スナックバス江

ページ名:スナックバス江

登録日:2020/02/10 (月) 01:05:55
更新日:2024/05/16 Thu 12:38:15NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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いいスナックっていうのはさぁ……。

もっと優しくて……おじさんの保育園みたいな空間なんだよ!!





概要

『スナックバス江』とは『週刊ヤングジャンプ』にて2017年33号から連載開始したギャグ漫画。既刊14巻。
著者は『パープル式部』『てらほくん』のフォビドゥン澁川。



おじさんの保育園であるところの場末のスナックを舞台に軽快なトークが繰り広げられるギャグ漫画。
登場人物が世界を漫画だと認識していたり、本作を「単行本を買うほどじゃない漫画」と自虐して総集編をしようとするなど、色々フリーダム。
ちなみに朝日新聞の書評コーナーでネタにされたこともある。


元々連載開始前の没案に『めぞん一刻』をパロった『めぞん漆黒』というネームがあり、
その中に六本木朱美をパロったキャバ嬢と言うキャラを見た編集長が「このキャバ嬢でスナック漫画を描いて」と言った事から本作の企画が始まった。



23年6月にアニメ化が決定した事が発表された。24年1月から放送予定。
そのキービジュアルに森田が描かれていなかったため「森田は深夜でも無理なのか」とファンに心配されていたが、後からちゃんと公表された。
制作はスタジオぷYUKAI、監督・シリーズ構成は芦名みのる。


原作はハイテンション&ハイテンポの勢いで笑わすギャグ漫画。タイトルに反しスナック感はない。
対してアニメはローテンション&ローテンポの「間」で笑わす作風になっている。スナック感もマシマシ。
これについて監督は「(他作品との差別化のために)スナック感を出すためにテンポを遅くした」とインタビューで答えている。
とはいえ全体的にテンポが遅いわけではなく、ネタによってはテンポを速くしているとのこと。


あらすじ

北海道最大の繁華街すすきの──から5駅離れた北24条。
この町の「スナックバス江」は、バス江ママと、チーママの明美さんの楽しいお店。


彼女たちと珍妙な常連&一見さんが織りなす笑いで、あなたもきっと、いつしか笑顔。


(公式より引用)


登場人物

▲従業員

  • 明美

CV:高橋李依
スナックバス江のチーママで本作の主人公(ヒロイン)。
よく未読の人からはこっちがバス江だと思われている(本人・談)。
金髪で前髪のツノがアイデンティティだが、これはママがセットしているため、プライベートでは普通の髪型。若い頃の回想でもツノが生えているのはご愛嬌。
ダメンズウォーカーの気があり、元カレに借金を押し付けられるなど男運は非常に悪い。
また本人も金の使い方が非常に下手くそで、一発逆転を狙うギャンブラー思考が目立つ。
作中でもそんな元カレに負けないレベルのダメ男が登場しているが、明美は面食いなのでそういった話になることはまずない。


ちなみにそんな借金も金持ちの犬の世話とかして238話でついに完済。
ついでにこの時借金する事になった経緯は法律とのすり合わせがあるので決まっていない事、
この話を掘り下げると肩代わりさせた彼氏を出すことになるが、彼氏がクズすぎると「どうして付き合ったの?」と言われ、
いい人でも「どうして別れたの?」と言われ、どの道自分の株を下げる事になるから、借金の掘り下げをしたくなかったことをぶっちゃけている。


基本的にボケ役で彼女が客にボケる事から話が始まる事が多いが、客の方がボケればツッコミに回るオールラウンダー。
小雨の出番回ではほぼボケ役になる。


名前の由来は『めぞん一刻』のスナック店員『六本木朱美』から。


  • バス江ママ

CV:斉藤貴美子
スナックバス江のママ。ママってか見た目はリーゼントのお婆ちゃん。語尾に「♡」を付ける。
年配者らしく落ち着いており、明美や常連のボケにツッコミを入れる事が多いが、時折ボケる。
明美はママのそのボケがギャグ的なボケなのか、それとも本気のボケなのか分からず少し冷や冷やしている。
出番は小雨よりかはあるが、明美よりかは少ない。
そのぶっ飛んだキャラクター性から、ストーリーの創造と破壊が容易になってしまうため作者が意図的に制限しているのではと囁かれている。
かけているグラサンは先代の先代から受け継がれているモノという嘘か真か分からない話がある。
名前の由来は『場末』から。


