Valkyrie dimension

登録日：2011/02/26(土) 13:09:43
更新日：2023/12/08 Fri 13:28:57
所要時間：約 4 分で読めます

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bemani ddr ボス曲 人類卒業試験 黒いアイツ replicant_d-action dj_yoshitaka 初の19 どうするんだこれ ←どうしようもない ソフラン ヴァルキリーや！ クリア＝人間卒業 フルコン＝宇宙人 マベフル＝神 鬼は高足名人 全ての譜面が過去になった

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Valkyrie dimensionはDanceDanceRevolutionX2で登場したボス曲。その圧倒的難易度で全国のプレイヤーを絶望させた。

作者 Spriggan(DJ Yoshitaka)
BPM 47〜744

エクストラに突入すると選択出来るボスフォルダ「Replicant D-action」にある6曲全てをAA判定でクリアすると邪気に目覚めてラスボスと化したリノンが目の前に現れアンコールエクストラステージに突入、強制的に開始する。

アンコールエクストラステージはライフが強制的に1となる。
つまりはフルコンしろという訳だ。

「あのキチ○イフォルダを突破したんだ、やってやるさ！」

しかし蓋を開けてみれば、数々のソフランや停止などの初見殺し要素やボス曲に恥じない譜面で「突破したらリアルに人類卒業になるんじゃないか？」と思わずにはいられないものとなった。
BPM90から曲が始まる。
最初は全然問題ない、落ち着いて確実に踏むように。
24ノーツぐらいから段々と加速していく、ここはリズムが少し変わるのでノーツを見落とさないように。
BPM240になったところで長いフリーズアローが来る、ここで休憩しようとしてはいけない。
フリーズアローのところでBPMが480になり、フリーズアローが切れた瞬間辺りに「ﾃﾞｰﾝ」とノーツが1つ来る、初見殺しである。

その後4秒ほどの間を挟んでからメインの譜面がBPM744で飛んで来て、判定ｴｨﾘｧ直前で停止する。
BPM744がどれくらいか分からない人は「凛として花の如く」を4.5倍速ぐらいでプレイしてみるといい、大体それくらいの速度で飛んで来て判定ｴｨﾘｧの直前で「ｼﾞｭﾝｯ」と止まるのだ、初見殺しである。
ここからメインの譜面、BPM186で16分を踏ませるとかイカレているが、最近のDDRならこれくらい普通になってきている。むしろ近年のボス曲は殆どがBPM400の8分(BPM200の16分換算)を踏ませるものが多いので、それに比べれば幾分か楽。
インフレとは何かを身を持って体感出来る音ゲー、それがDDR。

しばらくするとBPM93の低速地帯に突入、フリーズアローと同時踏みを絡めた醜いもとい見にくい譜面が来る。
ここら辺りから体力を回復するように。

そしてBPM186に戻り、8分の同時を絡めた譜面。
ここでも体力を回復出来る、同時に気をつけて確実に抜けるようにしたい。

同時を抜けると、今度は連続停止とフリーズアローの嵐が飛んでくる。
停止のタイミングが分からないと死ぬ、初見殺しである。
タイミングは、beatmaniaIIDXの楽曲「CONTRACT」の終盤のスクラッチのリズムと同じ。
(余談だが、CONTRACTの作曲者は朱雀＝YOSHITAKAである)
ラストの長いフリーズアローでまた加速しBPM744の辺りにメインの譜面が飛んでくる。
今度は直前で止まらないのでミスをしないようにしたい。
また、途中で一瞬止まる、初見殺しである。
BPM186で16分はやっぱりおかしい、でも頑張らないと死ぬ。

そしてノーツの嵐を抜けると減速し…

BPM390のノーツの滝が飛んで来る。

ここが最大の難所。
ラス殺し曲「Pluto Relinquish」や「Healing-D-Vision」を連想させるラスト発狂を耐えなければならない。
捻りが無く素直で「Pluto Relinquish」よりも遅いのが救いだが、こんなの無理。

前に言った通りライフ1でやらないといけないので、ミスしたら即閉店。
しかも再プレイするにはまたReplicant D-actionの曲を全てAAでクリアしないといけない。
ぶっちゃけ無理ゲー。
この度、普通にプレイが可能となった。
これでクリアラー過ぎてエクストラすら行ったことが無いプレイヤーや一般人にもこの悪魔みたいな曲を楽しめるようになった。
だが、プレイ出来るのは激(18)。
「激があるなら鬼あるんじゃね？」
そう…
この曲には鬼譜面が存在した。
マラソンモード限定で他の隠し曲と共に鬼譜面がプレイ出来る。
難易度は19。
DDR最大難易度18をひとつ抜け出したまさに生物卒業試験に近い何かなのだろう。

つべなどに動画が上がっているので、内容はその目で確かめて欲しい。
ただ言えるのは、開始30秒ぐらいで人類では到達出来ない何かを垣間見る事が出来るという事だ。

そして2011年11月27日に行われたKAC決勝にて、自由選曲でこの曲のCHALLENGE譜面が選ばれてしまった。
結果は、踏んだプレイヤー5名全員がB判定という、この曲の恐ろしさを全国に見せつけることになってしまった。
まぁ、一発勝負でどうにかなる譜面じゃないよね…。
ちなみに選曲者は、当時全国で唯一AA判定を出したプレイヤーである。

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▷ コメント欄

• 3rdあたりから既にさんざん言われ続けてきてることだけど、このゲームは足でプレイするダンスシミュレーションであり人類には普通左右二本の足しかない、という事実を制作陣は忘れてしまっているのではなかろうか -- 名無しさん (2013-12-26 08:34:29)
• 一部のプレイヤーが開発者の思惑を大きく越えて、高難易度の曲を余裕でパーフェクト取ったりして、もっと難しい曲を求めての繰り返し。結果的にこれや哲学やパラレボなどの怪物を産み出してしまった。 -- 名無しさん (2013-12-26 09:01:24)
• MAX.(period)が警告した未来はこれだったのかもしれない -- 名無しさん (2014-08-12 23:44:13)

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