレードと同じく受け流し特化の0-80、スタミナがありつつある程度の機動力を確保したGBとの相性の良さも手伝い、
幽霊のように攻撃を躱しつつ相手を疲弊させて勝利を狙えるベイに仕上がった。
純粋なスタミナ勝負ではウィザードロッドには劣るが、こちらは対アタックタイプにおいてより輝く性能。
アタック軸を履かせて弾丸として扱うしかなかった小径軽量ベイの希望の星である。


もっとも軽いのは確かなので芯に攻撃を食らうと容易く吹き飛ばされること、小径ゆえにオーバーゾーンからの復帰は望めないことには注意が必要。
シュートパワーや初撃を貰いづらい位置にシュートすることでカバーしよう。



・ゴーレムロック1-60UN


ゴーレムモチーフのディフェンスタイプ。


ゴーレムロックは相手の攻撃を受け止める連打形状の側面と、傾いた時に相手を弾く上方向の打撃面を併せ持つカウンター特化の設計。
UN(アンダーニードル)はNビットより2mm低く低位置からのカウンターをサポートする。


ユニークラインでありながら性能としてはかなり王道なディフェンスタイプ。
ゴツゴツとした形状によるカウンターが売りのベイであり、その売り文句に違わず弾き性能は非常に高い。
UNは現状最も低いビットであり、全体的に高身長・高重心なベイブレードXにおいて低重心化による安定性を組み込むことが出来るビットである。


デフォルトカスタムでは基本は中央にどっしりと構え相手を弾き返し、自分が弾かれた際は低重心を活かして安定的に中央に戻ることができる、
非常にディフェンスらしい動きをするベイとなっている。



・スコーピオスピア0-70Z


サソリモチーフの、UXでは久々登場のバランスタイプ。


スコーピオスピアはXダッシュによって6枚刃のいなし形状から3枚刃のアタック形状に変形する攻撃力と防御力が変化するブレード。
0-70は水平方向からの攻撃に耐えやすい0枚刃。
Z(ザップ)は16枚のギヤ搭載で、軸先も若干太くなったPポイントビット。


やはり特徴的なのはそのブレード。
謳い文句の通りXダッシュすることで変形し、メタル刃がカバーされた状態から剥き出しの状態へと変化する。
可動部にはサソリの尻尾のような意匠が盛り込まれており、その名の通りスピアと化す。
ちなみに変形は一方的であり、一度変形するとバトル中は戻ることはない。
また変形後の状態ではランチャーに掛けられないため、シュート時は必ず変形前の状態にする必要がある。


…などとギミックばかり語ったが、それ以上に特徴的なのはその重量。
なんとインパクトドレイクを超える平均約39gを数え、個体によっては40gを超す例も存在する。
ギミックのために高重心気味という欠点はあるものの、そのデメリットをフィジカルで叩き伏せる事が出来るパワーファイターである。


余談だが、サソリモチーフのベイというのは過去作でもいくつか登場しており、
一つはメタベイのエスコルピオ、もう一つはみんな大好きトライピオである。
奇しくも本機はトライピオのような3枚刃を持っているため、ある意味で復刻をも逃したトライピオリベンジと言えるかも知れない。
ずいぶん…鍛え直したな……。



・シャークスケイル4-50UF


シャークスケイルデッキセットで登場した、二機目の鮫モチーフのアタックタイプ。


シャークスケイルは元となったシャークエッジ以上に背の低い大型アッパー2枚刃。
4-50は55以上に背の低いラチェットで、構造もシンプルタイプではない為バースト耐性も変化する。
ただし、ジョイントが僅かに小さくなっており、少しだけバースト耐性が低くなる調整がされている。
UF(アンダーフラット)はLFから更に1mm低くなったFビット。


原型であるシャークエッジから正当進化し、極限まで低い位置からの攻撃に特化したベイ。
ブレードはバーストDBシリーズのローモードの如く低重心化を徹底させており、ギヤチップが飛び出してるように見える程メタルの位置が低い。
ラチェットへのダメージがバーストへと繋がる今作においては無類のバースト性能を発揮する。
また徹底した低重心化によって攻撃力はもちろん持久力・リバースのしやすさも引き上げられており、アタックタイプとしてそつがない性能となっている。



・クロックミラージュ9-65B


ランダムブースター クロックミラージュセレクトで登場した、時計モチーフのスタミナタイプ。


クロックミラージュはモチーフにちなんだ60枚刃の大径ブレード……という触れ込みだが、刃は全て下部で繋がっており実際にはほぼ正円に近く、引っ掛かりがほぼない0枚刃。
9-65はシンプルタイプ初の9枚刃ラチェットで、4-55に次いで背が低くかつ受け流しに優れた形状。


最大の特徴はやはりそのブレード。
薄型・大径・正円形状とコマとしての理想形そのものといえ、デフォルトカスタムであのウィザードロッドにスタミナ勝ちできる
回転時間特化」という公式の触れ込みに違わない、スタミナ性能史上最強といえる仕上がりになっている。
ただし、その代償にラチェット取り付け部の形状が変更されており、シンプルタイプのラチェットしか取り付けられなくなっている
加えてブレード自体の厚みはCX並で、その下半分は逆台形のプラパーツがメタルから飛び出たような形状。
その結果、シンプルタイプのラチェットしか付けられないのにラチェットが剥き出しというバースト耐性ゼロな、極端な性能となっている。
自身と同等以上の背の高さの相手にはその有り余るスタミナで圧倒できるが、ラチェットを狙える低さの相手にはいとも簡単にバースト負けを許してしまう……という
「典型的なスタミナタイプ」をとことんまで突き詰めたようなベイで、この文字通り剥き出しの弱点をどう補うかがキモである。


余談だが、ギヤチップ背景の六角形が示す通り本機はメタベイオマージュ機である。
そして今回初の試みとして、ランブーとしての発売ながら構成自体は全て同じで違いはカラーのみという販売形態が取られた。
そのカラー3種のうち、ひとつはダークグリーンとマゼンタ、もうひとつはブラックとグレーというカラーパターン。メタベイ世代のブレーダーならこの2色には見覚えしかないだろう。
「薄型大径のスタミナタイプ」という点からフレイムビクシスを、「時計モチーフ」という点からバサルトホロギウムをオマージュしたと見られている。



・メテオドラグーン3-70J


青龍モチーフのアタックタイプにして、UXでは初の左回転ベイ。


メテオドラグーンは龍を象った3枚刃にラバーを備え、右回転ベイの回転力を奪うブレード。ホワイトのメタルコートが施されている。
J(ジョルト)はRよりも細い軸先にA等と同じ16枚刃ギヤを組み合わせ、持久力を維持しつつも強力なエクストリームダッシュが行えるようになっている。


連続一撃必殺という、一見すると矛盾したコンセプトを持つ機体。
回転吸収によって何度も再加速しながら、3辺それぞれ異なる比率で盛られたメタルとラバーによってドランバスターの如き強烈なアタックを見せる。
一方で、特にバースト後期などで見られた相手と回転吸収合戦に持ち込み泥仕合になる所謂「送り合い」を回避するためか、
インパクトドレイク同様硬めのラバーが採用されており、偏重心も相まって「回転吸収こそ行えるものの、それだけを目当てに戦う事は出来ない」と言った使用感になっている。
したがって吸収ベイお馴染みの「ランチャーを使わず手で回しても勝てる」行為はデフォルトのカスタムだと行いづらく、あくまでもラバーと左回転による強力な攻撃を主軸にして戦うベイと言える。


ドラグーンということで例によって青龍ポジションの四聖獣リスペクト機…というだけではなく、
今回はメタベイのメインライバル機にしてベイブレード初の回転吸収機構を搭載したメテオエルドラゴもオマージュ元になっていると思われる。
3体の龍がとぐろを巻いたような刃の形状、ラバーの搭載位置など非常に分かりやすい。
カバーしようの無い偏重心という意味では今作の復刻版ライトニングエルドラゴにも似ている。
ギヤチップには恒例の爆転マークが刻まれているものの、エフェクトによってその一部が隠され、
背景にはギリギリ視認出来る形でメタベイオマージュに共通する六角形の意匠が描かれているという、今までに類を見ないデザインとなっている。
加えてビットの名前やランチャーフックが「L」と反転した「F」を組み合わせたようなデザインから、バースト時代の左回転ベイであるロンギヌスやファブニルなどの要素も見て取れる。


また、スターターセットでの登場であり、ワインダーランチャーLの他に25周年記念セット以来の再録となるドラゴンワインダーが付属する。
ドラゴンワインダーは長さではロングワインダーに若干劣るものの、持ちやすさはワインダー随一。
同日にブースターとして再販されたドラグーンストームと合わせて当時の雰囲気を味わえる他、
意図的にシュートパワーを落として回転吸収を活かしやすくするといった戦術に使える。



・マミーカース7-55W


ランダムブースターVol.8のレアとして登場したミイラモチーフのディフェンスタイプ。


マミーカースは線対称の形状で、スライド刃が遠心力によって自動で収納・展開されるブレード。
7-55はシンプルタイプのラチェットで、元の7-○○系統より若干滑らかな7枚刃が特徴。


ブレード下部にスプリングが内蔵されたスライド刃が格納されており、シュート直後は飛び出してカウンターを行い、
回転力が弱まると格納され、元来の丸っこさを活かした受け流し特化のブレードとなる。
スコーピオスピア以来の変形ギミックを搭載したブレードであるが、Xダッシュに依存するあちらと異なり回転力そのものに依存する為、より安定した発動が期待できる。
もっとも、プラ製な上高速回転しているので実際の性能・回転中の見た目共にあまり実感はできないが。


重くて丸いというシンプルな強みから、見た目通りどっしりと構える運用が可能。
ギミックのためかブレードはディフェンスタイプとしては最重量の部類に入り、
ラチェットも刃の分厚さ故にシンプルタイプにしては重いため、そういった面での強さを更に加速させている。



◎バレットグリフォンH


グリフォンモチーフのバランスタイプ。


バレットグリフォンはバトル中に分身し、相手にダメージを与える「バレット」と長く回り続ける「本体」の2機で戦うことができる。
なお、勝敗の判定は「本体」のみで行われる。


最早シリーズ恒例となったバトル中に分身が出来るタイプのベイ。
バレットはアッパー形状の3枚刃と内蔵された平らな軸先で攻撃力に特化し、本体は取っ掛かりの無い円形状で相手の攻撃を耐え抜くことに特化している。
バレットと本体を重ねた状態での重量はなんと約60gとブレードとしては抜きん出た重量を誇り、多少の攻撃ではビクともしないフィジカルモンスター。
分離後は重量的なアドバンテージは無くなるものの、ほぼ真円で持久力のある本体と、メタベイと見間違う程背が低いバレットで相手を追い詰めていく。
過去作では何かとネタ扱いされがちだった分身ベイだが、今回は運は絡むものの明確に勝ちを狙いにいける性能となっている。


総じて魅力的な機体だが、一方で発売以降リアルバーストの報告が後を絶たず、特に本体とバレットの接続部の破損が非常に多い。
また個体によってはシュートするだけで分離してしまうなど、個体差もかなり激しいものとなっている。
購入・使用する際は注意されたい。



◎グローリーワルキューレLF


戦いの神、ワルキューレモチーフのアタックタイプ。


グローリーワルキューレスプリング内蔵の可動刃を搭載したラチェット一体型ブレードで、反発力による強力な弾き性能に優れる。


宣伝文句に違わず弾き性能は非常に強力。
ある程度回転が落ちた状態でも相手にクリーンヒット出来れば難なく相手を弾き飛ばしオーバーやエクストリームフィニッシュを狙える。
ラチェット一体型ブレードなだけあり重く、径も大きく、更にバウンド刃まであるためオーバーゾーンからのリバースもしやすい。
ただしそのギミックや偏重心によるブレが大きいため、性能を十全に発揮するにはかなりのシュートパワーが必要。
使い手の技量が光るベイと言える。