  • 天野小雨

CV:宮本侑芽
おかっぱの女の子。元々はフリーターで1巻でスナックバス江に面接に来て強盗に遭遇しつつ、働き始めた。彼氏なし。
ツッコミ気質で登場回はそう多くはないものの、出番の回では必ず周りにツッコミを入れている。
なので常識人に思われがちだが、ゴリラを「人」で数えるなど意外と感覚がズレてるところが多い天然キャラ。
非常に頑固な部分もあり、時には自分の中の常識を勢いで押し切るヤンチャな部分がある。特に社会正義に関しては確固たる信念があり、正義を貫くためなら暴力も厭わない過激な一面も。
頻繁に登場するという訳ではないので、常連客の森田とは4巻まで顔を合わせた事がなかった(両者1巻から登場)
ピーマンが嫌いだったが、ママに作ってもらったピーマン料理を食べてピーマンの美味しさに気付いた。しかしピーマンアレルギーだった。


▲常連客

  • 山田

CV:阿座上洋平
メガネ七三の真面目なサラリーマン。常識人枠。
当初は先輩の風間に無理矢理連れてこられたが、なんやかんやで居ついて常連に。
一見平凡そうなサラリーマンだが、高校時代に大学生の彼女と車の中で致して童貞を卒業するというヤンチャエピソードを持つ。
実はこの世界は漫画の世界だったとか、同じ話を繰り返して読者にバレるか否かといったメタいエピソードではだいたい山田が出てくる。
基本的にツッコミ枠だが極稀に他人のボケに乗っかったり、妙なこだわりを見せることもある。
ゲーマーとしての一面もあり、ファーミングシミュレーターのようなガチ感のあるリアル系作業ゲーを好む。


  • 辰巳拓郎

CV:落合福嗣
通称「タツ兄」。独身中年のおじさん。『痔ろう』の手術経験あり。
気さくなおじさんだが、「お姫様は女の子だけの専売特許じゃない」をはじめ、彼の発言は漬物石並みに大きな波紋を広げる。
おじさんになったことで最近時間感覚がおかしくなっており、「2018年の2年前は2010年では?」といった感覚になっている。
タツ兄の話はおじさんあるあるが中心のため、タツ兄の話に共感出来たらあなたは立派なおじさんです。
上記の発言通りおじさんになって羞恥心が消えたのかチャレンジ精神が増したのか本作屈指のフリーダムな発言が多い。
中身を除けば外見はいかにもヤの付く職業(というかあだ名通りモチーフは梅宮〇夫)なので、
意外にも普段言及している割にどういう日常生活を送っている立場なのが割と謎が多い人ではある。


  • 森田

CV:岩崎諒太
ブサイクでもじゃもじゃヘアーの30前後の童貞。オタク。
他のお常連客は仕事帰りに来ているのに、森田はいったん帰宅してから着替えて来ている。
童貞を捨てたがっているが、言動がキモいので明美たちから引かれている。明美の前だと平然と自慰行為の話題で盛り上がることも。
非モテ特有の女性に話しかけれない性格ではあるが、「金を払っている」というアドバンテージのおかげで明美には話しかけられる。
友人の結婚式には呼ばれるが中学の同窓会には呼ばれない、寄せ書きを知らない、
害虫扱いされる、消しゴムを拾ってあげるだけで泣かれるなど暗黒の青春を送ってきたことが断片的に語られている。
そのためタツ兄と比べてこちらは非モテ・日陰者あるあるが多く、森田のコメントに共感する読者は同時にダメージを負いやすい。
こちらもかなりの名言メーカーだが言動に反して意外と常識がある方であり、
タツ兄や明美などがより濃いボケを行うとツッコミ側によく回ることがある。
ちなみに外見で誤解されがちだが上記の通りニートではなく仕事をしている社会人である。


