登録日:2019/12/03 Tue 21:22:04
更新日:2024/05/16 Thu 10:08:29NEW!
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scp scp foundation scpオブジェクト scp財団 目 アイ 同音異義語 <○> iphone apple スマートフォン safe i scp-2010 no eyephone アイなしフォン "i"と"eye"
SCP-2010とは、SCP財団が保管しているオブジェクトである。
オブジェクトクラスはSafe。
オブジェクト保管プロトコル
SCP-2010はテストを行わない限りは、セクター3-242の第四保管庫の二番目の棚に保管されている。
もちろん、テストはDクラス職員に限定される。
それ以外の職員はどんな事があっても、SCP-2010を目視することは禁じられている。
説明
SCP-2010は、Apple製の携帯電話に似た形状を持つスマートフォン。
画面のガラスには「PROTOTYPE」の文字が刻まれている。このうち「O」の文字だけが異様に大きい。
電池は入っていないようであり、正常に動作しない。
ちなみに通常のApple製携帯に入っている、リンゴマークやロゴなどは存在していないようだ。
被験者がSCP-2010をタッチすると、Walk Off The Earth*1の「君の瞳に恋してる(英:Can't Take My Eyes Off of You)」のカバー曲が再生される。
…電池が入っていない、つまり動くはずがないのに。
再生が開始されると被験者はSCP-2010を取り落し、常にスピーカーの近くに倒れ込む。
再生が終了するまで被験者はその場から動かなくなる。
再生が終了すると…
被験者は「目」の概念そのものを理解できなくなる。
被験者が目を感知するはずの状況では、彼らは必ずなにもないように感じる。
例えば人間の顔の写真や絵を見せたとすると、目の部分だけ何も無いように見えてしまうのだ。
さらに全ての被験者は、自分が目を持っているという事実さえ拒否する。
…何故、君たちは物を見ることができるのか、と聞いても、「わからないけど、なぜか見えている」的な答えしか返ってこないのだろう。
補遺
SCP-2010は、こんな事が書いてあったノートの下で発見された模様。
工場に送らないでください。思ったように対象が動作しません。私たちは、同音異義語の問題を整理する必要があります。我々には目によって引き起こされる問題はありません、ないですよね?それは修正しなければならない大きな欠陥でした。私達はただ、その忌まわしい文字を我々の存在している世界から追放したいのです。そのたったひとつの音節が私たちの苦しみと私達が休めない原因となってきました。我々は、ここから私たちの敵を葬らなければならず、もはやこれ以上宇宙が破壊されることは許せません。平和の慰めはもうすぐです、兄弟よ。世界は私たちの抗議の歌を聴かなければなりません。4母音作戦をなんとか成功させなければなりません!
- クロウリー長官
SCP-2010の製作者は、ある同音異義語がきっかけでこんな面倒なものを作り出したようだ。
その「同音異義語」とは…
ほら、アレだよ!アレ!こう…
えっと、何だっけ?
あの同音異義語を追放するために追記修正をお願いします。
アレ、オレノメダマハドコダ?ッテカ、「メ」ッテナニ? ( д) コロコロー(((。 。
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項目変更&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ)
メタ視点での解説(というかネタバレ)
さて、このSCP解説記事だが、短えよ!という以前に何かいつもとは異なる点があるのに気づいただろうか?
え、気づかない?じゃあ、もう一回読み直してくれ。それでもだめなら下のリンクから元記事に行って見てほしい。
…。
なんか、表記からしておかしいはずだ。
大体、プロトコルの項目からして、タイトルがいつもの「特別収容プロトコル」ではなく、「オブジェクト保管プロトコル」と、通常とは異なる表現になっている。
それだけではない。
オブジェクトの形状に関しても、アップルの携帯電話とかいう回りくどい表記になっている。
アップルの携帯なんて言わなくても、普通に「iPhone」といえば通じるはずだ。
商品名やブランド名をはっきりと言い表すのを控えることもあるマスメディア(特にNHKのような公共系)ですら、「iPhone」と普通に書くくらいなのに。
それに気づいたら、今度はSCP記事内のリンクから原語版(左側のメニューの一番下の「他言語版」にある、「English」のリンク)を見てくれ。
そして、ブラウザの検索機能などでアルファベットの「I」/「i」を検索してみてほしい。
おわかりいただけただろうか。
実はこの記事、Rumetzen氏の「"I"の文字を一切使わずにSCP記事を書いてみろ!」というチャレンジを受けたDevereaux氏により作られたものなのだ。
だから例えば「特別収容プロトコル(Special Containment Procedures)」と書かず「オブジェクト保管プロトコル(Object Storage Procedures)」と表記していたり、
「iPhone」ではなく「アップルの携帯電話(a cell phone made by the Apple Company)」と表記している。
SCP-2010 - No EyePhone
…あ、いつものトマトはお帰りください。
こういう記事ができてくる辺り、日本支部も色んな意味でうかうかしていられないかもしれない。
この記事の追記・修正には「I/i」の文字を使っても構わないので思う存分追記修正してください。
CC BY-SA 3.0に基づく表示
SCP-2010 - No EyePhone
by Devereaux
http://www.scp-wiki.net/scp-2010
http://ja.scp-wiki.net/scp-2010(翻訳)
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*1 カナダのポップバンド
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