ワルキューレボルトに続くバーストシリーズのヴァルキリーのオマージュ機であり、特に同じくバウンド刃を搭載していたゴッドヴァルキリーをリスペクトした機体となっている。
機体の随所にある「V」を象った造形や、ギヤチップに描かれたバーストシリーズのロゴと同じホログラフィックなデザインが印象的。
また、兜のハイライトが「G」「V」の形になっており、バーストシリーズにおけるイニシャルを中央に冠する法則を引き継いでいる。
当時はどちらかと言うと衝撃吸収の効果を受け持っていたバウンド刃だが、今回は刃がメタルになったこと、
そしてエクストリームラインの存在によってより明確にアタックタイプのブレードとしてその存在感を放っている。



◎ヘルズネザーZ


ヘルズネザーデッキセットにて登場した新たなヘルズ。例に漏れずバランスタイプ。


ヘルズネザーは二層に分かれた五枚刃を持ち、刃を上下にスライドさせ高さを切り替えられるラチェット一体型ブレード。


他のベイと同程度のメタルの高さを持つ「ノーマルモード」と、そこから更にメタルの位置を低くした「ローモード」への変形を可能とするベイ。
ノーマルモードなら下側の刃で相手の攻撃をいなし、ローモードならシャークスケイル並みに背が低くなりアッパーで相手ベイをガンガン弾いていく。
ヘルズサイズの原点回帰という趣の強かったCXのヘルズリーパーに比べると、
鎖のような意匠や高さに焦点を当てたギミックという点からこちらはヘルズチェインの正当進化といったところ。
そちらよりも攻撃性能が増しており、モードチェンジで攻防どちらもこなせる万能の働きを見せる。


・カスタムライン(CX-○○)

2025年3月より展開。
ブレードが「ロックチップ」「メインブレード」「アシストブレード」の3パーツに分割可能になり、ブレードのカスタマイズができる製品ライン。


ロックチップは従来のベイにおけるギヤチップの役割を果たす。
基本的には色やシール、名前が違うだけであり、メタベイのフェイスのような扱い。
メタルが組み込まれた「メタルロックチップ」の登場によりロックチップによる性能変化も生じるようになったが、それに属する「ワルキューレ」「エンペラー」チップは他の性能差のあるパーツと同様各1つずつしか使用できない。
そのため、見た目だけ・名前だけの即ち超重要要素という意味合いが強い。
分解する際はこのパーツにビットを裏側から差し込んで工具の如く回転させる必要がある。
手で取り外しすることも簡単だが、のちに専用ツール「CXツール」も登場した。


メインブレードは相手のベイと直接ぶつかる部分で、ブレードにおけるメタルはこのパーツにのみ存在する。
タンポ印刷による塗装がされており、メタルコートや規定のステッカーくらいしかなかった以前のベイからしてみればかなり新鮮に映る。


アシストブレードも相手のベイとぶつかるが、プラ製であり名前通り補助的な意味合いが強い。
また、公式からはパーツごとのスペック表でしか言及されてないが、ラチェット同様に高さの概念が存在し、「メインブレード取付部周辺に彫られた突起の数」「ラチェット取付部に彫られた四角形の形状」で判別が可能。(突起6つかつ四角形が平ら→低め、突起9つかつ四角形に✕が刻印されている→通常、突起9つかつ四角形が平ら→高めの三種類が存在)


尚、組み上げて1つのブレードとした場合のパーツとしての名前はそのまま上から読み上げ、ブレードとしてのタイプはメインブレードの物がそのまま適応される。
(例としてロックチップをドラン、メインブレードをアーク、アシストブレードをBで組み上げた場合、
ブレードの名前はドランアークBとなり、タイプはアークの物が適応されスタミナタイプとなる。)

◎エクスパンドブレードについて

CXのエクスパンドブレードはメインブレードが更に2つに分かれ、ブレードだけで実に4段階もの改造が可能となった。


オーバーブレードは下記のメタルブレードの上に覆いかぶせる形で組み込む新たなブレードで、アシストブレード同様のプラ製。
過去作におけるクリアウィールのような存在だが、今回はしっかり形状が外側に露出する部分があるように作られている。


メタルブレードはこれまでのメインブレードから金属部分を抽出したようなブレード。
同様にベイごとの基本的な性能を決める。


組んだ際の名称はメタルブレードの名前がメインブレードの位置に入り、オーバーブレードはアシストブレードの前に来る。
(例としてロックチップをナイト、オーバーブレードをB、メタルブレードをレイジ、アシストブレードをTで組んだ場合、名前はナイトレイジBTとなる)



・ドランブレイブS6-60V


カスタムラインもやはり先陣を切るのはドラン。アタックタイプ。


メインブレードのブレイブは3枚の大型アッパー刃に溝を加えダウンフォースを生み出す構造。
アシストブレードのS(スラッシュ)は高さが低い3枚刃で攻撃性能に優れる。
ラチェットの6-60は3-〇〇と0-〇〇の刃を交互に配置したような6枚刃。
V(ボルテックス)は渦形状の平らな軸先が右回転時にスタジアムへの食いつきを高め、高速攻撃を可能にする。


メインブレードはドランソードの正統進化と言っても良い形状をしており、性能も王道のアタックタイプ。
アシストブレードも構造上相手のブレードに当たりやすいため、ガツガツ相手を弾き飛ばしてそしてリアルバーストもしていく。
VビットはCサイクロンビットと対を成すビット。ただしCと比べて若干太めになっている。
また、地味に今までのシリーズでも存在しなかったプラ製の右回転渦型軸*12である。


総じて王道のアタックタイプであり、ここからベイブレードを始めるにもピッタリの機体である。
余談だが、単行本5巻の表紙に描かれているドランバスターのギヤチップのデザインが本機のロックチップの物と間違えられる作画ミスが発生していた。
この事から近いうちに新ドランが出ると予想した人も相当な人数がいた模様。



・ウィザードアークR4-55LO


前世代のウィザードロッドが殿堂入りする中登場した3機目のウィザード。スタミナタイプ。


メインブレードのアークは外側にメタルを配置した設計で遠心力に優れる。
アシストブレードのR(ラウンド)は内側を肉抜きした円形の刃で遠心力を底上げする。
4-55はこれまで登場したラチェットで最も低く、また3-85と同じくビットによってバースト耐性が変わらないシンプルな構造。
LO(ローオーブ)Oオーブビットを1mm低くしたビットで、低重心化による持久力アップを実現する。


性能としては、良くも悪くも「シリーズ初期のスタミナタイプ」といったものになっている。
CXの中では低姿勢で、他のタイプとはスタミナで勝負出来る…という謳い文句に嘘は無いのだが、実際のところCXは構造上BXやUXと比べて高重心になりやすく、
また重さも突出したものがあるわけではないので重い一撃を食らうと容易に崩されてしまう。
そもそもスタミナタイプといえば本来こうあるべきなのだが、本機がウィザードロッドの後釜として出てしまったためにあちらと比べられがちというのはなんとも不幸な話である。



・ペルセウスダークB6-80W


ギリシア神話に登場する英雄、ペルセウスモチーフのディフェンスタイプ。


メインブレードのダークは波打った形状の連打6枚刃で攻撃を受け止め、弾き返す設計。
アシストブレードのB(バンパー)はその名の通りプラ製のバンパーが相手の攻撃を和らげ受け流す。
6-80は6-60の80版。異なる形状の刃が交互に配置されている。
W(ウェッジ)は鈍角に尖った軸先で傾きづらく、またRビットなどと同じ10枚歯ギヤでスタミナロスを抑える設計。


CX3機目はヘルズでもナイトでもなく、全く新しいモチーフのペルセウスが登場。
メインブレードの波打った形状による弾きが強く、ディフェンス以外にもアタックでも活躍し得る可能性を持つ。
Bは現状のアシストブレードの中では重量があり、また形状もメインブレードの邪魔をしない整った円形のため使い勝手が良い。
Wもディフェンスらしい動きをするビットだが、
その細さからデフォルトカスタムではかなり高重心な本機を支えるには少々心許ないこと、またそれによって若干抜けやすいことが玉に瑕か。
全体として重量はあるがブレードがCXの中でも高重心なことからバランスを崩しやすいため、
ディフェンスで使うならディフェンス、アタックで使うならアタックと二兎は追わずしっかり使い分けたい。


余談だが、ブレードの形状と名前、ロックチップに描かれたエアロペガサスと同じ六角形のような意匠から、
本機はメタルファイトシリーズのグラビティペルセウスをオマージュした機体と思われる。



・ヘルズリーパーT4-70K


ランダムブースターVol.6のレア1として登場したCXのヘルズ。例によってバランスタイプ。


メインブレードのリーパーは起伏のあるスマッシュ形状の連打で相手の体勢を崩す設計。
アシストブレードのT(ターン)はモードチェンジによって受け流しと連打の切り替えが可能。
K(キック)は角張った軸先側面でスタジアムを蹴りやすくしたTテーパー形状のビット。


ドランやウィザードに少し遅れて登場した4機目のヘルズ。
ヘルズサイズに形状が近く、チェインやハンマーと比べて原点回帰といった風貌。
Tは比較的重いアシストブレードであり、また上述の通りモードチェンジによって性能を切り替えられる。
このモードチェンジは攻撃性能の変化のほか、トップヘビーなCXにおいて終盤の動きを変えることにも繋がり意外と馬鹿にならない。
Kは一言で言えば側面が六角形になったTだが、軸先の傾斜がTより若干浅く、アタック寄りになっている。


全体として綺麗にまとまったバランスタイプだが、惜しむらくは本機がランダムブースターのレアという点か。
仮にも準主人公機がランブー送りになってしまう辺り資本主義とは怖いものである。


余談だが、同ランブーの他パーツを組み合わせることで青いヘルズリーパーを作ることが出来る*13
予備という意味でも、パーツが余っていれば作ってみてはいかがだろうか。



・ライノリーパーC4-55D


ランダムブースターVol.6のレア2として登場した、サイモチーフのディフェンスタイプ。
メインブレードは使い回しだが、アシストブレードが新登場となっている。


アシストブレードのC(チャージ)は、小径の3枚刃で内重心により安定性に優れる。


ライノホーン以来、地味ながら初のライノ2機目。
Cにはライノホーンと同じブチ穴のような意匠が組み込まれており、3つの角のような刃が回転方向に対して逆向きに突き出しているため攻撃力が高い。


メインブレードは上述の通りリーパーだが、プラパーツの色が青に変わっているほか
タンポ印刷の色がヘルズは黒基調に白の差し色だったのに対し、こちらは比率が反転して白基調になっているのが特徴。
ささやかな変更点ながらも見た目の印象を変えようとする開発側の努力が見て取れる。



・フォックスブラッシュJ9-70GR


ランダムブースター フォックスブラッシュセレクトで登場した、狐モチーフのアタックタイプ。


メインブレードのブラッシュは段階的に大きくなる9枚刃で広範囲連打と強攻撃を併せ持つブレード。
アシストブレードのJ(ジャギー)は下方向に広がる低重心9枚刃で潜り込むような連打攻撃に優れる。
GR(ギヤラッシュ)はギヤを軸先まで伸ばしXラインに掛かりやすくなったRラッシュビット。


