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はじめに なぜ同人拓也は衰退していったのか 例のピリオドの件 怪文書で拓也を愛で倒したあとの反転キュートアグレッション同人拓也 同人拓也作成の手引き できる限り後世まで同人拓也を残すために 同人拓也の...
あー、チョーネムー!!家に帰って即座にベッドに潜り込み目をつむって開いたときにはもうすっかり太陽が昇っていてすっきりいい天気。だいたい11時過ぎくらいかな?夜遅くまで働いて死んだように眠るといつもこうだ。というかここ最近はろくに休みも取れずジムなんか行かなくたって筋肉はパンパンにパンプしまくり乳酸たまりまくりで疲労も限界、ここらで体を休めるのもいいかもね。久々に休みが取れたんで今日は疲れを取ることに専念するぜ!
まずは腹ごしらえが必要だよな、って向かったのはいつも世話になっているいきつけのイタリアンレストラン。味もいいが料金がめちゃめちゃに安い。学生時代お金に困っていたときに出会ってからちょくちょく通っているんだよね。今日の気分はスパゲティだな。久々にエスプレッソが飲みたいな。シメは炭酸飲料だな。なんてメニューの限られた品々から本日のフルコースの布陣を頭の中で構築。オレはもう店の全メニューが頭の中に入ってるんで店に着く前に注文が決まってしまった。歩くこと20分。さっと席について注文を済ませ、エスプレッソとスパゲティと炭酸飲料をキメる、はずだった!
店の前には長蛇の列が伸びてまるでテーマパーク。この店も人気になったものだな、と窓から店内を見ると待合室の椅子はランチを食べに来た客に占領されて埋まって溢れた客が店の外まで続いていた。うーん、少し出遅れたか。オレはいつもなら一般人と時間がずれるから待つとしてもそれほど時間がかからないが、久々にとった休みだったからちょうどランチタイムにブチ当たったらしく食い物を求めて群がる団体の群れとバッティングしたらしい。客の種類を見極めると、いかにも学生って感じの若い人のグループが多数、数人の外国人のグループがちらほら。家族連れも少しいるな。オレみたいに一人で来てるやつはいないみたいでここに並ぶのはちょっと気が引ける。だってさあ、仮に入れたとしてもここまで人がごった返すと全然くつろげねーじゃん!学生たちは大声で話すのが当然って感じでゲラゲラ笑っているし、ドリンクバーの前に陣取って自分の所有物のように立ち飲みしてるやつもいる。ここは貧乏人が救いを求めて訪れるところであって低所得が育ちの悪さを見せつける場所じゃねーんだよ!なんて心のなかで叫びつつ、ああ、今日はひとり静かに食事を楽しみたい日だったんだなと理解して店をあとにした。
さて、このあとどうするかな。今日はここって決めてたから財布の中に大金入れてなかったんで先ほどとは真逆の品の良い高級店には入れない。考えた結果、オレは味はそこそこけど財布に優しい庶民の味方を求めて近くのスーパーに足を運ぶ。弁当を買うならコンビニで買うより安いし、ついでに日用品も買いに行けるから一石二鳥だぜ!と、惣菜売場に足を運び激安の弁当の品定めを始めるが、あれ、なんだろう。思ったより安くないな?いつの間にか弁当の値上げをしたらしくコンビニと変わらない値段の弁当が所狭しと並んでいた。味はそのままで値段を上げたからか客も全く寄り付かねえ。せめてガッツリ食べようとカツ丼をつかむとベコッと容器が悲鳴を上げてなんだか元気がない。カツ丼の容器をよくよく観察すると、四角い弁当箱の中にすり鉢状の器が入っているらしく、見た目の半分くらいしかご飯が詰まってないぜ!
こんなのないよって弁当を戻し、1つ1つ念入りに他の弁当をチェックしていくが、どれもこれも物足りなく感じるのはなぜだろう。きっと、これは最近のコメ不足のせいに違いないぜ。しかし、コメ売り場には大量のコメが山積みになっているし、あれから随分時間が経っているからコメがないわけではない。そもそもコメ不足だって売り場からコメがなくなったときだってご飯の大盛りが弁当売場に並んでいたぜ!つまりマスコミに合わせて売り場からコメを取り除いて、本当にお米がありませんよって状況を作ってから値上げして買わせようとしたんだな。でも、最近は貧乏だったり糖質制限だったりで庶民が米を買うことが少なくなっていたから売り場に並べても全然買われねえ。買っていったのは同じくマスコミに便乗してコメを買い占めた転売屋だけだ。だからこうして売れないコメが売り場に積み上がった状態になっている。売れているのは一番安い値段のコメだけ!
