シナダ・ベニオ／スカーレットキス

登録日：2012/02/04(土) 18:54:06
更新日：2023/08/09 Wed 11:38:56
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star_driver_輝きのタクト 千葉千恵巳 部長 幼なじみ ツインテール 綺羅星十字団 代表 剣道部 フィラメント 寮長 シナダ・ベニオ スカーレットキス

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『STAR DRIVER 輝きのタクト』の登場人物。

CV:千葉千恵巳

南十字学園2年の生徒で主人公ツナシ・タクトの住む学生寮の寮長、更に剣道部の部長を勤めている少女。ピンクのツインテールに、ロリ顔に反した艶かしい唇が印象的(これは他のキャラと違い彼女だけが色の縁取りをされている為)。

同じく学生寮に住む2年生、ホンダ・ジョージとゴウダ・テツヤとは幼なじみの間柄。

剣道の腕前は高く、同じく高い腕前を持つタクトに初戦では一瞬で勝利し、唯一敗北を喫したスガタには諸々の理由からベッタリと惚れ込んでいる。

特別なルートを使い男子の入浴時間中に露天風呂に入ってきて「ガラス越しのキス」をガラス抜きで迫ったり、夜中に合鍵を使って部屋に侵入しキスを迫ったりと、タクトに対し職権を乱用しつつ大胆な行動をする事もあるが本人はスガタ一筋である。

その正体は綺羅星十字団第5隊フィラメント代表の「スカーレットキス」で、サイバディ「ページェント」のスタードライバー。

第1フェーズは「キスをした男を操る」というもので、この能力でテツヤを操り、タウバーンと戦わせた。

前述した行為も、敵対する銀河美少年ツナシ・タクトを操る為にキスを迫っていた(一応寝込みのキスには成功したものの、シルシを持っていない為サイバディを破壊されている間は第1フェーズの力を使う事はできなかった)。

彼女と、同じくフィラメントの団員であるレイジングブル(ジョージ)とスピードキッド(テツヤ)は代々シルシを受け継いていたがいつしかそのシルシが継がれる事なく失われてしまった不名誉な家系の生まれで、その不名誉を払拭する為に綺羅星十字団に入団し「フィラメント」を創った。

その為に強い力に憧れ、幼い頃に剣道で負け無しだった自分を打ち負かしたスガタに好意を抱くようになった。しかし、スガタは王のシルシを持つシンドウ家の人間で、シルシを失った家に生まれたベニオのその恋は許されず、スガタへの好意はベニオの中で更にシルシに拘る要因ともなっている。

ツナシ・タクトの駆るタウバーンとの初戦では、第1フェーズの力でスガタを操ってページェントに取り込みサイバディをパワーアップさせるが、逆にスガタにページェントを支配され二人の初めての喧嘩に使われてしまう。

二人は互角の戦いを見せるが、スガタのパワーに耐えきれずページェントは崩壊、結果的にスカーレットキスは敗北し、既にレイジングブルとスピードキッドも敗退していた為戦えるサイバディが無くなり、「おとな銀行」のような資金力、「科学ギルド」のような技術力の無いフィラメントは窮地に立たされる。

後に科学ギルドにより生命のリスクの伴うサイバディの復元が可能になり一度は迷いを見せるが、同じく生命のリスクがあるにも関わらずザメクにアプリボワゼしたスガタの強さに少しでも近づくためにサイバディの復元に志願、見事ページェントの復元を成功させ再びタウバーンに挑む。

今回はベニオの得意とする剣術「初太刀の一撃」を駆使し戦うが、一度タクトと練習試合をしていた事が仇となりその剣筋を見切られ、二度目の敗北をしてしまう。

しかしタクトから本当の強さを感じ取り、どこか吹っ切れたような様子を見せていた。

…が、スガタに対しては吹っ切れた様子は見せず一夏のアバンチュールを期待したりワコとデートしていると聞いて激しく嫉妬する様子を見せていた。

タクトに対しては、敵対している事を抜きにすれば一緒にバーベキューをする等友好的で、最終決戦時にヘッドの操るサイバディ達の攻撃に晒されるタウバーンを見て一際大きくタクトの名前を叫んでいた。

失われたシルシが蘇るとページェントに乗り込み、得意の剣術でタクトを襲うギメロックを上部下部共に一瞬で倒し、他の団員のサイバディと共にザメクに挑むが逆に王の柱で乗機を破壊され戦線離脱した。

ゲーム『銀河美少年伝説』では、フィラメントルートの唯一の攻略キャラとして登場。

小柄で童顔な事が強調されていて、主人公から度々中学生や小学生に勘違いされ怒りを露にしている。

追記・修正よろしくお願いします。

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