九尾を模した9枚刃で連打攻撃を得意とするベイ。
基本はスマッシュの連打で相手の持久を削ぎ、時には一番大きな刃の弾きで相手を突き飛ばす。
9枚刃は大きさがそれぞれ違うが、肉抜きによって意外にも偏重心は控えめに抑えられている。
Jはメインブレードと同じく9枚刃だが、こちらは大きな刃3枚と小さな刃6枚が偏り無く配置されているのが特徴。
他のアタック系アシストブレードと異なり分かりやすく飛び出た部分が無いため、メインブレードによる攻撃を文字通りアシストしやすい構造となっている。
9-70はフェニックスラダーデッキセット以来初の再録。こっちはこっちでランブーだが入手しやすくなるのは嬉しいところ。
GRはギヤを軸先まで伸ばした分Rよりも若干太くなり、ギヤへの掛かりやすさも合わせて攻撃力が増している。
一方で接地面積が増えた分やはり持久は若干劣り、機動性もRというよりGFに近いものとなっている。
F系ビットには無い粘りや小回りがRの魅力でもあったため、この点をメリットと取るかデメリットと取るかはブレーダー次第か。


総じてCXの中でも使いやすい機体となっている。



・ペガサスブラストATr


ペガサスモチーフのアタックタイプ。


メインブレードのブラストは流線型の重厚な3枚刃で相手を吹き飛ばすことに優れる。
アシストブレードのA(アサルト)は厚みのある3枚刃で高い弾き性能を実現。
Tr(ターボ)はシリーズ初のラチェット一体型ビットで、回転力の強弱によって軸先が変形する。


満を持して登場したCXのペガサス。
前身であるエアロペガサスの流線的なシルエットはそのままに、スマッシュ刃を大きく強調する形へと生まれ変わった。
Aも似たような形状のアシストブレードとなっており、組み合わせることでより分厚い壁のようなスマッシュ刃が現れる。
Trは上記の通り初のラチェット一体型ビット。高速回転時は細い軸先が先端から飛び出し、回転が低速になるとそれが収納され平らな軸先がスタジアムに触るようになる。

過去作を遊んでいたブレーダーにはお馴染みのギミックだが、今作ではXラインの存在により単なるロマン砲では終わらない*14存在となっている。


ビットがラチェットと一体化している都合上そのままではブレードの分解が出来なくなってしまうため、CXツールが付属した初めての商品になっている。


例によってメタルファイトシリーズのペガシスをリスペクトした機体であり、今回はロックチップのデザインもペガシスに近い正面を向いた顔へと回帰した。
もちろん六角形のような意匠も健在。
Trはかつてビッグバンペガシスに搭載されていた4DボトムのF:Dファイナルドライブと全く同じ機構・性能を持つビットであり、
同梱のワインダーランチャーの色は当時のライトランチャーと同じ色であるなど、随所でそのオマージュ振りが窺える。
性能としてもこれまでのCX機の中でも最も重い部類かつ整った形状であり、大会でも結果を残している。



・ケルベロスフレイムW5-80WB


ランダムブースターVol.7のレア1として登場した、ケルベロスモチーフのスタミナタイプ。


メインブレードのフレイムは滑らかな円形状で空気抵抗が少なく、持久性能に優れる。
アシストブレードのW(ウィール)はこれも凹凸の無い円形状で、どんな高さからの攻撃も受け流し続ける設計。
WB(ウォールボール)はBビットの周囲を波打った壁で囲った形状をしており、傾きを抑えることができる。


円形に円形が重なった見るからにスタミナタイプなベイ。
CXのブレード構造を活かした機体であり、円形外重心のメインブレードで持久力を確保しつつ、相手の攻撃はアシストブレードで徹底的に受け流していく。
Wはアシストブレードの中でも背が高く、その分重量も重いため、その形状も手伝い非常に優秀なアシストブレード。
WBは周囲のガイドによるバトル終盤の粘りが強く、またH◯系ビットと同じく背が1mm高い。倒れそうで中々倒れない状態がよく生まれるパーツである。
欠点としてはビット自体がそこそこ重いこと、16枚歯ギヤによってXダッシュが暴発しやすいことから、ビット抜けのバーストをしがちな点が挙げられるだろうか。


ペガサス、ペルセウスに続くメタルファイトシリーズのリスペクト機であり、今回はヘルケルベクスが元ネタとなっている。
アシストブレードが特にそれを表しており、性能から形状まで当時搭載されていたBD145トラックそのもの。
名称もメタベイの外周パーツと同じ「ウィール」であるなど、当時のブレーダーには嬉しい要素が詰め込まれている。


ヘルズリーパーと同じく、同ランブーの他パーツを組み合わせることで青いケルベロスフレイムを作ることが出来る。
このカラーリングにも元ネタが存在しており、メタベイ時代に懸賞で配布され、またバーストでも復刻として登場した「ヘルケルベクス ブルーインフェルノver」が元ネタとなっている。



・ホエールフレイムM3-85HT


ランダムブースターVol.7のレア2として登場した、クジラモチーフのバランスタイプ。
メインブレードは使い回しだが、アシストブレードが新登場となっている。


アシストブレードのM(マッシブ)は、大径スマッシュ形状の5枚刃で連打し相手の体勢を崩す性能に優れる。


ホエール2機目。BXに続き今回もランダムブースターでの登場となった。
Mはホエールウェーブをそのままアシストブレード化したような形状であり、分かりやすく飛び出したスマッシュ刃が特徴。
デフォルトカスタムは全体的に背が高いこともあり、徹底的に上から相手を殴る機体である。


メインブレードは上述の通りフレイムだが、プラパーツの色がマットな青に変わっている。
割と爽やかな色合いだったホエールウェーブに対して、こちらはより深くに棲むクジラを思わせるようなカラーリングである。



・ソルエクリプスD5-70TK


太陽モチーフのバランスタイプ。


メインブレードのエクリプスは裏返すことでモードチェンジが可能なブレード。
アシストブレードのD(デュアル)は、これも裏返すことでモードチェンジが可能な5枚刃であり、Tとは基部を入れ替えてカラーのみをカスタムする事も可能。
TK(トランスキック)は高さのモードチェンジ機能を備えたKビット。バトル中のXダッシュでもモードが変わる。


2×2×2で計8パターンのモードチェンジが可能なフレキシブルなベイ。
メインブレードはリバーシブル構造になっており、アッパーモードでは5枚刃で相手を弾き飛ばし、スマッシュモードでは10枚刃で相手を叩き落とす。
アシストブレードも同じくリバーシブルで、アッパーモードとスマッシュモードを切り替えることが出来る。
どちらもしっかりとした重量があり、形状も手伝って強力な弾きを見せる。
TKはTPに続く高さが変化するビット。
通常のKより若干細くなり持久力が増しているほか、ローモードでは通常のKよりも背が低くなり攻撃性能にも優れる。
ただしモードチェンジは構造上制御が難しく、また出っ張りによりXラインから弾かれがちなど、特有の弱点が顔を出す面も。


太陽という少々異質なモチーフからも分かる通り、本機は過去シリーズのオマージュベイ。
基本的にはメタベイのソルブレイズが元ネタになっていると思われ、ロックチップにもメタベイオマージュを表す六角形が描かれている。
「ソル」という名前や、モードチェンジが可能という点もそれらしい。
一方で、5枚のアッパー刃という形状はバーストの日本の太陽神モチーフベイであるアマテリオス、
赤と青で表裏一体な点は同じくバーストのギリシア神話の太陽神モチーフベイであるハイペリオンとヘリオスを連想させるなど、
歴代の太陽モチーフを一つに集めたような機体となっている。



・ウルフハントF0-60DB


狼モチーフのスタミナタイプ。


メインブレードのハントは外周に重量を寄せた滑らかな形状の連打刃。
アシストブレードのF(フリー)は外周のリングがフリー回転し攻撃を受け流す。
0-60はようやく登場した低めの0枚刃。


ウルフ二機目はCXで登場。
綺麗な円形だったシルバーウルフと異なり今回は波打った形状の4枚刃で、メインブレード単体ではともすればアタックタイプのような弾きを見せる。
Fはシルバーウルフのギミックがそのままアシストブレード化したようなパーツだが、アシストブレードとなったことでどんなCXベイにもその能力を付与出来ることが何よりの魅力。
特に現環境は下から潜り込んでアッパーを食らわせて来るアタックベイシャークスケイルが多いため、その対策としても有用かも知れない。
0-60は待望の0枚刃の60版。ただし背が低くなった分下向きに伸びた爪によって擦りやすくもなっているため、使用の際は気をつけたいところ。


言うまでもないが、シルバーウルフに続いて本機もウルボーグのオマージュ機。
ロックチップの爆転マークも健在。爆転オマージュ機としては四聖獣に先んじてのCX化となった。
前身たるシルバーウルフはどちらかと言うとウルボーグ2のような3枚刃形状だったが、本機は初代ウルボーグのような4枚刃へと回帰している。



・エンペラーマイトHOp


エンペラーマイトデッキセットで登場した、皇帝モチーフのバランスタイプ。


エンペラーは通常販売では初のメタル搭載のロックチップ。
メインブレードのマイトは側面に多数の鋭角形状を持つ重量級のメインブレード。
アシストブレードのH(ヘビー)は初のメタル搭載のアシストブレード。
Op(オペレート)はTrに続くラチェット一体型ビットで、手動でのモードチェンジで防御モードと攻撃モードを切り替え可能。


4パーツ中3パーツがメタル搭載の重量級ベイ。
その重量はブレードだけで約45g超、Opと組み合わせると約60gを超す場合もある。
もはや質量の暴力である。
メタルロックチップはレアベイの威厳を保つためか先に登場したワルキューレより若干軽く作られているものの、
通常のロックチップと比べてかなり重くなっている事に変わりはなく、また3on3においてワルキューレチップとの共存も可能なのでやはり強力なパーツ。
Hは現在の鉄板アシストブレードであるWウィールよりも重く、そして何より薄い
Sスラッシュなどと同じ高さであり、メタルも外側に剥き出た形で付いているため攻撃力にも期待出来るパーツである。
Opは待望の手動でモードチェンジが可能な軸先。
防御モード時はPOM質のシャープ軸が、攻撃モード時はそれが引っ込みフラットな軸先になる。
これまでモードチェンジ可能な軸先パーツはTPトランスポイントTrターボTKトランスキックといったバトル中にモードが変化するものしか無く、狙った動きがさせにくい面もあったため、
明確にモードを固定したままバトルに出せるというのは嬉しいところ。
軸先以外にも、防御モードの時はいなし4枚刃、攻撃モードの時は空力構造の2枚刃がラチェットの位置に出現するようになっている。


総じて強力なパーツを合わせたベイ。
単体でも強力だが、アニメなどのメディアミックスではドランブレイブ、ヘルズリーパー、ウィザードアークとのパーツ入れ替えが推されており、
パッケージの裏側にも『チーム「ペルソナ」のベイブレードを強化』としてカスタム例が示されている。
実際それぞれの長所を強化するようなカスタマイズになっているため、興味があれば試してみてはいかがだろうか。
余ったパーツで組めるエンペラーアークS4-70Kもそこそこ有用である。



・フェニックスフレアZ9-80WW


不死鳥モチーフのディフェンスタイプ。


メインブレードのフレアは連打性の高い15枚刃でカウンターに優れる。
アシストブレードのZ(ジリオン)は円形に並んだ分厚い12枚刃で攻撃を弾いて耐え抜く設計。
WW(ウォールウェッジ)は外周を壁で囲い倒れにくくなったWビット。


BX、UXに続き堂々登場のCXのフェニックス。アタック、スタミナと続き今回はディフェンスタイプと相成った。
メインブレードは重量もしっかりありつつ肉抜きが内側に集中しているため、外重心を活かした持久力にも期待が出来る。
ZもWウィールに続く重量を持つアシストブレードであり、組み合わせるとディフェンスタイプとしては最重量のベイが出来上がる。
ディフェンスタイプ=軽い、という図式が成り立つ時代は終わりを告げたと言えるかも知れない。
WWはWウェッジの弱点である傾きやすさをカバー出来てはいるものの、
重量を増したブレードと16枚刃ギヤ化によって抜けやすさがかなり目立ってしまうのが弱点か。
ポテンシャルはあるパーツなため、カスタマイズで活かしていきたい。



