第5章

EPISODE 05：第5章「快刀乱麻」

 

（前回まで）

廃都市でフロストノヴァらと交戦したアーミヤたち。
しかしそこに気をとられているうちに龍門の中枢が別のレユニオンに制圧されてしまう。
一足先にチェンが龍門へ急いでいた。

 

ロドス・艦内

龍門に戻ろうとしていたチェンだが、レユニオンの包囲にあう。
近衛隊の側近であるホシグマとスワイヤーに助けられ、何とか一旦ロドスに避難した。

スワイヤーは、肝心な時に現地にいなかったチェンを責め、スラングが飛び交う口論となる。

 

その後、龍門に取り残された諜報員から連絡を受けたチェン。
すぐに態勢をたてなおしホシグマと共に救助へ向かうことにする。

 

龍門・市内

残念ながら救助は間に合わず、諜報員は息絶える。
しかし、レユニオンが重要視する地点に関する情報を彼は手に入れていた。

 

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その地点に向かったチェンは、そこが昔に自分が住んでいた家であることに気づく。

昔の家の中から、ある写真を見つけたチェン。

そこには自分と一緒に、とある少女が写っていた。
しばらく昔の日々の回想に浸る。

 

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その後、龍門中枢へ兵を進めるチェンとホシグマだったが、途中で爆発に巻き込まれてしまう。
ホシグマは爆発で大怪我を負う。

そんな彼女を「友人でありパートナー」と呼んで見捨てないチェン。
本来の彼女の優しい表情がのぞく。

 

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スワイヤーは別の作戦中のようだが、順調との報告が入った。
チェンとスワイヤーのわだかまりは消え、龍門奪還という共通の目的に向けて決意を新たにする。

 

龍門・近衛局ビル

ついに制圧された近衛局ビルへたどり着いたチェン。

 

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ビルの屋上ではメフィストが待ち構えていた。
捕らえていたはずのファウストの姿もそこに。

最初は善戦するチェンだったが、メフィストは源石でゾンビ化させた兵を使い、形勢を逆転する。

 

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チェンは秘剣「赤霄」で応戦しようとするが、うまく剣の力をコントロールできない。

メフィストはそんな様子を見て、チェンを馬鹿にする。
タルラと比べてリーダーとしての力量が不足している、と言い放つ。

 

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窮地に追い込まれるが、そこにスワイヤーがロドスの援軍を連れて助けに現れる。
廃都市のアーミヤたちを手助けし、ここに空路で連れて来ることこそが、スワイヤーの作戦内容だったのだ。

エリート戦闘員のブレイズなどの活躍で、ついに敵を追い詰めた。

 

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敗走するメフィストとファウスト。
なぜ援軍が自分たちを助けに来ないのかを嘆きながら撤退していく。

 

龍門・長官執務室

戦いの後、ウェイ長官と話す一同。
今回の騒動は、レユニオンをあぶり出すために長官がわざと龍門を制圧させた結果だと分かる。

 

その後、妻のフミヅキと語り合うウェイ長官。
チェルノボーグが属する国・ウルサスの動向を気にしているようだ。
レユニオンの騒動以降、なぜか音信がないウルサス国を不思議に思う。

 

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