拓也のケツ面接、新人君はメタリックボディ

ページ名:試作1

勤労感謝の日は拓也感謝祭だよね。

だってさ、勤労といえばウリの仕事だし、
ウリの仕事をしてるオレは感謝される側だよな。

まあ、顔シャは簡便だけどね(笑)

て訳で思いたってマネージャーに会いに行って、ご褒美をおねだり。

「たくや、毎日の肉体酷使大変だったな」って
言ってもらえるはずだった…

でも、そうじゃなくて

「たくや?今年、指名が2件しか来ていません。これで感謝されますか?」

て、答え。
どうやら店の売上が伸び悩んでいることにブチ切れてたらしい。

タイミングが悪かったんだな。

それはコロナのせいで仕方ないんだよ、と言いたいところをグッとこらえ、
「ウッス、すみません」と素直に謝る。
俺って大人だよな。

そしたら、「あ、そうだ。ご褒美が欲しいなら、ちょうどいいものが」
って、マネージャーは俺を連れていつものプレイルームへ。

どうやら最近バイヤーに紹介された健康用品をプレゼントしてくれるらしい。
なんだかんだ言って、オレに感謝してくれてるんだな。

と、ウキウキでいると、「ほら、これですよ。」と、なにやらハリガタの付いた
壊れた自転車みたいなものを見せられた。

「これはね、たくやのかわりなんです。」

マジかよ!スッゲー冗談って笑っていると、マネージャーは真面目な顔で
「たくや、なぜお客がつかなくなったかわかりますか?」と聞いてくる。

どうやら掲示板でのオレの評判を鵜呑みにしたらしく、
シワシワの体やたちのぼる加齢臭が問題と見て、
まったく体臭のない機械に客の相手をさせることを思いついたらしい。

「テクがないなら機械と変わらない」なんて失礼なりね。

改めて見るとビルダー体型とは程遠く、まるでメタリックな骸骨。
ハリガタのサイズはなかなかだけど、機械から雄臭さなんて全くしないし、
こんなので気持ちよくなれるはずがないって言ったら
「だから、たくやに試してもらおうと思ったんですよ」と真剣な顔で言う。

なるほどね。オレはウケの経験も豊富だから、
この機械がちゃんとタチができるかオレのガタイで見極めてほしいってことか。

「いいぜ!」「じゃあ、この台に横になって」と、四つん這いの体勢に体を固定され
メタリックな彼といざ、勝負。

でも、やっぱりこれはセックスマシーンというより、健康器具。
雄膣がほぐれはすれども、全然気持ちよくならねえぜ!
動きが単調すぎるんだよな。

「どうですか?」なんて、嬉しそうに聞いてくるから
「いや、全然。これならシャワ浣のほうがいいです」と正直に答えると
「やっぱり、たくやくらいだと強くしないとダメみたいですね」と、何やらカチカチと装置をいじる音。

客に合わせてピストンの速さが調節できるんだって!

でも、結局速さが変わるだけだから、テク無しなのは変わらないっていうか。
うん、これはダメだ。

そう思ったときマネージャーに電話。「はい、あっ、すみません。たくや、ちょっと席を外します。」
すぐ戻ってくるからと部屋を出て行ってしまう。マジ?

台に固定されたオレはテク無しくんと二人っきり。
このままじゃ寝ちまうぜ!早く戻ってきてくれないかなぁ。

静かな部屋に、ガシガシと動く単調な機械の音だけが響き渡っている。

まったく、勢いだけは一人前だな。
遠慮のない動きに、ふと、センパイのことを思い出す。

元気にしてるかなぁ。

コロナウイルスが日本に広がって、自粛期間なんてのができて、
プライベートもウリをする仕事も減っていって、
センパイと会わなくなって、それっきり。1年、いや2年?
もっとかもしれない。

オレ、やっぱり捨てられちゃったのかなぁ。

と、センパイとの思い出に浸ったのがヤバかった。

だんだんとケツが気持ちよくなってきて、
なんだかセンパイにオカされているみたいな気がしてやべぇ、イきそうだ!

ここでイったら負けを認めることになる。
テク無しの機械にイカされるって、そんなのありえない!
そしたら、こいつがボーイとして雇用されて、オレはクビになるかもしれない。

慌てて体位を変えようとして体が固定されていることを再確認させられる。

しまった!
機械相手じゃやめてくれなんて交渉はできない。

オレにとって単調だった動きが、途端に地獄の責めへと変貌した。

拷問は機械的にやることが一番重要だっていうけど、本当だぜ!