◎バハムートブリッツBK1-50I


黒竜モチーフのアタックタイプ。


オーバーブレードのB(ブレイク)は1か所だけ刃の大きい5枚刃で弾き性能に優れる。
メタルブレードのブリッツも同様に1か所だけ刃の大きい5枚刃。
アシストブレードのK(ナックル)は肉抜きされた5枚刃だが、1か所だけ肉抜きされておらずやはり弾き性能に優れている。
ラチェットの1-50は2つ目となる○-50系統のラチェットで、ジョイントが小さくバーストしやすい点も4-50と同様。
ビットのI(イグニッション)Wウォール系ビットの如く周囲に壁のような突起の付いた軸先で、高さも通常のビットより2mm低い。


エクスパンドブレードで先陣を切るのはドラン…ではなく新たな黒竜。
オーバー、メタル、アシストの3つのブレードとラチェットの計4つの1枚刃を重ねる重撃をウリとする超攻撃型ベイ。
非常に接地面積の広いビットで超加速して放つ一撃は、これまでに登場した重心を1か所に集めたベイと互角かそれ以上。
当然ピーキーさもそれらのベイと同じかそれ以上な為、使う際はロマンを取るか扱いやすさを優先するか等は検討しておきたいところ。


メタベイのグラディエーターバハムディアなど、過去シリーズにもバハムート(及びその別名であるベヒーモス)モチーフのベイは多数存在していたが、本機は紫を基調とした5枚刃のブレードである点や、
軸先が(構造上の都合か軸先ごとの特色と言う違いはあるが)フリーで動く極太軸になっているという点から、バーストのビーストベヒーモスのオマージュが強まっていると思われる。



◎ナイトフォートレスGV8-70UN


エクスパンド機として念願の登場となったCXナイト。例によってディフェンスタイプ。


オーバーブレードのG(ガード)は上方向に伸びた3枚刃で相手のスマッシュ攻撃に対しカウンターを行う。
メタルブレードのフォートレスは立体的な形状の6枚刃で様々な方向にカウンターを行う。
アシストブレードV(ヴァーチカル)は下方向に名前通り垂直に伸びた12枚刃でラチェットへの攻撃を防ぐ。
ラチェット8-70は新たな刃数のラチェットで、分厚い8枚刃で重量・スタミナを強化する。


ドランブレイブ同様ナイトシールドを正当進化させたような形状と性能をしている。
低重心と高重量によって中央に留まり、相手の攻撃を弾く様はまさに要塞フォートレス
ナイトシールドのような意図的な偏重心も無いため、非常にディフェンスタイプらしい動きをするベイとなっている。



◎ラグナレイジFE4-55Y


終末の炎ことラグナロクモチーフのスタミナタイプ。初期のエクスパンド機としては唯一のブースターとなる。


オーバーブレードのF(フロー)、メタルブレードのレイジはいずれも流線型の突起に富んだ2枚刃で抵抗を減らしスタミナの消耗を抑える。
アシストブレードのE(イレイズ)も同様に2枚刃だが、側面の突起がより隆起しており相手のスタミナを削る事も意識している。
ビットのY(イールディング)は超大径かつやや先端が飛び出たB軸で安定性と持久力を両立した形状。
メタベイのWDワイドディフェンスなどに近い。20枚刃ギアの根元からは4枚の大型ガードパーツが飛び出している。


整った重心と安定性の高いビットで長く回り続ける王道のスタミナタイプ。
特にビットの安定感からくる粘りはかなりの物で、大概の相手には削り持久も併せてまずスタミナ勝ち出来る。
一方でビットの巨大さと背の高さに加え他のビットよりもガタつきやすく*15、ビット抜けや不意にラチェットで攻撃を受けてしまいかなりバーストしやすい
シュート位置などに細心の注意を払うか、いっその事カスタムしてしまうのも手。


ラグナロクという特殊なモチーフで気づいた人もいるかもしれないが、本機もまたバーストシリーズのオマージュ機。
「無色透明のパーツが上部に付いたオレンジ色の2枚刃」という点や名前の響きから、ラグナルクシリーズ、特に初代やライジングラグナルクを強く意識していると思われる。
ロックチップのデザインも炎の形状が「R」のようになっており、バースト初期はレイヤーの中央にそのベイのイニシャルが刻まれていた事に由来すると思われる。
かつてのランダムブースターではライジングラグナルクに「イールディング」の名を持つドライバーが組み合わされていたり、
三代目であるブレイズラグナルクにはイニシャルが「F」のドライバーがセットされていた事から、これまでの過去作オマージュの中でも特にリスペクトが強い。
かなりバーストしやすいという点でもX版ラグナルクと言える



◎ユニコーンデルタPO3-60GU


ランダムブースターVol.10のレアとして登場した、ユニコーンモチーフのバランスタイプ。
尚、レオンやフェニックスと異なり、タイプは変化していないもののアニメ・漫画での使用者は異なる。


オーバーブレードのP(ピーク)は一箇所に重さが集中した形状で、組む際に回転させることでブレードの重心を調整できる。
メタルブレードのデルタは攻撃と防御、左右で形状が異なる2枚刃設計。
アシストブレードのO(オッド)は非対称な構造で連打刃と円形いなし刃を併せ持つ。
ビットのGU(ギヤユナイト)はギヤが軸先まで伸びたUビット。


久々登場のユニコーンにして、CXのエクスパンド機。
基本的にはユニコーンスティングを更に拡張したような形状をしており、オーバー、メタル、アシストブレードがそれぞれ左右非対称に作られている。
また、オーバーブレードを組む向きによってアタック、バランス、ディフェンスの3つのスタイルを使い分けることが可能。
GUはUと異なり尖った軸先がちゃんと接地するようになっており、暴れ具合が抑えられるようになっている。Uも本来こうあるべきだったはずなのだが。


CXのランブーということで今回もハズレのパーツを集めて色違いが作れるが、
今回は他のエクスパンド機のパーツを再録するには早すぎると判断したのか 白いユニコーンデルタPOがそのまま別のラインナップとして収録されている。
カスタム自体はレアとは異なるものの、ブレードがそのまま手に入るのは嬉しいところである。



◎ブラキオウィップOW5-70Nr


ランダムブースター ブラキオウィップセレクトで登場した、ブラキオサウルスモチーフのスタミナタイプ。


オーバーブレードのO(アウター)は外側が分厚い5枚刃で遠心力に優れる。
メタルブレードのウィップはなめらかな4枚刃で相手の攻撃をいなす。
ビットのNr(ナロー)はギヤが10枚歯で若干細くなったBビット。


オーバー、メタルブレード共に遠心力に重点を置いており、アシストブレードのWも手伝いCXのスタミナタイプとしては抜きん出た持久力を誇る。
2箇所の少しだけ飛び出た刃でカウンターを決めることもしばしば。
Nrは歯数が10枚となったことでエクストリームダッシュの暴発が抑えられるようになった一方で、幅が若干細くなり背も1mm程度高いためバランスを崩しやすくなっている。
この辺りはBの魅力とのトレードオフなため、どちらを採用するかはブレーダー次第か。


今回のランブーはクロックミラージュのものと同じく、全て同じカスタムで違いは色のみという形態が取られている。
実質ハズレ無しなのはもちろん、これまで他のランブーでしか手に入らなかったアシストブレードのWが確定で手に入るのも嬉しいところ。
また、ラチェット一体型ビット以外でビットの略称に小文字が使われるのはこれが初となる。
もっとも現時点で英語1文字の略称は「X」以外全て埋まっているため、今後も増えていくと思われる。


・その他モデル(○○-00系)

いわゆるレアベイといった特殊なベイや、何らかの媒体に付属するモデルが該当。
キャンペーンやB4ストアなどで入手出来る限定カラー品も含まれるが、ここでは新規ベイのみ紹介する。


・コバルトドレイク4-60F


青龍モチーフのアタックタイプ。
かつては専用アプリのレアベイゲットバトルでのみ入手できた正真正銘のレアベイ。


ブレードのコバルトドレイクはアッパー形状の4枚刃。
レアベイ交換チケットで交換出来た機体には、コバルトの名前通りブルーのメタルコートが施されている。


刃数が多い分刃の大きさこそないが、ドランソード以上の重量で相手を吹き飛ばす重量級アタッカー。
アッパーの角度もきつく、うまく潜り込んだ時の破壊力には目を見張るものがある。


レアベイゲットバトル開始当初の目玉ということもあり、激レアかつアタッカーとしても最強格という全ブレーダー憧れの存在。


ブレード名のコバルト、ドレイクそれぞれの意味がであることと
回転方向こそ違うが4枚刃の形状自体もドラグーンの基本的な外形にかなり近いこと、
更にギヤチップに仕込まれた爆転のロゴから、爆転シリーズのドラグーンをリスペクトした機体であると思われていた*16
後に同じく「コバルト」の名を冠しつつ左回転になったコバルトドラグーンが発売された。


2024年8月16日をもってメタルコート:ブルー版がレアベイゲットバトルから排出終了。
以降はイベントやプレミアムX会員*17向けの「レアベイ抽選交換チケット」などで少量が配布されるに留まっている。
2024年11月28日からはメタル無塗装*18+プラパーツが白の半透明になったクリアver.が排出されていたが、
こちらも2025年3月27日をもって排出を終了し、以降は懸賞などで少量が配布されるに留まっている。


後に「バトルエントリーセット∞」にて待望の再録。レアベイが通常販売で再録されるのはこれが初である。
メタルコートを赤に変え、カスタムは9-60Rと実用的な構成となっている。



・エアロペガサス3-70A


コバルトドレイクと入れ替わる形で2024年7月30日から登場した2機目のレアベイ。
ペガサスモチーフのアタックタイプで、特殊モデルとしては初のユニークライン。


ブレードのエアロペガサスは流線形の3枚刃で、刃部分は青緑、その内側は青色のダブルメタルコートが施されている。
コバルトドレイク以上に重量級であり、径もウィザードロッドに匹敵する大きさ。
UX特有の外重心、外周の滑らかな流線型と環境に殴り込みをかける機体であり、実際に大会などでは使用率上位に位置するブレードである。


また、本機もコバルトドレイクと同じく過去シリーズで登場したベイのリスペクト機であり、
ブレード名とその形状、ギヤチップの六角形のような意匠から、メタルファイトシリーズのペガシスをリスペクトした機体と思われる。
ランチャーフックやメイン刃は肉抜きが施されており、流線型の形状や青緑のメタルコートと合わせて初代ペガシスが一番近い。
特にメタベイは最初期の機体からメッキ加工(=メタルコート)が多く施されていたシリーズでもあるため、コートが削げる度にその思い出に耽る人もいるとか。


2025年7月31日をもってダブルメタルコート版がレアベイゲットバトルから排出終了。
以降はイベントなどで少量が配布されるに留まっている。
2026年1月22日からはメタル無塗装+プラパーツが赤になったレッドver.がプレミアムX会員限定で排出、
同年3月23日からは通常通り排出されていたが、こちらも同年7月9日をもって排出を終了した。
このレッドver.は金型に修正が入っており、ダブルメタルコート版より若干重くなっている。



・ワルキューレボルトS4-70V


エアロペガサスと入れ替わる形で2025年7月17日から登場した3機目のレアベイ。
ワルキューレモチーフのアタックタイプで、特殊モデルとしては初のカスタムライン。


ワルキューレはCX初のメタルパーツを搭載したロックチップ。
メインブレードのボルトはスマッシュ形状の大型3枚刃と空力構造を併せ持った設計。ゴールドのメタルコートが施されている。