なお作中「ラブコメで好きになるのはお色気枠」という大穴狙いの発言をしていたが、
この回を読んだラノベ作家の望公太はこの発言をネタに『三番手ヒロインのその後』という読み切り漫画の原作を書いている。


  • 風間

CV:福島潤
山田の会社の先輩。チャラい。すっごいバカで早とちりかつ絡みたがりの面倒な性格なので山田からは少し距離を置かれている。
実は森田とは実家が近所で中学も一緒な幼なじみだが、あんまし仲が良くなく中学以降は疎遠。
最近中学時代の女友達と再会し結婚したが、それでもスナックに来てナンパする(指輪を外して)
その後奥さんとの間に子供が生まれるも、特に父性に目覚めるといったこともなかった。


  • 東美樹

CV:笠間淳、日野まり(幼少期)
色黒の男性。当初は明美を狙っていたが明美がアプリで盛る女と知ってからは狙わなくなった。
ダグラス浜田の本を愛読しており、そのダグラス浜田は何故か多種多様の本を出すので幅広い知識を身に付けるに至った。
たいていスナックに来てダグラス浜田の本を持ち込み明美達を相手に内容を実践している。
明美にダグラス浜田が死ねと言ったら死ぬのかと問われた際、死ぬけど?と即答するレベルのダグラス浜田信者。
中学時代は中性的な美少年であったが、そのため女子に性的ないじめをされたため、強い男を目指し今に至る。


  • ゴンちゃん

お酒の飲み過ぎか思いっきり漏らしてしまうも、それを跳ねた水道水と言い訳する人。
明美はオッサンならよくあることとスルーしていたがあまりに言い訳が長かったためキレた。
普通のサラリーマンのはずだが、浮気を疑う奥さんに雇われた探偵はその裏の顔に気付いてしまい…。


  • 勇者

CV:高橋良輔
時折スナックバス江に来る勇者。
そういうコスプレしている人かと思いきや、スナックバス江が異世界転移していたことで、店にやって来た本物の勇者。
以降店にセーブポイントが設置されたようで、偶に次元を超えて来るようになる。


  • ピンキーユニコーン

CV:湯浅かえで
厳密には客ではなく、ストレスが限界に達した人間が見る幻影。
マジックカットのしょうゆ袋を上手く開けられずストレスの悪循環に陥る明美や、その様子を見たせいでストレスが伝播した小雨の前に姿を現す。
その後も明美が極端なストレスを感じた際、うっすらコマ内に出現することがある。


  • カワちゃん

CV:濱野大輝
B系ファッション風の格好をしている男性。微妙に常識や感性がズレているせいかクソどうでもいい内容で明美と言い争うことが多い。
急に太ってデブ論を語ったかと思えば次の登場ではすっかり痩せていたり、
デスゲームに巻き込まれたと思いきやとんでもない性癖が判明するなどトラブルメーカー的な一面もある。


  • 堂島のお爺

若者にウザ絡みするのが大好きなお爺さん。
常連だったが見てる方は笑えない冗談をしつこく仕掛けたせいで明美に出禁を食らうがその後も普通に来店してきた。


  • 草薙みたいな人

お笑い芸人『宮下草薙』の草薙に似ている人。キョドリ方も非常に似ており、人見知りを解消するため来店した。
その後実は同じ悩みを抱えている森田からエセ関西弁で喋ればいいというアドバイスを受ける。



▲一見さん

  • 燃やすほど金を持ってる金持ち

明るくなったろうの絵にそっくりな金持ち。
金を稼ぎ過ぎたせいか非常に人格が歪んでおり、金のために人がプライドを捨てることを好むようになったド外道。
明美が他人の金なら燃えようがどうでもいいというクソ理論で金持ちの金を燃やしたことで丸く収まる。


  • 強盗

CV:間宮康弘
小雨の面接の際居合わせた強盗。人生が手遅れ寸前だったため悪事に手を染めるも、
バス江と明美のイカれながらも温かみのある接客により改心したあといつの間にか呼ばれていた警察に逮捕される
記事冒頭の言葉はスナックバス江の異様さに慄いた彼が小雨に語ったスナック哲学である。


  • 嫁に浮気された人

結婚前から浮気されていた上、明らかに日本人じゃない子供が産まれたことをスナックバス江に愚痴りにきた強面の人。
しかし彼は真正のNTR好きだったため特に問題はなかった。子供に罪はねぇからな?