間違いねえぜ!このままコメが売れなきゃ店が赤字になるからマズイんだよって弁当のコメの量を減らしたな?しかも少しでも早く赤字を回復させるべく弁当の値上げもしたからたまんねぇ!周りの客も、これを買わなきゃ食べるものがねえんだよってため息をこらえて並んだ弁当をギン目で睨みつけながら少しでも惣菜の量が多かったりソースが多くかかっていたり漬物が1枚多かったりするようなわずかな差を見極めつつサッと弁当を手にとってサッと弁当の売り場をあとにする。そんなささやかな抵抗も虚しく、ここにある弁当は値引きシールを貼った姿が本当の値段だぜ。半額シールを貼っても儲けが出るように考えられているんだ。客に買ってもらっても店員は決して絶対にありがとう、なんて言わない。客のことは単なるカモとしてみているだけだ。「お買い上げありがとうございました」なんてしたり顔で買い物かごを脇にやって、当然のように支払いのレジ操作も客に任せて暇を持て余している。あーあ、SMプレイでもMに拒否権があるんだよな。むしろバリウケの客向けのサービスのほうが多いくらいだ。客がいてこそのウリの仕事なのに買わなきゃいけない状況に追い込んで無理やり買わせるのはどうなんだよ!
やっぱり今日はイタリアンを食べる気分で家を出てきたのでやっぱり今日は和食を食べることがメインのスーパーの弁当では満足できないよな。しかし今から家に帰って自分でスパゲティを茹でる元気もない。オレも資本主義に屈して財布の中の全財産を差し出すしかないのかなぁ。オレはガタイの中に残る少ない糖分を脳みそにひりだして必死に妙案が浮かぶように歩きまわっていると冷凍食品の棚がオレの前に立ちふさがった。
おめぇはマジにオレを満足させられんかよぉ?
このときはオレはマズイ冷凍食品を食べた昔の経験から味もコスパも悪い保存食という評価を冷凍食品に対してしていたんだ。でもそうじゃなくて、最近は保存がきいてレンジで暖めるだけでいいので忙しい社会人に重宝されるようになり、栄養バランスにこだわったものや三つ星レストランが考案したものもでてきてたらしい。そんなことを聞かされるとちょっと気になる。オレは家で食べることが少ないし食べるなら新鮮な野菜を使った出来立てがいいので今食べるために冷凍商品を買うという発想に至ることがなかったが、たまにはこういうのもいいかもね。
と、並んだ棚を眺めてみると、スッゲー品揃え!ケース内の霜でキラキラとした美しいパッケージが「どうか買ってください!」ってオレを見つめてくる。しかも先程の弁当と値段ほとんど変わらねーじゃん!どうやら度重なる値上げで激安弁当が冷凍食品と同列に堕ちていたらしい。少し量が少ないのは気になるが、弁当も上げ底で量を減らしているので条件は一緒だ。しかもオレが食べたかったスパゲティにハンバーグがセットになったものを見つけたぜ!そういえばファミリーレストランも実はバイトが冷凍の料理を温めて出してるだけだったりするんだよな。こんな事言うと夢を壊すなと怒られそうだけどチェーン店の牛丼がモロに棚においてあるので、そんな裏事情はみんな知ってるよね。
品物を取り出そうと扉を開くとブワッと冷気が漏れ出て冷たい店員の態度ですっかり冷え切ったオレの体を優しく包みこむ。まるで冬にサーフボードを片手に波を眺めているときのような気持ちだぜ。しばらく感傷に浸っていると冷たい風がオレに語りかけてきた。
「寒くないっすか?」
「寒いっす」
「ごめんごめんお前を満足させてやるからな」
いいぜ、お前はマジにオレを満足させるつもりなんだな。以前バイトで働いていたときを思い起こしながらスーパーの品物でイタリアンレストランの料理を再現する。流石にエスプレッソはなかったがコーヒーもいろいろな種類が世に出回っているので気になる新商品と炭酸飲料も買って帰る。今日は自宅でイタリアンのフルコースだ!
オレは家につくなりさっそくイタリア料理に取り掛かった。昔は皿に並べたりラップを被せたりしてたけど今は袋から出す必要もないらしくそのままレンジで温めてテーブルに置くだけ。すごいよな。食文化の進歩を感じるぜ!しかしいくら進歩しても時間というのは短縮のさせようがないのでオレはパッケージに書かれたとおりに温めが終わるまで待つしかない。
「レンジで温め5分間、待てるな?」
「ウッス」
永遠とも思われる5分間が始まった。時間というのは待っていると長いけど何かしているとき動いているときは短く感じるんだよね。ただ待つのではなく食事の準備をすることで少しでも待ち時間を減らそうと試みる。食器を並べ終わってレンジを見るも、まだ3分以上残っている。もうやれることはなにもない。できることは待つことだけ!