メインブレードもさることながら、メタル搭載のロックチップが特に強力。
なんとこれ単体で約5.6gあり、通常のロックチップが概ね1.7g程度である事と考えるとその差は歴然。
MNビットなどと異なりバーストするリスクも無いことから、単純に付けるだけで性能アップが図れるという破格のパーツである。
ただし、内重心気味になってバランスが崩れやすくなる場合もあるため、持久力という面では一概に通常チップの上位互換とも言い切れない。
後に同じくメタル搭載のロックチップ「エンペラー」が登場したが、重量としてはこちらに軍配が上がる。
公式もその強さは自覚しているのか、3on3においてロックチップの被りは基本OKとされる大会レギュレーションでも、
ワルキューレチップ(およびエンペラーチップ)はデッキに入れられるのはそれぞれ1つだけとなっている。


もはや言うまでもないが、本機も過去のレアベイと同じく過去シリーズで登場したベイのリスペクト機。
ロックチップの名前とメインブレードの形状から、バーストシリーズのヴァルキリーをリスペクトした機体と思われる。
空力性能を意識したアッパー刃だとブレイブと被るからか、メインブレードは初代ヴァルキリーやアルティメットヴァルキリーに近い相手に突き刺さるような三枚刃であり、
サブの刃もヴァルキリー特有の黄色い刃に近い形状になっている。
ロックチップに穴が空いているのも、ランチャーとの兼ね合い以外に、バーストシリーズのベイには中央にドライバーが見える穴が空いていた事に由来すると思われる。
デザインも戦乙女の横顔に6枚の羽飾りとなっており、初代ヴァルキリーに近い。



・ドレイクブレイブG4-70I
2026年7月9日より登場した第4のレアベイ。
2体目となるドレイクモチーフのレアベイにして2機目となるカスタムラインの特殊モデル。
ワルキューレとは逆にアシストブレードが新規になっている他、ロックチップが通常の物となっている。
メインブレードにはコバルトドレイク同様ブルーのメタルコートが施されている他、タンポ印刷のデザインが他の商品に付属するブレイブより荒々しい物に変更されている。


アシストブレードのG(グラビティ)Hヘビーと同様にメタルを搭載したブレード。


アシストブレードの重量はWウィールを超える程の分厚さにメタルが組み合わさる事で圧倒的な重さを誇り、
ラチェット最重量級とされるM-85をも超える約11.5gに到達する個体まで確認されている程。
重さもさることながら非常に分厚い刃と楕円形状による強力な攻撃を売りとしており、
また径自体がかなり大きいため、多くの場合メインブレードをはみ出して真っ先に相手を殴りに行くことになる。アシストブレードとは
弾き性能自体は間違いなく高いが、基本的にプラ製であることに変わりはないため、リアルバーストの可能性が常に頭をよぎるのは少々辛いところ。


あまりに分厚すぎるためか物理的に噛み合わないメインブレードが存在し、現時点で「エクリプス」に取り付けることが出来ない。
公式サイトのQ&A曰く、これは不具合ではなく仕様とのこと。


メインブレードが既存の流用ということで特段これといって直接のモチーフになった過去作ベイは無いと思われるが、
強いて言えばカラーリングやロックチップのデザインからダークドラグーンに近いかも知れない。


余談だが、当機からレアベイゲットバトルで排出される引き換えチケットの内、従来と同様送料のみで引き換えられる「交換チケット」に加え、
一般ベイのブースターと同等の金額を追加で支払う「購入チケット」も登場している。



・フェニックスフェザー


月刊コロコロコミック2024年1月号付録という形でブレードだけが登場した。
雑誌付録というまさかの形式での登場である。
不死鳥モチーフのアタックタイプ。


玩具としてはプラ部分がドランソードの流用であり、メタル部分を新造してフェニックスウイングの先行体験用パーツに仕上げている。
「超軽量型」と謳われているが実際の重量はそのドランソードよりわずかに軽い程度。


もっとも、その適度な軽さと空気を切り裂く羽のような形状の3枚刃によって
スピードだけならフェニックスウイングに勝るとも劣らないエクストリームダッシュが可能。


あくまでブレードのみの付録であるためラチェットとビットは付属しないが
アニメや公式動画ではドランソードと同じ3-60Fがデフォルト改造として扱われており、
実際の玩具でも「バトルエントリーセット」に付属の赤いドランソードとブレードを交換することでアニメ版のカラーを再現可能。


ランダムブースターVol.5にてカラーリングを黒に変えて再録。その際のカスタムは2-60Nとディフェンスタイプになっている。
ドランソードの金型修正も引き継いでおり、付録版よりも若干重くなっている。



・シノビナイフ4-60LF


忍者モチーフのアタックタイプ。


Nintendo Switch、Steam向けゲームソフト『ベイブレードエックス XONE』パッケージ版購入特典ベイ*19
ブルーのメタルコートが施されている。


海外ではハズブロ社より「Knife Shinobi」としてメタルコート無しの通常版が発売されており、本機はその逆輸入。
構成は異なっており、あちらではラチェットとビットが4-80HNとディフェンスタイプのカスタムになっている。
例によってブレードのプラパーツがライノホーンの使いまわしとなっており、性能もそれ相応である。
やりたい事は多分ベアスクラッチと一緒。



・マンモスタスク2-80E


マンモスモチーフのバランスタイプ。


アプリ・イベント限定で入手出来るレアベイ。
ブラックのメタルコートが施されている。


海外ではハズブロ社より「Tusk Mammoth」としてメタルコート無しの通常版が発売されており、本機はその逆輸入。
ブレードのプラパーツはヘルズサイズの流用となっており、性能もそれ相応。
構成も異なり、あちらではラチェットとビットが3-60Tとベースとなったヘルズサイズを意識したカスタムになっている。


2024年12月末に開催された「BEYBLADE PARK」で先行販売されたのち、
アプリでは2025年3月27日からレアベイゲットバトルに登場したが、2025年7月17日に排出終了。


後にランダムブースターVol.9にて再録された。その際のカスタムは7-60Sとディフェンスタイプになっている。
再録版はギヤチップに描かれた回転方向を表す矢印が黄色になっているなど、デザインの細部に違いがある。



・クロコクランチ2-60Q


月刊コロコロコミック2025年2月号の応募者全員サービスで登場した、ワニモチーフのアタックタイプ。
グリーンのメタルコートが施されている。
応募者全員サービスで通常販売の無いベイが登場するのはこれが初。


海外ではハズブロ社より「Bite Croc」としてメタルコート無しの通常版が発売されており、本機はその逆輸入。
今回はシャークエッジがベースとなっており、元のカスタムも3-60LFとシャークエッジそのもの。
性能も大きな変化は無いが、それ故にアタックタイプとして今なお前線で活躍出来るシャークエッジを
3on3で実質2体入れられるというのはある種のアドバンテージとなるかも知れない。



・サムライスチール5-70GF


月刊コロコロコミック2025年6月号の応募者全員サービスで登場した、侍モチーフのアタックタイプ。
ホワイトのメタルコートが施されている。


海外ではハズブロ社より「Steel Samurai」としてメタルコート無しの通常版が発売されており、本機はその逆輸入。
構成は異なっており、あちらではラチェットとビットが4-80Tとバランスタイプのカスタムになっている。
ブレードはレオンクローの流用となっており、性能もそれ相応である。



・トリケラスパイキー9-60U


ジュラシック・ワールドコラボで登場した、トリケラトプスモチーフのバランスタイプ。
コラボモデルのものはギヤチップのエンブレムがモササウルスとなっている。


まさかのコラボが初出となったトリケラトプスモチーフ2機目。
ジュラシック・ワールドコラボは他のコラボと異なり、既存ブレードをそのまま使い回しモチーフだけを変えてコラボとしているが、
その中でこのベイのみ新規造形部分が含まれるブレードとなっている。


今回はスフィンクスカウルがベースとなっており、その線対称なデザインが正面から見たトリケラトプスのようにアレンジされている。
なお、性能としては若干肉抜きが多くなっており、スフィンクスカウルよりも軽い。


海外では後に「Ridge Triceratops」としてブースターが発売された。
その際のカスタムは9-80GNとディフェンスタイプになっている。



・ティラノロア3-85A


ジュラシック・ワールドコラボで登場した、ティラノサウルスモチーフのアタックタイプ。
コラボモデルのものはギヤチップのエンブレムがスピノサウルスとなっている。


海外ではハズブロ社より「Roar Tyranno」として通常のブースターが発売されており、本機はその逆輸入。
ブレードはフェニックスウイングの流用となっており性能もそれ相応だが、元が元のため優秀な性能を持つ。
構成は異なっており、あちらではラチェットとビットが9-60GFとベースであるフェニックスウイングそのままのカスタムになっている。


日本ではコラボセットに収録されてからすぐに、シャークスケイルデッキセットで通常版のギヤチップのものが再録された。
その際のカスタムは1-70Lとなっており、重攻撃カスタマイズと銘打たれている。



・ワイバーンホバー2-80GN


『BEYBLADE X DMMくじ』で登場した、ワイバーンモチーフのディフェンスタイプ。
ラストワン賞で手に入るものにはバイオレットのメタルコートが施されている。


ワイバーン二機目はUXで登場。
海外ではハズブロ社より「Drop Attack Battle Set」の付属ベイとして「Hover Wyvern」が発売されており、本機はその逆輸入。
ただし、ハズブロ初出のベイにしては珍しく、ブレードのパーツ使い回しが無い完全新規造形のベイとなっている。
あちらでのカスタムは3-85Nで日本版と異なるが、背の高いディフェンスタイプという点は共通。


ワイバーンホバーは下向きにすぼんだ段差構造により、相手を上から抑え込むことに優れる。


宣伝文句もさることながら、すぼんだ形を作るために生まれた楕円形状による弾きが強力。
オーバーゾーンからのリバースもしやすく、ディフェンスタイプでありながら相手とバチバチに殴り合えるブレードである。
元々海外のバトルシーンでは3on3の常連に入る程人気なベイであり、日本での発売直前に行われた世界大会でも出場選手のデッキに入っていたことで話題となった。


総じて優秀なベイであるため、問題があるとすればそれはDMMくじ限定という販売方法に尽きるだろう。
過去シリーズにおいてもくじ引きの上位賞として限定ベイが入ることはあったものの、
それは主に既存ベイの限定カラーであり、(国内に限るとはいえ)新登場のベイが入ることは無かった。
それがランブーよりも当たる確率が低いくじ引き*20に封入されるということでブレーダーは騒然。
ワイバーンホバー自体が世界大会での登場などで話題になっていたこと、
F賞までありながらA賞B賞以外が玩具としてのベイブレードと一切関係無いものばかりだったことも拍車をかけ、
公式紹介動画の高評価数は他と比べ低め、コメント欄もくじへの苦言で溢れ返る事態となってしまった。


後に「ヘルズネザーデッキセット」にて待望の再録
カラーリングがハズブロ版と同様の物に変更された他、新規ラチェットの8-80も付属する「ワイバーンホバー8-80B」としての収録となる。



・レオンファングT4-60A


ライオンモチーフのアタックタイプ。


Nintendo Switch、Steam向けゲームソフト『ベイブレードエックス エボバトル』パッケージ版購入特典ベイ*21


前作とは異なり完全新規造形のメインブレードが特典となっている。
CXにして3機目のレオン。
本機をもってレオンシリーズが3ライン揃い踏みとなった。主人公勢であるチームペルソナの3機を除くとこれが初である。