  • 麗子

スナックバス江の近所にあるスナックで働いている女性。憧れの人を超えるためスナックバス江に売上勝負を挑んできた。
しかしスナックバス江はギャグ漫画だったので次の話以降なかったことにされた。


  • 桃太郎

あの桃太郎。鬼ヶ島へ向かう前に景気づけとして来店した。
明美曰く「同級生とつるまず低学年とばかり遊んでいた高学年のお兄ちゃんみたいなヤツ」という、悪い意味での子供っぽさが残るウザイ人。


  • 喧嘩する力士みたいな2人

後輩の舐めた態度にキレた先輩が殴りかかったことで喧嘩が勃発。しかし子犬の画像を見せれば落ち着くレベルの怒りだった。
最終的にバス江が世界を無に帰そうとすることで多分解決した。


  • ハカセ

主に身体のひみつを教えるのが大好きないかがわしい博士。泣ける映画を求める明美に人間が泣く理由をレクチャーしにきた。
女は泣けばなんでも解決すると思っている愚かな生物と断じる男尊女卑思考だが、好きなタイプも泣けばなんでも解決する女という異常者。


  • 悪霊

スナックバス江に住み着く幽霊。盛り塩を真っ黒にしたりポルターガイストを起こしたりする。何より顔がめっちゃ怖い。


  • 敵組織の人たち

RPGでよくありそうな敵組織の幹部たち。
主人公の親の仇である脳筋、事情があって裏切った魔法使い、
主人公の実の父親、見た目も行動も薄気味悪い人、リーダーっぽいのに主人公と何の因縁もない人で構成されている。
リーダーっぽい人は実はもう1回来店しており、その理由は…。


  • BIGになりたい人

恐らくフォークソングで売れることを夢見ている人。
バス江に「バイトで得たお金を安い風俗に貢いでいるようでは夢が叶うわけない」とド正論をかまされ逆切れして店を飛び出す。


  • 小さな宇宙人

グラスより少し大きいくらいの宇宙人。何故かスナックの楽しみ方に精通しているような素振りを見せる。
所持している翻訳機は日本語にも対応している優れものだが、北海道弁に対応してなかったせいで爆発した。


  • 明美のために鍛えてきた男

昔明美がマッチョ好きだった時期に告白して玉砕したため、極限まで身体を鍛えてきた男。
ストーカー級の執着心とAV男優顔負けの性欲を持つ危険人物。明美が恋愛のコスパの悪さと性風俗の良さを教えたことで無事解決した。


  • 海外通販番組に出てきそうな人

思わずバス江の頭を焼酎瓶でかち割ってしまった明美の前に現れたアメリカンな男。軽いノリの割にダブルスタンダードを許さないちょっと面倒な性格。


  • ラーメン童亭の店主

ラーメン稼業をプレイの一環として捉えるドM。あらゆる所作にSMを取り入れた非常に気持ち悪い方法でラーメンを作るがその味は絶品らしい。というか来店客ではない。


  • アムロとブライトみたいな人

どう見ても初代のアムロ・レイブライト・ノアな2人。
職場が嫌だとごねるアムロを昭和理論で叱るブライトだったが、
アムロから知らされた部下の人間関係が昼ドラレベルにドロドロしていたことを知りドン引きして適切な距離を保つことになった。


  • 劉備と関羽と張飛

身内にだけ通じるノリでわいわい騒ぐはた迷惑な3人。しかし実は劉備の知らないところで新しいノリが生まれており…。


  • 売れない演歌歌手

プライドだけは1流の演歌歌手。プライドは高いのにとても卑屈なため普通に話をするだけでも疲れる嫌な人間。しかもプライド高いくせに持ち歌はカバー曲。


  • 探偵

ゴンちゃんの素行調査をしている探偵。情報収集のため来店した。きんのたまに毛が生えてるタイプ。ちなみにタツ兄は生えてない。


  • ティーンエイジミュータントネコチーム

『トミノ(ちょっとスケベなお調子者)』『ハヤオ(ちょっとスケベなリーダー)』
『アンノ(ちょっとスケベなひねくれ者)』『シンカイ(性欲異常者)』の4人で構成されたミュータントネコ。
ハメを外すためスナックバス江に来店したが、ティーンエイジだったため門前払いされた。


