ヴォルケンクラッツァー

ページ名:ヴォルケンクラッツァー

登録日:2014/03/02 Sun 21:24:18
更新日:2023/12/14 Thu 11:03:51NEW!
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鋼鉄の咆哮 超兵器 戦艦 波動砲 レールガン ラスボス 超巨大戦艦 ヴォルケンクラッツァー



超巨大戦艦 ヴォルケンクラッツァー 出現!


戦艦アクションゲーム『鋼鉄の咆哮』シリーズに登場するボスキャラクター「超兵器」の1つ。艦名はドイツ語で『摩天楼』の意味で、全装備の仰角を最大にした姿が摩天楼を連想させるために名付けられた。





概要

シリーズ皆勤賞のキャラクターであり、本シリーズの看板的な立ち位置である。
基本的にはラスボスとして登場することが多い。
「超巨大戦艦」の通称通り非常に巨大な艦であり、原作のWin版では全長650m前後はあると思われる。


海外ではPS2版の鋼鉄の咆哮2シリーズとウォーシップガンナー2がリリースされており
そちらでは「Druna Skass」という名前に変更されている、由来は「黄金の鉄床」を意味しているらしい。
同型艦のルフトシュピーゲルングは「Silfurbor Negla」と変更され、こちらは「白銀の鉄槌」という意味らしく、名前で対になっているらしい。


鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー

Win版と移植のPS2版で設定がやや異なる。

Win版

超巨大航空戦艦「テュランヌス」に対する切り札として第零遊撃部隊が建造した超兵器。
ストーリー中盤で身内の科学者により強奪され、行方不明となる。


PS2版

Win版と同じく主人公側の組織であるレジスタンスが建造した超兵器。
主人公のことを快く思わない、レジスタンスの「クルーガー提督」によって奪取される。



最終的に北極に潜んでいるのが発見され、最終ステージでは氷山に偽装しており、破壊すると中から巨体を現す。
攻撃力は間違いなく全超兵器中最強であり、レールガンが最大兵器。
撃破すると、エネルギーを放出して周囲を巻き込むような大爆発を起こし……


鋼鉄2以降のデザインとは全く違い、純粋にドイツ戦艦を発展させたような姿をしている。


鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー(windows版)

並行世界のドイツが開発した超兵器で、究極超兵器「波動砲」を搭載した超巨大戦艦。
2番艦には「ルフトシュピーゲルング」が存在する。


鋼鉄の咆哮2以降ではレールガンは副砲の一部になり、「波動砲」が最大兵器となる。
レールガンそのものは2基に増やされた上、波動砲の両脇に配された。
有名なのはこの作品以降の姿である。


鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー エクストラキット

超兵器は殲滅したかと思われたが、再び建造された。
ヴォルケンクラッツァー級は2隻あれば地球を滅ぼすことができると明言される。


終盤でヴォルケンクラッツァーが再登場、
さらに最終ボスには強化型の「超ヴォルケンクラッツァー」が登場する。


鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー

ドイツが開発した超兵器で、枢軸軍側の究極超兵器。
観測されたエネルギーは、連合軍側の究極超兵器「リヴァイアサン」を上回る。


前作の超ヴォルケンクラッツァーに近いデザインで登場、
基本は前作と同じだが、誘導荷電粒子砲が反物質ビーム砲に変更されている。
同型艦は本編のシナリオには登場しないが、特別作戦に登場する。


ルートによっては最終ボスとなる。
ちなみに開発段階ではソヴィエツキー・ソユーズが真の最終ボスの予定だった。


鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー

帝国が開発した超兵器として登場。
帝国中枢を「聖域」と名づけ、それ以外の帝国に反旗を翻す地域を大陸ごと沈める、解放軍殲滅作戦「エーヴィッヒグランツ」で使用されるために開発された。


基本的な武装やデザインは、本家Win版の鋼鉄の咆哮2と同じである。
今作では波動砲は「地殻をも破壊する」と言われている。


2番艦であるルフトシュピーゲルングに大きな変更があり、同型強化型という設定に変更された。


PS2版の本作から「波動砲の暴発」が可能となった。
しかし狙うメリットがほぼ無い上に非常にわかりにくいため、全く知られていない。


鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー (プレイステーション2版)

異世界より転移してきた超兵器。
ウィルシアがこの超兵器を手に入れたことが戦争の引き金となった模様。


基本的には前作と同じだが、強化型のヴォルケンクラッツァー2が登場。
2番艦のルフトシュピーゲルングは今作ではヴォルケンクラッツァー2の強化型として登場する。


ウォーシップガンナー2 鋼鉄の咆哮

ウィルキアの超兵器で、日本の呉で建造されていた。
主人公たちを迎撃すべく出撃すると、波動砲で四国を真っ二つにしてその間を通るという大胆なショートカットを行って襲来する。


四国を真っ二つにして登場するシーンは非常にインパクトがあり、いまだによくネタにされる。マップでもきっちり真っ二つになった四国が映っている。
終盤のボスの一角となり、波動砲の弾速も遅いので高速移動すれば回避は容易。
波動砲の暴発が狙いやすくなった上に、大ダメージを与えることができる。