メインブレードのファングは下向きにギザギザ尖った形状の4枚刃により、相手のスタミナを削る設計。


弾きが強い4枚刃ということで発売日を近くするウルフハントと形状が近いが、こちらは刃の形がよりスマッシュ形状に近づいているのが特徴。
Tとの噛み合わせも良く、刃の位置をピッタリ重ねることが出来る。
重量もそれなりにあり、カスタムも相まって素直に使いやすいアタックタイプとなっている。
前作の特典とはエラい違いである。


海外では後に「Fang Leon」として通常カラーのスターターが発売された。
黒と金ベースのレオンシリーズとして正統派なカラーリングとなっているが、カスタムは何故か4-60Uのバランスタイプに変更されている。



・オロチクラスタ6-60LF


コロコロコミック上で開催された『Xデザインコンテスト』で大賞を取った2つのデザインから生まれた、
ヤマタノオロチモチーフのアタックタイプ。
月刊コロコロコミック2025年12月号の応募者全員サービスで入手出来た。


オロチクラスタは蛇の頭を模した8枚刃…ではなく6枚刃で連打攻撃に優れる。


上記の通り、デザインコンテストで大賞を取った「ヤマタノオロチ3-60F」「オロチクロス0-50MR*22」をベースに生まれたベイ。
どちらもヤマタノオロチをモチーフに蛇を象ったブレードがデザインされており、実際の製品化であるオロチクラスタも同じく蛇の意匠が随所に盛り込まれている。


小柄ながらも重量はそこそこあり、また側面の起伏が激しいため弾きが強力。
8枚刃ではなく6枚刃というのは2箇所の蛇の頭が交差する形で1枚の刃となっているためで、
それによって生まれた楕円形状が弾き性能に更に磨きをかけている。



・バックスアントラーズB2-60D


雄鹿モチーフのディフェンスタイプ。


アプリ・イベント限定で入手出来るレアベイ。
オレンジのメタルコートが施されている。


海外ではハズブロ社より「Antler Stag」としてメタルコート無しの通常版が発売されており、本機はその逆輸入。
ブレードのメタルパーツはフレイムの流用となっており、性能もそれ相応。
構成は異なり、あちらではビットがHNになっている。


2026年7月9日からレアベイゲットバトルで排出中。



・クラーケンリグルS3-70O


クラーケンモチーフのスタミナタイプ。


アプリ・イベント限定で入手出来るレアベイ。
ブルーのメタルコートが施されている。


海外ではハズブロ社より「Wriggle Kraken」としてメタルコート無しの通常版が発売されており、本機はその逆輸入。
ブレードのメタルパーツはアークの流用となっており、性能もそれ相応。
構成は異なり、あちらではラチェットが3-85になっている。


2026年7月9日からレアベイゲットバトルで排出中。



・ホーネットフォートR7-60T


蜂モチーフのバランスタイプ。


アプリ・イベント限定で入手出来るレアベイ。
イエローのメタルコートが施されている。


海外ではハズブロ社より「Fort Hornet」としてメタルコート無しの通常版が発売されており、本機はその逆輸入。
ブレードのメタルパーツはリーパーの流用となっており、性能もそれ相応である。


2026年7月9日からレアベイゲットバトルで排出中。


・復刻モデル

過去作のベイブレードを復刻したもの。
ラチェットやビットの色分け、(店頭販売モデルは)当時のものを再現したパッケージによって、可能な限り当時モデルのビジュアルが再現されている。
ただし、多くの機体が偏重心、重量も基本軽めにされているなど、性能面は意図的に通常モデルより抑えられている節がある。


・ドランザースパイラル3-80T


ベイブレードの原点たる爆転シリーズの四聖獣の一角、朱雀モチーフのドランザーが最初のリバイバルベイとして登場。本家同様バランスタイプ。
爆転時代のドランザーSはSシリーズの機体でドランザーとしては3代目になるが、
このあたりからアニメが始まって爆発的な人気を博したため実質最初のドランザーとして扱われることが多い。


ブレードのドランザースパイラルは本家のアタックリングとウェイトディスクを合わせた形状。
さすがにアタックリングをそのままメタル化すると鋭利すぎて怪我をする恐れがあるためだろう。おかげで外形はほぼディスクなので割と円に近い。


本来の2枚刃の片側だけなぜかメタルが盛られており、とんでもない偏重心ベイと化している。
通常の製品ラインと比べて軽めなのも合わさり、跳ねるような不規則な軌道で暴れまわるじゃじゃ馬。


本家の軸先は攻撃と持久をマニュアルで切り替えられるギミック付きだったが、さすがに再現はされなかった。
そのため挙動は似ても似つかないが、飛び跳ねて上から攻撃する姿がスピンファイヤーボムに見え…なくもない、かもしれない。
なお、現在はラチェット一体型ビットのOpが発売されたことで、ギミック込みで再現可能となっている。



・ドライガースラッシュ4-80P


爆転シリーズの四聖獣の一角、白虎モチーフのドライガーSがドランザーSに続きリバイバル。


ブレードのドライガースラッシュは、元々の形状とディスク形状が合わさって外形はかなり円に近い。


本家は傾斜の緩いメタルシャープ軸で中央では静止、外周では暴れという動きの使い分けをしており、Xではメタル軸とはいかずもPビットで動きを再現している。


見た目の再現度こそ素晴らしいが、ブレードの仕様がドランザーとほぼ変わらず性能差が感じられないこと、
双方やたら軽いうえにとんでもない偏重心のせいで性能を再現しているとは到底言えないことなど不満も上がっている。



・ライトニングエルドラゴ1-60F


メタルファイトシリーズにおける人気投票一位の左回転ベイがリバイバル。竜座モチーフのアタックタイプ。


なんと当時のモードチェンジを再現するために、ブレード形状が異なる2種のランダムブースターとして登場。
ブレードのライトニングエルドラゴはプラパーツからメタルのアッパー刃が露出したもの、連打刃が露出したものの2種類が存在する。
なお、これらは大会などでは同一パーツとみなされる。


当時メタルだった部分は概ね同じようにメタルで設計されており、そのおかげか復刻としては現状最も重いブレードを持つ。
ただし今作の復刻機体の宿命か、やはり偏重心。
各モードに関わる刃の裏側が肉抜きされており、加えて3枚の刃それぞれで肉抜きの度合いが異なる。
ラチェットで補える範疇をどうしても超えてしまっているため、扱いには相当の練度を要する。



・ドラシエルシールド7-60D


爆転シリーズの四聖獣の一角、玄武モチーフのドラシエルSがリバイバル。


ブレードのドラシエルシールドは、過去のものとは異なりウェイトディスクの形状に合わせて頂点を配置した8枚刃の形状となった。
ラチェットにはゴツゴツとした形状を再現するための7-60、ビットにはメタルではないもののディフェンス軸でありつつ一番ボール形状に近いDが採用されている。


爆転シリーズ復刻ゆえの軽さは相変わらずだが、なんと本機は偏重心になっていない
ではドランザーとドライガーへの仕打ちは何だったのかと言いたくなるがそれ故綺麗に回せるため、
元々の優秀な形状も相まってシンプルにベイブレードXのディフェンスタイプとしてやっていける可能性が生まれた復刻機体である。


余談だが、どうしてもメタル軸が良いという人には「カスタマイズセットU」に付属のMNビットがドラシエルに合う色のメタル軸として公式に紹介されている。
再現度にこだわりがあれば併せて入手してみてはいかがだろうか。



・ドラグーンストーム4-60RA


爆転シリーズの四聖獣の一角、青龍モチーフのドラグーンSのリバイバル版。
主人公機だが左回転であるため最初の復刻はドランザーに譲ったが、本流のラインナップで左回転が解禁されたことで無事こちらも復刻と相成った。
ベイブレード25周年記念セットでの収録となり、後述の2機及び特別仕様のドランソードとセットで発売。
後に単品のブースターとしても発売された。


ブレードのドラグーンストームは過去の爆転復刻機と同じくウェイトディスクが外周にせり出しており、
更にアタックリングの鉤爪のような部分をサポートする傾斜が加えられたアッパー刃となっている。
ビットのRA(ラバーアクセル)ビットは名前の通り、軸がラバーになったAビット。
ただしギヤ歯の上半分がEビットのガイドのように広がっており、Xダッシュ時に浮き上がることでラバーの消耗を抑える設計になっている。
とはいえ根本的な消耗や動きの激しさは過去のラバー軸と同様であり、非常にピーキーなビット。


復刻機の中でも輪をかけて軽く、その重量は約25gほど。なんと歴代最軽量ブレードを堂々と更新してしまった。
25周年と合わせたのだろうか。だとしたら迷惑な話である。


軽さに加え偏重心も備えてしまっており実戦で使うにはどうしても厳しいが、
一方でメリハリのあるほぼ四角形な八角形と追加されたアッパー形状、そして偏重心によって思わぬ弾きを見せることも。
また、今作は全体的に身長と重心が高くバランスを崩すと倒れやすいが、あまりに軽いドラグーンストームの場合は軽すぎるが故に意外なスタミナを見せる面もある。
その場合でも取り敢えずRAは外すことになるが。


カスタマイズとシュートテクニックを存分に活かして小中規模大会を勝ち越す猛者も確認されているため、使うなら根気よく使い続けたい。



・ストームペガシス3-70RA


メタルファイトシリーズから、嵐のように暴れる天馬がリバイバル機に。天馬座モチーフのアタックタイプ。
元から構造が類似していたためリバイバルはしやすいと推測されており、ビクトリーヴァルキリーと共にリバイバルの初報が発表され、ベイブレード25周年記念セットで発売。
後に通常のスターターとしても発売された。


ブレードのストームペガシスは滑らかな流線型のアッパー刃が3枚配置された形状。
見た目という意味では恐らくこれまでのどの復刻よりも再現度が高く、バースト版ではオミットされていたメタルウィール内側のモールドも再現されている。


肝心の性能だが、ライトニングエルドラゴと同じく3枚の刃の内側がそれぞれ異なる比率で肉抜きされた偏重心。
デフォルトカスタムのRAも相まって文字通りの暴れ馬と化している。
ラチェットで対処したいところだが、1-60などは構造上一番肉抜きされている刃の方向へ向けないため絶妙に補いづらい。
重量もエルドラゴ以上に軽いため、やはり扱いにはかなりの練度を要する。



・ビクトリーヴァルキリー2-60RA


バーストシリーズからは勝利の名を冠した青き剣士が最初のリバイバル機に。戦いの神、ヴァルキリーモチーフのアタックタイプ。
元の機体は使い込むと成長するドライバーが特徴だったが、他主人公機と同じビットが割り当てられている。
ストームペガシスと共にリバイバルの初報が発表され、その後ベイブレード25周年記念セットでの収録が発表された。


ついに登場したバーストシリーズの復刻機体。
ブレードのビクトリーヴァルキリーは、当時のレイヤーとディスクが一体になったような形状で外周がメタルとなっている。
ランチャーフックなどの規格を合わせるためかデザインの全体的なサイズ比調整がなされているものの、こちらも再現度は高く
Bブーストディスクのモールドやランダムに付いていた☆マーク、当時のベイに搭載されていたNFCチップまで(もちろん見た目だけだが)再現されている。


当時プラ素材だったゆえに出来た大きくせり出した刃などは鳴りを潜めたが、
一方でBディスクと融合したことで元の刃と合わせてかなり急傾斜なアッパー刃が出来上がっている。
復刻恒例の偏重心はあるものの重量も悪くなく*23、その形状も含めて記念セット内の復刻機体では一番実戦でやっていける可能性のある機体である。



・ゼノエクスカリバー3-60GF


バーストシリーズにおける人気投票一位のベイがリバイバル。聖剣エクスカリバーモチーフのアタックタイプ。


ブレードのゼノエクスカリバーは剣の意匠が盛り込まれた大型の一枚刃で、ヴァルキリーとは異なりレイヤー一枚をX仕様のブレードにしたものとなっている。
Mマグナムディスクは3-60でその形状を再現、Iインパクトドライバーはギザギザの軸先が似たGFビットで再現と相成った。


