テニス

登録日：2010/08/09(月) 23:54:36
更新日：2023/10/27 Fri 13:29:07
所要時間：約 6 分で読めます

---

▽タグ一覧
スポーツ 紳士 球技 テニスの王子様 ミニスカート 松岡修造 錦織圭 テニス なっちゃん 格闘技 エクストリームスポーツ ≠テニヌ ○ニス エーちゃん 中学の英語の教科書の大人気スポーツ

---

• テニスとは

コート上に備え付けられたネットをはさみ、ラケットでボールを打ち合い得点を競うヨーロッパで生まれた紳士のスポーツである。

日本には明治のころ伝えられた。
老若男女が生涯続けることができるハートフルなスポーツで天皇、皇后両陛下もプレイなさっていた。

ただ学校の部活動では楽しそうなイメージからだろうか、「運動しなきゃなぁ」というような、スポーツは比較的苦手な人が入ることが多い。

しかし、大半はそのイメージ通りではない。
運動部だが顧問も優しく、練習も特別きつくない場合が多いなんてこともない。

終わることのないボール拾い、吐き気がするほどの練習に挫け、１ヶ月も保たずに退部、幽霊部員と化す人も少なくない。ある意味ハートフルボッコ。

「振り回し」などは二度とやりたくない…

上記のイメージは大学のサークルにのみ適用される。
初心者でも１からきちんと教えてくれるので(ボディタッチあり)楽しい時間が過ごせるだろう。
さすが紳士のスポーツ。

女子との接点も多いため、リア充へなりたければとりあえずやってみてはいかがだろうか。

なおルール面やゲーム面でソフトテニスは正直別物である。

• 主なショット

フォアハンドストローク

利き手側でワンバウンドした球打つショット。利き手を主に使うのでバックハンドより威力のある人が多く、決め球にも使われやすい。
テニスで最も使う球種といって過言ではないだろう。

バックハンドストローク

利き手でない側で(ry。初心者殺しその１。
昔は裏拳の要領で打つ片手が主流だったが、近年ではもう片方の手を添え、フォアハンドと同じように振る両手打ちに取って代わられつつある。
片手は打点を外すと力が入りにくく、両手は利き手でない方を使うため、初心者には難しく感じる人が多い。
通常利き手ではない関係上ハードヒット（強打）がしにくく、基本的には防御（スライスなど）に比重を置いて練習することが多い。

サーブ

ポイント開始時に打つショット。初心者殺しその２。
威力を出して優位に立つために頭の上から打たれるショットであるが、ストロークやボレーに比べて慣れるまでの難易度が異常。
ラケットに当たらない前に飛ばない。他のネットを挟む球技と違い一球目の失敗が許されているが、それでも入らない。
びびって二球目を下から緩く打ってミスるのはご愛嬌。ちなみにプロの1stは200キロを軽く超える。
一方で自分からポイントを自由に始められる関係上、サーブさえ上手ければ無条件でそのゲーム中は優位に立てるので要練習。

ボレー

ノーバウンドのボールを打つショット。ノーバウンドである＝ネットの近くで打つので非常に攻撃的。
相手の球の威力を使うのでしっかりと当てれば非力でも鋭いショットを打つことも可能である。
ただしショットから次のショットまでの間隔が短いので、リスキーなショットでもあり無駄の少ない動作で打つことを求められる。
余裕のある球をストロークのように打つドライブボレーというものも存在する。

スマッシュ

相手のロブを頭の上で叩くショット。フォームはサーブと近くなる。大抵決めの一打となるのでこれをミスった時は果てしなく辛い。
多くの人にとって一番爽快な一打でもあり、一番プレッシャーが重くのしかかる球種でもある（ミスを恐れてストロークに変える人も少なくない）。

股抜きショット

余談。
クラッチショットとも。名前の通り、ネット（相手の選手）に背を向けた状態で足の間からラケットを出して打球する。
ただ見たり聞いたりするだけだと曲芸のようなパフォーマンスに思えるが、実はそうではなく、非常に実用的なもの。
ロブ（高い球）等を打たれて走り、普通だと間に合わないところを全力で走った後に振り返る動作を省いて打てる他、
フォームからコースを読みにくく相手からしても意表を突かれる嫌なショットなのである。
プロの試合を見ていると中々の頻度で使われていることに気付くはず。……ちゃんと練習しないと非っっっっっ常に痛い目に合うので真面目にやること。