同型艦

鋼鉄の咆哮2以降、同型艦や強化型が登場するようになる。


ルフトシュピーゲルング

ヴォルケンクラッツァー級の2番艦として鋼鉄の咆哮2より登場する。
名前はドイツ語で「蜃気楼」を意味する。

鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー (windows版)

2番艦として初登場、ヴォルケンクラッツァーと同時に登場する。
波動砲が間に合わず重力砲を搭載しているという設定がある


上記の未完成故の「影武者」、「ヴォルケンクラッツァーの姿を映した蜃気楼」という意味で名前が付けられた。


鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー エクストラキット

ヴォルケンクラッツァー級が再登場するが、そもそも2番艦以降が登場しているという話になるため、すでに沈んだ本艦は登場しない。


クリア後の特別作戦では登場する。


鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー

本編のシナリオには登場しないため、今作のヴォルケンクラッツァー級に同型艦はいないということになる。


クリア後の特別作戦の最終ステージに重力砲を搭載したヴォルケンクラッツァーが登場するのだが、
内部のユニットデータでは「改ルフトシュピーゲルング」となっている。


鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー

PS2版では設定が変更され強化型の同型艦として登場する。


2周目のラスボスとして登場するが、重力砲が未登場のため、Win版の改ヴォルケンクラッツァーの性能とほぼ同じである。
なお海外版のPS2シリーズでは「Silfurbor Negla」という名前に変更されている。


鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー (プレイステーション2版)

ガンナーと同様に強化型として登場するが、ヴォルケンクラッツァー2の同型艦である。
2周目の最終ボスとして登場する。
自我を持っているような描写がなされており、「我ガ意思二逆ラウコトナド、不可能ト知レ!」という通信を送ってくる。


超ヴォルケンクラッツァー

エクストラキットに登場した改良型のヴォルケンクラッツァー。
波動砲が連装化され、船体は暗い迷彩へ変更、
特に武装が搭載された翼のような艤装と大型化されたウォータージェットによりシルエットが大きく変化している。


鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー エクストラキット

初登場、本作の最終ボス。


全性能が数段上昇しており、多弾頭ミサイルVLSの代わりに光子榴弾砲を搭載、
波動砲は最大の火力を持つ「量子波動砲」へ強化、
本作で追加された「防御重力場」まで装備しており、数値以上の耐久力を持つ。


デザイン上はVLSが残っているのだが、武装は7つという仕様上、光子榴弾砲を搭載するためにミサイルは撃ってこない。
仕様を超えてしまったキャラクターである。


一定条件を満たすと、超ヴォルケンクラッツァーを使用することができる「摩天楼サバイバル」が解禁される。
かなり調整が入っているが超兵器で暴れることができる、このモードではミサイルが使用可能。


鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー

本編のシナリオには登場しないが、デザインは本艦が基になっている。


クリア後の特別作戦の最終ステージに量子波動砲を搭載したヴォルケンクラッツァーが登場するのだが、
内部のユニットデータでは「超ヴォルケンクラッツァー」となっている。


ヴォルケンクラッツァー2

鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー(プレイステーション2版)におけるヴォルケンクラッツァーの改良型。
武装はヴォルケンクラッツァーを1段階強化した物となっている。


難易度HARDではバグで自動装填装置γが発砲遅延装置γに置き換わっており、装填速度が非常に遅くという問題がある。
海外版では修正されている。


デザインは超ヴォルケンクラッツァーが基だが、船体のパーツのバランスやテクスチャなど、細部はかなり異なる。
海外版での名前は「Druna Skass2」。


1/144ぼるけんくらっつぁー

ウォーシップガンナー2に登場。
特別作戦の超巨大双胴強襲揚「デュアルクレイター」から魚雷艇の代わりに登場する。こんなナリでも波動砲を搭載している。


グロースシュタット

鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー(windows版)の内部データにのみ存在する没ユニット。
姿はヴォルケンクラッツァーと同じデータが指定されており、名前もそれを意識したような「大都市」を意味するドイツ語。
ステータスは難易度SUPER HARDの改ヴォルケンクラッツァーの1段階上で、
兵装は超波動砲と超重力砲、砲塔型レールガンなど、コンセプト的にはヴォルケンクラッツァーとルフトシュピーゲルングを足した物となっている。


ただの没データでパワーアップ版であるエクストラキットでは削除されているため、詳細は不明。
スペックから察するにクリア後の特別作戦に登場する隠しボス的な存在だったと思われる。



追記・修正は波動砲を発射しながらお願いします


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  • ヴォルケンクラッツァー「ヴォルケンクラッツァーだ。正面から行かせて貰う。何、問題無い。全てを焼き尽くすだけだ」 -- 名無しさん (2014-08-02 07:26:36)
  • 初代は氷山の中に隠れてて、まるでゴジラみたいだったな -- 名無しさん (2016-02-10 08:49:50)
  • こんなのが艦娘だったら深海棲艦が絶滅するっつーのw -- 名無しさん (2016-12-03 11:50:48)
  • ↑恐らく深海側にフィンブルヴィンテルやらダイオウイカが実装されるから大丈夫だよ。 -- 名無しさん (2016-12-03 11:55:46)
  • ぶっちゃけ飛べない宇宙戦艦ヤマト -- 名無しさん (2017-08-13 22:29:31)

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