第4章

EPISODE 04：第4章「急転直下」

 

（前回まで）

さらわれたミーシャは、レユニオンの幹部となった自身の弟・スカルシュレッダーと再会。
しかし彼は、ミーシャを取り戻しに来たアーミヤとの交戦で命を落とす。
結局ミーシャも彼の後を継いでロドスと敵対する立場を取り、戦死してしまう。

 

ロドス・艦内

ミーシャを救えなかった喪失感を抱え、ロドスに帰還したアーミヤ。

ケルシーはそんな彼女の身体を心配し、彼女の指輪に異常がないかを常に気にかけるようドクターに言う。

 

龍門・スラム街

気持ちの整理をつけたいアーミヤは、一人で龍門スラム街を再訪する。

そこでたまたま知り合った幼い感染者は、まっすぐな眼差しでアーミヤに夢を語ってくれた。
その様子に、自身の「感染者を守る」という誓いを再び思い出す。

 

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帰り際にアーミヤは、スラム街にチェンの姿を見る。

どうやら、ミーシャが世話していた少女から贈り物を受け取ったようだ。

手にぬいぐるみをぎゅっと握るチェン。
普段は厳しいチェンの目に、この時は優しさと悲しみが浮かんでいた。

 

龍門から少し離れた場所・廃都市

一方そのころ、しばらく前までチェルノボーグの一部だったと思われる廃都市を、ロドスの一隊が偵察していた。
レユニオンの目撃情報があったからだ。

偵察隊に参加していたのはメテオリーテ、フロストリーフ、ジェシカ。

彼女たちはそこで、メフィストとWが活動しているのを発見。
さらに都市の至る所に異常な凍結の痕跡を見つけた彼女たちは、「ここには来るな」と無線でアーミヤに告げる。

 

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偵察隊の危機にロドスは、龍門近衛隊とも協力してすぐさま救助へ向かうことにする。

 

+（参考）ケルシーの行動について

この時、ケルシーも一度は廃都市へ向かったものの、途中で別行動する様子が描かれている。
ケルシー直属の隠密隊員であるレッドを伴って、どこかへ出かけたようだ。

詳細はまた別のシナリオで語られることになる。

 

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無事に廃都市で偵察隊と合流できた一行だったが、目を疑うような光景を目にする。

それはレユニオンから逃げ出そうとした裏切り者たちを処刑して作り上げた、メフィストのオブジェ作品だった。

 

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そこへ冷気を伴いレユニオン幹部の一人フロストノヴァも現れる。
廃都市の異常な凍結は、スノーデビルと呼ばれる彼女の部隊のものだった。

メフィストの猟奇的な作品に不快感を表す彼女。
命をもてあそぶことは許さない彼女は、メフィストとは大きく考えが異なるようだ。

フロストノヴァと何とか友好な関係になれないか話し合うロドスだったが、見逃してくれそうにない。

彼女の容赦ない強力な氷術式に苦戦するアーミヤたち。
何とか力を合わせてその場から撤退する。

 

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戦いのあと、フロストノヴァのもとに巨大な影が歩み寄る。
フロストノヴァの身体を心配する彼もまた、レユニオンの幹部であるようだ。

 

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無事に撤退を完了したアーミヤたち。

だがそこに、先に龍門に戻ろうとしていたチェンから緊急無線が入る。

なんと廃都市は囮で、その間に龍門が襲われていた。
龍門中枢はたちまち制圧されてしまう。

 

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事の進展にタルラは不敵な笑みを浮かべるのだった。

 

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