スフレ

『恐固の魔女』　スフレ

身　長	148cm
年　齢	14歳程
役　職
ス　キ	お菓子（特に飴）銀やガラス細工などの工芸品
ニガテ	虫（特にクモ）　直感的に危険を感じる場所

目次

　概要
　容姿
　性格
　生い立ち
　戦闘能力
　本編
　交友関係

概要

銀やガラスの細工物を主に取り扱う北地区の商家の娘。一人称は「私(わたし)」。鳴き声は「ふえぇ」。
口調は穏やかで丁寧。敬語以外も用いるが、その時はやや間延びしたものになる。

pxw1の腹ペコガール。鞄の中はお菓子でいっぱい。
甘味と言えば別の魔女が浮かぶが、彼女の店の菓子を最も食べているのは恐らくこの少女。
お菓子以外ももりもり食べる。

魔力を持たない貴族の家系に突然生まれた魔女であり、彼女の両親は娘の安全を願う気持ちからその力を認められずにいる。
魔法に対する意識の違い故に家に対する反骨心が非常に強く、塔に挑むのも「誰にも負けないくらい強くなりたい」から。

後述するが、人を見る目や状況を読む能力と決して諦めない意志の強さを併せ持っており、精神面を見れば非常に成熟している。
これで14歳。最年少のコロンの次に若い魔女である。

物語開始時点の踏破階層は、戦闘能力が途上なことと恐怖心を克服しきれないことから5階層止まり。

容姿

茶色い髪はすとんと肩につかない程度まで伸びており、前髪の左半分は耳にかけられている。
やや癖があるのか左右それぞれ外に二房ずつ外に跳ねており、旋毛の辺りでも一房跳ねている。
比較的髪の房が細かく描かれているため、細く柔らかな髪質なのかもしれない。
気弱そうに開かれた丸い垂れ目は鮮やかな緑色。

おとなしい性格に反してデフォルト衣装はかなり攻めたもの。
上着と腰布を取ればギリギリ胸部が覆える幅のチューブトップにスリット入りタイトミニスカートである。
何もこんなところで度胸を示さなくていいのに。
上着、腰布、アームカバーはミリタリーな雰囲気を醸し出すモスグリーン。
一本の黒い紐が複雑に通されて上着を飾っており、これは最終的にはサスペンダーのようにスカートまで繋がっている。
左太ももを飾る紐だけが独立した別の紐になっており、それ以外は全て繋がった1本である。
薄茶色のニーハイブーツは赤い石の嵌め込まれた銀の輪で足首のあたりが飾られている。

シンプルで洗練された服装なのだが、本人と同じくらい容積がありそうな巨大な鞄と同じく巨大な槍に第一印象が全て持っていかれてしまう。鞄の中身は勿論お菓子。
家族からはまるで遠足だと言われてしまっているらしい。

性格

臆病で泣き虫と記されているものの、非常に芯が強い。
瞳に涙をためながらも敵に背を向けまいとする姿はセレナにも美しいと讃えられていた。

やや不器用で不得手なものが多く、両親の反対を押切り魔女としての大成を志したのは彼女が自分にしかないものを欲した結果である。

とはいえ周囲を観察し見極める力は他の魔女と比較しても非常に高く、初期の作戦立案や戦闘指揮は主に彼女が担っていた。

また、自身の弱さを自覚しているため、他者の弱さに対しても非常に敏感で、人に寄り添う姿勢を見せることが多い。
うらとりすと内で不和が生じた場合、大体のフォローは彼女がしている。他の3人はそれでいいのだろうか。

懐も広い。
全てにおいて自分より出来がいい癖に何もできないという顔をしてるやつと友人で居続けてくれているくらいには広い。
度量の大きさがやっぱり14歳のそれじゃない。

彼女のもつ周囲の潮流を読む力や人の仲を取り持つ力は、父の生業である通商に強く求められるものと言える。
家に反発して歩んだ道程で、家業に 活きる才能が開花したと言えよう。

生い立ち

大きな商家に生まれた一人娘。
概要で述べた通り、両親は魔力をもたない一般人である。

娘が魔女ととして生を受けたことを認めようとしなかったのは、彼らにとって「魔女」「魔法使い」という存在があくまで商売相手でしかなく、また戦いに身を投じるものとしての認識が強かったからなのかもしれない。

リストリクター編前のタイミングで家族と話し合っており、それ以降商売や家業で取り扱う商品について勉強を始めている。
特に魔道具については独自で勉強を重ねており、outside1では登場した魔道具を解説していた。

戦闘能力

• 基本魔法

火	水	風	地	計
０	０	３	０	３

風魔法は攻撃よりも高速で移動するための補助に使われることが多い。
みるきぃ☆でっど戦では魔力を無効化する霧を払う目的でも使用している。

• 脚本

“佇む甘き逆さの館”

恐怖心に比例し強固になる防壁を生み出す能力(自動発動)

実質オートで発動するバリア。
非常に強力だが万能ではなく、敵の攻撃の威力によっては防ぎきれない。詳しくはスフレ（単位）を参照。

ちょっとしたことでもすぐに発動するため、その都度魔力を消費してしまう。
魔力を消費するとお腹がすくため、鞄に詰め込まれたお菓子をその都度半泣きで食べている。

この脚本が制御できないことは、彼女のコンプレックスでもあった。

リストリクターとの戦闘において「リストを失う恐怖」を原動力にしたことで、彼女の中での「恐怖」がバグを起こしたような状態になり、一時的に脚本が使用できなくなっている。

本編

交遊関係