早くも登場したバースト復刻二機目。
上述の通り当時のレイヤーがほぼそのままX仕様となっており、青の半透明プラだった部分が青塗装のメタルへと変化。
ランチャーフックが3つになった事やフック自体の径が縮んだ事によるデザインの再現への苦心が随所に見られるものの、大きな一本の剣は健在で何より切っ先がついにメタルとなった
また3-60の刃と剣の切っ先がピッタリ合うように設計されており、ギミックは無いもののさながら当時のダブルインパクト状態で戦う事が出来るようになっている。
なお1-○○を付けると微妙にズレてしまう。これはドランバスターに3-○○を付けた時と同じなので仕方ない事ではあるが。


更に、エクスカリバーの代名詞である横引きワインダーランチャー「ソードランチャー」の再現として、その後継ともいえる赤いホールドランチャーが付属している。


Xシリーズにおいて一枚刃による一撃必殺が売りのベイはUXのドランバスターが既に存在するが、
あちらがが重量で相手を叩き切るパワータイプなら、こちらはより鋭い切っ先と軽さで相手を素早く斬るスピードタイプ。
同じコンセプトの中でもしっかり棲み分け出来ており、特にバースト力についてはこちらがより秀でているためしっかり現世代のベイとやりあえる性能となっている。



・ロックレオーネ6-80GN


メタルファイトシリーズから、暴風を纏いし獅子がリバイバル。獅子座モチーフのディフェンスタイプ。


ブレードのロックレオーネは台形形状で攻撃をいなしながらカウンターを与える設計。
軸は原典では大型のボール軸であるWBワイドボールボトムだったが、本作のディフェンスタイプはシャープ軸のため、ディフェンスでありつつ軸を大型化したGNギヤニードルで再現となった。


本作のメタベイ復刻らしく見た目の再現度は抜群。ペガシスと同じくバースト版ではオミットされていたモールドもしっかり再現されている。
一方で性能としてもこれまでのメタベイ復刻機の特徴を引き継いでしまっており、偏重心。
それどころか宣伝文句が「ワイドカウンター(スタジアム中央で大きく揺れ動き反撃する)」と偏重心を売りにしてるような節すらある。
当然ながら重心に偏りがあるコマが高速回転すればそのブレによって大きく動き回ることになり、宣伝文句のように中央に留まることはほとんど無い。
もっとも当時のロックレオーネからしてディフェンスとは思えないほど動き回るタイプだったので*24、ある意味違和感は少ないかも知れないが。


ブレードの重量はメタベイ復刻機の中では最も軽く、当時のロックウィールは同世代のパーツと比べ重い部類だった事を考えると少々寂しいものとなっている。
が、逆にパーツを全て組んだ状態だと当時の組んだ状態とほとんど同じ重量になるというミラクルが起きており、これもまた原典再現と言えるのかも知れない。


余談だが、どうしてもボール軸が良いという人には「ランダムブースターVol.7」で手に入るWBウォールボールビットがレオーネに合う色のボール軸として公式に紹介されている。
組んだ際の名前が当時と近くなるのも嬉しいところ。再現度にこだわりがあれば買ってみてはいかがだろうか。



・ストームスプリガン2-70M


バーストシリーズから変幻自在の巨人がリバイバル。財宝を守る巨人、スプリガンモチーフのバランスタイプ。


ブレードのストームスプリガンは強攻撃の上段2枚刃といなし防御の下段2枚刃を組み合わせた攻防一体の設計で、
ヴァルキリーと同じく当時のレイヤーとディスクが一体になったような形状で外周がメタルとなっている。
軸先は当時のUユナイトドライバーと同じく細い軸先をラバーで覆ったMマージビットを採用。


満を持して登場したバーストのメインライバル機。
例によって外周の凸凹形状は抑え気味になっており、Kナックルディスクを再現した薄い大きな下段刃に2枚の上段刃が乗っかったような形になっている。


Mビットがかなり目立つ形状なため全体的なシルエットは少々違和感があるが、回した時の感触はかなり当時のものに近い。
偏重心も他の復刻と比べ抑え気味になっており、ラチェットで十分補うことが出来るレベルである。



♦余談

タイプの入れ換え

旧シリーズを遊んだことがある人ならピンと来たと思うが、ディフェンスタイプとスタミナタイプの軸先形状の扱いが従来と入れ替わっている。
具体的にはこれまでディフェンスタイプのベイは接地面積を稼ぎ安定感を高める為か半球状の軸先が多く、
スタミナタイプは摩擦を減らし持久力を稼ぐべく細い軸先が採用されていたが、Xシリーズではこの担当が入れ替わり、
中央に居座り相手の攻撃を受け止める細い軸先がディフェンスタイプ、外周に行かない程度に動き回り接触を避ける半球の軸先がスタミナタイプになっている。


これはメタベイの「ZERO G」システムと同様にスタジアムがより過激になった事で、形状ごとにそのタイプらしい動きが変化したと思われる。
ちょうど変化したタイプが同じディフェンスとスタミナなのもそれをうかがわせる。


国外版に関して

米国など、海外では以前のシリーズと同様ハズブロ社が展開を行っている。
今回は構造的・材質的な変化は無く、ロゴも日本語部分含め国内と同じとなっている*25
パッケージデザインも国内版に近いものが採用されてるが、白基調である国内版に対し黒基調となっているのが特徴。


海外でも国内と同様のベイが出ているほか、海外版限定のベイも発売されている。
後述のコラボモデルも含め多くが、BXとUXはプラ部分を、CXはメタル部分を既存のブレードから流用しており、性能も流用元に準じている。
ただし各ラインのエクスパンドブレード(海外ではBX/UX/CX Infinityと呼ばれる)は現状パーツ流用が無く、全て完全新規造形のブレードとなっている。


現在発売されているベイは以下の通り。
◎付きはエクスパンドブレード。★付きは後に日本でも発売されたもの。

型番日本語名海外名カスタムベースとなったブレード
BXマンモスタスク★Tusk Mammoth3-60Tヘルズサイズ
プテラスイング★Talon Ptera3-80Bヴァイパーテイル
サムライスチール★Steel Samurai4-80Tレオンクロー
シノビナイフ★Knife Shinobi4-80HNライノホーン
コングイエールYell Kong3-60GBワイバーンゲイル
クロコクランチ★Bite Croc3-60LFシャークエッジ
ベアスクラッチ★Savage Bear3-60Sライノホーン
ティラノロア★Roar Tyranno9-60GFフェニックスウイング
シャークギル★Gill Shark4-70Oシェルタードレイク
トリケラスパイキー★Ridge Triceratops9-80GNスフィンクスカウル
ゴートタックル★Tackle Goat2-70Nブラックシェル
◎ヘブンズリング★Ring Aether0-80DS*26なし
バットガストGust Bat3-85GPホエールウェーブ
クラブクランプClamp Crab9-65Sワイバーンゲイル
◎ホルスシャッターShatter Horus9-65GBなし
◎ジークスペリオンSuppress Superion0-70LP*27なし
◎サイクロプスアイGlare Cyclops7-55FBなし
UXワイバーンホバー★Hover Wyvern3-85Nなし
ヴァイキングハックHack Viking4-55Oヘルズハンマー
メデューサスタンStun Medusa9-60GBシノビシャドウ
◎バイソンバローValor BisonFBなし
◎シノビシュリケンCutter ShinobiLFなし
◎イージスランパートRampart AegisGBなし
◎ジャガーシージSeize JaguarHNなし
CXホーネットフォート★Fort HornetR7-60Tリーパー
クラーケンリグル★Wriggle KrakenS3-85Oアーク
バックスアントラーズ★Antler StagB2-60HNフレイム
◎エンリルハリケーンHurricane EnlilIS7-55Tなし

また、ドランザースパイラルに関しても国内と異なり、北米版は赤基調のカラー(かつてランブーに入っていた聖獣カラー仕様に近いもの)、欧州版は緑基調のカラーに変更されている。


ハズブロ独自のコラボ展開も行っており、
現在ではトランスフォーマーマーベルスター・ウォーズジュラシック・ワールドとのコラボベイブレードが発売されている。


現在発売されているコラボベイは以下の通り。★付きは後に日本でも発売されたもの。

コラボ元日本語名海外名カスタムベースとなったブレード
トランスフォーマーオプティマスプライム★Optimus Prime4-60Pナイトシールド
メガトロン★Megatron4-80Bヘルズサイズ
オプティマスプライマル★Optimus Primal3-60Fシャークエッジ
スタースクリーム★Starscream4-80Nウィザードアロー
バンブルビーBumblebee3-60GPナイトシールド
ショックウェーブShockwave5-80Oヴァイパーテイル
マーベルアイアンマン★Iron Man4-80Bナイトシールド
サノス★Thanos4-60Pナイトランス
スパイダーマン★Spider-Man3-60F
6-60R *28
ヴァイパーテイル
ヴェノム★Venom3-80Nドランソード
キャプテン・アメリカCaptain America4-70GBドランソード
レッドハルクRed Hulk1-80Rティラノビート
ハルクHulk3-85Nブラックシェル
スター・ウォーズルーク・スカイウォーカー★Luke Skywalker4-80Bナイトシールド
ダース・ベイダー★Darth Vader4-60Pナイトランス
マンダロリアン★The Mandarolian3-60Fレオンクロー
モフ・ギデオン★Moff Gideon3-80Nヘルズサイズ
オビ=ワン・ケノービObi-Wan Kenobi4-60Pナイトランス
グリーヴァス将軍General Grievous3-80HNライノホーン
チューバッカChewbacca4-80LFシェルタードレイク
ストームトルーパーStormtrooper5-70Bライノホーン
グローグーGrogu3-85Eライノホーン
スノートルーパーSnowtrooper7-60Oライノホーン
ジュラシック・ワールドティラノサウルス★T. Rex1-80GBティラノビート
モササウルス★Mosasaurus9-60Uトリケラスパイキー(スフィンクスカウル)
スピノサウルス★Spinosaurus3-85Aティラノロア(フェニックスウイング)
ケツァルコアトルス★Quetzalcoatlus4-55Dプテラスイング(ヴァイパーテイル)

モチーフとランチャーフックの関係

よく見ると多くの機体はモチーフごとにランチャーフックの形状が揃えられている。
BX機は同モチーフの全ベイが同じ形状、UX機は機体ごとに固有のデザインが用意されていながらも共通の意匠を持つという方針の違いがある。
CXベイの場合はロックチップとメインブレードの一部がランチャーフックの役割を果す為、メタルロックチップ等を除けば全ベイが共通デザインと言える。
なお、CXを除くエクスパンド機については全てが独自のランチャーフックを持つためこれといった共通点は見当たらない。


  • 武具がモチーフ(BX機)
    • ドランソード、ドランダガー、ヘルズサイズ、ヘルズチェイン、ウィザードアロー、ナイトシールド、ナイトランスが該当。
    • 中央に向かって走る線、ランチャー側フックが通るレールの辺りに長方形。
    • 主にアニメ・漫画でチームペルソナが使用した機体に見られる。

  • 武具がモチーフ(UX機)
    • ドランバスター、ヘルズハンマー、ウィザードロッド、ナイトメイルが該当。他、国外版でのみ展開されているHack Vikingが該当。
    • ドランソード等と同様の線と長方形の意匠。
    • 主にアニメ・漫画でチームペルソナが使用した機体に見られる。

  • 実在する生物がモチーフ①
    • シャークエッジ、レオンクロー、ヴァイパーテイル、ライノホーン、ホエールウェーブ、シャークギルが該当。
    • 根元の辺りに丸、その中に六角形。
    • 主にチームズーガニックの使用機に見られる。