• 紳士のスポーツ

テニスはゴルフ同様に紳士のスポーツである。他のスポーツ同様に握手で始まり握手で終わる。もちろん握力勝負では無い。
インプレー中の応援は控えめが原則となっており、あまり大声を出して応援すると審判からペナルティが入ることもある。
ウィンブルドンのようなプロの試合などでは、点を取ったら拍手し応援するが、ラリー中は静寂に包まれる。なんて美しいスポーツだろうか。
これはアマチュアや学生でもマナーが良ければ見られる。

また、得点の数え方も０点のことをラブ(LOVE)と言い、愛に溢れたスポーツであることを印象づける。

また、ストロークで安定性を重視し、ミスをせずにラリーを続けることを"シコる"と言う。
テニスをしている人が何気なく発することもあるが、決してテニス中にうっ…ふぅ…する変態もとい紳士という訳ではないので悪しからず。

• 世界大会

テニスには４つの大きな世界大会がある。

天然芝のコートで行われる全英オープン、
ハードコートで行われる全米、全豪オープン
クレーコート(赤土)で行われる全仏オープンがあり、

それぞれ、
男子、女子シングルス
男子、女子ダブルス
男女混合のミックスダブルスがある。

また上記の４大大会を制することを「グランドスラム」という。

グランドスラムを成し遂げ、さらにオリンピックでも優勝するという偉業を成し遂げたプレイヤーも少なからず存在し「ゴールデンスラム」と呼ばれた。

• プロプレーヤー

日本のプロだと松岡修造、錦織圭、クルム伊達公子や杉山愛などが有名だろう。
外人はフェデラー、ナダル、シャラポワ、ウィリアムズ姉妹、あと少し古いがフレッド・ペリーなどなど。

王者フェデラーとナダルは一時期ほぼ互角の実力をもち、芝のコートではフェデラー、土のコートではナダルと、両者一歩も譲らない戦いを見せた。
彼らの試合は非常に面白い。そしてうまい。
今はナダルの方が少し実力が上か。

シャラポワは打つときに「ポゥ！」と奇声を上げていたり、つけ乳首だったりで戦歴以上にメディアには強く取り上げられていたが、
テニス界ではあまり好かれていない様子。

ウィリアムズ姉妹は史上最強の姉妹だと思われる。５人姉妹で、ビーナスが４女、セリーナが５女である。

また、今ではファッションブランドで有名なフレッド・ペリーも、かつてはとても強いプロテニスプレーヤーであった。

• 松岡修造

非常に熱血漢でネタにされがちであるが、それだけの漢ではない。
低迷していたテニス界を底上げした英雄なのだ。
強力なサーブを持ち味にし、ウィンブルドンベスト８まで登りつめた。
現在ではスポーツ解説者、
そして、テニススクールや子供テニス合宿番組などテニスの普及に努めている。

• 漫画作品など

ベイビーステップ、エースを狙え、テニスボーイなどがある。

テニスの王子様…？
あれはテニヌです。

ちなみにベイビーステップはポイントの組み立てや試合運びが現実的で面白いのでテニス経験者にもお薦めである。
テニヌとは違うのだよ。

アニメ化、ドラマ化されるとその年のテニス部、テニスサークルはかなりの人数が集まってしまう。
2012年全豪オープンで日本の若きエース錦織圭が松岡修造以来の四代大会ベスト８入りを果たし、メディアにも大きく取り上げられ、
ようやく彼の活躍が世間に認知されるとともに、テニスが世間の注目を大きく浴びることとなった。今年はテニス部の入部希望者が増えそうである。

追記・修正をのんびり楽しくお願いします。

[#include(name=テンプレ２)]

この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,6)

[#include(name=テンプレ3)]

▷ コメント欄

• 点数が何より意味不明 -- 名無しさん (2013-07-25 13:01:37)
• マジレスすると時計に見立てて点数をコールしている。また45を40とする理由は長くなるかららしい。 -- 名無しさん (2013-10-22 23:35:53)
• てーきゅうはスルーですか… -- 名無しさん (2013-11-01 12:26:17)
• テニスといいスケートといい、女子の衣装をパンツ丸出しのミニスカ固定とか紳士的だよな -- 名無しさん (2016-12-18 00:50:51)

#comment