アーテリィ

『錬金の魔女』　アーテリィ

身　長	148cm
年　齢	42歳程
役　職	鍛冶職人
ス　キ	犬　偶数
ニガテ	猫（アレルギーによる）　奇数

目次

　概要
　容姿
　性格
　生い立ち
　戦闘能力
　本編
　交友関係

概要

西地区の鍛冶工房で働く青い変人の片割れ。
鍛冶屋といっても自身で武具や道具を生み出すわけではなく、専ら修理専門。
かなりのんびりとした性格で、淡々としつつも気のぬけた口調。 一人称は「私(わたし)」。

他の魔女とさほど変わらない容姿からは想像つかないが、人によって造られた存在である。
心臓の代わりに魔力炉を動力としており、それ故に悪魔や精霊ではなく他の魔女からも魔力を供給してもらうことが可能。
ちなみに外見の年齢は14歳ほど。実際の稼働年とはかなり乖離がある。

塔に登るのは「自分について知るため」。
生まれた意義や自身の望みの手がかりを求めて、半ば本能で攻略中。
物語開始時点での踏破記録は7階層。

容姿

健康的なやや黄みがかった肌と、肌によく映える真っ青な髪と瞳を持つ。
豊かな髪は脚まで伸び、白いリボンで一つにゆるく束ねている。
瞳には角度を変えた正方形を組み合わせたような模様が浮かんでおり、こちらは深い青と相まって非常に神秘的な印象。

デフォルト衣装は茶色のケープに同色のショートパンツを合わせたもの。
ショートパンツはやや大きめのサイズで彼女の華奢さを際立たせている。

ケープと共布のグローブには金の刺繍が施されている。
グローブの文様は魔方陣であるため、他の模様、蛇が巻き付いたようなデザインのピアスと胸元の石にも錬金術的な意味があるのかもしれない。

ちなみに胸は控えめ。この点についてはかなり気にしている模様。

性格

造りものであるが故か表情に乏しいが、下手な魔女よりずっとコミュニケーション適正が高い。
他者を避けることはないし、無下に扱うこともない。
ノリも良くてイベントごとにも積極的。ジョークも飛ばせる。

そのフレンドリーさは人以外にも健在で、街の動物と戯れる姿がよく目撃されている。特に犬とは仲良し。
猫も好きだがアレルギーがあるので近づけない。もどかしい。
塔を徘徊するモンスターに対しても例外ではなく、よく頭に乗せたり自分が乗ったり挙句の果てには胸に詰めたりしている。

捉えどころのない親しみやすく街の生活にも溶け込んでいるが、やはり他の魔女たちとは倫理観等にずれがある。
塔の中で息絶えた魔女を盾として使い、親しく戯れていたモンスターを次の瞬間には倒していたりする。
前者についてはシルヴィアも似たようなことをやっているが、後者については理解できないと一歩引いた視点で語っている。

生い立ち

ある錬金術師が死んだ娘の体を元に生み出したホムンクルスである。
アーテリィを生み出してすぐ亡くなったのか語ることを避けていたのか、アーテリィ自身は自分が故人の代わりであることを知らないでいる。

カノンのセリフから推察するに、アーテリィの元となった少女は何にも代えがたい願い、あるいは塔に対する強い関心を持っていたのかもしれない。

戦闘能力

• 基本魔法

火	水	風	地	計
２	０	１	０	３

魔力の殆どを生命活動に使用しているため、仕える基本魔法は多くない。
そのため、戦闘に関しては後述する脚本が主な武器となる。

• 脚本

“ 終を望む幼子よ ”

物体の材質を変化させる能力

かつての少女は持たなかった脚本能力。
グローブに施された魔方陣を介して急速に発動することで、相手の武装の弱体化と自身の武装の強化を同時に施すことができる。

……とはいえ彼女がまとっている衣装はかなりの軽装で、得意とする戦法が格闘であるため武器も必要ない。
自身の装備を硬化するよりも、その場で調達したものを咄嗟に武具の代わりに用いることができると捉えた方が良いだろう。

本編

交遊関係