オレは次第にじわっと冷や汗をかき始め、
まるでウリをしているときのように、体に鳥肌が立ってくる。

マネージャーは全然戻ってこない。
やっぱり自分でなんとかするしかない!

いつだってそうだ。タチのときも、ウケのときも、いつだって頼れるのはオレの体だぜ。

オレは無抵抗に緩めていたケツを思いっきり締めつけてやる。

ガガガガっと機械が悲鳴を上げる。
自分の意志で止められないって可哀想だよな。

人間の体は無理をしないように自動的にブレーキがかかってるから、
痛いってときは自然と体が止まるんだけど、機械はそんな事はできない。

ほどなくして、ピストン運動が緩やかになり、止まった。
きっと、動かしている歯車が壊れて、ハリガタを動かせなくなったんだろうな。

まだ、機械は動いていて、バイブみたいにブルブル動いているけど、
もうオレを責め立てることもできず、悲しみで震えているみたい。

これで一安心、と再びのマッサージに身を委ねようとした時、
「ピー。機器の故障を確認。回転モードに移行します」と機械の音声が聞こえてきた。

なんだって?戸惑うオレのケツの中でハリガタが回転を始めて、
初体験の感覚がオレを襲う。
人間デカマラを持つことはできても、こんな動きはできない。

「うあーっ!」思わず悲鳴を上げてしまう。

もう一度ケツを締めて機械を止めようとするも、うまくいかない。

そりゃそうだよね。肛門はうんこを出したり止めたりはするけど、
出てくるうんこは回転なんかしない。

漏れ出すうんこを止めることはできても、
もし、回転するうんこがあるならば、オレのケツは止めるすべを知らないのだ。

故障して回転するハリガタに雄膣を責められ続けるオレ。

テク無しくんがドSと化し、
拓也を、徹底的に拓也をいじめ抜く。

20分以上、30分以下?もうどれだけ時間が経ったかわかんねぇ。

少しでもケツに力を入れると腸がねじれてチョー痛い。
摩擦熱でローションも膣液も蒸発して、ケツの中が燃えるように熱くなっている。

「ああーっ!」必死に力を抜いて踏ん張る。でも、踏ん張れば体に力が入る。
久々のハードプレイ。久々の半狂乱だ。

生きて帰れるかな…

白目向いて吠えまくっているとマネージャーがやっと戻ってきて
「たくや、大丈夫ですか?」と、機械を止めてくれた。

ケツが壊れる寸前、間一髪だった。

しばらくウリは控えたほうがいいな。
と、ヒリヒリするケツをガタイで分析。

雄膣は未だに熱を持っており、オレは全身汗まみれだ。
今なら石焼き芋ができるかも。

オレが息も絶え絶えなのも気にせず、マネージャーはどうでしたかなんて聞いてくる。
いや、見ればわかるよね?こんなんじゃ客が怪我しちまうぜ!

「だ、ダメっす。ケツがもう、ただ痛くて」「たくやでダメなら普通の人なら死にますね」
なんて言いながらマネージャーはオレの感想をメモしている。
やられたぜ!オレを実験台にしたな?
でも、これで客のケツが救われたならいいか。

そう思った時、マネージャーが悲鳴を上げた。「たくや、今機械が壊れています。何をしましたか?」

さっき機械をケツで止めたからですって笑いながら説明したら、マネージャーの顔は真っ青だった。

「これはレンタル品なんですよ?弁償してもらいますからね」

そっか。オレへのプレゼントじゃなかったのか。ちょっとがっかり。
でも、オレが壊したのは事実だから仕方ないよね。

「いくらだ?」と聞いたら「300万です」だって!

当然、払えるはずがない。

オレの毎月の給料から引いてくださいって言ったけど、もうクビだって言われて、泣きついて、

「じゃあ、海外に行って稼いできてください」って、まさかの海外デビュー。

日本は不景気が続いているから海外でウリをしたほうが稼げるんだって。
いいぜ!オレにとっては最高のプレゼントだ。
石油王を何人かペットにして連れて帰ってきてやるぜ!

でも、渡された飛行機のチケットが片道しかないのはなぜだろう?
まあ、帰るときは自分で買うからいいか。

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