登録日:2020/06/12 (金曜日) 18:29:39
更新日:2024/05/17 Fri 13:29:22NEW!
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ジャンボーグa サタンゴーネ グロース星人 怪獣 円谷怪獣 鏡 ロボット クリスマスツリー ミラーコング 鏡怪獣 妖怪ロボット 妖怪ロボット・地獄の鏡
よし、PAT本部へ侵入して、その新兵器を奪うんだ!
何?PAT基地へは侵入できないだと!?こんな時のために、ミラーコングを待機させてある!
『ジャンボーグA』の第44話「妖怪ロボット・地獄の鏡」に登場した怪獣。
出典:ジャンボーグA/円谷プロ/第44話「妖怪ロボット・地獄の鏡」/1973年11月17日放送
身長:66m
体重:8万t
出身地:グロース星
別名:鏡怪獣
【概要】
PATが新たに開発した新兵器「分子破壊砲」を奪おうと企むサタンゴーネが送り込んだ怪獣。
PAT基地侵入という重要局面のためにサタンゴーネが待機させていた存在で、「妖怪ロボット」の異名も持つ。
普段は一般グロース星人の姿を取っているが、バタフライングと似たようなものなのかもしれない。
状況を見て、自分の意思でミラーコングの姿に巨大化変身する。
最大の能力は、両肩に装備された鏡から発射する捕獲光線「エポール光線」で、これを照射した人間を小さくして捕らえ、腹部の檻の中に閉じ込めてしまう。
武器は、同じく両肩の鏡から発射する光線「ミロワールショック」と鎌のような手持ち武器「グロースファルチェ」。
ミロワールショックはジャンボーグ9の「スワニービーム」ような痺れ光線で、ジャンボーグ9を操縦していたナオキを痺れさせた。
グロースファルチェは強力な接近戦用の武器で、一撃で山を崩してしまう力がある。
腕には特殊なスプリングが装備されており、ジャンボーグ9を投げ飛ばす力を発揮する。
「鏡」という要素を持つ怪獣によくある、鏡の中に入り込んだり、相手の攻撃を反射したりといった能力は持っていない。
【活躍】
PATが新兵器「分子破壊砲」を開発した事を知ったサタンゴーネは、分子破壊砲を奪おうと配下のグロース星人をPAT基地に送り込む。
最初の襲撃は失敗したが、今度は熊井が和也に一足早いクリスマスプレゼントとして買ってきたクリスマスツリーの飾りの中にミクロ化したミラーコングとグロース星人達を隠れさせ、まんまとスナックPATに侵入する。
PATと激しい銃撃戦となるが、ミラーコングが和也と茂子に捕獲光線を浴びせて捕らえ、人質にする事に成功。
二人の身柄と引き換えに分子破壊砲を渡すように要求する。
しかし、引き渡しの現場で村上と熊井が反撃したためミラーコングに変身して巨大化し、襲いかかる。
パット・バモスⅠ世とパット・バモスⅡ世の攻撃にも怯まず、逆に蹴飛ばすと二人を人質にして分子破壊砲を奪おうとするが、ジャンボーグ9が登場して阻止される。
ジャンボーグ9に対しても二人を盾にして痺れ光線「ミロワールショック」で動きを鈍らせ、「グロースファルチェ」でジャンボーグ9の首を狩ろうとする。
しかし、ジャンボーグ9の「スワニービーム」で両肩の鏡とグロースファルチェを破壊され、和也と茂子を奪還されてしまう。
再び二人を人質にしようとするが、二人を利用した事に怒るジャンボーグ9の猛攻に太刀打ちできず、とどめに「ナインレザー」を受けて大爆発を起こした。
【その他】
本作が放送されたのは11月の中頃とクリスマス関連の話をするにはかなり早い。
おそらく、最終回周辺のストーリーがクリスマスの時期に被ってしまう事も理由の一つかもしれない。
同年に放送していた『ファイヤーマン』に登場したバランダーVと同じく、ミラーコングも広がった胸(肩)から光線を発射するという某ロボットアニメの主役ロボットを連想させる意匠があるのは興味深い。
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▷ コメント欄
- 妖怪なのかロボットなのか怪獣なのか星人なのかハッキリしないヤツ -- 名無しさん (2020-06-13 13:58:53)
- どう見てもパンダの怪獣なのに「デスコングキング」だったり、この作品の「コング」系は全然猿怪獣じゃないよな… -- 名無しさん (2020-06-16 22:46:23)
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