  • 主語がデカい教師

卒業シーズンに来店し、生徒たちとの思い出に浸っている教師。
教師という職に誇りを持ってはいるのだが、主語が「我々」だったり元はストリートファイター志望だったりと少しおかしい部分が目立つ。


  • 食パン一斤咥えたおじさん

曲がり角で三戦姿勢の明美と激突したおじさん。
その夜何故か一斤のパンを咥えたまま店にやってきた。漫画みたいな出来事だがスナックバス江は漫画だったので特に問題はなかった。


  • 貴族みたいな金持ち

上に立つ者として庶民の暮らしを体験しにきた人。
爺やを連れていたり独特の下ネタから相当な上流階級であることがうかがえる。意外とノリがいい。


  • 庭師の見習い

仕事先のお嬢様に恋をするも、身分違いの恋に悩みそのことについて相談するために来店した。
しかし何かあった時責任が生まれることを恐れた明美は結論を丸投げした。


  • 悪魔

軽妙な会話の流れで魂を賭けたゲームを迫ってくる悪魔。
ただ魂を取るだけではなく、ちゃんとリターンも用意しているし当人が乗り気でなければ無理強いはしないという常識的な面もある。
ちなみに明美の魂だと焼き魚の小骨を綺麗に取れる才能か現金450万円がもらえる。


  • パーシヴァル

病に伏した王を救うため、癒しの奇跡を起こす聖杯を探し求め旅する騎士。
偶然寄ったスナックバス江にその聖杯があったため譲ってほしいと頼み込んだところ、頭のおかしい奴扱いされて聖杯を押し付けられた。


  • 男尊女卑を掲げる男とガールズパワーを推す女

突然森田と明美の間に割って入ってきた男女。男の方は徹底した男尊女卑思考をまき散らしており、彼が喋るコマだけ抜かれると漫画が大炎上しかねないレベル。
女性の方は異常なまでの男性嫌悪を患っており、こちらも炎上不可避な発言を繰り返す。
あまりのモンスターっぷりに森田と明美は一時的だがニュータイプ的なわかり合いを果たした。


  • メタリックガイ

宿敵ダークナイト将軍を倒すも、死ぬ寸前の負け惜しみがどうしても気になりスッキリしない人。
スナックバス江でそのことを愚痴るも疑心暗鬼な性格ゆえにイライラを溜め込み過ぎて爆死した。


  • ★5の神様

どの宗教ともつかない姿と高いレアリティを持つ謎の神様。供物を求めて来店した。


  • ニンジャ

サプライズニンジャ理論に則りスナックバス江に現れたニンジャ。創作の難しさについて考えさせられる。


  • やりたい学生

スナックがどういう業態の店かよく知らず、金銭を介した肉体関係を求めて来店した。売春防止法に詳しい。


  • チンコ

喋るし宙に浮くチンコ。かなり濃いめのモザイクで隠さなければならない存在だが、頑なに自分がチンコだということを認めようとしない。


  • コマの端っこのイメージ図的なのによく出てくる人

漫画にちょくちょく出てくるイメージ図のキャラクターを担当している人。何の夢も抱かなかった人間の末路らしい。


  • 東美樹の取り巻き

ダグラス浜田流やらかし術を読んだ東が一発やらかすために連れてきた2人の女性。
片方は同レベルのダグラス浜田信者だが、もう片方は普通に東の見た目を気に入りついてきた。


