第2章

EPISODE 02：第2章「相思相殺」

 

（前回まで）

ウルサス国の都市・チェルノボーグからドクターを救出したロドス。
動き出した感染者のテロ組織レユニオンと交戦しつつ、天災の降り注ぐ都市を何とか脱出した。

 

炎国の大都市・龍門

ドクターとアーミヤたちは、近くの大都市・龍門へ向かう。
レユニオンの次の目標がこの都市だと判明したからだ。

龍門では、都市を守る近衛隊の隊長であるチェンという凛とした女性が迎えてくれた。

 

龍門・長官執務室

チェンに連れられて龍門の指導者ウェイ長官のもとへ。
そこには先にロドス上層部の一人ケルシーが到着していた。

レユニオンが龍門を狙っているため、共に手を組むことを提案するケルシー。
龍門側は最初難色を示すが、ロドスの知識と実力をかって協力することにする。

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面会後、ドクターが記憶を失っていることに言葉を失うケルシー。
二人の間には過去に何かがあったようだ。

 

龍門・スラム街

手を組んだ近衛局からアーミヤはさっそく指令を受ける。
理由は明かせないが、ミーシャという感染者の少女を保護するという内容だ。

BSWという勢力からロドスに参加しているフランカやリスカムらと協力して捜索し、無事にミーシャを発見する。

信用してくれない彼女を何とか説得して、保護することができる。

時を同じくしてレユニオンもミーシャを狙っていることが判明。

ミーシャを安全に移送するため、ペンギン急便という組織のエクシアとテキサスに協力を要請することに。
龍門に拠点を持つ彼女たちは街の地理に詳しいからだ。

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ミーシャの移送途中、レユニオン幹部の一人であるスカルシュレッダーと遭遇する。
スカルシュレッダーはミーシャを見て「ついに会えた」と言葉を発する。

ミーシャを譲るわけにはいかないロドスは、街を縦横無尽に移動して、なんとかレユニオンを巻く。

 

龍門・合流地点

無事に安全な場所に到着できたアーミヤ。
簡単な検査の後すぐにロドスに戻すという約束で、ミーシャを近衛局のチェンへ引き渡す。

 

龍門郊外

同じころ、遠くから龍門の高層ビル群を見つめるタルラ。
龍門に何か因縁がありそうな彼女は、「奴に代償を払わせる」と意味深に自分に語りかける。

 

龍門・市内

スカルシュレッダーは執拗にミーシャを追って、アーミヤたちとまだ交戦している。

既にミーシャを連れ移動していたチェンは、なぜ皆が彼女を狙うのかを、彼女自身に説明していた。
彼女の父親はチェルノボーグの要人だった。
都市に関する重要な情報を受け継いでいるかもしれないため、彼女がターゲットになったのだ。

その会話の直後、なんと突然物陰からWが現れ、ミーシャはさらわれてしまう。

 

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