残り3分40秒、30秒、20秒・・・全然終わらねぇ!もう空腹は限界だ。たまらずコーヒーに手を伸ばす。
「おい、5分間待てるって言ったよな?え?」
「ウッス!すみません!待ちます!」
の繰り返し。そうこうしているうちの残り1分を切った!30秒、20秒、10秒・・・電子音が鳴り響き終了と開始の合図となった。
即座にいただきますを済ませて袋を開けるとホカホカのスパゲティとハンバーグの香ばしい香りがふかふかと部屋じゅうに広がる。早く麺を頬張りたい気持ちを抑えつつ、まずは買ってきたコーヒーの蓋を開ける。こちらも負けじと香りを漂わせオレの鼻腔を刺激してくる。オレはコーヒーを口に含んで口の中からも香りを送り込んだので鼻腔と口内の2穴同時責めの形になり、苦みと香ばしさの感じる香りとの3Pが始まる。50秒でオレは今日の一日が素晴らしいものになることを確認した。
心が落ち着いたところで早速スパゲティに箸を伸ばすが、コーヒーと入念に盛り合っているうちに麺と麺がくっついてしまってなかなかほぐれねえ!
やられたぜ!こいつは通常の麺とは違って平たいのが特徴のフィットチーネパスタだ!
慌ててソースを混ぜるももどかしく、オレは部屋に呼び込んだ相手を放置プレイしてしまったことを後悔した。諦めてくっついたで太くなったまま麺を口に運ぶ。
すごいぜ!ウマイぜ!
ほぐして食べるのが間違いだったとでも言うようにくっついて更に太くなった麺がオレの口内を蹂躙し、同時に濃縮された肉と脂とトマトの旨味がじわっと広がる。弾力ある麺はまとまってさらに弾力を増して小麦の味と香りが何度もバウンドして食べごたえも十分だ。1本1本は大したことなくても3本まとめれば折れにくいという毛利元就の三本の矢の教えを理解しているこいつは産まれも育ちも海外なのに日本に来て歴史の勉強をしたんだな。マジ勤勉だぜ!
もう一口スパゲッティを食べる。今度はほぐれた麺を適量口に運びソースを堪能する。この牛肉は赤ワインで煮込んで臭みを消してほのかにフルーティーな下味をつけているな、不安定なトマトの甘味を炒めた玉ねぎでカバーしているな、このパンチを効かせるのに使っているのは主張しない程度のにんにくだなとかガタイで分析しながら、結局一番すごいのは全国各地のエリートたちを集めて異文化交流しているのに全く喧嘩しない状況だとわかったぜ。
おっと、ここで満足したらマズイな。もう一人の主役のハンバーグの肉塊に箸を挿入すると肉汁がじゅわっと染み出る。専門店には負けるが冷凍でもここまで肉汁を閉じ込められるようになったのは人間の努力の結果だぜ。太く成形した肉棒をオレの口内に挿入すると先程のスパゲティのソースでドロドロになった口内にさらに肉汁がブチまげられる。そろそろ野菜がほしいな。ハンバーグに添えられていた付け合わせのブロッコリーをかじる。いつもなら白く白濁するマヨネーズをかけるが、今日はソースに肉汁に油分がたっぷりと口内に仕込まれているので水分の多いブロッコリーがとてもみずみずしく感じてウマイ。ついでに隣りにあったポテトも食べる。ほんのりバターで味付けされたカントリースタイルの厚切りポテトだ。これもホクホクしてウマイ。いくらか口内がさっぱりしたところで再びハンバーグの肉塊を受け入れる。ブロッコリーとポテトの爽やかな牧場に放牧されたハンバーグが悠々と闊歩しているぜ!そこに炭酸飲料を流し込むオレ。肉も野菜もあっという間に流されて口内がリセットされてまるでノアの大洪水。決まったぜ!
これを2度3度繰り返すと食事は終了。もっと食べたかったな。残ったコーヒーを飲みながら余韻に浸る。たまには家で食べるのも案外良かったぜ!まだ今日は始まったばかりだ。
補足:拓也さん構文って食レポにむいてるんじゃね?って思って書いた。
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てっきりジェネ拓を書くのかと思っていました。
記念すべき第一作目のページはコメントできないんでしかね?
せっかくならみんなで感想カキコしたいなりね。
AIに抵抗するレジスタンス育成サイト
俺もいつか同人拓也の解説動画作りたいっす。
「AI拓也wikiはあるけどさぁ、同拓のwikiもあるといいと思ってたんだよね。だってさぁ、オレみたいな駆け出しの投稿者が参考にできたらまた同拓界隈が活発になるかもしれないじゃん」
なんて考えながら乳首こねくり回してたらこんな激サイトと遭遇!
すっげー!同人拓也のwikiじゃん!