  • 実在する生物がモチーフ②
    • ベアスクラッチ、マンモスタスク、クロコクランチ、ゴートタックルが該当。他、国外版でのみ展開されているYell Kong、Gust Bat、Clamp Crabが該当。
    • 牙のような造形を内側と外側にそれぞれ配置した形状。
    • 国外版がモチーフ初出のベイに見られる。

  • 幻獣がモチーフ
    • フェニックスフェザー、フェニックスウイング、ワイバーンゲイル、ユニコーンスティング、スフィンクスカウルが該当。
    • 菱形が爪のように二つ重なった形状。*29
    • 主にチームユグドラシルの使用機に見られる。

  • 恐竜がモチーフ
    • ティラノビート、プテラスイング、トリケラプレス、トリケラスパイキー、ティラノロアが該当。
    • 縦長の六角形を三角に配置したような形状。*30
    • 同じく恐竜モチーフでありモササウルス以外は名前だけ変えて既存ブレードをそのまま使い回しているジュラシック・ワールドとのコラボモデルのT. Rex、Spinosaurus、Mosasaurus、Quetzalcoatlusもこの形状となっている。

  • 日本がモチーフ①
    • シノビナイフ、サムライスチールが該当。
    • 長方形を平行に二本並べたシンプルな形状。

  • 日本がモチーフ②
    • サムライカリバーのみが該当。
    • 逆さになった直角台形が段差をつけて二つ重なった形状、根元に切れ込みが入っている。

  • 四聖獣がモチーフ
    • ヴァイスタイガー、コバルトドラグーン、ブラックシェル、クリムゾンガルーダ、シェルタードレイクが該当。
    • 直角台形に斜めの三本の線が入った形状。斜面は回転方向と同じ方向を向いている。*31
    • 主にチームペンドラゴンの使用機に見られる。

  • 怪物がモチーフ
    • ゴーストサークル、ゴーレムロック、マミーカースが該当。
    • 根元の辺りに丸、その中にY字。
    • 主にチームゴルディアスの使用機に見られる。

追記・修正はXダッシュしながらお願いします。



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  • 発売1週間以内や発売前の情報を削除しました。 -- 名無しさん (2024-03-31 08:31:28)
  • ベイブレードくわしくないけどバトルは点数制なんだな -- 名無しさん (2024-04-01 20:27:17)
  • ラバーやメタル、POM(ポリアセタール)の軸やフリー回転する軸とかをどのように出してくるのかがちょっと楽しみ -- 名無しさん (2024-04-02 00:23:44)
  • 左回転出てくるの楽しみ、あとモーターや飛び出す刃とか内臓のギミックベイも来て欲しい -- 名無しさん (2024-04-02 15:12:34)
  • 金属の塊がガッツンガッツンぶつかるから生半可なギミックだとすぐに壊れそうでちょっと怖い -- 名無しさん (2024-04-02 17:50:36)
  • 左回転はコバルトドレイクの後継機で初登場しそう -- 名無しさん (2024-04-06 15:35:04)
  • ガチャポン/食玩のシューターが面白い作りしてる。ベイはシールが違うだけっぽいけど、クリアにギンギラで子供心をそそる -- 名無しさん (2024-04-06 17:06:40)
  • バーストとかXダッシュとか知ってるベイブレードと全然違う。メチャクチャ進化してるんだね -- 名無しさん (2024-04-07 11:57:03)
  • 最近始めたけどすっげぇ面白い。金属のぶつかり合いがたまらない -- 名無しさん (2024-04-10 00:03:04)
  • トライピオに(開発陣が)負けたシリーズ(物は言いよう) -- 名無しさん (2024-04-17 21:50:33)
  • 復刻ベイの偏重心仕様無くして欲しいよな。あとレオンクローと同じ重量にしてもいいのでは? -- 名無しさん (2024-05-17 06:24:15)
  • 発売1週間以内や発売前の情報を保護するため、非表示にしておきました。期間が経過するか問題ないようでしたら表示化お願い致します。 -- 名無しさん (2024-07-14 22:37:58)
  • 公式が情報出してる範囲でなら発売前の情報も載せても良いとは思うけどねぇ。プラモデルの項目とかは発売予定で乗ってるし -- 名無しさん (2024-07-19 00:03:26)
  • りどみに書いてあることを守ってるんだからいいことでしょ。どこかで載せてるならそっちが見逃されてるだけだよ -- 名無しさん (2024-07-19 10:37:07)
  • ↑「アニメ化決定」などネタバレとは言えない程度の情報についての追記はこのルールには触れず、1週間以内に行ってもらっても構いませんが、臆測などは入れずになるべく簡易的な文章に留めてください。 (編集時のルールより引用) 性能の予想とか含めなければ「商品化決定」くらいの情報は追記していいはず。 -- 名無しさん (2024-07-24 11:01:43)
  • 早く手動でモードチェンジ出来るビットやリブート系ビット出て欲しいな。 -- 名無しさん (2024-08-10 12:53:09)
  • ギミック系出すならラチェット一体型とかになるのかね -- 名無しさん (2024-08-16 12:17:51)
  • 回転吸収で最後だけ粘って終わり、を公式で提示しちゃったからもうバースト終盤のチリチリバトル環境をなぞるだけで終わりだね -- 名無しさん (2024-09-23 15:24:12)
  • ベアスクラッチとかのランチャーフックの形状共通点がさっぱり分からんのだけど誰か思いつく人おる? -- 名無しさん (2024-10-20 09:54:44)
  • 2年目からはラバー、POM、メタル、マニュアルチェンジのビットやギミックブレードでますます面白くなってきた。来月の商品もまたまた面白そう。 -- 名無しさん (2024-11-12 20:48:15)
  • ゴーストサークルはマジでバランス調整うますぎた。軽いデメリットと丸いメリットがどっちもキレイに活きててちょうどいい -- 名無しさん (2025-01-05 11:46:35)
  • やたら物々しい名前の癖にめっちゃ素直な性能のヘルズシリーズ ただ大人しすぎてバトルが地味なんよな、特にサイズとチェイン。ハンマーだと結構過激になるんだけどそれでもヘルズ特有の優しさみたいなのがあるのが面白い -- 名無しさん (2025-03-08 09:08:55)
  • 園咲琉兵衛「エクストリィィィィィィム!!!ダッシュ!!」 -- 名無しさん (2025-03-29 08:24:22)
  • 意外と面白い -- 名無しさん (2025-04-29 11:38:21)
  • メタファイのビッグバンペガシス。ビッグバンの要素がビッグバンジェネシス(バーストガチ)に、ペガサスの要素がペガサスブラスト(X二期)に分かれる等、各ラスボスのモチーフに再利用されてるな -- 名無しさん (2025-08-01 10:45:05)
  • オーバーブレードの情報解禁されたけどどう追記すべきか。独立したライン扱いでCXとかとは別に書くべきかそれぞれのラインの機体にエキスパンション機と注釈を付けるべきか… -- 名無しさん (2026-02-14 00:15:50)
  • 公式的にCXという括りは変わってないみたいだしそのままCXの欄でいいのでは? 折りたたみの前にエクスパンド機について書いとけば大丈夫だと思う -- 名無しさん (2026-02-14 01:14:12)
  • 真・未来編だと・・・!? -- 名無しさん (2026-04-01 00:57:55)
  • ヘブンズリングとかの情報解禁あったけど商標バレか?海外版しか見えてなかったのに名前の日本語訳当てられたの -- 名無しさん (2026-06-15 15:06:41)
  • 商標と海外版アプリやね。日本語名が入ってる -- 名無しさん (2026-06-16 13:12:47)
  • ついに転売の餌食に… -- 名無しさん (2026-06-18 09:37:18)
  • 久々に行きつけのおもちゃ屋行ったらめちゃあった在庫が少し残して狩り尽くされててびっくりしたわ -- 名無しさん (2026-06-20 23:20:45)
  • 超ガチ勢が個体厳選してるせいで酷いことになってるらしいな -- 名無しさん (2026-06-21 09:13:25)
  • ティガレイジ!? -- 名無しさん (2026-07-10 22:00:41)

#comment()

*1 ベイブレードの試合開始の掛け声「3,2,1,GOシュート!」に因み、3月21日は「ベイブレードの日」として日本記念日協会に正式に認定された。
*2 メタルファイト、バーストでは「ライトランチャー」という名称で、ストリング式のものが「ベイランチャー」と呼ばれていた。
*3 ベイブレードX関連商品などについている専用QRコード。
*4 ルール上、この場合はポイントにならず仕切り直し。
*5 本作から「セレクト」と名のつくランブーが登場しており、ラインナップが3種のみですべてブレードは新規、かつアソートが均一というライトなランダム商品となっている。
*6 U(ユナイト)ドライバー。小さいシャープ軸の周囲をラバーで覆い、攻撃と持久を使い分ける軸であった。
*7 待望の無塗装フェニックスウイング、BXなのに何故か入っているウィザードロッド、これまで再録の無かったRビットなど。
*8 各商品に説明書と一緒に入っているガイドで、新ベイの予告や公式おすすめのカスタムなどが載っている。
*9 N→MNでビットだけ見れば40%ほどの重量増だが、ベイ全体の重さの中ではその増加量は1%程度。
*10 厚みの半分はプラ部分で、特別メタルが多いわけではない。
*11 ポリアセタール。通常の軸より硬く、摩擦が少ない素材。
*12 過去に登場した渦型軸はメタベイのR₂F、LF、LRF、バーストのSp、Jl、Xpが存在するが、いずれもプラ製は左回転のみであり右回転はラバー製のものしか存在しなかった。
*13 これまでのランブーもハズレ枠のパーツを組み合わせてレアと同じ構成を作ることは可能だったが、カラーリングまで考慮されているのは今回が初。この流れは後のCXランブーでも踏襲されるようになった。
*14 過去作ではギミックが発動しても外周に行ってしまい、相手に当たる頃には虫の息…という状況に多々陥っていた。
*15 よく抜けやすいと言われるDBが約3.2g,MNが約2.7gなのに対し、Yは4gほどもある
*16 後にイベントで同じくドラグーンのリスペクト機体であるコバルトドラグーンの没デザインを流用したことが明かされた。
*17 月額550円の会員制サービス。週に一回レアベイゲットバトルに挑戦できる、月に一回タカラトミーモールで使えるクーポンが配られるなど、様々な特典がある。
*18 厳密には劣化防止用と思われる無色透明の塗装が施されている。UXの展開開始に前後して通常のベイ全てがこのような仕様になっている。
*19 パッケージ版はSwitch版のみ存在。
*20 A賞の封入数は1ロット70口のうち4口。
*21 前作と同じく、パッケージ版はSwitch版のみ存在。
*22 このラチェット、ビットは実際には存在しない。
*23 約33g。復刻ではライトニングエルドラゴに次いで重く、フェニックスフェザーなどと同程度。
*24 こちらは重心のブレによるものではなく、単純にWBボトムの接地面積の大きさによるものである。
*25 ただし、現在のレギュレーションでは日本国内で販売されているもの以外は大会で使用出来ない。
*26 Ring Aether発売時点でDSは日本未発売だったため、新規ビットが海外版初出になるのはこれが初となる。
*27 ローポイント。通常より1mm低くなったPビット。
*28 3-60Fはヴェノムと、6-60Rはハルクとのダブルスターターにおける構成
*29 フェニックスウイングのみ菱形の外側が大型化して刃の一部となっている。
*30 トリケラプレスのみ角のような形状の上に意匠として乗っている形に変化している。
*31 コバルトドラグーンなら斜面は真上から見て左側、三本線も斜面と平行に造形されている。

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