  • 心を読める人

本当に相手の心を読むことができる超能力者。だがその能力のせいかやや口下手で、使いどころもちょっとズレてるかわいそうな人。


  • マーマン

いつの間にかバス江と入れ替わるように現れた半魚人。小雨と超低レベルな争いを繰り広げる。風呂やプールで小便することを常識だと思っている。


  • 三沢

明美の友達の女性。明美に会うため来店し、そこで様々な常連に関する面白トークを聞かされる。しかし明美は森田のことは一言も話さなかった。
めちゃくちゃ空回りしていた森田を「面白かった」とまた飲みに誘おうとするなど非常に社交的な性格。


  • 野生の何らかの達人

最強の格闘技は何なのかを風間が一方的に議論していたところに現れた何らかの達人。風間のバキめいた護身術を引き出した。


  • 犬の名前をキャッシュカードの暗証番号にしてる人

自分か彼女か、どちらの暗証番号を名前にするかで揉めたバカ。
動物病院に連れて行った時名前を書いてしまう凡ミスを犯す。ちなみに犬の名前の読みは恐らくココナッツ。


  • とにかく抜いてもらいたい人

胸に深々と剣が刺さっており、明美と小雨に抜くことを強要してきた。
救急車や警察といった常識的な対応を非常に毛嫌いしており、刺された理由も抜いてほしい理由もなかなか言わない面倒くさい奴。


  • 最低なモブ

賞金首の情報を目当てに来店したモブ。賞金首の情報を求めて店が賑わう状況をUMAに例えた明美に対し、ヤリマンも似たようなものだと涼しい顔で返した。
割と頭は回る方だが、賞金首よりも身近なヤリマンを求めた結果、バス江のケツを触ってしまい自分が賞金首となった。


  • 懺悔したい男

懺悔をするのに何故か教会ではなくスナックに来店してきた変な男。
謝罪に勝敗やコスパを求めるクズだが、相手が悪い時も互いに謝罪することで穏便に済ませるテクニックも持っている。


  • 好奇心旺盛な美食家

どこぞの海原雄山めいた姿をしている美食家。
好奇心が旺盛すぎて「抗菌加工されたものにうんこがついたらどうなるのか」という小学生レベルの疑問を明美たちにぶつけた。


  • 小雨に賛同するマスコットたち

過激な正義執行派の小雨に同調するように現れた犬と猫とうさぎのマスコット。
実はうさぎは過去に犯罪を犯しており、犬と猫の手によって極刑に処されそうになる。


  • イキる社長

社長であることや金持ちであることをアピールする迷惑なおじさん。金にものを言わせて明美を買おうとする。風俗とかには抵抗ないが、あまりに家庭的過ぎる重めの愛は苦手な人。ちなみに明美は22万6千円で自分を売ろうとした。


  • 自分が綺麗か聞いてくる女

全身赤づくめでマスクをし、「ワタシ、キレイ?」と口裂け女めいた問いかけをしてくる不審者。だが実際は綺麗でもかわいいでもなく、かといってブサイクとも言いづらい微妙な顔をした人。普通という逃げ道を封じ二択を迫ってくる。


  • 元警察官と元自衛官

スナックの外がざわついている時にどっちが確認するかというしょうもない理由でマウントを取り合う2人。元自衛官は何故か歌舞伎のような恰好をしている。



追記・修正はスナックバス江の常連になってからお願いします。


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  • 小雨ちゃん、わりとガチめのゲーム好きてこと触れられてないなって思ったが、作中でも山田みたいに具体的にどういうゲーム好きなのかまでは語られてないんだよな。ゲームの発売日に有給取ったり徹夜でゲームするってところまでは描写されてるのだが。 -- 名無しさん (2023-02-20 15:48:10)
  • アニメ化!? -- 名無しさん (2023-06-13 18:48:51)
  • 東美樹は東幹久のパロディなのかな? -- 名無しさん (2023-10-25 16:40:00)
  • y -- 名無しさん (2024-04-09 22:51:48)
  • ご送信失礼しました。YouTubeに凄いのきた… -- 名無しさん (2024-04-09 22:53:01)
  • 原作者の情けないアニメに対する答え -- 名無しさん (2024-04-10 00:09:50)
  • アニメは見てないけどYouTubeの奴は毎回見るぐらい笑う -- 名無しさん (2024-04-24 19:51:26)

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